JPS6231810B2 - - Google Patents
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- JPS6231810B2 JPS6231810B2 JP55026614A JP2661480A JPS6231810B2 JP S6231810 B2 JPS6231810 B2 JP S6231810B2 JP 55026614 A JP55026614 A JP 55026614A JP 2661480 A JP2661480 A JP 2661480A JP S6231810 B2 JPS6231810 B2 JP S6231810B2
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 33
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 20
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
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- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば回転電機あるいは変圧器など
電気機器に用いられる平打巻線の製造方法に関す
るものである。
電気機器に用いられる平打巻線の製造方法に関す
るものである。
一般に例えば回転電機の界磁巻線などにおいて
は、長方形の断面を有する平角導体が、その巾方
向に平打巻回(こば曲げともいう)積層され、そ
してその積層間に絶縁体が介在されて角形環状の
巻線が形成されるのが普通である。
は、長方形の断面を有する平角導体が、その巾方
向に平打巻回(こば曲げともいう)積層され、そ
してその積層間に絶縁体が介在されて角形環状の
巻線が形成されるのが普通である。
この場合この平角導体が巾方向に曲げられて巻
回されることから、一般には曲げ角部の内側に膨
らみを生じ、逆に外側は薄くなる傾向を示す。こ
のため巻線全体の積層厚みに内外不同が生じて積
層厚みの精度を出すことが難しくなり、また導体
間に介在されている絶縁体にこの膨み部が局部的
な圧縮力を与え電気的な絶縁に対して悪影響を及
ぼす嫌いがある。
回されることから、一般には曲げ角部の内側に膨
らみを生じ、逆に外側は薄くなる傾向を示す。こ
のため巻線全体の積層厚みに内外不同が生じて積
層厚みの精度を出すことが難しくなり、また導体
間に介在されている絶縁体にこの膨み部が局部的
な圧縮力を与え電気的な絶縁に対して悪影響を及
ぼす嫌いがある。
すなわちこれをわかりやすくするために図を用
いて説明すると、この種巻線は第6図に示すよう
に平角導体1がその巾W方向に平打巻回されて、
環状の積層体2、すなわち巻線の素材が形成され
る。そしてこの積層体2の積層間には層絶縁(レ
ヤー絶縁)3が介在される。
いて説明すると、この種巻線は第6図に示すよう
に平角導体1がその巾W方向に平打巻回されて、
環状の積層体2、すなわち巻線の素材が形成され
る。そしてこの積層体2の積層間には層絶縁(レ
ヤー絶縁)3が介在される。
このようにして巻線が形成されるわけである
が、この巻線は、その曲げ角部において次のよう
な欠点を生ずる。すなわち巻線の角部を断面して
示した第7図に示されているように、その曲げ角
部における導体の内側厚みT1は、当初もつてい
た厚みT0より厚くなり、逆に外側の厚みはT2と
薄くなる現象を生ずる。この現象は導体の厚み
T0に対する導体の巾Wが大きくなればなる程著
るしくなる傾向にある。
が、この巻線は、その曲げ角部において次のよう
な欠点を生ずる。すなわち巻線の角部を断面して
示した第7図に示されているように、その曲げ角
部における導体の内側厚みT1は、当初もつてい
た厚みT0より厚くなり、逆に外側の厚みはT2と
薄くなる現象を生ずる。この現象は導体の厚み
T0に対する導体の巾Wが大きくなればなる程著
るしくなる傾向にある。
このように導体の厚みに不同が生ずると、丸枠
4として示すように導体1間に介在されている層
絶縁3は内側部で局部的に縮圧されるので機械的
に弱体、すなわちきれつが入り易く電気的に短絡
してしまう恐れがあるのである。
4として示すように導体1間に介在されている層
絶縁3は内側部で局部的に縮圧されるので機械的
に弱体、すなわちきれつが入り易く電気的に短絡
してしまう恐れがあるのである。
今までにもこの種曲げ角部の内外厚み不同問題
については種々とりあげられ、多くの解決策の発
明考案がなされ、一部には実施されているものも
あるが、夫々一長一短を有し、充分満足のゆくも
のはなかつた。
については種々とりあげられ、多くの解決策の発
明考案がなされ、一部には実施されているものも
あるが、夫々一長一短を有し、充分満足のゆくも
のはなかつた。
現在この問題解決策として有効なものとしては
次のようなものが知られている。すなわち第8図
及び第9図に示すように、導体1aが曲げられる
部分で内側となる部分に、予めほぼ三角形の切溝
5を設けておき、そしてこの部分を曲げた後切溝
の合せ面6を銀ろう付して環状の積層体2aを形
成するのである。これであると、導体曲げ部の内
側は単に三角形の空間が縮まるだけであり、導体
の厚みが増すことはなく厚みに大きな不同が生ず
ることはないのである。しかしこの製作法におい
ては導体曲げ部ごとに切削加工及びろう付をしな
ければならず巻数の多い巻線などの場合にはこの
加工及びろう付作業だけでも多くの時間と労力を
