JPS6232150A - ヘキサキスアゾ染料及びその水性インキ組成物 - Google Patents
ヘキサキスアゾ染料及びその水性インキ組成物Info
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- JPS6232150A JPS6232150A JP60170390A JP17039085A JPS6232150A JP S6232150 A JPS6232150 A JP S6232150A JP 60170390 A JP60170390 A JP 60170390A JP 17039085 A JP17039085 A JP 17039085A JP S6232150 A JPS6232150 A JP S6232150A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09B35/64—Higher polyazo dyes, e.g. of the types
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、セルロース、天然または合成ポリアミド材料
、皮革等を染色するのに好適な新規へキサキスアゾ染料
、及び、筆記具用・ジェット印刷用・記録計用等として
好適であるところの、前記新規ヘキサキスアゾ染料を含
有する水性インキ組成物に関する。
、皮革等を染色するのに好適な新規へキサキスアゾ染料
、及び、筆記具用・ジェット印刷用・記録計用等として
好適であるところの、前記新規ヘキサキスアゾ染料を含
有する水性インキ組成物に関する。
[従来の技術]
従来、アゾ染料及び該アゾ染料を含有する水性インキ組
成物については、種々のものが開示されているが、これ
らは、極めて広汎な用途とそれに伴う多大の産業利用性
を有し、そしてその故に、より効果の大なるアゾ染料及
びその水性インキ組成物の開発は、斯界の懸案であった
。
成物については、種々のものが開示されているが、これ
らは、極めて広汎な用途とそれに伴う多大の産業利用性
を有し、そしてその故に、より効果の大なるアゾ染料及
びその水性インキ組成物の開発は、斯界の懸案であった
。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、如上の斯界の懸案に即応して、黒色性の極め
て良好な色調を有し、耐水性・耐光性・溶解安定性等に
おいて卓越して、従来にその比をみない広汎な産業利用
性を有するヘキサキスアゾ染料及びその水性インキ組成
物を提供せんとするものである。
て良好な色調を有し、耐水性・耐光性・溶解安定性等に
おいて卓越して、従来にその比をみない広汎な産業利用
性を有するヘキサキスアゾ染料及びその水性インキ組成
物を提供せんとするものである。
[問題点を解決するための手段」
本発明に係る染料は、次の一般式
で表わされる、ヘキサキスアゾ染料である。
次に本発明に係る水性インキ組成物は、前記の一般式(
1)で表わされるヘキサキスアゾ染料を含有することを
特徴とするものであって、該ヘキサキスアゾ染料を、水
及び水溶性有機溶剤、並びに必要に応じて水溶性界面活
性剤、水溶性樹脂及び添加剤等と混合して調製され、代
表的用途としては、筆記具用、ジェット印刷用。
1)で表わされるヘキサキスアゾ染料を含有することを
特徴とするものであって、該ヘキサキスアゾ染料を、水
及び水溶性有機溶剤、並びに必要に応じて水溶性界面活
性剤、水溶性樹脂及び添加剤等と混合して調製され、代
表的用途としては、筆記具用、ジェット印刷用。
記録計用等が挙げられる。
[作用]
本発明に係るヘキサキスアゾ染料及びその水性インキ組
成物は、黒色系の良好な色調を有しており、耐水性、耐
光性、溶解安定性等きわめて良好な性質を有している。
成物は、黒色系の良好な色調を有しており、耐水性、耐
光性、溶解安定性等きわめて良好な性質を有している。
[実施例]
本発明に用いられる一般式(1)で表わされるヘキサキ
スアゾ染料は、次の諸工程により得られる。
スアゾ染料は、次の諸工程により得られる。
7Jrjl工程ニ一般式
で表わされる化合物を常法によりテトラゾ化し、次いで
、一般式 〔式中1mは、0.1または2を示す、〕で表わされる
化合物とカップリングを行ない、ジスアゾ染料を得る。
、一般式 〔式中1mは、0.1または2を示す、〕で表わされる
化合物とカップリングを行ない、ジスアゾ染料を得る。
第2工程ニ一般式
で表わされる化合物、あるいは、一般式で表わされる化
合物をジアゾ化し、次いで、第1工程で得たジスアゾ染
料とカップリングして、テトラキスアゾ染料を得る。
合物をジアゾ化し、次いで、第1工程で得たジスアゾ染
料とカップリングして、テトラキスアゾ染料を得る。
第3工程:得られたテトラキスアゾ染料を再度テトラン
化し、得られたテトラキスアゾ染料を、一般式 で表わされる化合物、あるいは、一般式で表わされる化
合物の中独または混合物とカップリングすることにより
、目的とするヘキサキスアゾ染料が得られる。
化し、得られたテトラキスアゾ染料を、一般式 で表わされる化合物、あるいは、一般式で表わされる化
合物の中独または混合物とカップリングすることにより
、目的とするヘキサキスアゾ染料が得られる。
上記工程に代えて、一般式(4)で表わされる化合物、
または、一般式(5)で表わされる化合物をジアゾ化し
1次いで、一般式(3)で表される化合物にカップリン
グすることにより七ノアソ染料を得、該七ノアゾ染料に
、一般式(2)で表される化合物をテトラゾ化し、カッ
プリングしてテトラキスアゾ染料を得る。得られたテト
ラキスアゾ染料を再度テトラゾ化し得られたテトラキス
アゾ染料を、一般式(8)で表される化合物、または、
−・般式(7)で表される化合物の単独または混合物と
カップリングを行ない、目的とするヘキサキスアゾ染料
を得ることも出来る。
