JPS6230037A - 耐酸化性を有する物品 - Google Patents
耐酸化性を有する物品Info
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- JPS6230037A JPS6230037A JP61106539A JP10653986A JPS6230037A JP S6230037 A JPS6230037 A JP S6230037A JP 61106539 A JP61106539 A JP 61106539A JP 10653986 A JP10653986 A JP 10653986A JP S6230037 A JPS6230037 A JP S6230037A
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- coating
- composition
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- oxidation resistance
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
- F01D5/288—Protective coatings for blades
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C30/00—Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B29/00—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
- C30B29/10—Inorganic compounds or compositions
- C30B29/52—Alloys
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B33/00—After-treatment of single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は超合金物品のための保護オーバレイ被覆の技術
分野に係る。
分野に係る。
発明の背景
ガスタービンエンジンの性能及びか命を改善する際に考
慮されなければならない一つの主要な問題は、高湿ター
ビン構成要素の酸化の問題である。
慮されなければならない一つの主要な問題は、高湿ター
ビン構成要素の酸化の問題である。
ガスタービンの構成要素に使用される構造用超合金材料
は成る程度の固有の耐酸化性を有しているが、機械的性
質を最適化するに必要な組成上の妥1gLにより、材料
の耐酸化性が長期間に亙る使用に必要なfI4酸化性以
下に低下してしまう。更にガスタービンエンジンに於け
る一般的傾向は、常に性能及び効率を改善すべく温度が
増大する方向にある。材料の酸化率は温度の上昇と共に
急激に増大づ゛る。
は成る程度の固有の耐酸化性を有しているが、機械的性
質を最適化するに必要な組成上の妥1gLにより、材料
の耐酸化性が長期間に亙る使用に必要なfI4酸化性以
下に低下してしまう。更にガスタービンエンジンに於け
る一般的傾向は、常に性能及び効率を改善すべく温度が
増大する方向にある。材料の酸化率は温度の上昇と共に
急激に増大づ゛る。
これらの理由がら、少なくとも過去20年間に亙り、ガ
スタービンエンジンの構成要素の表面に保護被覆を使用
することが従来より一般に行われている。かかる被覆に
は二つの一般的な型式の被覆、即らアルミナイド被覆と
A−バレイ被覆とがある。アルミナイド被覆は、保II
I能を有するアルミナスケールを形成するに十分なアル
ミニウムを与え、またアルミナスケールが使用条件下に
於て基体の表面より剥離する場合にはアルミナスケール
を再形成するに十分なアルミニウムを与えることにより
、材料の耐酸化性を増大させるアルミニウムリッチの表
面領域を与えるべく、高温度に於て構成要素の表面にア
ルミニウムを拡散させることによって形成される。アル
ミナイド被覆は一般に非常に薄く、構成要素中にアルミ
ニウムが更に拡散す゛ること及びアルミナスケールが剥
離するごとくこれらの現象←よアルミナスケールを形成
するレベル以下に構成要素の表面のアルミニウムのレベ
ルを低下させる)により身命が制限される。
スタービンエンジンの構成要素の表面に保護被覆を使用
することが従来より一般に行われている。かかる被覆に
は二つの一般的な型式の被覆、即らアルミナイド被覆と
A−バレイ被覆とがある。アルミナイド被覆は、保II
I能を有するアルミナスケールを形成するに十分なアル
ミニウムを与え、またアルミナスケールが使用条件下に
於て基体の表面より剥離する場合にはアルミナスケール
を再形成するに十分なアルミニウムを与えることにより
、材料の耐酸化性を増大させるアルミニウムリッチの表
