JPH09115756A - コイル部品とその製造方法 - Google Patents

コイル部品とその製造方法

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JPH09115756A
JPH09115756A JP27083595A JP27083595A JPH09115756A JP H09115756 A JPH09115756 A JP H09115756A JP 27083595 A JP27083595 A JP 27083595A JP 27083595 A JP27083595 A JP 27083595A JP H09115756 A JPH09115756 A JP H09115756A
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JP
Japan
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bobbin
conductor
coil component
manufacturing
spiral
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JP27083595A
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English (en)
Inventor
Takahide Yamashina
隆英 山科
Toshihiro Yoshizawa
俊博 吉澤
Yutaka Hirooka
裕 広岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のボビンに後工程を施さなくてもよく、
工程を簡略化し、生産性を向上したコイル部品およびそ
の製造方法を提供することを目的としている。 【解決手段】 円柱状または角柱状のボビン11とこの
ボビン11の外周に巻装した巻線部13と、この巻線部
13に接続するとともに、ボビン11の端部に有した電
極部14とを備え、ボビン11の材質を可撓性を有した
石英としている。また、巻線部13は、ボビン11の外
周に被覆した導体15を螺旋状に形成し、螺旋状導体1
7として有している。このとき、螺旋状導体17は、銅
をボビン11に900℃程度で焼き付けて導体15を被
覆し、これを螺旋状に溝切りし、切り溝21を設けて巻
線部13を形成している。そして、巻線部13上に絶縁
樹脂16を被覆した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種民生機器に使
用するコイル部品とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のコイル部品について図面を
参照しながら説明する。
【0003】図9は従来のコイル部品の一部切り欠き斜
視図、図10(a)〜(d)は同コイル部品の製造方法
を示す工程図である。
【0004】図9において、従来のコイル部品は、フェ
ライト粉末を焼結させてなる個片のボビン1と、このボ
ビン1の外周に銅からなる導体を焼き付けて被覆すると
ともに、螺旋状に形成した巻線部2と、この巻線部2に
接続するとともに、ボビン1の端部に有した銀からなる
電極部3と、巻線部2上に被覆した絶縁樹脂4とを備え
ている。
【0005】また、図10において、その製造方法は、
ボビン1の外周に、銅からなる導体を900℃程度で焼
き付けて被覆する第1工程と、この導体を螺旋状に加工
し、螺旋状導体に形成して巻線部2とする第2工程と、
この巻線部2に接続させるとともに、ボビン1の両端部
に銀ペーストからなる電極用導体を被覆し電極部3を形
成する第3工程と、巻線部2上に絶縁樹脂4を被覆する
第4工程とを備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ボビン1を複数個得たい場合でも個々にフェライト粉末
を焼結させて得なければならず、しかも、個々のボビン
1に巻線部2や電極部3の形成等の後工程を施さなけれ
ばならず、工程が複雑となり、生産性を向上できないと
いう問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、生産性を向上したコイル部品およびその製造方法を
