JPS6231287Y2 - - Google Patents

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JPS6231287Y2
JPS6231287Y2 JP10855481U JP10855481U JPS6231287Y2 JP S6231287 Y2 JPS6231287 Y2 JP S6231287Y2 JP 10855481 U JP10855481 U JP 10855481U JP 10855481 U JP10855481 U JP 10855481U JP S6231287 Y2 JPS6231287 Y2 JP S6231287Y2
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JP
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control panel
lamp house
rib
controller
attached
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JP10855481U
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用空気調和装置を制御するた
めのコントローラの改良に関する。
(従来の技術) 自動車に取付けられる空気調和装置を制御する
ためにコントローラがユニツトとして装備されて
いる。このコントローラは各種モードの切換及び
車室内への温度の制御を行なうことにより空気調
和装置の作動を制御するものであり、各種モード
の表示がなされているコントロールパネルが運転
席前方のインストルメントパネルの外側に位置し
て取付けられている。
このコントロールパネルには水平方向に複数の
スリツトが形成され、このスリツトからモードの
切換レバーあるいは温度調整レバー等を通してそ
れらのレバー先端が突出され、これらレバー先端
に固着されたつまみを持つてレバーをスリツト中
で左右に移動させ、スリツトに沿つて表示された
モードの所定位置にレバーを節度感をもたせ停止
するようにしている。
第1図および第2図に示すように、従来のコン
トローラは基体2と、この基体2に回動自在にそ
れぞれ取付けられたモード切換用のレバー3、内
外気切換用のレバー4、温度調整用のテンプレバ
ー5、及びフアン回転数制御用のフアンスイツチ
レバー6とを有するコントローラ本体1aを有し
ている。このコントローラ本体1aとコントロー
ルパネル9とによりコントローラ1が構成され
る。
上述したレバー3〜6は基体2の前面に取付け
られた支持板7より突出している。
コントローラ本体1aは図示しないインストル
メントパネルの内側に直接取付けられ、前記コン
トロールパネル9は、第1,2図においては示さ
れていないが、コントロールパネル9の背面に突
設された爪部材やビス等により支持板7に固着す
ることによつて、インストルメントパネルの外側
に位置して据え付けられる。このコントロールパ
ネル9にはレバー3,4,5,6の回動範囲に対
応してそれぞれ溝10が設けられ、これらの溝1
0に前記それぞれのレバー3等が挿通される。ま
たコントロールパネル9の中央部には透明または
半透明の表示板12が設けられている。
コントローラ本体1aの前記支持板7の中央部
には、第2図に示すように、支持板7の後側に膨
出したランプハウス13が形成されており、この
ランプハウス13内には光源としての電球14が
取付けられ表示板12の文字等を照明する。そし
て、このランプハウス13に前記表示板12が対
向するように、前記コントロールパネル9が前記
支持板7に図示しないビス等により取付けられて
いる。
(従来技術の問題点) しかしながら、このような従来のコントローラ
1においては、ビス等により取付けられたコント
ロールパネル9と支持板7との隙間から電球14
の光がコントロールパネルのレバー溝10及びコ
ントロールパネル裏面とインストパネル表面との
隙間より外部に漏れ、運転者の運転のさまたげに
なつたり、乗員の不快感を与えたりしていた。
本考案は、このような点に鑑み、コントローラ
本体をインストルメントパネルに取付けた後、ワ
ンタツチでコントロールパネルを取付けることが
でき、ランプハウス内の光源からの光は表示板を
照らすのみで外部には漏れないようにすると共
に、取付時のガイドとなし、さらに表示板にソリ
が生じても光が漏れないように反射するようにし
た自動車用空気調和装置のコントローラを提供す
ることを目的とする。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案は、ランプハ
ウスを備えたコントローラ本体をインストルメン
トパネルの内側に取付け、前記ランプハウスに対
向するように表示板が設けられ、かつ当該表示板
から離れた位置にレバー溝が設けられたコントロ
ールパネルを前記インストルメントパネルの外側
に据え付けてなる自動車用空気調和装置におい
て、前記コントロールパネルの背面に前記表示板
の後方周囲を囲繞するリブを突設し、前記ランプ
ハウスに前記リブの外周面が摺動自在に嵌着する
開口部を形成し、前記レバー溝に前記ランプハウ
ス内の光が漏洩しないようにしたことを特徴とす
る自動車用空気調和装置である。
(作用) コントローラ本体をインストルメントパネルの
内側に取付け、コントロールパネルをインストル
メントパネルの外側に位置させて据え付けた状態
にあつては、リブがランプハウス内の開口部に嵌
着し、ランプハウス内の光はレバー溝には漏洩し
ない。また、リブは開口部内に摺動自在となつて
いることから、リブが開口部内でずれても、光の
漏洩は生じない。
(実施例) 以下、本考案を第3図ないし第5図に示す実施
例により説明する。
本実施例においては、コントロールパネル9と
によりコントローラ1を構成するコントローラ本
体1aをインストルメントパネルの内側に取付
け、その後コントロールパネル9をコントローラ
本体1aの前面の支持板7の部分に固定すること
によつて、インストルメントパネルの外側にコン
トロールパネル9を据え付けるようにしている。
第3図において、支持板7に形成されたランプ
ハウス13の前面には開口15が形成されてお
り、後壁16には電球14が取付けられている。
また、ランプハウス13の周壁17は表示板12
とほぼ同形の長方形状とされており、周壁17の
内面には段部18が形成され、コントロールパネ
ル9側の周壁17は薄肉に形成されている。
一方、前記支持板7に固定されるコントロール
パネル9の長方形の中央開口19内には溝20が
形成されており、この溝20に縁部を嵌合されて
