JPS6230470A - スキヤナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明はたとえば・画像形成装置として用いられるスキ
ャナプリンタに有用なスキャナ装置に関する。

［発明の技術的背景とその問題点コ 近年、ＯＩＩ器の分野においても小型軽量化が進み、た
とえばワードプロセッサ、マイクロコンピュータ等はア
タッシュケースに入れて持ち運びが可能とされたタイプ
のものが開発されている。

複写装置等の画像形成装置においても同様に小型軽量化
の開発が進められているが、構造上困難を極めている。

その中でスキャナプリンタ装置は従来の複写装置等の画
像形成装置とはまったく違う構造であり、小型軽量化が
容易であることから最近注目を集めている。

一般にこのようなスキャナプリンタ装置は、原稿台上に
セットされた原稿の画像情報を走行するＣＯＤイメージ
センサ等の読取手段により読取り、電気信号として出力
するスキＶす部と、このスキャナ部より出力された電気
信号に基づいて記録用紙に原稿像を形成する感熱式プリ
ンタ、熱転写式プリンタ等のプリンタ部とからなる。

そして前記読取手段を原稿台の所定の方向（Ｙ方向）に
走行させて原稿面をＸ方向の所定幅読取リ、次に読取手
段をＸ方向に所定量移動して同様にＹ方向を読取り、こ
れらの動作を繰り返して原稿面の全面を読取る。

一方プリンタ部は、読取手段から出力された電気信号に
応じて記録用紙に原稿像を形成する。

従来から上述したスキャナ部の走行する読取手段とプリ
ンタ部とは、第９図に示すように、フラットケーブル１
により接続され前記電気信号が伝搬されている。

しかしながらこのフラットケーブル１は、読取手段２の
Ｙ方向の移動方向に沿って幅広面１ａを原稿面と直交し
て配置され、読取手段２の移動につれて原稿面と平行す
る面内で弯曲させるようにしているため、Ｘ方向にこの
フラットケーブル１が配置されるべき間隔を必要とし、
その間隔のためこの装置全体がＸ方向に幅広となり、小
型軽量化の妨げとなっていた。

［発明の目的］ 本発明はかかる事情に対処してなされたもので、原稿台
面の読取手段の移動方向と直交する幅寸法を小さくする
ことにより、小型軽量化されたスキャナ装置を提供する
ことを目的としている。

［発明の概要］ すなわち本発明は上記目的を達成するために、原稿台と
、所定の領域内の直線上を移動可能に支持され前記原稿
台上に載置された原稿を読取り原稿面の画像情報を電気
信号として出力する読取手段と、この読取手段をその移
動可能方向に駆動する駆動手段と、前記読取手段の移動
方向に沿って幅広面が原稿面と平行に配置され一端が折
返されて前記読取手段に接続されてこの読取手段の読取
信号を伝搬させるフラットケーブルとを備え、前記読取
手段の移動につれて前記フラットケーブルを原稿面と直
交する面内で弯曲させたことにより、原稿台面の読取手
段の移動方向と直交する幅寸法を小さくし、小型軽量化
されるようにしたものである。

［発明の実施例］ 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。

第１図および第２図は本発明の一実施例のスキャナプリ
ンタ装置を説明するための図である。

同図に示すように、このスキャナプリンタ装置は、原稿
を読取り原稿面の画像情報を電気信号に変換するスキャ
ナ部Ａと、この電気信号に基づいて原稿像を記録用紙に
形成する感熱式プリンタ、熱転写式プリンタ等のプリン
タ部Ｂとからなる。

ざらにスキャナ部Ａは、原稿が載置される原稿台３と、
光学系により原稿台３上に載置された原稿を所定のＸ方
向の読取り幅（第３図参照）で読取り電気信号として出
力するセンサユニット４と、センサユニット４をＹ方向
に駆動するＹ方向駆動部５と、センサユニット４および
Ｙ方向駆動部５が搭載されるキャリア６と、キャリア６
をＸ方向に駆動するＸ方向駆動部７と、移動するセンサ
ユニット４から出力された電気信号をプリンタ部Ｂに伝
搬するフラットケーブル８とからなる。

このようなスキャナプリンタ装置の読取り動作は、まず
原稿台３の所定の角部の動作開始位置（第２図−ア）に
セットされセンサユニット４がＹ方向駆動部５により駆
動され、所定のＸ方向のＫＴｊ＆’）’ｈＲ”’ＣＦｍ
ＴＦ！！＋ａ’ＴＲＱ”）”：）Ｙ７ｉＵ−＠ＬｙＴ　
　　　　　、。

°１“１′″″″゛０”′”′”“°１゛″ｔ＠ｔａａ
″′″′　　　１３の所定の角部（第２図−イ）まで達
する。そし１読２′動作８停止″−１動作１′台位置１
１移動　　　　　　　　。

する。

１″１ゞ・“°パ“°′″４ｔｆｉＭＭ′ｃ５ｎｔＣ−
！；“１１７６　′ｔ　Ｘ方ｒｍ！％動ａＩｓ　５　ｋ
：＄　’）　＃＠　３　ｔＬ　、前９２所７　　　　　
　　　。

