JPS62296912A - 巻線機の線材供給装置 - Google Patents
巻線機の線材供給装置Info
- Publication number
- JPS62296912A JPS62296912A JP14046586A JP14046586A JPS62296912A JP S62296912 A JPS62296912 A JP S62296912A JP 14046586 A JP14046586 A JP 14046586A JP 14046586 A JP14046586 A JP 14046586A JP S62296912 A JPS62296912 A JP S62296912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rod
- bobbin
- wire
- movable holder
- guide roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 1
- 241001248438 Podon Species 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
「技術分野」
本発明は、巻線機の線材供給装置に関する。
「従来技術およびその問題点」
例えば、磁気ヘッド等の小型電子部品に使用される線径
か1mm以下の線材を巻線機に供給する線材供給装置と
しで、従来、第4図および第5図に示すものが用いられ
てきた。この装置は、基台11上に、線材12の巻かれ
たボビン13がその軸心を立てで置かれ、線材12は固
定ガイドローラ14と可動ガイトロローラ15に掛は渡
されて、図示しない巻線機へと供給されるようになって
いる。可動ガイドローラ]5は、一端が固定された弾゛
荘部材16の自由端に回転自在に支持されでいる。この
弾性部材]6は、線材12の張力を調整するもので、無
負荷状態時には鎖線位置に位置しでいる。
か1mm以下の線材を巻線機に供給する線材供給装置と
しで、従来、第4図および第5図に示すものが用いられ
てきた。この装置は、基台11上に、線材12の巻かれ
たボビン13がその軸心を立てで置かれ、線材12は固
定ガイドローラ14と可動ガイトロローラ15に掛は渡
されて、図示しない巻線機へと供給されるようになって
いる。可動ガイドローラ]5は、一端が固定された弾゛
荘部材16の自由端に回転自在に支持されでいる。この
弾性部材]6は、線材12の張力を調整するもので、無
負荷状態時には鎖線位置に位置しでいる。
上記従来の線材供給装置によると、巻線機が作動し、巻
線が始まると、線材12に張力が生して弾性部材16が
その弾゛iによって例えば実線位置まで撓み、線材12
の張力を調整する。そして、線材12は巻線機の巻回ト
ルクによってボビン13から順次引き出され、固定ガイ
ドローラ14、可動ガイドローラ15を介して巻線機に
供給される。
線が始まると、線材12に張力が生して弾性部材16が
その弾゛iによって例えば実線位置まで撓み、線材12
の張力を調整する。そして、線材12は巻線機の巻回ト
ルクによってボビン13から順次引き出され、固定ガイ
ドローラ14、可動ガイドローラ15を介して巻線機に
供給される。
ところが、従来装置では、線材12の引き出し伴なって
、ボビン13の回つを矢印a方向に回りながら線材]2
の巻回か解かれていくので、線材12によじれが生じて
しまう。特に、第6図に示すパイファーラ線の場合、線
材12は、2本で一対となる導線17.18を、!!締
被被膜19被覆してなり、断面が偏平に成形されるため
、よしれが生じていては整列巻線が行なえず、使用不能
となる。また、線材12は、固定ガイドローラ14の掛
は渡し部位から相当の角度を付けられて引き出されるの
で、固定ガイドローラ14に対する線材12の接触抵抗
が大きくなって、線材12に切れ、あるいは細り等が生
じ易くなっている。
、ボビン13の回つを矢印a方向に回りながら線材]2
の巻回か解かれていくので、線材12によじれが生じて
しまう。特に、第6図に示すパイファーラ線の場合、線
材12は、2本で一対となる導線17.18を、!!締
被被膜19被覆してなり、断面が偏平に成形されるため
、よしれが生じていては整列巻線が行なえず、使用不能
となる。また、線材12は、固定ガイドローラ14の掛
は渡し部位から相当の角度を付けられて引き出されるの
で、固定ガイドローラ14に対する線材12の接触抵抗
が大きくなって、線材12に切れ、あるいは細り等が生
じ易くなっている。
′「発明の目的」
本発明は、上記従来の問題点を解消し、線材供給時にお
ける線材のよじれ、切れ、細り等が生じない線材供給製
画を提供することを目的とする。
ける線材のよじれ、切れ、細り等が生じない線材供給製
画を提供することを目的とする。
「発明の概要」
本発明は、巻線を整列巻付けしたボビンを回転自在に支
持する可動ホルダを、ボビンの回転軸方向に移動自在に
支持し、このボビンから引き出された線材をガイドする
ガイドローラを定位=に設け、線材の引き出し力により
、線材の整列方向にしたがって上記可動ホルダをポどン
軸線方向に往復移動させるようにしたことを特徴とする
。
持する可動ホルダを、ボビンの回転軸方向に移動自在に
支持し、このボビンから引き出された線材をガイドする
ガイドローラを定位=に設け、線材の引き出し力により
