JPS6229946B2 - - Google Patents
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- JPS6229946B2 JPS6229946B2 JP51123410A JP12341076A JPS6229946B2 JP S6229946 B2 JPS6229946 B2 JP S6229946B2 JP 51123410 A JP51123410 A JP 51123410A JP 12341076 A JP12341076 A JP 12341076A JP S6229946 B2 JPS6229946 B2 JP S6229946B2
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- voltage
- color signal
- comparator
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、白の色信号レベルの調節装置に関す
る。白の色信号レベルの調節装置は、光電変換器
と該光電変換器に後置接続された増幅器とを具備
する走査装置を使用し、個々の色分解成分に配属
された光電変換器により色信号を形成し、点及び
線走査により色原画を複製する際、光電変換器及
び/又は増幅器の増幅度を調節装置を介して制御
信号により調節可能とする。
る。白の色信号レベルの調節装置は、光電変換器
と該光電変換器に後置接続された増幅器とを具備
する走査装置を使用し、個々の色分解成分に配属
された光電変換器により色信号を形成し、点及び
線走査により色原画を複製する際、光電変換器及
び/又は増幅器の増幅度を調節装置を介して制御
信号により調節可能とする。
色原画の複製にはカラースキヤナを使用する。
カラースキヤナは複製すべき原画から修整された
色分解成分の複製を形成する。色分解信号により
形成される複製は、多色刷りの1セツトの印版を
複製する際に使用される。
カラースキヤナは複製すべき原画から修整された
色分解成分の複製を形成する。色分解信号により
形成される複製は、多色刷りの1セツトの印版を
複製する際に使用される。
従来カラースキヤナでは、色原画からの反射光
又は色原画からの透過光が走査装置において3つ
の部分光に分解される。個々の部分光はそれぞれ
の色チヤンネルに送られる。色チヤンネルには色
分離フイルタと光電変換器が設けられる。光電変
換器は3つの色信号を発生する。色信号は走査し
た画点の色成分を表示する。色信号の対数値は色
の濃度に比例する。
又は色原画からの透過光が走査装置において3つ
の部分光に分解される。個々の部分光はそれぞれ
の色チヤンネルに送られる。色チヤンネルには色
分離フイルタと光電変換器が設けられる。光電変
換器は3つの色信号を発生する。色信号は走査し
た画点の色成分を表示する。色信号の対数値は色
の濃度に比例する。
色信号は色の修整の目的で色計算装置に加わ
る。色計算装置の出力側には、修整された3つの
色分解信号が生ずる。色分解の成分はマゼンタ、
シアン、黄である。色分解信号を用いてこれらの
マゼンタ、シアン、黄の記録が行なわれる。色分
解信号は順次色分解スイツチを介して選択され、
グラデーシヨン段を介して記録ランプに加わる。
記録ランプの輝度は、選択される色分解信号によ
り制御される。色分解成分の記録は、記録ランプ
を用いてフイルムを点及び線毎に露光することに
より行なう。露光され現像されたフイルムが所望
の色分解成分の複製である。
る。色計算装置の出力側には、修整された3つの
色分解信号が生ずる。色分解の成分はマゼンタ、
シアン、黄である。色分解信号を用いてこれらの
マゼンタ、シアン、黄の記録が行なわれる。色分
解信号は順次色分解スイツチを介して選択され、
グラデーシヨン段を介して記録ランプに加わる。
記録ランプの輝度は、選択される色分解信号によ
り制御される。色分解成分の記録は、記録ランプ
を用いてフイルムを点及び線毎に露光することに
より行なう。露光され現像されたフイルムが所望
の色分解成分の複製である。
カラースキヤナの場合にも、色分解成分を記録
する前にあらかじめ、複製すべき個々の原画に対
し白レベルを調節する必要がある。また入射光を
光電変換して色信号電圧を形成する際の個々の信
号チヤネルの感度が相異なるので、その点の配慮
が必要である。
する前にあらかじめ、複製すべき個々の原画に対
し白レベルを調節する必要がある。また入射光を
光電変換して色信号電圧を形成する際の個々の信
号チヤネルの感度が相異なるので、その点の配慮
が必要である。
色を忠実に複製するには、部分光の強度が相等
しい場合、色チヤネルが相等しい色チヤネルが相
等しい色信号電圧を発生することが前提である。
しかし色フイルタと光電変換器と増幅器の特性が
相異なるので、この前提は充足されない。
しい場合、色チヤネルが相等しい色チヤネルが相
等しい色信号電圧を発生することが前提である。
しかし色フイルタと光電変換器と増幅器の特性が
相異なるので、この前提は充足されない。
白の画点など無彩色の画点を走査すれば、部分
光の強度は相等しい。従つて色を忠実に複製する
とは、例えば白の画点が色ばんだ白として再生さ
れないことをいう。この条件は、無彩色画点を走
査する際の3つの色チヤネルの色信号電圧が相等
しいレベル(例えば白レベル)にある場合にのみ
充足される。従来のカラースキヤナでは、色信号
の白レベル及び黒レベルの調節と色チヤネルの感
度の調整にポテンシヨメータを使用している。し
かしポテンシヨメータを使用すると、ポテンシヨ
メータが互いに影響し合うので、調節を繰り返す
必要が生ずる。
光の強度は相等しい。従つて色を忠実に複製する
とは、例えば白の画点が色ばんだ白として再生さ
れないことをいう。この条件は、無彩色画点を走
査する際の3つの色チヤネルの色信号電圧が相等
しいレベル(例えば白レベル)にある場合にのみ
充足される。従来のカラースキヤナでは、色信号
の白レベル及び黒レベルの調節と色チヤネルの感
度の調整にポテンシヨメータを使用している。し
かしポテンシヨメータを使用すると、ポテンシヨ
メータが互いに影響し合うので、調節を繰り返す
必要が生ずる。
次に色信号電圧の正規化を、2つの場合に分け
て説明する。
て説明する。
(a) 色原画が白い画点(真の白点)を有する場
合。
合。
この場合には、白い画面点の走査により得ら
れる3つの色チヤネルの色信号電圧を白レベル
に調節する必要がある。3つの色チヤネルの色
信号電圧を白レベルに調整すれば、色チヤネル
の感度を同じ値にするため別個に調整する必要
はない。そこで操作者は色チヤネル毎に個別
に、電圧計を用いて色信号電圧を測定し、ポテ
ンシヨメータを調節して調整を行なう。