面領域を与えるべく、高温度に於て構成要素の表面にア
ルミニウムを拡散させることによって形成される。アル
ミナイド被覆は一般に非常に薄く、構成要素中にアルミ
ニウムが更に拡散す゛ること及びアルミナスケールが剥
離するごとくこれらの現象←よアルミナスケールを形成
するレベル以下に構成要素の表面のアルミニウムのレベ
ルを低下させる)により身命が制限される。
しかしアルミナイド被覆にて覆われた構成要素はオーバ
レイ被覆が施された構成要素に比して実質的に優れた耐
熱疲労性を有しているので、アルミナイド被覆は高性能
エンジンにとっては望ましいものである。
レイ被覆が施された構成要素に比して実質的に優れた耐
熱疲労性を有しているので、アルミナイド被覆は高性能
エンジンにとっては望ましいものである。
他方オーバレイ被覆は例えばWX@やプラズマ溶射の如
き手段により構成要素の表面に溶着された1li4酸化
性合金の薄い層よりなっている。オーバレイ?ll!覆
は一般に、それが適用される基体には多くの注意を払わ
ずに、それ自身耐酸化性を有するよう形成される。かく
して例えば−〇のオーバレイ被覆の組成が多くの種々の
組成の基体に適用される。勿論かかるオーバレイ被覆は
被覆されたナンプルが試験され、次いで被覆が修正され
、更に再度試験される試行錯誤により耐酸化性が最適化
される。しかしかかる試行錯誤は基体の組成より開始さ
れるのではなく、任意の耐酸化性材料のベースラインよ
り開始される。
き手段により構成要素の表面に溶着された1li4酸化
性合金の薄い層よりなっている。オーバレイ?ll!覆
は一般に、それが適用される基体には多くの注意を払わ
ずに、それ自身耐酸化性を有するよう形成される。かく
して例えば−〇のオーバレイ被覆の組成が多くの種々の
組成の基体に適用される。勿論かかるオーバレイ被覆は
被覆されたナンプルが試験され、次いで被覆が修正され
、更に再度試験される試行錯誤により耐酸化性が最適化
される。しかしかかる試行錯誤は基体の組成より開始さ
れるのではなく、任意の耐酸化性材料のベースラインよ
り開始される。
発明の概要
本発明の一つの目的は、基体の耐酸化性以外の重数な特
性を大きく低下させることなく耐醇化性を改善づべく、
基体の組成より開始し基体の組成を修正することにより
、その基体に特有の保護被覆を形成Jるために使用され
てよい方法を提供することである。
性を大きく低下させることなく耐醇化性を改善づべく、
基体の組成より開始し基体の組成を修正することにより
、その基体に特有の保護被覆を形成Jるために使用され
てよい方法を提供することである。
本発明の仙の一つの目的は、被覆の組成が基体の組成に
非常に近似している被覆された物品を提供することであ
る。
非常に近似している被覆された物品を提供することであ
る。
基本的には、アルミニウム含有量を幾分か増大させ、ア
ルミナ表面層の形成を保証するに十分なレベルにクロム
含有量を維持し、モリブデン及びタングステンが存在す
る場合にはそれらの含有量を低減し、モリブデン及びタ
ングステンをタンタルに置換え、イツトリウム、ハフニ
ウム、随意にはケイ基を添加することにより、被覆の組
成に到達すべく基体の組成が修正される。かくして得ら
れる被覆は、基体中には存在しない種々の相を有する従
来のオーバレイ被覆の微細組織とtよ対照的に、基体の
微細組織と同様の微細組織を4iする。
ルミナ表面層の形成を保証するに十分なレベルにクロム
含有量を維持し、モリブデン及びタングステンが存在す
る場合にはそれらの含有量を低減し、モリブデン及びタ
ングステンをタンタルに置換え、イツトリウム、ハフニ
ウム、随意にはケイ基を添加することにより、被覆の組
成に到達すべく基体の組成が修正される。かくして得ら
れる被覆は、基体中には存在しない種々の相を有する従
来のオーバレイ被覆の微細組織とtよ対照的に、基体の
微細組織と同様の微細組織を4iする。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
発明を実施するための最良の形態
本発明によれば、基体を保護するに有効であり、基体の
組成に基づいて基体の組成より導き出された被覆を形成
することができる。
組成に基づいて基体の組成より導き出された被覆を形成
することができる。
商業用の超合金の微細組織は実質的にγ′の強化析出物
(Ni 3△1相をベースとするンを含むγにッケル固
溶体)マトリックスよりなっている。かかる商業用の超
合金を含む広い組成範囲が下記の表1に示されている。
(Ni 3△1相をベースとするンを含むγにッケル固
溶体)マトリックスよりなっている。かかる商業用の超
合金を含む広い組成範囲が下記の表1に示されている。
表 1
(単位:wt%)
△13〜7
Ti 0.5〜5
Cr 5〜18
Co0〜20
Mo 0〜7
W 0〜14
Ta 0〜14
Nb 0〜4
v0〜2