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ボビンとこのボビンの外周に巻装した巻線
部と、この巻線部に接続するとともに、ボビンの端部に
有した電極部とを備え、ボビンの材質を可撓性を有した
材質とした構成である。
【0009】また、その製造方法は、線状ボビンに導体
を被覆する第1工程と、導体を螺旋状に加工して螺旋状
導体を形成する第2工程と、螺旋状導体に、電極用導体
を被覆して電極部を形成する第3工程と、電極部におい
て、線状ボビンを個片に切断する第4工程とを有した方
法である。そしてこれにより生産性を高めるものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の構成によれ
ば、ボビンは可撓性を有しているので、ボビンの長さを
長くしても折れたり、破損したりすることがないので、
信頼性を向上させることができる。
【0011】特に、複数のボビンを連結させた場合に
も、非常に信頼性を向上させることができる。
【0012】また、本発明の請求項6の方法によれば、
線状ボビンを任意な工程で個片に切断できるので、あら
かじめ、線状ボビンに巻線部や電極部の形成等の後工程
をすれば、分割後の個々のボビンに対して、後工程をす
る必要がなく、工程を簡略化できるとともに、信頼性も
損なわない。
【0013】(実施形態1)以下、本発明の第1の実施
形態におけるコイル部品およびその製造方法について、
図面を参照しながら説明する。
【0014】図1(a)は本発明の第1の実施形態にお
けるコイル部品の斜視図、図1(b)は同コイル部品の
断面図、図2(a)〜(f)は同コイル部品の製造方法
を示す工程図、図3は同コイル部品の一工程図(図2
(d)の拡大正面図)である。
【0015】図1(a)、図1(b)において、本発明
の第1の実施形態におけるコイル部品は、円柱状または
角柱状のボビン11とこのボビン11の外周に巻装した
巻線部13と、この巻線部13に接続するとともに、ボ
ビン11の端部に有した電極部14とを備え、ボビン1
1の材質を可撓性を有した石英としている。
【0016】また、巻線部13は、ボビン11の外周に
被覆した導体15を螺旋状に形成し、螺旋状導体17と
して有している。
【0017】このとき、螺旋状導体17は、銅をボビン
11に900℃程度で焼き付けて導体15を被覆し、こ
れを螺旋状に溝切りし、切り溝21を設けて巻線部13
を形成している。
【0018】そして、巻線部13上に絶縁樹脂16を被
覆した構成である。また、図2、図3において、その製
造方法は、可撓性を有した石英からなる線状ボビン12
に導体15を被覆する第1工程と、この導体15を螺旋
状に加工して螺旋状導体17を形成する第2工程と、こ
の螺旋状導体17に、銀ペースト等からなる電極用導体
19を一定間隔ごとに被覆して電極部14を形成する第
3工程と、この電極部14において、X軸により、線状
ボビン12を個片に切断する第4工程とを有している。
【0019】このとき、第1工程前に、非常に長い線状
ボビン12をあらかじめリールに巻きつけておき、この
リールから線状ボビン12を一定長引き出す引き出し工
程を設けるとともに、第4工程後に、電極部14間の螺
旋状導体17により形成された巻線部13上に絶縁樹脂
16を被覆する工程を設けている。
【0020】上記構成のコイル部品について、以下その
動作を説明する。上記構成により、ボビン11は可撓性
を有しているので、ボビン11の長さを長くしても折れ
たり、破損したりすることがないので、信頼性を向上さ
せることができる。特に、複数のボビンを連結させた場
合にも、非常に信頼性を向上させることができる。
【0021】また、上記方法により、線状ボビン12を
用いるので、線状ボビン12に、複数個のボビン11用
として巻線部13や電極部14の形成等の後工程をすれ
ば、個々のボビン11に対して、後工程をする必要がな
く、工程を簡略化し、生産性を高めることができるとと
もに、信頼性も損なわない。
【0022】また、線状ボビン12の材質が可撓性を有
した材質にすれば、線状ボビン12の長さを非常に長く
しても、工程中において、線状ボビン12が折れたり、
割れたりすることが少なく、信頼性を向上させることが