れる3つの色チヤネルの色信号電圧を白レベル
に調節する必要がある。3つの色チヤネルの色
信号電圧を白レベルに調整すれば、色チヤネル
の感度を同じ値にするため別個に調整する必要
はない。そこで操作者は色チヤネル毎に個別
に、電圧計を用いて色信号電圧を測定し、ポテ
ンシヨメータを調節して調整を行なう。
(b) 色原画に白い画点がない場合。
この場合には、最高輝度の画点を仮想白点と
して選ぶ。仮想白点は色ばみがあるので、本来
の白点とは異なる。
して選ぶ。仮想白点は色ばみがあるので、本来
の白点とは異なる。
この色ばみを複製の際に除去する必要のある
場合には、即ち例えば最高輝度の画点を純粋の
白点として再生する必要のある場合には、仮想
白点の走査の際に生ずる3つの色チヤネルの相
異なる色信号電圧を白レベルに調整しなければ
ならない。それ故調整操作そのものは、(a)の場
合と実質上同じである。
場合には、即ち例えば最高輝度の画点を純粋の
白点として再生する必要のある場合には、仮想
白点の走査の際に生ずる3つの色チヤネルの相
異なる色信号電圧を白レベルに調整しなければ
ならない。それ故調整操作そのものは、(a)の場
合と実質上同じである。
他方原画を色通りに忠実に複製する場合には
次のようにする。
次のようにする。
即ちまず無彩色の灰色の領域を走査し、その
際の3つの色チヤネルの色信号電圧を個々の色
チヤネルの増幅度の調節により同じレベル(例
えば白レベル)に調整する。このようにして既
述のように色チヤネルの感度を同一に調整す
る。
際の3つの色チヤネルの色信号電圧を個々の色
チヤネルの増幅度の調節により同じレベル(例
えば白レベル)に調整する。このようにして既
述のように色チヤネルの感度を同一に調整す
る。
次いで色チヤネルの感度を同一にする際に調整
した値に増幅度を固定したままで、原画の仮想白
点を走査する。この場合には、仮想白点の色の成
分に応じて3つの相異なる色信号電圧が3つの色
チヤネルから生ずる。そしてこれらの色信号電圧
のうちいずれか1つの色信号電圧が最大である。
そこでこの最大の色信号電圧を白レベルに調整す
るのである。しかし色を忠実に再生するには、1
つの画点を表示する3つの色信号電圧の相互関係
を維持する必要がある。従つて最大の色信号電圧
を白レベルに調節した後、残りの2つの色信号電
圧を当該画点の色成分比に応じて修正係数だけ調
整しなければならない。この修正係数は白レベル
と最大の色信号電圧の値の商に等しい。
した値に増幅度を固定したままで、原画の仮想白
点を走査する。この場合には、仮想白点の色の成
分に応じて3つの相異なる色信号電圧が3つの色
チヤネルから生ずる。そしてこれらの色信号電圧
のうちいずれか1つの色信号電圧が最大である。
そこでこの最大の色信号電圧を白レベルに調整す
るのである。しかし色を忠実に再生するには、1
つの画点を表示する3つの色信号電圧の相互関係
を維持する必要がある。従つて最大の色信号電圧
を白レベルに調節した後、残りの2つの色信号電
圧を当該画点の色成分比に応じて修正係数だけ調
整しなければならない。この修正係数は白レベル
と最大の色信号電圧の値の商に等しい。
従来白点の色信号レベルの調節の場合には、操
作者はまずすべての色チヤネルの色信号電圧を電
圧計により測定する。次いで最大の色信号電圧を
確認し、修正係数を算出する。次に算出した修正
係数を用いて調節値を定め、ポテンシヨメータを
調節してこの調節値への調節を行なう。白レベル
及び黒レベルへの調整の際ポテンシヨメータは互
いに影響し合うので、以上の調節を他の状態に注
意しながら行なわなければならず、場合により調
節を繰り返す必要も生ずる。それ故時間を浪費す
る。
作者はまずすべての色チヤネルの色信号電圧を電
圧計により測定する。次いで最大の色信号電圧を
確認し、修正係数を算出する。次に算出した修正
係数を用いて調節値を定め、ポテンシヨメータを
調節してこの調節値への調節を行なう。白レベル
及び黒レベルへの調整の際ポテンシヨメータは互
いに影響し合うので、以上の調節を他の状態に注
意しながら行なわなければならず、場合により調
節を繰り返す必要も生ずる。それ故時間を浪費す
る。
しかしスキヤナを有効に使用するには、複製の
ための調節時間を本来の複製時間に比してできる
限り短くする必要がある。調節時間を短縮するに
は、できる限り調節操作を自動化する必要があ
る。
ための調節時間を本来の複製時間に比してできる
限り短くする必要がある。調節時間を短縮するに
は、できる限り調節操作を自動化する必要があ
る。
レベル調整に必要な手動操作のポテンシヨメー
タの代わりにモータ駆動形ポテンシヨメータを使
用することができる。しかしこのモータ駆動形ポ
テンシヨメータを使用しても好ましい結果は得ら
れない。所要精度が極めて高いので、モータ駆動
形ポテンシヨメータを用いても従来の方法による
場合に比し調節時間はそれ程短縮されないからで
ある。
タの代わりにモータ駆動形ポテンシヨメータを使
用することができる。しかしこのモータ駆動形ポ
テンシヨメータを使用しても好ましい結果は得ら
れない。所要精度が極めて高いので、モータ駆動
形ポテンシヨメータを用いても従来の方法による
場合に比し調節時間はそれ程短縮されないからで
ある。
本発明の基本的課題は、全調節時間が極めて短
くしかも操作者が定常的に調節作業をする必要が
ない、白点の色信号レベルの自動調節が可能な冒
頭で記述せる装置を提供することである。
くしかも操作者が定常的に調節作業をする必要が
ない、白点の色信号レベルの自動調節が可能な冒
頭で記述せる装置を提供することである。
本発明の課題は前述の(a)の場合において真の白
点の走査の際生じる色信号の振幅を、それが白レ
ベル(W)に相応するように変化させることであ
る。さらに本発明の1つの課題は前述の(b)の場合
において原画の仮想の白点の色成分を複製におい
て取除こうとするとき(色ばみ補償)、即ち仮想
の白点を複製において純粋な白として再現しよう
とするとき仮想の白点の種々異なつた色信号振幅
が白レベル(W)に調整されるようにすることで
ある。
点の走査の際生じる色信号の振幅を、それが白レ
ベル(W)に相応するように変化させることであ
る。さらに本発明の1つの課題は前述の(b)の場合
において原画の仮想の白点の色成分を複製におい
て取除こうとするとき(色ばみ補償)、即ち仮想
の白点を複製において純粋な白として再現しよう
とするとき仮想の白点の種々異なつた色信号振幅
が白レベル(W)に調整されるようにすることで
ある。
また本発明の1つの課題は、仮想の白点の色成
分を複製の際にもそのまま維持しようとするとき
(色の忠実な複製)、仮想白点の3つの色信号のう
ち最大値を有する色信号の振幅を白レベルに調整
し、他の2つの色信号の値は、3つの色信号の振