費やす嫌いがあり、さらに銀ろう付部は一般に銅
に比し電気抵抗が約4倍もあることから巻線全体
からみれば発熱し易い、すなわち温度上昇のし易
い巻線となり、電機の出力に低下をきたす嫌いが
あるのである。
次のようなものが知られている。すなわち第8図
及び第9図に示すように、導体1aが曲げられる
部分で内側となる部分に、予めほぼ三角形の切溝
5を設けておき、そしてこの部分を曲げた後切溝
の合せ面6を銀ろう付して環状の積層体2aを形
成するのである。これであると、導体曲げ部の内
側は単に三角形の空間が縮まるだけであり、導体
の厚みが増すことはなく厚みに大きな不同が生ず
ることはないのである。しかしこの製作法におい
ては導体曲げ部ごとに切削加工及びろう付をしな
ければならず巻数の多い巻線などの場合にはこの
加工及びろう付作業だけでも多くの時間と労力を
費やす嫌いがあり、さらに銀ろう付部は一般に銅
に比し電気抵抗が約4倍もあることから巻線全体
からみれば発熱し易い、すなわち温度上昇のし易
い巻線となり、電機の出力に低下をきたす嫌いが
あるのである。
もう一つの解決策として次のようなものも知ら
れている。すなわち第10図に示すように銅条帯
を巻回される所定の長さに切り、すなわち短冊状
の導体1bをその側部と端面でつき合せ、このつ
き合せ部7を銀ろう付して全体で巻回された巻線
を形成するのである。これであつてもたしかに曲
げ部がないので導体厚みに不同が生ずることはな
いが、しかし前者と同じように銀ろう付部が数多
くあり、電気抵抗からくる発熱の問題や製作工数
の問題があり、充分満足のゆくものとはいえなか
つた。
れている。すなわち第10図に示すように銅条帯
を巻回される所定の長さに切り、すなわち短冊状
の導体1bをその側部と端面でつき合せ、このつ
き合せ部7を銀ろう付して全体で巻回された巻線
を形成するのである。これであつてもたしかに曲
げ部がないので導体厚みに不同が生ずることはな
いが、しかし前者と同じように銀ろう付部が数多
くあり、電気抵抗からくる発熱の問題や製作工数
の問題があり、充分満足のゆくものとはいえなか
つた。
このようなことからろう付部がなく、かつ巻線
の曲げ角部に厚み不同の生ずることのないこの種
の巻線製作方法が従来から望まれていた。
の曲げ角部に厚み不同の生ずることのないこの種
の巻線製作方法が従来から望まれていた。
本発明はこれにかんがみなされたものであり、
これらの欠点をみごとに解決し、理想の平打巻線
の製造方法を生み出し得たものである。
これらの欠点をみごとに解決し、理想の平打巻線
の製造方法を生み出し得たものである。
しかして本発明の目的は、平打巻線の曲げ部に
導体厚み不同が少なく、たとえ巻回々数の多い巻
線であつてもその全体の寸法精度が出し易く、ま
た製造工数の少ないこの種巻線の製造方法を提供
するにある。
導体厚み不同が少なく、たとえ巻回々数の多い巻
線であつてもその全体の寸法精度が出し易く、ま
た製造工数の少ないこの種巻線の製造方法を提供
するにある。
すなわち本発明は、長方形の断面を有する平角
導体を平打巻回積層し、角形の環状積層体を形成
した後、この積層体の平打曲げが行なわれた内側
部分を、その曲げ方向に沿う弓状に切削するよう
にして所期の目的を達成するようにしたものであ
る。
導体を平打巻回積層し、角形の環状積層体を形成
した後、この積層体の平打曲げが行なわれた内側
部分を、その曲げ方向に沿う弓状に切削するよう
にして所期の目的を達成するようにしたものであ
る。
以下図示した実施例に基づいて本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第1図には本発明の方法により製造された回転
電機の界磁極に採用される界磁巻線の例が斜視図
で示されている。
電機の界磁極に採用される界磁巻線の例が斜視図
で示されている。
界磁巻線8は断面が長方形の平角導体1cと、
この導体間に介在される層絶縁3cと、これら層
絶縁3c及び導体1cを覆つている被覆絶縁9と
より形成されている。尚10は口出し端子を示す
ものである。
この導体間に介在される層絶縁3cと、これら層
絶縁3c及び導体1cを覆つている被覆絶縁9と
より形成されている。尚10は口出し端子を示す
ものである。
この界磁巻線8の製造に際しては、まず第2図
に示すように従来同様平角導体1を所定の工具あ
るいは機械を用いて角部を曲げ、巻回された積層
体2を作成する。この状態では曲部の内周側は外
周側に比し分厚い状態となつている(第7図参
照)。
に示すように従来同様平角導体1を所定の工具あ
るいは機械を用いて角部を曲げ、巻回された積層
体2を作成する。この状態では曲部の内周側は外
周側に比し分厚い状態となつている(第7図参
照)。
次に予め積層体と同形をなした層絶縁体3dを
この積層体2の間に介在させ、これら全体を固定
しながら第3図に示すように切削刃11を用いて
積層体2の曲部内側をその曲りに沿つてほぼ弓状
に切削するのである。勿論このとき層絶縁素体3
dも削切される。
この積層体2の間に介在させ、これら全体を固定
しながら第3図に示すように切削刃11を用いて
積層体2の曲部内側をその曲りに沿つてほぼ弓状
に切削するのである。勿論このとき層絶縁素体3
dも削切される。
この切削後の曲り部の状態を示したのが第4図
であり、これであると曲部の内周側が削り取られ
ている(鎖線部)ので導体1cの厚みは内周側と
外周側がほぼ同一(勿論外周側に比して内周側の
方が多少分厚い)となる。次に被覆絶縁9をこれ
ら全体に施こし巻線が完成される。すなわち第1
図の状態となる。
であり、これであると曲部の内周側が削り取られ
