JPH01196110A - コイル巻線装置 - Google Patents

コイル巻線装置

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JPH01196110A
JPH01196110A JP63020163A JP2016388A JPH01196110A JP H01196110 A JPH01196110 A JP H01196110A JP 63020163 A JP63020163 A JP 63020163A JP 2016388 A JP2016388 A JP 2016388A JP H01196110 A JPH01196110 A JP H01196110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
conductor
bobbin
guide roller
tension
Prior art date
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Pending
Application number
JP63020163A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ran
蘭 裕幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ツレノド装置等に装備される電気コイルの巻
線装置に関するものである。
(従来の技術) ツレノド装置の電磁石を構成する電気コイルは、円筒状
のボビンに例えば線経3Iの導線を繰り返し巻いたもの
であって、巻線作業には第6図に示す如き巻線装置が用
いられている。
該巻線装置は、モータ(2)によって回転駆動されるボ
ビン(3)と導線供給ドラム(7)との間に、所定の導
線繰出し経路に沿って複数段のガイドローラ(9)(9
1)(92)を配備している9ボビン(3)の回転に伴
って導線供給ドラムく7)から導線(41)が引き出さ
れ、ボビン(3)の周囲に順次、巻線が施される。この
際、第8図(a)(+1)に示す様に、巻回が終わった
1周の巻線(41a)によって次の1周の巻線(41b
)の為のガイド壁が形成され、図中の矢印の方向へ順次
、巻線が進行し、密な巻線層が形成されるのである。巻
線がボビン端部まで至ると、巻線進行方向が自動的に逆
転し、次の巻線層か形成されることになる。
(解決しようとする課題〉 ところが、従来の巻線装置に於いては、全てのガイドロ
ーラが固定シャフトに対して一定位置にて回転自由に取
り付けられており、導線供給ドラム(7)からボビン(
3)へ至る導線繰出し経路の長さは一定であったから、
導線繰出し抵抗の変化やボビン回転速度の変動等によっ
て導線の張力が急激に増大することがあった。この結果
、ボビン軸方向に順次移行すべき導線の巻回動作がスム
ーズに行なわれず、第7図に示す様に中央部が膨らんだ
コイル(4)が形成される問題があった。尚、コイル中
央部が膨らむのは、導線巻回位置がボビン端部に近づ゛
くにつれて、ローラ(92)からボビン(3)J\導線
の繰出し方向がボビン軸に対して傾き、この傾いた導線
の張力によって巻線動作がコイル中央部に停滞する傾向
があるからである。
本発明の目的は、均一な厚さの巻線層を形成することが
出来る、簡易な構成のコイル巻線装置を提供することで
ある。
〈課題を解決する為の手段) 本発明に係るコイル巻線装置は、ボビンく3)と導線供
給ドラム〈7)との間に配備された複数段のカイトロー
ラの中で、少なくとも最終段に配設されたカイトローラ
の支持機構に特徴を有して、該機構の動作に伴うカイト
ローラの変位によって導線繰出し経路長を一時的に短縮
し、導線張力の過大な増加を緩和するものである。
即ち、最終段のガイドローラ(6)は、ボビン(3)の
回転軸と平行に伸びるシャフト(61)に対して回転自
由且つシャフト長さ方向の摺動が可能に取り付けられて
いる。該シャフト(61)は、導線繰出し経路と交叉す
る方向に移動可能に配備され、該シャツ1−(61)に
連繋するパオ・機構(63)の伸縮によってシャフト〈
61)の変イ立、f足ってカイトローラ(6)の変位が
吸収されるものである。
尚、ハネ機i (63)としては、シャフト(6])に
対する支持方向に応して、引張りハネ式のもの或は圧縮
式のものか使用可能である。
