JPH0931349A - ポリアゾ染料 - Google Patents

ポリアゾ染料

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JPH0931349A
JPH0931349A JP8196954A JP19695496A JPH0931349A JP H0931349 A JPH0931349 A JP H0931349A JP 8196954 A JP8196954 A JP 8196954A JP 19695496 A JP19695496 A JP 19695496A JP H0931349 A JPH0931349 A JP H0931349A
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alkyl
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JP8196954A
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Inventor
Frank-Michael Stoehr
フランク−ミヒヤエル・シユテール
Peter Wild
ペーター・ビルト
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • C09D11/328Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ヒドロキシル−および/またはアミド−含有
基質を染色または印刷するために、特に紙をインキ−ジ
ェット法により印刷するために適する化合物の提供。 【解決手段】 式(I) 具体的には、例えば

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新規なポリアゾ染料、それらの製
造方法並びにヒドロキシル−および/またはアミド−含
有基質を染色および印刷するための、特に紙をインキ−
ジェット法により印刷するための、それらの使用に関す
る。
【0002】JP−A−1,197,580およびJP−
A−1,153,775はすでにポリアゾ染料を開示して
いる。しかしながら、これらの染料は依然として実際の
適用においてある種の欠点を有する。
【0003】本発明は式(I)
【0004】
【化3】
【0005】[式中、Tはテトラゾ成分の基を表し、K
はカップリング成分の基を表し、R1は水素または置換
されたもしくは未置換のC1−C4-アルキルを示し、R2
は水素または置換されたもしくは未置換のC1−C4-ア
ルキルを表し、R3は置換されたもしくは未置換のC1
4-アルキルを示すか或いはR2およびR3がそれらが結
合しているN原子と一緒になって他のヘテロ原子を含有
しないかまたはO、S、SO、SO2、NRよりなる群
からの1〜2個の他のヘテロ原子を含有する飽和もしく
は不飽和の3−〜8−員の環を形成し、ここでRはHま
たは置換されたもしくは未置換のC1−C6-アルキルで
あり、そして未置換であるかまたはC1−C4-アルキ
ル、C1−C4-アルコキシ、C1−C4-ヒドロキシアルキ
ルもしくはC1−C4-アミノアルキルにより置換されて
おり、XはOH、C1−C4-アルコキシ、C1−C4-アル
キル、C6−C10-アリール、メルカプト、C1−C4-ア
ルキルメルカプトまたはアミノを表し、そして環Aは所
望するなら他の置換基を有する]の新規な化合物を提供
する。
【0006】アルキル基の好適な置換基はOH、C1
4-アルコキシ、ハロゲン、例えばCl、FもしくはB
r、COOH、SO3H、OSO3Hおよび/またはNR
45であり、ここでR4およびR5は、互いに独立して、
水素またはアルキル、特にC1−C4-アルキルを表し、
それは未置換であるかまたは水−可溶化基により置換さ
れている。
【0007】水−可溶化基とは、特に、SO3H、OS
3H、COOHを意味すると理解される。
【0008】環A用の他の置換基には好適には、C1
4-アルキル、C1−C4-アルコキシ、ハロゲン、O
H、−S−C1−C4-アルキル、NR45(ここでR4
