JPS6231164B2 - - Google Patents
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- JPS6231164B2 JPS6231164B2 JP53009815A JP981578A JPS6231164B2 JP S6231164 B2 JPS6231164 B2 JP S6231164B2 JP 53009815 A JP53009815 A JP 53009815A JP 981578 A JP981578 A JP 981578A JP S6231164 B2 JPS6231164 B2 JP S6231164B2
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- diaphragm
- valve
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- crank chamber
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/02—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure
- F01M13/021—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure
- F01M13/022—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure using engine inlet suction
- F01M13/023—Control valves in suction conduit
-
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- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/0011—Breather valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0438—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a filter
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、周辺でシールするように取りつけら
れた一つの変位可能なダイヤフラムにより第一と
第二の室に分けられた弁箱を備えており、その弁
箱の中で第一の室が大気と連通し、第二の室が一
方では入口管を経てクランク室に連通し、他方で
は第二の室内に配置された円筒管部材を経由して
出口管を経て吸引装置に連通しており、ダイヤフ
ラムと円筒管部材が一つの逆止弁として構成さ
れ、その弁座が入口管と連結した同心のリング状
空所により囲まれている、内燃機関用のクランク
室換気弁に関するものである。
れた一つの変位可能なダイヤフラムにより第一と
第二の室に分けられた弁箱を備えており、その弁
箱の中で第一の室が大気と連通し、第二の室が一
方では入口管を経てクランク室に連通し、他方で
は第二の室内に配置された円筒管部材を経由して
出口管を経て吸引装置に連通しており、ダイヤフ
ラムと円筒管部材が一つの逆止弁として構成さ
れ、その弁座が入口管と連結した同心のリング状
空所により囲まれている、内燃機関用のクランク
室換気弁に関するものである。
内燃機関中で往復動又は回転する質量、例えば
ピストン、弁、ピストン棒、カム軸、クランク軸
等は、各々のケーシング内において、作動時の温
度に応じ、多かれ少なかれ高い過剰圧力を生ずる
ことが知られている。
ピストン、弁、ピストン棒、カム軸、クランク軸
等は、各々のケーシング内において、作動時の温
度に応じ、多かれ少なかれ高い過剰圧力を生ずる
ことが知られている。
実際上はすべての内燃機関に、このような圧力
上昇を防止するための自由大気への補整設備を設
けなければならない。しかしガスが大気中へ流れ
ることは環境上高度な危険性があるので、多くの
国ではこれらのガスを後の燃焼のために気化器へ
戻すことを規定している。
上昇を防止するための自由大気への補整設備を設
けなければならない。しかしガスが大気中へ流れ
ることは環境上高度な危険性があるので、多くの
国ではこれらのガスを後の燃焼のために気化器へ
戻すことを規定している。
しかしクランク室と気化器内の圧力の状態はエ
ンジンの回転速度に依存して異なるため、内燃機
関の運転に対して申し分のないガスを戻すために
は、クランク室と気化器との間に換気弁を設ける
ことが必要である。この弁により、気化器に供給
されるガス流に対する吸引圧力の直接の影響が減
少し、クランク室内に所望の圧力を維持できるよ
うになる。
ンジンの回転速度に依存して異なるため、内燃機
関の運転に対して申し分のないガスを戻すために
は、クランク室と気化器との間に換気弁を設ける
ことが必要である。この弁により、気化器に供給
されるガス流に対する吸引圧力の直接の影響が減
少し、クランク室内に所望の圧力を維持できるよ
うになる。
公知のクランク室換気弁(ドイツ公告特許第
1526575号)では、変位するダイヤフラムの一部
分の領域が第一の室を限つているカバーに固く接
続され、また補整室として働く一つの室がダイヤ
フラムの付属物として構成されており、その付属
物は第二の室内へ突き出すと共に管状形式に作成
され、上端が弁座として構成されている第二の接
続管と連通している。この換気弁の運転を維持す
るためこの場合、第一の室の中には一つのバイメ
タルバネが備えられ、また一つのコイルバネが第
二の室内に設けられている。
1526575号)では、変位するダイヤフラムの一部
分の領域が第一の室を限つているカバーに固く接
続され、また補整室として働く一つの室がダイヤ
フラムの付属物として構成されており、その付属
物は第二の室内へ突き出すと共に管状形式に作成
され、上端が弁座として構成されている第二の接
続管と連通している。この換気弁の運転を維持す
るためこの場合、第一の室の中には一つのバイメ
タルバネが備えられ、また一つのコイルバネが第
二の室内に設けられている。
今一つのクランク室換気弁(米国特許第
3262436号)では、第二のダイヤフラムによつて
隔離された第三の室が大気と連通している第一の
室の上に配置され、その第三の室が吸引装置に連
結されている。一つのコイルバネが第三の室内に
配置され第二のダイヤフラムを押圧しており、こ
うしてそのバネの力にうち勝つのに必要な低い圧
力が存在しない限りは、クランク室に連結してい
る第二の室内に配置された弁の動きを制限する。
この場合にもまた、弁の運転はコイルバネにより
維持されている。
3262436号)では、第二のダイヤフラムによつて
隔離された第三の室が大気と連通している第一の
室の上に配置され、その第三の室が吸引装置に連
結されている。一つのコイルバネが第三の室内に
配置され第二のダイヤフラムを押圧しており、こ
うしてそのバネの力にうち勝つのに必要な低い圧
力が存在しない限りは、クランク室に連結してい
る第二の室内に配置された弁の動きを制限する。
この場合にもまた、弁の運転はコイルバネにより
維持されている。
更に今一つのクランク室換気弁(米国特許第
3056420号)では、第一の室内に配置された一つ
のコイルバネが、その弁箱を第一の室と第二の室
に分けており、またその弁箱内で第一の室が大気
に連通し、第二の室が一方では第一の連結管を通
してクランク室にまた一方では第二の連結管を通
して吸引装置に連通しているところのダイヤフラ
ムに直接に作用している。この場合にはそのダイ
ヤフラムは一つのバネ逆止弁として、第一の連結
管と一緒に働く。一つの調整ネジがそのバネの力
を調整するために取り付けられている。
3056420号)では、第一の室内に配置された一つ
のコイルバネが、その弁箱を第一の室と第二の室
に分けており、またその弁箱内で第一の室が大気
に連通し、第二の室が一方では第一の連結管を通
してクランク室にまた一方では第二の連結管を通
して吸引装置に連通しているところのダイヤフラ
ムに直接に作用している。この場合にはそのダイ
ヤフラムは一つのバネ逆止弁として、第一の連結
管と一緒に働く。一つの調整ネジがそのバネの力
を調整するために取り付けられている。
すべての公知のクランク室換気弁は比較的にぶ
い動作に働き、複雑な構造をもつている。
い動作に働き、複雑な構造をもつている。
本発明は必要なクランク室の圧力を維持すると
共に、クランク室の蒸気の内燃機関の吸引装置へ
の流出流の量を定めるため、クランク室から出る
ガス流に及ぼす吸収圧力の直接の影響を軽減する
問題を基礎にしている。そこにおいて換気弁は迅
速に応答し、また単純な構造を有するようにしな
ければならない。
共に、クランク室の蒸気の内燃機関の吸引装置へ
の流出流の量を定めるため、クランク室から出る
ガス流に及ぼす吸収圧力の直接の影響を軽減する
問題を基礎にしている。そこにおいて換気弁は迅
速に応答し、また単純な構造を有するようにしな
ければならない。
この発明ではダイヤフラムが軽い弾性材料でで
きたダイヤフラムとして構成され、そのダイヤフ
ラムの支持面が同心のリング状空所の上方で弁座
面を形成する管状部材の回りに配置され、そのダ
イヤフラムが弁箱の縁まで広がつており、その支
持面がその外側の縁に環状の溝を備え、且つある
間隔をもたせて配置され上記同心のリング状空所
から伸びている放射状に広がつた支持リブを含ん
で構成されており、上記ダイヤフラムは張力を持
つように上記環状溝内に配置されて、その閉じた
位置で上記支持リブ上に静止しており、ダイヤフ
ラムの弁座への着座の際に吸引装置の圧力により
荷重を加えられるダイヤフラムの表面と、クラン
ク室の圧力により荷重を加えられるその表面との
間の表面積比が少なくとも1:10、しかしなるべ
くなら1:25ないし1:30となることが望ましい
ような構造となつている。本発明者は、種々の設
計のエンジンに対して、このような比率を有する
ことが、ダイヤフラムの安定性に関して優れた確
実性を与えることを実験により見出したのであ
る。
きたダイヤフラムとして構成され、そのダイヤフ
ラムの支持面が同心のリング状空所の上方で弁座
面を形成する管状部材の回りに配置され、そのダ
イヤフラムが弁箱の縁まで広がつており、その支
持面がその外側の縁に環状の溝を備え、且つある
間隔をもたせて配置され上記同心のリング状空所
から伸びている放射状に広がつた支持リブを含ん
で構成されており、上記ダイヤフラムは張力を持
つように上記環状溝内に配置されて、その閉じた
位置で上記支持リブ上に静止しており、ダイヤフ
ラムの弁座への着座の際に吸引装置の圧力により
荷重を加えられるダイヤフラムの表面と、クラン
ク室の圧力により荷重を加えられるその表面との
間の表面積比が少なくとも1:10、しかしなるべ
くなら1:25ないし1:30となることが望ましい
ような構造となつている。本発明者は、種々の設
計のエンジンに対して、このような比率を有する
ことが、ダイヤフラムの安定性に関して優れた確
実性を与えることを実験により見出したのであ
る。
それによつて換気弁は、往復振動するダイヤフ
ラムの慣性質量が非常に小さくなるように有利に
作成でき、それによつて弁の迅速な応答が追加的
な補助手段を必要とせずに得られる。また本発明
の換気弁の単純な構造は、その弁の操作の故障の
ない作動を保証する。クランク室及び吸引装置の
各々の圧力を受けるダイヤフラム表面の比率の、
本発明による組合せによつて、換気ガス流に及ぼ
す吸気圧力の直接の影響はかなり減少する。そし
て低い回転速度においてさえも、クランク室内は
負圧となる。また、クランク室内でかなりの時間
の間存在する低い圧力のためにダイヤフラムが過
度に引つ張られて弾性が低下してしまうことは、
支持リブを有する支持面によつて防止される。上
記支持面の外縁にある環状溝は一つの締めつけリ
ングにより、ダイヤフラムに加えられる張力を有
利な形で与えている。
ラムの慣性質量が非常に小さくなるように有利に
作成でき、それによつて弁の迅速な応答が追加的
な補助手段を必要とせずに得られる。また本発明
の換気弁の単純な構造は、その弁の操作の故障の
ない作動を保証する。クランク室及び吸引装置の
各々の圧力を受けるダイヤフラム表面の比率の、
本発明による組合せによつて、換気ガス流に及ぼ
す吸気圧力の直接の影響はかなり減少する。そし
て低い回転速度においてさえも、クランク室内は
負圧となる。また、クランク室内でかなりの時間
の間存在する低い圧力のためにダイヤフラムが過
度に引つ張られて弾性が低下してしまうことは、
支持リブを有する支持面によつて防止される。上
記支持面の外縁にある環状溝は一つの締めつけリ
ングにより、ダイヤフラムに加えられる張力を有
利な形で与えている。
本出願における第2の発明の特徴によれば、一
つのセパレータが上記逆止弁の下流に配置されて
いる。このセパレータは分離された有害物質を保
持するための吸着性充填材を備えた容器を含み、
また逆止弁から出るガスを冷却する冷却板を含む
ことができる。充填剤用の容器は取外し可能とす
ることができ、またセパレータは逆止弁と一つの
構造ユニツトを形成するようにできる。
つのセパレータが上記逆止弁の下流に配置されて
いる。このセパレータは分離された有害物質を保
持するための吸着性充填材を備えた容器を含み、
また逆止弁から出るガスを冷却する冷却板を含む
ことができる。充填剤用の容器は取外し可能とす
ることができ、またセパレータは逆止弁と一つの
構造ユニツトを形成するようにできる。
この発明の構造上の一例を図面に示し、以下に
詳細に記載する。
詳細に記載する。
図面にはセパレータ12と共に構造単位を形造
つているダイヤフラム逆止弁10が図解されてい
る。ダイヤフラム弁10は弁本体14と、弁本体
14にねじ込まれるか又はそれの上にネジ止めさ
れる弁カバー16を含んで構成される。ダイヤフ
ラム18は弁本体14と弁カバー16との間にし
つかり締め付けられて、弁カバー16とダイヤフ
ラム18により限られる第一の室22と弁本体1
4とダイヤフラム18とにより限られる第二の室
24とに弁箱20を分けている。弁カバー16は
開口26を持ちその開口を経て第一の室22が大
気と連通している。弁本体14には普通の構造の
一つの圧力制限弁30を持つ入口管28と出口管
32とがねじ込み又は圧入によつて取り付けられ
ている。この圧力制限弁30は絞り開口を有する
通常の減圧弁であり、その構造、作用等は周知で
ある。更に弁本体14には円環状の弁座面36を
含んで構成される中空円筒形の弁座本体として
の、管状部材34が配置されている。この管状部
材34は弁本体14と一体に作られるか、又は弁
本体の中へねじ込まれるか圧入される。管状部材
34は入口管28がそこで終つている、上方に開
いた一つの同心のリング状空所38で囲まれてい
る。ダイヤフラム逆止弁10が閉じられている時
は、ダイヤフラム18は弁座面36と支持面40
との上に静止している。ダイヤフラム18は例え
ば合成樹脂又は合成ゴムのようなもので成り立つ
ていて差し支えない。支持面40は弁箱20の縁
まで広がつており、またその周辺において一つの
環状溝42と、相互にある間隔をおいて配置され
またリング状空所38から放射状に伸びている幾
つかの支持リブ44とを含んで構成されている。
環状溝42内には、ダイヤフラム18に張力を与
えるためにポリテトラフルオロエチレン(商標名
テフロン)製のリングRが配置されている。ダイ
ヤフラム18が弁座上に着座しているときに、吸
引装置の圧力のかかつているダイヤフラム18の
表面とクランク室の圧力のかかつているダイヤフ
ラム18の表面との間の表面積比は少なくとも
1:10にはなるが、1:25ないし1:30が望まし
い。これによつて、クランク室の換気ガス流に対
して吸引装置の圧力が及ぼす影響はかなり減少
し、クランク室内の圧力は吸引装置の低い圧力と
は関係のないものとなる。
つているダイヤフラム逆止弁10が図解されてい
る。ダイヤフラム弁10は弁本体14と、弁本体
14にねじ込まれるか又はそれの上にネジ止めさ
れる弁カバー16を含んで構成される。ダイヤフ
ラム18は弁本体14と弁カバー16との間にし
つかり締め付けられて、弁カバー16とダイヤフ
ラム18により限られる第一の室22と弁本体1
4とダイヤフラム18とにより限られる第二の室
24とに弁箱20を分けている。弁カバー16は
開口26を持ちその開口を経て第一の室22が大
気と連通している。弁本体14には普通の構造の
一つの圧力制限弁30を持つ入口管28と出口管
32とがねじ込み又は圧入によつて取り付けられ
ている。この圧力制限弁30は絞り開口を有する
通常の減圧弁であり、その構造、作用等は周知で
ある。更に弁本体14には円環状の弁座面36を
含んで構成される中空円筒形の弁座本体として
の、管状部材34が配置されている。この管状部
材34は弁本体14と一体に作られるか、又は弁
本体の中へねじ込まれるか圧入される。管状部材
34は入口管28がそこで終つている、上方に開
いた一つの同心のリング状空所38で囲まれてい
る。ダイヤフラム逆止弁10が閉じられている時
は、ダイヤフラム18は弁座面36と支持面40
との上に静止している。ダイヤフラム18は例え
ば合成樹脂又は合成ゴムのようなもので成り立つ
ていて差し支えない。支持面40は弁箱20の縁
まで広がつており、またその周辺において一つの
環状溝42と、相互にある間隔をおいて配置され
またリング状空所38から放射状に伸びている幾
つかの支持リブ44とを含んで構成されている。
環状溝42内には、ダイヤフラム18に張力を与
えるためにポリテトラフルオロエチレン(商標名
テフロン)製のリングRが配置されている。ダイ
ヤフラム18が弁座上に着座しているときに、吸
引装置の圧力のかかつているダイヤフラム18の
表面とクランク室の圧力のかかつているダイヤフ
ラム18の表面との間の表面積比は少なくとも
1:10にはなるが、1:25ないし1:30が望まし
い。これによつて、クランク室の換気ガス流に対
して吸引装置の圧力が及ぼす影響はかなり減少
し、クランク室内の圧力は吸引装置の低い圧力と
は関係のないものとなる。
セパレータ12はダイヤフラム逆止弁10の下
方に配置されており、弁本体14に固定されまた
冷却リブ48の付いている一つのケーシング46
を含んで構成されている。冷却板52を持つた一
つの挿入物50がケーシング46の室内に置かれ
ている。この挿入物50は管状部材34の出口開
口部に接続され、弁10を離れる媒体がそこを通
つて流れる。
方に配置されており、弁本体14に固定されまた
冷却リブ48の付いている一つのケーシング46
を含んで構成されている。冷却板52を持つた一
つの挿入物50がケーシング46の室内に置かれ
ている。この挿入物50は管状部材34の出口開
口部に接続され、弁10を離れる媒体がそこを通
つて流れる。
下方が開いているケーシング46は、高い吸収
性能を持つ例えばセルローズのような充填材56
を詰め込んだ一つの容器54によつて閉じられて
いる。容器54は締め金具58によりケーシング
46に緩めることが出来るように固定されてい
る。シールリング60はケーシング46の内部の
空所62を外部に対し気密に遮断するため、ケー
シング46と容器54との間に配置されている。
この内部空所62は弁箱20内の通路開口部64
を経由して出口管32に連通している。この出口
管32は一つの連結チユーブ又は管(詳細に図解
していない)によつて、内燃機関の空気濾過器
(単なる線図として図示してある)66に連絡さ
れている。空気濾過器66の向う側に連結されて
いる公知の構造の気化器68が同様に単なる線図
として図示されている。
性能を持つ例えばセルローズのような充填材56
を詰め込んだ一つの容器54によつて閉じられて
いる。容器54は締め金具58によりケーシング
46に緩めることが出来るように固定されてい
る。シールリング60はケーシング46の内部の
空所62を外部に対し気密に遮断するため、ケー
シング46と容器54との間に配置されている。
この内部空所62は弁箱20内の通路開口部64
を経由して出口管32に連通している。この出口
管32は一つの連結チユーブ又は管(詳細に図解
していない)によつて、内燃機関の空気濾過器
(単なる線図として図示してある)66に連絡さ
れている。空気濾過器66の向う側に連結されて
いる公知の構造の気化器68が同様に単なる線図
として図示されている。
入口管28は図示してないたわみチユーブ又は
管路を経由して内燃機関のクランク室の内部に連
通している。入口管28は内燃機関の揺れ腕ケー
シング又はタペツトケーシングに都合のよいよう
に連結される。これらのケーシングはタペツト案
内や更に補整ダクトによつてクランク室に連絡し
ていることは公知である。しかし入口管28がク
ランク室にじかに連結するようにも設計できる。
管路を経由して内燃機関のクランク室の内部に連
通している。入口管28は内燃機関の揺れ腕ケー
シング又はタペツトケーシングに都合のよいよう
に連結される。これらのケーシングはタペツト案
内や更に補整ダクトによつてクランク室に連絡し
ていることは公知である。しかし入口管28がク
ランク室にじかに連結するようにも設計できる。
次に上述の通り、ピストンとその他の機関部品
の動きによつてクランク室内又は揺れ腕ケーシン
グやタペツトケーシング内に超過圧力が生ずる
と、ダイヤフラム18がこの超過圧力により弁座
面36から持ち上げられる。こうしてクランク室
の内部の吸引装置との間に連絡ができる。それに
よつて有害物質を伴つたガスは入口管28、同心
のリング状空所38及び管状部材34を経てセパ
レータ12の中へ進むことができる。冷却板52
を通つて流れる際にそのガス又は蒸気のような、
有害な物質は凝縮する。凝縮物は容器54内の充
填材56により吸着される。この容器54又はそ
れの充填材56は周期的に交換される。ガス内に
含まれる有害物質はセパレータ12内で上記の方
法で殆ど分離されるので、出口管32を経て出る
ガスには実用上有害物質はなく、その次に不利な
結果を生ずることなく、次の燃焼をさせるため気
化器68へ送り込まれる。
の動きによつてクランク室内又は揺れ腕ケーシン
グやタペツトケーシング内に超過圧力が生ずる
と、ダイヤフラム18がこの超過圧力により弁座
面36から持ち上げられる。こうしてクランク室
の内部の吸引装置との間に連絡ができる。それに
よつて有害物質を伴つたガスは入口管28、同心
のリング状空所38及び管状部材34を経てセパ
レータ12の中へ進むことができる。冷却板52
を通つて流れる際にそのガス又は蒸気のような、
有害な物質は凝縮する。凝縮物は容器54内の充
填材56により吸着される。この容器54又はそ
れの充填材56は周期的に交換される。ガス内に
含まれる有害物質はセパレータ12内で上記の方
法で殆ど分離されるので、出口管32を経て出る
ガスには実用上有害物質はなく、その次に不利な
結果を生ずることなく、次の燃焼をさせるため気
化器68へ送り込まれる。
次にピストンが上方へ動いている間、周囲に比
較して低い圧力がクランク室内に生ずると、バル
ブ10は弁座面36上に静止しているダイヤフラ
ム18によつて閉じられる。こうしてガスは吸引
装置からクランク室へ逆流できない。低い圧力が
生ずる結果、幾つかのシール面やシール(シマー
リング(Simmer rings)、スリーブ等)を通して
潤滑剤が出てくることや潤滑剤が燃焼空間の中へ
侵入することが防止される。周囲の空気から汚れ
た埃の粒子を持ち込んだガスがクランク室内へ入
れないので、これらの汚れた埃の粒子により引き
起こされる潤滑剤の汚染や摩耗は防止される。ま
た潤滑油の鹸化可能成分と周囲の空気中に含まれ
る水蒸気とが混合して出来るような腐食性凝縮物
も形成されない。上記の低い圧力(大気圧以下)
は水の沸点を引き下げるため、侵入してくる水蒸
気(空気中の湿気)の凝縮を防ぐ。そして水蒸気
はまた直ちに弁10から排出されるから、油と水
のエマルジヨンが生成されることはない。
較して低い圧力がクランク室内に生ずると、バル
ブ10は弁座面36上に静止しているダイヤフラ
ム18によつて閉じられる。こうしてガスは吸引
装置からクランク室へ逆流できない。低い圧力が
生ずる結果、幾つかのシール面やシール(シマー
リング(Simmer rings)、スリーブ等)を通して
潤滑剤が出てくることや潤滑剤が燃焼空間の中へ
侵入することが防止される。周囲の空気から汚れ
た埃の粒子を持ち込んだガスがクランク室内へ入
れないので、これらの汚れた埃の粒子により引き
起こされる潤滑剤の汚染や摩耗は防止される。ま
た潤滑油の鹸化可能成分と周囲の空気中に含まれ
る水蒸気とが混合して出来るような腐食性凝縮物
も形成されない。上記の低い圧力(大気圧以下)
は水の沸点を引き下げるため、侵入してくる水蒸
気(空気中の湿気)の凝縮を防ぐ。そして水蒸気
はまた直ちに弁10から排出されるから、油と水
のエマルジヨンが生成されることはない。
大気圧以下の低い圧力のもとでは、内燃機関の
可動部分はより少ない抵抗で作動する。その結
果、熱効率が高められる。さらに、低い圧力によ
つて、ピストンロツドの軸受や主軸受などの潤滑
について、内燃機関が停止しているときでさえ、
好ましい効果が得られる。
可動部分はより少ない抵抗で作動する。その結
果、熱効率が高められる。さらに、低い圧力によ
つて、ピストンロツドの軸受や主軸受などの潤滑
について、内燃機関が停止しているときでさえ、
好ましい効果が得られる。
図面に示されるクランク室換気弁は、冷却フア
ンにより運ばれる冷却空気がケーシング46の回
りを流れるように、内燃機関のある場所に固定さ
れる。
ンにより運ばれる冷却空気がケーシング46の回
りを流れるように、内燃機関のある場所に固定さ
れる。
適切な運転を確保するため、この弁の中へ潤滑
油が侵入することが防止できるように、クランク
室換気弁は揺れ腕ケーシングの最も高い所よりも
更に高く取り付けねばならない。セパレータ12
と弁10とは、一つの構造ユニツトとしてでなく
二つの別々の構造ユニツトとして選択的に組み立
てられる。
油が侵入することが防止できるように、クランク
室換気弁は揺れ腕ケーシングの最も高い所よりも
更に高く取り付けねばならない。セパレータ12
と弁10とは、一つの構造ユニツトとしてでなく
二つの別々の構造ユニツトとして選択的に組み立
てられる。
クランク室換気ガスの流れに及ぼす吸引圧力の
直接の影響は上述のクランク室換気弁により軽減
される。それにより一方ではクランク室の必要な
圧力を維持すること、及び一方では吸引装置の汚
れを防止し他方では必要な混合気の必要な組成を
維持するため、クランク室の蒸気が吸引装置へ流
出するのを信頼性をもつてその程度を決めること
とが可能になる。この発明によりクランク室換気
弁は迅速に応答しまた単純な構造をもつている。
これは任意の必要なシリンダ数をもつオツトー機
関の形式のあらゆる種類の内燃機関に用いられる
だろう。
直接の影響は上述のクランク室換気弁により軽減
される。それにより一方ではクランク室の必要な
圧力を維持すること、及び一方では吸引装置の汚
れを防止し他方では必要な混合気の必要な組成を
維持するため、クランク室の蒸気が吸引装置へ流
出するのを信頼性をもつてその程度を決めること
とが可能になる。この発明によりクランク室換気
弁は迅速に応答しまた単純な構造をもつている。
これは任意の必要なシリンダ数をもつオツトー機
関の形式のあらゆる種類の内燃機関に用いられる
だろう。
また本出願における第二の発明においては、上
記の効果に加えて、ガスに含まれる有害物質を殆
ど除去することができるという効果がある。
記の効果に加えて、ガスに含まれる有害物質を殆
ど除去することができるという効果がある。
第1図はこの発明によるクランク室換気弁の断
面図;第2図はこの発明による支持面が、ある間
隔をおいて配置されまた環状空所から伸びて放射
状に広がつている支持リブを有する、第1図の
−線に沿つた断面図である。 10……逆止弁、12……セパレータ、16…
…弁カバー、18……ダイヤフラム、20……弁
箱、22……第一の室、24……第二の室、28
……入口管、30……圧力制限弁、32……出口
管、34……管状部材、36……弁座面、38…
…同心リング状空所、40……ダイヤフラム支持
面、42……環状棒、44……ダイヤフラム支持
リブ、52……冷却板、54……取外し可能の容
器、56……吸着充填材。
面図;第2図はこの発明による支持面が、ある間
隔をおいて配置されまた環状空所から伸びて放射
状に広がつている支持リブを有する、第1図の
−線に沿つた断面図である。 10……逆止弁、12……セパレータ、16…
…弁カバー、18……ダイヤフラム、20……弁
箱、22……第一の室、24……第二の室、28
……入口管、30……圧力制限弁、32……出口
管、34……管状部材、36……弁座面、38…
…同心リング状空所、40……ダイヤフラム支持
面、42……環状棒、44……ダイヤフラム支持
リブ、52……冷却板、54……取外し可能の容
器、56……吸着充填材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周辺でシールするように取りつけられた一つ
の変位可能なダイヤフラムにより第一と第二の室
に分けられており、第一の室が大気に連通し、第
二の室が一方では入口管をへてクランク室に、他
方では第二の室内に配置された一つの円筒管部材
を経由して出口管をへて吸引装置に連絡してお
り、ダイヤフラムと管状部材が一つの逆止弁とし
て構成されまた弁座が入口管に接続する同心のリ
ング状空所で囲まれている弁箱を有し、ダイヤフ
ラムが非常に軽い弾性材料のダイヤフラム18と
して構成されていること、ダイヤフラム18の支
持面40が同心のリング状空所38の上で弁座面
36を形成している管状部材34の回りに配置さ
れてダイヤフラム18が弁箱20の縁にまで広が
つていること、支持面40がリング状空所38と
同心で半径方向に間隔をおいて配置された複数の
支持リブ44及び支持面の外縁にある環状溝42
を含んで構成されていること、ダイヤフラム18
は環状溝42内に配置され且つ張力を有するこ
と、ダイヤフラム18は閉じた位置で支持リブ4
4の上に静止すること、ダイヤフラム18が弁座
に着座しているときに吸引装置の圧力が加えられ
るダイヤフラム18の面の表面積とクランク室の
圧力が加えられるダイヤフラムの面の表面積の比
が少くとも1:10となることを特徴とする、内燃
機関用クランク室換気弁。 2 表面積の比が1:25ないし1:30である、特
許請求の範囲第1項によるクランク室換気弁。 3 周辺でシールするように取りつけられた一つ