く作 用) 導線供給ドラム(7)から繰り出される導線(41)は
、複数段のガイドローラを経てモータにて回転駆動され
るボビン(3)!\供給される。
この際、何らかの原因て導線〈41)の張力が増大した
場合、最終段のガイドローラ(6)は、張力の増大した
導線(41)によって押圧され、該抑圧力は、ジャ7+
−(61)を介してバネ機構(63)に伝わる。これに
よってバネ11!flI(63)が伸縮し、ガイドロー
ラく6)はシャフト(61)と共に、導線繰出し経路か
ら離間する方向に移動する。
又これと同時に、ガイドローラ(6)は、前記押圧力の
ローラ回転軸方向の分力によって、シャフト(61)に
沿って移動する。
この結果、導線繰出し経路長が短縮され、導線(41)
に生した張力が緩和されることになる。
又、カイトローラく6)の移動によって、該ガイドロー
ラからボビン(3)への導線の繰出し方向がボビン回転
軸に対して大きく傾くことは避けられる。
=4− 従って、導線の巻回動作はボビン軸方向へスムースに移
行して、順次巻線が施される。
(発明の効果) 本発明に係るコイル巻線装置によれば、導線の張力か常
に適正値に維持され、均一な厚さの巻線層が形成される
。又、装置構成は、ガイドローラを回転軸方向及び゛こ
れに直交する方向に移動可能に支持する為の機構と、ガ
イドローラを付勢する為のバネ機構とを装備しただけの
極めて簡易なものである。
(実施例) 第1図乃至第3図は本発明に係る巻線装置の一実施例を
示している。
機台(1)上にモータ(2)が配備され、モータ出力軸
(20)にボビン(3)の一端が取り付けられ、ボビン
く3)の他端は軸受け(21)によって支持されている
。モータ(2)は、図示省略する制御盤の操作によって
、任意の速度てボビン(3)を回転駆動することか可能
である。
機台(1)上のボビン(3)との対向位置には、導線供
給ドラム(7)がターンテーブル(71)上に搭載して
配備され、該ドラム(7)の周囲にローラ支持枠(10
)が配備されている。ローラ支持枠(10)の上部には
、ボビン回転軸と平行に伸びる第1及び第2の案内ロー
ラ(11)(12)が枢支されている。
又、導線供給ドラム(7)の中央孔には、機台(1)上
に立設した支軸(13)が遊貫し、該支軸(13)の上
端部に後述のねしれ解放具(8)が取り付けられる。
ボビン(3)と導線供給ドラム(7)との間に、導線(
41)の張力を適正値に維持する為の第1可動ガイドロ
ーラ(5)及び第2可動ガイドローラ(6)が配備され
る。
第1可動ガイドローラ(5)の支持機構は、機台(1)
上に、ボビン(3)の長さと時間−の間隔をあけて一対
の支柱(54) (54)を立設し、該支柱(54)(
54)上部には夫々バネ機構(53)を介して昇降アー
ム(52) (52)を支持し、両昇降アーム(52)
 (52)の上端部間にシャフト(51)を架設したも
のであって、該シャフト(51)に対して、第1可動ガ
イドローラ(5)が回転自由且つシャフト長さ方向へ摺
動可能に取り付けられている。
第2可動ガイドローラ(6)の支持機構も同様の構成で
あって、一対の支柱(64) (64)上に夫々バネ機
構(63)を介して昇降アーム(62) (62)を支
持し、両昇降アーム(62) (62)の上端部間にシ
ャフト(61)を架設したちのである。これによって、
第2可動ガイドローラ(6)は第1可動カイトローラ(
5)よりも高い位置に支持される。
ねじれ解放具(8)は、第4図及び第5図に示す様に、
周面に螺旋状の案内溝(82)を凹設した芯棒(81)
と、該芯棒(81)の周囲に配備された外筒(83)と
、芯棒(81)の両端部と外筒(83)の両開口部とを
連結固定する支持板(84) (85)とから構成され
、支持板(84) (85)には夫々複数の開口(86
)が設けられている。
前記導線供給ドラノ\から繰り出される導線は、下方支
持板(85)の開口(86)から外筒(83)内部へ挿
通され、更に芯棒<81)の案内溝〈82)に沿って螺
旋状に巻き上げられて、上方支持板(84)の開口(8
6)から前記第1案内ローラへ導かれるのである。
尚、芯棒(81)の案内溝(82)は、案内?II (
82)に対する導線(41)の巻き方向と導線供給ドラ
ム(7)への導線(41)の巻き方向とが逆になる様に
、ねじれ方向が規定されている。
第1図乃至第3図に示す様に、ボビン(3)の回転に伴