または、一般式(5)で表わされる化合物をジアゾ化し
1次いで、一般式(3)で表される化合物にカップリン
グすることにより七ノアソ染料を得、該七ノアゾ染料に
、一般式(2)で表される化合物をテトラゾ化し、カッ
プリングしてテトラキスアゾ染料を得る。得られたテト
ラキスアゾ染料を再度テトラゾ化し得られたテトラキス
アゾ染料を、一般式(8)で表される化合物、または、
−・般式(7)で表される化合物の単独または混合物と
カップリングを行ない、目的とするヘキサキスアゾ染料
を得ることも出来る。
更にまた、第1工程で得られたジスアゾ染料を再度テト
ラゾ化し、次いで、一般式(6)で表される化合物また
は、一般式(7)で表される化合物の単独または混合物
とカップリングを行ないテトラキスアゾ染料を得る。こ
れに一般式(4)で表される化合物、または一般式(5
)で表される化合物をジアゾ化し、カップリングを行な
うことによっても、目的とするヘキサキスアン染料を得
ることが出来る。
ラゾ化し、次いで、一般式(6)で表される化合物また
は、一般式(7)で表される化合物の単独または混合物
とカップリングを行ないテトラキスアゾ染料を得る。こ
れに一般式(4)で表される化合物、または一般式(5
)で表される化合物をジアゾ化し、カップリングを行な
うことによっても、目的とするヘキサキスアン染料を得
ることが出来る。
前記の、一般式(1)で表される目的物質を得る工程に
おいて、均質な出発原料化合物を使用するかわりに、混
合物、例えば式(4)で表される種々のアミンまたは種
々のアニリン誘導体を使用することも可能であり、その
場合には個々の染料と同様の性質を有する染料混合物が
得られる。また、目的に応じて、酸析・塩析により精製
される。該染料は、所望のアルカリでアルカリ塩とする
ことにより、溶解性のよい水溶性染料が得られる。この
場合におけるアルカリ源には、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化リチウム、アンモニア水等が用いら
れる。
おいて、均質な出発原料化合物を使用するかわりに、混
合物、例えば式(4)で表される種々のアミンまたは種
々のアニリン誘導体を使用することも可能であり、その
場合には個々の染料と同様の性質を有する染料混合物が
得られる。また、目的に応じて、酸析・塩析により精製
される。該染料は、所望のアルカリでアルカリ塩とする
ことにより、溶解性のよい水溶性染料が得られる。この
場合におけるアルカリ源には、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化リチウム、アンモニア水等が用いら
れる。
一般式(2)で表される化吾物を例示すると、4.4’
−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸、4,
4″−ジアミノジフェニルエーテル、4.4°−ジアミ
ノジフェニルスルホン、3.・3°−ジメチルへンジジ
ン、3.3’−ジメトキシベンジジン、3゜3′−ジク
ロロベンジジン、2.2’−ベンジジンジスルホン酸、
4,4゛−ジアミノジフェニルメタン、4,4°−ジア
ミノジトリルメタン、4,4゛−ジアミノトリフェニル
メタン、4.4°−ジアミノ−3,3”−ジメトキシ−
2゛°−スルホトリフェニルメタン、4,4°−ジアミ
ノベンズアニリド等が挙げられる。
−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸、4,
4″−ジアミノジフェニルエーテル、4.4°−ジアミ
ノジフェニルスルホン、3.・3°−ジメチルへンジジ
ン、3.3’−ジメトキシベンジジン、3゜3′−ジク
ロロベンジジン、2.2’−ベンジジンジスルホン酸、
4,4゛−ジアミノジフェニルメタン、4,4°−ジア
ミノジトリルメタン、4,4゛−ジアミノトリフェニル
メタン、4.4°−ジアミノ−3,3”−ジメトキシ−
2゛°−スルホトリフェニルメタン、4,4°−ジアミ
ノベンズアニリド等が挙げられる。
一般式(3)で表される化合物を例示す茗と、1−7ミ
ノー8−ナフトール−4−スルホン酸、2−アミノ−5
−ナフトール−7−スルホン酸、1−アミノ−8−ナフ
トール−3,6−ジスルホン酸、1−アミノ−8−ナフ
トール−4,6−ジスルホン酸等が挙げられる。
ノー8−ナフトール−4−スルホン酸、2−アミノ−5
−ナフトール−7−スルホン酸、1−アミノ−8−ナフ
トール−3,6−ジスルホン酸、1−アミノ−8−ナフ
トール−4,6−ジスルホン酸等が挙げられる。
一般式(4)で表される化合物を例示すると、l−アミ
ノナフタレン、1−アミノ−4=ナフタレンスルホン酸
、1−アミノ−5−ナフタレンスルホン酸、l−アミ/
−6−ナフタレンスルホン酸、1−アミノ−7−ナフタ
レ・ンスルホン酸、l−アミノー8−ナフタレンスルホ
ン酸、2−アミノ−1−ナフタレンスルホン酸、5−ア
ミノ−1−ナフトール、l−アミノ−5−ナフトール−
7−スルホン酸、2−アミノ−8−ナフトール−6−ス
ルホン酸、1−アミノ−8−ナフトール−2゜4−ジス
ルホン酸、l−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジス
ルホン酸、l−アミノ−8−ナフトール−4,6−ジス
ルホン酸等が挙げられる。
ノナフタレン、1−アミノ−4=ナフタレンスルホン酸
、1−アミノ−5−ナフタレンスルホン酸、l−アミ/
−6−ナフタレンスルホン酸、1−アミノ−7−ナフタ
レ・ンスルホン酸、l−アミノー8−ナフタレンスルホ
ン酸、2−アミノ−1−ナフタレンスルホン酸、5−ア
ミノ−1−ナフトール、l−アミノ−5−ナフトール−
7−スルホン酸、2−アミノ−8−ナフトール−6−ス
ルホン酸、1−アミノ−8−ナフトール−2゜4−ジス
ルホン酸、l−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジス
ルホン酸、l−アミノ−8−ナフトール−4,6−ジス
ルホン酸等が挙げられる。
一般式(5)で表される化合物を例示すると、アニリン
、トルイジン、キシリジン、p−クロルアニリン、m−
7ミノフエノール、アニシジン、p−フェネチジン、p
−クレシジ° ン、アントラニル酸、5−スルホアント
ラニル酸、p−アミノ安息香酸、メタニル酸、スルファ
ニル酸、p−7ミノサリチル酸、p−ニトロアニリン等
が挙げられる。
、トルイジン、キシリジン、p−クロルアニリン、m−
7ミノフエノール、アニシジン、p−フェネチジン、p
−クレシジ° ン、アントラニル酸、5−スルホアント
ラニル酸、p−アミノ安息香酸、メタニル酸、スルファ
ニル酸、p−7ミノサリチル酸、p−ニトロアニリン等
が挙げられる。
一般式(6)で表される化合物を例示すると、l−ナフ
トール、2−ナフトール、l−ナフトール−4−スルホ
ン酸、1−ナフトール−5−スルホン酸、1−ナフトー
ル−8−スルホン酸、2−ナフトール−6−スルホン酸
、1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸。
トール、2−ナフトール、l−ナフトール−4−スルホ
ン酸、1−ナフトール−5−スルホン酸、1−ナフトー
ル−8−スルホン酸、2−ナフトール−6−スルホン酸
、1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸。
2−ナフトール−3,6−ジスルホン酸、8−クロロ−
1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸、2−ナフトー
ル−3−カルボン酸、l−アミノ−6−ナフタレンスル
ホン酸、2−アミノ−1−ナフタレンスルホン酸、5−
アミノ−1−ナフトール、l−アミノ−8−ナフトール
−4−スルホン酸、2−アミノ−5−ナフトール−7−
スルホン酸、2−アミノ−8−ナフトール−6−スルホ
ン酸、1−アミノ−8−ナフトール−2,4−ジスルホ
ン酸、1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホ
ン酸、l−アミノ−8−ナフトール−4,6−ジ−スル
ホン酸等が挙げられる。
1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸、2−ナフトー
ル−3−カルボン酸、l−アミノ−6−ナフタレンスル
ホン酸、2−アミノ−1−ナフタレンスルホン酸、5−
アミノ−1−ナフトール、l−アミノ−8−ナフトール
−4−スルホン酸、2−アミノ−5−ナフトール−7−
スルホン酸、2−アミノ−8−ナフトール−6−スルホ
ン酸、1−アミノ−8−ナフトール−2,4−ジスルホ
ン酸、1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホ
ン酸、l−アミノ−8−ナフトール−4,6−ジ−スル
ホン酸等が挙げられる。
一般式(7)で表される化合物を例示すると、フェノー
ル、クロルフェノール、クレゾール、レソルシノール、
フェノール−4−スルホン酸、m−7ミノフエノール、
4−t−ブチルフェノール、カテコール、フロログリシ
ン、4−ヒドロキシアニソール、2−t−ブチル−4−
ヒドロキシアニソール、サリチル酸、5−スルホサリチ
ル酸等が挙げられる。
ル、クロルフェノール、クレゾール、レソルシノール、
フェノール−4−スルホン酸、m−7ミノフエノール、
4−t−ブチルフェノール、カテコール、フロログリシ
ン、4−ヒドロキシアニソール、2−t−ブチル−4−
ヒドロキシアニソール、サリチル酸、5−スルホサリチ
ル酸等が挙げられる。
一般式(1)の染料と混合される前記水溶性有機溶剤と
しては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
プロピレングリコール、チオジグリコール等のグリコー
ル系溶剤。
しては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
プロピレングリコール、チオジグリコール等のグリコー
ル系溶剤。
セロソルブ系溶剤、アルコール系溶剤、カルピトール系
溶剤、アルカノールアミン等が挙げられる。また、必要
に応じて一般式(1)の染料と混合される前記水溶性界
面活性剤としては、N−フルキルピロリドン、ビニルピ
ロリドン誘導体、アニオン系界面活性剤、非イオン系界
面活性剤1両性界面活性剤等が挙げられる。更に、一般
式(1)の染料と混合される水溶性樹脂としては、天然
又は合成の水溶性樹脂が使用出来る。添加剤としては、
pH調整剤、防腐剤、防錆剤または金属刃鎮剤等を用い
ることもできる。
溶剤、アルカノールアミン等が挙げられる。また、必要
に応じて一般式(1)の染料と混合される前記水溶性界
面活性剤としては、N−フルキルピロリドン、ビニルピ
ロリドン誘導体、アニオン系界面活性剤、非イオン系界
面活性剤1両性界面活性剤等が挙げられる。更に、一般
式(1)の染料と混合される水溶性樹脂としては、天然
又は合成の水溶性樹脂が使用出来る。添加剤としては、
pH調整剤、防腐剤、防錆剤または金属刃鎮剤等を用い
ることもできる。
以下に1本発明に係る一般式(1)で表されるヘキサキ
スアゾ染料を、遊りIl酸の形で具体的に例示し、而し
て、各具体的染料化合物の合成例を列挙する。なお、各
実施例中においo
+−J −
ノ^ のへ
の
−さ
−^ ^
^ω
ト
φ一一 一 −一 実施例1(化合物例1の合成) 1.4.4’−ジアミノスチルベン−2,2゜−ジスル
ホン酸のテトラゾ化 4.4°−ジアミノスチルベン−2−2゛−ジスルホン
酸74g(0,2モル)を水2000ccに分散し、炭
酸ソーダ27.5gを加え、完溶した後、温度70〜8
0℃で1゜時間かきまぜを行なった。これに35%a!
