JPS62299568A - 複合材用無機繊維 - Google Patents

複合材用無機繊維

Info

Publication number
JPS62299568A
JPS62299568A JP61139297A JP13929786A JPS62299568A JP S62299568 A JPS62299568 A JP S62299568A JP 61139297 A JP61139297 A JP 61139297A JP 13929786 A JP13929786 A JP 13929786A JP S62299568 A JPS62299568 A JP S62299568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
fiber
whiskers
inorganic
continuous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61139297A
Other languages
English (en)
Inventor
山田 銑一
真一 砥綿
武民 山村
敏弘 石川
昌樹 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP61139297A priority Critical patent/JPS62299568A/ja
Priority to DE8787108618T priority patent/DE3774939D1/de
Priority to US07/061,548 priority patent/US4961990A/en
Priority to EP87108618A priority patent/EP0249927B1/en
Priority to CA 539851 priority patent/CA1283763C/en
Publication of JPS62299568A publication Critical patent/JPS62299568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維強化金属(FRM)、繊維強化セラミッ
ク(FRC)又は繊維強化プラスチック(FRP)等の
複合材に使用される複合材用無機繊維に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、金属、セラミック又はプラスチックの機械的特性
を高める目的で、これらを無機繊維で強化することが行
われている。
強化用の無機繊維、とじては、炭素繊維、炭化珪素繊維
、アルミナ繊維等が使用されている。これらの強化用繊
維を使用して得られる複合材は、そ製造過程で強化用繊
維がかたよりやすく、複合材中で繊維の分布が粗な部分
と密な部分とが生る。
そのため、複合材中の繊維体積率の制御が困難であり、
特に繊維体積率が小さい場合には、強化用繊維が均一に
複合体中に分散せず、目的とする高い機械的特性を有す
る複合材が得られない。
また、無機繊維のみで強化した複合材では強度の異方性
が大きく、繊維の長さ方向の強度は大きいが、それと直
角方向の強度はきわめて小さくなる。短繊維のみを使用
した複合体は等方性ではあるが、その強度は一般に低い
複合材に使用する強化繊維として連続繊維又は長繊維と
短繊維又はウィスカとを組み合わせて使用する方法も提
案されている。たとえば、複合材部材の内側には長繊維
を使用し、外側には短繊維を使用する方法がある。この
方法においても、長繊維と短繊維とを部材の内側で使い
分ける方法は製造工程が煩雑となり、さらに得られる複
合材の強度も充分ではない。さらに、プリプレグ製造時
に長繊維と短繊維とを混在させる方法は、長繊維束中の
表面に刷毛等により短繊維を付着させることはできるも
のの、内部の長繊維の一本一本の表面に均一に付着させ
ることが困難であり、繊維体の品質が不均一になる。
(問題点を解決するための技術的手段)本発明の目的は
、マトリックスとなる金属、セラミック又はプラスチッ
