JPS6231646A - ループアキュムレータ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固定フレームと可動緊張用フレームを持つルー
プテークアツプ装置のローラの間に材料ストリップを通
す為の方法に関するものであり、かつこの装置の両フレ
ームには１列又は２以上の列のローラが備えられ且つロ
ーラの列は引張り通し位置にされ、かつストリップ材料
はローラの列の間を通して供給される。

このタイプの方法は公知である。

公知の方法ではローラの列は、固定フレームの側に在る
緊張フレームのローラの列のローラが緊張フレームとは
反対の側に在る固定フレームのローラの列のローラを越
えて停止することになるが如き距離だけ固定フレームの
Ｏ−ラの間を通過せしめられる緊張フレームのローうに
より引張り通し位置に移される。材料ストリップはこの
時にローラ列の数によってローラ列の間を１回又は２回
以上人手により通される。

この材料ストリップを人手により通す作業は数多くの欠
陥を持つ。この為には通常時間を要し、且つ数人が必要
である。更に運転スタッフが通し作業中にローラの列の
間にアクセスしなければならないがこれは安全上望まし
からぬことである。

本発明の目的は上記の問題点を解消することにある。

上記の目的は、材料ストリップの自由端がストリップの
引張り通し手段に取付けられ且つ材料ストリップがスト
リップ引張り通し手段により引張り通し位置に移された
ロールの列の間を通されることを特徴とする上記の方法
により果される。

この手段により材料ストリップの通し作業は比較的迅速
に且つ１人の作業者により果すことが出来る上に作業者
はローラ列の間に入ることを必要としない。

材料ストリップの自由端は固定フレーム及び引張り通し
位置にある緊張フレームの中を案内されるチェーンシス
テムに取付けられるのが望ましく、且つ材料ストリップ
はローラ列の間をチェーンシステムの案内される運動に
より通される。

この手段により材料ストリップはローラ列の間を満足し
得る状態で通されることが出来る。

発明は一つ又は複数のローラ列を備えた固定フレーム及
び可動緊張フレームを持つ材料ストリップの緩みを吸収
する為のループテークアツプ装置にも関するものであり
、緊張フレームのローラは固定フレームのローラの間を
動かされることが可能であり、且つ、このループテーク
アツプ装置はテークアツプがローラの間を通して材料ス
トリップの一端を送る為のストリップ引張り通し手段並
びにストリップ引張り通し手段に材料ストリップの端を
取付ける為の取付は手段及びストリップ引張り通し手段
を駆動する為の手段からなるローラの列の間に材料スト
リップを引込む為の装置を備えていることを特徴とする
。

材料ストリップを手により通す為のローラの列の間には
スペースが必要でない為にテークアツプ装置は更にコン
パクトな形を持つことが出来る。

更にテークアツプ装置は通し作業には片側からのみ接近
が可能であれば良い。

ストリップを通す為の手段は少くとも固定フレーム及び
緊張フレームの中を案内されることの出来るチェーンシ
ステムからなることが望ましい。

チェーンシステムは容易に且つ完全に案内され且つ駆動
されることの出来る長所を持つ。チェーンはローラの何
れかの側に配置された２つの限定チェーンを持ち、且つ
２つのチェーンの端末はローラに平行に走行するリンキ
ングビームにより互いにリンクされるのが適切である。

この手段により送り通されるべき材料ストリップは巾全
体に亘って取付けることが出来、且つこれによりストリ
ップが通し作業中に破断することが防止される。

リンキングビームには材料ストリップを固定する為のク
リップを防止することが出来る。

固定フレーム及び緊張フレームにはストリップ引張り通
し手段を案内する為のガイド溝に備え、且つこの溝は緊
張フレームが引張り通し位置にある時には固定フレーム
及び緊張フレームの溝は互いに直線状に並ぶことにより
連続溝を形成し、且つこの溝はローラ列の間から見て、
ローラの長軸方向に位置する。

以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

図１に示されたループテークアツプ装置は特に固定フレ
ーム及び可動緊張フレームからなる。固定フレーム１に
は３つのローラ列３．４．５が設けられている。緊張フ
レーム２にも３つのローラ６．７．８が設けられている
。緊張フレーム２は機械のフレーム１０に配置されたガ
イドライン９に沿って動かすことが出来る。

