JPS6230111A - ポリマーの製造方法 - Google Patents

ポリマーの製造方法

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JPS6230111A
JPS6230111A JP61169947A JP16994786A JPS6230111A JP S6230111 A JPS6230111 A JP S6230111A JP 61169947 A JP61169947 A JP 61169947A JP 16994786 A JP16994786 A JP 16994786A JP S6230111 A JPS6230111 A JP S6230111A
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vinyl acetate
ethylene
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/48Polymers modified by chemical after-treatment

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyamides (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は本願と同一出願人による特願昭59−2322
42号の発明物質である、アミド基又はカルボキシル基
で終結し、末端の一端が少くとも1つの不飽和化合物と
結合する1つのポリアミド鎖を有する分子量185乃至
20.OQOの不飽和マクロマーをグラフト反応により
各種の熱可塑性ポリマー、コポリマー又はエラストマー
上に固定させた種々のポリマーに関する。前記不飽和ポ
リアミドのマクロマーと熱可塑性のポリマーもしくはコ
ポリマー、と同時にエラストマーとの相互間反応は、公
知の種々の重合触媒の影響効果のもとで、さらに熱作用
の影響のもとで、あるいはその何れかの条件のもとで製
造することができる。とくに、有機過酸化物またはアゾ
化合物のごとき遊離基の生成源はこの効果を出すのに適
している。
このグラフト反応は“基幹°各種ポリマー、とりわけエ
チレン、プロピレンモノマーとか酢酸ビニル、塩化ビニ
ル、のようなビニルモノマーとか、スチレン、ブタジェ
ン等を出発原料として得る重合生成物等に対しても適用
される。また、エチレン/プロピレン、エチレン/酢酸
ビニル、エチレン/アクリル酸グリシジルまたはメタク
リル酸グリシジル、エチレン/酢酸ビニル/塩化ビニル
、エチレン/ヒドロキシメタクリレート、エチレン/酢
酸ビニル/無水マレイン酸、エチレン/酢酸ビニル/ア
クリル酸、等のニないし三つのモノマーの重合生成物に
対しても同じく適用される。とくに、エチレン−酢酸ビ
ニルコポリマーすなわち14〜28%の酢酸ビニル含有
のEVAがこの作用に適当している。同様、“基幹”体
として、二組のモノマーの重合生成物を使用して差支え
ないが、このモノマー上ではたとえばエチレン−酢酸ビ
ニル/無水マレイン酸、エチレン酢酸ビニル/アクリル
酸またはメタクリル酸またはマレイン酸、エチレン酢酸
ビニル/メタクリル酸グリシジルまたはアクリル酸グリ
シジル等と言ったα位不飽和酸又はβ位不飽和酸型の第
3のモノマーがグラフト化される。
使用する基幹ポリマーは、好ましくは5,000から3
00,000の分子量を有しているものがよい。エチレ
ン酢酸ビニルコポリマーの場合、10,000から30
0.000の分子量のものを用いると好適である。
本発明の原料物質である「グラフト化組織」として用い
る不飽和マクロマーは以下のように製造される。所望の
不飽和マクロマーが溶融する温度より高温条件で、少く
とも炭素原子5個を存するポリアミド前駆体モノマーの
大部分と少くとも1つの二重結合を有する少くとも一種
の不飽和化合物において、一つの活性基を有し末端基−
NO3又はCOOHの何れかと反応しやすい化合物の僅
かの部分と、から成る混合物を加熱し、加熱の工程中一
定ポリアミドを生成取得することにある。
この工程で用いる温度は、160℃以上、もっともよく
使用する温度は少くとも200℃であり、一般には20
0℃から 300℃、好ましくは210℃から、280
℃である。
不飽和化合物については、不飽和−塩基酸を使用するの
がとくに好ましく、この酸が反応開始次第、アミン基の
一部を封鎖することにより、鎖の制御段として働く。
このプロセスを実施する場合、オメガアミノ酸2〜12
0モルに対し、−活性基保有物である不飽和化合物の1
モルを使用するのが標準的であるが、このオメガアミノ