、線材の整列方向にしたがって上記可動ホルダをポどン
軸線方向に往復移動させるようにしたことを特徴とする
。
「発明の実施例」
以下に、本発明の一実施例を図面に基いで説明する。な
お、従来装置における部材と共通する部分には同一符号
を付しである。
お、従来装置における部材と共通する部分には同一符号
を付しである。
基台11上面には、第1図の左右方向に平行に延びる2
本のガイド溝21が形成され、このガイド溝21内には
、それぞれ複数のポール22が配Mされている。このポ
ール22上には、可動ホルダ23が載置されでいる。可
動ホルダ23の下面には、ガイド溝21と対応する2本
のボール受は溝24か形成されており、このボール受は
溝24に各ポール22が嵌められている。したがって、
可動ホルダ23は、ポール22の転がりを利用して、ガ
イド溝21に沿いながら、矢印A−8方向に直線移動可
能となっている。
本のガイド溝21が形成され、このガイド溝21内には
、それぞれ複数のポール22が配Mされている。このポ
ール22上には、可動ホルダ23が載置されでいる。可
動ホルダ23の下面には、ガイド溝21と対応する2本
のボール受は溝24か形成されており、このボール受は
溝24に各ポール22が嵌められている。したがって、
可動ホルダ23は、ポール22の転がりを利用して、ガ
イド溝21に沿いながら、矢印A−8方向に直線移動可
能となっている。
可動ホルダ23の両端部からは支持壁25が起立してお
り、この支持壁25には、上側に開放された軸受26が
切欠き形成されている。このように、軸受26が開放さ
れているので、ボどン13の脱着が可能となり、その交
換か容易となる。
り、この支持壁25には、上側に開放された軸受26が
切欠き形成されている。このように、軸受26が開放さ
れているので、ボどン13の脱着が可能となり、その交
換か容易となる。
一方、ボどン13には、軸心に回転軸27が挿通固定さ
れでおり、この回転軸27は軸受26に回転自在に支持
されている。したがって、ボビン13は軸受26で支持
されつつ回転する。軸受26には、回転軸27の回転を
円滑にするため、ヘアリング(図示省略)を配設するこ
とが好ましい、特に、線材12の線径が0.5mm〜0
.2mmと細い場合には、引張強度か弱くなるので、線
材12の不測の切れを防ぐうえで必要である。
れでおり、この回転軸27は軸受26に回転自在に支持
されている。したがって、ボビン13は軸受26で支持
されつつ回転する。軸受26には、回転軸27の回転を
円滑にするため、ヘアリング(図示省略)を配設するこ
とが好ましい、特に、線材12の線径が0.5mm〜0
.2mmと細い場合には、引張強度か弱くなるので、線
材12の不測の切れを防ぐうえで必要である。
ボどン13に巻かれている線材12は、整列巻付になっ
てあり、巻端に達した後は、整列方向を反転させて積層
巻付されている。この線材]2は、基台11上方の定位
置に回転自在に支持されたガイドローラ14に掛は渡さ
れ、図示しない巻線機へと導かれている。
てあり、巻端に達した後は、整列方向を反転させて積層
巻付されている。この線材]2は、基台11上方の定位
置に回転自在に支持されたガイドローラ14に掛は渡さ
れ、図示しない巻線機へと導かれている。
以下、上記構成による線材供給製画の作動を説明する。
巻線機が作動し、巻線か開始されると、線材12は矢印
方向に引張られ、この張力が固定ガイドローラ14を介
してボビン13に伝わり、ポどン13が回転する。ボビ
ン13の回転によって、これに巻回されている線材12
が引き出される。線材12は、ボビン13の軸線方向に
整列巻きされであり、ガイドローラ14は定位置にある
ため、線材12が引き出されると、ポどン13には軸線
方向への移動力が発生する。このため、可動ホルダ23
は、ポール22上をガイド溝2]に沿っでハまたはB方
向に移動する。線材12のボビン13からの引き出し位
置が、ボどン13の一方の巻端に達すると、線材12の
整列巻き方向が反転するため、今度は可動ホルダ23が
ガイド溝21に18ってBまたはA方向に移動する。こ
のように、ボビン13からの線材12の引き出し位置の
変化に応動しで、可動ホルダ23がボビン13の軸線方
向に移動し、ガイドローラ14に対しでは常に直線状1
こ線材12が供給されるため、巻線中における線材12
のよじれは生じなり、特に、線材12が、第6図に示す
ような断面が偏平でよしれに弱いパイファーラ線の場合
、よじれによる使用不能を避けることができる。また、
この可動ホルダ23の移動中、線材12のほぐれ位置は
常に固定ガイドローラ14土にあるので、線材12の固
定ガイドローラ14に対する接触抵抗が小ざ〈押えられ
る。よって、線材]2に切れ、細り等が生じなくなり、
線材12の張力を調整する機構をも不要とする。ざらに
、可動ホルダ23の移動はポール22の転がりにより行
なわれるので、線材12に加わる張力が弱くても、可動
ホルダ23は軽快かつ確実に作動する。
方向に引張られ、この張力が固定ガイドローラ14を介
してボビン13に伝わり、ポどン13が回転する。ボビ
ン13の回転によって、これに巻回されている線材12
が引き出される。線材12は、ボビン13の軸線方向に
整列巻きされであり、ガイドローラ14は定位置にある
ため、線材12が引き出されると、ポどン13には軸線
方向への移動力が発生する。このため、可動ホルダ23
は、ポール22上をガイド溝2]に沿っでハまたはB方
