JPS62298585A - ある種の4−オキソ−3−ベンゾイルバレロラクトンおよびチオラクトン - Google Patents

ある種の4−オキソ−3−ベンゾイルバレロラクトンおよびチオラクトン

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JPS62298585A
JPS62298585A JP62142407A JP14240787A JPS62298585A JP S62298585 A JPS62298585 A JP S62298585A JP 62142407 A JP62142407 A JP 62142407A JP 14240787 A JP14240787 A JP 14240787A JP S62298585 A JPS62298585 A JP S62298585A
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ウイリアム ジエイムス ミカエリイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 構造式 (式中、ニトロ置換基は3−もしくは4−位にある) を有する化合物は、J、ヘテロサイクリックケミ。
(J、l1eterocyclic Chem、) 、
6fl)、13〜22ページ(1969年)に記述され
ている。このような化合物の使用効果についての記述は
行われていない。
構造式 (式中、Xはハロゲン、CFl、アルキル基、ニトロ基
、シアノ基もしくはアルコキシ基)の化合物は、ヨーロ
ッパ特許出願公告40082(1981年)に記載され
ている。この化合物は、ある種の置換オキソニコチネー
トを製造するための中間体である。
本発明は、ある種の4−オキソ−3−ベンゾイルバレロ
ラクトンおよびチオラクトンおよびこれらの塩ならびに
除草・剤としてのこれらの用途に関するものである。
本発明の1態様は、ベンゾイル部分の2−位が、ハロゲ
ン;C+−Czアルキル基、好ましくはメチル基;C,
−C2アルコキシ基、好ましくはメトキシ基;ニトロ基
;シアノ基、C,−C,ハロアルキル基、好ましくはト
リフルオロメチル基またはR”SO,、−(ただしR”
はC,−C,アルキル基、好ましくはメチル基およびn
は整数Oもしくは2で、好ましくは2)によって置換さ
れており;さらに4−位は、好ましくはハロゲン、シア
ノ基もしくはトリフルオロメチル基のような電子吸引基
によって置換されている除草作用活性な4−オキソ−3
−ベンゾイルバレロラクトンもしくはチオラクトンおよ
びそのための不活性キャリヤーから成る除草剤組成物で
ある。4−オキソバレロラクトンもしくはチオラクトン
部分の5−および6−位は、好ましくは以下に列挙する
置換基によって置換することができる。本発明の化合物
めベンゾイル部分の3−14−15−および6−位は、
好ましくは以下に列挙する置換基によって置換すること
ができる。
また、下記の構造式 (式中、 Xは、酸素もしくは硫黄: Rは、ハロゲン、C,−C2アルキル基、好ましくはメ
チル基:c+  C2アルコキシ基、好ましくはメトキ
シ基;ニトロ基;シアノ基;自−C2ハロアルキル基、
好ましくはトリフルオロメチル基;もしくはR”5O1
l−1ただしR”はC,−C2フルキル基、好ましくは
メチル基およびnは整数Oもしくは2、好ましくは2; R1は、水素もしくはC,−C4アルキル基、好ましく
はC,−C,アルキル基、より好ましくはメチル基、最
も好ましいR1は水素もしくはメチル基;R2は、水素
;C,−C4アルキル基、好ましくは四Ctアルキル基
、より好ましくはメチル基、最も好ましいR2は水素も
しくはメチル基;またはR3は、水素もしくはC,−C
,アルキル基、好ましくはC,−C2アルキル基、より
好ましくはメチル基;最も好ま゛しいR3は水素もしく
はメチル基;R4は、水素もしくはCI  C4アルキ
ル基、好ましくはC,−C2アルキル基、より好ましく
はメチル基;最も好ましいR4は水素もしくはメチル基
;またはR3とR4とが結合して単結合を形成し;また
はR1とR2とが結合して炭素数2〜5のアルキレン基
;または R2とR4とが結合して炭素数2〜5のアルキレン基; R5およびR6は独立に、fl)水素;(2)ハロゲン
、好ましくは塩素、フッ素もしくは臭素;(31C+ 
 C4アルキル基、好ましくはメチルW ; (41C
I  C4アルコキシ基、好ましくはメトキシi i 
+511−リフルオロメトキシ基;(6)シアノ基;(
7)ニトロ基;(81C+  C4ハロアルキル基;よ
り好ましくはトリフルオロメチル基、 (9)I?bS
O,−1ただしnは整数0,1もしくは2、好ましくは
2;および Rbは、(alc、−C,アルキル基、好ましくはメチ
ル基; 山)ハロゲンもしくはシアノ基で置換したC、−CJア
ルキル基、好ましくはクロロメチル基、トリフルオロメ
チル 基もしくはシアノメチル基; (clフェニル基;または (dlベンジル基; QOI −N Rc Rc、ただし RcおよびR4は独立に、水素もしくはC1−C4アル
キル基; Ql)ReC(O)−ただし R8はCl−04アルキル基もしくはCI  C4アル
コキシ基; 叩−5O2NRCRc 、ただしRcおよびR4は上記
