JPS6231012B2 - - Google Patents

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JPS6231012B2
JPS6231012B2 JP60121646A JP12164685A JPS6231012B2 JP S6231012 B2 JPS6231012 B2 JP S6231012B2 JP 60121646 A JP60121646 A JP 60121646A JP 12164685 A JP12164685 A JP 12164685A JP S6231012 B2 JPS6231012 B2 JP S6231012B2
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alcohol
reaction
hydrogen chloride
conduit
mixture
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JP60121646A
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JPS6121133A (ja
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Giijingu Heruberuto
Koerunaa Gootsu
Kuropatsuku Bakurabu
Yurugen Patsutsuke Hansu
Kuiritsutosuku Heruberuto
Rau Hararuto
Shamuberugu Etsukeharuto
Supiikaa Furitsutsu
Uaitomaiyaa Kurisuchan
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Evonik Operations GmbH
Original Assignee
TH Goldschmidt AG
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Publication date
Application filed by TH Goldschmidt AG filed Critical TH Goldschmidt AG
Publication of JPS6121133A publication Critical patent/JPS6121133A/ja
Publication of JPS6231012B2 publication Critical patent/JPS6231012B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/18Stationary reactors having moving elements inside
    • B01J19/1862Stationary reactors having moving elements inside placed in series
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/14Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • C08G77/18Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups to alkoxy or aryloxy groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/00074Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
    • B01J2219/00087Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids with heat exchange elements outside the reactor
    • B01J2219/00094Jackets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • B01J2219/185Details relating to the spatial orientation of the reactor vertical

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 (上式中、R1はアルキルまたはアリール残
基、R2は1〜4炭素原子の低級アルキル残基、 a≦1.5 b≦2および a+b≦3 である) を有するアルコキシポリシロキサンを一般式 R SiCl4-a のクロルシランからの、ケイ素に結合した塩素
に関して過剰のアルコールと過少の水による加溶
媒分解と、加溶媒分解生成物の部分縮合によつて
連続的に製造する方法に関する。本発明はさらに
この方法を実施するための装置に関する。
アルコキシポリシロキサンは、ケイ素に結合し
たアルコキシ基に基づいて反応性のある化合物で
あり、例えば含浸の目的に、そのものとして直接
に使用できるし、あるいは反応性中間生成物とな
る。前記式のアルコキシポリシロキサンはさら
に硬化性ケイ素樹脂のための価値ある前駆体であ
る。
この際特に重要であるのは、このようなアルコ
キシポリシロキサンをできるだけ均整のとれた且
つ再生可能な、コスト上有利な経路の合成法にお
いて、またできるだけ簡単な実施工程によつて製
造することである。これらの要求の充足はしかし
シラン類の官能価と置換に従つて夫々相違なる反
応性によつて困難にされる。特に問題は、若干の
三官能性のシランは水との反応の際にまた過剰の
アルコールの存在でゲル化する傾向があり、それ
により制御不能になつて均一なアルコキシポリシ
ロキサンへの縮合をなし得ないことである。それ
故aの値の低い、特にa≦1.5の、再生可能なア
ルコキシポリシロキサンを製造することは特に難
しい。何故なら、そのようなアルコキシポリシロ
キサンの製造のためには高い割合に三官能シラン
を含むシラン混合物を使用するかまたはa値の低
い三官能シランのみを使用するからである。
特にまたa値の低いアルコキシポリシロキサン
の製造は連続的方法においてなされることが望ま
しい。何故なら、連続的方法によつてのみ適正な
装置経費において高い空時収率が達成されるから
である。
技術の現状からはアルコキシポリシロキサンの
製造のため連続的に実施できる方法が既に知られ
ている。これらの既知の方法において、不活性の
溶媒を加えて反応を和らげ、および/またはハロ
ゲン化シランをまず全部または大部分アルコキシ
シランに転化して、これら最初に生成するアルコ
ール分解生成物を次に過少量の水と反応させて、
部分的に縮合させることにより、三官能ハロゲン
化シランの水との特に高い反応性の前記の困難を
予防することを試みている。かくしてアルコール
分解を一方では加水分解から、他方では縮合から
分離して、これらの反応を装置の別々の反応帯か
または互いに分離された反応器の中で行なう。そ
の際アルコール分解は通例高い温度で、特に使用
されるアルコールの沸点で、行なわれる。この反
応に際しておよびこれらの反応条件の下において
発生するハロゲン化水素の主なる量は遊離して反
応系から排除される。
最近の技術の状況は特に次の刊行物によつて代
表される。
DE―OS(西独公開公報)第2161189号は、必
要に応じて置換されたアルコキシシラン並びに必
要に応じて置換されたアルコキシポリシロキサン
を、クロルシランと必要に応じて置換されたアル
コールおよび場合により水を、還流冷却器を備
え、高温に保たれた反応塔の中で反応させること
により、連続的に製造する方法に関するものであ
り、その特徴は、クロルシランが塔の頂部におい
て、必要に応じて置換されたアルコールはガス状
で塔の下からまたは塔の下端と塔長の最下部3分
の1の上端との間の場所に、そして水は(共に使
用される場合には)塔の任意の場所において導入
され、反応生成物は塔の下端並びにアルコール導
入部の下で塔から導き出され、塔中へのアルコー
ルの入口とシランの入口の間の区間の少なくとも
3分の2において塔はその全内側横断面上でその
つど塔中を支配する圧におけるそのつど使用され
るアルコールの沸点の少なくとも1/2℃上の温度
に保たれ、そして反応の間常に還流下に沸とうす
る過剰のアルコールが塔頂部において存在してい
ることである。特にその実施例から明らかなよう
に、その場合アルコキシシランの連続的製造が重
要になつてくる。例えば、塔頂部において室温に
あるメチルトリクロルシランが、100℃の温度に
加熱されている塔の中に供給される。シラン導入
部の下で、110℃の温度を有するエタノールがガ
ス状で導入される。エタノールとメチルトリクロ
ルシランの反応は従つて高い温度において逐行さ
れる。生成するアルコキシシランは塔の下端から
流出して、次に過剰エタノールの蒸溜分離により
精製される。
同時にメチルトリクロルシランの部分加水分解
を起させたい場合には、それに対応した例による
とメチルトリクロルシランをそのトルオール溶液
の形で仕込み、そして水を105℃の温度の蒸気と
してシラン導入部位の下から塔中に導入する。し
かしその場合、一様な釣合いのとれた高分子の反
応生成物でなく、低分子のメチルエトキシポリシ
ロキサンとメチルトリエトキシシロキサンから成
る混合物が生成する。
この方法のさらに発展したものがDE―
OS2806036に記載されている。この方法の特徴
は、塔と場合により還流冷却器を備えつけた、既
に所望のポリシロキサンの入つている蒸留釜の中
へ絶えずアルコールと水、それに必要に応じ、ケ
イ素に結合した縮合性基の縮合を促進する酸触媒
とを、そのつど蒸留器の中に存在するアルコー
ル、触媒およびポリシロキサンの全合計重量に関
して、少なくとも5重量%のアルコールと0.001
〜5重量%の触媒が蒸留釜の中に存在するような
量で導入し、蒸留釜の中身が沸とうするまで還流
下に加熱し、反応するハロゲン化シランを塔の下
端より少なくとも1m上で導入し、そしてポリシ
ロキサンを生成量に応じて絶えず蒸留釜から排出
させることから成る。
この方法においてはまた、還流冷却器付きの塔
と蒸留釜を用いて、蒸留釜中には既に所望のポリ
シロキサンが入つており、そして絶えずアルコー
ル、水および場合により触媒を一定の量で導入す
ることにより、還流条件の下に進行する過程にお
いてアルコール分解のために使用されるアルコー
ルが沸とうし、そしてその際ハロゲン化シランは
塔の下端からの最小距離を厳守した部位から塔の
中に供給される方法もある。この場合それによつ
てアルコール分解は塔の中で起り、一方加水分解
とアルコール分解後の縮合は装置の蒸留釜の中で
行なわれる。従つてこの方法においては、一方で
アルコール分解そして他方で加水分解/縮合反応
という分離が達成されている。
上記の方法は、永続的に還流条件下に運転され
なければならないので、比較的高いエネルギー消
費を必要とする。装置の処理量は塔の上部におけ
る前反応の必要のために制限される。
この方法をさらに一部改変したものが欧州特許
出願第0032376号に記載されている。その方法の
特徴は、第1工程において第1の反応器に夫々流
体の形でクロルシランとアルコール性ヒドロキシ
ル基を有する脂肪族化合物を、ケイ素に結合した
塩素のグラム原子当りアルコール性ヒドロキシル
基の0.5〜0.9グラム分子の量で連続する流れとし
て導入して、この反応器中で混合させ、そして第
1反応器から出てきた流体の反応混合物を第2工
程で第2の反応器として使用され且つ高温に保た
れている塔の頂部に、またアルコール性ヒドロキ
シル基を有する脂肪族化合物を、第1工程におい
て得られた反応混合物中の残りのケイ素に結合し
た塩素の完全な転化に少なくとも十分な量にガス
状で上記の塔の下端または塔の下端と塔の下の3
分の1の上端との間のある部位に、ならびに必要
に応じて水を塔の任意の部位において導入し、そ
して反応生成物を塔の下端またはアルコール性ヒ
ドロキシル基を有する脂肪族化合物の導入部位の
下から塔外に導き出すことから成る。
この方法においては従つて第1の反応器中でア
ルコールの一部の量によるアルコール分解が起
る。残りのアルコールの量はその中間生成物に第
2の反応器において加えられ、その際シランのシ
ロキサンへの縮合が望まれる場合には、水が第2
の反応器に供給される。この第2の反応器はまた
塔として形成されており、そして残りの量のアル
コールおよび必要な場合の水の添加は加熱した塔
において行なわれる。その実施例はもつぱらアル
コキシシランの製造を記述している。この方法の
欠点も比較的金のかかる装置と高温度の厳守、す
なわち使用される脂肪族アルコールの沸点以上の
温度を保つこと、を必要とすることにある。
米国特許第3668180号にはアルコキシオルガノ
ポリシロキサンの製造方法が記載されているが、
それによるとまずオルガノハロゲンシランを炭化
水素溶媒の存在で、水と低級脂肪族アルコールと
共に反応器中で−10〜+10℃で反応させ、そして
その際連続的にこの中間生成物を、補足の溶媒の
入つている第2の反応器に導入し、そこで還流条
件の下に反応を完結させる。この場合もまた方法
の欠点は2つの反応器の使用とそれに加えて溶媒
の使用にある。
本発明の基礎となる課題は、一般式のアルコ
キシポリシロキサンの製造のための連続的方法を
見出すことであり、特にその方法の装置が簡単で
あつて且つ高い空時収率をもつて実施できるもの
であり、その方法はできるだけ少ない供給エネル
ギーにより且つ追加の溶媒を要せずに操作でき、
そしてそれにより1.5以下のa値の再生可能の組
成においてアルコキシポリシロキサンが得られる
方法である。
この課題は本発明による方法において次のよう
にして解決される。すなわち、好ましくは円筒形
の撹拌反応塔の下部にシランまたはシラン混合物
および塩化水素を含むアルコールと水の混合物を
供給し、生成した反応生成物および過剰の塩化水
素を含むアルコールを30分から180分までの滞留
時間の後、反応塔の上端から連続的に取り出し、
溶解しない塩化水素のガス状部分を反応塔の頂部
で排出し、その際反応混合物および反応生成物の
温度は反応塔を流過するに従つて−17℃〜+30℃
の範囲から+30℃〜80℃の範囲に高められ且つ温
度勾配は少なくとも10℃なくてはならないし、ま
たその際生成した反応生成物から反応塔の外で過
剰のアルコールおよび溶解している塩化水素を公
知の方法で反応生成物と分離し、そして反応生成
物の処理に際して生じる塩化水素を含有するアル
コールを反応塔に循環して戻す。
本発明による方法においてはそれ故唯1つの反
応器が好ましくは円筒形の撹拌反応器の形で使用
される。反応器として特に垂直な反応塔が使用さ
れる。円筒形の反応塔は簡単な構造の理由から好
まれるが、しかし例えば球形の節部から成る反応
塔を使用することもできる。反応塔の下部に少な
くとも2種の反応物の流れ、すなわち、a)シラ
ンまたはシラン混合物、およびb)アルコール分
解に使用される過剰のアルコールおよび過少加水
分解のために必要な水、が供給される。アルコー
ル分解に際して消費されなかつた過剰量のアルコ
ールは遊離された塩化水素で飽和され、連続プロ
セスの過程においてアルコール分解に必要な量の
アルコールを補充されてから、再び反応塔に戻さ
れる。これによつてアルコール中に常に高い塩化
水素濃度が保たれる。その結果、アルコール分解
反応に際して飽和濃度を調整するために必要な量
だけの塩化水素が過剰のアルコールに溶解し、一
方残りの量の塩化水素はガス状で反応媒体から放
出されて、これに相応する蒸発熱を取り去る。反
応塔の下部ではそれ故反応の流れの平均温度より
低い温度が生ずる。反応混合物は反応塔の下部に
おいて冷却される。
本発明による方法の好ましい実施形態の特徴
は、まずシランを塩化水素を含有するアルコール
の全量またはその一部の量と混合して、全体また
は一部を反応させ、その前反応の生成物に水を、
場合により残りの量のアルコールと共に加える。
この場合にも部分的加水分解に必要な水はまた反
応塔の下部において導入される。
シラン、塩化水素含有アルコールおよび水の供
給量とそれに反応塔の充填容量に応じて反応混合
物は反応塔の中間部および上部に上り、そこで適
当な温度調節により+30℃から80℃までの温度に
保たれる。30〜180分の平均滞留時間の後、反応
生成物は反応塔の上部から流れ出し、その後の処
理に委ねられる。反応塔の頂部から、作業条件の
下で反応媒体にもはや溶けない量の塩化水素が放
出され、周知の方法で中和することにより貯蔵可
能なまたは下水に混入できる形に変換される。
反応混合物の処理法は、溢流する不均一な反応
混合物が適当な時間内に上のアルコール相と下の
アルコキシシロキサンを含む相に分離するかどう
かによつて本質的に決まる。
もし反応混合物が適当な時間内に自ら分離しな
い場合には、塩化水素を含むアルコールを適当な
蒸留装置で反応生成物から引き出して、それに消
費された量のアルコールを補充して再び反応塔の
下端に導入する。
大抵の場合に生成する反応生成物は自ら分離
し、すなわち、塩化水素の主要量を含むアルコー
ル相からシロキサン相が分れる。この場合、反応
塔から取り出された不均一な反応混合物を中間槽
に投入し、そこで2つの相を分離させてから、連
続的に取出すことが適当である。そのシロキサン
相は次に公知の方法で場合により溶解しているア
ルコールとハロゲン化水素を除かれる。アルコー
ル/塩化水素の相は再び反応塔に戻される。
かくして得られたアルコキシランからさらに場
合により存在するSiCl―基並びに溶解している塩
化水素の部分を除去するために、その後の処理操
作において、まず得られたアルコキシポリシラン
を過剰量の、塩化水素を含まないアルコールと混
合し、還流条件の下に加熱し、アルコールと塩化
水素を蒸留除去してから、反応生成物を必要に応
じて中和することができる。
本発明による連続的方法は初めに挙げられた要
求事項のすべてを充足する。この連続的方法を多
日数運転実施した後でも装置および反応混合物に
ゲル状部を生じなかつた。これはこの方法の支障
のない実施および特に反応の流れを供給するため
に必要なポンプおよび適量供給装置の支障のない
運転に重要な前提条件である。
本発明の方法には任意のシランを使用すること
ができる。残基R1はアルキルおよび/またはア
リール残基である。アルキル残基としては低級ア
ルキル残基、特に1〜6炭素原子のアルキル残基
が好まれる。特にアルキル残基はメチル残基であ
ることが望ましい。しかし高級のアルキル残基、
例えば18個までの炭素原子を有するアルキル残基
をケイ素に結合して含有するシランまたはそのア
ルキル残基が不飽和である、例えばビニル残基で
あるシランも使用できる。アリール残基としては
フエニル残基が好まれる。
シランまたはシラン混合物にオルガノポリシロ
キサンを添加することができる。そのオルガノポ
リシロキサンは1官能価、2官能価および3官能
価のオルガノシロキシ単位を含むことができる。
それらはその上ケイ素に結合したアルコキシ基
R2O―を有することができる。そのようなシロキ
サンの例はヘキサオルガノジシロキサンおよびオ
ルガノアルコキシシロキサンであつて、その場合
それらの組成は本発明の方法の生成物と相違して
もよい。それらのオルガノシランとオルガノポリ
シロキサンはその際、それらがケイ素原子に直接
結合した基R1に関して本発明の方法の生成物に
大要において一致するように種類の量を選択され
る。本発明による方法の条件の下ではオルガノポ
リシランの分裂が起り、それに続いて分裂生成物
の完全な組合せが生ずる。
アルコール分解に使用される式R2OHのアルコ
ールは1〜4個の炭素原子を含有する。1または
2個の炭素原子を有するアルコールを使用するこ
とが好ましい。3または4個の炭素原子を有する
アルコールを使用する場合には、これらのアルコ
ールは枝分れしたものであつてもよい。
クロルシラン以外に他のハロゲン化シランも使
用できることは、当業者に明らかに理解される。
しかしこれらはすでに経済的理由から常に除外さ
れる。
アルコキシポリシロキサンのa値は本発明の方
法に使用される対応するシラン、シラン混合物お
よびシラン/シロキサン混合物のa値によつて決
まる。b値は特に部分加水分解に使用された水の
量から決まつてくる。しかしそれは反応温度にも
ある程度関係する。
本発明による方法は特に添付図面による装置に
おいて実施される。その装置の特徴は、撹拌棒2
と撹拌羽根4を備え、且つ有孔の水平仕切板6に
よつて多数の撹拌室3a〜3eに分割されている
好ましくは円筒形の反応塔1で、さらに止め弁8
とシランまたはシラン混合物の導入のための供給
装置9を備えた導管7、止め弁11および水また
は水/アルコール混合物の導入のための供給装置
12を備えた導管10、止め弁17および塩化水
素含有アルコールを戻すための供給装置18を備
える導管16(その際導管7と導管16は反応塔
の底にある撹拌室3eに通じ、そして導管10は
その上に位置する撹拌室3bに通じている)、な
らびにガス状の化水素の排出用の冷却区間20を
備えた導管19および反応生成物の排出用の導管
21(その際導管19は反応塔の頂部に通じ、そ
して導管21は反応塔の上部、最後の撹拌室3e
の上部に配置されている)を備え、また反応塔1
は撹拌室3a〜3eの部分で2つの別々の温度調
節用のジヤケツト22と23により加熱または冷
却することができるようになつている。
撹拌室3a〜3e内に特に流動じやま板5が配
置されている。
本発明の方法を実施するためにはまず導管7を
通してハロゲン化シランまたは相当するハロゲン
化シラン混合物を、また導管16を経由して相分
離および/または蒸留において得られて戻される
塩化水素含有アルコールを反応塔の底部で供給す
る。その供給のために好ましい計量供給ポンプ9
および18が使用される。これらは秤または流量
計によつて制御され且つ再調整されることができ
る。反応塔への入口の直前に止め弁8または17
が夫々備えつけられている。
反応塔に入る2つの反応物の流れは第1の撹拌
室3aで撹拌羽根4によつて強く混合されて、反
応に導かれる。
第2の撹拌室3bにおいて導管10を経由して
アルコール/水混合物の導入が行なわれる。その
導入はここでもまた特に計量供給ポンプ12を経
由して行なわれるが、このポンプは容量および質
量制御について調整することができる。反応塔の
入口の前に止め弁11が備えつけられている。
3a〜3eの各撹拌室の間の有孔仕切板6は一
方では個々の室の間に殆んど後方混合のない作業
を可能ならしめ、そして他方では目的の反応生成
物および反応に際して発生する塩化水素の輸送を
可能にする。強力な混合は流動じやま板5によつ
てさらに助成されるが、その際ガス状のハロゲン
化水素は反応塔の小室を通過する途中で場合によ
り付随するハロゲンシランの痕跡を取り除かれ、
その後冷却ジヤケツト20を取り付けたガス放出
導管19を経由して反応塔を出る。夫々が殆ど理
想的な撹拌槽である若干の撹拌室を直列に接続す
ることによつて、反応生成物が導管21へ溢れ出
る前にもはやシランを検出できないことが保証さ
れる。本発明の装置に3個だけの撹拌室を並べる
ことは原則的には可能である。しかし少なくとも
4個、好ましくは少なくとも5個の撹拌室を設置
することが、実際にシランを含まない最終製品を
得るために、適当である。
塩化水素の蒸発熱を奪われることによつて反応
混合物は反応塔の下部で冷却される。もし温度調
節がぜひ必要であるならば、反応器の温度調節ジ
ヤケツト23により加熱または冷却することがで
きる。
また導管13を通して反応塔の下部の中へ純ア
ルコールまたはアルコール/水の混合物を供給す
ることもできるし、場合により導管10を経由し
て容易に水を適量に供給することもできる。導管
13を経由する質量流量はその場合もまた調整可
能な供給ポンプ15を経由して導入される。反応
塔入口前の止め弁14もここに取り付けられてい
る。しかし少なくとも水の主要量は導管10を経
由して2番目の撹拌室3bに供給されることが望
ましい。
反応混合物は連続的プロセスに従つて反応塔の
撹拌室の中を導入されるシランおよびアルコー
ル/水の量に相応して緩やかに上に向つて昇る。
そこに望ましい+30〜80℃の反応温度を調節する
ために加熱液媒体の入つた反応塔1の加熱ジヤケ
ツト22が設備されている。反応物の流れは、そ
の反応混合物が約60〜180分後に反応塔1の溢流
箇所に到達するような量で供給され、そして溢流
箇所には導管21が反応塔に通じている。反応混
合物は導管21を通つてその後の処理のための装
置、特にアルコールおよびアルコール中に溶解し
ている量の塩化水素を除去するための装置に流入
する。
導管19を通つて排出された塩化水素は排ガス
洗浄器中で水に吸収させ、そして生成する低濃度
の塩酸を中和することができる。
本発明による方法の好ましい実施態様の1つを
述べると次のような特徴がある。すなわち、導管
21が貯槽24に通じており、そしてその貯槽の
上部に溢流管25および貯槽の底にサイフオン形
の排出管27が配置されている。貯槽24の中で
シロキサン相がアルコール相から分離する。その
アルコールの、塩化水素を含有し且つ大低塩化水
素で飽和している相は連続的に溢流管25を経由
して中間貯槽26に流れ、そこから供給装置18
に導かれる。
反応生成物は導管27によつて分離槽24から
引き出される。反応混合物の処理は公知の方法で
行なわれる。例えば、反応生成物中になお存在す
る量のハロゲン化水素を塩基性の、好ましくは粉
末状の化合物、例えば酸化カルシウムまたは酸化
マグネシウム、によつて中和することができる。
反応生成物中になお僅少量のSiCl―基が含まれて
いる場合には、それを新たにアルコールを添加し
てからそのシロキサン/アルコール混合物を加熱
することにより除去することができる。
本発明による方法およびそのために使用される
装置を次の実施例においてさらに詳細に説明す
る。
実施例 1 メチルエトキシポリシロキサンの製造 装置の中へ導管7を経由して25Kg/hのメチル
トリクロルシランと導管16を経由して30Kg/h
の塩化水素含有のアルコールを供給する。そのア
ルコール混合物は19.5Kgのエタノールと10.5Kgの
塩化水素を含有する。メチルトリクロルシランの
温度は18℃、酸性アルコールの温度は30℃であ
る。その際撹拌室3a中反応では温度は−10℃に
調節される。反応混合物は第1の撹拌室3aを去
つてから、7.73Kg/hアルコール/水混合物の流
れに出会う。後者は3.98Kgの水と3.75Kgのエタノ
ールから成り、導管10を経由して供給される。
この混合物の温度は20℃である。反応混合物は第
2の撹拌室3bを30℃の温度をもつて去る。撹拌
室3c〜3e用の加熱および冷却ジヤケツト22
は、導管21を経由して流出する反応混合物が40
℃の温度を有するように温度を調節される。反応
混合物の平均滞留時間は2.1時間になる。本質的
に塩化水素から成る排出ガス流は導管19を経由
して反応塔を出る。反応塔を出る反応混合物は分
離器24に到達し、そこでは導管25を経由して
連続的に塩化水素含有アルコールが流出して、そ
れは中間貯槽26および導管16を経由して30℃
の温度をもつて再び第1の撹拌室3aに供給され
る。導管27を経由して塩化水素とアルコールを
含む反応生成物が分離放出される。
反応生成物は薄層蒸発器に導入され、その中で
常圧の下に蒸留される。酸性の留出物は同様に中
間貯槽26と導管16を経由して共に供給され
る。
生成物はいまやある混合槽に到達し、その中で
アルコールと混合され、さらに中和用の酸化マグ
ネシウムとも混合される。そこから生成物は濾過
器を経由して第2の薄層蒸発器に到達し、そこで
50hpaの圧の下に再び蒸留される。留出したアル
コールは混合槽に戻される。第2の薄層蒸発器か
ら13.5Kg/hの質量流量をもつて出る最終生成物
は再び濾過される。
このようにして製造されたメチルエトキシポリ
シロキサンは無色透明の液体であり、次の分析デ
ータを示した。
エトキシ含量 20重量% 粘 度 500m pas(25℃) 実施例 2 フエニルメチルエトキシポリシロキサンの製造 実施例1に述べたと同様にしフエニルメチルエ
トキシポリシロキサンを製造したが、その際次の
変更がなされた。すなわち、導管7を経由して18
Kgのフエニルトリクロルシラン、65Kgのメチルト
リクロルシランおよび4.2Kgのジメチルジクロル
シランの混合物が18℃の温度で供給され、そして
導管16を経由して60Kg/hの塩化水素含有アル
コールが45℃の温度で添加される。第1の撹拌室
3a中で反応によつて5℃の温度が生じる。導管
10を経由して3.2Kg/hの水と5.5Kg/hのエタ
ノールから成る混合物が供給される。温度は第2
の撹拌室3b内で35℃になる。導管21を経由し
て80Kg/hで出てくる反応混合物は60℃の温度を
有する。平均滞留時間は0.8時間である。導管2
7を経由して引き出される反応生成物は22Kg/h
の質量流量になり、実施例に述べた通りに処理さ
れる。
このようにして製造されたフエニルメチルエト
キシポリシロキサンは次の分析データを示した。
エトキシ含量 22.6重量% 粘 度 350m pas(25℃) 実施例 3 フエニルメチルエトキシポリシロキサン樹脂の
製造 実施例1に述べたと同様にしてフエニルメチル
エトキシポリシロキサンを製造したが、その際次
の変更がなされた。すなわち、導管7を経由して
11.15Kg/hのフエニルトリクロルシラン、7.88
Kg/hのメチルトリクロルシランおよび3.90Kg/
hのポリジメチルシロキサン(鎖長:50ケイ素単
位)の混合物が20℃の温度で供給される。導管1
6を経由して同様に20℃、30Kg/hで塩化水素含
有アルコールも供給され、これは4.5Kgの塩化水
素と25.5Kgのアルコールから成る。第1撹拌室3
aにおいて15℃の温度が生じる。導管10を経由
して5.3Kg/hで同重量割合の水とアルコールの
混合物が添加される。撹拌室3b内の温度は30℃
になる。導管21を経由して15Kg/hの質量流量
をもつて出る反応生成物は65℃の温度を示し、そ
して次のように処理された。
酸性の粗製品を相前後して接続されている2つ
の薄層蒸発器の内の第1のものの中で常圧の下に
蒸留する。第2の薄層蒸発器中に入る前に約50容
量%の塩化水素を含まないアルコールを添加して
から、20〜50hpaの圧の下に再び全てのアルコー
ルを除去する。第2の薄層蒸発器から出てくる樹
脂をキシロールと混合する。第1の蒸発器からの
酸性のアルコールは中間貯槽26に送り、一方第
2の蒸発器のアルコールは中和の後再び第1の蒸
発器から出てくる粗製品に添加する。
このようにして製造されたフエニルメチルエト
キシポリシロキサン樹脂の溶液は次の分析データ
を示した。
固形分 70重量% エトキシ含量 6.2重量% 粘 度 600m pas(25℃)
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明の方法を実施するための装
置の例を示す断面概略図である。 1…反応塔、2…撹拌棒、3a〜3e…撹拌
室、4…撹拌羽根、5…じやま板、6…水平仕切
板、7…導管、8…止め弁、9…供給装置、10
…導管、11…止め弁、12…供給装置、13…
導管、14…止め弁、15…供給装置、16…導
管、17…止め弁、18…供給装置、19…導
管、20…冷却区間、21…導管、22…温度調
節ジヤケツト、23…温度調節ジヤケツト、24
…分離槽、25…溢流管、26…中間貯槽、27
…導管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (上式中、R1はアルキルまたはアリール残
    基、R2は1〜4炭素原子の低級アルキル残基、 a≦1.5、 b≦2および a+b≦3 である) を有するアルコキシポリシロキサンを一般式 R SiCl4-a のクロルシランからの、ケイ素に結合した塩素
    に関して過剰のアルコールと過少の水による加溶
    媒分解と、加溶媒分解生成物の部分縮合によつて
    連続的に製造する方法であつて、好ましくは円筒
    形の撹拌反応塔の下部にシランまたはシラン混合
    物および塩化水素を含むアルコールと水の混合物
    を供給し、生成した反応生成物および過剰の塩化
    水素を含むアルコールを30分から180分までの滞
    留時間の後、反応塔の上端から連続的に取り出
    し、溶解しない塩化水素のガス状部分を反応塔の
    頂部で排出し、その際反応混合物および反応生成
    物の温度は反応塔を流過するに従つて−17℃〜+
    30℃の範囲から+30℃〜80℃の範囲に高められ且
    つ温度勾配は少なくとも10℃なくてはならない
    し、またその際生成した反応生成物から反応塔の
    外で過剰のアルコールおよび溶解している塩化水
    素を公知の方法で反応生成物と分離し、そして反
    応生成物の処理に際して生ずる塩化水素を含有す
    るアルコールを反応塔に循環して戻すことを特徴
    とする、上記のアルコキシポリシロキサンを連続
    的に製造する方法。 2 まずシランまたはシラン混合物を塩化水素を
    含有するアルコールの全量またはその一部と混合
    してから、この反応混合物に水を、場合により前
    記アルコールの残量と共に配合することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 反応塔にオルガノポリシロキサンを含有する
    シランまたはシラン混合物を導入することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の方法。 4 反応塔から排出される混合物が不均一である
    場合に、その混合物をシロキサン相と塩化水素を
    含有するアルコールの相に分離し、場合により溶
    解したアルコールとハロゲン化水素をシロキサン
    相から公知の方法で除去し、そしてその塩化水素
    を含有するアルコールを反応塔に再び導入するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項また第2
    項に記載の方法。 5 生成したアルコキシポリシロキサンと、なお
    存在するSiCl―基と溶解している塩化水素に関し
    て、過剰量の塩化水素を含まないアルコールを混
    合し、還流条件の下に加熱し、続いてアルコール
    と塩化水素を蒸留分離してから、反応生成物を必
    要な場合には中和することを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項、第2項または第3項に記載の方
    法。 6 撹拌棒2と撹拌羽根4を備え、且つ有孔の水
    平仕切板6によつて多数の撹拌室3a〜3eに分
    割されている好ましくは円筒形の反応塔1で、さ
    らに止め弁8とシランまたはシラン混合物の導入
    のための供給装置9を備えた導管7、止め弁11
    および水または水/アルコール混合物の導入のた
    めの供給装置12を備えた導管10、止め弁17
    および塩化水素含有アルコールを戻すための供給
    装置18を備える導管16(その際導管7と導管
    16は反応塔の底にある撹拌室3aに通じ、そし
    て導管10はその上に位置する撹拌室3bに通じ
    ている)、ならびにガス状の塩化水素の排出用の
    冷却区間20を備えた導管19および反応生成物
    の排出用の導管21(その際導管19は反応塔1
    の頂部に通じ、そして導管21は反応塔1の上
    部、最後の撹拌室3eの上部に配置されている)
    を備え、また反応塔1は撹拌室3a〜3eの部分
    で2つの別々の温度調節ジヤケツト22と23に
    より加熱または冷却することができるようになつ
    ていることを特徴とするアルコキシポリシロキサ
    ンの連続製造装置。 7 各撹拌室3a〜3e内に流動じやま板5が配
    置されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第6項記載の装置。 8 反応塔1が、止め弁14およびアルコールま
    たはアルコール/水混合物を導入するための供給
    装置15を備えた導管13を有することを特徴と
    する、特許請求の範囲第6項または第7項に記載
    の装置。 9 導管21が貯槽24に通じており、そしてそ
    の貯槽の上部に溢流管25および貯槽の底にサイ
    フオン形の排出管27が配置されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第6〜8項のいずれか
    1項または数項に記載の装置。 10 溢流管25が中間貯槽26に通じており、
    そしてその中間貯槽は導管16につながつている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第9項に記載
    の装置。
JP60121646A 1984-07-07 1985-06-06 アルコキシポリシロキサンの製造法と連続製造装置 Granted JPS6121133A (ja)

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