固定フレーム１と緊張フレームにはローラの何れかの列
に、且つローラ列の間に溝１１及び１２が夫々配置され
、且つそれらの機能に付いては下記に説明される。

固定フレーム１と緊張フレーム２のローラの上には材料
ストリップ１３が走行し、且つこのストリップは図１で
は破線により示されている。材料ストリップ１３は固定
フレーム１のローラと緊張フレームのローラの上を交互
に走行し、従ってテークアツプ中の材料ストリップは多
数の並んだループを持つことになり、且つループの数は
ローラの数によって決まる。材料ストリップ１３の速度
の差はテークアツプのガイド９に沿った緊張動作により
吸収されることが出来る。

必要に応じ、例えば新しい材料ストリップが機械に装入
されるか又は材料ストリップが破断した時には材料スト
リップは再びテークアツプを通されることが必要である
。これが行なわれる時には緊張フレーム２は図２の°“
Ａ　１１により示されている作動位置から“Ｂ″により
示されている引張り通し位置に移され、緊張フレーム２
のローラ列６．７．８は固定フレーム１のローラ列３．
４．５の間に、特に緊張フレーム２のローラ列６のロー
ラが固定フレームのローラ列３のローラを越えて停まる
ことになるが如き距離だけ動かされる。引張り通し位置
“Ｂ　ＩＩに於ては緊張フレーム２の溝１２は固定フレ
ーム１の溝１１と整合する位置にとまり、従ってローラ
の何れかの側のローラの列の間に連続溝１４を形成する
。

チェーン１５は２本の溝１４の各々を通して案内される
ことが出来る。チェーン１５は自由端を持つ。チェーン
１５の自由端はローラに平行に走行するリンキングビー
ムにより互いにリンクされる。引張り通し位置に成るロ
ーラ列の間を通して材料ストリップを送る為に、材料ス
トリップの自由端はチェーン１５の自由端の間、リンキ
ングビームに例えばリンキングビーム上に設けられたク
リップによって取り付けられる。チェーン１５はローラ
の何れかの側にあるガイド溝を通して案内され、しかも
リンキングビームに取付けられた材料ストリップの端は
引張り通し位置にあるローラ列の間を通して送られる。

材料ストリップ１３がローラ列の間を完全に通して送ら
れると材料の端末はチェーンシステムから離され、且つ
チェーン１５は再び満１５を通して戻されることにより
緊張フレーム２は作動位置“Ａ　”に戻されることが出
来る。緊張フレーム２が作動位置に戻された後材料スト
リップ１３はテークアツプのループの中に正しい方法で
位置することが出来る。

材料ストリップ１３が溝１４を通してチェーン１５を案
内することによりローラ列の間を通して送られる際チェ
ーンはチェーンスプロケット１６により駆動され、且つ
このスプロケット自体は手動又は機械的にベルト１７に
より駆動される。駆動システムは図３に更に詳細に示さ
れている。２つのチェーンスプロケット１６はコモンシ
ャフト上に取付けられ、且つこの上にベルトプーリー１
９もまた取付けられている。ベルトプーリー１９上には
ベルト１７がかけられ、且つベルトは更にクランクハン
ドル２０により回転されることの出来るシャフト２１に
取付けられたベルトプーリー１９上を走行する。図３も
又チェーン１５並びにチェーン１５の自由端を互いにリ
ンクし、且つ２２を以て示されているリンキングビーム
をも示す。

図４はチェーン１５がチェーンの長軸方向に直角の方向
に如何にガイド溝１４の中に拘束されるかを示している
。リンクの回転する位置に放てチェーン１５にはロー５
２３が設けられ且つこれはガイド溝１４の側壁の中に配
置された浅い長袖方向の溝２４の中を走行する。ローラ
２３はこの場合放射方向及び軸方向に拘束される。

チェーン１５は記載の実施例に於てはブツシュチェーン
として用いられる、即ちチェーン１５の両端はそれに取
付けられた材料ストリップ１３と共にガイド溝１４を通
して押される。しかしチェーン１５を最初にガイド溝１
４を通して送り、次に材料ストリップ１３をチェーンに
取り付け、且つ最終的に材料ストリップをローラ列の間
を通して引張ることも又可能である。チェーン１５はこ
の場合にはプルチェーンとして働く。