Re0〜4
Hf0〜0.1
Y0〜0.2
Co〜0.2
B 0〜0.02
Zr 0〜0.5
Ni 残部
勿論表1は多くの超合金の組成をカバーしており、当業
者は自らの用途に特に有用な組成を決定することができ
る。また米国特許出照笑565゜492号より、超合金
材料の耐酸化性を改善する目的で構造用超合金に制御さ
れた量の少量の元素を添加することが知られいる。
者は自らの用途に特に有用な組成を決定することができ
る。また米国特許出照笑565゜492号より、超合金
材料の耐酸化性を改善する目的で構造用超合金に制御さ
れた量の少量の元素を添加することが知られいる。
かかる基体に非常に有用な保護作用を与えることが解っ
ている被覆は、微細組織的に見て少なくとも90VO1
%のT相及びγ′相と10vat%未満のβ相(Ni
Al )の如き他の相とよりなっている。かくして基体
と被覆とが微m組械的に見て相互に実質的に近似してい
ることにより、被覆の機械的性質が基体の機械的性質に
近似せしめられ、これにより使用中に於ける熱的及び機
械的に誘発される損傷が低減される。アルミニウム含有
量を増大させることを含む後述の被覆の組成は、一般に
基体のγ′相の体積率よりも幾分か高いγ′相の体積率
を有する被覆となるが、被覆中のγ′相の体積率は基体
中のγ′相の体積率に近似していることが好ましい。
ている被覆は、微細組織的に見て少なくとも90VO1
%のT相及びγ′相と10vat%未満のβ相(Ni
Al )の如き他の相とよりなっている。かくして基体
と被覆とが微m組械的に見て相互に実質的に近似してい
ることにより、被覆の機械的性質が基体の機械的性質に
近似せしめられ、これにより使用中に於ける熱的及び機
械的に誘発される損傷が低減される。アルミニウム含有
量を増大させることを含む後述の被覆の組成は、一般に
基体のγ′相の体積率よりも幾分か高いγ′相の体積率
を有する被覆となるが、被覆中のγ′相の体積率は基体
中のγ′相の体積率に近似していることが好ましい。
望ましい被覆の組成は、使用中に形成される酸化物相、
即ちスケールがアルミナであることを確保するに十分な
ほどアルミニウム含有量を増大させることによって基体
の組成より到達される。事実被覆中のアルミニウム含有
量が約7.5〜11wt%である場合にかかる所望の結
果が得られる。
即ちスケールがアルミナであることを確保するに十分な
ほどアルミニウム含有量を増大させることによって基体
の組成より到達される。事実被覆中のアルミニウム含有
量が約7.5〜11wt%である場合にかかる所望の結
果が得られる。
アルミニウム含有量が上述の値よりも少ない場合にはア
ルミナスケールが形成されず、逆にアルミニウム含有量
が上述の値よりも多い場合には微細組織中に望ましから
ざる異常な相が形成される。
ルミナスケールが形成されず、逆にアルミニウム含有量
が上述の値よりも多い場合には微細組織中に望ましから
ざる異常な相が形成される。
当業者は酸化物層の性質はアルミニウム含有量によって
のみならず、クロム含有量によっても決定されることを
よく知ってJ3す、かかる理由から被覆は約9〜16w
t%のクロムを含有していることが好ましい。
のみならず、クロム含有量によっても決定されることを
よく知ってJ3す、かかる理由から被覆は約9〜16w
t%のクロムを含有していることが好ましい。
商業用の構造用超合金は、γ′相によるのみならず、タ
ンタル、タングステン、モリブデン、レニウム、二Aブ
の如き高融点金属の添加によっても強化されている。被
覆は基体の組成にできるだけ近似していることが望まし
いが、種々の影響がかかる1櫻への到達を阻害する。特
にモリブデン及びタングステンは超合金の酸化性に有害
な影響を有していることが解っている。従って合金よっ
ては10vt%又は12wt%程度ものこれらの元素が
含まれているが、被覆の組成に於てはこれらの元素はそ
れぞれ最大成約4wt%、好ましくはそれぞれ最大成約
3wt%に制限されることが望ましい。
ンタル、タングステン、モリブデン、レニウム、二Aブ
の如き高融点金属の添加によっても強化されている。被
覆は基体の組成にできるだけ近似していることが望まし
いが、種々の影響がかかる1櫻への到達を阻害する。特
にモリブデン及びタングステンは超合金の酸化性に有害
な影響を有していることが解っている。従って合金よっ
ては10vt%又は12wt%程度ものこれらの元素が
含まれているが、被覆の組成に於てはこれらの元素はそ
れぞれ最大成約4wt%、好ましくはそれぞれ最大成約
3wt%に制限されることが望ましい。
被覆の組成中に於けるこれらの元素を低減することによ
り被覆の強度が低下せしめられ、これにより被覆は機械
的性質に関連する被覆の種々の性能上の問題を受tプ易
くなる。かかる理由から、モリブデン及びタングステン
の全体及び一部が、酸化性に有益な影響を有しているこ
とが解っており、実質的な強化効果を有するタンタルに