クとの濡れ性を改善し、複合材中に連続繊維を均一に分
散させて繊維体積率を制御でき、また互いに特性の異な
る連続繊維を組み合わせることにより複合材の機械的特
性を向上させることができる複合材用無機繊維を提供す
ることにある。
本発明の複合材用無機繊維は、 (i)S i、M、C及びOから実質的になる非晶質物
質、又は (ii )実質的にβ−SiC,MC,β−SiCとM
Cの固溶体及び/又はMC+−スの粒径が500Å以下
の各結晶質超微粒子、及び非晶質のSiO2とMO2と
M O2からなる集合体、又は、(iii )上記(i
)の非晶質物質と上記(ii )の結晶質超微粒子集合
体の混合系、 (但し、上式中のMはTi又はZrを示し、Xは0より
大きく1未満の数である。)からなる珪素、チタン又は
ジルコニウム、炭素及び酸素からなる連続無機繊維に、
耐熱性物質の短繊維、ウィスカ又は粉末が付着されてい
ることを特徴とするものである。
本発明における連続無機繊維は、例えば、ヨーロッパ特
許第30145号明細書及び同第37209号明細書に
記載の下記方法に従って調製することができる。
(1)数平均分子量が約500〜10000の主として
式+5i−CH2÷の構造単位からなる主鎖骨格を有し
、式中の珪素原子は実質的に水素原子、低級アルキル基
及びフェニル基からなる群から選ばれた側鎖基を2個有
するポリカルボシラン、及び (2)数平均分子量が約500〜1ooooの、メタロ
キサン結合単位+M−○÷(M : T i又はZr)
及びシロキサン結合単位+5i−0÷からなる主鎖骨格
を有し、かつメタロキサン結合単位の全数体シロキサン
結合単位の全数の比率が30=1〜l:30の範囲内に
あり、該シロキサン結合単位の珪素原子の大部分が低級
アルキル基及びフェニル基からなる群から選ばれた側鎖
基を1個又は2個有し゛、そして該メタロキサン結合単
位の金属原子の大部分が側鎖基として低級アルキル基を
1個又は2個有するポリメタロシロキサンを、該ポリカ
ルボシランの−(−5i−CH2÷の構造単位の全数体
該ポリメタロシロキサンの−(M−0÷結合単位の全数
の比率が10.0:1〜1:、、100の範囲内となる
量比で混合し、得られた混合物を有機溶媒中で、かつ反
応に対して不活性な雰囲気下において加熱して、該ポリ
カルボシランの珪素原子の少なくとも一部を、該ポリメ
タロシロキサンの珪素原子及び/又は金属原子の少なく
とも一部と酸素原子を介して結合させることによって、
架橋したポリカルボシラン部分とポリメタロシロキサン
部分とからなる数平均分子量が約ioo。
〜5ooooの有機金属重合体を生成させる第1工程と
、上記重合体の紡糸原液を造り紡糸する第2工程と、該
紡糸原繊維を張力あるいは無張力下で不融化する第3工
程と、不融化した前記紡糸繊維を真空中あるいは不活性
ガス雰囲気中で800〜1800℃の範囲の温度で焼成
する第4工程から、実質的に5iSTi又はZr、C及
びOからなる無機繊維を製造することができる。
また、別法として、 主として式 %式% (但し、式中のRは水素原子、低級アルキル基又はフェ
ニル基を示す。) で表される主鎖骨格を有する数平均分子量が200〜1
0000のポリカルボシラン、及び式   M X 4 (但し、式中のMはTi又はZrを示し、Xは炭素数1
〜20個を有するアルコキシ基、フェノキシ基又はアセ
チルアセトキシ基を示す。)で表される有機金属化合物
を、前記ポリカルボシランの一+5i−CH2÷の構造
単位の全数体前記有機金属化金環の+M−〇+の構造単
位の全数の比率が2=1〜200 : 1の範囲内とな
る量比に加え、反応に対して不活性な雰囲気中において
加熱反応して、前記ポリカルボシランの珪素原子の少な
くとも一部を、前記有機金属化合物の金属原子と酸素原
子を介して結合させて、数平均分子量が約700〜10
0000の有機金属重合体を生成させる第1工程と、上
記有機金属重合体の紡糸原液を造り紡糸する第2工程と
、該紡糸繊維を張力あるいは無張力下で不融化する第3
工程と、不融化した前記紡糸繊維を真空中あるいは不活
性ガス雰囲気中で800〜1800℃の範囲の温度で焼