幅関係がそのまま維持されるように比例して変化
させることである。
分を複製の際にもそのまま維持しようとするとき
(色の忠実な複製)、仮想白点の3つの色信号のう
ち最大値を有する色信号の振幅を白レベルに調整
し、他の2つの色信号の値は、3つの色信号の振
幅関係がそのまま維持されるように比例して変化
させることである。
本発明によればこの課題は次のようにして解決
される。即ち光電変換器と該光電変換器に後置接
続された増幅器とを具備する走査装置を使用し、
個々の色分解成分に配属された光電変換器により
色信号を形成し、点及び線走査により色原画を複
製する際、光電変換器及び/又は増幅器の増幅度
を調節装置を介して制御信号により調節可能と
し、個々の色信号電圧に比較器を配属し、比較器
の実際値入力側に色信号電圧を加え、目標値入力
側に正規化白レベルに相応する値に設定された定
電圧源の出力電圧を加え、個々の比較器に電圧発
生器を後置接続し、電圧発生器に調節装置を接続
し、色信号レベルを調節する間各比較器の2つの
前記入力が相異なる場合、対応する電圧発生器の
出力側から連続して変化する電圧を前記制御信号
として送出し、他方各比較器の2つの前記入力が
相等しくなつた時点で、対応する電圧発生器の出
力側の電圧の瞬時値を固定・保持し、原画を複製
する際色ばみを補償する。さらに本発明によれ
ば、光電変換器と該光電変換器に後置接続された
増幅器とを具備する走査装置を使用し、個々の色
分解成分に配属された光電変換器により色信号を
形成し、点及び線走査により色原画を複製する
際、光電変換器及び/又は増幅器の増幅度を調節
装置を介して制御信号により調節可能とし、個々
の色信号電圧に各比較器を配属し、比較器の実際
値入力側に色信号電圧を加え、目標値入力側に、
切換スイツチを介して一方の切換位置では色信号
電圧を共通の正規化白レベルに相応する値に設定
された定電圧源を接続し、他方の切換位置では色
信号電圧に対する目標値を記憶するメモリを接続
し、各比較器に電圧発生器を後置接続し、各電圧
発生器に調節装置を接続し、色信号レベルを調節
する間比較器の実際値入力と目標値入力が相異な
る場合、電圧発生器の出力側から、連続して変化
する電圧を前記制御信号として送出し、他方比較
器の2つの前記入力が相等しい場合、電圧発生器
の出力側の電圧の瞬時値を固定・保持し、その際
前記メモリに目標値計算装置が前置接続されてお
り、該目標値計算装置は、最大値選択回路と、除
算器と、乗算器とを有し、最大値選択回路を用い
て最大の色信号電圧を選択し、除算器に最大値選
択回路と白レベルの定電圧源を接続し、除算器に
より上記正規化白レベルと最大の色信号電圧の商
を形成し、乗算器を個々の色信号電圧供給路に接
続し、乗算器により前記商と相応の色信号電圧の
積を形成し乗算器の出力が前記メモリの入力を形
成し、これにより原画を複製する際原画の色に忠
実な再生又は原画の色ばみの補償を可能にする。
される。即ち光電変換器と該光電変換器に後置接
続された増幅器とを具備する走査装置を使用し、
個々の色分解成分に配属された光電変換器により
色信号を形成し、点及び線走査により色原画を複
製する際、光電変換器及び/又は増幅器の増幅度
を調節装置を介して制御信号により調節可能と
し、個々の色信号電圧に比較器を配属し、比較器
の実際値入力側に色信号電圧を加え、目標値入力
側に正規化白レベルに相応する値に設定された定
電圧源の出力電圧を加え、個々の比較器に電圧発
生器を後置接続し、電圧発生器に調節装置を接続
し、色信号レベルを調節する間各比較器の2つの
前記入力が相異なる場合、対応する電圧発生器の
出力側から連続して変化する電圧を前記制御信号
として送出し、他方各比較器の2つの前記入力が
相等しくなつた時点で、対応する電圧発生器の出
力側の電圧の瞬時値を固定・保持し、原画を複製
する際色ばみを補償する。さらに本発明によれ
ば、光電変換器と該光電変換器に後置接続された
増幅器とを具備する走査装置を使用し、個々の色
分解成分に配属された光電変換器により色信号を
形成し、点及び線走査により色原画を複製する
際、光電変換器及び/又は増幅器の増幅度を調節
装置を介して制御信号により調節可能とし、個々
の色信号電圧に各比較器を配属し、比較器の実際
値入力側に色信号電圧を加え、目標値入力側に、
切換スイツチを介して一方の切換位置では色信号
電圧を共通の正規化白レベルに相応する値に設定
された定電圧源を接続し、他方の切換位置では色
信号電圧に対する目標値を記憶するメモリを接続
し、各比較器に電圧発生器を後置接続し、各電圧
発生器に調節装置を接続し、色信号レベルを調節
する間比較器の実際値入力と目標値入力が相異な
る場合、電圧発生器の出力側から、連続して変化
する電圧を前記制御信号として送出し、他方比較
器の2つの前記入力が相等しい場合、電圧発生器
の出力側の電圧の瞬時値を固定・保持し、その際
前記メモリに目標値計算装置が前置接続されてお
り、該目標値計算装置は、最大値選択回路と、除
算器と、乗算器とを有し、最大値選択回路を用い
て最大の色信号電圧を選択し、除算器に最大値選
択回路と白レベルの定電圧源を接続し、除算器に
より上記正規化白レベルと最大の色信号電圧の商
を形成し、乗算器を個々の色信号電圧供給路に接
続し、乗算器により前記商と相応の色信号電圧の
積を形成し乗算器の出力が前記メモリの入力を形
成し、これにより原画を複製する際原画の色に忠
実な再生又は原画の色ばみの補償を可能にする。
次に本発明を実施例につき図面により詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の白点の色信号レベル調節装
置を用いたカラースキヤナを示す。第1図におい
て、回転する走査胴1には複製すべき色原画2が
固定される。色原画2は図示されていない光源か
らのスポツトにより点及び線走査される。反射原
画の場合には反射光が走査装置3に入る。透明原
画の場合には透過光が走査装置3に入る。走査装
置3は走査胴1に平行に走査胴1の軸線方向に送
られる。走査装置3では、入射光が3つの部分光
に分離され、3つの色チヤネルに加わる。個々の
色チヤネルには色分離用色フイルタ4とホトマル
チプライア5と増幅器6が設けられる。個々の色
チヤネルは、走査される画点の色成分を光電変換
してそれぞれ赤(R)の色信号と緑(G)の色信
号と青(B)の色信号を形成する。
置を用いたカラースキヤナを示す。第1図におい
て、回転する走査胴1には複製すべき色原画2が
固定される。色原画2は図示されていない光源か
らのスポツトにより点及び線走査される。反射原
画の場合には反射光が走査装置3に入る。透明原
画の場合には透過光が走査装置3に入る。走査装
置3は走査胴1に平行に走査胴1の軸線方向に送
