JPS6231848Y2 - - Google Patents

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JPS6231848Y2
JPS6231848Y2 JP10038481U JP10038481U JPS6231848Y2 JP S6231848 Y2 JPS6231848 Y2 JP S6231848Y2 JP 10038481 U JP10038481 U JP 10038481U JP 10038481 U JP10038481 U JP 10038481U JP S6231848 Y2 JPS6231848 Y2 JP S6231848Y2
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JP
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signal
representing
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analog data
data signal
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JP10038481U
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JPS586216U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は印字機能を有したレコーダに関するも
のである。更に詳しく述べれば、アナログデータ
を入力し、該アナログデータ信号をデイジタル信
号へ変換し、このデイジタル信号をメモリーに記
憶させ、このメモリーに記憶された信号をコント
ローラにより読み出し、記録部によつて前記アナ
ログデータの波形等を描くことができるレコーダ
に関するものである。
アナログデータを導入し、これをデイジタル信
号に変換してメモリーに記憶させ、このメモリー
の内容を読み出すことでアナログデータの波形を
観測できる従来装置としてはウエーブメモライザ
があつた。
しかしウエーブメモライザ自身は、導入したデ
ータをデイジタル信号に変換するA・D変換器
と、測定対象のデータ信号の周波数に合せて設定
されたサンプリングスピードにしたがつてA・D
変換器にサンプリング信号を加えるコントローラ
と、A・D変換器の出力を記憶するメモリーとを
備えた装置であり、記憶した波形の観測を行なう
オシロスコープやレコーダ等については備えてい
なかつた。そこで、ウエーブメモライザで記憶し
た波形の観測を行なうには、オシロスコープやレ
コーダを接続する必要がある。しかし、ウエーブ
メモライザに記憶されている信号を例えばオシロ
スコープの動作タイミングに合せて読み出し、こ
れを描かせるにはウエーブメモライザとオシロス
コープとの間の制御信号を適切に調整する必要が
あり煩わしい。即ち、オシロスコープの動作タイ
ミングに合せてウエーブメモライザのメモリーか
らデータを読み出し、またオシロスコープの測定
レンジとウエーブメモライザの測定レンジとの関
係も調整する必要があつた。このように従来のウ
エーブメモライザは操作性に問題点があつた。
このような問題点を解決するため本出願人は昭
和56年6月15日に「メモリー機能を有したレコー
ダ」の実用新案登録出願(以下先願と記す)をし
た。本願はこの先願で開示したようなメモリ機能
を有したレコーダの有用性を更に高めたレコーダ
に関するものである。メモリ機能を有したレコー
ダを使用して入力したデータ信号の波形を記録す
るには、このデータ信号の周波数に合せて記録紙
上の時間軸の単位長さあたりの時間間隔を示すタ
イムベース(以下単にタイムベースと記す)を設
定する必要がある。例えば、記録紙上1cmあたり
1msecのタイムスケールで描く如くである。もち
ろん、入力のデータ信号の現象が上述より更に速
い変化の場合には、例えば、記録紙上1cmあたり
100μsecなどのタイムスケールのレンジが選択さ
れる。
一方タイムベースが設定されるとそのタイムス
ケールにてデータ信号を図形化するために必要な
サンプリングレートが定まる。一定期間のデータ
信号を図形化するために必要なサンプル数は、多
い程良好な図形を描くことができる。しかしサン
プリングスピードは、素子のスピードにより定ま
る限界があるため、被測定のデータ信号の周波数
が非常に速くなれば、サンプル数も少なくならざ
るを得ない。従つてタイムベースが異なれば、サ
ンプル数も異なる可能性がある。
一方レコーダの使用者は、得られたデータ波形
の時間軸を更に拡大してデータ波形の細部を観察
したい場合がある。すなわちメモリー機能を有し
たレコーダにおいては、一旦メモリーしたデータ
波形を何度も繰り返し描くことができるわけであ
るが、このような場合、時間軸を拡大又は縮少変