成する第4工程から、実質的にS l % T i又は
Zr5C及びOからなる無機繊維を製造することができ
る。
連続無機繊維中の各元素の割合ば Si:30〜60重量%、Ti又はZr:0.5〜35
重量%、特に好ましくは1〜10重量%、C:25〜4
0重量%、O:0.01〜30重量%である。
連続無機繊維は、繊維そのものを単軸方向、多軸方向に
引き揃えて使用する方法、あるいは平織、朱子織、模紗
織、綾織、袋織、からみ織、らせん織物、三次元織物等
の各種織物にして使用する方法等がある。
連続無機繊維の繊維間隙に介在させる短繊維、ウィスカ
又は粉末を構成する耐熱性物質としては、炭化珪素、窒
化珪素、アルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、ジルコ
ニア、ベリリア、炭化硼素、炭化チタンのようなセラミ
ック、金属、金属間化合物が挙げられる。耐熱性物質の
短繊維、ウィスカ又は粉末の割合は、連続無機繊維に対
して0.5〜500容量%であることが好ましい。
本発明において必要に応じて使用されるサイジング剤と
しては、無機繊維のサイジング剤として公知のものをす
べて使用することができ、その例としては、ポリエチレ
ンオキサイド、ポリスチレン、ポリメチレン、ポリビニ
ルアルコール、エポキシ樹脂等が挙げられる。サイジン
グ剤の割合は連続無機繊維と耐熱性物質の短繊維、ウィ
スカ又は粉末との合針に対して0.5〜50容量%であ
ることが好ましい。
本発明の複合材用無機繊維が通用されるマトリックスと
しては、金属、セラミック、プラスチック等がある。
金属の例としてはアルミニウム、マグネシウム、これら
の合金が挙げられる。
セラミックの例としては、炭化珪素、炭化チタニウム、
炭化ジルコニウム、炭化バナジウム、炭化ニオブ、炭化
タンタル、炭化ホウ素、炭化クロム、炭化タングステン
、炭化モリブデン等の炭化物セラミック;窒化珪素、窒
化チタン、窒化ジルコニウム、窒化バナジウム、窒化ニ
オブ、窒化タンタル、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、
窒化ハフニウム等の窒化物セラミック;アルミナ、シリ
カ、マグネシア、ムライト、コージライト等の酸化物セ
ラミックが挙げられる。
プラスチックの具体例としては、エポキシ樹脂、変性エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、シリコン樹脂、フェノキシ樹脂、ポ
リフェニレンサルファイド樹脂、フッ素樹脂、炭化水素
樹脂、含ハロゲン樹脂、アクリル酸系樹脂、ABS樹脂
、超高分子量ポリエチレン、変性ポリフェニレンオキサ
イド、ポリスチレン等が挙げられる。
本発明の強化複合材用無機繊維の製法については特に制
限はなく、例えば電着法、流動床を用いる方法、吹きつ
け法、懸濁浸漬法等を採用することができる。簡便さ及
び通用範囲の広さ等の観点から懸濁浸漬法が好適に採用
されうる。
懸濁浸漬法の一例としては、ボビン等に巻きつけた連続
無機繊維又は適当数の連続無機繊維を束ねた連続無機繊
維束を巻戻して、あるいは連続無機繊維の織物を、短繊
維、ウィスカ又は粉末の少なくとも1種を懸濁した液体
中に浸漬し、連続無機繊維又は織物の繊維の各々の表面
に短繊維、ウィスカ又は粉末を付着させる方法が挙げら
れる。
繊維数の多い連続無機繊維束又は織物を浸漬する場合に
は、超音波により振動を与えて、短繊維、ウィスカ又は
粉末を各繊維に均一に付着させることが好ましい。超音
波の振動数は10〜2000KHz程度が便利である。
゛懸濁液は水でもよいが、有機溶剤、例えばエタノール
、メタノール、アセトンが好ましく使用される。
無機繊維は予めサイジング剤で処理した後、耐熱性物質
のウィスカ、短繊維又は粉末を付着させてもよく、ある
いは、前記の耐熱性物質のウィスカ、短繊維又は粉末の
懸濁液に溶解又は分散させておき、両者を同時に連続無
機繊維に付着させてもよい。
懸濁液中の短繊維、ウィスカ又は粉末の濃度は特に制限
されないが、過度に小さいと連続無機繊維に均一に付着
せず、過度に多いと付着量が多くなりすぎるため、0.