られる。走査装置3では、入射光が3つの部分光
に分離され、3つの色チヤネルに加わる。個々の
色チヤネルには色分離用色フイルタ4とホトマル
チプライア5と増幅器6が設けられる。個々の色
チヤネルは、走査される画点の色成分を光電変換
してそれぞれ赤(R)の色信号と緑(G)の色信
号と青(B)の色信号を形成する。
ホトマルチプライア5の増幅度を定める動作電
圧は高電圧発生器7から生じ、線8を介してホト
マルチプライア5に加わる。これらの動作電圧は
制御信号により制御可能である。制御信号は線9
を介して高電圧発生器7に加わる。このようにし
て色信号電圧のレベルを該制御信号を用いて制御
することができる。
圧は高電圧発生器7から生じ、線8を介してホト
マルチプライア5に加わる。これらの動作電圧は
制御信号により制御可能である。制御信号は線9
を介して高電圧発生器7に加わる。このようにし
て色信号電圧のレベルを該制御信号を用いて制御
することができる。
走査装置3の出力側には3つの色信号R,G,
Bが生ずる。色信号R,G,Bは線10を介して
対数化段11に加わる。対数化段11は色信号電
圧R,G,Bを色の濃度に比例する信号に変換す
る。対数化段11は色計算装置12に接続され
る。色計算装置12は色の修整を行なう。この色
計算装置とはすべてのカラー量に対する直交座標
空間において、3色の測定値から形成される色立
体からカラー印刷用の色配合値の立体に移行され
る色修正計算を行なうもので、例えば特開昭50―
12699号公報に記載されており周知である。色計
算装置12の出力側には、修整された3つの色分
解信号、マゼンタ(Ma)とシアン(Cy)と黄
(Ge)が生ずる。これらの色分解信号Ma,Cy,
Geは線13を介して色分解スイツチ16に加わ
る。色分解スイツチ16により色分解信号Ma,
Cy,Geから1つの色分解信号が選択され、選択
された色分解信号により相応の色分解成分が記録
される。第1図では色分解信号Cyが色分解スイ
ツチ16を介してグラデーシヨン段17に加わつ
ている。グラデーシヨン段17は出力増幅器18
を介して記録ランプ19に接続される。記録ラン
プ19の輝度は色分解信号により制御される。記
録ランプ19は回転する記録胴20の軸線方向に
移動し、記録胴20に固定したフイルム21を点
及び線毎に露光する。露光され現像されたフイル
ム21は所望の色分解成分の複製である。
Bが生ずる。色信号R,G,Bは線10を介して
対数化段11に加わる。対数化段11は色信号電
圧R,G,Bを色の濃度に比例する信号に変換す
る。対数化段11は色計算装置12に接続され
る。色計算装置12は色の修整を行なう。この色
計算装置とはすべてのカラー量に対する直交座標
空間において、3色の測定値から形成される色立
体からカラー印刷用の色配合値の立体に移行され
る色修正計算を行なうもので、例えば特開昭50―
12699号公報に記載されており周知である。色計
算装置12の出力側には、修整された3つの色分
解信号、マゼンタ(Ma)とシアン(Cy)と黄
(Ge)が生ずる。これらの色分解信号Ma,Cy,
Geは線13を介して色分解スイツチ16に加わ
る。色分解スイツチ16により色分解信号Ma,
Cy,Geから1つの色分解信号が選択され、選択
された色分解信号により相応の色分解成分が記録
される。第1図では色分解信号Cyが色分解スイ
ツチ16を介してグラデーシヨン段17に加わつ
ている。グラデーシヨン段17は出力増幅器18
を介して記録ランプ19に接続される。記録ラン
プ19の輝度は色分解信号により制御される。記
録ランプ19は回転する記録胴20の軸線方向に
移動し、記録胴20に固定したフイルム21を点
及び線毎に露光する。露光され現像されたフイル
ム21は所望の色分解成分の複製である。
冒頭で説明したように、色分解成分を記録する
前にあらかじめ、真の白点又は仮想白点を走査す
る際色信号レベルを調節する。
前にあらかじめ、真の白点又は仮想白点を走査す
る際色信号レベルを調節する。
そこで本発明では、目標値計算装置23と目標
値記憶装置24と比較器25と電圧発生器26を
有する制御装置22が設けられる。
値記憶装置24と比較器25と電圧発生器26を
有する制御装置22が設けられる。
色信号R,G,Bは、線10と制御装置22の
制御入力側27を介して、目標値計算装置23と
比較器25に加わる。色信号R,G,Bはこの場
合制御量として使用される。なお本明細書におい
て目標値とは、色に忠実な複製ないし色ばみ補償
を実現するために、原画の白点の走査の際走査装
置3の出力側に現われるべき、色信号R,Gおよ
びBの電圧値を意味する。
制御入力側27を介して、目標値計算装置23と
比較器25に加わる。色信号R,G,Bはこの場
合制御量として使用される。なお本明細書におい
て目標値とは、色に忠実な複製ないし色ばみ補償
を実現するために、原画の白点の走査の際走査装
置3の出力側に現われるべき、色信号R,Gおよ
びBの電圧値を意味する。
目的に応じて、比較器25の目標値入力側38
を目標値記憶装置24及び定電圧源28のいずれ
か一方に接続する。
を目標値記憶装置24及び定電圧源28のいずれ
か一方に接続する。
真の白点を有する原画を色通りに忠実に複製す
る場合と、仮想白点の際白ばみを補償する場合
と、色チヤネルの相異なる感度を調整する場合に
は、白点に対する3つの色チヤネルの色信号電圧
を白レベルに調整する必要がある。そこで白点に
対する3つの色チヤネルの色信号電圧を白レベル
に調整する目的で、白レベルWに相応する目標値
を定電圧源28からスイツチ29を介して比較器
25に加える。この場合スイツチ29は図示の位
置にある。
る場合と、仮想白点の際白ばみを補償する場合
と、色チヤネルの相異なる感度を調整する場合に
は、白点に対する3つの色チヤネルの色信号電圧
を白レベルに調整する必要がある。そこで白点に
対する3つの色チヤネルの色信号電圧を白レベル
に調整する目的で、白レベルWに相応する目標値
を定電圧源28からスイツチ29を介して比較器
25に加える。この場合スイツチ29は図示の位
置にある。
仮想白点を有する原画を色通りに忠実に複製す
る場合には、目標値計算装置23は、制御量とし
て加わる色信号R,G,Bからまず白点に対する
色信号電圧の最大値を検出する。そして色信号電
圧の最大値と所定白レベルとから修正係数を算出
する。次に白点に対する色信号電圧と修正係数と
を乗算し目標値を形成する。目標値は目標値記憶
装置24に書き込まれる。これらの目標値はスイ
ツチ29を介して比較器25に加わる。目標値を
スイツチ29を介して比較器25に加える場合に
は、スイツチ29を第1図の破線位置に切り換え
る。
る場合には、目標値計算装置23は、制御量とし
て加わる色信号R,G,Bからまず白点に対する