の定義と同じ;ならびに R3)−N (1?c)C(0) l?’、ただしRc
およびRdは上記の定義と同じである) を有する新規化合物も、本発明の範囲内において具体化
されるものである。
本明細書に用いた用語“CI  C4アルキル基”は、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基
、n−ブチル基、5ec−ブチル基、イソブチル基およ
び【−ブチル基を含むものである。用語“ハロゲン”は
、塩素、臭素、ヨウ素およびフッ素を含むものである。
用語“C,−C,アルコキシ基”は、メトキシ基、エト
キシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブ
トキシ基、5ec−ブトキシ基、イソブトキシ基および
t−ブトキシ基を含むものである。用語“C,−C4ハ
ロアルキル基”は、C,−C4アルキル基としてすでに
定義したアルキル基の1つもしくはそれ以上の水素が塩
素、臭素、ヨウ素もしくはフッ素によって置換されてい
るものを含むものである。
好ましくは、R5は3−位にある。最も好ましいR5は
、水素もしくはC,−C4アルコキシ基である。
好ましくは、R6は4−位にある。より好ましくは、R
6は水素、塩素、シアノ基、フッ素、トリフルオロメチ
ル基、またハRb5Oz 、ただしRbはC,−C4ア
ルキル基、好ましくはメチル基またはC,−C4ハロア
ルキル基、好ましくはクロロメチル基、ジフルオロメチ
ル基もしくはトリフルオロメチル基である。
上述の化合物の塩は(以下に定義するように)、本発明
の主題の範囲に含まれる。
本発明の化合物は、互変異性によって以下の3つの構造
式をとることができる: 、/ (式中、X5RSRcSRZ、R3、R4、R5および
R6は前述の定義と同じである) 3つの互変異性体の各々において円で囲んだプロトンは
、かなり不安定である。これらのプロトンは酸性で、塩
基と反応させて以下の3つの共鳴形態の陰イオンを有す
る塩を形成することによってこれらのプロトンを除去す
ることができる:(式中、X、 R,Rc、 R”、I
?1、R4、R5およびRbは前記定義と同じである) このような塩基の陽イオンの例は、アルカリ金属、例え
ばリチウム、ナトリウムおよびカリウム;アルカリ土類
金属、例え、ばカルシウムおよびマグネシウムまたはア
ンモニウムのような無機陽イオンおよび置換基が脂肪族
炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基である置換アンモ
ニウム、スルホニウム、スルホキンニウムもしくはホス
ホニウムのような有機陽イオンがある。
本発明の塩を考慮すると、陽イオンの性質に関連して陰
イオンと陽イオンの間には種々の度合の結合が存在する
であろうことは、当業者には認識されるであろう。銅の
ようないくつかの適当な陽イオンの場合に、塩はキレー
ト形態で存在することができる。
本発明の化合物およびその塩は、一般タイブの活性除草
剤である。すなわち、広範囲の植物種に対して除草作用
効果がある。本発明の望ましくない草木の防除方法は、
除草作用効果量の前述の化金物を、防除を必要とする領
域へ施与することから成る。
本発明の化合物の調製は、以下の2段階−膜性によって
行うことができる。
本発明の工程は、反応(11に示すように、エノールエ
ステル中間体の生成を経て進行する。反応(2)に示す
ように、最終生成物は、エノールエステルの転位反応に
よって得る。この2つの反応は、段階(2)を行う前に
従来技術を使ってエノールエステルの単離および回収を
行うこと、もしくはエノールエステルの形成後に反応材
料へシアン化物源を添加することによって分離した段階
として行ってもよいし、反応(1)の出発時にシアン化
物源を含有させることによって一つの段階で行ってもよ
い。
中強反塩粘 (式中、XおよびR−Rbは前述の定義と同じであり、
Yはハロゲン、好ましくは塩素、CI  C4アルキル
−C(0)−0−5C+  Caアルコキシ−C(Q)
−0−もしくは ただし、分子中のこの部分のR,RcおよびR6は前述
の反応体中のR,RcおよびI?bと同一であり、さら
に中強度塩基は前述の定義と同じ、好ましくはトリー0
1−06アルキルアミン、アルカリ金属カーボネートも
しくはアルカリ金属ホスフェートである) 一般に、段階(1)では、ラクトンもしくはチオラクト
ンと置換ベンゾイル反応体のモル総量を、1モル量もし
くは過剰量の塩基と共に使用する。2種の反応体の混合
は、塩化メチレン、トルエン、酢酸エチルもしくはジメ
チルホルムアミドのような有1a溶剤中で行う。塩基も
しくはベンゾイル反応体の反応混合物への添加は、冷却
しながら行うことが好ましい。実質的に反応が完了する
まで、この混合物をO℃〜50℃の温度に維持しながら
攪拌する。
反応生成物の処理は、従来技術によって行う。
一一一一一令 中強度塩基 *ニジアン化物源 中強度塩基:この明細書における定義に従う。
(式中、XおよびR−Rbは前述の定義と同じ)一般に
、段階(2)では、1モルのエノールエステル中間体を
1〜4モル、好ましくは約2モルの中強度塩基および0
.01モル〜約0.5モルもしくはこれ以上、好ましく
は約0.1モルのシアン化物源(例えば、シアン化カリ
ウムもしくはアセトンシアンヒドリン)と反応させる。