よびR5は上記の意味を有する)、SO3H、COOH、
−NR1COC1−C4-アルキル、−NR1COC6−C10
-アリール、−NR1−SO2−C1−C4-アルキル、NR
1−SO2−C6−C10-アリール、−NR1CONH2、−
NR1−COCH2OH、NR1COOC1−C4-アルキル
(ここでR1は上記の意味を有する)およびNR2
3(ここでNR23は複素環式環に関して以上で示され
た意味を有する)が包含される。
【0009】式(I)の好適な化合物は、Kがベンゼン
またはナフタレン系からのカップリング成分であるもの
である。
【0010】特に好適な態様では、Kが式(II)
【0011】
【化4】
【0012】[式中、R1′、R2′、R3′、X′およ
びAは対応する置換基R1、R2、R3、XおよびAの意
味を適用できるが、それらとは異なっており、そしてm
は0または1を表す]の基を示す。
【0013】mが0であるなら、式(II)の基は式(II
a)
【0014】
【化5】
【0015】の基であり、それは好適には下記の意味の
1つを有する:
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】[式中、R1′、R4およびR5は上記の意
味を有しそしてR6はR1′の意味を適用できるが、R6
およびR1′は互いに独立しており、そして芳香族環
A′は所望するならC1−C4-アルキル、C1−C4-アル
コキシ、ハロゲン、特にCl、BrおよびF、SO3
および/またはCOOHよりなる系からの他の置換基を
さらに含有することもできる]。
【0019】mが0である式(II)の基の例には下記の
好適な化合物が包含される:
【0020】
【化8】
【0021】
【化9】
【0022】mが1を示しそして残りの基が上記の最も
広い意味を有する式(II)の基が特に好ましい。
【0023】A′がAであり、R1′がR1であり、
2′がR2であり、R3′がR3でありそしてX′がXで
あるポリアゾ染料が特に非常に好ましい。
【0024】テトラゾ成分Tの好適な基は式(III)
【0025】
【化10】
【0026】[式中、R7およびR8は、互いに独立し
て、水素または置換されたもしくは未置換のC1−C4-
アルキルを示し、ここで可能な置換基は好適には以上で
アルキル基に関して挙げられたものであり、環Bおよび
B′は、互いに独立して、他の置換基を有していないか
または他の置換基を有しており、ここで好適な置換基は
1−C4-アルキル、C1−C4-アルコキシ、ハロゲン、
SO3Hおよび/またはCOOHであり、そしてpは0
または1を示す]を有する。
【0027】これも好適なテトラゾ成分Tの基は式(I
V)
【0028】
【化11】
【0029】[式中、環CおよびC′は、互いに独立し
て、他の置換基を有していないかまたは他の置換基を有
しており、ここで好適な置換基はC1−C4-アルキル、
1−C4-アルコキシ、ハロゲン、SO3Hおよび/また
はCOOHであり、そしてWは橋かけ員を表す]を有す
る。
【0030】W用の好適な橋かけ員には下記のものが包
含される:
【0031】
【化12】
【0032】[式中、W′は式
【0033】
【化13】
【0034】の基を表し、ここでR9およびR9′は、互
いに独立して、水素または置換されたもしくは未置換の
1−C4-アルキルを表し、Yは橋かけ員を表し、oは
1〜6であり、そしてXおよびX′は、互いに独立し
て、上記の意味を有する]。
【0035】Yの例には下記のものが包含される:
【0036】
【化14】
【0037】[式中、oは1〜6を表し、そしてnは0
または1である]。
【0038】
【化15】
【0039】の基が包含され、ここでRは以上で示され
た最も広い意味を有するか或いは
【0040】
【化16】
【0041】である。
【0042】式(V)
【0043】
【化17】
【0044】[式中、R2およびR3並びにR2′および
3′はそれらが結合している特定のN原子と一緒にな
って、各場合とも互いに独立して、他のヘテロ原子を含
有しないかまたはO、S、SO、SO2、NRよりなる
群からの1〜2個の他のヘテロ原子を含有する飽和もし