色信号電圧の最大値を検出する。そして色信号電
圧の最大値と所定白レベルとから修正係数を算出
する。次に白点に対する色信号電圧と修正係数と
を乗算し目標値を形成する。目標値は目標値記憶
装置24に書き込まれる。これらの目標値はスイ
ツチ29を介して比較器25に加わる。目標値を
スイツチ29を介して比較器25に加える場合に
は、スイツチ29を第1図の破線位置に切り換え
る。
色レベルWの目標値又は前記のようにして算出
した目標値と白点に対する色信号電圧の実際値と
を比較することにより、比較器25には、電圧発
生器26を制御する電圧が生ずる。電圧発生器2
6は3つの色チヤネルに対し制御信号を発生す
る。その場合比較器25において目標値が実際値
より小さければ、比較器25は電圧発生器26の
出力電圧が単調に減少するように制御する制御信
号を電圧発生器26に供給し、また目標値が実際
値より大きければ電圧発生器26の出力電圧が単
調に増加するように制御する制御信号を電圧発生
器26に供給する。目標値と実際値とが一致した
とき電圧発生器26が一定の出力電圧を発生する
ように制御する。電圧発生器26の出力制御信号
は、制御装置22の制御出力側30と線9を介し
て、調節装置として働く高電圧発生器7に加わ
る。前記制御信号はこのようにしてホトマルチプ
ライア5の動作電圧ないし増幅度を制御する。
した目標値と白点に対する色信号電圧の実際値と
を比較することにより、比較器25には、電圧発
生器26を制御する電圧が生ずる。電圧発生器2
6は3つの色チヤネルに対し制御信号を発生す
る。その場合比較器25において目標値が実際値
より小さければ、比較器25は電圧発生器26の
出力電圧が単調に減少するように制御する制御信
号を電圧発生器26に供給し、また目標値が実際
値より大きければ電圧発生器26の出力電圧が単
調に増加するように制御する制御信号を電圧発生
器26に供給する。目標値と実際値とが一致した
とき電圧発生器26が一定の出力電圧を発生する
ように制御する。電圧発生器26の出力制御信号
は、制御装置22の制御出力側30と線9を介し
て、調節装置として働く高電圧発生器7に加わ
る。前記制御信号はこのようにしてホトマルチプ
ライア5の動作電圧ないし増幅度を制御する。
キー31の押圧により制御動作が始まる。キー
31は制御装置22の指令入力側32に接続され
る。
31は制御装置22の指令入力側32に接続され
る。
制御動作の終了後複製過程中は、電圧発生器2
6は一定の制御信号を送出する。従つてホトマル
チプライア5の増幅度は一定である。
6は一定の制御信号を送出する。従つてホトマル
チプライア5の増幅度は一定である。
前記制御信号を用いて高電圧発生器7の代わり
に増幅器6を制御し、増幅器6の増幅度を変える
ように構成することもできる。
に増幅器6を制御し、増幅器6の増幅度を変える
ように構成することもできる。
本発明において対数化段11の出力側の対数化
色信号又は色計算装置12の出力側の色信号を制
御量として使用することもできる。第1図では分
り易くするため第4のホトマルチプライアを図示
しなかつた。第4のホトマルチプライアは原画の
周領域を走査する際に使用される。無論制御装置
22により第4のホトマルチプライア又は他のホ
トマルチプライアを制御することもできる。
色信号又は色計算装置12の出力側の色信号を制
御量として使用することもできる。第1図では分
り易くするため第4のホトマルチプライアを図示
しなかつた。第4のホトマルチプライアは原画の
周領域を走査する際に使用される。無論制御装置
22により第4のホトマルチプライア又は他のホ
トマルチプライアを制御することもできる。
第2図は制御装置22の詳細な構成を示す。第
2図では、高電圧発生器7と走査装置3(ホトマ
ルチプライア5と増幅器6)との間の制御路を参
考のために図示しておいた。
2図では、高電圧発生器7と走査装置3(ホトマ
ルチプライア5と増幅器6)との間の制御路を参
考のために図示しておいた。
動作電圧は高電圧発生器7からホトマルチプラ
イア5のカソード35に加わる。但しホトマルチ
プライア5のダイノードの分圧器は図示されてい
ない。ホトマルチプライア5のアノード36は動
作抵抗37を介してアースに接続される。動作抵
抗37から導出される色信号電圧は増幅器6で増
幅され、制御量として使用される。
イア5のカソード35に加わる。但しホトマルチ
プライア5のダイノードの分圧器は図示されてい
ない。ホトマルチプライア5のアノード36は動
作抵抗37を介してアースに接続される。動作抵
抗37から導出される色信号電圧は増幅器6で増
幅され、制御量として使用される。
次に制御装置22の動作を説明する。
白点のある原稿では白点に対する色信号電圧を
白レベルWに調整する場合、スイツチ29は図示
の位置にある。スイツチ29が図示の位置にあれ
ば、定電圧源28が比較器25の目標値入力側3
8に接続される。この場合定電圧源28は正規化
白レベルWに相当する電圧を供給する。比較器2
5の実際値入力側39は制御装置22の制御入力
側27に接続される。調節動作の間制御入力側2
7には、真の白点の走査の際に生ずる信号電圧又
は色ばみを補償する場合には仮想白点の走査の際
に生ずる色信号電圧が加わる。キー31を押圧す
ると制御動作が始まり、電圧発生器26が投入さ
れる。比較器25に加わる目標値が実際値より大
きければ、比較器25は線40を介して相応の電
圧発生器26に電圧を加える。これにより電圧発
生器26は単調増大の経過を辿る制御信号を発生
する。他方目標値が実際値より小さければ、電圧
発生器26は単調減少する電圧の制御信号を発生
する。電圧発生器26のこれらの制御信号によ
り、ホトマルチプライア5の増幅度が所望の方向
に制御される。
白レベルWに調整する場合、スイツチ29は図示
の位置にある。スイツチ29が図示の位置にあれ
ば、定電圧源28が比較器25の目標値入力側3
8に接続される。この場合定電圧源28は正規化
白レベルWに相当する電圧を供給する。比較器2
5の実際値入力側39は制御装置22の制御入力
側27に接続される。調節動作の間制御入力側2
7には、真の白点の走査の際に生ずる信号電圧又
は色ばみを補償する場合には仮想白点の走査の際
に生ずる色信号電圧が加わる。キー31を押圧す
ると制御動作が始まり、電圧発生器26が投入さ
れる。比較器25に加わる目標値が実際値より大
きければ、比較器25は線40を介して相応の電
圧発生器26に電圧を加える。これにより電圧発
生器26は単調増大の経過を辿る制御信号を発生
する。他方目標値が実際値より小さければ、電圧
発生器26は単調減少する電圧の制御信号を発生
する。電圧発生器26のこれらの制御信号によ
り、ホトマルチプライア5の増幅度が所望の方向