転位反応が事実上完了するまでこの混合物を反応がま内
で80℃未満の温度、好ましくは約20″C〜約40℃
で撹拌し、従来技術を使用して所望の生成物を回収する
この明細書で用いる用語“シアン化物源“は、転位反応
条件下においてシアン化水素および/またはシアン化物
陰イオンを発生もしくはこれらから成る単数もしくは複
数の物質を意味するものである。
本発明の方法は、触媒量のシアン化物陰イオンおよび/
またはシアン化水素の供給源の存在下で、エノールエス
テルに対してモル過剰の中強度塩基と共に行う。
好ましいシアン化物源は、シアン化ナトリウムおよびシ
アン化カリウムのようなアルカリ金属シアン化物;アセ
トンシアンヒドリンもしくはメチルイソブチルケトンシ
アンヒドリンのようなアルキル基の炭素数が1〜4であ
るメチルアルキルケトンのシアンヒドリン;アセトアル
デヒドシアンヒl’ IJン、プロピオンアルデヒドシ
アンヒドリン等のようなベンズアルデヒドもしくはCz
  Cs脂肪族アルデヒドのシアンヒドリン;シアン化
亜鉛;シアン化トリ (低級アルキル)シリル、特にシ
アン化トリメチルシリル;およびシアン化水素イのもの
である。シアン化水素は比較的速い反応を引き起こし、
しかも安価であることから、最も有利であると考えられ
る。シアンヒドリンの中で好ましいシアン化物源は、ア
セトンシアンヒドリンである。
本発明におけるシアン化物源の使用量は、エノールエス
テルに対して約50モル%以下である。
小スケールの場合には、約40℃において受容できる速
度の反応を行うためのシアン化物源の使用量は約1モル
%程度の少量でよい。大スケールの場合には、約2モル
%のわずかに高水準の触媒を使用することによって反応
はより再現性のある結果となる。一般に、約1〜10モ
ル%のシアン化物源を使用することが好ましい。
本発明の方法は、エノールエステルに対してモル過剰量
の中強度塩基を使って行う。この明細書で用いる用語“
中強度塩基°は、塩基としての強度もしくは効力が、水
酸化物のような強塩基の強度もしくは効力(エノールエ
ステルの加水分解を引き起こすことができる)と重炭酸
塩のような弱塩基の強度もしくは効力(はとんど作用し
ない)の間にあるような塩基として作用する物質を意味
するものである。この態様に用いるために通した中強度
塩基には、第三アミンのような有機塩基と、アルカリ金
属カーボネートおよびアルカリ金属ホスフェートのよう
な無機塩基の両方が含まれる。
適当な第三アミンには、トリエチルアミンのようなトリ
アルキルアミンが含まれる。適当な無機塩基には、炭酸
カリウムおよびリン酸三ナトリウムが含まれる。
本発明の方法における塩基の使用量は、エノールエステ
ル1モルに対して約1〜約4モル、好ましくは約2モル
である。
シアン化物源としてアルカリ金属シアン化物、特にシア
ン化カリウムを使用する場合には、反応中に相間移動触
媒を添加してもよい。特に適した相間移動触媒は、クラ
ウンエーテルである。
本発明の工程に対しては、酸塩化物もしくはアシル化物
の性質に依存して多くの種類の溶剤が有用である。本発
明の反応に好ましい溶剤の1つにはアセトニトリルがあ
る。反応体もしくは生成物に依存して使用することので
きる他の溶剤には、トルエン、1.2−ジクロロエタン
、塩化メチレン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、
およびメチルイソブチルケトン(M I B K)が含
まれる。
一般に、使用する反応体およびシアン化物源の性質に依
存して、転位反応は約50°C以下の温度で行うことが
できる。
前述の置換塩化ベンゾイルの調製は、リエージL、F、
フィーザー(Fieser)およびM、フィーザ−(p
ieser)、767〜769ページ(1967年)の
教示にしたがって相当する安息香酸を使って行うことが
できる。
(式中、RSRcおよびR&はすでに定義したものと同
じである) ブ・カルボキシリック・アシッズ・アンド・ニスEs 
ters)、S、バタイ(Patai) 、−ニーヨー
ク州ニューヨーク、J、ワイリー・アンド・サンズ(W
iley and 5ons)W (1969年)なら
びにとペイ・オブ・オーガニック・シンセシス(Sur
veyof Organic 5ynthesis) 
、C,A、ビューラ−(Buehler)およびり、F
、ピアーソン(Pearson) 、J、  ワイリー
・アンド・サンズ(Wiley and 5ons)編
(1970年)の教示にしたがって、いろいろな−膜性
によって行うことができる。
以下は、上記著書の中に記述されている方法の代表例4
つである。
(式中、R,R5およびI?”はすでに定義したものと
同じである) 反応(a)では、置換ベンゾニトリルを、硫酸水溶液中
で数時間加熱して還流する。混合物を冷却し、従来技術
によって反応生成物を単離する。
(式中、RSRcおよびR6はすでに定義したものと同
じである) 反応(b)では、置換アセトフェノンを次亜塩素酸塩水
溶液中で数時間加熱して還流させる。混合物を冷却し、
反応生成物を従来技術によって単離する。
(式中、R,RcおよびRbは前述の定義と同じであり
、Xは塩素、臭素もしくはヨウ素である)置換芳香族ハ
ロゲン化物を、エーテルのような溶剤中でマグネシウム
と反応させる。次いでこの溶液を破砕したドライアイス
