JPS6231636Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231636Y2 JPS6231636Y2 JP10747482U JP10747482U JPS6231636Y2 JP S6231636 Y2 JPS6231636 Y2 JP S6231636Y2 JP 10747482 U JP10747482 U JP 10747482U JP 10747482 U JP10747482 U JP 10747482U JP S6231636 Y2 JPS6231636 Y2 JP S6231636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam chain
- cylinder head
- chain guide
- cam
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0804—Leaf springs
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカムチエーンガイドの取付構造に関
し、詳しくはオーバヘツドカムシヤフト機構を備
えたエンジンのカムスプロケツトに懸回するカム
チエーンの歯飛びを防止するようにしたカムチエ
ーンガイドの取付構造に関する。
し、詳しくはオーバヘツドカムシヤフト機構を備
えたエンジンのカムスプロケツトに懸回するカム
チエーンの歯飛びを防止するようにしたカムチエ
ーンガイドの取付構造に関する。
従来、オーバヘツドカムシヤフト機構によつ
て、吸排気バルブを作動するようにしたエンジン
では、第１図に示すように、カムシヤフト、２，
３に取付固定したカムスプロケツト４，５を、該
カムスプロケツト４，５に懸回したカムチエーン
６によつて、駆動するようにしている。このカム
チエーン６は、通常クランク軸７に固定されたド
ライブスプロケツト８によつて駆動されるので、
駆動側（クランク軸７）と被駆動側（カムシヤフ
ト２，３）との軸間距離が長くなり、このためカ
ムチエーン６の摩耗による伸びや熱膨張による変
化、ピツチの製作誤差などを考慮してたるみを設
け、さらにそれを張る目的で、ゆるみ側にアジヤ
スト装置９を備えたカムチエーンテンシヨナ１０
を、張り側にカムチエーンガイド１１をそれぞれ
配設するようにしている。また、このようなオー
バヘツドカムシヤフト駆動機構ではカムチエーン
６の振動による歯飛び現象によつて生ずるバルブ
タイミングのズレを防止するために、従来は、カ
ムチエーンテンシヨナ１０側のカムスプロケツト
４近傍に、断面略三角形状の弾性体からなるカム
チエーンガイド１２をシリンダヘツド１３の内側
に、取付ボルト１４，１４によつて固定するよう
にしていた。なお、第１図で符号１５は、シリン
ダヘツドカバーである。
て、吸排気バルブを作動するようにしたエンジン
では、第１図に示すように、カムシヤフト、２，
３に取付固定したカムスプロケツト４，５を、該
カムスプロケツト４，５に懸回したカムチエーン
６によつて、駆動するようにしている。このカム
チエーン６は、通常クランク軸７に固定されたド
ライブスプロケツト８によつて駆動されるので、
駆動側（クランク軸７）と被駆動側（カムシヤフ
ト２，３）との軸間距離が長くなり、このためカ
ムチエーン６の摩耗による伸びや熱膨張による変
化、ピツチの製作誤差などを考慮してたるみを設
け、さらにそれを張る目的で、ゆるみ側にアジヤ
スト装置９を備えたカムチエーンテンシヨナ１０
を、張り側にカムチエーンガイド１１をそれぞれ
配設するようにしている。また、このようなオー
バヘツドカムシヤフト駆動機構ではカムチエーン
６の振動による歯飛び現象によつて生ずるバルブ
タイミングのズレを防止するために、従来は、カ
ムチエーンテンシヨナ１０側のカムスプロケツト
４近傍に、断面略三角形状の弾性体からなるカム
チエーンガイド１２をシリンダヘツド１３の内側
に、取付ボルト１４，１４によつて固定するよう
にしていた。なお、第１図で符号１５は、シリン
ダヘツドカバーである。
このような従来のオーバヘツドカムシヤフト駆
動機構では、カムチエーン６の振動を防止するカ
ムチエーンガイド１２を、取付ボルト１４を用い
て取付けるので、エンジン１の組立作業が煩雑と
なり、また、部品点数も多くなる。
動機構では、カムチエーン６の振動を防止するカ
ムチエーンガイド１２を、取付ボルト１４を用い
て取付けるので、エンジン１の組立作業が煩雑と
なり、また、部品点数も多くなる。
本考案は、上述した従来のカムチエーンガイド
における取付構造の欠点に鑑み、組立作業が容易
でしかも、エンジンの軽量化を図り得るようにし
たもので、その特徴とする所は、カムチエーンの
振動を防止するカムチエーンガイドを、シリンダ
ヘツドとシリンダヘツドカバー間に挾圧支持させ
るようにしたものである。
における取付構造の欠点に鑑み、組立作業が容易
でしかも、エンジンの軽量化を図り得るようにし
たもので、その特徴とする所は、カムチエーンの
振動を防止するカムチエーンガイドを、シリンダ
ヘツドとシリンダヘツドカバー間に挾圧支持させ
るようにしたものである。
以下、本考案に係るカムチエーンガイドの取付
構造の一実施例を詳述する。
構造の一実施例を詳述する。
第２図は本考案に係るカムチエーンガイドの取
付構造の一実施例を示すシリンダヘツド１３の要
部断面図で、第１図と同一部分を同一符号で示
す。
付構造の一実施例を示すシリンダヘツド１３の要
部断面図で、第１図と同一部分を同一符号で示
す。
第２図に示すように、シリンダヘツド１３の上
面には、該シリンダヘツド１３内に配設された、
カムチエーンテンシヨナ１０側のカムスプロケツ
ト４の近傍には段部１３ａが形成されている。こ
の段部１３ａ内には六面体形状の弾性体からなる
カムチエーンガイド２０が収容されている。この