くは不飽和の3−〜8−員の、特に5−もしくは6−員
の環を形成し、ここでRはHまたは置換されたもしくは
未置換のC4−C6-アルキルであり、そして未置換であ
るかまたはC1−C4-アルキル、C1−C4-アルコキシ、
1−C4-ヒドロキシアルキルもしくはC1−C4-アミノ
アルキルにより置換されているか、或いはR2および
2′が、互いに独立して、水素または置換されたもし
くは未置換のC1−C4-アルキルを表し、そしてR3およ
びR3′が、互いに独立して、置換されたもしくは未置
換のC1−C4-アルキルを表す]を有する式(I)の染
料が特に非常に好ましい。
【0045】式(V)の特に非常に好適な染料は式(V
I)
【0046】
【化18】
【0047】を有する。
【0048】本発明はさらに式(I)の染料の製造方法
も提供し、その方法は式(VII) H2N−T−NH2 (VII) のジアミンのテトラゾ化し、そして生じたテトラゾニウ
ム塩を、式
【0049】
【化19】
【0050】[式中、R1、R2、R3、A、X、Tおよ
びKは上記の最も広い意味を有する]のカップリング成
分に対してカップリングすることを特徴とする。
【0051】式
【0052】
【化20】
【0053】のカップリング成分とのカップリングは同
時にまたは連続して行うことができ、そして次にその反
応生成物を式
【0054】
【化21】
【0055】[式中、HalはCl、FまたはBr、特
にCl、を表す]の反応性成分と反応させ、そして次に
所望する順序でHXおよび
【0056】
【化22】
【0057】と反応させることができる。
【0058】Kが式(II)の基を示し、ここでmが1で
ある場合には、カップリングは式
【0059】
【化23】
【0060】のカップリング成分を用いて行うこともで
き、そして生じた生成物を次に式
【0061】
【化24】
【0062】[式中、HalはCl、BrまたはFであ
る]の反応性成分と反応させ、次に所望する順序でHX
およびHNR23と反応させることができる。
【0063】カップリング反応は好適には酸スカベンジ
ャーの存在下で行われる。
【0064】適当な酸スカベンジャーの例は、アルカリ
金属化合物およびアルカリ土類金属化合物、例えばLi
OH、NaOH、KOH、Ca(OH)2、Na2CO3
NaHCO3、Li2CO3である。
【0065】式
【0066】
【化25】
【0067】[式中、置換基は上記の意味を有する]の
カップリング成分は、式
【0068】
【化26】
【0069】の化合物をハロゲン化シアヌル、特に塩化
シアヌル、と縮合させ、そして所望する順序で式H−X
およびHNR23の化合物と縮合させることにより製造
できる。式
【0070】
【化27】
【0071】のカップリング成分H−Xも同様にして製
造できる。
【0072】環AまたはA′がNO2またはNHCO−
アルキル置換基を有する場合には、カップリングの前に
還元または加水分解を行うことが賢明である。
【0073】本発明に従う方法の好適な態様では、1種
だけのカップリング成分が使用され、それにより2個の
同じ端部を含有する式(I)の染料が生ずる。このカッ
プリング成分は式
【0074】
【化28】
【0075】[式中、R1〜R3、XおよびAは上記の意
味を有する]を有する。
【0076】しかしながら、異なる端部を有する式
(I)の化合物も本発明に従う方法により、例えば異な
るカップリング成分とのいわゆる混合カップリング反応
により、製造することができる。
【0077】本発明はさらに式
【0078】
【化29】
【0079】[式中、R1、R2、R3、AおよびXは上
記の意味を有する]の化合物も提供する。
【0080】式(I)の化合物は好適にはヒドロキシル
−および/またはアミド−含有基質の染色および印刷用
の染料として並びにセルロース−含有物質を、特に紙、
木綿およびビスコース並びに皮革を、黒色の色調に染色
するために使用され、得られる着色または染色は良好な
湿潤および光堅牢性を示す。
【0081】これらの染料は、特にサイジングされたも
しくはサイジングされていないタイプの物質および表面
の着色において直接染料用の紙および布工業において一