できるだけでなく、生産性を一層向上させることもでき
る。
【0023】特に、線状ボビン12をあらかじめリール
等に巻いておけば、線状ボビン12をリールから引き出
しながら生産が行えるので、線状ボビン12の個々のボ
ビン11に対して連続的に生産対応ができ、工程を非常
に簡略化させ、生産性を非常に向上させることができ
る。
【0024】さらに、巻線部13を形成する際、銅を線
状ボビン12に焼き付けて被覆するが、この焼き付け温
度は900℃程度必要であり、線状ボビン12の材質を
耐熱温度が1300℃程度の石英にすることにより、十
分な耐熱性を確保できる。
【0025】このように第1の実施形態によれば、ボビ
ン11は可撓性を有しているので、ボビン11の長さを
長くしても折れたり、破損したりすることがないので、
信頼性を向上させることができる。
【0026】また、線状ボビン12を用いれば、線状ボ
ビン12を任意な工程で個片に切断できるので、あらか
じめ、線状ボビン12に巻線部13や電極部14の形成
等の後工程をすれば、個々のボビン11に対して、後工
程をする必要がなく、工程を簡略化できるとともに、信
頼性も損なわない。
【0027】さらに、線状ボビン12の材質が可撓性を
有した材質にすれば、線状ボビン12の長さを非常に長
くしても、工程中において、線状ボビン12が折れた
り、割れたりすることが少なく、信頼性を向上させるこ
とができるだけでなく、量産性を向上させることもでき
る。
【0028】特に、線状ボビン12をあらかじめリール
等に巻いておけば、線状ボビン12の個々のボビン11
に対して連続的に生産対応ができ、工程を簡略化させ、
量産性を非常に向上させることができる。
【0029】そして、線状ボビン12の材質を石英にす
れば、線状ボビン12への銅の焼き付け温度にも十分な
耐熱性を確保できる。
【0030】(実施形態2)以下、本発明の第2の実施
形態におけるコイル部品の製造方法について、図面を参
照しながら説明する。
【0031】図4(a)〜(f)は本発明の第2の実施
形態におけるコイル部品の製造方法を示す工程図であ
る。
【0032】第2の実施形態におけるコイル部品の製造
方法は第1の実施形態におけるコイル部品の製造方法を
改良したものである。
【0033】図4において、第2の実施形態におけるコ
イル部品の製造方法は、石英からなる線状ボビン12に
導体15を被覆する第1工程と、この導体15を螺旋状
に加工して螺旋状導体17を形成する第2工程と、この
螺旋状導体17に、銀ペースト等からなる電極用導体1
9を一定間隔ごとに被覆して電極部14を形成する第3
工程と、この電極部14において、X軸により、線状ボ
ビン12を個片に切断する第4工程とを有している。
【0034】このとき、第1工程前に、非常に長い線状
ボビン12をあらかじめリールに巻きつけておき、この
リールから線状ボビン12を一定長引き出す引き出し工
程を設けるとともに、第2工程と第3工程との間に、線
状ボビン12に被覆して加工した螺旋状導体17上に絶
縁樹脂16を被覆する工程を設けている。
【0035】上記構成により、第2の実施形態における
コイル部品の製造方法は、第1の実施形態におけるコイ
ル部品の製造方法と同様の効果を得ることができる。
【0036】なお、第2の実施形態では、第2工程と第
3工程との間に、螺旋状導体17上に絶縁樹脂16を被
覆する工程を設けたが、図5(a)〜(f)に示すよう
に、第3工程と第4工程との間に、電極用導体19間の
螺旋状導体17上に絶縁樹脂16を被覆する工程を設け
てもよい。
【0037】(実施形態3)以下、本発明の第3の実施
形態におけるコイル部品の製造方法について、図面を参
照しながら説明する。
【0038】図6(a)〜(g)は本発明の第3の実施
形態におけるコイル部品の製造方法を示す工程図であ
り、図7は同コイル部品の一製造工程(図6(d))に
おける工程図の拡大断面図である。
【0039】第3の実施形態におけるコイル部品の製造
方法は第1の実施形態におけるコイル部品の製造方法を
改良したものである。
【0040】図6、図7において、第3の実施形態にお
けるコイル部品の製造方法は、石英からなる線状ボビン
12に導体15を被覆する第1工程と、この導体15を
螺旋状に加工して螺旋状導体17を形成する第2工程
と、螺旋状導体17の外周面を一定間隔ごとに、溝切り