置換えられてよい。本発明の被覆の組成に於けるタンタ
ル含!1蟻は2〜Bwt%である。モリブデン及びタン
グステン含有mが低減される場合には、タンタルによる
置換が実質的に等しい原子%にて行われることが望まし
い。タンタル及びタングステン(及びレニウム)は約1
80の原子量を有しているのに対し、モリブデン及びニ
オブは約90の原子量を有している。種々の高融点金属
成分の原子%を比較するために、タンタル、タングステ
ン、レニウムの含有量に1/2が乗算されてよい。かく
して例えば3wt%のタンタル、9wt%のタングステ
ン、1wt%のモリブデンを含有する基体は、比較数7
に到達すべく1/2を乗算されたタンタル及びタングス
テン含有量と1を乗口されたモリブデン含有はとを有し
ており、比較数7は(Bt%のタンタルを含有する被覆
(3の有効数を有する)の比較数と比較される。かくし
てこの場合の被覆は基体中の高融点金属の原子%に対し
43%(3/7)の高融点金属を含んでいる。原子%を
基準に、被覆は基体の高融点金属含有量の少なくとも3
0%、好ましくは少なくとも40%の高融点金属を含有
していることが好ましい。
り被覆の強度が低下せしめられ、これにより被覆は機械
的性質に関連する被覆の種々の性能上の問題を受tプ易
くなる。かかる理由から、モリブデン及びタングステン
の全体及び一部が、酸化性に有益な影響を有しているこ
とが解っており、実質的な強化効果を有するタンタルに
置換えられてよい。本発明の被覆の組成に於けるタンタ
ル含!1蟻は2〜Bwt%である。モリブデン及びタン
グステン含有mが低減される場合には、タンタルによる
置換が実質的に等しい原子%にて行われることが望まし
い。タンタル及びタングステン(及びレニウム)は約1
80の原子量を有しているのに対し、モリブデン及びニ
オブは約90の原子量を有している。種々の高融点金属
成分の原子%を比較するために、タンタル、タングステ
ン、レニウムの含有量に1/2が乗算されてよい。かく
して例えば3wt%のタンタル、9wt%のタングステ
ン、1wt%のモリブデンを含有する基体は、比較数7
に到達すべく1/2を乗算されたタンタル及びタングス
テン含有量と1を乗口されたモリブデン含有はとを有し
ており、比較数7は(Bt%のタンタルを含有する被覆
(3の有効数を有する)の比較数と比較される。かくし
てこの場合の被覆は基体中の高融点金属の原子%に対し
43%(3/7)の高融点金属を含んでいる。原子%を
基準に、被覆は基体の高融点金属含有量の少なくとも3
0%、好ましくは少なくとも40%の高融点金属を含有
していることが好ましい。
高融点金属にはタンタル、タングステン、モリブデン、
レニウム、ニオブが含まれており、基体中のタンタル、
タングステン、モリブデン、レニウム、ニオブの総量に
対し上述の30%、好ましくは40%のこれらの高融点
金属が被覆に適用されなければならない。タングステン
及びモリブデンのみが耐酸化性に有害であることが解っ
ているので、レニウム及びニオブの含有量を増大させ、
またタンタルの含有量をOi′1iitiの如く増大さ
せることによりタングステ及びモリブデンの一部がこれ
らの元素に置換えられてよいが、タンタル含有量を増大
させることが好ましい方法である。
レニウム、ニオブが含まれており、基体中のタンタル、
タングステン、モリブデン、レニウム、ニオブの総量に
対し上述の30%、好ましくは40%のこれらの高融点
金属が被覆に適用されなければならない。タングステン
及びモリブデンのみが耐酸化性に有害であることが解っ
ているので、レニウム及びニオブの含有量を増大させ、
またタンタルの含有量をOi′1iitiの如く増大さ
せることによりタングステ及びモリブデンの一部がこれ
らの元素に置換えられてよいが、タンタル含有量を増大
させることが好ましい方法である。
商業用の超合金に含まれている他の主要な元素はチタニ
ウム及びコバルトである。チタニウムはi[f化性に幾
分か有害な影響を有していることが時々観察されてJ5
す、従って被覆中のチタニウム含有量は基体中のチタニ
ウム含有量との関連で低減されることが好ましく、大抵
の場合にはチタニウムを完全に排除することが最も望ま
しい。被覆中のチタニウム含有量は基体中のチタニウム
含有量の50%未満であることが好ましい。他方コバル
トは基本的には被覆材料の酸化性に殆ど影響をイjして
おらず、従って基体の組成のコバルト含有量の125%
までの量にて存在していてよい。即ち、基(木が10w
t%のコバルトを含有している場合には、被覆は本発明
に従って0〜12.5wt%のコバルトを含有していて
よい。
ウム及びコバルトである。チタニウムはi[f化性に幾
分か有害な影響を有していることが時々観察されてJ5
す、従って被覆中のチタニウム含有量は基体中のチタニ
ウム含有量との関連で低減されることが好ましく、大抵
