JPS62298151A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS62298151A
JPS62298151A JP61140060A JP14006086A JPS62298151A JP S62298151 A JPS62298151 A JP S62298151A JP 61140060 A JP61140060 A JP 61140060A JP 14006086 A JP14006086 A JP 14006086A JP S62298151 A JPS62298151 A JP S62298151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
semiconductor
semiconductor substrate
circuit device
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP61140060A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Owada
伸郎 大和田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置の製造方法に関し、特に
、絶縁膜上に単結晶半導体膜を形成するのに適用して有
効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のCMOS技術では、P型半導体基板中にnウェル
を形成するか又はn型半導体基板中にpウェルを形成し
ている(例えば、徳山、橋本編著rMO3LsI製造技
術」(日経マグロウヒル社。
1985年6月20日発行) p、40)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この場合には、半導体基板とnウェル又
はPウェルとが絶縁膜で分離されておらず、このためい
わゆるラッチアップの発生を防止するのが難しいという
問題があった。
本発明の目的は、絶縁膜により半導体基板と分離された
状態で所望の導電型の単結晶半導体膜を容易に形成する
ことが可能な技術を堤供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
半導体集積回路装置における電極配線材料としては、通
常、Si(シリコン)が例えば1〜3重量%添加された
Al膜が用いら九でいる。本発明者は、このようなSi
が添加されたAl膜をSi基板上に形成した場合、半導
体集積回路装置の製造工程における熱処理によって前記
Al膜中のSiが前記S1基板上に固相エピタキシャル
成長して、Alを固溶限度まで含んでいるp型単結晶S
i膜が得られることを見い出し、本発明を案出するに到
った。
本願において開示される発明のうち1代表的なものの概
要を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体基板に溝を形成する工程と、前記溝の
一方の側壁に前記半導体基板が露出するように少なくと
も前記溝内の前記半導体基板の表面に絶縁膜を形成する
工程と、前記溝の側壁に露出している前記半導体基板の
表面に金属膜を形成する工程と、前記絶縁膜及び前記金
属膜の上に半導体膜を形成する工程と、所定の温度サイ
クルによる加熱を行うことにより、前記絶縁膜上に前記
金属膜を構成する金属原子を含む単結晶半導体膜を固相
エピタキシャル成長させる工程とをそれぞれ具備してい
る。
〔作 用〕
上記した手段によれば、金属膜を構成する金属原子がエ
ピタキシャル成長時に半導体膜中に取り込まれるので、
金属の種類を適当に選択することにより、絶縁膜により
半導体基板と分にされた状態で所望の導電型の単結晶半
4体膜を容易に形成することができる。
〔実施例〕
以下2本発明の構成について、一実施例に基づき図面を
参照しながら説明する。
なお、全図において、同一の機能を有するものには同一
の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
第1図に示すように、まず例えばn型Si基板のような
半導体基板1の表面に例えば矩形断面の溝2を形成し、
次いでこの半導体基板1の表面に例えば熱酸化法により
例えばSiO2膜のような絶縁膜3を形成した後、この
絶縁膜3のうちの溝2の一方の側壁2aに位置する部分
を選択的にエツチング除去してこの部分に前記半導体基
板1を露出させる9次に全面にAl1i! 4を形成し
た後、このAl膜4のうちの前記溝2の側壁2aに位置
する部分のみを残してその他の部分をエツチング除去す
る。
この後、全面に例えばCVD法により例えば多結晶Si
@5を形成する。
次にこの状態で、所定の温度範囲での温度サイクル、例
えば第6図に示すように100’Cと500℃との間の
温度サイクルAによる加熱を行う。
この温度サイクルAは、例えば昇温は比較的速く行い、
降温は徐々に行うように選び、例えば第6図の各時間間
隔t+、t2、t3をそれぞれ例えば5〜IO分、10
分、30〜40分に選択する。
なおこの温度サイクルは1例えば正弦波的な温度サイク
ルとすることも可能である。
この温度サイクルAによる加熱を行うと、第6図に示す
Al−3i系状態図かられかるように、前記All膜中
中Siの固溶度も時間tと共に曲fiBで示すように変
動する。すなわち、昇温時にはAI膜膜中中Slの固溶
度は増加し、降温時には減少する。
この場合、前記半導体基板1よりも前記多結晶Si膜5
の方が安定度が低く (自由エネルギーが大きい)で活
性であるため、昇温時にAl膜4はこれに接している多
結晶Si膜5からSiを吸収し、降温時にはこのAll
膜中中Siが溝2の側壁2aにおける半導体基板1の表
面に固相エピタキシャル成長する。このようなエピタキ
シャル成長が、前記温度サイクルAと共にAlB2が側
u2aと反対側に移動しつつ、半導体基板1の表面に平
行な方向に順次進行する。この結果、第2図に示すよう
な過程を経て、第3図に示すように、溝2内の絶鮎膜3
上に、Al原子を固溶限度まで含んだp型単結晶Si膜
6が形成される。これによって、イオン打ち込み等によ
る不純物ドーピングを行うことなく、半導体基板1と分
離された状態で絶!v3上にp型単結晶Si膜6を容易
に形成することができる。しかも、このp型単結晶Si
膜6の表面を半導体基板1の表面とほぼ同一の高さにす
ることができるので1段差がなく、後の工程を進めろ上
で有利である。
次に多結晶Si膜5、p型単結晶S1膜6の両端部及び
AI膜4をエツチング除去して、第4図に示す状態とす