酸4〜50モルに対し、不飽和化合物1モルという使用
例が最も多いようである。
ポリアミドについての従来技術に見られるごとく、この
加熱混合物を不活性ガス気流中とくに窒素気流中に保持
し、一般に0.5〜10時間、さらにもっと多い使用状
況では1〜6時間、好ましくは攪拌しながら加熱を続け
る。
ポリアミドの前駆体、つまりポリアミドまたはコポリア
ミドへの重縮合を受は易いモノマーは、一つもしくは複
数のオメガ−アミノ酸、ラクタム、ジアミン含有二塩基
酸塩もしくはジアミン含有二塩基酸混合物から成る。さ
らに、ポリアミド製造に広く用いられる化合物、たとえ
ば、カプロラクタム、ラウリルラクタム、アミノカプロ
ン酸、エナントラクタム、7−アミツヘブタン酸、11
−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸:ヘキ
サメチレンジアミン、ノナメチレン、ジアミン、ウンデ
カメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、メタキ
シレンジアミン、ビスバラアミノシクロヘキシルメタン
等のジアミンとテレフタル酸、イソフタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン酸、ジカルボ
ン酸、グルタル酸等との混合物または塩類を使用しても
差支えない。
これらのアミン類と酸類もしくはその何れかは、周知の
ごとく、各種置換体を持ち得る。
このポリアミド前駆体と加熱するのに用いる不飽和化合
物の一つもしくは数種の選択範囲はかなり広い。少くと
も一つの二重結合を持ち、さらにその数個の二重結合を
も持ち得るこの化合物は、カルボキシル、ヒドロキシル
、アミノ、エポキシ、カルバルコキシ等の活性基を保有
している。
−N112と一部 0011基とはきわめて好都合な上
に、利用しやすい。
上記のμmを持った不飽和化合物は、各種タイプの有機
化合物に属すると見られる。とくにつぎのタイプが多い
ここで類似もしくは異種のRゝ R2、R3は、H1ハ
ロゲン、アルキル、アリル、とくにフェニル、カルボキ
シル、ノルボルニル、チェニル、ピロリル、フラニルの
何れかであり、活性基Xは、−(Ctl 2 )mcO
OHm = 0−17 ;−Coo−C1h −CH−
CH2; Y−Oべ0OR −CI+2 Off ニ ー(CH2)m’ Nlh 、ここでm’ ”−0〜1
8゜−011、等とすることができる。
式(1)に基くとくに好適な化合物としては以下のもの
が挙げられる。アクリル酸、メタクリル酸、桂IF、ク
ロトン酸、シトラコン酸、ビニル酢酸、ウンデカン酸、
マレイン酸、フマール酸、5′−ノルボルネン−2アク
リル酸、3′−フラニル−2アクリル酸、3′ −ピロ
リル−2アクリル酸、N−アリルアミノ安息香酸、N−
アクリロイルアミノ安息香酸、N−メタアクリロイルア
ミノ安息香酸、アクリロイルオキシ安息香酸、メタアク
リロイルオキシ安息香酸等もしくは不飽和酸エステル、
およびその他類似化合物。
又他の好ましい不飽和化合物として次式(2)のものが
あげられる。
ここで2は−(Ct! 2 ) n COOR、−/X
))−COORの何れかを示し、Rはアルキル、アリル
、Hの何れか一つであって、nは1から17までの整数
をあられす。
これら化合物の例は以下の酸もしくはN−マレイミドエ
ステルである。ヘキサン酸、バラ安息香酸、ウンデカン
酸、ドデカン酸、等。
不飽和化合物については、次式タイプの二環または二環
化合物を同様に用いることができる。
I               n l      U ここにTは−C1(2−をあられすが、ない場合も差し
支えない。その場合はこの化合物は二環式に限られる。
Qバー0−か”;N−CB H5−C0ORか〉N−(
CH2)n’ −COOR(この場合のRはH1アルキ
ル、アリルの何れかであり、n′は1から17の整数と
する。)のいずれかである。これら化合物のとくに限定
しない実際例を示すと、テトラヒドロフタル酸、p、N
−マレイミド安息香酸、p−エンド−シス−ビシクロ(
2,2,1) −5へブテン−2,3ジカルボン酸の無
水物、またはそれら無水物誘導体のイミドが挙げられる
複雑な反応機構にも煩られされないが、その態様の数例
を示すと以下の構造タイプで示すことができる。
nモルのオメガアミノ酸(N]12−A−COOII)
を1モルのエチレン酸(RCH−CIIR’ Coo)
I)とともに加熱すると、一種のマクロマ一体が得られ
る。すなわち、RCl(−CHR’  CON If王
A −CON H・・・・・ C0NH−A)COOI
Iであられされ、その鎖の一端には、使用酸の不飽和の
RCII−CH基が結合している。