カムチエーンガイド２０は、前記シリンダヘツド
１３の上面を閉塞するシリンダヘツドカバー１５
の締付ボルト１５′により、前記シリンダヘツド
１３の段部１３ａとシリンダヘツドカバー１５間
にガスケツト２１を介して挾圧固定される。
面には、該シリンダヘツド１３内に配設された、
カムチエーンテンシヨナ１０側のカムスプロケツ
ト４の近傍には段部１３ａが形成されている。こ
の段部１３ａ内には六面体形状の弾性体からなる
カムチエーンガイド２０が収容されている。この
カムチエーンガイド２０は、前記シリンダヘツド
１３の上面を閉塞するシリンダヘツドカバー１５
の締付ボルト１５′により、前記シリンダヘツド
１３の段部１３ａとシリンダヘツドカバー１５間
にガスケツト２１を介して挾圧固定される。
なお、本考案は上記実施例に限定されることな
く、カムチエーンガイド２０の取付固定を一層確
実ならしめるため、第２図と同一部分を同一符号
で示した第３図に示すように、カムチエーンガイ
ド２０に締付ボルト１５′を挿通する挿通孔２０
ａを形成し、この挿通孔２０ａによつて、カムチ
エーンガイド２０を、シリンダヘツド１３とシリ
ンダヘツドカバー１５との間に共締して、挾圧支
持させるようにしても良い。
く、カムチエーンガイド２０の取付固定を一層確
実ならしめるため、第２図と同一部分を同一符号
で示した第３図に示すように、カムチエーンガイ
ド２０に締付ボルト１５′を挿通する挿通孔２０
ａを形成し、この挿通孔２０ａによつて、カムチ
エーンガイド２０を、シリンダヘツド１３とシリ
ンダヘツドカバー１５との間に共締して、挾圧支
持させるようにしても良い。
本考案は上述したように、カムチエーンの振動
による歯飛び現象を防止するカムチエーンガイド
を、シリンダヘツドとシリンダヘツドカバーとの
間に挾圧支持させるようにしたため、カムチエー
ンガイドを取付けるにあたり、取付ボルト等の取
付部品を必要とせず、このためエンジンの組立作
業が容易となり、しかも、軽量なエンジンを提供
することができる。
による歯飛び現象を防止するカムチエーンガイド
を、シリンダヘツドとシリンダヘツドカバーとの
間に挾圧支持させるようにしたため、カムチエー
ンガイドを取付けるにあたり、取付ボルト等の取
付部品を必要とせず、このためエンジンの組立作
業が容易となり、しかも、軽量なエンジンを提供
することができる。
第１図は従来のカムチエーンガイドの取付構造
を示すエンジンの要部縦断面図、第２図は本考案
に係るカムチエーンガイドの取付構造を示すシリ
ンダヘツドの要部断面図、第３図は本考案に係る
カムチエーンガイドの取付構造の他の実施例を示
すシリンダヘツドの要部断面図である。 １３……シリンダヘツド、１５……シリンダヘ
ツドカバー、２０……カムチエーンガイド。
を示すエンジンの要部縦断面図、第２図は本考案
に係るカムチエーンガイドの取付構造を示すシリ
ンダヘツドの要部断面図、第３図は本考案に係る
カムチエーンガイドの取付構造の他の実施例を示
すシリンダヘツドの要部断面図である。 １３……シリンダヘツド、１５……シリンダヘ
ツドカバー、２０……カムチエーンガイド。
Claims (1)
- カムチエーンガイドをシリンダヘツドと、該シ
リンダヘツドカバー間に挾圧支持させるようにし
たことを特徴とするカムチエーンガイドの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747482U JPS5913639U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | カムチエ−ンガイドの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747482U JPS5913639U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | カムチエ−ンガイドの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5913639U JPS5913639U (ja) | 1984-01-27 |
| JPS6231636Y2 true JPS6231636Y2 (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=30251108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10747482U Granted JPS5913639U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | カムチエ−ンガイドの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913639U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5484752B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2014-05-07 | 本田技研工業株式会社 | カムチェーンテンショナを備えたエンジン |
| JP2020085091A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 駆動力伝達機構 |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP10747482U patent/JPS5913639U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5913639U (ja) | 1984-01-27 |
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