って、導線供給ドラム(7)からねしれ解放具く8)へ
向かって導線(41)が繰り出される。
導線供給ドラム(7)から繰り出された導線は、ねじれ
解放具(8)を通過する際、導線供給ドラム(7)での
巻線方向とは逆向きに巻き戻され、ねじれが解放される
ことになる。
ねじれ解放具(8)から繰り出される導線は、第1及び
第2案内ローラ(11)(12)を経て、第1可動カイ
トローラ(5)へ導かれ、更に第2可動ガイドローラ(
6)を経てボビン(3)l\供給される。
この際、導線(41)の張力が増大すると、第1可動カ
イトローラ(5)には上向きの力が作用して、昇降アー
ム(52) (52)は上昇し、バネ機構(53) (
53)は引き伸ばされる。又、第2可動ガイドローラ(
6)には下向きの力が作用して、昇降アーム(62) 
(62)は下降し、バネ機構(63) (63)は収縮
することになる。
又これと同時に、両力イトローラ(5)(6)は、夫々
シャフト(51)(61)に沿って、そのときの導線(
41)の張力を最小化する位置まで移動する。
この様に両ガイドローラ(5)(6)が夫々張力を緩和
する方向へ自由に移動することによって、導線繰出し経
路長が短縮され、導線(41)に生じた過大な張力が効
果的に緩和されることになる。
従って、上記巻線装置によれば、均一な厚さの巻線層を
形成出来るはかりてなく、張力増大に伴う断線も防止す
ることが出来る。
尚、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求
の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である
ことは勿論である。
例えば、第1可動ガイドローラ(5)は、回転位置が固
定された案内ローラによって置き替えても、上記同様の
効果が得られる。又、可動式のガイドローラを3段以上
配備することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコイル巻線装置の一部破断斜面図
、第2図は該装置の平面図、第3図は一部破断側面図、
第4図及び第5図はねじれ解放具の断面図及び平面図、
第6図は従来の巻線装置の側面図、第7図は従来装置に
よる巻線動作の不具合を示す平面図、第8図は巻線動作
の説明図である。 (2)・・・モータ   (3)・・ボビン(4)・・
コイル   (5)(6)・・・可動ガイドローラ(5
3) (63)・・・バネ機構  (7)・・導線供給
ドラl\喝h ト、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕モータ(2)によって回転駆動される円筒状のボ
    ビン(3)と導線供給ドラム(7)との間に、所定の導
    線繰出し経路に沿って複数段のガイドローラを配列し、
    ボビン(3)の回転に伴つてボビンの周囲に巻線を施す
    コイル巻線装置に於いて、前記ガイドローラ列の最終段
    に配設されたガイドローラ(6)は、ボビン(3)の回
    転軸と平行に伸びるシャフト(61)に回転自由且つシ
    ャフト長さ方向の摺動が可能に取り付けられ、該シャフ
    ト(61)は、前記導線繰出し経路と交叉する方向へ移
    動可能に配備され、該シャフト(61)に連繋するバネ
    機構(63)の伸縮によってシャフト(61)の変位が
    吸収されることを特徴とするコイル巻線装置。
JP63020163A 1988-01-30 1988-01-30 コイル巻線装置 Pending JPH01196110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238413A (ja) * 2000-02-25 2001-08-31 Nittoku Eng Co Ltd 巻線組立システム及び巻線機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238413A (ja) * 2000-02-25 2001-08-31 Nittoku Eng Co Ltd 巻線組立システム及び巻線機
JP4646274B2 (ja) * 2000-02-25 2011-03-09 日特エンジニアリング株式会社 巻線組立システム及び巻線機

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