ここでジアミン (CH2−Q−NO3)を添加すると
、加熱によりIのマクロマ一体の鎖の他端はアミノ基で
終結する。すなわち、 ・・・・・・C0NII−A±CON Il−Q −N
 tl 2         ■となる。
このnモルのオメガアミノ酸を不飽和酸2モルとさらに
同時にジアミン1モルでもってあらかじめ混合しておく
と、■または■のマクロマーに至る上記反応と一度で実
現さすことのできる、予期しない条件を実施中に見られ
る。
同様に、不飽和アミン(RC1l=CIIR’ −Nl
I2 )を使用することができ、その両端の一方で不飽
和マクロマ一体が得られる。すなわち、 1式および■式で示す鎖の末端は、単一の二重結合を持
っているが、複数の結合を持つこともある。
別の一つの基で終るポリアミド鎖を持った不飽和マクロ
マーは、少くとも一つの二重結合がポリアミド鎖の両端
の一方の基に結合するのが特徴と言える。
上記は不飽和マクロマー構造についての一つの考え方を
提示している。すてに述べたごとく、この種のポリマー
は不飽和化合物の1単位に対しオメガアミノ酸から派生
する2〜120の単位アミドを有するのが通例である。
このマクロマーの平均分子量数はモノ−不飽和体の場合
、185から20.000の間であり、その最も頻度の
多い分子量は約500ないしto、000の間である。
生成物はその分子量に応じて幾分砕けやすい白色固形状
を呈する場合が最も多い。
よく知られているように、この生成物中のポリアミド鎖
は、一種のコポリマーと置換多孔性ポリアミドユニット
体、もしくはその何れかにより形成されることがある。
この発明にもとずく大部分のマクロマーは、130℃と
 250℃の間、とくに 150℃と 200℃間で溶
融する。
このような不飽和マクロマーは前出の種々のポリアミド
すなわちコポリアミド、またはターポリアミドを使うこ
とができる。とくにポリアミド6.11.12のオリゴ
マー、6/6.6/10.6111.6112.11/
12のコポリアミド、ターポリアミド13/11/12
の何れかを出発原料として得たマクロマーが適している
。一つのマクロマーと基幹ポリマー間でのグラフト反応
は希望配合の2種組成物の溶融混合物を加熱して行う。
この反応は160℃と 300℃間、とくに190℃と
250℃間の条件で好適に実施できるがこのマクロマー
の溶融温度近辺またはごく僅か高めの温度がのぞましい
。グラフト操作は押出機または攪拌式金属製反応器中で
行われる。
ブラベンダー(Brabcnder)混合器を使用した
、他の公知の方法を採用しても差支えない。グラフト反
応はタンク内でブラベンダーープラストグラフのトルク
進展度を調べて追試できる。このプラストグラフはグラ
フト率が最大となる時必ず最大値を通過するものである
このようにして得た新規熱可塑性物質は、各種用途とく
に接着剤として用いられる他、ポリアミドの可塑剤もし
くは添加剤とともに機械特性のすぐれた、きわめて柔軟
性にとんだ射出または押出材料として使用される。基幹
ポリマー上にグラフト反応を行った、ポリアミドマクロ
マーの含有重量比が、1%から30%さらに限定して言
えば1%から10%の場合、生成した熱可塑性物質の接
着性能はさらに向上している。とくにその基幹成分がエ
チレン−酢酸ビニルコポリマーから成り、グラフト化組
織がポリアミド11モノアクリレートから成り、その分
子量が255と 2,000の間にあり、その含有ff
1ffi割合が1%から10%にあるグラフトコポリマ
ーは、エチレン−酢酸ビニルコポリマー単味のものに比
較してすぐれた接着性能を有している。この種の樹脂は
ポリマー、金属、ガラス、木材、織物類等多数の材料シ
ート、フィルム、もしくは板の接着に用いられる。
基幹ポリマー上にグラフト反応を行ったポリアミドマク
ロマーの重量比が70%から95%であり、その平均分
子にか8,000以上である時、この熱可塑性物質の機
械性質ならびに可撓性は、ポリアミド単味のものよりす
ぐれている。またこの熱可塑性樹脂は、ポリアミドの添
加剤として利用することができる。この種の樹脂は乳化
剤としての役目をするが、それはこのものがポリアミド
とよく混合して、射出成形しやすい均一化合物を与えさ
らに層の剥離を生ずることがないためである。この均一
化しやすい性質は基幹ポリマーのポリアミドのグラフト
化組織によるものである。
ある種のポリアミドとグラフト化合物とを混合し、基幹
ポリマーの含有量が2%から50%さらに特定して5%
から20%であり、エチレン−酢酸ビニルコポリマーを
対象としてこの中酢酸ビニルが28%の場合、熱可塑性
樹脂は低温条件下であっても可撓性を増し、耐衝撃性の
すぐれたものとなる。
