JPS6231211A - 分布定数形デイレ−ライン - Google Patents
分布定数形デイレ−ラインInfo
- Publication number
- JPS6231211A JPS6231211A JP17152985A JP17152985A JPS6231211A JP S6231211 A JPS6231211 A JP S6231211A JP 17152985 A JP17152985 A JP 17152985A JP 17152985 A JP17152985 A JP 17152985A JP S6231211 A JPS6231211 A JP S6231211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- grooves
- signal
- groove
- windings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主にカラーテレビジョン受像機に用いられる分
布定数形ディレーラインに関するものである。
布定数形ディレーラインに関するものである。
従来の技術
一般にカラーテレビ受像機においては、映像検波回路後
の映像増幅回路にディレーラインを組み込んで輝度信号
を色信号の遅れと一致させるように構成されているが、
近年、高画質化が進む中で、検波回路の方式によシ、位
相特性をコントロールする必要がでてきた。
の映像増幅回路にディレーラインを組み込んで輝度信号
を色信号の遅れと一致させるように構成されているが、
近年、高画質化が進む中で、検波回路の方式によシ、位
相特性をコントロールする必要がでてきた。
以下図面を参照しながら、従来の分布定数形ディレーラ
インについて説明する。
インについて説明する。
第10図は従来の分布定数形ディレーラインの構成を示
す。1は複数個の溝とソバを備えた絶縁樹脂ボビンであ
る。2a、2bは絶縁被膜を有する導体からなるアース
巻線である。3はP3R被膜を有する導体からなる信号
巻線である。絶縁樹脂ボビン1に、アース巻線2aを各
巻線溝に連続して巻回し、その上に信号巻線3を同様に
各巻線溝に連続して巻回し、更にその上にアース巻線2
bが同様に巻回された構成となっている。第11図は上
記の線輪図である。第12図は、アース巻線2aと信号
巻a3により生じる分布容量C1およびアース巻線2b
と信号巻線3によシ生じる分布容量C2を示した従来の
構成による等何回路である。以上の構成によシ作られて
いる。
す。1は複数個の溝とソバを備えた絶縁樹脂ボビンであ
る。2a、2bは絶縁被膜を有する導体からなるアース
巻線である。3はP3R被膜を有する導体からなる信号
巻線である。絶縁樹脂ボビン1に、アース巻線2aを各
巻線溝に連続して巻回し、その上に信号巻線3を同様に
各巻線溝に連続して巻回し、更にその上にアース巻線2
bが同様に巻回された構成となっている。第11図は上
記の線輪図である。第12図は、アース巻線2aと信号
巻a3により生じる分布容量C1およびアース巻線2b
と信号巻線3によシ生じる分布容量C2を示した従来の
構成による等何回路である。以上の構成によシ作られて
いる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、位相特性をコント
ロールするには、絶縁樹脂ボビン1の巻位相特性を得る
には、その都度、絶縁樹脂ボビン1の変更が必要となり
、部品の標準化、共用化という点で問題があった。
ロールするには、絶縁樹脂ボビン1の巻位相特性を得る
には、その都度、絶縁樹脂ボビン1の変更が必要となり
、部品の標準化、共用化という点で問題があった。
本発明はこのような問題を解決するもので、同一の絶縁
樹脂ボビンで位相特性のコントロールが可能な巻線構成
をほどこした分布定数形ディレーラインを提供するもの
である。
樹脂ボビンで位相特性のコントロールが可能な巻線構成
をほどこした分布定数形ディレーラインを提供するもの
である。
問題点を解決するための手段
この問題を解決するために本発明のディレーラインは、
絶縁樹脂ボビンに、絶縁被膜を有する導体をアース巻線
および信号巻線として巻回し、上記の幾つかの信号巻線
に直列容量巻線を接続し、その直列容量巻線を2溝以上
離れた巻線溝に巻回したものである。
絶縁樹脂ボビンに、絶縁被膜を有する導体をアース巻線
および信号巻線として巻回し、上記の幾つかの信号巻線
に直列容量巻線を接続し、その直列容量巻線を2溝以上
離れた巻線溝に巻回したものである。
作 用
以上のように信号巻線に直列容量巻線を接続し、その直
列容量巻線を2溝以上離れた巻線溝に配することにより
、コイルの両端に、直列容量巻線による分布容量が得ら
れ、その容量の大きさにより位相特性をコントロールす
ることができる。