酸100gを徐々に滴下した。スラリー状となった。さ
らに、30分かきまぜ後、氷500gを加え、温度を5
℃以下にした後、亜硝酸ソーダ28gを水100ccに
溶かした溶液を30分間で滴下した。この間、pH1l
。
スアゾ染料を、遊りIl酸の形で具体的に例示し、而し
て、各具体的染料化合物の合成例を列挙する。なお、各
実施例中においo
+−J −
ノ^ のへ
の
−さ
−^ ^
^ω
ト
φ一一 一 −一 実施例1(化合物例1の合成) 1.4.4’−ジアミノスチルベン−2,2゜−ジスル
ホン酸のテトラゾ化 4.4°−ジアミノスチルベン−2−2゛−ジスルホン
酸74g(0,2モル)を水2000ccに分散し、炭
酸ソーダ27.5gを加え、完溶した後、温度70〜8
0℃で1゜時間かきまぜを行なった。これに35%a!
酸100gを徐々に滴下した。スラリー状となった。さ
らに、30分かきまぜ後、氷500gを加え、温度を5
℃以下にした後、亜硝酸ソーダ28gを水100ccに
溶かした溶液を30分間で滴下した。この間、pH1l
。
5〜1.8に調整した。更に、5℃以下で2時間かきま
ぜ黄色スラリーを得た。
ぜ黄色スラリーを得た。
2、 第1カツプリング(醒性カップリング)1−アミ
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(モノナト
リウムjtり136.4g(0,4モル)を水500c
cに分散し、5 −〇%苛性ソーダ溶液40gを加え、
1時間かきまぜ完溶させた。この溶液を上記のスラリー
に30分間で滴下した。この間、pHを3.0〜3.5
に調整した。更に、10℃以下で15時間かきまぜた0
次いで、50%苛性ソータ溶液160gを加え、1時間
かきまぜた。
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(モノナト
リウムjtり136.4g(0,4モル)を水500c
cに分散し、5 −〇%苛性ソーダ溶液40gを加え、
1時間かきまぜ完溶させた。この溶液を上記のスラリー
に30分間で滴下した。この間、pHを3.0〜3.5
に調整した。更に、10℃以下で15時間かきまぜた0
次いで、50%苛性ソータ溶液160gを加え、1時間
かきまぜた。
3、第2カツプリング(アルカリ性カップリング〕
アニリン37.2g(0,4モル)を水500ccと3
5%塩酸longに混ぜ、氷200gを加え、亜硝酸ソ
ータ28gを水100ccに溶かした溶液を滴下しジア
ゾ化する。1時間かきまぜ後、スルファミン酸で過剰の
亜硝酸を分解し、ろ過して、得られたろ液を上記の第1
カツプリング溶液に30分で滴下する。炭酸ソーダ水溶
液でpH8,5〜9.0にm!!!L、10℃以下−t
’15時間かきまぜた。
5%塩酸longに混ぜ、氷200gを加え、亜硝酸ソ
ータ28gを水100ccに溶かした溶液を滴下しジア
ゾ化する。1時間かきまぜ後、スルファミン酸で過剰の
亜硝酸を分解し、ろ過して、得られたろ液を上記の第1
カツプリング溶液に30分で滴下する。炭酸ソーダ水溶
液でpH8,5〜9.0にm!!!L、10℃以下−t
’15時間かきまぜた。
4、第3ジアゾ化・カップリング
第2カツプリング溶液に、亜硝酸ソーダ28gを水10
0ccに溶かした溶液を加え30分かきまぜた後、氷1
kgを加え5℃以下にした後、35%塩酸130.gを
30分で滴下しテトラゾ化した。pH1,5〜1.8に
調整し、更に2時間かきまぜた。 レゾルシン44g(
0,4モル)を水500ccに分散し、50%苛性ソー
ダ溶液60[を加え完溶した後、上記テトラゾ化した溶
液に30分で滴下した。pH8,5〜9.0に調整し、
10℃以下で15時間かきまぜ反応を完結した。
0ccに溶かした溶液を加え30分かきまぜた後、氷1
kgを加え5℃以下にした後、35%塩酸130.gを
30分で滴下しテトラゾ化した。pH1,5〜1.8に
調整し、更に2時間かきまぜた。 レゾルシン44g(
0,4モル)を水500ccに分散し、50%苛性ソー
ダ溶液60[を加え完溶した後、上記テトラゾ化した溶
液に30分で滴下した。pH8,5〜9.0に調整し、
10℃以下で15時間かきまぜ反応を完結した。
5、酸析・塩析等
反応溶液を80〜85℃に加温し、塩酸および食塩を加
え酸・塩析した。沈殿をろ老後、食塩を含む稀塩酸で洗
浄し、化合物例1のウェットケーキ480gを得た。
え酸・塩析した。沈殿をろ老後、食塩を含む稀塩酸で洗
浄し、化合物例1のウェットケーキ480gを得た。
ウェットケーキを水1000ccに分散し “、50%
苛性ソーダ溶液を加え完溶し、pH1θ〜10.5に調
整した後、ろ過し、乾燥して青味黒色の化合物例1のナ
トリウム塩140gをIJた。
苛性ソーダ溶液を加え完溶し、pH1θ〜10.5に調
整した後、ろ過し、乾燥して青味黒色の化合物例1のナ
トリウム塩140gをIJた。
実施例2(化合物例2の合成)
1、 アニリン37.2g(0,4モル)を水500c
cと35%塩faloogに混ぜ、氷200gを加え、
亜硝酸ソータ28gを木100ccに溶かした溶液を滴
下しジアゾ化する。1時間かきまぜ後、スルファミン酸
で過剰の亜硝酸を分解し、ろ過する。
cと35%塩faloogに混ぜ、氷200gを加え、
亜硝酸ソータ28gを木100ccに溶かした溶液を滴
下しジアゾ化する。1時間かきまぜ後、スルファミン酸
で過剰の亜硝酸を分解し、ろ過する。
