JPS62299496A - 航空機用操縦舵装置 - Google Patents
航空機用操縦舵装置Info
- Publication number
- JPS62299496A JPS62299496A JP14441486A JP14441486A JPS62299496A JP S62299496 A JPS62299496 A JP S62299496A JP 14441486 A JP14441486 A JP 14441486A JP 14441486 A JP14441486 A JP 14441486A JP S62299496 A JPS62299496 A JP S62299496A
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- Japan
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- rudder
- control
- aircraft
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- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、航空機の操縦舵装置に関し、特に相互に隣接
する操縦舵相互の干渉の低減を図った航空機用操縦舵装
置に関する。
する操縦舵相互の干渉の低減を図った航空機用操縦舵装
置に関する。
従来、第7図に示すように、航空機の翼(主翼および尾
翼等)11には、その後縁側において、複数(図中では
2枚)の操縦舵12.13が互いに隣接してそなえられ
る箇所がある。
翼等)11には、その後縁側において、複数(図中では
2枚)の操縦舵12.13が互いに隣接してそなえられ
る箇所がある。
ところで、上述のように操縦舵12,13が隣接してそ
なえられる場合、例えば第8図に示すように、操縦舵1
2のみを作動させると、a縦舵12の左右側縁部から後
方へ向けて渦流6,6が発生する。
なえられる場合、例えば第8図に示すように、操縦舵1
2のみを作動させると、a縦舵12の左右側縁部から後
方へ向けて渦流6,6が発生する。
そして、操縦舵12と操縦舵13との隣接部分近傍にお
いて発生する渦流6が、第9図に示すように操縦舵13
の翼面を操縦舵12の作動方向と反対の方向ヘカF1で
押圧して、操縦舵13が操縦蛇12に逆らう向きへ動か
されてしまう。このように撹縦舵12とII舵13とが
干渉して、操縦舵12の作動による操舵効果が低下する
という問題点がある。
いて発生する渦流6が、第9図に示すように操縦舵13
の翼面を操縦舵12の作動方向と反対の方向ヘカF1で
押圧して、操縦舵13が操縦蛇12に逆らう向きへ動か
されてしまう。このように撹縦舵12とII舵13とが
干渉して、操縦舵12の作動による操舵効果が低下する
という問題点がある。
本発明は、上述の問題点の解決を図ろうとするもので、
操縦舵の相互に隣接する縁部がら発生する渦流を利用し
て同渦流により生じる操舵効果の低減を防止できるよう
にした航空機用操縦舵装置を提供することを目的とする
。
操縦舵の相互に隣接する縁部がら発生する渦流を利用し
て同渦流により生じる操舵効果の低減を防止できるよう
にした航空機用操縦舵装置を提供することを目的とする
。
このため、本発明の航空機用操縦舵装置は、航空機に相
互に隣接して配設される操縦舵をそなえ、上記操縦舵の
うちの一力の舵が、その他方の舵との隣接部近傍におい
て上記他方の蛇の後方まで延在する補助舵面を有してい
ることを特徴とする。
互に隣接して配設される操縦舵をそなえ、上記操縦舵の
うちの一力の舵が、その他方の舵との隣接部近傍におい
て上記他方の蛇の後方まで延在する補助舵面を有してい
ることを特徴とする。
上述の本発明の航空機用操縦舵装置では、他方の操縦舵
を作動させると、同他方の#、M1舵の両側縁部で後方
へ向かう渦流が発生し、同渦流のうちの一方の操縦舵近
傍で発生する渦流により、上記一方の操縦舵の隣接部近
傍において同一方の操縦舵を上記他方の操縦舵と反対向
きに作動するような方向に空気力を与えられるとともに
、上記一方の操縦舵の有する補助舵面に、上記空気力と
逆向きの、上記一方の操縦舵を上記他方の操縦舵と同じ
方向に作動するような方向への空気力が与えられる。
を作動させると、同他方の#、M1舵の両側縁部で後方
へ向かう渦流が発生し、同渦流のうちの一方の操縦舵近
傍で発生する渦流により、上記一方の操縦舵の隣接部近
傍において同一方の操縦舵を上記他方の操縦舵と反対向
きに作動するような方向に空気力を与えられるとともに
、上記一方の操縦舵の有する補助舵面に、上記空気力と
逆向きの、上記一方の操縦舵を上記他方の操縦舵と同じ
方向に作動するような方向への空気力が与えられる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第1図はその平面図、第2図はその作用を示すための
後面図、第3〜6図はそれぞれその変形例を示す平面図
である。
、第1図はその平面図、第2図はその作用を示すための
後面図、第3〜6図はそれぞれその変形例を示す平面図
である。
第1図に示すように、航空機の翼1の後縁部に、2枚の
操縦舵2,3が隣接して配設され、この操縦舵2,3は
、それぞれ前方でヒンジ紬5により上下方向に回動可能
に枢着され、通常は航空機の翼1と面一となるよう設定
される。そして、各操縦舵2,3は、図示しない駆動系
に駆動されて航空機の翼1の面に対して上下方向に作動
する。
操縦舵2,3が隣接して配設され、この操縦舵2,3は
、それぞれ前方でヒンジ紬5により上下方向に回動可能
に枢着され、通常は航空機の翼1と面一となるよう設定