般的な方法のいずれかに従い、種々の原料の漂白された
もしくは未漂白のパルプ、例えば軟質木材もしくは硬質
木材亜硫酸塩パルプおよび/または軟質もしくは硬質硫
酸塩パルプから出発して使用することができる。それら
はまた、ロングリカー(long liquor)からのエキゾース
ト(exhaust)法または連続法により木綿、ビスコースお
よび麻の糸−および製品−染色において使用することも
できる。
【0082】本発明はまたセルロース−含有物質を式
(I)の染料で染色する方法も提供する。
【0083】本発明に従う式(I)の化合物は固体また
は液体の染料調合物として使用することができる。それ
らは水性調合物、特に溶液、の形態で使用される。一般
的には、これらの水性染料調合物は1種もしくはそれ以
上の式(I)の染料、並びに所望するならヒドロトロピ
ー性化合物を含んでいてもよい適当な有機溶媒、並びに
他の助剤および/または安定剤を含有する。染料の合成
それ自体の間に染料中間体を分離せずに染料溶液を製造
することが有利である。
【0084】特に紙を着色または印刷する時には、水性
染料調合物が好ましい適用形態である。安定な水性濃縮
染料調合物は一般的な方法で、染料を所望するなら1種
もしくはそれ以上の助剤、例えばヒドロトロピー性化合
物または安定剤、を添加しながら溶解させることによ
り、製造することができる。
【0085】水性染料調合物は典型的には約0.5〜2
0重量%の1種もしくはそれ以上の式(I)の染料並び
に80〜99.5重量%の水および/または溶媒並びに
所望するなら他の一般的成分を含有する。
【0086】好適な有機溶媒はアルコール類およびそれ
らのエーテル類またはエステル類、カルボキサミド類、
ウレア類、スルホキシド類およびスルホン類、特に<2
00の分子量を有するものである。特に適する溶媒の例
はメタノール、エタノール、プロパノール、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、チオジエチレングリコールおよびジプロピレングリ
コール;ブタンジオール;β−ヒドロキシプロピオニト
リル、ペンタメチレングリコール、エチレングリコール
モノエチルエーテルおよびエチレングリコールモノプロ
ピルエーテル、エチレンジグリコールモノエチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ブチ
ルポリグリコール、ホルムアミド、トリエチレングリコ
ール、1,5−ペンタンジオール、1,3,6−ヘキサン
トリオール、2−ヒドロキシエチルアセテート、グリセ
ロール、1,2−ジヒドロキシプロパン、1−メトキシ
−2−プロパノール、2−メトキシ−1−プロパノー
ル、N,N−ジメチルホルムアミド、ピロリドン、N−
メチル−カプロラクタム、ε−カプロラクタム、ブチロ
ラクトン、ウレア、テトラメチルウレア、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、N,N′−ジメチロール
−プロピレンウレア、ジメチルスルホキシド、ジメチル
スルホン、スルホラン、イソプロパノール、ポリエチレ
ングリコールである。
【0087】特に印刷インキ用の水性染料調合物のため
に一般的な他の適する添加剤は、それにより粘度および
/または表面張力を適用に必要な範囲に調節することが
できるイオン性および非イオン性の物質、例えば、アニ
オン性、カチオン性または中性の表面活性剤、例えば分
散剤および粘度調節剤である。粘度調節剤の機能を例え
ば有機溶媒により行うことができる。
【0088】本発明に従う染料調合物は式Iを有してい
ない他の染料を含有することもできる。これらの一例は
Food Black 2 である。
【0089】0.5〜20重量%の、特に1〜15重量
%の、少なくとも1種が式Iを有する1種もしくはそれ
以上の染料、50〜99.5重量%の、特に85〜99
重量%の、水、0〜30重量%の、特に0〜20重量%
の、1種もしくはそれ以上の有機溶媒、0〜30重量%
の、特に0〜10重量%の、粘度および/または表面張
力に影響を与える添加剤を含有しており、ここで上記成
