JPS62322Y2 - - Google Patents

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JPS62322Y2
JPS62322Y2 JP1981046930U JP4693081U JPS62322Y2 JP S62322 Y2 JPS62322 Y2 JP S62322Y2 JP 1981046930 U JP1981046930 U JP 1981046930U JP 4693081 U JP4693081 U JP 4693081U JP S62322 Y2 JPS62322 Y2 JP S62322Y2
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JP
Japan
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rail
protrusions
grooves
groove
fitting
Prior art date
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Expired
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JP1981046930U
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English (en)
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JPS57159908U (ja
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Publication of JPS57159908U publication Critical patent/JPS57159908U/ja
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Publication of JPS62322Y2 publication Critical patent/JPS62322Y2/ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) 本考案は懸吊滑車用レールの連結装置に関する
もので、その目的とするところは、レールを直列
に連結する場合に、連結部の屈曲や変形を防止し
てレール1を直線状に保持し、懸吊滑車の走行が
円滑に行なわれるようにすることにある。
(従来技術) 従来、懸吊滑車用レールとしてはC形鋼(リツ
プみぞ形鋼)が多く利用されている。このC形鋼
からなるレールを直列に多数連結するには、第9
図及び第10図に示すように、レールAの空所B
内に平板状の連結金具Cを挿入し、その連結金具
CにボルトDを螺入して先端を溝底に当接させる
とともに、連結金具CをレールAのリツプEに当
接させてレールAを連結するものであつた。
この連結装置では、連結金具Cを空所Bへ挿入
し易くするために、連結金具Cの幅lは側壁Fの
内法幅Lよりも狭く作られている。
従つて、連結金具Cの側面と側壁Fの内面との
間に空隙aを生じ、レールAの連結部において、
横方向(矢印R方向)から外力が作用すると第9
図に鎖線で示すようにレールAが連結部からく字
形状に屈曲してケーブル滑車の走行に支障を来す
欠点があつた。
また、ボルトDをあまり強く締め付け過ぎる
と、第10図に鎖線で示すようにリツプEが持ち
上げられて側壁Fが外方へ広がり、ケーブル滑車
の走行に支障を来す欠点があつた。
(考案の構成) 本考案はレールのリツプ内面に形成された凸条
あるいは凹溝に対応する凹溝あるいは凸条を有す
る連結金具でレールを連結するようにしたもの
で、以下実施例について説明する。
第1図ないし第3図において、レール1は断面
形状がI形状に形成されたもので、板状のウエブ
2の上下端に対称にフランジ3が形成されてい
る。フランジ3は断面がほぼ〓形状に形成され、
その開口部4が外向きとなるように形成されてい
る。フランジ3の底辺3aはウエブ2に対して若
干傾斜しており、懸吊滑車(図示略す)の走行面
となつている。
フランジ3の左右相対する側壁5に内向きに形
成されたリツプ6の内面には、長手方向に沿つて
凸条7が形成されている。
この凸条7の両側面、あるいは少なくとも側壁
5に臨む側の側面は所要角度傾斜させて断面台形
状に形成してある。
一方、連結金具8は、レール1の側壁5の内法
幅mよりも若干幅狭く形成し、中央に複数の螺孔
9を列設する。螺孔9の両側には前記レール1の
凸条7の形状に対応し、その凸条7が嵌合し得る
凹溝10を形成する。
第4図に示すようにレール1のリツプ6内面に
複数列の凸条7が形成されている場合は、各凸条
7に対応して連結金具8に凹溝10を設ける。
この場合、各凸条7の間には凹溝11が形成さ
れるから、連結金具8はこの凹溝11に嵌合し得
る凸条12を突設するとよい。
レール1の凸条7は断面台形状だけでなく、第
5図及び第6図に示すようにほぼ半円形の場合も
あるがその場合には凹溝10は台形状(第5図)
であつても円弧状(第6図)であつてもよい。
尚、レール1は前記形状のほか、第7図に示す
ようにリツプ6の内面に凹溝13が設けられてい
る場合もあるが、その場合には螺孔9の両側に凹
溝13に対応する凸条14を形成すればよい。
レール1を連結金具8によつて直列に連結する
には、第1図及び第2図に戻つて、連結金具8を
レール1の端部から空所15へ挿入し、レール1
の端面を突合わせる。
次に、螺孔9へ螺入したボルトMを締付けてい
けば、ボルトMの先端がレール1の底に当接して
連結金具8が持上げられ、レール1の凸条7と連
結金具8の凹溝10とが嵌合する。凸条7及び凹
溝10には夫々傾斜した側面が形成されているの
で、凸条7と凹溝10とはぴつたりと嵌合する。
レール1の凸条7より連結金具の凹溝10の嵌合
する深さが深いため、凸条7と凹溝10間に微小
間隙17を生ずるので、ボルトMを締め付ける
際、凸条7と凹溝10の傾斜面がより密着して固
定される。