1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(
モノナトリウム塩)136.4g(0,4モル)を水5
00ccに分散し。
モノナトリウム塩)136.4g(0,4モル)を水5
00ccに分散し。
50%苛性ソーダ溶液40gを加え、1時間かきまぜ完
溶させた。この溶液を上記ジアゾ化液に30分間で滴下
した。PHを3.0〜3.5に調整し、10℃以下で1
5時間かきまぜた0次いで、50%苛性ソーダ溶液80
gを加え、1時間かきまぜた。
溶させた。この溶液を上記ジアゾ化液に30分間で滴下
した。PHを3.0〜3.5に調整し、10℃以下で1
5時間かきまぜた0次いで、50%苛性ソーダ溶液80
gを加え、1時間かきまぜた。
2.4.4’−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスル
ホン酸74g(0,2モル)を実施例1と同様にテトラ
ゾ化して、黄色スラリーを得た。これを上記溶液に30
分で滴下し、pHを8.5〜9.0に調整して、10℃
以下で15時間かきまぜた。
ホン酸74g(0,2モル)を実施例1と同様にテトラ
ゾ化して、黄色スラリーを得た。これを上記溶液に30
分で滴下し、pHを8.5〜9.0に調整して、10℃
以下で15時間かきまぜた。
3、上記の反応溶液に、亜硝酸ソーダ2゛8gを水10
0ccに溶かした溶液を加え30分かきまぜた後、氷1
kgを加え5℃以下にした後、35%塩#130gを3
0分で滴下しテトラゾ化した。pH1,5〜1.8に調
整し、更に2時間かきまぜた。
0ccに溶かした溶液を加え30分かきまぜた後、氷1
kgを加え5℃以下にした後、35%塩#130gを3
0分で滴下しテトラゾ化した。pH1,5〜1.8に調
整し、更に2時間かきまぜた。
レゾルシン44g(0,4モル)を水500ccに分散
し、50%苛性ソーダ溶液60gを加え完溶した後、上
記テトラゾ化した溶液に30分で滴下した。pH8,5
〜9.0に調整し、10℃以下で15fl)間かきまぜ
反゛ 応を完結した。
し、50%苛性ソーダ溶液60gを加え完溶した後、上
記テトラゾ化した溶液に30分で滴下した。pH8,5
〜9.0に調整し、10℃以下で15fl)間かきまぜ
反゛ 応を完結した。
4、以後実施例1と同様に後処理して、化合物 −例2
のウェットケーキ520gを得た。ウェットケーキを水
1000ccに分散し、50%水酸化リチウム溶液を加
え完溶し、pH約10に調整した後、ろ過し、乾燥して
黒色の化合物例2のリチウム141135gを得た。
のウェットケーキ520gを得た。ウェットケーキを水
1000ccに分散し、50%水酸化リチウム溶液を加
え完溶し、pH約10に調整した後、ろ過し、乾燥して
黒色の化合物例2のリチウム141135gを得た。
実施例3(化合物例90合成)
1.3.3’−ジメチルベンジジンのテトラン化
3.3°−ジメチルベンジジンの42.4g(0,2モ
ル)を水500ccに分散し、35%塩酸130gを加
え、温度70〜80℃で1時間かきまぜを行ない完溶し
た後、水500gを加え、温度を5℃以下にした後、亜
(1’l酸ソ一ダ28gを水forceに溶かした溶液
を30分間で滴下した。この間、pHを1.5〜1.8
に調整した。更に、5℃以下で2時間かきまぜ黄色溶液
を得た。
ル)を水500ccに分散し、35%塩酸130gを加
え、温度70〜80℃で1時間かきまぜを行ない完溶し
た後、水500gを加え、温度を5℃以下にした後、亜
(1’l酸ソ一ダ28gを水forceに溶かした溶液
を30分間で滴下した。この間、pHを1.5〜1.8
に調整した。更に、5℃以下で2時間かきまぜ黄色溶液
を得た。
2、 第1カツプリング(酸性カップリング)l−アミ
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(モノナト
リウム塩)138.4g(0,4モル)を水500cc
に分散し。
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(モノナト
リウム塩)138.4g(0,4モル)を水500cc
に分散し。
50%苛性ソーダ溶液40gを加え、1時間かきまぜ完
溶させた。この溶液を上記の溶液に30分間で滴下した
。この間、pHを3゜0〜3.5に調整した。更に、1
0℃以下で15時間かきまぜた0次いで、50%苛性ソ
ーダ溶液160gを加え、1時間かきまぜた。
溶させた。この溶液を上記の溶液に30分間で滴下した
。この間、pHを3゜0〜3.5に調整した。更に、1
0℃以下で15時間かきまぜた0次いで、50%苛性ソ
ーダ溶液160gを加え、1時間かきまぜた。
3、 第2カンプリング(アルカリ性カップリング)
スルファニル酸69.2g(0,4モル)を水300c
cに分散し、炭酸ソーダ21゜2gを加え、70〜80
℃で30分かきまぜ完溶し、20℃まで冷却する0次い
で、亜硝酸ソーダ28gを水100ccに溶解した溶液
を加え30分かきまぜる。氷200gを加え、5℃以下
にした後、35%塩酸120gを滴Fしジアゾ化する。
cに分散し、炭酸ソーダ21゜2gを加え、70〜80
℃で30分かきまぜ完溶し、20℃まで冷却する0次い
で、亜硝酸ソーダ28gを水100ccに溶解した溶液
を加え30分かきまぜる。氷200gを加え、5℃以下
にした後、35%塩酸120gを滴Fしジアゾ化する。
上記の溶液に30分で滴下した。炭酸ソーダ水溶液でp