列容量巻線を2溝以上離れた巻線溝に配することにより
、コイルの両端に、直列容量巻線による分布容量が得ら
れ、その容量の大きさにより位相特性をコントロールす
ることができる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
、明する。第1図は本発明の一実施例における分布定数
形ディレーラインの構成を示すものである。第1図にお
いて1は絶縁樹脂ボビン、2a、2bはアース巻線、3
は信号巻線で、以上は第10図の構成と同じものである
。更に4は直列容量巻線で信号巻線3と接続されている
。
、明する。第1図は本発明の一実施例における分布定数
形ディレーラインの構成を示すものである。第1図にお
いて1は絶縁樹脂ボビン、2a、2bはアース巻線、3
は信号巻線で、以上は第10図の構成と同じものである
。更に4は直列容量巻線で信号巻線3と接続されている
。
以上のように構成された分布定数形ディレーラインにつ
いて以下その動作を説明する。まず、第2図に示すよう
に絶縁樹脂ボビン1にアース巻線2aを各巻線溝に連結
゛して巻回し、その上に信号巻線3aと1溝離れた巻線
溝に直列容量巻線4が接続され連続して巻回されている
。更にその上にアース巻線2bが巻回された構成となっ
ている。
いて以下その動作を説明する。まず、第2図に示すよう
に絶縁樹脂ボビン1にアース巻線2aを各巻線溝に連結
゛して巻回し、その上に信号巻線3aと1溝離れた巻線
溝に直列容量巻線4が接続され連続して巻回されている
。更にその上にアース巻線2bが巻回された構成となっ
ている。
直列容量巻線4は2溝離れた巻線溝Bに巻回し、連続し
て信号巻線3を1溝戻った巻線溝Aに巻回する。更に直
列容量巻線4を2溝離れた巻線溝Cに巻回し、信号巻線
3を1溝戻った巻線溝Bに巻回する。以上の動作を連続
して<b返す。以上のように本実施例によれば信号巻線
3に直列容量巻線4を接続し、その直列容量巻線4を2
溝離れた巻線溝に巻回することによシ、第3図に示すよ
うに信号コイルの両端に分布容量5が得られる。この分
布容量5は直列容量巻線4の巻回数により、大きさを変
化することができ、位相特性のコントロールが可能であ
る。
て信号巻線3を1溝戻った巻線溝Aに巻回する。更に直
列容量巻線4を2溝離れた巻線溝Cに巻回し、信号巻線
3を1溝戻った巻線溝Bに巻回する。以上の動作を連続
して<b返す。以上のように本実施例によれば信号巻線
3に直列容量巻線4を接続し、その直列容量巻線4を2
溝離れた巻線溝に巻回することによシ、第3図に示すよ
うに信号コイルの両端に分布容量5が得られる。この分
布容量5は直列容量巻線4の巻回数により、大きさを変
化することができ、位相特性のコントロールが可能であ
る。
第4図は分布定数形ディレーラインの群遅延特性を示し
たものであるが、従来の構成による特性はAで示し、本
実施例による特性はBで示されるように、本発明により
位相をB−、Aに変化(改善)することができる。
たものであるが、従来の構成による特性はAで示し、本
実施例による特性はBで示されるように、本発明により
位相をB−、Aに変化(改善)することができる。
また、本発明は第5図〜第7図に示すように、直列容量
巻fs4を、3溝離れた巻a溝Cに巻回し信号巻線3を
2溝戻った巻線溝Aに巻回し、更に、直列容量巻線4を
3溝離れた巻線溝りに巻回し、信号巻線3を2溝戻った
巻線溝Bに巻回する。以上の動作を連続して〈シ返して
も同様の結果が得ることができる。
巻fs4を、3溝離れた巻a溝Cに巻回し信号巻線3を
2溝戻った巻線溝Aに巻回し、更に、直列容量巻線4を
3溝離れた巻線溝りに巻回し、信号巻線3を2溝戻った
巻線溝Bに巻回する。以上の動作を連続して〈シ返して
も同様の結果が得ることができる。
なお、上記の実施例において直列容量巻線4を2溝ある
いは3溝以上離れた巻線溝に巻回するとしたが直列容量
巻線4を4溝以上離れた巻線溝に巻回してもよい。
いは3溝以上離れた巻線溝に巻回するとしたが直列容量
巻線4を4溝以上離れた巻線溝に巻回してもよい。
また、本発明は第8図に示すように、信号巻線3を巻線
溝Aに巻回し直列容量巻+i!4を1溝戻った巻線溝に
巻回し、更に信号巻線3を2溝離れだ巻線溝Bに巻回し
、直列容量巻線4を1溝戻った巻線溝Aに巻回する。以
上の動作を連続してくシ返すと、第9図のような等何回
路になり、第3図と同様となる。従って上記のような巻
線構成でも前記と同じ結果が得られることは言うまでも
ない。
溝Aに巻回し直列容量巻+i!4を1溝戻った巻線溝に
巻回し、更に信号巻線3を2溝離れだ巻線溝Bに巻回し
、直列容量巻線4を1溝戻った巻線溝Aに巻回する。以
上の動作を連続してくシ返すと、第9図のような等何回
路になり、第3図と同様となる。従って上記のような巻
線構成でも前記と同じ結果が得られることは言うまでも
ない。