の上へ注ぎ、従来技術によって安息香酸を単離する。
前述のバレロラクトンもしくはバレロチオラクトンの調
製は、K、シュヴアイガ−(Schineiger)(
1982年):N、ベラーラ(Bel 1ara)等の
丈。
ヘテ・ケミ・(HeL、Chem、)、15.1153
(1978年);ならびにH,マイヤー(Meyer)
およびり、ゼーバ、、 ハ(Seebach)のリービ
ッu・アン・ヒエミー(Liebig ’ s Ann
、Chem、)、2261(1975年)の教示にした
がって行うことができる。
以下の実施例は、本発明の代表的な化合物の合成を説明
するものである。
ス1111 4−オキソバレロラクトン 6−メチル−4−オキソバレロラクトン(2,6g12
0ミリモル)および塩化2−ニトロベンゾイル(3,8
g、20ミリモル)を30篇の塩化メチレン中に溶解し
、室温で攪拌した。これに20蟹の塩化メチレンに溶解
したトリエチルアミン(2,2g、20ミリモル)を−
滴ずつ添加し、得られた混合物を2時間攪拌した。次い
で反応混合物をINの塩酸へ注ぎ、さらに塩化メチレン
を加えて抽出した。次いで有機相を5%に2CO3、ブ
ラインで洗浄し、次いでMg5Onで乾燥させ蒸発させ
てオイル(4,2g、純度76%)を得、これをこれ以
上精製は行わずに使用した。
2.67g(10ミリモル)の調製したエノールエステ
ルを5(lのアセトニトリルに溶解し、室温で攪拌した
。この中ヘトリエチルアミン(2,0g、20ミリモル
)とアセトンシアンヒドリン(0,1g、1ミリモル)
を1度に加え、得られた混合物を5時間攪拌した。溶剤
を蒸発させ、得られたオイルをエーテルに溶解した。次
いで有機液体をINのHCZ、ブラインで洗浄し、Mg
SO4を使って乾燥し、蒸発させて放置すると晶出して
くるオイル(2,3g、純度86%、融点84〜89℃
)を得、核磁気共鳴スペクトル、赤外スペクトルおよび
マススペクトルによって目的の化合物であることを同定
した。
次の表は、この実施例で記述した方法にしたがって調製
することのできるある種の選択した化合物を示している
。化合物番号は、各々の化合物に割り合てられており、
以後の明細書を通して使用する。
0ロロQロロ000000 (1) +/) C/)=
==   スニ  コ=;==   コ=  コ=  
=  り:   =e   w   =e   =  
 =〜 ”A  ”Sjj  ’A  埋  −エ エ エ 工
 工 平 ミ エ ; エム  養 (1)■0−への寸い■ト(1)Φローへ一一一一一一
一一一一へへ〜 監漠」民V町尺狡 前述のように、上記の方法で製造したこの明細書に記載
した化合物は、各種の植物種の防除において有用かつ重
要な対植物毒性化合物である。本発明の選択した化合物
は、以下の方法によって除草剤としての試験を行った。
1 除草り試験。処理前日、7種の雑 草種の種を、ローム質砂地の入った手箱の幅を横切る7
列に1種類ずつまく。使用する種は、エノコログサ(F
T)(セタリア・ビリディス□± 1i))、 カラスムギ(WO)(アベナ・ファチュア(^vena
 fatua) ) 、1年少アサガオ(AMC)(イ
ボモニア・−Lクノーサ (I omoea 1acu
nosa))、ベルベットリーフ(VL)(アブチロン
・テオフラスチ (Abutilon theophr
asti)) 、カラシナ(MD) (ブランシカ・ジ
ュンセア(Brassica juncea))および
イエロー・ナツツエツジ(YNG)  (l(ペラス・
エスクレンタス (cperus esculentu
s))である、各々の植物の寸法に応じて、発芽後に列
ごとに約20〜40の苗が出るように十分な種をまく。
化学天秤を使用して、1枚のグラシン秤量紙の上で試験
を行う化合物を600■秤量する。秤量した化合物のの
ってい名紙を、60対の広口透明ビンへ入れ、45Mの
アセトンもしくは置換アセトン溶剤で溶解する。この溶
液18f111を別の60だの広口透明ビンに移し、十
分なポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート乳化
剤を含む水とアセトンの混合物(19:1)22TMで
稀釈して、0.5%(v/v)の最終溶液を得る。次い
で、この溶液を1ニーカー当たり80ガロン(748L
/ha)放出されるように種をまいた手箱の直線状噴霧
面へ噴霧する。施与率は4 l b/acre (4゜
48kg/ha)である。
処理後、この手箱を温度70〜80’Fの温室に置き、
散水によって水をまく。処理の2週間後、同日齢の未処
理の対照用植物と比較することによって損傷もしくは防
除の程度を測定する。損傷のまったく無いものを防除率
0%とし、完全に防除されたものを100%として各々
の種について0〜100%の損傷評点を記録する。
試験結果を次の第■表に示す。
玉1表 雑草発芽前用除草剤活性 施与率−・−4,48kg/ha 11   ’100 60 60 40 100 10
0 8012   20 50  0 60  too
  100  016     too  100  
50  60  85 100  8020    8
0  95    Q  100  too  100
  80雑草発 後用除草剤試 :この試験は、雑草発
芽前用除草剤試験の試験方法と同じ方法で行う。
ただし、7種の雑草種の種子は処理の10〜12日前に
まく。また、処理した手箱への水まきは、土じよう表面
に制限し、発芽した植物の葉にはかからないようにする
雑草発芽後用除草剤試験の結果を、第■表に示した。
第■表 雑草発芽後用除草剤活性 施与率−4,48kg / ha l    95 55 40 70 100 100 
6511  、  60 40 30 100 100
 100 6015   10  To  20 80
 90 100 70本発明の化合物およびその塩は、
除草剤として有用であり、種々の方法によっているいろ
な濃度で施与することができる。実際、本発明の化合物
もしくは塩の除草剤組成物への処方は、毒物の処方およ
び施与方法が与えられた施与においてその物質の効力に
影響を及ぼしうるという事実を認識したうえで、農業用
用途の活性成分の分散を促進するために通常用いられる
補助剤およびキャリアーと、除草剤として効果的な量で
混合することによって行う。したがって、これらの活性
な除草剤化合物もしくは塩は、所望の施与方法に応じて
、比較的大きな粒子寸法の顆粒、水和剤、乳剤、粉剤、
流動剤、溶液もしくは多(の他の配合物のいかなる公知
形態へも処方することができる。これらの処方では、活
性成分を約0.5重量%の少量、多い場合には約95重
量%もしくはそれ以上でも含有することができる。除草
作用の効果量は防除する種子もしくは植物の性質に依存
し、施与率は約0.01〜約lOボンド/ニーカー、好
ましくは約0.02〜約4ポンド/ニーカーの間を変化
する。
水和剤とは水もしくは他の分散剤に容易に分散する細か
(粉砕した粒子の形態をいう。この水和剤の最終的な土
壌への施与は、乾燥した粉剤としてか、または水もしく
は他の液体中の分散体としてのいずれかで行う。この水
和剤のための典型的なキャリヤーには、フラー土、カオ
リンクレー、シリカおよび他の容易に湿潤させる有機も
しくは無機稀釈剤が含まれる。g通水和剤の調製は、約
5%〜約95%の活性成分を含有するように行い、通常
、湿潤および分散を促進するために少量の湿潤剤、分散
剤もしくは乳化剤をも含有させる。
乳剤とは、水もしくは他の分散剤に分散することのでき
る均質な液体組成物であって、活性な化合物もしくは塩
と液体もしくは固体乳化剤からのみ成るものでもよいし
、または、キシレン、重質芳香族ナフサ、イソホロンお
よび他の不揮発性有機溶剤のような液体キャリヤーを含
有していてもよい。除草用として施与するためには、こ
の乳剤を水もしくは他の液体キャリヤーに分散させ、通
常、霧状にして処理領域へ施与する。本質的に活性な成
分の重量%は、除草剤組成物の施与方法にしたがって変
化しうるが、一般に、除草剤組成物の重量の約0.5%
〜95%の活性成分を含むものである。
本発明の毒物が比較的粗い粒子に担持された顆粒状処方
の場合、通常、稀釈しないでそのまま草木の防除を必要
とする領域へ施与する。顆粒状処方のための典型的なキ
ャリヤーには、砂、フラー。
土、アクパルガイドクレー、ベントナイトクレー、モン
モリロナイトクレー、バーミキュライト、パーライトな
らびに本発明の毒物を吸収もしくは被覆することのでき
る有機もしくは無機材料が含まれる。普通、顆粒状処方
は、約5%〜約25%の活性成分を含有するように調製
し、これに重質芳香族ナフサ、灯油もしくは他の石油留
分、または植物油のような界面活性剤および/またはデ
キストリン、接着剤もしくは合成樹脂のような展着剤を
含有することもできる。
農業用の処方に使用する典型的な潤滑剤、分散剤もしく
は乳化剤には、例えば、アルキルおよびアルキルアリー
ルスルホネートおよびサルフェートならびにこれらの塩
;多価アルコール;ポリエトキシル化アルコール;エス
テルおよび脂肪アミン;および他のタイプの界面活性剤
が含まれ、これらの大部分は商業的に入手することがで
きる。
91通、界面活性剤を使用する場合には、除草剤組成物
のO,1重量%〜15重景%になるようにする。
活性成分とタルク、クレー、穀粉ならびに本発明の毒物
の分散剤およびキャリヤーとして作用する他の有機およ
び無機固体のような細かく粉砕した固体とのさらさらし
た混合物である粉剤は、土壌に混合するような用途に有
用な処方である。
水もしくは油のような液体キャリヤー中における細かく
粉砕した固体毒物の均質な懸濁液であるペーストは、特
殊目的のために用いられる。普通、このような処方は、
約5重量%〜約95重量%の活性成分を含有し、さらに
分散を促進するために少量の湿潤剤、分散剤もしくは乳
化剤を含有していてもよい。施与する時には、普通、こ
のペーストを稀釈し、霧にして作用領域へ適用する。
除草用の用途のための他の有用な処方には、アセトン、
アルキル化ナフタレン、キシレンおよび他の有機溶剤の
ような所望の濃度で完全に溶解することのできる分散剤
中における活性成分の単純溶液が含まれる。フレオンの
ような低沸点分散剤溶剤キャリヤーの気化の結果として
活性成分が細かく粉砕された形態で分散している加圧噴
霧(典型的にはエアゾール)も使用することができる。
本発明の対植物毒性組成物は、従来の方法で植物に施与
することができる。すなわち、粉剤および液体組成物の
場合は、動力散布器、ブームおよび手動噴霧器ならびに
噴霧散布器を使うことによって植物に施与することがで
きる。本発明の組成物はまた、非常に少ない施与量で効
果があることから、粉剤もしくは霧として飛行機から散
布したり、またはロープ心施与法(rope wick
 application)によっても施与することが
できる。発芽している種子もしくは発生している苗の生
長を緩和もしくは制j′illするために、典型的な例
として、本発明の粉剤および液体組成物を、従来の方法
にしたがって土壌に施与することができ、さらに土壌の
表面下少くとも172インチの深さのところに散布する
ことができる。本発明の対植物毒性組成物は、単に土壌
の表面への噴霧もしくは散水によっても施与することが
できるので、土壌との機械的混合は必要ではない。また
、本発明の対植物毒性組成物は、処理する地面へ供給す
る潅灘水に添加することによっても施与することができ
る。この施与方法では、水が地面に吸収されると、本発
明の組成物も土壌に浸透してゆく。土壌の表面に適用し
た粉剤組成物、顆粒状組成物もしくは液体処方は、円板
すきで耕したり、まぐわすきでならしたり、もしくは混
合操作のような従来の手段によって、土壌の表面下に散
布することができる。以下の例では、除草剤化合物は、
この化合物の除草性塩によって置き換えることができる
乳剤処方 一般処方および範囲  特定処方 除草剤化合物 5〜55  除草剤化合物     2
4石油炭化水素     39 100% 水和剤処方 除草剤化合物 3〜90  除草剤化合物     8
0100% アクパルガイドクレー12.5100% 狸辿atυ層盟友 除草剤化合物 1〜20  除草剤化合物    10
結合剤    o−io  リグニンスルホネート 5
100%           100%流動剤処方 除草剤化合物 20〜70  除草剤化合物    4
5本発明の除草剤組成物において活性成分として塩を用
いる場合には、農業用として受容できる塩を用いること
が好ましい。
本発明の対植物毒性組成物は、補助剤として使用するか
、もしくは前述のどの補助剤とでも組合わせて使用する
。例えば化学肥料、他の除草剤および他の農薬のような
他の添加物も含有することができる。本発明の活性成分
と組み合わせるために有用な化学肥料には、例えば、硝
酸アンモニウム、尿素および過リン酸肥料が含まれる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Xは、酸素もしくは硫黄; Rは、ハロゲン、C_1−C_2アルキル基;C_1−
    C_2アルコキシ基;ニトロ基;シアノ基;C_1−C
    _2ハロアルキル基;またはR^aSO_n−、ただし
    nは0もしくは2で、R^aはC_1−C_2アルキル
    基;R^1は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基
    ;R^2は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;
    R^3は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;R
    ^4は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;また
    は R^1とR^3とが結合して炭素数2〜5のアルキレン
    基;またはR^2とR^4とが結合して炭素数2〜5の
    アルキレン基;ならびにR^5およびR^6は独立に、
    (1)水素;(2)ハロゲン;(3)C_1−C_4ア
    ルキル基;(4)C_1−C_4アルコキシ基;(5)
    トリフルオロメトキシ基;(6)シアノ基;(7)ニト
    ロ基;(8)C_1−C_4ハロアルキル基;(9)R
    ^bSO_n−、ただしnは整数0、1もしくは2;お
    よびR^bは(a)C_1−C_4アルキル基;(b)
    ハロゲンもしくはシアノ基で置換したC_1−C_4ア
    ルキル基;(c)フェニル基;または(d)ベンジル基
    ;(10)−NR^cR^dただしR^cおよびR^d
    は独立に、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;(
    11)R^eC(O)−、ただしR^eはC_1−C_
    4アルキル基もしくはC_1−C_4アルコキシ基;ま
    たは(12)−SO_2NR^cR^d、ただしR^c
    およびR^dは上記の定義と同じ;ならびに(13)−
    N(R^c)C(O)R^d、ただしR^cおよびR^
    dは上記の定義と同じである)を有する化合物およびそ
    れらの塩。 (2)Xは酸素、Rは塩素、臭素、C_1−C_2アル
    キル基、C_1−C_2アルコキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、C_1−C_2アルキルチオ基もしくはC_1−
    C_2アルキルスルホニル基;R^1は水素もしくはメ
    チル基;R^2は水素もしくはメチル基;R^3は水素
    もしくはメチル基;R^4は水素もしくはメチル基;R
    ^5およびR^6は独立に(1)水素;(2)ハロゲン
    ;(3)C_1−C_4アルキル基;(4)C_1−C
    _4アルコキシ基;(5)トリフルオロメトキシ基;(
    6)シアノ基;(7)ニトロ基;(8)C_1−C_4
    ハロアルキル基;(9)R^bSO_n−、ただしnは
    整数0、1もしくは2;およびR^bは(a)C_1−
    C_4アルキル基;(b)ハロゲンもしくはシアノ基で
    置換したC_1−C_4アルキル基;(c)フェニル基
    ;または(d)ベンジル基;(10)−NR^cR^d
    、ただしR^cおよびR^dは独立に水素もしくはC_
    1−C_4アルキル基;(11)R^eC(O)−、た
    だしR^eはC_1−C_4アルキル基もしくはC_1
    −C_4アルコキシ基;(12)SO_2NR^cR^
    d、ただしR^cおよびR^dは上記の定義と同じ;ま
    たは(13)−N−(R^c)C(O)R^d、ただし
    R^cおよびR^dは上記の定義と同じである、特許請
    求の範囲第(1)項記載の化合物。 (3)R^5およびR^6は独立に水素;塩素;フッ素
    ;臭素;メチル基;メトキシ基;トリフルオロメトキシ
    基;シアノ基;ニトロ基;トリフルオロメチル基;R^
    bSO_n−、ただしnは整数2で、R^bはメチル基
    、クロロメチル基、トリフルオロメチル基、シアノメチ
    ル基、エチル基、もしくはn−プロピル基;−NR^c
    R^d、ただしR^cおよびR^dは独立に水素もしく
    はC_1−C_4アルキル基;R^eC(O)−、ただ
    しR^eはC_1−C_4アルキル基もしくはC_1−
    C_4アルコキシ基;またはSO_2NR^cR^d、
    ただしR^cおよびR^dは上記の定義と同じであり、
    さらにR^5は3−位およびR^6は4−位にある、特
    許請求の範囲第(2)項記載の化合物。 (4)R^5は水素、ならびにR^6は水素、塩素、臭
    素、フッ素、トリフルオロメチル基、シアノ基、または
    R^bSO_2、ただしR^bはC_1−C_4アルキ
    ル基もしくはC_1−C_4ハロアルキル基である、特
    許請求の範囲第(2)項記載の化合物。 (5)防除を必要とする領域に、特許請求の範囲第(1
    )、(2)、(3)もしくは(4)項記載の化合物もし
    くは塩を除草を行うために効果的な量で施与することか
    ら成る、望ましくない草木の防除方法。 (6)除草作用活性な3−(ベンゾイル)−4−オキソ
    バレロラクトンもしくは3−(ベンゾイル)−4−オキ
    ソバレロチオラクトンもしくはこれらの塩およびこれら
    のための不活性キャリヤーから成る、除草剤組成物。 (7)3−(ベンゾイル)−4−オキソバレロラクトン
    もしくは3−(ベンゾイル)−4−オキソバレロチオラ
    クトンが特許請求の範囲第(1)、(2)、(3)もし
    くは(4)項記載の化合物である、特許請求の範囲第(
    6)項記載の除草剤組成物。 (8)防除を必要とする領域に、除草作用活性な3−(
    ベンゾイル)−4−オキソバレロラクトンもしくは3−
    (ベンゾイル)−4−オキソバレロチオラクトンもしく
    はこれらの塩およびこれらのための不活性キャリヤーか
    ら成る除草剤組成物を施与することから成る、望ましく
    ない草木の防除方法。 (9)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Xは、酸素もしくは硫黄; Rは、ハロゲン;C_1−C_2アルキル基;C_1−
    C_2アルコキシ基;ニトロ基;シアノ基;C_1−C
    _2ハロアルキル基;またはR^aSO_n−、ただし
    nは0もしくは2およびR^aはC_1−C_2アルキ
    ル基;R^1は、水素もしくはC_1−C_4アルキル
    基;R^2は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基
    ;R^3は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;
    R^4は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;ま
    たは R^1とR^3とが結合して炭素数2〜5のアルキレン
    基;またはR^2とR^4とが結合して炭素数2〜5の
    アルキレン基;ならびにR^5およびR^6は独立に、
    (1)水素;(2)ハロゲン;(3)C_1−C_4ア
    ルキル基;(4)C_1−C_4アルコキシ基;(5)
    トリフルオロメトキシ基;(6)シアノ基;(7)ニト
    ロ基;(8)C_1−C_4ハロアルキル基;(9)R
    ^bSO_n−、ただしnは整数0、1もしくは2;お
    よびR^bは(a)C_1−C_4アルキル基;(b)
    ハロゲンもしくはシアノ基で置換したC_1−C_4ア
    ルキル基;(c)フェニル基;もしくは(d)ベンジル
    基;(10)−NR^cR^d、ただしR^cおよびR
    ^dは独立に水素もしくはC_1−C_4アルキル基;
    (11)R^eC(O)−、ただしR^eはC_1−C
    _4アルキル基もしくはC_1−C_4アルコキシ基;