向に移動する。線材12のボビン13からの引き出し位
置が、ボどン13の一方の巻端に達すると、線材12の
整列巻き方向が反転するため、今度は可動ホルダ23が
ガイド溝21に18ってBまたはA方向に移動する。こ
のように、ボビン13からの線材12の引き出し位置の
変化に応動しで、可動ホルダ23がボビン13の軸線方
向に移動し、ガイドローラ14に対しでは常に直線状1
こ線材12が供給されるため、巻線中における線材12
のよじれは生じなり、特に、線材12が、第6図に示す
ような断面が偏平でよしれに弱いパイファーラ線の場合
、よじれによる使用不能を避けることができる。また、
この可動ホルダ23の移動中、線材12のほぐれ位置は
常に固定ガイドローラ14土にあるので、線材12の固
定ガイドローラ14に対する接触抵抗が小ざ〈押えられ
る。よって、線材]2に切れ、細り等が生じなくなり、
線材12の張力を調整する機構をも不要とする。ざらに
、可動ホルダ23の移動はポール22の転がりにより行
なわれるので、線材12に加わる張力が弱くても、可動
ホルダ23は軽快かつ確実に作動する。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、定位百に設けた
ガイドローラを介してボビンから線材を引き出しでいく
と、線材の整列巻付方向に従ってボビンが回転するとと
もに、可動ホルダがその軸線方向に移動する。よって、
線材は、ボビンに巻き付けられたままの状態で引き出さ
れるため、線材のよしれを防ぐことかでき、ガイドロー
ラとの接触抵抗も少なくなるので、線材の、切れ、細9
等を防ぐことができるとともに、線材の張力を調整する
機構をも不要にする。
ガイドローラを介してボビンから線材を引き出しでいく
と、線材の整列巻付方向に従ってボビンが回転するとと
もに、可動ホルダがその軸線方向に移動する。よって、
線材は、ボビンに巻き付けられたままの状態で引き出さ
れるため、線材のよしれを防ぐことかでき、ガイドロー
ラとの接触抵抗も少なくなるので、線材の、切れ、細9
等を防ぐことができるとともに、線材の張力を調整する
機構をも不要にする。
第1図は本発明による巻線機の線材供給装置の平面図、
第2図は第1図の破断正面図、第3図は第1図の側面図
、第4図は従来の巻線機の線材供給装置の正面図、第5
図は第4図の平面図、第6図は本発明装置および従来装
置に供される線材の一例としてのパイファーラ線の断面
図である。 ]1・・・基台、12・・・線材、13・・・ポどン、
14・・・固定ガイドローラ、21・・・ガイド溝、2
2・・・ボール、23・・・可動ホルダ、24・・・ポ
ール受は溝、25・・・支持壁、26・・・軸受、27
・・・回転軸。
第2図は第1図の破断正面図、第3図は第1図の側面図
、第4図は従来の巻線機の線材供給装置の正面図、第5
図は第4図の平面図、第6図は本発明装置および従来装
置に供される線材の一例としてのパイファーラ線の断面
図である。 ]1・・・基台、12・・・線材、13・・・ポどン、
14・・・固定ガイドローラ、21・・・ガイド溝、2
2・・・ボール、23・・・可動ホルダ、24・・・ポ
ール受は溝、25・・・支持壁、26・・・軸受、27
・・・回転軸。
Claims (1)
- (1)巻線を整列巻付けしたボビンを回転自在に支持す
る可動ホルダを、ボビンの回転軸方向に移動自在に支持
し、このボビンから引き出された線材をガイドするガイ
ドローラを定位置に設け、線材の引き出し力により、線
材の整列方向にしたがって上記可動ホルダをボビン軸線
方向に往復移動させるようにしたこと特徴とする巻線機
の線材供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14046586A JPS62296912A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 巻線機の線材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14046586A JPS62296912A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 巻線機の線材供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62296912A true JPS62296912A (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=15269229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14046586A Pending JPS62296912A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 巻線機の線材供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62296912A (ja) |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP14046586A patent/JPS62296912A/ja active Pending
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