発明の効果
以上のように本発明は信号巻線に直列容量巻線を接続し
、その直列容量巻線を2溝以上離れた巻線溝に巻回し、
直列容量巻線の巻回数により位相特性をコントロールで
き、同一絶縁樹脂ボビンでユーザーが要望する特性を容
易に得ることが可能なため、部品の標準化、共用化の点
でその実用的効果は犬なるものである。
、その直列容量巻線を2溝以上離れた巻線溝に巻回し、
直列容量巻線の巻回数により位相特性をコントロールで
き、同一絶縁樹脂ボビンでユーザーが要望する特性を容
易に得ることが可能なため、部品の標準化、共用化の点
でその実用的効果は犬なるものである。
第1図、第5図は本発明の一実施例におけるディレーラ
インの線輪断面図、第2図、第6図、第8図は劣情にお
ける巻線の配置図、第3図、第7図、第9図は向等価回
路図、第4図は位相特性図、第10図は従来のディレー
ラインの線輪断面図、第11図は劣情における巻線の配
置図、第12図は等価回路図である。 1−m−絶縁樹脂ボビン、2a、2b・・・・・・アー
ス巻線、3・・・・信号巻線、4・・・・・・直列容量
巻線、5−・ ・分布容量。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 周液数− 第5図 ?b 第6図 第8図 第9図
インの線輪断面図、第2図、第6図、第8図は劣情にお
ける巻線の配置図、第3図、第7図、第9図は向等価回
路図、第4図は位相特性図、第10図は従来のディレー
ラインの線輪断面図、第11図は劣情における巻線の配
置図、第12図は等価回路図である。 1−m−絶縁樹脂ボビン、2a、2b・・・・・・アー
ス巻線、3・・・・信号巻線、4・・・・・・直列容量
巻線、5−・ ・分布容量。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 周液数− 第5図 ?b 第6図 第8図 第9図
Claims (1)
- 絶縁樹脂により成る複数個の溝をツバを備えたボビン
に絶縁被膜を有する導体を信号巻線およびアース巻線と
して巻回し、上記のいくつかの信号巻線に直列容量巻線
を接続し、その直列容量巻線を2溝以上離れた巻線溝に
巻回してなる分布定数形ディレーライン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17152985A JPS6231211A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 分布定数形デイレ−ライン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17152985A JPS6231211A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 分布定数形デイレ−ライン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231211A true JPS6231211A (ja) | 1987-02-10 |
JPH056804B2 JPH056804B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=15924811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17152985A Granted JPS6231211A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 分布定数形デイレ−ライン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6231211A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02159109A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Lcバンドパスフィルタ |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP17152985A patent/JPS6231211A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02159109A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Lcバンドパスフィルタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056804B2 (ja) | 1993-01-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |