JPS6230798A - グリゼオ−ル酸誘導体の製法 - Google Patents

グリゼオ−ル酸誘導体の製法

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JPS6230798A
JPS6230798A JP61094752A JP9475286A JPS6230798A JP S6230798 A JPS6230798 A JP S6230798A JP 61094752 A JP61094752 A JP 61094752A JP 9475286 A JP9475286 A JP 9475286A JP S6230798 A JPS6230798 A JP S6230798A
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JP61094752A
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Masakatsu Kaneko
金子 正勝
Misako Kimura
木村 美佐子
Yoshinobu Murofushi
室伏 良信
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Sankyo Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目的〕 本発明は、グリゼオール酸誘導体を高収率および短工程
で製造する製法に関するものである。
グリゼオール酸誘導体、特にR6−アルキル若しくはR
6−アラルキルグリゼオール酸誘導体は脳機能改善剤、
心血管用剤、抗血橙剤、利尿剤、精神神経用剤、平滑筋
弛緩剤および癌治療剤として、毒性のない有用な化合物
である。
本発明者らは、目的化合物であるR6−アラルキル基し
くはR6−アラルキルグリゼオール酸誘導体の製造法に
ついて長年に亘り、鋭意研究を行った結果、下記の工程
に従って反応を行うことにより、目的化合物を短工程で
しかも高収率で製造できることを見い出し本発明を完成
した。
〔構成〕
本発明の製法は次式に示すよって、 H2 (式中、R4は水素原子または水酸基の保護基を示し、
R2は水素原子または保護されていても  ゛よい水酸
基を示し、R3およびR4は同一または異なって水素原
子またはカルボキシル基の保護基  ・を示し、R5お
よびR6は同一で水素原子を示すか、 ゛あるいはR5
とR6が一緒になって単結合を形成し  。
ていることを示す。R7は低級アルキル基またはアラル
キル基を示し、又はハロゲン原子、低級アルキルスルホ
ニルオキシ基、フッ素化サレタ低級アルキルスルホニル
オキシ基、アリールスルホニルオ千シ基まだは低級アル
キルオキシスルホニルオキシ基を示す。) グリゼオール酸誘導体(I)とアルキル若しくはアラル
キル化剤(IDとを反応させ、得られた化合物(Iやビ
リミーシン環部分を開環、再閉環し、所望によシ保護基
を除去することを特徴とするグリゼオール酸誘導体(I
I[)の製造法である。
R1およびR2の定義における「水酸基の保護基」分と
しては、例えばホルミル、アセチル、クロロアセチル、
ジクロロアセチル、トリクロコアセチル、トリフルオロ
アセチル、メトキシγセチル、プロピオニル、n−ブチ
リル、(E)−2−メチル−2−ブテノイル、インブチ
リル、くンタノイル、ピバロイルのような低級脂肪族r
シル基;ヘンソイル、0−(ジブロモメチル)くンソイ
ル、0−(メトキシカルボニル)ベン/イル、p−フェ
ニルベンゾイル、2.4.6−ドリメチルペンゾイル、
p−トルオイル、p−アニソイル、p−クロロベンゾイ
ル、p−ニトロくンゾイル、0−ニトロベンゾイル、α
−ナフトイルのような芳香族アシル基;テトラヒドロピ
ラン−2−イル、3−ブロモテトラヒドロピラン−2−
イル、4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル、テ
トラヒドロチオピラン−2−イル、4−メトキシテトラ
ヒドロチオピラン−4−イルのようなテトラヒドロピラ
ニル;トリメチルシリル、トリエチルシリル、イングロ
ピルジメチルシリル、t−ブチルジメチルシリrし、メ
チルジイソプロピルシリル、メチルジ−t−ブチルシリ
ル、トリイソプロピルシリルのようなトリ低級アルキル
置換シリル基;メチル、エチル、プロピル、インプロピ
ル、ブチル、イソブチル、S−ブチル、t−ブチル、ペ
ンチル、ヘキシルのような低級アルキル基; メトキシメチル、t−ブトキシメチル、2−メトキシエ
トキシメチル、2,2.2−トリクロロエトキシメチル
、ビス(2−クロロエトキシ)メチルのような低級アル
キルオキシメチル基;1−エトキシエチル、1−メチル
−1−メトキシエチル、  1−(インプロポキシ)エ
チル、2、2.2−トIJ クロロエチル、2−(フェ
ニルゼレニル)エチルのような置換エチル基;ベンジル
、p−メトキシベンジル、0−ニトロベンジル、p−ニ
トロベンジル、p−ノ10ベンジル、p−シアノベンジ
ル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、α−ナフ
チルジフェニルメチル、p−メトキシフェニルジフェニ
ルメチルのようなアラルキル基; メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、t−7”ト
キシカルボニル、  2,2.2−1!Jクロロエトキ
シカルボニル、インブトキシカルボニル、2− トIJ
メチルシリルエチルオキシカルボニルのような低級アル
キルオキシカルボニル基;ベンジルオキシカルボニル、
p−メトキシベンジルオキシカルボニル、3.4−ジメ
トキシベンジルオキシカルボニル、0−ニトロベンジル
オキシカルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニ
ルのようなアラルキルオキシカルボニル基またはピバロ
イルオキシメチルオキシカルボニルのような生体内で加
水分解されやすい保護基 を示し、好適には脂肪族アシル基、芳香族アシル基また
は生体内で加水分解されやすい保護基を挙げることがで
きる。
R3およびR4の定義における「カルボキシル基の保護
基」とは、例えばメチル、エチル、プロピル、インプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチルのような低
級アルキル基;2,2゜2−トリクロロエチル、2−へ
ロエチル、2.2−ジブロモエチルのようなハロゲン低
級アルキル基; ベンジル、p−ニトロベンジル、0−ニトロベンジル、
トリフェニルメチル、ジフェニルメチル、ビス(0−ニ
トロフェニル)メチル、9−アンスリルメチル、2,4
.6−トリメチルベンジル、p−ブロモベンジル、p−
メトキシベンジル、3,4.5−トリメトキシベンジル
、ピ々ロニルのようなアラルキル基; メトキシメチル、エトキシメチル、n−プロポキシメチ
ル、インプロポキシメチル、n−ブトキシメチル、メト
キシエトキシメチルのようなアルキルオキシメチル基ま
たはアセトキシメチル、プロピオニルオキシメチル、ブ
チリルオキシメチル、ピバロイルオキシメチルなどの脂
肪族アシルオキシメチル基、1−メトキシカルボニルオ
キシエチル、1−エトキシカルボニルオキシエチル、1
−プロポキシカルボニルオキシエチル、1−インプロポ
キシカルボニルオキシエチル、+−7”トキシカルボニ
ルオキシエチル、1−インブトキシカルボニルオキシエ
チルなどの1−低級アルコキシカルボニルオキシエチル
基、フタリジル基、(2−オキソ−5−メチル−1,3
−ジオキソレン−4−イル)メチル基のような生体内で
加水分解されやすいカルボキシル基の保護基を示し、好
適には低級アルキル基、アラ化キル基または生体内で加
水分解されやすいカルボキシル基の保護基を挙げるεと
ができる。
R7の定義における「低級アルキル基」および「アラル
キル基」は上記R3およびR4の[カルボキシル基の保
護基]の定義中に示したものと同意義を示す。
Xとしては、好適にはヨウ素、塩素、臭素のヨウナハロ
ケン原子;メタンスルホニルオキシ、エタンスルホニル
オキシ、I−プロパンスルホニルオキシのような低級ア
ルキルスルホニルオキシ基;トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ、ペンタフルオロエタンスルホニルオキシの
ようなフッ素化−aれた低級アルキルスルホニルオキン
基;ベンゼンスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニ
ルオキシのよウナアリールスルホニホニルオキシのよう
な低級アルキルオキシスルホニルオキシ基を挙げること
ができ、さらに好適にはハロゲン原子である。
本発明の製法の第1工程は、グリゼオーノし酸誘4体(
1)を不活性溶媒中、アルキル若しくはアラルキル化剤
岨)と反応させることにより達成される。脱酸剤として
、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩を用いろこ
ともできる。使用される溶媒としては、例えばメタノー
ル、エタノール、イングロバノール、n−ブタノール、
t−ブタノールのようなアルコール類;エーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタンのよう
なエーテル類;アセトニトリルのようなニトリル類;ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメ
チルホスホロトリアミドのようなアミド類または、・ツ
メチルスルホキシrのようなスルホキシr類を挙ケるこ
とができ、好適にはアミド類若しくはスルホキシド類で
ある。必要に応じ、亜硫酸ナトリウムのような亜硫酸ア
ルカリ金属等の還元剤を用いることもできる。
反応温度は00〜100℃であり、好適には室温から7
0℃であり、反応に要する時間は、反応温度、溶媒また
は反応試薬により異なるが、通常30分〜10日間でち
り、室温で実施する場合は1〜7日、約70℃で反応さ
せる場合は1〜20時間である。
反応終了後、通常、製造された化合物(I′)を単離す
ることなく、反応混合液の溶媒を減圧下留去し、同一反
応容器内でそのまま第2工程の反応に付される。また所
望によシ、常法に従い化合物(■′)を単離し、これを
第2工程の反応に付することもできる。
第2工程は、ピリミジン環部分の開環および再閉環反応
、さらに所望により保護基を除去する反応により化合物
(III)を製造する工程である。
主工程の反応は前記反応混合物の溶媒を留去することに
より得た残渣を、PH4以上に保ち、反応温度を0〜1
50℃に保つことにより実施される。
本反応において、反応液の−を4以上に保つ方法として
は、 (1)予め、PHを4以上に調整した緩衝液中で反応さ
せる方法 (2)  アルカリ若しくはアルカリ土類金属水酸化物
の水溶液又は有機塩基を含有する水溶液中で反応させる
方法 を挙げることができる。
(1)において用いられる緩衝液としては、酢酸、リン
酸、ホウ酸、アンモニウムビカーボネート、フタル酸、
クエン酸等を用いた緩衝液を挙げることができる。
(2)において用いられるアルカリ若しくはアルカリ土
類金属水酸化物の水溶液としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化カルシウム等
の水溶液を挙げることができる。又、有機塩基としては
、モノエチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミ
ン等のモノ、ジ若しくはトリ低級アルキルアミン類を挙
げることができる。
用いられる溶媒としては反応を阻害しないものであれば
特に限定はないが水、及びメタノール、エタノール、フ
ロパノール等のアルコール類、アセトンのようなケトン
類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル
類、ジメチルホルムアミドのようなアミド類などの有機
溶媒又はそれらと水の混合溶媒をあげる事が出来る。
通常、反応液の−は4以上であればよいが、好適にはP
H5以上、さらに好適にはpH7以上である。
反応温度は0℃〜150℃であるが、好適にはO℃〜1
00℃であシ、PHが小さい程、高い温度で実施される
。反応に要する時間は反応基質、反応温度ならびに使用
される反応液のPHおよび種類により異なるが、通常、
1〜100時間である。
反応終了後、目的化合物(III)は常法に従って、反
応混合物から採取される。例えば、反応混合物のPHを
2.0付近に調節後、濃縮するか、あるいは多量の水中
に投入することにより析出する目的化合物(I[[)を
濾取することにより、あるいは析出しない時は水と混合
しない溶剤を用いて抽出し、溶媒を留去することにより
、目的化合物を得ることができる。さらに、必要ならば
常法、例えば再結晶法、カラムクロマトグラフィ後段の
反応は所望の工程で水酸基または/およびカルボキシル
基の保護基を除去する工程である。
保護基の除去はその種類によって異なるが、一般にこの
分野の技術において周知の方法によって以下の様に実施
される。
まず水酸基の保護基の除去については、水酸基の保護基
が、トリ低級アルキルシリル基である場合は、保護基の
除去は、弗化テトラブチルアンモニウムのよ5な弗素ア
ニオンを生成する化合物で処理することにより実施する
ことができる。使用される溶媒としては特に限定はない
が、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル
類が好適である。反応は好適には、室温付近において1
0乃至18時間処理することによって行われる。
水酸基の保護基が、アラルキルオキシカルボニル基また
はアラルキル基である場合には、還元剤と接触させるこ
とにより除去することができる。例えば、パラジウム炭
素、白金のような触媒を用い、常温にて接触還元を行う
か、または硫化ナトリウム、硫化カリウムのようなアル
カリ金属硫化物を使用して笑掩される。反応は溶媒の存
在下で行われ、使用されろ溶媒としては本反応に関与し
ないものであれば特に限定はないが、メタノール、エタ
ノールのようなアルコール類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンのようなエーテル類または酢酸のような脂肪酸
およびこれらの有機溶媒と水との混合溶媒が好適でちる
。反応温度は通常、0℃乃至室温付近であり、反応時間
は原料化合物および還元剤の種類によって異なるが、通
常は5分乃至12時間である。
水酸基の保護基が、低級アルキル 肪族アシル基、芳香族アシル基またはアルキルオキシカ
ルボニル基である場合には、水性溶媒の存在下に塩基で
処理することにより除去することができる。使用される
溶媒としては通常の加水公簿反応に使用されるものであ
れば特に限定はなく、水あるいは水とメタノール、エタ
ノール、n−プロパツールのようなアルコール類もしく
はテトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類
のような有機溶媒との混合溶媒が好適である。塩基とし
ては、化合物の他の部分に影響を与えないものであれば
特に限定はないが、好適には炭酸ナトリウム、炭酸カリ
レムのようなアルカリ金属炭駿塩またはアンモニアを用
いて実施される。反応温度は特に限定はないが、副反応
を抑制するために0℃乃至室温付近が好適である。反応
時間は原料化合物の種類および反応温度などにより異な
るが、通常1乃アルキルオキシメチル基または置換され
たエチル基である場合には、溶媒中、酸で処理すること
により、除去することができる。使用される酸としては
、好適には塩酸、酢酸−硫酸またはトシル酸−酢酸など
である。溶媒としては、本反応に関与しないものであれ
ば特に限定はないが、メタノール、エタノールのような
アルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類またはこれらの有機溶媒と水との混合溶媒
が好適である。反応温度は通常0℃乃至50℃で実施さ
れ1反応時間は原料化合物および識の種類によって異な
るが、通常10分乃至18時間である。
水酸基の保護基がアルケニルオキシ力ルポニアルキルオ
キシカルボニル基である場合の除去反応の条件と同様に
して塩基と処理することにより脱離させることができる
。なおアリルオキシカルボニルの場合は、特にパラジウ
ムおよびトリフェニルホスフィンあるいはニッケルテト
ラカルボニルを使用して除去する方法が簡便で、副反応
が少なく実権することができる。
なお、上記の様な水酸基の保護基を除去する操作によっ
て1カルボキシル基の保護基が同時に除去されることも
ある。
反応終了後、目的化合物は常法シて従って反む混合物か
ら単離することができる。例えば、再結晶、分取用薄層
クロマトグラフィー、カラムクロマトグラフィー等によ
り精製して、純品を得ることができる。
カルボキシルゞ基の保護基の除去圧ついては、カルボキ
シル基の保護基が低級アルキル基である場合には、塩基
で処理することにより除去はアルキルオキシカルボニル
基である場合において記載した除去反応の条件と同様で
ある。
カルボキシル基の保護基が、アラルキル基またはハロゲ
ノ低級アルキル基である場合ては、還元剤と接触させる
ことにより除去するこトカできる。還元剤としては、カ
ルボキシル基の保護基がハロゲノ低級アルキル基である
場合には亜鉛−酢酸が好適であり、アラルキル基である
場合には、亜鉛−酢酸が好適で、ちり、アラルキル基で
ある場合には、パラジウム炭素、白金のような触媒を用
い接触還元を行うか、または硫化カリウム、硫化ナトリ
ウムのようなアルカリ金属硫化物を用いて実権される。
反応条件は、水酸基の保護基がアラルキルオキシカルボ
ニル基またはアラルキル基でちる場合において記載した
除去反応の条件と同様である。
カルボキシル基の保護基が、アルキルオキシメチル基で
ある場合には、酸で処理することにより除去することが
できる。反応条件は、水酸基の保護基がアルキルオキシ
メチル基または置換されたエチル基である場合において
記載した除去反応の条件と同様である。
なお上記の様なカルボキシル基の保護基を除去する操作
によって、水酸基の保護基が同時に除去されることもあ
る。
反応終了後、目的化合物は常法に従って反応混合物から
採取される。例えば反応混合物より析出した不溶物をf
去して後、有機溶剤層を水洗、乾燥し、溶媒を留去し、
例えば再結晶1分取用薄層クロマトグラフィー、カラム
クロマトグラフィー等により精製して、純品を得ること
ができる。
なお、上記の水酸基の保護基の除去反応およびカルボキ
シル基の保護基の除去反応は、順不同で、希望する除去
反応を頭次実施することができる。
さらに所望により、水酸基または/およびカルボキシル
基を生体内で加水分解されやすい保護基で再び保護する
ことができる。
この反応は、一般πこの分野の技術において周知の方法
によって実施される。
例えば、アセトキシメチルクロリド、グロビオニルオキ
シメチルプロミド、ピバロイルオキシメチルクロリドの
ような脂肪族アシルオキシメチルハライド類、1−メト
キシカルボニルオキシエチルクロリド、1−エトキシカ
ルボニルオキシエチルイオダイドのよ5な低級アルキル
オキシカルボニルオキシエチルハライド類、フグリジル
ハライド類まだは(2−オキノー5−メチル−1,3−
ジオキソレン−4−イル)メチルハライド類を0℃乃至
50℃で反応させることにより、生体内で加水分解され
やすいカルボキシル基の保護基で保護されたエステル体
を製造することができる。反応溶媒は反応を阻害するも
のでなければ特に限定はないが、好適にはジメチルホル
ムアミドのような極性溶媒を使用する。反応温度および
反応時間は出発物質、溶媒および反応試薬の種類によっ
て異なるが、通常0℃から100℃の範囲で、05時間
〜10時間反応させる。
本発明の原料化合物であるグリゼオール酸誘導体(I)
は、例えば以下に示すような反応工程に出発原料となる
式(A)で示されるグリゼオール酸は公知化合物であり
、例えば特開昭56−68695号に記載された方法に
より、また同様に出発原料となる式(B)で示されるジ
ヒドロデスオキシグリゼオール酸も上記と同一の方法に
よってストレプトマイセス属に属するストレプトマイセ
ス・グリゼオ−ランチアカス(Streptomy−c
es griseoaurantiacus ) S 
A N K 63479 (微工研菌寄第5223号)
を培養して製造することができる。
(至)               ■h (XI) 上記式中、R1,R3およびR4は前記と同意義を示し
、 Xaは、臭素、塩素、沃素のようなハロダン原子を
示し、R1′はR1と同様の基を示し、R1″はアシル
基を示し、R8はXにおいて定義した低級アルキルスル
ホニルオキシ基、フッ素化された低級アルキルスルホニ
ルオキシ基またはアリールスルホニルオキシ基と同様の
基を示す。
参考第1工程−化合物(4)のカルボン酸部分をジアゾ
メタン、ジフェニルジアゾメタンのようなジアゾ化合物
若しくはN−メチル−p−)リルトリアゼンのようなp
−トリルトリアゼン誘導体と反応させて前記R3および
R4基でカルボン酸を保護し化合物■を製造する工程で
ある。溶媒は反応を阻害せず出発物質をある程度溶かす
ものであれば特に制限はないが、通常はアセトンのよう
なケトン類、テトラヒドロフランのようなエーテル類若
しくはジメチルホルムアミドのようなアミド類または水
との混合溶媒を用いる。反応温度は一20°〜50℃ま
で特に制限はないが、通常は室温で反応させ、時間は1
〜24時間を要する。参考第5工程および参考第8工程
も同様の工程である。
また、化合物(A)のアルカリ金属塩を、メチルイオダ
イド、ベンジルプロミド、アセトキシメチルプロミド、
1−メトキシカルポニルオキシイオダイド、(2−オキ
ソ−5−メチル−1゜3−ジオキソレン−4−イル)メ
チルプロミドのようなハロゲン化物を常法に従って反応
させることによって、相当する保護基によりカルボキシ
ル基が保護された化合物が得られる。゛参考第1工程−
−化合物側のヒドロキシ基を塩基の存在下に、アセチル
クロリド、ベンゾイルプロミドのような相当する酸ハラ
イド、無水酢酸のような相当する酸無水物またはトリメ
チルシリルイオダイドのような保護基のハロゲン化物を
用いてエステル化体(V)を製造する工程である。溶媒
は反応を阻害しないものであれば特に限定しないが、通
常は塩基と溶媒を兼ねたピリジンを用いる。反応条件は
、特に制限はないが通常−20℃〜室温で、1〜15時
間程度反応を実権する。参考第6エ程も同様の工程であ
る。
また、常法に従って、化合物側を酸の存在下(例えば、
塩酸)、ジヒドロピランのような不飽和複素環化合物と
反応させることによって、相当する保護基によって水酸
基の保護された化合物が得られる。
参考第3工程−一化合物(2)の二重結合部へハロゲン
化水素を付加させて化合物(7)を得る工程である。溶
媒は1反応を阻害せず出発物質をある程度溶かすもので
あれば特に限定はないが、好適には酢酸のような有機酸
を用い、試薬は塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素のよう
な・・ロゲン化水素を用いる。温度は通常O℃〜室温で
行うが、80℃〜100℃位まで加熱してもよい。
反応時間は溶媒および試薬により異なるが、好適には1
〜72時間である。
本工程でトリメチルシリル、テトラヒドロピラニルのよ
うな酸性条件で除去される水酸基の保護基が除去された
場合には、所望により前記参考第2工程に従って保護化
反応を行うことができる。
参考第4工程−一化合物(至)の4′位のハロゲンを還
元する工程であり、好適てはベンゼンのような芳香族炭
化水素類中でトリーn−ブチルチンヒドリドのようなト
リ置換チンヒドリド類を反応させるか、または低級脂肪
族カルボン散着しくはアルコール類中で亜鉛末を反応さ
せることπより実権する。トリーn−ブチルチンヒドリ
ドを用いる場合は溶媒の沸点付近で2〜10時間、亜鉛
末の場合は、室温〜100℃位で2〜20時間反応を行
うのが好適である。
参考第7エ程−一化合物(A)の2′位の水酸基のみを
特異的てアシル化し化合物00を得る工程である。反応
は水酸化ナトリウムのような塩基を徐々に加え1反応液
のpHを10〜13に調節しながらアシル化剤を加える
か、またはpH10〜13の緩衝液にグリゼオール酸を
溶かしてこれにアシル化剤を加えて2′位水駿基のみを
アシル化する。反応溶媒は反応を阻害しないものであれ
ば特に限定しないが、水と混合しない参考第10工程は
、化合物(X[I)の7′位のスル溶媒類の方が好まし
い。反応温度および反応時間は、反応溶媒、塩基および
試薬πより異なるが、通常−20℃〜50℃で、1〜1
0時間実施する。
参考第9工程−一化合物(至)の71位の水酸基をスル
ホニル化し、化合物@を製造する工程である。反応試薬
としてはメタンスルホニルクロリド、パラトルエンスル
ホニルクロリド、ト’7フルオロメタンスルホニルクロ
リドなどのスルホニルハライド類をピリジン、ジメチル
アミノピリジンのような脱散剤とともに反応させる。反
応溶媒は、反応を阻害しなければ特に限定はないが、塩
化メチレン、クロロホルムのようなハロゲン化炭化水素
類が好適である。反応温度および反応時間は反応基質、
試薬などKより異なるが、通常−111’C〜室温で、
1〜20時間実施する。反応温度および反応時間は反応
基質にドのような酸アミr類中無水すチウムノ・ライド
を用い、ハロゲン置換させ、その後亜鉛−酢酸により還
元して水素で置換させ、化合物(XI[[)を製造する
工程である。
前段の反応は脱酸剤としてピリジン、トリエチルアミン
、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムのような塩基を用い、
反応溶媒としては反応を阻害しないものであれば特に限
定はないが、ジメチルホルムアミP1ジメチルスルホキ
シP1トリエチルホスフェート若しくはヘキサメチルホ
スホロトリアミドなどの極性溶媒を用いるのが好適であ
る。反応温度および反応時間は、出発原料、溶媒および
試薬などの条件により異なるが通常O℃〜150℃の範
囲で1〜10時間反応させる。
後段の反応は、反応溶媒を兼ねて酢酸水に溶暗間実施さ
れる。
また、所望により、常法に従ってアルカリ加水分解によ
り(例えば、水酸化ナトリウム−含水メタノール) 、
 R1//基を除去する反応および得られた水酸基を前
記参考第2工程と同様にして、保護化反応を行5ことが
できる。
以下に実施例を示し、本発明を具体的に述べる。
a)グリゼオール戯ジメチルエステル1632を20t
nlのジメチルホルムアミドに溶かし、2πlのヨウ化
メチルを加えて密栓をして室温で48時間攪拌した。減
圧下に溶媒を留去して、残渣にアセトンおよびトルエン
をそれぞれ10xiずつ加えて留去する操作を3回くり
かえした。
得られた残渣を水30ゴに溶かし、0.1規定水酸化ナ
トリウム水溶液を用いて溶液のpHを5.7に調節した
。30分毎にpHを5.7 K調節しながら100℃で
25時間加熱した。減圧下に反応液を10tnlになる
まで濃縮し、2規定水酸化ナトリウム水溶液10ytl
を加えて、室温で2時間放置した。反応液のpHを23
として、メルク社製プレ/ζツクドカラムRP−8を用
いて精製し、主ピークを集めて凍結乾燥した。得られた
白色粉末を水から結晶化して690■の表記目的化合物
を得た。
t))  ! ’)セオール酸18.95 f;’<2
30trtl(Dジメチルホルムアミドに溶かし、ヨウ
化メチル25dを加えて密栓をして室温で42時間攪拌
した。減圧下に溶媒を留去し、エタノールおよびトルエ
ン各70m/!7il−111えて留去する操作を4回
くりかえした。残直に300罰のエタノールを刀口えて
粉末化させ、さらに減圧下に濃縮し、得られた粉末状残
渣に酢酸エチル800 rugを加えて超音波洗浄器上
に放置し、完全に粉末化させ冷蔵庫に一夜放置した。不
溶器物を濾取して乾燥し、27.2fの黄白色粉末を得
た。この粉末を1規定水酸化ナトリウム水溶液に溶かし
てpHをLOに調節し、水を加えて2 Q Orrtl
とした。これに50m1のpH7,0の0.5Mリン酸
緩衝液を加えて3時間加熱還流した。1規定水醪加えて
反応液のpHを2.3とし、活性炭処理をした後、減圧
下に濃縮していき、液量が約130dになったらメルク
社製プレノぐツクドカラムRP−8のカラムを用いて精
製し、主ピークを集めて濃縮し、水から結晶化して表記
目的化合物IL了3tを得た。母液よりさらに2.01
5’の目的化合物を得た。
UVスイクトルλmax (H2O) nm(’) :
265、(17200) NMRス4クトル(DMSO−d、)δ+ ppm :
4.52  (1’H,s) 4.60  (IH,d、J 〜6.0Hz)5.10
  (IH,d、J=3.0Hz)6.08  (IH
,dd、J=3.0 、6.0Hz)6.53  (I
