JP2521385B2 - 走行紙の紙通し装置 - Google Patents

走行紙の紙通し装置

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JP2521385B2 JP3272155A JP27215591A JP2521385B2 JP 2521385 B2 JP2521385 B2 JP 2521385B2 JP 3272155 A JP3272155 A JP 3272155A JP 27215591 A JP27215591 A JP 27215591A JP 2521385 B2 JP2521385 B2 JP 2521385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機で用いる走
行紙を、紙通しルートに沿って牽引,誘導する走行紙の
紙通し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輪転印刷機において、走行紙の紙
通しを行なう方法としては、帯状の平フレキシブルベル
トを紙通しルートに沿ってエンドレスに架設し、これら
ベルトの間に走行紙端を挟んで行なう方法(特公昭58
−48351号)、あるいは紙通しルートに沿って設け
た案内管内に、走行紙端をフックに引っ掛けたワイヤ等
の引っ張り部材を移動させて行なう方法(特公平2−3
0978号)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、新聞
紙の増頁及びカラー化により、複数台の輪転印刷機を直
列または並列に連結して使用するケースが増えている。
これにともない紙通しルートも長くなり、また複雑に曲
折するようになっている。このため、平フレシキブルベ
ルトをエンドレスに架設したもので紙通しを行なう特公
昭58−48351号の方法にあっては、平フレシキブ
ルベルトの駆動力として非常に大きな力を必要とするた
め、ベルトと駆動ローラの間でスリップを生じ、ベルト
の送りに確実性を欠くとともに、装置が大型化かつ複雑
化するなどの問題がある。
【0004】一方、ワイヤ等の引っ張り部材を案内管内
で移動させる方法(特公平2−30978号)は、方向
変換部分における案内管の曲折が大きくなって、案内管
の走行距離が紙通しルートの距離よりも長くなるため、
この部分において走行紙にたるみを生じ、走行紙が絡ま
って破断する。また、ワイヤの駆動を摩擦車によって行
なっているので、上述の平フレシキブルベルトを用いた
方法と同様にスリップを生じ、送りの確実性に欠けると
いう問題がある。このように、従来の紙通し方法には種
々の問題があるため、紙通しのときには作業員の手助け
が必要となり、全自動で紙通しを行なうことができなか
った。
【0005】本発明は上記の問題点にかんがみてなされ
たものであり、装置の簡略化,小型化を可能にするとと
もに、引っ張り部材(テープシャトル)の送りを確実に
し、しかも走行紙のたるみや破断をなくして紙通しを全
自動で行なえるようにした走行紙の紙通し装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明装置は、輪転印刷機における走行紙の紙通し
ルートに沿ってガイドレールを並設するとともに、この
ガイドレール内を移動し、スリットを介して一部がガイ
ドレールから突出する平ベルト状のテープシャトルによ
って走行紙の紙通しを行なう装置において、上記ガイド
レールに縦断面矩形状であって上記スリットの隙間より
幅広の通路を形成し、かつ、上記テープシャトルを、可
撓性を有する材料で形成して、平面部長手方向に一定の
ピッチでスプロケット孔を穿設するとともに、上記ガイ
ドレールの通路に位置する上記テープシャトルの側縁長
手方向に上記スリットの隙間より幅広の複数の転動子を
取り付け、さらに、上記スプロケット孔と噛み合い上記
テープシャトルを移動させるスプロケット駆動手段を、
テープシャトルの全長よりも短い間隔で上記ガイドレー
ルの間に複数配置する構成としてある。
【0007】このような構成からなる本発明装置によれ
ば、転動子のガイドレール内の転動によりガイドレール
内におけるテープシャトルの走行を円滑にし、また、ス
リットの隙間より幅広の転動子によってガイドレールか
らテープシャトルが離脱するのを防止する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、二台の全幅印刷機ユニットにより印刷の行なわれ
た走行紙を一台の折り部で折る輪転機における走行紙の
紙通しルートと、このルートに並設したガイドレールの
設置状態を示す斜視図である。走行紙1は給紙部100
より印刷部200を経て走行紙切断部300に至り、こ
こでスリットナイフ303によって縦方向に切断され折
り部400まで送られる。すなわち、一の走行紙の紙通
しは、給紙部100より走行紙切断部300までを一つ
の紙通しルートによって行ない、走行紙切断部300か
ら折り部400までは二つの紙通しルートによって行な