5〜30 g/lであることが好ましい。
本発明の複合材用無m繊維を使用して、それ自体公知の
方法に従って、各種複合体を製造することができる。
(実施例) 以下に実施例によって本発明を説明する。
連続無機繊維[1]の製法 ジメチルジクロロシランを金属ナトリウムで脱塩素縮合
して合成されるポリジメチルシラン100M量部に対し
ポリボロシロキサン3重量部を添加し、窒素中、350
℃で熱縮合して得られる、式−+Si  CH2÷のカ
ルボシラン単位から主としてなる主鎖骨格を有し、該カ
ルボシラン単位の珪素原子に水素原子及びメチル基を有
しているポリカルボシランに、チタンアルコキシドを加
えて、窒素中、340℃で架橋重合することにより、カ
ルボシラン単位100部と式−+”I’t −0÷のチ
タノキサン10部とからなるポリチタノカルボシランを
得た。このポリマーを熔融紡糸し、空気中190℃で不
融化処理し、さらに引き続いて窒素中1300℃で焼成
して、繊維径13μm、引張強度310kg/鶴2、引
張弾性率16t/1m2の主として珪素、チタン、炭素
及び酸素からなるチタン元素含量3M量%の連続無機繊
維[11を得た。
この繊維はSt、Ti5C及び0からなる非晶質物質と
、β−5iCとTiCの固溶体及びTi1t−χ(Q<
x<1)の粒径が50人の各結晶質超微粒子及び非晶質
のSiO2とMO2とT i O2からなる集合体との
混合系からなっていた。
連続無機繊維[U]の製法 上記と同様にして得られたポリカルボシラン80gにジ
ルコニウムエトキシドIQgを添加した以外は全く同様
の方法により、ポリジルコノカルボシランを調製した。
このポリマーをベンゼンに熔解して乾式紡糸し、空気中
で170℃で不融化処理し、引き続いて窒素中1200
℃で焼成して、繊維径10μ、引張強度350 kg/
la2、弾性率18t/112の主として珪素ジルコニ
ウム、炭素及び酸素からなるジルコニウム元素含量4.
5重量%の非晶質連続無機繊維[■1を得た。
実施例1 炭化珪素ウィスカ(平均直径0.2μ、平均長さ100
μ)5gをエタノールIItの入った処理槽に投入した
後、超音波振動を与えて懸濁させ、懸濁液を調整した。
無機繊維[I]の繊維束(800本糸)をボビンから巻
戻し、浸漬時間が約15秒となるように可動ロールによ
って調節し、上記懸濁液中に浸漬し、ついで加圧ロール
により押圧した後、ボビンに巻取り、室温、大気中で乾
燥した。無機繊維束10m当たりウィスカが0.03g
付着していた。
この処理した繊維束を長さ150Rに切断して50本束
ね、鋼製パイプ中に挿入した。上記パイプを窒素ガス雰
囲気で760℃に予熱し、ついで鋳造型に配置して、7
60℃に加熱した純アルミニウムの溶湯を注入し、パン
チを用いて500 kg/c!lで60秒加圧した。
得られた繊維強化金属の連続繊維の繊維軸線に対して直
角方向の金属組織の断面を走査型電子顕微鏡で観察した
ところ、炭化珪素ウィスカが連続無機繊維間隙に多数観
察され、またマトリックスである母材金属中に均一に分
散して、無機繊維は複合体中で互いに接することなく分
散していることが認められた。
実施例2 実施例1で使用した炭化珪素ウィスカ及び窒化珪素ウィ
スカ(平均直径0.3μ、平均長さ200μ)各5gを
併用し、さらに浸漬時間を20秒とした以外は実施例1
と同様の方法を繰り返した。
繊維束10m当たりのウィスカの付着量は0.03gで
あった。
処理した繊維束を長さ150mに切断して100本束ね
、鋼製パイプ中に挿入した。上記パイプを窒素ガス雰囲
気で720℃に予熱し、ついで鋳造型に配置して、72
0℃に加熱した純アルミニウムの溶湯を注入し、パンチ
を用いて750kg/−で60秒加圧した。