記載のチェーンシステムによりＯ−ラ列の間を通して材
料ストリップを送ることは手動送りに比較して各種の長
所を持つニ ーストリップが通されている間ローラ列の間に立入る必
要はないので安全性が高まる 一ストリップの通し作業は１人の作業者により短時間で
果すことが出来る； 一送られるべきストリップは巾一杯に取付けることが出
来る為通し作業中にストリップの破断を防止することが
出来るニ ーローラ列間には手作業通しの為のスペースを設ける必
要がない為にテークアツプ装置の構造は更にコンパクト
になるニ ーテークアツプ装置は材料ストリップの通し作業に対し
て片側から接近し得るのみで充分である。

【図面の簡単な説明】

第１図は材料ストリップがローラに直角なセクションに
於て作動する状態における本発明の一実施例ループテー
クアツプ装置を示す。 第２図は材料ストリップなしで運動位置にあり且つ引張
り通し位置にある図１のテークアツプ装置を示す。 第３因は本発明におけるストリップ引張り通し駆動装置
の第２図のライン■−■に沿う断面の拡大図である。 第４因は第３図のラインＩＶ−ＴＶに沿った断面図であ
る。 （１）・・・固定フレーム、 （２）・・・緊張フレーム、 （１１）、（１２）・・・溝、 （１３）・・・材料ストリップ、 （１４１・・連続溝、 （１５）・・・チェーン、 （２２）・・・リンキングビーム。 、シ！ｙ′：５；。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］その何れもが１つ又は２以上のローラ列を備えた
   固定フレームと可動緊張フレームを持ち、ローラ列は引
   張り通し位置に移され、且つ材料ストリップは、ローラ
   列の間を通されるループテークアップ装置のローラ間に
   材料ストリップを通す為の、しかもその際材料ストリッ
   プの自由端がストリップ引張り通し手段に取付けられ、
   且つ材料ストリップがストリップ引張り通し手段により
   引張り通し位置に在るローラ列の間を通過せしめられる
   ことを特徴とする方法。 ［２］材料ストリップの自由端がチェーンシステムに取
   付けられ、且つこのシステムは固定フレーム及び引張り
   通し位置に在る緊張フレームの中を案内され、且つ、材
   料ストリップはローラ列の間を通してチェーンシステム
   の案内された運動により送られることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の方法。 ［３］その何れもが１つ又は２以上のローラ列を備えた
   固定フレーム及び可動緊張フレームを持ち、緊張フレー
   ムのローラを固定フレームのローラの間で動かすことが
   可能であり、しかもテークアップにはローラの間を通し
   て材料ストリップの端末を送る為のストリップ引張り通
   し手段及び材料ストリップの端をストリップ引張り通し
   手段に取付ける為の手段及びストリップ引張り通し手段
   を駆動する為の案内手段を持つローラ列の間に材料スト
   リップを送り込む為の装置を備えていることを特徴とす
   る材料ストリップをテークアップする為のループテーク
   アップ装置。 ［４］ストリップ引張り通し手段が少くとも固定フレー
   ム（１）及び緊張フレーム（２）に於て案内されること
   の出来るチェーンシステムから成ることを特徴とする特
   許請求の範囲第３項記載のテークアップ装置。 ［５］チェーンシステムが２つの限定チェーン（１５）
   をローラの何れかの側に配置されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第４項記載のテークアップ装置。 ［６］２つのチェーン（１５）の両端末がローラに平行
   に走行するリンキングビーム（２２）により互いにリン
   クされることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の
   テークアップ装置。 ［７］リンキングビーム（２２）には材料ストリップ（
   １３）の自由端を固定する為のクリップを備えているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第６項記載のテークアッ
   プ装置。 ［８］チェーンシステムがブッシュチェーンシステムで
   あることを特徴とする特許請求の範囲第４項から第７項
   の１項又は複数項によるテークアップ装置。 ［９］固定フレーム（１）及び緊張フレーム（２）には
   ストリップ引張り通し手段を案内する為の溝（１１）及
   び（１２）を夫々備え、且つこれらの溝（１１、１２）
   は緊張フレーム（２）が引張り通し位置に在る時には固
   定フレーム（１１）及び緊張フレーム（２）の中の溝（
   １１、１２）は互いに整合位置に並び共にローラ列の間
   から見てローラの長手方向に位置する一つの連続溝（１
   ４）を形成することを特徴とする特許請求の範囲第３項
   から第８項の１項又は複数項によるテークアップ装置。