される。そして、各操縦舵2,3は、図示しない駆動系
に駆動されて航空機の翼1の面に対して上下方向に作動
する。
また、この作動は、操縦舵2および操縦舵3のそれぞれ
個々に行なえるようになっている。
個々に行なえるようになっている。
操縦舵3の操縦舵2との隣接部近傍の後縁には、操縦舵
2の後方まで延在するように形成された補助舵面4がそ
なえられている。
2の後方まで延在するように形成された補助舵面4がそ
なえられている。
本発明の一実施例としての航空機用操縦舵装置は、上述
のごとく構成されているので、航空機の飛行中等におい
て、操縦舵2を作動させると(第8図参照)、操縦舵2
の両側縁部から後方へ向けて渦流6,6が発生する。
のごとく構成されているので、航空機の飛行中等におい
て、操縦舵2を作動させると(第8図参照)、操縦舵2
の両側縁部から後方へ向けて渦流6,6が発生する。
この渦流6,6のうち、操縦舵2と操縦舵3との隣接部
近傍で発生する渦流6の一部は、操縦舵3が操縦舵2の
作動方向と反対方向に向くように捏縦舵3の下面を空気
力F1で押圧する。
近傍で発生する渦流6の一部は、操縦舵3が操縦舵2の
作動方向と反対方向に向くように捏縦舵3の下面を空気
力F1で押圧する。
また、渦流6の残りは、操縦蛇2とa縦舵3との間から
補助舵面4の上方へ回り込んで補助舵面4の上面を空気
力F2で押圧する。
補助舵面4の上方へ回り込んで補助舵面4の上面を空気
力F2で押圧する。
このように補助舵面4に加わる空気力F2は、空気力F
、とは逆に、毘縦舵3を操縦舵2の作動方向と同方向に
向くように働く。
、とは逆に、毘縦舵3を操縦舵2の作動方向と同方向に
向くように働く。
このため、操縦舵3に働く揉舵上で有害な空気力F1が
、空気力F2によって相殺され、つまり操縦舵2とPj
、縦舵3との干渉が低減されて捏縦舵2の作動による所
要の操舵効果を確保することができる。
、空気力F2によって相殺され、つまり操縦舵2とPj
、縦舵3との干渉が低減されて捏縦舵2の作動による所
要の操舵効果を確保することができる。
本実施例では、補助舵面4が操縦舵3の後縁から後方へ
部分的に突出するように設けられているが、第3図に示
すように、操縦舵3の後縁全体を操縦舵2の後縁より後
方まで延在するようにしてもよく、fjS4図に示すよ
うに操樅蛇2および操樅舵3の後縁全体は、はぼ同一線
上に設定し、操縦舵2と操a蛇3との隣接部近傍におい
て、操縦舵2の後部を削除し、毘縦舵3から同削除部分
まで、延在するように補助舵面4を配設してもよい。
部分的に突出するように設けられているが、第3図に示
すように、操縦舵3の後縁全体を操縦舵2の後縁より後
方まで延在するようにしてもよく、fjS4図に示すよ
うに操樅蛇2および操樅舵3の後縁全体は、はぼ同一線
上に設定し、操縦舵2と操a蛇3との隣接部近傍におい
て、操縦舵2の後部を削除し、毘縦舵3から同削除部分
まで、延在するように補助舵面4を配設してもよい。
また、第5図に示すように、操縦舵2と操縦蛇3との隣
接部分において、操縦舵2の側縁部を後方にいくにした
がい航空機の翼1の外方へ向くような傾斜した直線状に
形成して、同操縦舵2の側縁部と対応するようにPAR
ABO3縁部を後方にいくにしたがい航空機の翼1の外
方へ向くような傾斜した直線状に形成してもよい。さら
に、第6図に示すように、操縦蛇2と操縦舵3との隣接
部分において、操縦舵2および掻縦舵3側縁部を、ヒン
ノ側ではまっすぐ後方に向け、途中から第5図に示すも
のと同様な方向への傾斜した直線状にしてもよい。
接部分において、操縦舵2の側縁部を後方にいくにした
がい航空機の翼1の外方へ向くような傾斜した直線状に
形成して、同操縦舵2の側縁部と対応するようにPAR
ABO3縁部を後方にいくにしたがい航空機の翼1の外
方へ向くような傾斜した直線状に形成してもよい。さら
に、第6図に示すように、操縦蛇2と操縦舵3との隣接
部分において、操縦舵2および掻縦舵3側縁部を、ヒン
ノ側ではまっすぐ後方に向け、途中から第5図に示すも
のと同様な方向への傾斜した直線状にしてもよい。
以上詳述したように、本発明の航空機用操縦舵装置によ
れば、航空機に相互に隣接して配設される操縦蛇をそな
え、上記操縦蛇のうちの一方の蛇が、その他方の舵との
隣接部近傍において上記池力の舵の後方まで延在する補
助舵面を有しているという簡素な構成により、隣接する
操縦舵相互の干渉を低減でき、操縦蛇の作動により所要
の操舵効果を確保できる利点がある。
れば、航空機に相互に隣接して配設される操縦蛇をそな
え、上記操縦蛇のうちの一方の蛇が、その他方の舵との
隣接部近傍において上記池力の舵の後方まで延在する補
助舵面を有しているという簡素な構成により、隣接する
操縦舵相互の干渉を低減でき、操縦蛇の作動により所要
の操舵効果を確保できる利点がある。
第1〜6図は本発明の一実施例としての航空機用操縦舵
装置を示すもので、第1図はその平面図、第2図はその
作用を示すための後面図、第3〜6図はそれぞれその変
形例を示す平面図であり、第7〜9図は従来の航空機用
操縦舵装置を示すもので、第7図はその平面図、第8図
はその渦流を示すための斜視図、第9図はその作用を示
すための後面図である。 1・・航空機の翼、2.3・・操縦舵、4・・補助舵面
、5・・ヒンジ柚、6・・渦流、F、、F。 ・・空気力。
装置を示すもので、第1図はその平面図、第2図はその
作用を示すための後面図、第3〜6図はそれぞれその変
形例を示す平面図であり、第7〜9図は従来の航空機用
操縦舵装置を示すもので、第7図はその平面図、第8図
はその渦流を示すための斜視図、第9図はその作用を示
すための後面図である。 1・・航空機の翼、2.3・・操縦舵、4・・補助舵面