    または(12)−SO_2NR^cR^d、ただしR^
    cおよびR^dは上記の定義と同じ;ならびに(13)
    −N(R^c)C(O)R^d、ただしR^cおよびR
    ^dは上記の定義と同じである)を有する中間化合物。 (10)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Xは、酸素もしくは硫黄; Rは、ハロゲン;C_1−C_2アルキル基;C_1−
    C_2アルコキシ基;ニトロ基;シアノ基;C_1−C
    _2ハロアルキル基;またはR^aSO_n−、ただし
    nは0もしくは2およびR^aはC_1−C_2アルキ
    ル基;R^1は、水素もしくはC_1−C_4アルキル
    基;R^2は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基
    ;R^3は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;
    R^4は、水素もしくはC_1−C_4アルキル基;ま
    たは R^1とR^3とが結合して炭素数2〜5のアルキレン
    基;またはR^2とR^3とが結合して炭素数2〜5の
    アルキレン基;ならびにR^5およびR^6は独立に、
    (1)水素;(2)ハロゲン;(3)C_1−C_4ア
    ルキル基;(4)C_1−C_4アルコキシ基;(5)
    トリフルオロメトキシ基;(6)シアノ基;(7)ニト
    ロ基;(8)C_1−C_4ハロアルキル基;(9)R
    ^bSO_n−、ただしnは整数0、1もしくは2;お
    よびR^bは(a)C_1−C_4アルキル基;(b)
    ハロゲンもしくはシアノ基で置換したC_1−C_4ア
    ルキル基;(c)フェニル基;もしくは(d)ベンジル
    基;(10)−NR^cR^d、ただしR^cおよびR
    ^dは独立に水素もしくはC_1−C_4アルキル基;
    (11)R^eC(O)−、ただしR^eはC_1−C
    _4アルキル基もしくはC_1−C_4アルコキシ基;
    または(12)−SO_2NR^cR^d、ただしR^
    cおよびR^dは上記の定義と同じ;ならびに(13)
    −N(R^c)C(O)R^d、ただしR^cおよびR
    ^dは上記の定義と同じである)の除草剤化合物および
    これらの塩の製造方法であって、 (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1〜R^4は前記の定義と同じである)の
    ジオン1モル量を、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5およびR^6は前記の定義と同じで、Y
    は、ハロゲン、C_1−C_4アルキル−C(O)−O
    −、C_1−C_4アルコキシ−C(O)−O−もしく
    は▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、分子中のこの部分のR、R^5およびR^6は
    、前記反応体のものと同一である))の置換ベンゾイル
    反応体1モル量と、1モル量もしくはそれ以上の中強度
    塩基と共に反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびR〜R^6は前記の定義と同じである
    )のエノールエステルとし、段階(2)において、1モ
    ルのエノールエステル中間体を1〜4モルの中強度塩基
    、および0.01モル〜0.5モルもしくはより高モル
    のシアン化物源と反応させて前述の除草剤化合物を形成
    することから成(11)Yはハロゲン、中強度塩基はト
    リ−C_1−C_6アルキルアミン、ピリジン、アルカ
    リ金属カーボネートもしくはアルカリ金属ホスフェート
    ならびにシアン化物源はアルカリ金属シアン化物、メチ
    ルC_1−C_4アルキルケトンのシアンヒドリン、ベ
    ンズアルデヒドもしくはC_2−C_5脂肪族アルデヒ
    ドのシアンヒドリン、シアンヒドリン、シアン化亜鉛、
    シアン化トリ(低級アルキル)シリル、またはシアン化
    水素である、特許請求の範囲第(10)項記載の製造方
    法。 (12)Yは塩素、中強度塩基はトリ−C_1−C_6
    アルキルアミン、ピリジン、炭酸ナトリウムもしくはリ
    ン酸ナトリウムならびにシアン化物源はシアン化カリウ
    ム、アセトンシアンヒドリンもしくはシアン化水素であ
    る、特許請求の範囲第(11)項記載の製造方法。
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WO1993001171A1 (en) * 1991-07-09 1993-01-21 Nippon Soda Co., Ltd. Heterocyclic cyclohexanedione derivative, production thereof, and herbicide

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