更してその波形を描くことができる。しかし、得
られたデータ波形のサンプル数が例えば、1cmあ
たり5個であつたと仮定した場合、このデータ波
形の時間軸を更に5倍に拡大して描いたとして
も、その拡大波形はサンプリング間隔が長いこと
により極めて誤差の多い波形を意味し、その結
果、波形の細部を観察したことにはならない。ま
た単に得られた波形の立上り時間等を読む場合に
おいても、タイムベースの値は必要な情報であ
る。
このようにメモリー機能を有したレコーダにお
いては、タイムベースおよびサンプル数は重要な
情報でありレコーダの使用者が、これらの情報を
随時知ることができれば便利である。特に、サン
プル数はタイムベースが異なると変動するにもか
かわらず先願のレコーダにおいてはこの情報を確
認することができなかつた。本考案はこのような
点に鑑みてなされたものである。
第1図は本考案に係る印字機能を有したレコー
ダの1構成例を示すブロツク図である。第1図に
おいて、Aは増幅器、Bはアナログ信号をデイジ
タル信号へ変換するA・D変換器、MはA・D変
換器からのデイジタル信号を記憶するメモリー、
DはメモリーMから読み出した信号に基づいて後
述する記録部の記録ペンの座標点を表わすレコー
ド信号S4を出力するレコード機能部を表わす。E
は記録部を表わし、例えばデイジタルプロツタ又
はアナログ式の記録計などで構成され、レコード
機能部Dから出力される座標点を表わすレコード
信号S4にしたがつて記録ペンを移動させ前記アナ
ログのデータ信号に基づいた信号波形を描くもの
である。Pはパネル面に設けられたタイムベース
設定器(以下単に設定器と記す)を表わし、Cは
コントローラであり、設定されたタイムベースに
したがつて、サンプリング信号をA・D変換器B
へ出力し、またA・D変換器Bから出力されるデ
イジタル信号の書込み・読み出しアドレス信号を
メモリーMへ出力し、座標点を表わすレコード信
号の出力タイミングを制御する信号S3をレコード
機能部Dへ出力し、タイムベースを表現する文字
とサンプル数を表現する文字とを表わす信号を後
述するキヤラクタジエネレータへ出力するもので
ある。Gはキヤラクタジエネレータであり、コン
トローラCからの制御によりタイムベースを表現
する文字と、記録紙上の時間軸の単位長さあたり
のアナログのデータ信号のサンプル数を表現する
文字とを記録部Eで文字として描くための信号を
出力するものである。
このように構成された第1図のレコーダの動作
は以下の如くである。被測定のデータ信号は入力
端子1に加えられる。この入力したデータ信号は
増幅器A1により適切な大きさに増幅(増幅器1
以下の場合も含む)され次段のA・D変換器Bへ
導入される。
一方レコーダの使用者は、予想される被測定の
データ信号の現象の速さに応じて設定器Pにより
タイムベースを設定する。この設定されたタイム
ベースを表わす信号S1,例えば1msec/cmを表わ
す信号がコントローラCへ導入される。
コントローラCにおいては、導入したタイムベ
ースを表わす信号S1に応じたサンプリングレート
でサンプリング信号S2をA・D変換器B及びメモ
リーMへ印加する。また更にコントローラCから
は、前記設定器Pで選択されたタイムベースを表
わす信号及びサンプリング信号S2により定められ
るサンプル数(例えば、10DATA/cm)を表わ
す信号がキヤラクタジエネレータGに加えられ
る。
A・D変換器Bにおいては、コントローラCか
らのサンプリング信号S2を受信してその動作を行
なう。
メモリーMにおいては、A・D変換器Bからの
デイジタル信号を順次メモリーの各アドレスへ記
憶する動作を行なう。
このようにして、入力端子1に加えられた被測
定のデータ信号は、メモリーM内に記憶される。
上述までの動作は、一般に被測定のデータ信号の
速さに応じ速い信号処理動作で行なわれるが、一
旦メモリーMに記憶されたデータ信号は、記録部
Eの応答に合せて順次読み出される。
記録部Eとしては通常デイジタルプロツタが用
いられ、レコード機能部Dにより、プロツタ画面
上の座標点X1,Y1を表わすレコード信号S4が加
えられるとその座標点まで記録ペンを移動する。
このようにして、レコード機能部Dにより、被測
定のデータ信号の各サンプリング値に対応した座
標点が次々とプロツタEへ加えられ、その結果、
第2図の曲線ハのようなデータ信号が描かれる。
なお、上述は記録部Eとしてデイジタルプロツタ
を使用した場合について説明したが、その代りに
アナログ式のレコーダを使用しても本考案は成立
する。この場合、レコード機能部Dとしてデイジ
タル信号をアナログ信号へ変換するD・A変換器
の機能を有するものが用いられる。
以上のようにして、第2図のハに示す如く被測
定のデータ信号が描かれた後、コントローラCか
らタイムベースを表わす信号及びサンプル数を表
わす信号がキヤラクタジエネレータGへ加えら
れ、その結果、第2図のイ、ロに示す如く、これ
らの数値等が記録紙上に印字される。