の場合にはチタニウムを完全に排除することが最も望ま
しい。被覆中のチタニウム含有量は基体中のチタニウム
含有量の50%未満であることが好ましい。他方コバル
トは基本的には被覆材料の酸化性に殆ど影響をイjして
おらず、従って基体の組成のコバルト含有量の125%
までの量にて存在していてよい。即ち、基(木が10w
t%のコバルトを含有している場合には、被覆は本発明
に従って0〜12.5wt%のコバルトを含有していて
よい。
商業用のオーバレイ被覆は一般にMCrAl、Y被覆と
呼ばれており、この場合Mはニッケル、コバルト、鉄、
又はニッケルとコバルトとの混合物であり、Orはクロ
ムであり、Coはコバルトであり、Yはイツトリウムで
ある。イツトリウムは0.5〜1wt%程度の量にて存
在しているが、材料の耐酸化性に大きい影響を有してい
る。成る態様にてイツトリウムは被覆材料の表面に形成
される酸化物スケールを被覆材料に非常に密着したしの
とする作用をなし、これにより剥離を実質的に低減する
。酸素活性元素と呼ばれることがある種々の元素がイツ
トリウムに置換わり又はイツトリウムを補充するために
使用されることが既に提案されている。これらの元素と
してはイン1〜リウムに置換わるランタンやセリウムが
あり、またイツトリウムを補充するために使用されるハ
フニウムやケイ素がある。オーバレイ被覆中の酸素活性
元素の概念に関連する他の特許としては、米国特許第4
,419,4.16号、同第4.086,391号、同
第4.034.142号がある。
呼ばれており、この場合Mはニッケル、コバルト、鉄、
又はニッケルとコバルトとの混合物であり、Orはクロ
ムであり、Coはコバルトであり、Yはイツトリウムで
ある。イツトリウムは0.5〜1wt%程度の量にて存
在しているが、材料の耐酸化性に大きい影響を有してい
る。成る態様にてイツトリウムは被覆材料の表面に形成
される酸化物スケールを被覆材料に非常に密着したしの
とする作用をなし、これにより剥離を実質的に低減する
。酸素活性元素と呼ばれることがある種々の元素がイツ
トリウムに置換わり又はイツトリウムを補充するために
使用されることが既に提案されている。これらの元素と
してはイン1〜リウムに置換わるランタンやセリウムが
あり、またイツトリウムを補充するために使用されるハ
フニウムやケイ素がある。オーバレイ被覆中の酸素活性
元素の概念に関連する他の特許としては、米国特許第4
,419,4.16号、同第4.086,391号、同
第4.034.142号がある。
かかる酸素活性元素は本発明の成功にとって必須であり
、イツトリウムは0.01〜○、6wt%の量にて添加
され、ハフニウムは0.01〜0゜5wt%の吊にて添
加され、ジルコニウムは0.5W[%までの黴にて添加
され、ケイ素は2wt%までの量にて添加される。イツ
トリウム及びハフニウムは酸化物層の密着性を改善する
作用をなし、ケイ素は酸化物層を修正することによって
酸化物層が酸素の拡散に対し抵抗する力を増大させる作
用をなづ。
、イツトリウムは0.01〜○、6wt%の量にて添加
され、ハフニウムは0.01〜0゜5wt%の吊にて添
加され、ジルコニウムは0.5W[%までの黴にて添加
され、ケイ素は2wt%までの量にて添加される。イツ
トリウム及びハフニウムは酸化物層の密着性を改善する
作用をなし、ケイ素は酸化物層を修正することによって
酸化物層が酸素の拡散に対し抵抗する力を増大させる作
用をなづ。
超合金物品、特に多結晶超合金物品に一般に添加される
他の幾つかの少量の元素が存在する。これらの元素は炭
素、ボロン、及び時々添加されることがあるバナジウム
である。炭素及びボロン(及びジルコニウム)は一般に
結晶粒界の延性を向上させる目的で多結晶超合金物品に
添加される。
他の幾つかの少量の元素が存在する。これらの元素は炭
素、ボロン、及び時々添加されることがあるバナジウム
である。炭素及びボロン(及びジルコニウム)は一般に
結晶粒界の延性を向上させる目的で多結晶超合金物品に
添加される。
これらの元素は耐酸化性に幾分か悪影響を有しており、
従って本発明による被覆に添加されるには適していない
。バナジウムは引張り強さの如き機械的性質を改善する
目的で超合金に添加されることがあるが、バナジウムは
酸化に悪影響を有していることが解っているので、本発
明に於ては故意には添加されない。
従って本発明による被覆に添加されるには適していない
。バナジウムは引張り強さの如き機械的性質を改善する
目的で超合金に添加されることがあるが、バナジウムは
酸化に悪影響を有していることが解っているので、本発
明に於ては故意には添加されない。
従来十分には論じられていない本発明の一つの主要な利
益は、本発明によれば拡散の安定性が改善されるという
ことである。冶金の技術分野に於ては、組成の異なる材
料が互いに接合され、それらが高温度に加熱されると、