分の総計が100重量%となる水性染料調合物、特に染
料溶液が好ましい。
【0090】水性染料調合物は、染料塩を水中に溶解さ
せることにより、または必要に応じて例えば加圧透過に
よりおよび/もしくは1種もしくはそれ以上の上記の有
機溶媒を所望するなら高められた温度(30〜100
℃、特に30〜50℃)において加えそして無機および
有機塩基を加えることにより異性体交換および/または
脱塩処理にかけられた縮合溶液から、製造することがで
きる。所望するなら、一般的なイオン性または非イオン
性の添加剤、例えば粘度を低下させるかおよび/または
表面張力を上昇させることができるもの、の追加使用も
可能である。
【0091】(I)の塩の代わりに、対応する遊離酸を
少なくとも等モル量の対応する無機または遊離塩基と組
み合わせて使用することができる。
【0092】使用される無機塩基は、例えば、水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸リチ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムである。
【0093】有機塩基として作用できる化合物の例に
は、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N,N−
ジメチルエタノールアミン、N−メチルジエタノールア
ミン、1−アミノ−2−プロパノール、2−アミノ−1
−プロパノール、ジ−イソ−プロパノールアミン、N−
2−ヒドロキシエチル−ジイソプロパノールアミン、
N,N,N−トリス−[2−(2′−ヒドロキシ−エトキ
シ)−エチル]−アミンまたはナトリウムメトキシド、リ
チウムメトキシド、カリウムtert.−ブトキシドが
包含される。
【0094】本発明に従う水性染料は、特にインキ−ジ
ェット法における記録流体として使用できる印刷インキ
の製造用にも適する。
【0095】従って、本発明は少なくとも1種の染料
(I)を含有する印刷インキおよび黒色印刷を製造する
目的のためのインキ−ジェット記録システム用の記録流
体としてのそれらの使用にも関する。
【0096】本発明に従う方法のインキ−ジェット法と
は、インキ小滴が基質上に噴霧されるインキ−ジェット
記録方法をさす。微細なインキ小滴は種々の方法により
発生させることができる。好適には、それらは一般的に
既知であるサーマル−ジェット、バブル−ジェット、ピ
エゾ−ジェットまたはバルブ−インキ−ジェット法によ
り製造される。
【0097】本発明に従う染料をそれらの水性調合物、
特にそれらの印刷インキの形態で、インキ−ジェット記
録システム用の記録流体として使用すると、下記の利点
を与える:物理的性質、例えば粘度、表面張力などが適
当な範囲であり、記録流体がインキ−ジェット記録装置
の微細な出口ノズル中で詰まらず、それが高濃度の像を
形成し、貯蔵中に物理的性質における変化および固体成
分の沈着が記録流体中で起きず、この記録流体は記録媒
体のタイプに関する制限なしに種々の記録媒体上での記
録用に適しており、最後にこの記録流体は急速に定着さ
れそして優れた水堅牢性、光堅牢性、耐摩耗性および解
像性を有する像を与える。
【0098】以下の製造実施例は本発明を説明するもの
であるが、本発明をそれらに限定するものではない。実
施例において、部数は断らない限り常に重量による。
【0099】本発明に従う染料を用いて得られる染色お
よび印刷、特に紙の上でインキ−ジェット法により得ら
れる印刷、は優れた湿潤堅牢性を示す。
【0100】
【実施例】実施例1 0.55モルの塩化シアヌルを500mlのアセトン中
に溶解させ、そして0.5モルの1−アミノ−3−ニト
ロベンゼンを一部分ずつ20分間の期間にわたり0〜5
℃において加え、そして生じた混合物をさらに30分間
撹拌した。100mlの20%強度炭酸ナトリウム溶液
を次に加え、混合物を再び0℃において1時間撹拌しそ
して次に1リットルの氷水に注いだ。沈澱を吸引濾別
し、十分圧縮しそして0.5リットルの氷水で洗浄し
た。残渣を過剰の2−ヒドロキシエチル−ピペラジンに
加えると、温度が105℃へ上昇した。混合物を100