う。これにともないガイドレール10も、図1に示すよ
うに紙通しルートに沿って給紙部100から走行紙切断
部300までは一本、走行紙切断部300から折り部4
00までは二本設置してある。
【0009】図2は、走行紙切断部300付近における
ガイドレールの設置状態を示しており、10aは給紙部
100から連続しているガイドレールでHS側走行紙の
紙通しを行ない、10bは走行紙切断部303をスター
ト点とするGS側走行紙の紙通しを行なうガイドレール
である。
【0010】これらガイドレール10(10a,10
b)は、縦断面が凸状をした矩形の通路11を有すると
ともに、その凸部の先端にスリット12を形成した構成
としてあり、ガイドレール10は紙通しルートに沿って
二次元方向のみならず三次元方向にも曲折する構造とな
っている。例えば、図2に示す走行紙切断部300にお
いては、スリッタ303で切断したGS側走行紙をター
ンバー301,302を用いてHS側走行紙の幅方向位
置まで経路を移している。したがって、ガイドレール1
0bも、走行紙(GS側走行紙)の紙通しルートに沿っ
た図2(図3は図2の部分拡大斜視図)に示すような曲
折構造となっている。
【0011】図4において、20はガイドレール10内
を移動するテープシャトルであり、二次元方向あるいは
三次元方向に曲折するガイドレール10内を移動する
め、可撓性を有する材質で形成してあり、長手方向中心
線上(平面部)には、一定のピッチでスプロケット孔2
1が穿設してある。また、22は転動子であり、上記ガ
イドレール10の通路11内に複数配置してあり、この
通路11内を転動する。これら転動子22はテープシャ
トル20の長手方向一側縁に一定の間隔で複数の転動子
22が連係するように取り付けてある。したがって、転
動子22を連係して取り付けたテープシャトル20は、
転動子22側の約半分がガイドレール10の通路11内
に位置し、他の約半分がスリット12を介してガイドレ
ール10の外側に突出した状態となる(図5参照)。
【0012】図4,図5において、25aはHS側走行
紙用のペーパガイドであり、HS側のガイドレール10
aから突出したテープシャトル20の一側に、取付け駒
26aを介して設けてある。このペーパガイド25aに
は、HS側走行紙の端部が直接またはテープ等の連接部
材28aを介して間接的に連接される。また、図6にお
いて、25bはGS側走行紙用のペーパガイドであり、
GS側のガイドレール10bから突出したテープシャト
ル20の一側に、取付け駒26bを介して設けてある。
このペーパガイド25bには、GS側走行紙の端部が直
接またはテープ等の連接部材28bを介して間接的に連
接される。
【0013】図7において、30はスプロケット駆動手
段であり、テープシャトル20に穿設したスプロケット
孔21と噛み合うスプロケット31と、このスプロケッ
ト31を回転させるモータ32と、スプロケット31の
歯と対向して配置され、スプロケット31とテープシャ
トル20のスプロケット孔21の噛み合いを確実ならし
めるテープシャトル支持台33とからなっている。
【0014】このスプロケット駆動手段30は、テープ
シャトル20の全長(スプロケット孔21を穿設してあ
る長さ)よりも短い間隔で、ガイドレール10の間に配
置してある。すなわち、テープシャトル20は、ガイド
レール10のどの位置にあっても、スプロケット孔21
にいずれかのスプロケット駆動手段30のスプロケット
31が噛み合い、テープシャトル20は必ず移動される
ようになっている。したがって、例えば、図5に示すよ
うに、テープ28を介しテープシャトル20のペーパガ
イド25と走行紙1を連接した状態において、スプロケ
ット駆動手段30を駆動させると、ガイドレール10に
沿ったテープシャトル20の移動により、走行紙1の紙
通しルートへの紙通しが行なわれる。このときの各スプ
ロケット駆動手段30の駆動は、テープシャトル20の
位置をセンサで確認しつつ順次行なってもよく、またタ
イマーを用いて順次行なうようにしてもよい。
【0015】このように、テープシャトル20のスプロ
ケット孔21にスプロケット駆動手段30を噛み合わせ
て走行紙の紙通しを行なっているので、スリップの生じ
ない確実な送りを行なえる。また、テープシャトル20
に転動子22が取り付けてあるので円滑な送りを行なえ
る。
【0016】上述のようにして走行紙の紙通しを行なう
が、ターンバー部及びコンペンセータ部等においては、
ガイドレールの曲折半径が大きくなるため走行紙の紙通
しルートとガイドレールの走行距離に差を生じることに
なる。このため、テープシャトル20がこのような部分
を通過する際には、テープシャトル20の移動速度を制
御し、走行紙1にたるみを生じないようにする必要があ
る。
【0017】以下、ターンバー部とコンペンセータ部に
おけるたるみとりの例について説明する。ターンバー部
は、切断したGS側走行紙とHS側走行紙の進路を同じ
にするため、GS側走行紙の進路変更を行なう。このと
き、ガイドレールは、走行紙と同じように曲折すること