る。
次に第5図に示すように、例えばCVD法により全面に
例えばSiO2膜のような絶縁膜7を形成した後、全面
エツチングを行うことにより、p型単結晶Si膜6と溝
2の側壁との間を前記絶縁膜7で埋めた構造とする0次
に、前記p型単結晶Si膜6の表面に例えば熱酸化法に
より例えば5102膜のようなゲート絶縁膜8を形成し
、さらに例えば多結晶Si膜のようなゲート電極91例
えばn゛型のソース領域10及びドレイン領域11を形
成して、nチャネルMO3FE、T12を形成する。こ
の後絶縁膜3上に例えば多結晶Si@のようなゲート電
極9を形成し、さらに半導体基板1中に例えばP゛型の
ソース領域13及びドレイン領域14を形成して、絶縁
膜3をゲート絶縁膜とするPチャネルMOSFET15
を形成し、これによって目的とするCMO5LSIを完
成させる。
上述のように構成された本実施例による0MO3LSI
においては、既述のように半導体基板1とp型単結晶S
1膜6とが絶縁膜3により互いに分離されているので、
ラッチアップの発生を効果的に防止することができると
共に、寄生容量の低減を図ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を前記実施例に基
づき具体的に説明したが1本発明は前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
種々変形し得ることは勿論である。
例えば、本発明は、CMO3LSI以外の各種半導体!
JA積回路装置の製造に適用することが可能である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
すなわち、絶縁膜により半導体基板と分離さ九た状態で
所望の導電型の単結晶半導体膜を容易に形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、本発明の一実施例による0MO3L
SIの製造方法を工程類に示す断面図、第6図は、Al
−3i系状態図及び温度サイクルによるSiの固溶度の
変動を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁膜上に単結晶半導体膜を形成することにより半
    導体集積回路装置を製造するようにした半導体集積回路
    装置の製造方法であって、半導体基板に溝を形成する工
    程と、前記溝の一方の側壁に前記半導体基板が露出する
    ように少なくとも前記溝内の前記半導体基板の表面に絶
    縁膜を形成する工程と、前記溝の側壁に露出している前
    記半導体基板の表面に金属膜を形成する工程と、前記絶
    縁膜及び前記金属膜の上に半導体膜を形成する工程と、
    所定の温度サイクルによる加熱を行うことにより、前記
    絶縁膜上に前記金属膜を構成する金属原子を含む前記単
    結晶半導体膜を固相エピタキシャル成長させる工程とを
    それぞれ具備することを特徴とする半導体集積回路装置
    の製造方法。 2、前記半導体基板の導電型と前記単結晶半導体膜の導
    電型とが互いに異なることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体集積回路装置の製造方法。 3、前記半導体基板の導電型がn型であり、前記単結晶
    半導体膜の導電型がp型であることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の半導体集積回路装置の製造方法。 4、前記半導体基板がSi基板であり、前記半導体膜が
    多結晶Si膜であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項〜第3項のいずれか一項記載の半導体集積回路装置
    の製造方法。 5、前記金属膜がAl膜であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜第4項のいずれか一項記載の半導体集
    積回路装置の製造方法。 6、前記単結晶半導体膜がAlを固溶限度まで含んでい
    るp型単結晶Si膜であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第5項のいずれか一項記載の半導体集積回
    路装置の製造方法。 7、前記半導体集積回路装置がCMOSLSIであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれ
    か一項記載の半導体集積回路装置の製造方法。
JP61140060A 1986-06-18 1986-06-18 半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPS62298151A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07153689A (ja) * 1993-06-22 1995-06-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体およびその作製方法
US5888857A (en) * 1992-12-04 1999-03-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and method for manufacturing the same
US6319761B1 (en) 1993-06-22 2001-11-20 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of fabricating a thin film transistor
US6479331B1 (en) 1993-06-30 2002-11-12 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of fabricating a semiconductor device
US6713330B1 (en) 1993-06-22 2004-03-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of fabricating a thin film transistor
JP2010028085A (ja) * 2008-03-15 2010-02-04 Toshiba Corp ハイブリッド基板回路

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