透明又は半透明の表示板12が中央開口19内に
設けられている。そして、前記中央開口19のコ
ントロールパネル9の後面の周囲には、第4図に
詳示するように、表示板12を囲むように長方形
状のリブ21が突設されている。このリブ21の
突出長さは前記ランプハウス13の周壁17の薄
肉部の長さとほぼ等しくされており、またリブ2
1はこの薄肉部内に密に嵌着し得ると共に、コン
トロールパネル9をコントローラ本体1aに組み
付ける際に、開口部15の内面に沿つて摺動する
ような寸法とされている。さらにリブ21の両端
部には内側に傾斜したガイド部22が設けられて
いる。これによりこのガイド部22がコントロー
ルパネル9をランプハウス13内に取付ける際に
ガイドになる。またコントロールパネル9が反つ
た場合でも光漏れを生じない。さらに光源より遠
い端部へ光を反射して表示部が均一に照明される
ようにしている。尚、第4図に示すように、コン
トロールパネル9の背面には、支持板7に係合す
る爪部材23が突設されている。
このような構成によれば、コントロールパネル
9のリブ21を支持板7のランプハウス3の周壁
17内に嵌着することにより、コントロールパネ
ル9は支持板7に固定され、しかもコントロール
パネル9のリブ21が支持板7の周壁17と重な
り合つているため電球14からの光が外部に漏れ
るおそれもない。したがつて、運転者が不快感を
感じることはない。
なお、第5図に示すように、万一経年変化によ
る反り等によつてコントロールパネル9が支持板
7からずれたりしたとしても、コントロールパネ
ル9のリブ21と支持板7の周壁17とは重なり
合つているため、この場合にも光は漏れない。
第6図は表示板12とコントロールパネル9と
の取付部の構造に関する他の具体例であり、樹脂
成形用の金型A,Bを第7図に示すように形成す
ることにより、これらの金型A,Bの中にコント
ロールパネル9とリブ21との空洞を作り、コン
トロールパネル9の成形と同時に、空洞の部分が
表示板21用の溝20となるようにしたもであ
る。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案に係る自動車用空
気調和装置のコントローラは、ランプハウスを備
えたコントローラ本体をインストルメントパネル
の内側に取付け、前記ランプハウスに対向するよ
うに表示板が設けられ、かつ当該表示板から離れ
た位置にレバー溝が設けられたコントロールパネ
ルを前記インストルメントパネルの外側に据え付
けてなる自動車用空気調和装置において、前記コ
ントロールパネルの背面に前記表示板の後方周囲
を囲繞するリブを突設し、前記ランプハウスに前
記リブの外周面が摺動自在に嵌着する開口部を形
成し、前記レバー溝に前記ランプハウス内の光が
漏洩しないようにしたので、ランプハウスの光源
の光が外部に漏洩せず、運転者等に不快感を与え
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコントローラの分解斜視図、第
2図は第1図の−線による断面図、第3図は
本考案に係るコントローラの実施例を示す断面
図、第4図は第3図のコントロールパネルの斜視
図、第5図はコントロールパネルがずれた状態を
示す第3図と同様の断面図、第6図は本考案の他
の実施例を示す断面図、第7図は第6図のコント
ロールパネルを成形する金型を示す断面図であ
る。 1……コントローラ、7……支持板、9……コ
ントロールパネル、12……表示板、13……ラ
ンプハウス、21……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプハウスを備えたコントローラ本体をイン
    ストルメントパネルの内側に取付け、前記ランプ
    ハウスに対向するように表示板が設けられ、かつ
    当該表示板から離れた位置にレバー溝が設けられ
    たコントロールパネルを前記インストルメントパ
    ネルの外側に据え付けてなる自動車用空気調和装
    置において、前記コントロールパネルの背面に前
    記表示板の後方周囲を囲繞するリブを突設し、前
    記ランプハウスに前記リブの外周面が摺動自在に
    嵌着する開口部を形成し、前記レバー溝に前記ラ
    ンプハウス内の光が漏洩しないようにしたことを
    特徴とする自動車用空気調和装置。
JP10855481U 1981-07-23 1981-07-23 自動車用空気調和装置のコントロ−ラ Granted JPS5815515U (ja)

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JP10855481U JPS5815515U (ja) 1981-07-23 1981-07-23 自動車用空気調和装置のコントロ−ラ

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JP10855481U JPS5815515U (ja) 1981-07-23 1981-07-23 自動車用空気調和装置のコントロ−ラ

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Publication Number Publication Date
JPS5815515U JPS5815515U (ja) 1983-01-31
JPS6231287Y2 true JPS6231287Y2 (ja) 1987-08-11

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ID=29902956

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JP10855481U Granted JPS5815515U (ja) 1981-07-23 1981-07-23 自動車用空気調和装置のコントロ−ラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4290518B2 (ja) * 2003-10-08 2009-07-08 トヨタ車体株式会社 自動車のインストルメントパネル
JP5991757B2 (ja) * 2013-01-31 2016-09-14 カルソニックカンセイ株式会社 空調コントローラ

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JPS5815515U (ja) 1983-01-31

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