得られた繊維強化金属の連続繊維の繊維軸線に対して直
角方向の金属組織の断面を走査型電子顕微鏡で観察した
ところ、炭化珪素ウィスカが連続無機繊維間隙に多数観
察され、またマトリックスである母材金属中に均一に分
散して、無機繊維は複合体中で互いに接することなく分
散していることが認められた。
曲げ強度測定 実施例1及び2で得られた無機繊維強化金属複合体の曲
げ強度は、ウィスカを使用しないで得られる金属複合体
のそれに比較して、2〜5倍の値を示した。
(発明の効果) 本発明の複合材用強化繊維は、連続無機繊維に、耐熱性
物質の短繊維、ウィスカ又は粉末が付着されているため
、複合材中に各々の連続繊維を均一に分散させることが
でき、繊維体積率を広い範囲に制御することが可能であ
り、さらに連続繊維と耐熱性物質の短繊維、ウィスカ又
は粉末との各種の組合せが可能であるため、広い範囲に
亘る要求特性を満足させることができる。また、連続繊
維同志の接触が減少し、かつ複合材を形成したときにそ
の組成が均一となるため、連°続繊維の繊維軸に直角方
向の強度が著しく改善される。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)Si、M、C及びOから実質的になる非晶
    質物質、又は (ii)実質的にβ−SiC、MC、β−SiCとMC
    の固溶体及び/又はMC_1_−_Xの粒径が500Å
    以下の各結晶質超微粒子、及び非晶質のSiO_2とM
    O_2からなる集合体、又は、 (iii)上記(i)の非晶質物質と上記(ii)の結
    晶質超微粒子集合体の混合系、 (但し、上式中のMはTi又はZrを示し、xは0より
    大きく1未満の数である。)からなる珪素、チタン又は
    ジルコニウム、炭素及び酸素からなる連続無機繊維に、
    耐熱性物質の短繊維、ウィスカ又は粉末が付着されてい
    る複合材用無機繊維。
  2. (2)連続無機繊維に対する耐熱性物質の短繊維、ウィ
    スカ又は粉末の体積率が0.5〜500%であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複合材用無機
    繊維。
  3. (3)連続無機繊維に、耐熱性物質の短繊維、ウィスカ
    又は粉末、及び有機ポリマーからなるサイジング剤が付
    着されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の複合材用無機繊維。
  4. (4)連続無機繊維と耐熱性物質の短繊維、ウィスカ又
    は粉末のとの合計に対するサイジング剤の体積率が0.
    5〜50%であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載の複合材用無機繊維。
JP61139297A 1986-06-17 1986-06-17 複合材用無機繊維 Pending JPS62299568A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61139297A JPS62299568A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 複合材用無機繊維
DE8787108618T DE3774939D1 (de) 1986-06-17 1987-06-15 Fasern fuer verbundwerkstoffe, verbundwerkstoffe unter verwendung derartiger fasern und verfahren zu ihrer herstellung.