H8、5〜9.0にm!!!L、10℃以下で15時間
かきまぜた。
H8、5〜9.0にm!!!L、10℃以下で15時間
かきまぜた。
4、次いで実施例1と同様に、再度テトラゾ化した。こ
れに、m−アミノフェノール44g(0,4モル)を水
500ccに分散し、5O%&Y性ソーダ溶液60gを
加え溶解した溶液を30分で滴下した。 pi(a、5
〜9.0に調整し、10℃以下で15時間かきまぜ反応
を完結した。
れに、m−アミノフェノール44g(0,4モル)を水
500ccに分散し、5O%&Y性ソーダ溶液60gを
加え溶解した溶液を30分で滴下した。 pi(a、5
〜9.0に調整し、10℃以下で15時間かきまぜ反応
を完結した。
5、以後実施例1と同様に後処理して、化合物例3のウ
ニy)ケーキを得た。ウェットケーキを水400ccに
分散し、50%苛性ソーダ溶液でPHION10.5に
調整し、ろ過し、ろ液を1,000gに調整した。黒色
の化合物例3の15%濃厚水溶液を得た。
ニy)ケーキを得た。ウェットケーキを水400ccに
分散し、50%苛性ソーダ溶液でPHION10.5に
調整し、ろ過し、ろ液を1,000gに調整した。黒色
の化合物例3の15%濃厚水溶液を得た。
実施例4〜20
実施例1〜3の製法に準じて1次の如き合表
1 実施例21 針葉樹材漂白パルプ(NBKP)をビータ−により所望
の解離まで叩解する。実施例1の水溶液を所定の濃度に
なるように添加してパルプを染色し、15分彼処イズ剤
をパルプに対して約1%加え、次いでWL#バンドを2
%前後加えて定着する。
1 実施例21 針葉樹材漂白パルプ(NBKP)をビータ−により所望
の解離まで叩解する。実施例1の水溶液を所定の濃度に
なるように添加してパルプを染色し、15分彼処イズ剤
をパルプに対して約1%加え、次いでWL#バンドを2
%前後加えて定着する。
この紙料から製造した紙は、赤味黒色に染められる。染
料は、よいビルドアップ力を有し、染色物はよい堅牢度
を有する。
料は、よいビルドアップ力を有し、染色物はよい堅牢度
を有する。
実施例22
綿布を次の条件で染色し、黒色の染色布を得た。
化合物例(3)ノ染料(Na塩) 4.0! o、v
、f無水硫酸ナトリウム lG、0$ o、w、
f浴比 l:40 温度・時間 100℃、60分染料は、
よいビルドアップ力を有し、染色物はよい堅牢度を有す
る。
、f無水硫酸ナトリウム lG、0$ o、w、
f浴比 l:40 温度・時間 100℃、60分染料は、
よいビルドアップ力を有し、染色物はよい堅牢度を有す
る。
実施例23
クロムなめし皮を50℃の水で前処理し、化合物例(8
)の染料(Na塩)を皮に対して1%含む2倍量の温水
と共にドラムに入れ、50〜60℃で40分回転した後
、10%蟻酸水溶液を加えてさらに20分回転して染料
を定着させドラム染色を行なった。水洗後、乾燥して赤
味黒色の皮を得た。染料は、よいビルドアップ力を有し
、染色物はよい堅牢度を有する。
)の染料(Na塩)を皮に対して1%含む2倍量の温水
と共にドラムに入れ、50〜60℃で40分回転した後
、10%蟻酸水溶液を加えてさらに20分回転して染料
を定着させドラム染色を行なった。水洗後、乾燥して赤
味黒色の皮を得た。染料は、よいビルドアップ力を有し
、染色物はよい堅牢度を有する。
実施例24
実施例1の染料 5部エチレングリ
コール 10部ジエチレングリコール
10部チオジグリコール 5
部ブチルセロソルブ 0.5部アニオン系
界面活性剤(商品名;ハイテノール08)
0.2部防腐剤
0.5部蒸留水 68.5部上記
配合物を60〜70℃にて混合−溶解させた後、工業用
ろ紙でろ過して黒色水性インキ組成物を得た。
コール 10部ジエチレングリコール
10部チオジグリコール 5
部ブチルセロソルブ 0.5部アニオン系
界面活性剤(商品名;ハイテノール08)
0.2部防腐剤
0.5部蒸留水 68.5部上記
配合物を60〜70℃にて混合−溶解させた後、工業用
ろ紙でろ過して黒色水性インキ組成物を得た。
得られたインキ組成物をサインベン容器にセットし、筆
記テストを行なったところ、ペン先部分でのインキのか
すれがなく、常時円滑にインキが流出し、筆跡は色調鮮
明で、 、Uつ優れた耐水性及び耐光性を有していた。
記テストを行なったところ、ペン先部分でのインキのか
すれがなく、常時円滑にインキが流出し、筆跡は色調鮮
明で、 、Uつ優れた耐水性及び耐光性を有していた。
実施例25
実施例2の染料5部を、実施例24に用いた染料の代り
に使用して、両会の点においては実施例24の場合と同
様にして、黒色水性インキ組成物を得た。
に使用して、両会の点においては実施例24の場合と同
様にして、黒色水性インキ組成物を得た。
得られたインキ組成物は、実施例24の組成物と同様、
優れた性能を有していた。
優れた性能を有していた。
実施例26
化合物例(8)の染料(Na塩) 6部エチレン
グリコール 10部ジエチレングリコール
10部プロピレングリコール
5部アニオン系界面活性剤(商品名;ハイテノール0
8) 0.2部防腐剤
0.5部蒸留水
68.3部上記配合物を実施例24の場合と同様に処
理して、黒色水性インキを得た。
グリコール 10部ジエチレングリコール
10部プロピレングリコール
5部アニオン系界面活性剤(商品名;ハイテノール0
8) 0.2部防腐剤
0.5部蒸留水
68.3部上記配合物を実施例24の場合と同様に処
理して、黒色水性インキを得た。
得られたインキ組成物は、実施例24の組成物と同様、
優れた性能を有していた。
優れた性能を有していた。
実施例27
化合物例(19)のXll (K塩)6部を、実施例2
6に用いた染料の代りに使用して、両会の点においては
実施例26の場合と同様にして、黒色水性インキを得た
。
6に用いた染料の代りに使用して、両会の点においては
実施例26の場合と同様にして、黒色水性インキを得た
。
得られたインキ組成物は、実施例24の組成物と同様、
潰れた性能を有していた。
潰れた性能を有していた。
実施例28
化合物例(lO)の染料 (Li塩〕 5部ジ
エチレングリコール 11部トリエタノール
アミン 2部防腐剤
0.2部蒸留水 81.8
部上記配合物を30〜40°Cにて混合・溶解させた後
、工業用ろ紙でろ過し、次いでボアーサイズ0.8pL
のメンブランフィルタ−にてろ過精製し−(黒色ジェッ
ト印刷用インキ組成物を得た。
エチレングリコール 11部トリエタノール
アミン 2部防腐剤
0.2部蒸留水 81.8
部上記配合物を30〜40°Cにて混合・溶解させた後
、工業用ろ紙でろ過し、次いでボアーサイズ0.8pL
のメンブランフィルタ−にてろ過精製し−(黒色ジェッ
ト印刷用インキ組成物を得た。
得られたインキ組成物は、溶液として安定性に慢れ、イ
ンキによる目詰まりを起さず、シェツト印刷方式による
印刷物は鮮明な色調を示し、耐水性は良好であった。
ンキによる目詰まりを起さず、シェツト印刷方式による
印刷物は鮮明な色調を示し、耐水性は良好であった。
実施例29
化合物例(17)の染料(NH4塩) 5部ト
リエチレングリコール 11部N〜メチルー2
−ピロリドン 2部防腐剤
0.2部屋留水 81.8部
上記配合物を30〜40℃にて混合・溶解させた後、工
業用ろ紙でろ過し、次いでポアーサイズo、agのメン
ブランフィルタ−にてろ過精製して黒色ジェット印刷用
インキ組成物を調製した。
リエチレングリコール 11部N〜メチルー2
−ピロリドン 2部防腐剤
0.2部屋留水 81.8部
上記配合物を30〜40℃にて混合・溶解させた後、工
業用ろ紙でろ過し、次いでポアーサイズo、agのメン
ブランフィルタ−にてろ過精製して黒色ジェット印刷用
インキ組成物を調製した。
得られたインキ組成物は、溶液として安定性に優れ、イ
ンキによる目詰まりを起さず、ジェット印刷方式による
印刷物は鮮明な色調を示し、耐水性は良好であった。
ンキによる目詰まりを起さず、ジェット印刷方式による
印刷物は鮮明な色調を示し、耐水性は良好であった。
実施例30
実施例(3)の染料濃厚溶液 66部メチルセロ
ソルブ 20部スコアロール 900(
花王石縮社製、活性剤)
10部蒸留水 4部上記
配合物を70〜80℃にて混合・溶解させた後、工業用
ろ紙でろ過して黒色OHP用インキを得た。
ソルブ 20部スコアロール 900(
花王石縮社製、活性剤)
10部蒸留水 4部上記
配合物を70〜80℃にて混合・溶解させた後、工業用
ろ紙でろ過して黒色OHP用インキを得た。
[発明の効果]
本発明に係る新規なヘキサ午スアソ染料は、反応組成の
選択により、直接染料型のものから酸性染料型のものに
至るまで幅広く染着性が得られ、而も、黒色系の極めて
良好な色調を有し、耐水性・耐光性・溶解安定性等きわ
めて良好な性質を有して、セルロース、天然又は合成ポ
リアミド材料及び皮酸の染色に極めて顕著な効果を有し
、また、本発明に係る水性インキ組成物も、その組成分
たる前記のヘキサキスアソ染料の特性よりして、特に筆
記具用、ジェット印刷用、記録計用τとして極めて顕著
な効果を有し何れにしても、本発明に係る染料及び水性
インキ組成物は、産業利用性が多大である。
選択により、直接染料型のものから酸性染料型のものに
至るまで幅広く染着性が得られ、而も、黒色系の極めて
良好な色調を有し、耐水性・耐光性・溶解安定性等きわ
めて良好な性質を有して、セルロース、天然又は合成ポ
リアミド材料及び皮酸の染色に極めて顕著な効果を有し
、また、本発明に係る水性インキ組成物も、その組成分
たる前記のヘキサキスアソ染料の特性よりして、特に筆
記具用、ジェット印刷用、記録計用τとして極めて顕著
な効果を有し何れにしても、本発明に係る染料及び水性
インキ組成物は、産業利用性が多大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 Xは、−CH=CH−、−CHNH−、 −CRH−(Rは、Hまたはスルホン酸基を有してもよ
いフェニル基)、−SO_2−または−O−、 Yは、H、CH_3、OCH_3、ClまたはSO_3
M、 A_1及びA_2は、 (OH)_n ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ (Z_1は、H、Cl、CH_3、OH、OCH_3、
OC_2H_5またはSO_3M、Z_2は、H、CH
_3、NO_2またはCOOM)、 B_1及びB_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ (Z_3は、H、OH、NH_2、ClまたはCOOM
、Z_4は、H、Cl、CH_3、OH、OCH_3、
NH_2、COOMまたはSO_3M、Z_5は、H、
C_1〜C_4アルキル基またはOH)、 Mは、H、Na、K、LiまたはNH_4、fは、0ま