℃において1時間撹拌し、一夜冷却し、氷水の中に注
ぎ、沈澱を吸引濾別し、氷水で洗浄しそして十分圧縮し
た。残渣を750mlのエタノール中に溶解させ、そし
て圧力が一定になるまでオートクレーブ中で50℃にお
いてラネーニッケルを用いて水素化した。触媒を濾別
し、濾液を濃縮し、残渣を水中に加え、そして生成物を
塩酸を用いて溶解させて、式
【0101】
【化30】
【0102】のカップリング成分を与えた。
【0103】実施例1における2−ヒドロキシエチルピ
ペラジンを表1の下記のアミン類により置換すると、式
【0104】
【化31】
【0105】の他の重要なカップリング成分を与えた。
【0106】
【表1】
【0107】実施例8 0.07モルの式
【0108】
【化32】
【0109】の化合物を250mlの水中で撹拌し、生
じた混合物を炭酸ナトリウムを用いて8のpHとし、N
aNO2溶液を加え、そして混合物を120mlのHC
lと250gの氷との溶液に滴々添加しそしてジアゾ化
した。混合物を過剰の亜硝酸塩の存在下で1時間撹拌し
た後に、過剰の亜硝酸塩をスルファミン酸を用いて分解
させた。0.15モルの式(I)のカップリング成分を
次にこのジアゾ化反応混合物に加え、固体酢酸ナトリウ
ムを用いてpHを4.5にし、そして混合物を2時間撹
拌した。それを次に炭酸ナトリウム溶液を用いて8のp
Hとし、一夜撹拌し、沈澱を吸引濾別し、水で洗浄しそ
して乾燥して式
【0110】
【化33】
【0111】の染料を与え、それは紙を緑黒色の色調に
着色する。
【0112】実施例8における実施例1からのカップリ
ング成分を表1からのカップリング成分により置換する
と、表2に挙げられた式
【0113】
【化34】
【0114】の他の価値ある染料を与えた。
【0115】
【表2】
【0116】実施例15〜21 実施例8における式の化合物を式
【0117】
【化35】
【0118】の化合物により置換すると、表3に挙げら
れた式
【0119】
【化36】
【0120】の染料を与え、それらは紙を青色がかった
黒色の色調に着色した。
【0121】
【表3】
【0122】実施例22 0.29モルのメタミニックアシド(metaminic acid)を
水中に懸濁させ、NaOHにより溶解させ、そして生じ
た溶液を氷水中の0.3モルの塩化シアヌルの中に急速
に注いだ。pHを炭酸ナトリウム溶液を用いて4〜4.
5に保ち、そして混合物の撹拌を15℃において1時間
続けた。縮合生成物を次に分離しそして過剰のN−エチ
ルピペラジン/氷水の中に加えた。溶液を45℃に加熱
しそして次にさらに95℃に加熱しそして1時間撹拌し
た。冷却すると、式
【0123】
【化37】
【0124】の生成物が沈澱し、それを吸引濾別しそし
て乾燥した。
【0125】実施例22におけるN−エチルピペラジン
を表4からのアミン類により置換すると、式
【0126】
【化38】
【0127】の他の重要なカップリング成分を与えた。
【0128】
【表4】
【0129】実施例29〜35 実施例8における式の化合物を実施例22〜18から
のカップリング成分により置換すると、表5に挙げられ
た式
【0130】
【化39】
【0131】の染料を与え、それらも紙を同様に黒色の
色調に着色する。
【0132】
【表5】
【0133】実施例36〜42 実施例29〜35におけるテトラゾ成分を実施例15
らのものにより置換すると、表6に挙げられた式
【0134】
【化40】
【0135】の化合物を与えた。
【0136】
【表6】
【0137】実施例43〜56 実施例8〜14および29〜35における式のテトラ
ゾ成分を、オキサリルパラミニックアシド(oxalylparam
inic acid)のウレアの存在下における酸性カップリング
並びにその後のオキサリルパラミニックアシドのアルカ
リ性カップリングおよびオキサリル基のアルカリ性加水
分解により製造される式
【0138】
【化41】
【0139】の化合物により置換すると、表7に挙げら
れた式
【0140】
【化42】
【0141】の染料を与え、それらは紙を青色がかった
黒色の色調に着色する。
【0142】
【表7】
【0143】実施例57〜70 実施例43におけるテトラゾ成分43を、H酸に対する