して電極溝23を形成し、この電極溝23上に、銀ペー
スト等からなる電極用導体19を一定間隔ごとに被覆し
て電極部14を形成する第3工程と、この電極部14に
おいて、X軸により、線状ボビン12を個片に切断する
第4工程とを有し、この後、巻線部13上に絶縁樹脂1
6を被覆している。
【0041】このとき、第1工程前に、非常に長い線状
ボビン12をあらかじめリールに巻きつけておき、この
リールから線状ボビン12を一定長引き出す引き出し工
程を設けている。
【0042】上記構成により、第3の実施形態における
コイル部品の製造方法は、第1の実施形態におけるコイ
ル部品の製造方法と同様の効果を得ることができる。
【0043】さらに、螺旋状導体17の外周面を溝切り
して形成した電極溝23上に、電極用導体19を被覆す
るので、この電極溝23にも電極用導体19が被覆さ
れ、第4工程において、線状ボビン12を個片に切断す
れば、個片のボビン11の側面にも電極部14が形成さ
れることになる。
【0044】この結果、コイル部品のプリント基板等へ
の実装時における電極部14の接続がボビン11の外周
面だけでなく、側面にもできるので、接続の信頼性を向
上させることができる。
【0045】なお、実施形態1〜実施形態3のコイル部
品では、ボビン11の形状を円柱状または角柱状とした
が、図8に示すように、ボビン11の形状を、その外周
面に螺旋状の突部22を有した形状として、巻線部13
を、突部22上に導体15を被覆して形成した構成とし
てもよい。
【0046】また、実施形態1〜実施形態3のコイル部
品の製造方法における第1工程および第2工程に替え
て、螺旋状の突部22を有した線状ボビン12の突部2
2上に導体15を被覆して螺旋状導体17を形成する工
程を設けてもよい。
【0047】さらに、実施形態1〜実施形態3のコイル
部品の製造方法では、線状ボビン12を用いて生産性の
効果を得ているが、生産性の効果を一層得るために、線
状ボビン12から個片のボビン11を形成する工程を、
線状ボビン12に電極部を形成する第3工程の後に設け
ている。
【0048】しかし、第1工程または第2工程の後に、
線状ボビン12から個片のボビン11を形成する工程を
設けても、何らかまわない。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ボビンは
可撓性を有しているので、ボビンの長さを長くしても折
れたり、破損したりすることがないので、信頼性を向上
させたコイル部品を提供することができる。特に、複数
のボビンを連結させた場合にも、非常に信頼性を向上さ
せることができる。
【0050】また、線状ボビンを用いれば、線状ボビン
を任意な工程で個片に切断できるので、あらかじめ、線
状ボビンに巻線部や電極部の形成等の後工程をすれば、
個々のボビンに対して、後工程をする必要がなく、工程
を簡略化できるとともに、信頼性も損なわない。
【0051】さらに、線状ボビンの材質を可撓性を有し
た材質とすれば、線状ボビンの長さを非常に長くして
も、工程中において、線状ボビンが折れたり、割れたり
することが少ないので、信頼性を向上させることができ
るだけでなく、生産性を向上させることもでき、可撓性
を有した材質を石英とすれば、線状ボビンへの銅の焼き
付け温度にも十分な耐熱性を確保できる。
【0052】さらに、線状ボビンをあらかじめリール等
に巻いておけば、線状ボビンをリールから引き出しなが
ら生産が行え、線状ボビンの個々のボビンに対して連続
的に生産対応ができ、工程を簡略化させ、生産性を一層
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施形態におけるコイル
部品の斜視図 (b)同コイル部品の断面図
【図2】(a)〜(f)はそれぞれ同コイル部品の製造
方法を示す工程図
【図3】同コイル部品の一製造工程の拡大正面図
【図4】(a)〜(f)はそれぞれ本発明の第2の実施
形態におけるコイル部品の製造方法を示す工程図
【図5】(a)〜(f)はそれぞれ同第2の実施形態に
おけるコイル部品の他の製造方法を示す工程図
【図6】(a)〜(g)はそれぞれ本発明の第3の実施
形態におけるコイル部品の製造方法を示す工程図
【図7】同コイル部品の一製造工程における工程図の拡
大断面図
【図8】線状ボビンを改良したコイル部品の断面図