ができず曲折半径が大きくなるので、紙通しルートの走
行距離とガイドレールの走行距離に差を生じる。このた
め、走行紙がターンバー301,302を通過するとき
には、テープシャトル20の移動速度を高速にして走行
紙がたるまないようにする。すなわち、図2,図3に示
すように、ターンバー301,302の入口部付近にお
いて、ガイドレール10に近接してセンサ(例えば、ビ
ームスイッチ)41を配置する。このビームスイッチ4
1は、テープシャトル20の移動によって遮光される
と、その信号を図示しない制御部に送る。制御部はター
ンバー301,302を進むテープシャトル20のスプ
ロケット孔21と噛み合う、ターンバー301,302
の近傍に配置したスプロケット駆動手段30のモータ3
2を駆動させるとともに、その回転数を図8に示すよう
に変速し、曲折半径の大きいガイドレール部分を通過す
るテープシャトル20の移動速度を速める。テープシャ
トル20の通過によりビームスイッチ41が再び通光状
態になると制御部は一定時間後にモータ32の駆動を停
止する。このようにして、ターンバー部を通過する走行
紙にたるみを生じないようにしている。
【0018】コンペンセータ部は、走行紙の表裏の印刷
面を合わせたり、折り部で頁の頭を合わせたりするため
走行紙の位置調整を行なう。したがって、コンペンセー
タローラの位置は印刷の態様によって任意に変るが、ガ
イドレールは固定されているため紙通しルートの走行距
離とガイドレールの走行距離に差を生じ、走行紙にたる
みを生じる。すなわち、コンペンセータ部は、図9に示
すように、モータ52によって駆動される両側のねじ軸
53と、このねじ軸53と平行なガイド棒54によって
コンペンセータローラ51が図中矢印方向に進退移動
し、その位置を調整する。このため図10に示すよう
に、走行紙1の紙通しルートとガイドレールの走行距離
に差を生じる。
【0019】そこで、コンペンセータ部においては、次
のようにして走行紙のたるみを取り除いている。まず、
コンペンセータローラ51がAの位置にある場合の紙の
たるみ量2l1+π(R2 −R1 )を求め、次いでテー
プシャトル20を高速(V2 =V1 +Vx )移動させ
て、このたるみを取り除くのに必要な時間T1 を、 T1 =[2l1 +π(R2 −R1 )]/Vx1 :テープシャトルの定常速度 Vx :たるみを取り除くためのテープシャトルの増速速
度 の式によって求め、かつこの所要時間T1 を、定速回転
するドラッグローラ57に設けたパルス発生器58より
出力されるパルス数P1 に変換して、図11における設
定メモリ(第一カウンタC1 )61に設定する。
【0020】次に、図11におけるたるみ量算出器62
は、検出器55によってコンペンセータローラ51がB
の位置にあることを検出したとき、コンペンセータロー
ラ51がBの位置にある場合とAの位置にある場合との
走行紙のたるみ量の差2l2を求める。次いで、テープ
シャトル20を高速度(V2 =V1 +Vx )で移動させ
て、このたるみを取り除くのに必要な時間T2 を、 T2 =2l2 /Vx の式によって求め、かつこの所要時間T2 を、パルス発
生器58より出力されるパルス数P2 に変換する。そし
て、このパルス数P2 を設定メモリ(第一カウンタC
1 )61に送り、設定メモリ61に設定してあるパルス
数P1 よりパルス数P2 を減算させて、設定メモリ61
に設定するパルス数を、コンペンセータローラ51がB
の位置にあるときのたるみ量を取り除くのに必要な時間
3 に相当するパルス数P3 (=P1−P2 )とする。
【0021】一方、コンペンセータ部の入口に設けた図
10におけるセンサ(例えばビームスイッチ)56か
ら、走行紙がたるみだす位置K1 までのパルス数P0
予め設定器(第二カウンタC2 )63に設定しておく。
【0022】したがって、センサ56がテープシャトル
20の通過によって遮光されると、制御部64はモータ
32を駆動させ、テープシャトル20を走行紙と同速度
の定速(V1 )で移動させる。これと同時に、設定器6
3はパルス発生器58からのパルスをカウントして予め
設定してあるパルス数P0 から減算し、設定器63に設
定してあるパルス数P0 が零となったときに、制御部6
4はテープシャトル20を高速移動させるべくモータ3
2を高速回転させる。そして、制御部64は、設定メモ
リ61に設定されていたパルス数P3 分だけテープシャ
トル20を移動させる(パルス数P3 が零になる)と、
再びテープシャトル20の移動速度を定速に減速すべく
モータ32の回転を元の回転数に戻す。そしてさらに、
テープシャトル20がビームセンサ56を通過して通光
状態になると、制御部64は一定時間後モータ32を停
止させる。これを図面で示すと、図12のようになる。
このようにして、コンペンセータ部を通過する走行紙に
たるみを生じないようにしている。
【0023】なお、テープシャトル20の定速から高速
移動への切換は、走行紙がたるみだす位置K1 にセンサ
を配置し、このセンサによってテープシャトル20の通