5−ニトロ−2−アミノ安息香酸の酸性およびアルカリ
性カップリング並びにその後のNaHSを用いる還元に
より製造される式57
【0144】
【化43】
【0145】の化合物により置換すると、表8に挙げら
れた式
【0146】
【化44】
【0147】の染料を与え、それらは紙を青色がかった
黒色の色調に着色する。
【0148】
【表8】
【0149】実施例71〜84 実施例57〜70におけるテトラゾ成分57を式71
【0150】
【化45】
【0151】の化合物により置換すると、表9に挙げら
れた式
【0152】
【化46】
【0153】の染料を与え、それらは紙を緑色がかった
黒色の色調に着色した。
【0154】
【表9】
【0155】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0156】1.式(I)
【0157】
【化47】
【0158】[式中、Tはテトラゾ成分の基を表し、K
はカップリング成分の基を表し、R1は水素または置換
されたもしくは未置換のC1−C4-アルキルを示し、R2
は水素または置換されたもしくは未置換のC1−C4-ア
ルキルを表し、R3は置換されたもしくは未置換のC1
4-アルキルを示すか或いはR2およびR3がそれらが結
合しているN原子と一緒になって他のヘテロ原子を含有
しないかまたはO、S、SO、SO2、NRよりなる群
からの1〜2個の他のヘテロ原子を含有する飽和もしく
は不飽和の3−〜8−員の環を形成し、ここでRはHま
たは置換されたもしくは未置換のC1−C6-アルキルで
あり、そして未置換であるかまたはC1−C4-アルキ
ル、C1−C4-アルコキシ、C1−C4-ヒドロキシアルキ
ルもしくはC1−C4-アミノアルキルにより置換されて
おり、XはOH、C1−C4-アルコキシ、C1−C4-アル
キル、C6−C10-アリール、メルカプト、C1−C4-ア
ルキルメルカプトまたはアミノを表し、そして環Aは所
望するなら他の置換基を有する]の化合物。
【0159】2.Kがベンゼンまたはナフタレン系から
のカップリング成分である、上記1に従う化合物。
【0160】3.Kが式(II)
【0161】
【化48】
【0162】[式中、R1′は水素または置換されたも
しくは未置換のC1−C4-アルキルを示し、R2′は水素
または置換されたもしくは未置換のC1−C4-アルキル
を表し、R3′は置換されたもしくは未置換のC1−C4-
アルキルを示すか或いはR2′およびR3′がそれらが結
合しているN原子と一緒になって他のヘテロ原子を含有
しないかまたはO、S、SO、SO2、NRよりなる群
からの1〜2個の他のヘテロ原子を含有する飽和もしく
は不飽和の3−〜8−員の環を形成し、ここでRはHま
たは置換されたもしくは未置換のC1−C6-アルキルで
あり、そして未置換であるかまたはC1−C4-アルキ
ル、C1−C4-アルコキシ、C1−C4-ヒドロキシアルキ
ルもしくはC1−C4-アミノアルキルにより置換されて
おり、X′はOH、C1−C4-アルコキシ、C1−C4-ア
ルキル、C6−C10-アリール、C1−C4-アルキルメル
カプトまたはアミノを表し、そして環A′は所望するな
ら他の置換基を有し、そしてmは0または1を表す]の
基を示す、上記1に従う化合物。
【0163】4.mが1であり、A′がAであり、
1′がR1であり、R2′がR2であり、R3′がR3であ
りそしてX′がXである、上記3に従う化合物。
【0164】5.テトラゾ成分Tが式(III)
【0165】
【化49】
【0166】[式中、R7およびR8は、互いに独立し
て、水素または置換されたもしくは未置換のC1−C4-
アルキルを示し、環BおよびB′は、互いに独立して、
他の置換基を有していないかまたは他の置換基を有して
おり、そしてpは0または1を示す]を有する、上記1
に従う化合物。
【0167】6.テトラゾ成分Tが式(IV)
【0168】
【化50】
【0169】[式中、環CおよびC′は、互いに独立し
て、他の置換基を有していないかまたは他の置換基を有
しており、そしてWは橋かけ員を表す]を有する、上記
1に従う化合物。
【0170】7.