US07/061,548 US4961990A (en) 1986-06-17 1987-06-15 Fibrous material for composite materials, fiber-reinforced composite materials produced therefrom, and process for producing same
EP87108618A EP0249927B1 (en) 1986-06-17 1987-06-15 Fibrous material for composite materials, fiber-reinforced composite materials produced therefrom, and processes for producing same
CA 539851 CA1283763C (en) 1986-06-17 1987-06-16 Fibrous material for composite materials, fiber- reinforced composite materials produced therefrom, and processes for producing same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61139297A JPS62299568A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 複合材用無機繊維

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62299568A true JPS62299568A (ja) 1987-12-26

Family

ID=15241996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61139297A Pending JPS62299568A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 複合材用無機繊維

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62299568A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632864A (ja) * 1986-06-19 1988-01-07 株式会社豊田中央研究所 繊維強化セラミツク複合体及びその製法
JPH03146770A (ja) * 1989-10-31 1991-06-21 Ube Ind Ltd ハイブリッド繊維の製造方法
WO2011114810A1 (ja) 2010-03-19 2011-09-22 宇部興産株式会社 繊維束用無機繊維及びその製造方法、その繊維束用無機繊維から構成される複合材料用無機繊維束、並びにその繊維束で強化されたセラミックス基複合材料
JP2012193479A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Ube Ind Ltd 繊維束用無機繊維、及びその繊維束用無機繊維から構成される複合材料用無機繊維束、並びにその繊維束で強化されたセラミックス基複合材料
JP2012214914A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Ube Ind Ltd 繊維束用無機繊維、及びその繊維束用無機繊維から構成される複合材料用無機繊維束、並びにその繊維束で強化されたセラミックス基複合材料

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632864A (ja) * 1986-06-19 1988-01-07 株式会社豊田中央研究所 繊維強化セラミツク複合体及びその製法
JPH03146770A (ja) * 1989-10-31 1991-06-21 Ube Ind Ltd ハイブリッド繊維の製造方法
WO2011114810A1 (ja) 2010-03-19 2011-09-22 宇部興産株式会社 繊維束用無機繊維及びその製造方法、その繊維束用無機繊維から構成される複合材料用無機繊維束、並びにその繊維束で強化されたセラミックス基複合材料
JPWO2011114810A1 (ja) * 2010-03-19 2013-06-27 宇部興産株式会社 繊維束用無機繊維及びその製造方法、その繊維束用無機繊維から構成される複合材料用無機繊維束、並びにその繊維束で強化されたセラミックス基複合材料
JP2012193479A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Ube Ind Ltd 繊維束用無機繊維、及びその繊維束用無機繊維から構成される複合材料用無機繊維束、並びにその繊維束で強化されたセラミックス基複合材料
JP2012214914A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Ube Ind Ltd 繊維束用無機繊維、及びその繊維束用無機繊維から構成される複合材料用無機繊維束、並びにその繊維束で強化されたセラミックス基複合材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1283763C (en) Fibrous material for composite materials, fiber- reinforced composite materials produced therefrom, and processes for producing same
CA1302176C (en) Reinforcing fibers and composite materials reinforced with said fibers
US4770935A (en) Inorganic fibrous material as reinforcement for composite materials and process for production thereof
US5277973A (en) Carbon fibers having high strength and high modulus of elasticity and polymer composition for their production
JPS60226462A (ja) 無機繊維強化耐熱セラミツク複合材料
JPS61111974A (ja) 無機繊維強化耐熱セラミツク複合材料
US5955194A (en) Silicon carboxide composite reinforced with ceramic fibers having a surface enriched in boron nitride
JPS6359473A (ja) 複合材料用無機繊維の製造法
JPS62299568A (ja) 複合材用無機繊維
JPH05117822A (ja) 繊維強化金属複合材料
JPH0711573A (ja) 複合材強化用無機繊維
JPS62297426A (ja) 無機繊維強化金属複合体及びその製法
JP2551850B2 (ja) ハイブリッド繊維、その製造方法及びこの繊維で強化された金属の製造方法
JPH0411664B2 (ja)
JPS62297332A (ja) 無機繊維強化プラスチツク複合体及びその製法
JPS62297278A (ja) 無機繊維強化セラミツク複合体及びその製法
JPS63324A (ja) 繊維強化プラスチツク複合体及びその製法
JPS63120168A (ja) 強化用無機繊維及びそれで強化された複合体
JPH0534308B2 (ja)
JPS632864A (ja) 繊維強化セラミツク複合体及びその製法
JPH0353334B2 (ja)
JPH0353333B2 (ja)
JPH0230676A (ja) セラミック前駆物質の遷移中間材料、セラミック前駆物質の貯蔵手段、中間材料の製造方法及び遷移方法
JPH05117786A (ja) 繊維強化金属複合材料
JPS63250430A (ja) 無機繊維強化金属複合体