、5・・ヒンジ柚、6・・渦流、F、、F。 ・・空気力。
Claims (1)
- 航空機に相互に隣接して配設される操縦舵をそなえ、上
記操縦舵のうちの一方の舵が、その他方の舵との隣接部
近傍において上記他方の舵の後方まで延在する補助舵面
を有していることを特徴とする、航空機用操縦舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14441486A JPS62299496A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 航空機用操縦舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14441486A JPS62299496A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 航空機用操縦舵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62299496A true JPS62299496A (ja) | 1987-12-26 |
JPH0563358B2 JPH0563358B2 (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=15361617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14441486A Granted JPS62299496A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 航空機用操縦舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62299496A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009154756A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Japan Aerospace Exploration Agency | 舵面端騒音低減デバイス |
WO2013145774A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 社団法人日本航空宇宙工業会 | 飛行体の高揚力装置 |
JP5830086B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2015-12-09 | 一般社団法人日本航空宇宙工業会 | 飛行体の高揚力装置 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14441486A patent/JPS62299496A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009154756A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Japan Aerospace Exploration Agency | 舵面端騒音低減デバイス |
JP5830086B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2015-12-09 | 一般社団法人日本航空宇宙工業会 | 飛行体の高揚力装置 |
US9302761B2 (en) | 2011-03-30 | 2016-04-05 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-lift device of flight vehicle |
US9586672B2 (en) | 2011-03-30 | 2017-03-07 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-lift device of flight vehicle |
US9623956B2 (en) | 2011-03-30 | 2017-04-18 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-lift device of flight vehicle |
WO2013145774A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 社団法人日本航空宇宙工業会 | 飛行体の高揚力装置 |
JP2013203369A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Society Of Japanese Aerospace Co | 飛行体の高揚力装置 |
US9714079B2 (en) | 2012-03-29 | 2017-07-25 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-lift device of air vehicle |
US9789955B1 (en) | 2012-03-29 | 2017-10-17 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-lift device of air vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0563358B2 (ja) | 1993-09-10 |
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