H,s) 8.31  (LH,s) 8.35  (H(、s) 7′−デスオキシ−41α、5′−ジヒドログリゼオー
ル酸100■をジメチルホルムアミド20m1に溶かし
、ヨウ化メチル1 yneを加えて密栓をして室温で2
4時間放置した。減圧下に溶媒を留去し、残渣にアセト
ン、トルエンを各10tttlずつ加えて留去する操作
を2回くりかえした。
残渣K pH7,0”’C−0,5Mリン酸緩衝fi 
20 ml;i主ピークを凍結乾燥して表記目的化合物
の白色粉末67■を得た。
UV吸収スペクトル:λmaX (ε)I)HLo  
 262nm(17700)H2O264nm(16了
00) p)113  266nm(17100)NMRスペク
トル;δ、 lF(dd−DMsO+D20)8.2 
e、  1H,d(2又は8−H);82g、+H,S
(2又は8−H) ; 6.16.  I H,S (
+’−H) ;4.37〜4.46. 3H,m(2’
、 3’及び4’−H);2−80〜3.03゜5H,
m;2−213〜2.31.2H,mグリゼオール酸3
.89をN、N−ジメチルホルムアミド5c)mlに溶
かし、ヨウ化メチル6rrL7!、17時間加熱攪拌し
た。減圧下に溶媒を留去し、残直にエタノール及びトル
エン各20I111を加え留去する操作を3回くり返し
だ。残留物に一規定水酸化ナトリウム水溶液50rnl
を加えて、室温で4日間放置した。水冷下に濃塩酸を加
えて、pH2,3とし、そのまま1.5時間放置した。
析出した結晶を戸数し、粗結晶3.OIの表記目的化合
物を得た。さらに母液を三菱化成製CHP−20200
m1をつめ九カラムを用いて精製する。即ち水1.51
で洗った後3%アセトニトリルを含む水で溶出し主−一
りを集めて、凍結乾燥し表記目的化合物を0.91得た
。粗結晶と凍結乾燥品を合して、−規定水酸化ナトリウ
ム2Qrttlに溶かして、−規定塩酸5 rnlを加
えて、弱酸性として、活性炭処理をし、さらに−規定塩
酸を15m1!加えて5℃に一夜放置した。析出した結
晶を戸数し、五酸化リン存在下室温で乾燥して、表記目
的化合物2.9(lを得た。
7′−デスオキシ−4′α、5′−ジヒrログリゼオー
ル酸100■をN、N−ジメチルホルムアミド2Qrn
lに溶かし、ヨウ化メチル1mA!、亜硫酸す拌した。
減圧下に溶媒を留去し、残渣にアセトン−トルエンを各
101nl加えて、留去する操作を3回くり返した。残
留物に一規定水酸化ナトリウム水溶液1.5 mlを加
えて、室温で4日間放置した。反応液を一規定塩酸でp
H2,3とした後、3%アセトニトリルを含む水を展開
溶媒とし、メルク社製プレバツクドカラムRp−8を用
いて精製し、主ピークを集めて、凍結乾燥して、表記目
的化合物の白色粉末80mWを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子または水酸基の保護基を示し
    、R_2は水素原子または保護されていてもよい水酸基
    を示し、R_3およびR_4は同一または異なつて水素
    原子またはカルボキシル基の保護基を示し、R_5およ
    びR_6は同一で水素原子を示すか、あるいはR_5と
    R_6が一緒になつて単結合を形成していることを示す
    。)を有する化合物と、 一般式 R_7−X(II) (式中、R_7は低級アルキル基またはアラルキル基を
    示し、Xはハロゲン原子、低級アルキルスルホニルオキ
    シ基、フッ素化された低級アルキルスルホニルオキシ基
    、アリールスルホニルオキシ基または低級アルキルオキ
    シスルホニルオキシ基を示す。)を有する化合物を反応
    させ、得られた化合物のピリミジン環部分を開環、再閉
    環し、所望により保護基を除去することを特徴とする一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    _6およびR_7は前記と同意義を示す。)を有する化
    合物およびその塩の製法。
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