の変位可能なダイヤフラムにより第一と第二の室
に分けられており、第一の室が大気に連通し、第
二の室が一方では入口管をへてクランク室に、他
方では第二の室内に配置された一つの円筒管部材
を経由して出口管をへて吸引装置に連絡してお
り、ダイヤフラムと管状部材が一つの逆止弁とし
て構成されまた弁座が入口管に接続する同心のリ
ング状空所で囲まれている弁箱を有し、ダイヤフ
ラムが非常に軽い弾性材料のダイヤフラム18と
して構成されていること、ダイヤフラム18の支
持面40が同心のリング状空所38の上で弁座面
36を形成している管状部材34の回りに配置さ
れてダイヤフラム18が弁箱20の縁にまで広が
つていること、支持面40がリング状空所38と
同心で半径方向に間隔をおいて配置された複数の
支持リブ44及び支持面の外縁にある環状溝42
を含んで構成されていること、ダイヤフラム18
は環状溝42内に配置され且つ張力を有するこ
と、ダイヤフラム18は閉じた位置では支持リブ
44の上に静止すること、ダイヤフラム18が弁
座に着座しているときに吸引装置の圧力が加えら
れるダイヤフラム18の面の表面積とクランク室
の圧力が加えられるダイヤフラムの面の表面積の
比が少くとも1:10となること、及び分離された
有害物質を保持するセパレータ12が逆止弁10
の下流に配置されていることを特徴とする、内燃
機関用クランク室換気弁。 4 前記セパレータ12は、分離された有害物質
を保持するための吸着性充填材56を備えた取外
し可能な容器54を含むことを特徴とする、特許
請求の範囲第3項に記載のクランク室換気弁。 5 セパレータ12は、逆止弁10から出るガス
がそれを通つて流れる冷却板52を含むセパレー
タであることを特徴とする、特許請求の範囲第3
項又は第4項によるクランク室換気弁。 6 逆止弁10とセパレータ12が一つの構造ユ
ニツトを形成していることを特徴とする、特許請
求の範囲第3項ないし第5項のいずれか一項によ
るクランク室換気弁。 7 逆止弁10が、内燃機関の揺れ腕ケーシング
より高い位置をしめるように配置されていること
を特徴とする、特許請求の範囲第3項ないし第6
項のうちのいずれか一項によるクランク室換気
弁。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH115277A CH606779A5 (ja) | 1977-01-31 | 1977-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53122007A JPS53122007A (en) | 1978-10-25 |
JPS6231164B2 true JPS6231164B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=4203687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP981578A Granted JPS53122007A (en) | 1977-01-31 | 1978-01-31 | Crank case ventilation valve for internal combustion engine |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4167164A (ja) |
JP (1) | JPS53122007A (ja) |
BR (1) | BR7800564A (ja) |
CA (1) | CA1094416A (ja) |
CH (1) | CH606779A5 (ja) |
DE (1) | DE2742292C2 (ja) |
ES (1) | ES466521A1 (ja) |
FR (1) | FR2378949A1 (ja) |
GB (1) | GB1591963A (ja) |
IT (1) | IT1156432B (ja) |
PL (1) | PL204298A1 (ja) |
SE (1) | SE432965B (ja) |
SU (1) | SU900818A3 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59514U (ja) * | 1982-06-26 | 1984-01-05 | 株式会社土屋製作所 | デイ−ゼルエンジンにおけるブロ−バイガスの還流装置 |
DE4017074A1 (de) * | 1990-05-26 | 1991-11-28 | Mann & Hummel Filter | Druckregelventil fuer die kurbelgehaeuseentlueftung an einer brennkraftmaschine |
US5113836A (en) * | 1990-06-25 | 1992-05-19 | Ventures Unlimited, Inc. | Filter for lowering harmful crankcase emissions in an internal combustion engine |