たは1、 mは、0、1または2、 nは、0、1または2 を示す。〕 で表わされる、ヘキサキスアゾ染料。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 Xは、−CH=CH−、−CONH−、 −CRH−(Rは、Hまたはスルホン酸基を有してもよ
いフェニル基)、−SO_2−または−O−、 Yは、H、CH_3、OCH_3、ClまたはSO_3
M、 A_1及びA_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ (Z_1は、H、Cl、CH_3、OH、 OCH_3、OC_2H_5またはSO_3M、Z_2
は、H、CH_3、NO_2またはCOOM)、 B_1及びB_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ (Z_3は、H、OH、NH_2、ClまたはCOOM
、Z_4は、H、Cl、CH_3、OH、OCH_3、
NH_2、COOMまたはSO_3M、Z_5は、H、
C_1〜C_4アルキル基またはOH)、 Mは、H、Na、K、LiまたはNH_4、fは、0ま
たは1、 mは、0、1または2、 nは、0、1または2 を示す。 で表わされる、ヘキサキスアゾ染料を含有することを特
徴とする、水性インキ組成物。 水性インキ組成物が筆記具用である、特許請求の範囲第
2項記載の水性インキ組成物。 4、水性インキ組成物がジェット印刷用である、特許請
求の範囲第2項記載の水性インキ組成物。 5、水性インキ組成物が記録計用である、特許請求の範
囲第2項記載の水性インキ組成物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170390A JPH0623322B2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 黒色水性インキ組成物 |
US06/891,571 US4758659A (en) | 1985-08-01 | 1986-07-29 | Hexakisazo dyes |
EP86110651A EP0217060B1 (en) | 1985-08-01 | 1986-08-01 | Hexakisazo dyes and aqueous ink compositions, methods for the preparation thereof and use thereof |
DE8686110651T DE3667997D1 (de) | 1985-08-01 | 1986-08-01 | Hexakisazofarbstoffe und waessrige tintenzusammensetzungen, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung. |
US07/140,148 US4822424A (en) | 1985-08-01 | 1987-12-30 | Hexakisazo dyes-containing aqueous compositions |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170390A JPH0623322B2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 黒色水性インキ組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232150A true JPS6232150A (ja) | 1987-02-12 |
JPH0623322B2 JPH0623322B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15904039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60170390A Expired - Fee Related JPH0623322B2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 黒色水性インキ組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4758659A (ja) |
EP (1) | EP0217060B1 (ja) |
JP (1) | JPH0623322B2 (ja) |
DE (1) | DE3667997D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011178838A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Zebra Pen Corp | 筆記具用w/o型エマルションインキ組成物及び筆記具 |
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DE19718659A1 (de) * | 1997-05-02 | 1998-11-05 | Basf Ag | Oligomere Azofarbstoffe |
EP3296363B1 (en) | 2010-11-30 | 2023-06-21 | Kemira Oyj | Azo dyes |
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