ている(鎖線部)ので導体1cの厚みは内周側と
外周側がほぼ同一(勿論外周側に比して内周側の
方が多少分厚い)となる。次に被覆絶縁9をこれ
ら全体に施こし巻線が完成される。すなわち第1
図の状態となる。
このようにして製造された巻線であると、単に
導体を曲げ加工し、全体を一度に曲げ部を削切す
るので曲げ部の数(本実施例の場合は4個所)だ
け加工すればよいので加工々数が大きく増大する
わけでもなく、かつ巻線の曲げ部導体厚みの不同
が比較的少なく絶縁体に局所的な圧縮力を加うる
ことなく、さらに全体的な寸法精度が出し易くな
るのである。
導体を曲げ加工し、全体を一度に曲げ部を削切す
るので曲げ部の数(本実施例の場合は4個所)だ
け加工すればよいので加工々数が大きく増大する
わけでもなく、かつ巻線の曲げ部導体厚みの不同
が比較的少なく絶縁体に局所的な圧縮力を加うる
ことなく、さらに全体的な寸法精度が出し易くな
るのである。
尚以上の説明では一つの例について説明してき
たが、常にこのようにしなければならないわけで
はなく、例えば第5図に示すように多少巾広の導
体素材1dを用いて積層体2dを形成し、曲げ部
の内周側を弓形に削切し、その後曲げ部以外も多
少(弓形の溝より浅く)削るようにすると加工が
し易く又、全体的な寸法精度の向上及びこの巻線
に隣接する物体(鉄心など)への熱伝達がよくな
りさらに有効である。尚この場合の削切代として
は実験の結果では導体巾35mm厚さ3mm位のものに
対し、1.5〜2mm位設ければ充分である。
たが、常にこのようにしなければならないわけで
はなく、例えば第5図に示すように多少巾広の導
体素材1dを用いて積層体2dを形成し、曲げ部
の内周側を弓形に削切し、その後曲げ部以外も多
少(弓形の溝より浅く)削るようにすると加工が
し易く又、全体的な寸法精度の向上及びこの巻線
に隣接する物体(鉄心など)への熱伝達がよくな
りさらに有効である。尚この場合の削切代として
は実験の結果では導体巾35mm厚さ3mm位のものに
対し、1.5〜2mm位設ければ充分である。
又導体間に介在される絶縁素体が導体曲げ部削
切加工と同時に削切される旨述べ、それなりに工
数低減がはかれることができるが、この絶縁素体
は予めその角部を加工しておき積層体の加工後に
挿入するようにしてもよいであろうし、又削切せ
ず被覆絶縁9を施こすときこの被覆絶縁できつく
巻込むようにしてもよいであろう。
切加工と同時に削切される旨述べ、それなりに工
数低減がはかれることができるが、この絶縁素体
は予めその角部を加工しておき積層体の加工後に
挿入するようにしてもよいであろうし、又削切せ
ず被覆絶縁9を施こすときこの被覆絶縁できつく
巻込むようにしてもよいであろう。
又空極形回転電機の界磁極のように被覆絶縁の
不要な場合は、この被覆絶縁は省略されても何等
差支えないことは勿論である。
不要な場合は、この被覆絶縁は省略されても何等
差支えないことは勿論である。
以上種々述べてきたように本発明の製造方法に
よれば、平角導体を平打巻回積層し、角形環状積
層体を形成した後、この積層体の平打曲げが行な
われた内側部分を、その曲げ方向に沿う弓状に切
削するようにしたから、厚みの増す曲げ部が削り
取られ、曲げ部においての厚みは内外周において
極端な差はなくなり、たとえ巻回々数の多い巻線
であつてもその全体の寸法精度の向上がはかれ、
また積層体の一部を切削加工するだけでよいので
製造工数の少ないこの種巻線の製造方法が得られ
る。
よれば、平角導体を平打巻回積層し、角形環状積
層体を形成した後、この積層体の平打曲げが行な
われた内側部分を、その曲げ方向に沿う弓状に切
削するようにしたから、厚みの増す曲げ部が削り
取られ、曲げ部においての厚みは内外周において
極端な差はなくなり、たとえ巻回々数の多い巻線
であつてもその全体の寸法精度の向上がはかれ、
また積層体の一部を切削加工するだけでよいので
製造工数の少ないこの種巻線の製造方法が得られ
る。
第1図は本発明の製造方法により製造された電
気機器平打巻線の一部破断斜視図、第2図〜第4
図は本発明の製造方法を説明する図であり、第2
図は巻線の積層体を示す斜視図、第3図はその平
面図第4図は第3図のA―A線に沿う断面図であ
る。第5図は本発明の他の製造方法を説明するた
めの積層体の平面図、第6図は従来の製造方法に
より製造された巻線を示す斜視図、第7図は第6
図のB―B線に沿う断面図、第8図〜第10図は
従来の他の製造方法を説明するための巻線導体及
び積層体の斜視図である。
気機器平打巻線の一部破断斜視図、第2図〜第4
図は本発明の製造方法を説明する図であり、第2
図は巻線の積層体を示す斜視図、第3図はその平
面図第4図は第3図のA―A線に沿う断面図であ
る。第5図は本発明の他の製造方法を説明するた
めの積層体の平面図、第6図は従来の製造方法に
より製造された巻線を示す斜視図、第7図は第6
図のB―B線に沿う断面図、第8図〜第10図は
従来の他の製造方法を説明するための巻線導体及
び積層体の斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長方形の断面を有する平角導体を巾方向に平
打曲げにより巻回積層し、かつ、その夫々の積層
間に層絶縁が介在される電気機器平打巻線の製造
方法において、前記平角導体を平打巻回積層して
角形環状積層体を形成し、その後、この角形環状
積層体の平打曲げが行なわれた内側部分を、その
曲げ方向に沿う弓状に切削したことを特徴とする
電気機器平打巻線の製造方法。 2 長方形の断面を有する平角導体を巾方向に平