レール1に複数列の凸条7、連結金具8に複数
列の凹溝10が形成されている場合、及びレール
1に凹溝13、連結金具8に凸条14が形成され
ている場合も上記と同様に凹溝13と凸条14と
が嵌合する。
凸条7及び凹溝10が断面円弧状である場合も
同様である。
レール1を建物天井部に架設する場合にも本考
案の連結金具8は利用できる。列えば、第8図に
示すように、レール1のフランジ3に嵌合する断
面状の基部16aから逆L字形状のアーム16
bを立上がらせた吊下げ金具16をレール1の連
結部に嵌装し、その基部16bに挿通したボルト
M′を連結金具8の螺孔9へ螺入して締付けてい
けばよい。吊下げ金具16は天井から垂下された
ボルトQに取付ける。
(考案の効果) 本考案はリツプの内面に台形状に形成されてい
る凸条あるいは凹溝を形成したレールにおいて、
その凸条あるいは凹溝に対応する凹溝あるいは凸
条を形成した連結金具であるから、凸条と凹溝と
が密着嵌合し、かつボルトで連結してあるため、
確実に固定される。また、レールの凸条より連結
金具の凹溝の嵌合する深さが深いため、またはレ
ールの凹溝より連結金具の凸条の嵌合する高さが
低いため、凸条と凹溝間に微小間隙を生ずるの
で、ボルトで締め付ける際、この凸条と凹溝の傾
斜面がより密着して、レールの凸条または凹溝と
連結金具の凹溝または凸条の固定が確実となる。
また、レールの側壁と連結金具の側面との間に空
隙が形成されていてもレールが連結部においてく
字形状に屈曲するようなことがない。
また、凸条と凹溝とが嵌合しているから、ボル
トを締付け過ぎても側壁が外方へ広がるようなこ
とがない。
このように連結部での屈曲あるいは側壁の広が
りがないから、レールが直線状に連結され、ケー
ブル滑車の走行は円滑に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の一部破断した側面
図、第2図は第1図のX−X線矢視断面図、第3
図は連結金具の斜視図、第4図ないし第7図は別
の実施例の要部断面図、第8図はレールの吊下げ
要領を示す側面図、第9図は従来技術の平面図、
第10図は第9図のY−Y線矢視断面図である。 主要部分の符号の説明、1……レール、7,1
4……凸条、8……連結金具、9……螺孔、1
0,13……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウエブ2の上下端に断面〓形状のフランジ3を
    設け、上下フランジ3間を懸吊滑車が走行する懸
    吊滑車用レール1を直列に連結する連結装置にお
    いて、フランジ3のリツプ6内面に長手方向に沿
    つて台形状の凸条7または凹溝13が1ないし複
    数列形成されたレール1と、中央に螺孔9を列設
    し、螺孔9の両側にレール1の凸条7または凹溝
    13に嵌合する台形状で、かつ前記凸条7と嵌合
    する深さが若干深い凹溝10または前記凹溝13
    と嵌合する高さが若干低い凸条14を1ないし複
    数列形成した連結金具8と、螺孔9へ螺入される
    ボルトMとからなり、レール1の凸条7または凹
    溝13と連結金具8のレール1に対応する凹溝1
    0または凸条14を嵌合させ、ボルトMを螺孔9
    に挿通して締め付けて両者を固定することを特徴
    とする懸吊滑車用レールの連結装置。
JP1981046930U 1981-04-01 1981-04-01 Expired JPS62322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981046930U JPS62322Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981046930U JPS62322Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57159908U JPS57159908U (ja) 1982-10-07
JPS62322Y2 true JPS62322Y2 (ja) 1987-01-07

Family

ID=29843754

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JP1981046930U Expired JPS62322Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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JP (1) JPS62322Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058203A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Pica Corp 梯子の連結材及び該連結材を用いた連結梯子

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4828591U (ja) * 1971-08-07 1973-04-07

Patent Citations (1)

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JPS4828591U (ja) * 1971-08-07 1973-04-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058203A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Pica Corp 梯子の連結材及び該連結材を用いた連結梯子

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Publication number Publication date
JPS57159908U (ja) 1982-10-07

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