【図9】従来のコイル部品の一部切り欠き斜視図
【図10】(a)〜(d)はそれぞれ同コイル部品の製
造方法を示す工程図
【符号の説明】
11 ボビン 12 線状ボビン 13 巻線部 14 電極部 15 導体 16 絶縁樹脂 17 螺旋状導体 19 電極用導体 21 切り溝 22 突部 23 電極溝

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビンと前記ボビンの外周に巻装した巻
    線部と、前記巻線部に接続するとともに、前記ボビンの
    端部に有した電極部とを備え、前記ボビンの材質を可撓
    性を有した材質としたコイル部品。
  2. 【請求項2】 ボビンの材質を石英とした請求項1記載
    のコイル部品。
  3. 【請求項3】 巻線部は、ボビンの外周に被覆した螺旋
    状の導体とした請求項1記載のコイル部品。
  4. 【請求項4】 巻線部は、ボビンの外周に被覆した導体
    と、前記導体に設けた螺旋状の切り溝とを有した請求項
    1記載のコイル部品。
  5. 【請求項5】 ボビンは、螺旋状の突部を有し、巻線部
    は、前記突部の端面に被覆した導体とした請求項1記載
    のコイル部品。
  6. 【請求項6】 線状ボビンに導体を被覆する第1工程
    と、前記導体を螺旋状に加工して螺旋状導体を形成する
    第2工程と、前記螺旋状導体に、電極用導体を被覆して
    電極部を形成する第3工程と、前記電極部において、前
    記線状ボビンを個片に切断する第4工程とを有したコイ
    ル部品の製造方法。
  7. 【請求項7】 線状ボビンの材質を可撓性を有した材質
    とした請求項6記載のコイル部品。
  8. 【請求項8】 可撓性を有した材質として石英を用いた
    請求項7記載のコイル部品の製造方法。
  9. 【請求項9】 第1工程の前に、リールに巻きつけた線
    状ボビンを一定長引き出す引き出し工程を設けた請求項
    6記載のコイル部品の製造方法。
  10. 【請求項10】 第1工程および第2工程に替えて、螺
    旋状の突部を有した線状ボビンの突部に導体を被覆して
    螺旋状導体を形成する工程を有した請求項6記載のコイ
    ル部品の製造方法。
  11. 【請求項11】 第3工程を、螺旋状導体の外周面を溝
    切りして電極溝を形成し、前記電極溝上に電極用導体を
    被覆して電極部を形成する工程とした請求項6記載のコ
    イル部品の製造方法。
  12. 【請求項12】 第2工程と第3工程との間、または第
    3工程と第4工程との間に、導体上に絶縁樹脂を被覆す
    る工程を設けた請求項6記載のコイル部品の製造方法。
  13. 【請求項13】 第3工程を、螺旋状導体を有した線状
    ボビンを個片に切断して個片ボビンを形成する工程と
    し、第4工程を、個片ボビンの端部に電極用導体を被覆
    して電極部を形成する工程とした請求項6記載のコイル
    部品の製造方法。
  14. 【請求項14】 第4工程の後に、螺旋状導体上に絶縁
    樹脂を被覆した請求項13記載のコイル部品の製造方
    法。
JP27083595A 1995-10-19 1995-10-19 コイル部品とその製造方法 Pending JPH09115756A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376221B1 (ko) * 2000-07-31 2003-03-15 주식회사 쎄라텍 표면 실장형 칩 인덕터 제조방법
KR100386309B1 (ko) * 2000-12-22 2003-06-02 주식회사 쎄라텍 칩 형태의 커먼 모드 초크 코일 제조방법
JP2008050327A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Makoto Yafuji 粘稠性液体の改質方法
CN109545539A (zh) * 2019-01-22 2019-03-29 中国科学院电工研究所 一种无骨架铌三锡超导线圈制作方法

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