打曲げにより巻回積層し、かつ、その夫々の積層
間に層絶縁が介在される電気機器平打巻線の製造
方法において、前記平角導体を平打巻回積層する
とともに、この積層間に層絶縁を介在させ角形環
状積層体を形成し、その後、この角形環状積層体
の平打曲げが行なわれた内側部分を、前記層絶縁
とともにその曲げ方向に沿う弓状に切削したこと
を特徴とする電気機器平打巻線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2661480A JPS56124220A (en) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | Manufacture of flat-braided winding for electric machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2661480A JPS56124220A (en) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | Manufacture of flat-braided winding for electric machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56124220A JPS56124220A (en) | 1981-09-29 |
JPS6231810B2 true JPS6231810B2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=12198357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2661480A Granted JPS56124220A (en) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | Manufacture of flat-braided winding for electric machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56124220A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012524388A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 巻線および巻線の製造方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59209046A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | Toshiba Corp | 界磁コイルの製造方法 |
JPS6138884U (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-11 | 日本航空株式会社 | リニアモ−タ用リアクシヨンプレ−ト |
US7491101B2 (en) | 2004-06-17 | 2009-02-17 | Illinois Tool Works Inc. | Self-locking wire terminal and shape memory wire termination system |
CN102378427B (zh) * | 2010-08-11 | 2015-05-13 | 富士施乐株式会社 | 感应加热线圈的制造装置以及感应加热线圈的制造方法 |
JP6379689B2 (ja) * | 2014-06-03 | 2018-08-29 | 株式会社デンソー | コイル装置およびコイル装置の製造方法 |
WO2020066900A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コイルの装着構造、ステータ及びモータ |
EP3985840A4 (en) * | 2019-06-17 | 2022-08-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | COIL AND STATOR, ROTOR AND MOTOR EQUIPPED WITH THE COIL AND METHOD OF MANUFACTURING THE COIL |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP2661480A patent/JPS56124220A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012524388A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 巻線および巻線の製造方法 |
US8643458B2 (en) | 2009-04-16 | 2014-02-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Winding and method for producing a winding |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56124220A (en) | 1981-09-29 |
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