グラフトコポリマー存在下で、11−アミノウンデカン
酸を重縮合させ、基幹ポリマーの含Th−量が296な
いし5096、とくに限定して5%から20%の間であ
り、酢酸ビニルが28%含まれるエチレン−酢酸ビニル
コポリマーを対象とする場合、この熱可塑性樹脂もまた
、低温で優れた耐衝撃性と優れた可撓性を示す。その末
端にアミンもしくはカルボキンル官能基一つを持ったポ
リアミドグラフト化組織は二重の特性を示す。その一つ
はグラフトコポリマーの末端基−N112 もしくは−
COOH上に連結したポリアミド鎖長を抑える鎖の調整
役であり、もう一つは、固定されていない他のポリアミ
ド鎖の相容性をとりもつ役割りを演する。取得される生
成物は均一であって、後加工(射出、成形)中、離層現
象を起さない。この種の生成物は後述の実施例6ても取
得される。
本発明にもとずくポリマーが可塑性ポリアミドにくらべ
てすぐれた点は、種々の加工操作中放散される揮発物質
を含まないこと、臭気がなく、経時浸出のないことであ
る。
本発明の実施例を以下に列挙するが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
実施例 1 回転ミキサー中で以下の原料を均一に混合する。
エチレン−酢酸ビニルコポリマー  : 9B00g酢
酸ビニル分       28% メルト・インデックス −・  5〜7 at 190
℃モノアクリルポリアミド11マクロマー :400g
アクリル基当りアミノ酸5モチーフ含育平均分子m  
       1500過酸化2−3ブチル     
    : 200ppm以下の条件で二軸スクリュー
押出機中、組成物を混合した。
回転速度(回/分) 一軸スクリユーL/I)−18・−−100二軸スクリ
ューL/D−13〜    115表示温度(℃) 入口部           ・  50第−軸   
       −・  190第二軸        
     190出口部              
220抽出口(kg / It )         
  3B生成物は燈心草状、可撓性、粒状化しやすい形
態でとり出され、このものはクロロホルム、ベンゼン、
トルエン、トリクロルエチレンの何れかに可溶である。
実施例 2 回転ミキサー中以下の割合で均質混合させる。
エチレン−酢酸ビニルコポリマー :98ffiffi
%クロトン酸ポリアミド11マクロマー: 4重量%(
クロトン基当りアミノ酸7モチーフ 平均分子量 約1100) 過酸化2−3ブチル        : 200ppm
以下の作業条件で一輔モノスクリュー押出機中混合物を
押し出す。
回転速度(回/分)150 温   度 (℃) 入口部          ・  200中央部   
         ・185出口部         
    220抽出量(kg / H)       
10同一繰作を、EV八へ0部に対しポリアミド−11
を4部の割合で下記の6種塩類のそれぞれのもので行な
った。
モノアクリレート       Mロー1500モノメ
タクリレート      Mn −1000モノクロト
ネートMn−1120 モノウンデシレネート    Mロー1010モノンン
ナメート      Mn−1130モノナデー)  
       Mn −940および モノアクリル酸ポリアミド6Mr+−900これら生成
物はすべて粒状化できる程度の軟質なものである。
3方通路のあるカバーを持った内容積12のガラス製反
応器中以下の原料を投入する。ただしこの3つの管路は
入口部、ガス排気、攪拌用のものである。
エチレン−酢酸ビニルコポリマー    192gモノ
アクリル酸ポリアミド11マクロマー  8gジクミル
パーオキシド         0.4g反応器を窒素
でパージしたのち、これを200℃油浴中におき、窒素
気流中約20分攪拌する。窒素中で放冷したのち、反応
生成物を粉砕する。
実施例 3 過酸化物を用いず、エチレン−酢酸ビニルコポリマーを
骨格とした、実施例3のモノクロトン酸ポリアミド−1
1マクロマー(M n−8600)を、窒素気流中、6
時間、単純に220℃に加熱することにより金属製攪拌
器内で、熱グラフト化を行った。
この結果、それぞれマクロマー80%、90%、95%
の3種グラフト共重合体が得られる。その特性は、後述
の実施例15で記載する。
性樹脂と、ポリアミドとの混合 実施例 4 ミキサー中、実施例6で得た組成物1000 gを、B
MNO商品名で市販されているM n−16000の工
業用ポリアミド11の9000 gと均一に混合する。
この混合組成物を実施例6の条件下で二軸スクリュー押
出機に通す。ここで造粒しゃすい燈心草状白色生成物を
得る。