二つの材料の間に於て拡散が生じることが知られている
。かかる拡散を発生させる駆動力は組成の相違である。
益は、本発明によれば拡散の安定性が改善されるという
ことである。冶金の技術分野に於ては、組成の異なる材
料が互いに接合され、それらが高温度に加熱されると、
二つの材料の間に於て拡散が生じることが知られている
。かかる拡散を発生させる駆動力は組成の相違である。
被覆それ自身の耐酸化性が使用中に形成されるアルミナ
スケールによるものであるオーバレイ被覆の場合には、
被覆は二つの基本的なメカニズムに起因して劣化する。
スケールによるものであるオーバレイ被覆の場合には、
被覆は二つの基本的なメカニズムに起因して劣化する。
第一のメカニズムはスケールの剥離という外部的なメカ
ニズムである。スケールは△1203をベースとしてい
るので、スケールが剥離する度に成る量のアルミニウム
が表面層より失 ′われる。かかるメカニズムにより
、被覆された物品の表面部の組成のアルミニウム含有量
がアルミナスケールを形成するに必要な値以下に低下す
ることがある。かかる現象が生じると、スピネルの如き
他の複雑な化合物が形成され、劇的ではないにしてもそ
の後の酸化が非常に急激になる。
ニズムである。スケールは△1203をベースとしてい
るので、スケールが剥離する度に成る量のアルミニウム
が表面層より失 ′われる。かかるメカニズムにより
、被覆された物品の表面部の組成のアルミニウム含有量
がアルミナスケールを形成するに必要な値以下に低下す
ることがある。かかる現象が生じると、スピネルの如き
他の複雑な化合物が形成され、劇的ではないにしてもそ
の後の酸化が非常に急激になる。
他方被覆の内部劣化のメカニズムは、基体より被覆中へ
又は被覆より基体中へ材料が拡散するこ゛どを含んでい
る。前者の場合には、例えば基体中のモリブデン若しく
はタングステンが被覆の表面部中へ拡散し、これにより
保M IN能を有するスケールの形成が阻害される。ま
た上述の後者の場合には、被覆よりクロムやアルミニウ
ムの如き必須の元素が基体中へ拡散し、これにより表面
層よりクロム若しくはアルミニウムが実質的になくなり
、その結果被覆された物品の外表面に形成されるスケー
ルがちはへ’)アルミナではなくなってしまう。
又は被覆より基体中へ材料が拡散するこ゛どを含んでい
る。前者の場合には、例えば基体中のモリブデン若しく
はタングステンが被覆の表面部中へ拡散し、これにより
保M IN能を有するスケールの形成が阻害される。ま
た上述の後者の場合には、被覆よりクロムやアルミニウ
ムの如き必須の元素が基体中へ拡散し、これにより表面
層よりクロム若しくはアルミニウムが実質的になくなり
、その結果被覆された物品の外表面に形成されるスケー
ルがちはへ’)アルミナではなくなってしまう。
基体及び被覆の組成を相互の関連にて調製することによ
って対処せんとする問題は、この後者の内部的劣化のメ
カニズムに起因する問題である。
って対処せんとする問題は、この後者の内部的劣化のメ
カニズムに起因する問題である。
被覆と基体との間の相互拡散の深さは光学的に微細組織
を検査することによって求められる。この検査は、基体
と被覆との間の拡散領域と呼ばれる領域を観察し、拡散
領域がそこに存在する相の変化によって表わされること
により行われる。
を検査することによって求められる。この検査は、基体
と被覆との間の拡散領域と呼ばれる領域を観察し、拡散
領域がそこに存在する相の変化によって表わされること
により行われる。
第1図はMCr AI Y’$を覆を表面に有する被覆
処理された状態の超合金基体の断面の光学顕微鏡写真を
模した図である。基体及び被覆の組成は下記の表2に示
されている。僅かな相互拡散領域(約15μ)が生じて
おり、この被覆と基体との間の相互拡散は、高温度に於
ける溶着プロセス中及び基体に対する被覆の密着性を改
善するために従来より使用されている熱処理である19
75下(1079℃)に於て4時間に屋る熱処理中に生
じたものである。
処理された状態の超合金基体の断面の光学顕微鏡写真を
模した図である。基体及び被覆の組成は下記の表2に示
されている。僅かな相互拡散領域(約15μ)が生じて
おり、この被覆と基体との間の相互拡散は、高温度に於
ける溶着プロセス中及び基体に対する被覆の密着性を改
善するために従来より使用されている熱処理である19
75下(1079℃)に於て4時間に屋る熱処理中に生
じたものである。
第2図は2100下(1149℃)に100時間曝され
た侵に於ける被覆された基体の断面の光学顕微鏡写真を
模した図である。相互拡散領域の幅(約90μ)は残存
する被i相織の幅よりも大きいことが解る。このことは
2100下(1149℃ンに100時間曝された後に於
ける本発明の基体と被覆との組合せ(それらの組成は下
記の表2に示されている)の断面の光学顕微鏡写真を模
した図を示す第3図と対照的である。第3図に於ては拡