このように本考案によれば、データ信号の波形
が記録された記録紙上にタイムベースとサンプル
数が印字されるので、波形の立上り、立下りの時
間が直読できるのみならず、その波形の時間的分
解能がわかり、時間軸の拡大機能がある場合に
は、どこまで拡大できるかの目安になるなど、そ
の効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る印字機能を有したレコー
ダの一構成例を示すブロツク図、第2図は第1図
のレコーダで描いた記録例を示す図である。 A……増幅器、B……A・D変換器、C……コ
ントローラ、D……レコード機能部、E……記録
部、G……キヤラクタジエネレータ、M……メモ
リー、P……設定器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アナログのデータ信号を入力し、このアナログ
    のデータ信号の波形を記録するレコーダにおい
    て、 アナログのデータ信号をデイジタル信号へ変換
    するA・D変換器と、 このA・D変換器が出力するデイジタル信号を
    記憶するメモリーと、 このメモリーに記憶されているデイジタル信号
    を導入し、このデイジタル信号を座標点を表わす
    レコード信号に変換するレコード機能部と、 このレコード機能部から出力される座標点を表
    わすレコード信号にしたがつて記録ペンを移動さ
    せ前記アナログのデータ信号に基づいた信号波形
    を描く記録部と、 記録紙上の時間軸の単位長さあたりの時間間隔
    を示すタイムベースを表現する文字と、この記録
    紙上の時間軸の単位長さあたりの前記アナログの
    データ信号のサンプル数を表現する文字と、を前
    記記録部で描くための信号を発生するキヤラクタ
    ジエネレータと、 設定された記録紙上の時間軸の単位長さあたり
    の時間間隔を示すタイムベースにしたがつて、サ
    ンプリング信号を前記A・D変換器へ出力し、ま
    たA・D変換器から出力されるデイジタル信号の
    書込み・読み出しアドレス信号を前記メモリーへ
    出力し、座標点を表わすレコード信号の出力タイ
    ミングを制御する信号S3をレコード機能部へ出力
    し、設定された記録紙上の時間軸の単位長さあた
    りの時間間隔を示すタイムベースを表現する文字
    とこの記録紙上の時間軸の単位長さあたりの前記
    アナログのデータ信号のサンプル数を表現する文
    字とを表わす信号を前記キヤラクタジエネレータ
    へ出力するコントローラと、 を備えた印字機能を有したレコーダ。
JP10038481U 1981-07-06 1981-07-06 印字機能を有したレコ−ダ Granted JPS586216U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10038481U JPS586216U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 印字機能を有したレコ−ダ

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JP10038481U JPS586216U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 印字機能を有したレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS586216U JPS586216U (ja) 1983-01-14
JPS6231848Y2 true JPS6231848Y2 (ja) 1987-08-15

Family

ID=29895076

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JP10038481U Granted JPS586216U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 印字機能を有したレコ−ダ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838815A (ja) * 1981-09-01 1983-03-07 Graphtec Corp 記録計
JPS6077950U (ja) * 1983-10-31 1985-05-31 タカラスタンダード株式会社 レンジフ−ド

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Publication number Publication date
JPS586216U (ja) 1983-01-14

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