US5072713A (en) * | 1990-06-25 | 1991-12-17 | Ventures Unlimted Inc. | Filter for lowering harmful crankcase emissions in an internal combustion engine |
JP2578382Y2 (ja) * | 1992-09-25 | 1998-08-13 | 株式会社ミクニ | ブローバイガス還元バルブ |
DE4404709C1 (de) * | 1994-02-15 | 1995-06-08 | Freudenberg Carl Fa | Flüssigkeitsabscheider |
DE4406986B4 (de) * | 1994-03-03 | 2005-05-12 | Deutz Ag | Hubkolben-Brennkraftmaschine |
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US5722376A (en) * | 1996-12-20 | 1998-03-03 | Ventures Unlimited Inc. | Apparatus and method for controlling the flow of crankcase emissions in an internal combustion engine |
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EP2835534B1 (en) | 2012-02-27 | 2020-08-19 | Nabtesco Automotive Corporation | System comprising air dryer and oil separator |
JP5996927B2 (ja) * | 2012-05-08 | 2016-09-21 | ナブテスコオートモーティブ株式会社 | オイルセパレータ |
JP6096472B2 (ja) * | 2012-10-31 | 2017-03-15 | ナブテスコオートモーティブ株式会社 | オイルセパレータ |
WO2013129497A1 (ja) | 2012-02-27 | 2013-09-06 | ナブテスコオートモーティブ 株式会社 | オイルセパレータ |
CN106215533B (zh) | 2012-02-27 | 2019-01-22 | 纳博特斯克汽车零部件有限公司 | 油分离器 |
WO2013168758A1 (ja) | 2012-05-10 | 2013-11-14 | ナブテスコオートモーティブ 株式会社 | オイルセパレータ |
CN107224786B (zh) | 2012-07-02 | 2019-12-20 | 纳博特斯克汽车零部件有限公司 | 油分离器和具有空气干燥器和油分离器的系统 |
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-
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- 1977-01-31 CH CH115277A patent/CH606779A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-09-20 DE DE2742292A patent/DE2742292C2/de not_active Expired
-
1978
- 1978-01-25 US US05/872,057 patent/US4167164A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1978-01-27 CA CA295,838A patent/CA1094416A/en not_active Expired
- 1978-01-30 BR BR7800564A patent/BR7800564A/pt unknown
- 1978-01-30 SE SE7801079A patent/SE432965B/sv not_active IP Right Cessation
- 1978-01-30 SU SU782571450A patent/SU900818A3/ru active
- 1978-01-30 IT IT67173/78A patent/IT1156432B/it active
- 1978-01-30 FR FR7802581A patent/FR2378949A1/fr active Granted
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- 1978-01-31 ES ES466521A patent/ES466521A1/es not_active Expired
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