過を検知して行なうことも可能である。
【0024】輪転機における紙通しルートは、新聞の印
刷態様により種々のコースがある。したがって、コース
に対応したガイドレールを選択するための切替え器が分
岐点に配置してある。切換器71としては図13に示す
ような回転式のものと、図14に示すようにスライド式
のものとがあり、いずれの切換器71もガイドレール1
0と同じ断面形状の切換レール72有しており、さらに
図示しないシリンダ等の駆動手段によって図中矢印方向
に回転及び移動して、任意のガイドレール10どうしを
連接する。
【0025】本発明を適用する場合において、テープガ
イド25と走行紙1の連接は、テープガイド25をフッ
ク状のものとして走行紙を直接取り付けるようにしても
よい。また、上述したようにテープ28を用いて連接す
るときには、図15に示すように、ペーパガイド25の
両面に二本のテープ28の先端を貼着ロール81によっ
て貼着する。そして、この二本のテープを開いた状態に
しておき、このテープの間に走行紙1を送り込む。次い
で、テープ28を圧着ロール82で走行紙1に貼着かつ
圧着し、さらにテープ28の後端をカッタ83で切断し
て、走行紙1との連接を行なう。
【0026】
【発明の効果】以上のような構成からなる本発明によれ
ば、装置の簡略化,小型化を可能にするとともに、走行
紙を牽引するテープシャトルの送りを確実にし、しかも
走行紙のたるみや破断をなくして紙通しを全自動で行な
える効果がある。特に、転動子を用いているのでテープ
シャトルがガイドレール内を円滑に走行する。また、走
行紙の紙通しをスムーズに行なうガイドレールに縦断面
矩形状であって上記スリットの隙間より幅広の通路を形
成するとともに、上記ガイドレールの通路にスリットの
隙間より幅広の複数の転動子を配置した構成とすること
よって、テープシャトルのガイドレールからの離脱を
防止し、走行紙の紙通しを確実に行なう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、二台の全幅印刷機ユニットにより印刷
の行なわれた走行紙を一台の折り部で折る輪転機におけ
る走行紙の紙通しルートと、このルートに並設したガイ
ドレールの設置状態を示す斜視図である。
【図2】図2は、走行紙切断部付近の斜視図である。
【図3】図3は、ターンバー部付近のガイドレール曲折
状態を示す斜視図である。
【図4】図4は、HS側テープシャトルの要部平面図で
ある。
【図5】図5は、テープシャトルとガイドレールの関係
を示す断面図である。
【図6】図6は、GS側テープシャトルの要部平面図で
ある。
【図7】図7は、テープシャトルを移動させるためのス
プロケット駆動手段の正面図である。
【図8】図8は、ターンバー部付近におけるスイッチと
スプロケット駆動手段の作動タイムチャートである。
【図9】図9は、コンペンセータ部の構成を示す概略平
面図である。
【図10】図10は、コンペンセータ部の構成を示す概
略側面図である。
【図11】図11は、コンペンセータ部におけるテープ
シャトル変速装置のブロック図である。
【図12】図12は、コンペンセータ部付近におけるス
イッチとスプロケット駆動手段の作動説明図である。
【図13】図13は、ガイドレール切換器の一実施例の
平面図である。
【図14】図14は、ガイドレール切換器の他の一実施
例の平面図である。
【図15】図15は、ペーパガイドにテープを貼着する
ときの説明図である。
【符号の説明】
1…走行紙 10…ガイドレール 11…通路 12…スリット 20…テープシャトル 21…スプロッケト孔 22…転動子 30…スプロッケト駆動手段 31…スプロッケト 32…モータ 41…センサ(ビームスイッチ) 56…センサ(ビームスイッチ) 61…設定メモリ 62…たるみ量算出器 63…設定器 64…制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪転印刷機における走行紙の紙通しルー
    トに沿ってガイドレールを並設するとともに、このガイ
    ドレール内を移動し、スリットを介して一部がガイドレ
    ールから突出する平ベルト状のテープシャトルによって
    走行紙の紙通しを行なう装置において、 上記ガイドレールに縦断面矩形状であって上記スリット
    の隙間より幅広の通路を形成し、 かつ、この通路内に上記スリットの隙間より幅広の複数
    の転動子を配置し、これら複数の転動子を、可撓性を有
    する材料で形成した上記テープシャトルの一側に取り付
    けて連係するとともに、上記テープシャトルの平面部長
    手方向に一定のピッチでスプロケット孔を穿設し、 さらに、 上記スプロケット孔と噛み合い上記テープシャ
    トルを移動させるスプロケット駆動手段を、テープシャ
    トルの全長よりも短い間隔で上記ガイドレールの間に複
    数配置することを特徴とした走行紙の紙通し装置。
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