に制御される。
比較器25の1つで入力が相等しいと、電圧発
生器26の動作が停止し、制御信号はその際瞬時
値にとどまる。
生器26の動作が停止し、制御信号はその際瞬時
値にとどまる。
白点のない原稿では色を忠実に複製する場合に
はまず、灰色の領域を走査する際3つの色チヤネ
ルの色信号電圧が白レベルにあるように、制御装
置22を用いてホトマルチプライア5の増幅度を
調節する必要がある。そこでスイツチ29を図示
の位置に切り換える。比較器25の目標値入力側
38に白レベルを加える。制御動作は既述のよう
に行なわれる。
はまず、灰色の領域を走査する際3つの色チヤネ
ルの色信号電圧が白レベルにあるように、制御装
置22を用いてホトマルチプライア5の増幅度を
調節する必要がある。そこでスイツチ29を図示
の位置に切り換える。比較器25の目標値入力側
38に白レベルを加える。制御動作は既述のよう
に行なわれる。
以上のようにして調節して得たホトマルチプラ
イア5の増幅度をそのままに維持し、原画の仮想
白点を走査する。この場合仮想白点の色の成分に
応じて、3つの色チヤネルには相異なる色信号電
圧が生ずる。これらの色信号電圧は目標値計算装
置23の選択回路42に加わり、色信号電圧の最
大値が検出される。線10はダイオード43のア
ノードに接続される。ダイオード43のアノード
に接続される。ダイオード43のカソードはエミ
ツタホロワトランジスタ44のベースに接続され
る。ダイオード43のうち、最大色信号電圧の加
わるダイオードのみが導通する。従つてトランジ
スタ44のベースには、ダイオードの順方向電圧
降下だけ低減された最大色信号電圧が加わる。エ
ミツタホロワであるトランジスタ44はダイオー
ド43の電圧降下とダイオード43の温度ドリフ
トを補償する。従つて選択回路42の出力側には
3つの色信号電圧の最大値Mが生ずる。最大値M
は除算器45に供給される。除算器45では白レ
ベルWと最大値Mの商として修正係数が形成され
る。色信号電圧R,G,Bと修正係数W/Mとの積は 目標値計算装置23の乗算器46に加わる。
イア5の増幅度をそのままに維持し、原画の仮想
白点を走査する。この場合仮想白点の色の成分に
応じて、3つの色チヤネルには相異なる色信号電
圧が生ずる。これらの色信号電圧は目標値計算装
置23の選択回路42に加わり、色信号電圧の最
大値が検出される。線10はダイオード43のア
ノードに接続される。ダイオード43のアノード
に接続される。ダイオード43のカソードはエミ
ツタホロワトランジスタ44のベースに接続され
る。ダイオード43のうち、最大色信号電圧の加
わるダイオードのみが導通する。従つてトランジ
スタ44のベースには、ダイオードの順方向電圧
降下だけ低減された最大色信号電圧が加わる。エ
ミツタホロワであるトランジスタ44はダイオー
ド43の電圧降下とダイオード43の温度ドリフ
トを補償する。従つて選択回路42の出力側には
3つの色信号電圧の最大値Mが生ずる。最大値M
は除算器45に供給される。除算器45では白レ
ベルWと最大値Mの商として修正係数が形成され
る。色信号電圧R,G,Bと修正係数W/Mとの積は 目標値計算装置23の乗算器46に加わる。
乗算器46の出力側には3つの相異なる目標値
が生ずる。これらの目標値は、線47を介して指
令が加わる際、目標値記憶装置24に書き込まれ
る。
が生ずる。これらの目標値は、線47を介して指
令が加わる際、目標値記憶装置24に書き込まれ
る。
目標値記憶装置24は例えばアナログメモリで
あり、ハリスセミコンダクタ社のHA2425型のサ
ンプル・ホールド回路から構成される。サンプ
ル・ホールド回路は周知であるので、説明を省略
する。目標値の算出後制御動作が始まる。まずス
イツチ29が破線位置に切り換わる。スイツチ2
9が破線位置に切り換わると、目標値記憶装置2
4に記憶される目標値は比較器25の目標値入力
側38に加わる。制御装置22の指令入力側を介
して指令が入ると、制御動作が始まる。この制御
動作により、仮想白点に対する最大色信号電圧は
白レベルに調節され、残りの2つの色信号電圧は
仮想白点の当該色成分の多少に応じて調節され
る。既述の説明から明らかなように、本発明で
は、調節の際に該当する画点を原画から探し出
し、キーを押圧すればよいので、所要時間は極め
て短かい。
あり、ハリスセミコンダクタ社のHA2425型のサ
ンプル・ホールド回路から構成される。サンプ
ル・ホールド回路は周知であるので、説明を省略
する。目標値の算出後制御動作が始まる。まずス
イツチ29が破線位置に切り換わる。スイツチ2
9が破線位置に切り換わると、目標値記憶装置2
4に記憶される目標値は比較器25の目標値入力
側38に加わる。制御装置22の指令入力側を介
して指令が入ると、制御動作が始まる。この制御
動作により、仮想白点に対する最大色信号電圧は
白レベルに調節され、残りの2つの色信号電圧は
仮想白点の当該色成分の多少に応じて調節され
る。既述の説明から明らかなように、本発明で
は、調節の際に該当する画点を原画から探し出
し、キーを押圧すればよいので、所要時間は極め
て短かい。
第3図は比較器25と電圧発生器26の実施例
を示す。比較器25は2つのコンパレータ48,
49から成る。コンパレータ48の非反転入力側
とコンパレータ49の反転入力側は比較器25の
実際値入力側39に接続される。コンパレータ4
8の反転入力側は比較器25の目標値入力側38
に接続され、更に抵抗50を介してコンパレータ
49の非反転入力側に接続される。コンパレータ
49の非反転入力側は抵抗51を介してアースに
接続される。
を示す。比較器25は2つのコンパレータ48,
49から成る。コンパレータ48の非反転入力側
とコンパレータ49の反転入力側は比較器25の
実際値入力側39に接続される。コンパレータ4
8の反転入力側は比較器25の目標値入力側38
に接続され、更に抵抗50を介してコンパレータ
49の非反転入力側に接続される。コンパレータ
49の非反転入力側は抵抗51を介してアースに
接続される。
抵抗50,51の抵抗値の比に応じて比較器2
5の目標領域が定まる。
5の目標領域が定まる。
コンパレータ48,49は例えばナシヨナルセ
ミコンダクタ社のLM311型ICから成る。この型
のICはTTLの出力レベルを有するので、直接に
論理回路に接続することができる。
ミコンダクタ社のLM311型ICから成る。この型
のICはTTLの出力レベルを有するので、直接に
論理回路に接続することができる。
電圧発生器26の主要部はカウントアツプ・カ
ウントダウン計数器52とDA変換器53とクロ
ツクゼネレータ54と制御回路55から成る。
ウントダウン計数器52とDA変換器53とクロ
ツクゼネレータ54と制御回路55から成る。