実施例 5 金属製攪拌器内、実施例6で得た化合物1009と11
−アミノウンデカン酸の900gとを実施例9の反応条
件で重縮合させる。取得した生成物は、白色均質状であ
る。
実施例 6 粘着性の測定 剥離力はASTM D、1876規格で判定する。接着
は幅2cm、厚み100ミクロンのアルミシート上で行
い、通常200℃,4バールの圧力で、5分間圧着 、
する。剥離力は動力計で測定するがその場合の条件は、
T型引き抜き、引き離し速度50■/分とする。
実施例6生成物の剥離力を、エチレン酢酸ビニルコポリ
マー単味のもの、これに0.35%の無水マレイン酸素
をのものと比較して下表に示した。
温度20℃と60℃との間では、剥離力はファクター+
3(m水マレイン酸含有の意)により向上する。
実施例 7 実施例7により調製した新規熱可塑性樹脂とポリアミド
11誘導体マクロマーを出発物質として得た新規熱プラ
スチック、およびアクリル酸以外の不飽和酸を一連テス
トした。
グラフト化していないEVA (エチレン−酢酸ビニル
コポリマー)との比較を下表に示した。何れの場合にし
ても、剥離力はブランクのものにくらべて著しく高いこ
とが分かる。
実施例 8 各種材料、たとえばガラス、鋼、木材、織物、プラスチ
ックにアルミニウムを接着する目的で使用する実施例6
の化合物について、これら組み合わせ材料の剥離力を測
定した。
実施例 9〜12 この発明にもとすくグラフトコポリマーの機械特性のい
くつかは、通常制定の測定法を使って決める。その結果
を下表で示したが、表中で用いる略号の意味は以下の通
り。
110T:圧力4.6バールでのたわみ発現温度CR:
破断破断−カーN/mm−” AL:破壊伸び一% MOD :ネジレ剛性率−daN/cm−2(CLAS
it & BERG法) CHOC: SE:ノツチ付衝撃テスト(+20℃及び−40℃)A
E:ノツチなし衝撃テスト(+20℃及び−40℃)x
I:メルトインデックス NC:破壊なし、次表参照。
これら結果から、PAの可撓性は本発明マクロマーのグ
ラフト化で向上するのが分かる。ノツチ付衝撃強さにつ
いても同じである。
手続ネfli正智を 昭和61年 8月2乙口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アミド基又はカルボキシル基で終結し、末端の一
    端が少くとも1つの二重結合を有する1つの不飽和化合
    物と結合する1つのポリアミド鎖を有する分子量185
    乃至20,000の不飽和マクロマーをグラフト反応に
    より熱可塑性ポリマー又はコポリマー又はエラストマー
    上に固着させた新規ポリマー。
  2. (2)前記熱可塑性ポリマー又はコポリマーがオレフィ
    ン、ビニル、ジエン、の何れかのポリマーもしくはコポ
    リマー、好ましくはそのものの分子量が5000から3
    00,000のものとを混合し、この混合物すべてをラ
    ジカル触媒を用いるにせよ、用いないにせよ、190℃
    から250℃の温度で加熱し溶融状態にすることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の新規ポリマー。
  3. (3)前記不飽和マクロマーを溶融状態のポリアミドと
    混合することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の新規ポリマー。
JP61169947A 1983-11-04 1986-07-21 ポリマーの製造方法 Granted JPS6230111A (ja)

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FR8317523 1983-11-04
FR8317523A FR2554451B1 (fr) 1983-11-04 1983-11-04 Nouveaux macromeres polyamides insatures, leurs preparation et applications

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JPS6230111A true JPS6230111A (ja) 1987-02-09
JPH0560486B2 JPH0560486B2 (ja) 1993-09-02

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US (1) US4595730A (ja)
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