散領域は僅か(約10μ)であることが解る。拡散領域
の厚さが従来技術の場合の約90μより本発明の場合の
約10μに大きく低減されており、このことは拡散の安
定性が大ぎく改善されていることを示している。
た侵に於ける被覆された基体の断面の光学顕微鏡写真を
模した図である。相互拡散領域の幅(約90μ)は残存
する被i相織の幅よりも大きいことが解る。このことは
2100下(1149℃ンに100時間曝された後に於
ける本発明の基体と被覆との組合せ(それらの組成は下
記の表2に示されている)の断面の光学顕微鏡写真を模
した図を示す第3図と対照的である。第3図に於ては拡
散領域は僅か(約10μ)であることが解る。拡散領域
の厚さが従来技術の場合の約90μより本発明の場合の
約10μに大きく低減されており、このことは拡散の安
定性が大ぎく改善されていることを示している。
基体の組成をベースとする第3図に示された被゛覆は、
第1図及び第2図に示された基体の組成に基づかないで
開発された従来の被覆の組成の場合よりも実質的に耐拡
散性に優れていることが解る。
第1図及び第2図に示された基体の組成に基づかないで
開発された従来の被覆の組成の場合よりも実質的に耐拡
散性に優れていることが解る。
衣−」し
第1図及び第2図 第3図
(来技術) (本発明)
基体 被覆 基体 被覆
(wt%) (wt%) (wt%) (
wt%)Cr 9 18 9
9,2Co 10 23 5Nb
I Ta 3 6.3M
o−1 Ti 2 1.5 −−A
I 5 12.5 7B O,
015−9,8 Hf 2 0,27
Y O,3−0,21Ni 残部
残部 残部 残部被覆の組成と基体の組
成とが相互に近似しているので、これらの機械的性質も
相互に良好に適合されている。かくして例えば従来のオ
ーバレイ被覆が施された基体に於て被覆の疲労の兆候が
6000サイクル後に観察される熱疲労試験に於ては、
本発明に従って形成され基体の組成に基づいて調製され
た種々の被覆は7000へ−11000サイクルを経る
まで破損の兆候をヱさない。
wt%)Cr 9 18 9
9,2Co 10 23 5Nb
I Ta 3 6.3M
o−1 Ti 2 1.5 −−A
I 5 12.5 7B O,
015−9,8 Hf 2 0,27
Y O,3−0,21Ni 残部
残部 残部 残部被覆の組成と基体の組
成とが相互に近似しているので、これらの機械的性質も
相互に良好に適合されている。かくして例えば従来のオ
ーバレイ被覆が施された基体に於て被覆の疲労の兆候が
6000サイクル後に観察される熱疲労試験に於ては、
本発明に従って形成され基体の組成に基づいて調製され
た種々の被覆は7000へ−11000サイクルを経る
まで破損の兆候をヱさない。
耐酸化性については上述の拡散試験は耐酸化性を良好に
示す指標であり、第3図に示された被覆に於て拡散領域
が非常に小さいことは保護)浅化を右する所要のアルミ
ナスケールを形成し1gる合金元素が残存していること
を示している。2100下(1149℃)にて試験され
た場合に於ける従来のオーバレイ被覆は約300時間の
寿命しか有していないのに対し、本発明による被覆は破
損の兆候を示すことなく2200下(1204℃)のよ
り高い温度に於て800時間以上に亙り試験された。
示す指標であり、第3図に示された被覆に於て拡散領域
が非常に小さいことは保護)浅化を右する所要のアルミ
ナスケールを形成し1gる合金元素が残存していること
を示している。2100下(1149℃)にて試験され
た場合に於ける従来のオーバレイ被覆は約300時間の
寿命しか有していないのに対し、本発明による被覆は破
損の兆候を示すことなく2200下(1204℃)のよ
り高い温度に於て800時間以上に亙り試験された。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
第1図は高温度に曝される以前に於ける従来のオーバレ
イ被覆を有する超合金基体の断面を示す顕微鏡写真を模
した図である。 第2図は2100下(1149℃)に100時間曝され
た後に於ける第1図に示されたオーバレイ被覆を有する
超合金基体の断面を示す顕微鏡写真を模した図である。 第3図は2100下(1149℃)に100時間曝され
た後に於ける本発明による被覆を有する超合金基体の断
面を示す顕微鏡写真を模した図である。 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション 代 理 人 弁理士 明 石 昌
毅崎 肇づ ・寸 極 頑零゛ 樺 !:″IG、J (方 式) %式% 一9事件の表示 昭和61年特許願第106539号2
、発明の名称 耐酸化性を有する物品 貴 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国コネチカット州、ハートフォ
ード、フィナンシャル・プラザ 1