【0171】
【化51】
【0172】の基を示し、ここでRは上記1に示された
最も広い意味を有するか或いは
【0173】
【化52】
【0174】を示す]を有する、上記1に従う化合物。
【0175】8.式(VI)
【0176】
【化53】
【0177】を有する、上記1に従う化合物。
【0178】9.R2およびR3がそれらが結合している
N−原子と一緒になって他のヘテロ原子を含有しないか
または1〜2個の他のヘテロ原子を含有する飽和もしく
は不飽和の5−もしくは6−員の環を形成する、上記1
に従う化合物。
【0179】10.XがNR23を表し、ここでR2
よびR3が上記1に示された意味を有する、上記1に従
う化合物。
【0180】11.R2′およびR3′がそれらが結合し
ているN−原子と一緒になって他のヘテロ原子を含有し
ないかまたは1〜2個の他のヘテロ原子を含有する飽和
もしくは不飽和の5−もしくは6−員の環を形成する、
上記3に従う化合物。
【0181】12.X′がNR2′R3′を表し、ここで
2′およびR3′が上記3に示された意味を有する、上
記3に従う化合物。
【0182】13.式
【0183】
【化54】
【0184】[式中、R1、R2、R3、AおよびXは上
記1に示された意味を有する]の化合物。
【0185】14.0.5〜20重量%の少なくとも1
種が上記1に従う化合物である1種もしくはそれ以上の
染料、50〜99.5重量%の水、0〜30重量%の1
種もしくはそれ以上の有機溶媒、0〜30重量%の粘度
および/または表面張力に影響を与える添加剤を含有し
ており、ここで上記成分の総計が100重量%となる、
水性染料調合物。
【0186】15.染料溶液である、上記14に従う水
性染料調合物。
【0187】16.上記1に従う化合物である少なくと
も1種の染料を含有する印刷インキ。
【0188】17.上記1の化合物が適用される、ヒド
ロキシル−および/またはアミド−含有基質を染色する
かまたは印刷する方法。
【0189】18.インキ−ジェット法により紙を印刷
するための上記17に従う方法。
【0190】19.式(VII) H2N−T−NH2 (VII) のジアミンのテトラゾ化し、そして生じたテトラゾニウ
ム塩を、式
【0191】
【化55】
【0192】[式中、R1、R2、R3、A、X、Tおよ
びKは上記1に示された意味を有する]のカップリング
成分に対してカップリングすることを特徴とする、上記
1に従う化合物の製造方法。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 [式中、Tはテトラゾ成分の基を表し、Kはカップリン
    グ成分の基を表し、R1は水素または置換されたもしく
    は未置換のC1−C4-アルキルを示し、R2は水素または
    置換されたもしくは未置換のC1−C4-アルキルを表
    し、R3は置換されたもしくは未置換のC1−C4-アルキ
    ルを示すか或いはR2およびR3がそれらが結合している
    N原子と一緒になって他のヘテロ原子を含有しないかま
    たはO、S、SO、SO2、NRよりなる群からの1〜
    2個の他のヘテロ原子を含有する飽和もしくは不飽和の
    3−〜8−員の環を形成し、ここでRはHまたは置換さ
    れたもしくは未置換のC1−C6-アルキルであり、そし
    て未置換であるかまたはC1−C4-アルキル、C1−C4-
    アルコキシ、C1−C4-ヒドロキシアルキルもしくはC1
    −C4-アミノアルキルにより置換されており、XはO
    H、C1−C4-アルコキシ、C1−C4-アルキル、C6
    10-アリール、メルカプト、C1−C4-アルキルメルカ
    プトまたはアミノを表し、そして環Aは所望するなら他
    の置換基を有する]の化合物。
  2. 【請求項2】 0.5〜20重量%の少なくとも1種が
    請求項1に従う化合物である1種もしくはそれ以上の染
    料、50〜99.5重量%の水、0〜30重量%の1種
    もしくはそれ以上の有機溶媒、0〜30重量%の粘度お
    よび/または表面張力に影響を与える添加剤を含有して
    おり、ここで上記成分の総計が100重量%となる、水
    性染料調合物。
  3. 【請求項3】 請求項1に従う少なくとも1種の化合物
    である染料を含有する印刷インキ。
  4. 【請求項4】 請求項1の化合物が適用される、ヒドロ
    キシル−および/またはアミド−含有基質を染色するか
    または印刷する方法。
  5. 【請求項5】 式(VII) H2N−T−NH2 (VII) のジアミンのテトラゾ化し、そして生じたテトラゾニウ
    ム塩を、式 【化2】 [式中、R1、R2、R3、A、X、TおよびKは請求項
    1に示された意味を有する]のカップリング成分に対し
    てカップリングすることを特徴とする、請求項1に従う
    化合物の製造方法。
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