比較器25のコンパレータ48,49の出力側
は制御回路55のANDゲート56,57を介し
てカウントアツプ・カウントダウン計数器52の
カウントアツプ入力側58ないしカウントダウン
入力側59に接続される。
は制御回路55のANDゲート56,57を介し
てカウントアツプ・カウントダウン計数器52の
カウントアツプ入力側58ないしカウントダウン
入力側59に接続される。
カウントアツプ・カウントダウン計数器52の
データ出力側60はDA変換器53のデジタル入
力側61に接続される。DA変換器53のアナロ
グ出力は電圧発生器26の出力30である。
データ出力側60はDA変換器53のデジタル入
力側61に接続される。DA変換器53のアナロ
グ出力は電圧発生器26の出力30である。
電圧発生器26の出力側30には、カウントア
ツプ・カウントダウン計数器52の計数値に比例
する制御信号が生ずる。この制御信号は、カウン
トアツプ・カウントダウン計数器52の計数値に
計数クロツクをカウントアツプするか又はカウン
トアツプ・カウントダウン計数器52の計数値か
ら計数クロツクをカウントアツプ・カウントダウ
ンすることにより制御可能である。
ツプ・カウントダウン計数器52の計数値に比例
する制御信号が生ずる。この制御信号は、カウン
トアツプ・カウントダウン計数器52の計数値に
計数クロツクをカウントアツプするか又はカウン
トアツプ・カウントダウン計数器52の計数値か
ら計数クロツクをカウントアツプ・カウントダウ
ンすることにより制御可能である。
計数クロツクはクロツクゼネレータ54から生
ずる。クロツクゼネレータ54は、ANDゲート
63と制御回路55のANDゲート56,57を
介してカウントダウン入力側59ないしカウント
アツプ入力側58に接続される。コンパレータ4
8,49の出力レベルに依存して、計数クロツク
はカウントアツプ入力側58及びカウントダウン
入力側59のいずれか一方に加わる。
ずる。クロツクゼネレータ54は、ANDゲート
63と制御回路55のANDゲート56,57を
介してカウントダウン入力側59ないしカウント
アツプ入力側58に接続される。コンパレータ4
8,49の出力レベルに依存して、計数クロツク
はカウントアツプ入力側58及びカウントダウン
入力側59のいずれか一方に加わる。
キー31を押圧すれば電圧発生器26は投入さ
れる。その際制御回路55のRSフリツプフロツ
プ64がセツトされる。これによりRSフリツプ
フロツプ64のQ出力の論理値はHに変わる。
ANDゲート63はこの論理値HのQ出力により
準備される。ANDゲート63が準備されれば、
計数パルスはANDゲート63を介してカウント
アツプ・カウントダウン計数器52のカウントア
ツプ入力側58又はカウントダウン入力側59に
加わる。
れる。その際制御回路55のRSフリツプフロツ
プ64がセツトされる。これによりRSフリツプ
フロツプ64のQ出力の論理値はHに変わる。
ANDゲート63はこの論理値HのQ出力により
準備される。ANDゲート63が準備されれば、
計数パルスはANDゲート63を介してカウント
アツプ・カウントダウン計数器52のカウントア
ツプ入力側58又はカウントダウン入力側59に
加わる。
次に比較器25及び電圧発生器26の動作を説
明する。
明する。
例えば実際値が目標値より小さければ、コンパ
レータ49の出力側に論理値Hの信号が生ずる。
他方コンパレータ48の出力の論理値はLであ
る。従つてANDゲート57が準備される。それ
故計数クロツクはANDゲート57を介してカウ
ントアツプ・カウントダウン計数器52のカウン
トアツプ入力側58に加わる。従つてカウントア
ツプ・カウントダウン計数器52の計数値は増大
し、DA変換器53のアナログ出力側30に生ず
る制御信号は単調増大する。
レータ49の出力側に論理値Hの信号が生ずる。
他方コンパレータ48の出力の論理値はLであ
る。従つてANDゲート57が準備される。それ
故計数クロツクはANDゲート57を介してカウ
ントアツプ・カウントダウン計数器52のカウン
トアツプ入力側58に加わる。従つてカウントア
ツプ・カウントダウン計数器52の計数値は増大
し、DA変換器53のアナログ出力側30に生ず
る制御信号は単調増大する。
目標値と実際値とが一致すれば、コンパレータ
48,49の出力の論理値はLである。それ故
ANDゲート56,57は不導通である。カウン
トアツプ・カウントダウン計数器52の計数値、
従つて制御信号のその時の値が固定される。
48,49の出力の論理値はLである。それ故
ANDゲート56,57は不導通である。カウン
トアツプ・カウントダウン計数器52の計数値、
従つて制御信号のその時の値が固定される。
目標値と実際値とが等しくなると、コンパレー
タ48および49の出力は論理値Lになるので、
NORゲート65の出力は論理値Hになり、RSフ
リツプフロツプ64はR入力側を介してリセツト
されかつ電圧発生器26の動作が停止する。
タ48および49の出力は論理値Lになるので、
NORゲート65の出力は論理値Hになり、RSフ
リツプフロツプ64はR入力側を介してリセツト
されかつ電圧発生器26の動作が停止する。
カウントアツプ・カウントダウン計数器52の
代わりにカウントアツプ計数器を使用することも
できる。この場合カウントアツプ計数器はコンパ
レータ48,49の出力レベルに応じてカウント
を始め、カウントを停止するように構成する。電
圧発生器26を、のこぎり波発生器ないし階段波
電圧発生器と後置接続されたアナログメモリとか
ら構成することもできる。
代わりにカウントアツプ計数器を使用することも
できる。この場合カウントアツプ計数器はコンパ
レータ48,49の出力レベルに応じてカウント
を始め、カウントを停止するように構成する。電
圧発生器26を、のこぎり波発生器ないし階段波
電圧発生器と後置接続されたアナログメモリとか
ら構成することもできる。
第1図は本発明の調節装置を具備するカラース
キヤナの実施例の略図、第2図は第1図の調節装
置を構成する制御装置の実施例のブロツク図、第
3図は本発明の調節装置に設けられる電圧発生器
装置及び比較器の実施例のブロツク回路図であ
る。 1……走査胴、2……原画、3……走査装置、
5……ホトマルチプライア、7……高電圧発生器
(調節装置)、11……対数化段、12……色計算
装置、17……グラデーシヨン段、20……記録
胴、22……制御装置、23……目標値計算装
置、24……目標値記憶装置、25……比較器、
26……電圧発生器、28……白レベル発生電
源。
キヤナの実施例の略図、第2図は第1図の調節装
置を構成する制御装置の実施例のブロツク図、第
3図は本発明の調節装置に設けられる電圧発生器
装置及び比較器の実施例のブロツク回路図であ
る。 1……走査胴、2……原画、3……走査装置、
5……ホトマルチプライア、7……高電圧発生器
(調節装置)、11……対数化段、12……色計算
装置、17……グラデーシヨン段、20……記録
胴、22……制御装置、23……目標値計算装
置、24……目標値記憶装置、25……比較器、
26……電圧発生器、28……白レベル発生電
源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光電変換器と該光電変換器に後置接続された
増幅器6とを具備する走査装置を使用し、個々の
色分解成分に配属された光電変換器により色信号
を形成し、点及び線走査により色原画を複製する
際、光電変換器及び/又は増幅器6の増幅度を調
節装置7を介して制御信号により調節可能とし、
個々の色信号電圧に比較器25を配属し、比較器
25の実際値入力側39に色信号電圧を加え、目
標値入力側38に正規化白レベルに相応する値に
設定された定電圧源28の出力電圧を加え、個々
の比較器25に電圧発生器26を後置接続し、各
電圧発生器26に調節装置7を接続し、色信号レ
ベルを調節する間各比較器25の2つの前記入力
が相異なる場合、対応する電圧発生器26の出力
側30から連続して変化する電圧を前記制御信号
として送出し、他方各比較器25の2つの前記入
力が相等しくなつた時点で、対応する電圧発生器
26の出力側30の電圧の瞬時値を固定・保持
し、原画を複製する際色ばみを補償するようにし
たことを特徴とする白の色信号レベルの調節装
置。 2 光電変換器と該光電変換器に後置接続された
増幅器6とを具備する走査装置を使用し、個々の
色分解成分に配属された光電変換器により色信号
を形成し、点及び線走査により色原画を複製する
際、光電変換器及び/又は増幅器6の増幅度を調
節装置7を介して制御信号により調節可能とし、
個々の色信号電圧に各比較器25を配属し、比較
器25の実際値入力側39に色信号電圧を加え、
目標値入力側38に、切換スイツチ29を介して
一方の切換位置では色信号電圧を共通の正規化白
レベルに相応する値に設定された定電圧源を接続
し、他方の切換位置では色信号電圧に対する目標
値を記憶するメモリ24を接続し、各比較器25
に電圧発生器26を後置接続し、各電圧発生器2
6に調節装置7を接続し、色信号レベルを調節す
る間比較器25の実際値入力と目標値入力が相異
なる場合、電圧発生器26の出力側30から、連
続して変化する電圧を前記制御信号として送出
し、他方比較器25の2つの前記入力が相等しい
場合、電圧発生器26の出力側30の電圧の瞬時
値を固定・保持し、前記メモリ24に目標値計算
装置23が前置接続されており、該目標値計算装
置23は、最大値選択回路42と、除算器45
と、乗算器46とを有し、最大値選択回路42を
用いて最大の色信号電圧を選択し、除算器45に
最大値選択回路42と白レベルの定電圧源28を
接続し、除算器45により上記正規化白レベルと
最大の色信号電圧の商(W/M)を形成し、乗算
器46を個々の色信号電圧供給路に接続し、乗算
器46商(W/M)と相応の色信号電圧RI,G
I,BIの積(RS=W/MRI,GS=W/MGI,
BS=W/MBI)を形成し、乗算器46の出力が
前記メモリ24の入力を形成し、原画を複製する
際に原画の色に忠実に再生又は原画の色ばみを補
償するようにしたことを特徴とする白の色信号レ
ベルの調節装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2545961A DE2545961C3 (de) | 1975-10-14 | 1975-10-14 | Vorrichtung zum Herstellen von korrigierten Farbauszügen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5248909A JPS5248909A (en) | 1977-04-19 |
JPS6229946B2 true JPS6229946B2 (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=5959116
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51123410A Granted JPS5248909A (en) | 1975-10-14 | 1976-10-14 | White color signal level adjusting system |
JP58089321A Granted JPS59191968A (ja) | 1975-10-14 | 1983-05-23 | 白レベルの調節装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58089321A Granted JPS59191968A (ja) | 1975-10-14 | 1983-05-23 | 白レベルの調節装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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JP (2) | JPS5248909A (ja) |
CH (1) | CH622110A5 (ja) |
DE (1) | DE2545961C3 (ja) |
FR (1) | FR2328337A1 (ja) |
GB (1) | GB1541578A (ja) |
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- 1976-10-14 FR FR7630960A patent/FR2328337A1/fr active Granted
- 1976-10-14 GB GB42801/76A patent/GB1541578A/en not_active Expired
- 1976-10-14 US US05/732,404 patent/US4136360A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-10-14 JP JP51123410A patent/JPS5248909A/ja active Granted
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1983
- 1983-05-23 JP JP58089321A patent/JPS59191968A/ja active Granted
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