イ被覆を有する超合金基体の断面を示す顕微鏡写真を模
した図である。 第2図は2100下(1149℃)に100時間曝され
た後に於ける第1図に示されたオーバレイ被覆を有する
超合金基体の断面を示す顕微鏡写真を模した図である。 第3図は2100下(1149℃)に100時間曝され
た後に於ける本発明による被覆を有する超合金基体の断
面を示す顕微鏡写真を模した図である。 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション 代 理 人 弁理士 明 石 昌
毅崎 肇づ ・寸 極 頑零゛ 樺 !:″IG、J (方 式) %式% 一9事件の表示 昭和61年特許願第106539号2
、発明の名称 耐酸化性を有する物品 貴 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国コネチカット州、ハートフォ
ード、フィナンシャル・プラザ 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 耐酸化性を有する物品にして、 実質的にγ相マトリックスとγ′析出物とよりなる微細
組織を有し、3〜7wt%Al、0.5〜5wt%Ti
、5〜18wt%Cr、0〜20wt%Co、0〜7w
t%Mo、0〜14wt%W、0〜10wt%Ta、0
〜4wt%Nb、0〜2wt%V、0〜4wt%Rc、
0〜0.1wt%Hf、0〜0.2wt%Y、0〜0.
2wt%C、0〜0.02wt%B、0〜0.2wt%
Zr、残部実質的にNiなる組成を有する超合金基体と
、 前記基体上に形成され、前記基体より導き出され且前記
基体と組成的に同様である被覆であつて、少なくとも9
0vol%のγ相及びγ′相を含む微細組織を有し、7
.5〜11wt%Al、9〜16wt%Cr、2〜8w
t%Ta、4wt%未満Mo、4wt%未満W、0〜3
wt%Re、0〜4wt%Nb、0.01〜0.8wt
%Y、0.1〜0.5wt%Hf、0〜2wt%Si、
前記基体のTi含有量よりも少ない量のTi、前記基体
のCo含有量の125%までの量のCo、残部実質的に
Niなる組成を有し、TaはW及びMoが約4wt%以
上の量にて存在する場合にW及びMoの少なくとも一部
の代りに等しい原子%にて添加されており、前記被覆中
のTa、W、Mo、Re、及びNbの合計の原子%は前
記基体中のTa、W、Mo、Re、及びNbの合計の原
子%の少なくとも30%であり、V、C、B、又はZr
が故意には添加されていない被覆と、 を含み、前記被覆は高温度の酸化条件に曝されると安定
なアルミナスケールを形成し、前記被覆及び前記基体は
前記被覆された物品が長期間に亙り耐酸化性及び耐熱疲
労性有するよう、拡散的に安定であり且互いに同様の熱
膨張係数を有している耐酸化性を有する物品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US73300185A | 1985-05-09 | 1985-05-09 | |
US733001 | 1985-05-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230037A true JPS6230037A (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=24945804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61106539A Pending JPS6230037A (ja) | 1985-05-09 | 1986-05-09 | 耐酸化性を有する物品 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0207874B1 (ja) |
JP (1) | JPS6230037A (ja) |
CA (1) | CA1296587C (ja) |
DE (1) | DE3683091D1 (ja) |
IL (1) | IL78738A (ja) |
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- 1986-05-08 CA CA000508755A patent/CA1296587C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-09 JP JP61106539A patent/JPS6230037A/ja active Pending
- 1986-05-09 IL IL78738A patent/IL78738A/xx not_active IP Right Cessation
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