のＸ方向の読取り幅量だけＸ方向に移動し、センサユニ
ット４は再びＹ方向駆動部５により駆動され読取り動作
を開始し同様にＹ方向に移動する。

このような動作を繰り返し、原稿台３の所定の４部の動
作終了位置（第２図−ウ）まで達し、読取り動作を終え
る。

一方、上述した読取り動作に対応してセンナユニット４
から出力され電気信号がフラットケーブル８を介してプ
リンタ部已に入力され、記録用紙に原稿像が形成される
。

また第５図はこの実施例のセンサユニット４を説明する
ための図である。

同図に示すように、このセンサユニット４は、光を発光
し原稿面にこの光を照射するランプ４ａと、原稿面から
の反射光を入射してこの反射光の光路を９０’変えるミ
ラー４ｂと、ミラー４ｂからの反射光を結像させるレン
ズ４Ｃと、この反射光の結像位置に配置され結像光の明
暗に応じて２値化された電気信号を出力するＣＯＤイメ
ージセン（Ｊ　４　ｄと、この電気信号を増幅する増幅
回路４ｅとを備えている。

そして原稿面にランプ４ａから発光された光が照射され
、その反射光がミラー４ｂにより光路が９０’変わり、
その反射光がレンズ４Ｃを介してＣＯＤイメージセンサ
４ｄに結像され、この結像光の明暗に応じて２値化され
た電気信号が増幅回路４ｅにより増幅され外部へ出力さ
れる。

またレンズ４Ｃは、光軸に対し前後に可動可能とされピ
ント調整が行われる。

さらにまた増幅回路４ｅはＣＯＤイメージセンサ４ｄに
近接する位置に配置されＣＯＤイメージセンサ４ｄから
出力された微弱な電気信号にノイズが混入されることを
防止している。

さらにこのセンサユニット４には、Ｙ方向に安定して走
行さけるだめの後述するガイドシャフトが挿通されるス
ライドホール４ｆおよび後述するガイドレールが挿通さ
れるガイド溝４ｇが設けられている。

第６図はこれらガイドシャフトおよびガイドレールを説
明するための図である。

同図に示すように、ガイドシャフト９ａおよびガイドレ
ール９ｂはセンサユニット４のＹ方向の移動方向に沿っ
て設けられていて、センサユニット４の上述したスライ
ドホール４ｆおよびスライド溝４０にセンサーニット４
をＹ方向に案内するガイドシャフト９ａｃｌ’ｊよびガ
イドレール９ｂが挿通され、センサユニット４がＹ方向
駆動部５のタイミングベルト６ａを介してＹ方向モータ
により駆動され、これらガイドシャフト９ａおよびガイ
ドレール９ｂに案内され安定した走行がされる。

また、第７図および第８図はこの実施例のフラットケー
ブル８を説明するための図である。

同図に示すように、このフラットケーブル８は一方がス
キャナ部ＡのＹ方向に走行するセンサユニット４と接続
され、他方がキャリア６の所定の位置に固着され、ざら
にプリンタ部Ｂに導通されている。そしてこのフラット
ケーブル８によりセンサユニット４から出力された電気
信号がプリンタ部Ｂに伝搬される。

またこのフラットケーブル８はセンサユニット４のＹ方
向の移動方向に沿って幅広面を原稿面と平行に配置され
、センサーユニット４の移動につれてこのフラットケー
ブル８を原稿面と直交する面内で弯曲させ、センサユニ
ット４の移動に従動するようにされている。

したがってセンサユニット４およびＹ方向駆動部５が搭
載されるキャリア６のＸ方向の幅寸法はセンサユニット
４のＸ方向の幅寸法に応じたもので必ればよく、この実
施例のスキアナプリンタ装置はＸ方向の幅寸法が非常に
小さいものとなる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、フラットケーブル
を読取り手段の移動方向に沿ってその幅広面を原稿面と
平行になるように配置させ、原稿面と直交する面内で弯
曲させたため、原稿台面の読取り手段の移動方向と直交
する幅寸法が小さくなり、小型軽口化される。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を説明するため
の図、第３図はこの実施例のセンサユニットの読取り幅
を説明するための図、第４図はこの実施例の読取り動作
を説明するための図、第５図はこの実施例のセンサユニ
ットを説明するための図、第６図はこの実施例のガイド
シャフトおよびガイドレールを説明するための図、第７
図および第８図はこの実施例のフラットケーブルを説明
するための図、−第９図は従来例を説明するための図で
ある。 Ａ・・・・・・・・・スキャナ部 Ｂ・・・・・・・・・プリンタ部 ３・・・・・・・・・原稿台 ４・・・・・・・・・センザユニット ５・・・・・・・・・Ｙ方向駆動部 ６・・・・・・・・・キャリア ７・・・・・・・・・Ｘ方向駆動部 ８・・・・・・・・・フラットケーブル９ａ・・・・・
・ガイドシャフト ９ｂ・・・・・・ガイドレール 出願人　　　　　株式会社　東芝 東芝自動機器 エンジニアリング株式会社 代理人弁理士　　須　山　佐　− 言を取り小Ｓ 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿台と、所定の領域内の直線上を移動可能に支持され
   前記原稿台上に載置された原稿を読取り原稿面の画像情
   報を電気信号として出力する読取手段と、この読取手段
   をその移動可能方向に駆動する駆動手段と、前記読取手
   段の移動方向に沿って幅広面が原稿面と平行に配置され
   一端が折返されて前記読取手段に接続されてこの読取手
   段の読取信号を伝搬させるフラットケーブルとを備え、
   前記読取手段の移動につれて前記フラットケーブルを原
   稿面と直交する面内で弯曲させたことを特徴とするスキ
   ャナ装置。