JPS62296851A - 気泡性食品の製法 - Google Patents

気泡性食品の製法

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JPS62296851A
JPS62296851A JP61142281A JP14228186A JPS62296851A JP S62296851 A JPS62296851 A JP S62296851A JP 61142281 A JP61142281 A JP 61142281A JP 14228186 A JP14228186 A JP 14228186A JP S62296851 A JPS62296851 A JP S62296851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gum
substance
acid
substances
carbon dioxide
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Pending
Application number
JP61142281A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Masutake
憲二 増竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by San Ei Kagaku Co Ltd, Sanei Kagaku Kogyo KK filed Critical San Ei Kagaku Co Ltd
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Publication of JPS62296851A publication Critical patent/JPS62296851A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 この発明は、食品殊に、飲料、アイスクリーム類生地、
シャーベット類生地、デザート類等、気泡性食品に係る
ものである。
上述の食品類に共通の特徴は、気泡性のものであること
であるが、従来法によれば、これら食品に気泡粒を工業
的有利に付与することは困難である。気泡性を与えるた
めには、従来法は重炭酸ソーダと弱酸類例えば、クエン
酸を素材中に添加することによシ、炭酸ガスを発生させ
、かつ素材水系中には生成炭酸ガス気泡の懸濁材として
膠質、例えば、寒天のゾルを分散させるという方法が挙
げられるが、このような方法によると、炭酸ガヌ粒の所
望の保持が困難である。その故は、生成水性ゾルをゲル
化温度以下のできるだけ低い温度に急速に冷却すること
が必要であるが、この際、冷却の完了するまでには相当
の時間を必要とするから、その間に生成した気泡が糸外
に逃散する。従って、気泡の目的収得動向含量は系外に
逃散したガス量だけ少なくなる。
ここにおいて、生成したガス量をできるだけ多く目的収
得動向に保持させることが解決すべき課題となる。この
発明は、特定の膠質材料を採用することによシ、この課
題を工業的に有利に解決したものである。以下にこの発
明を説明する。
この発明は、膠質材料として、キサンタンガl1、カラ
ギーナン、アルギン酸類、ジェランガム、ペクチンを採
用する。これらは、単種であるいは2種以↓併せて使用
される。これらの物質の水懸濁系は常温において、ある
いけ加2系、例えば80’Cの温度においても、いずれ
も、ゾル化せず、っ、れてこれを冷却しても水性ゲルを
形成しないものである。
上記の膠質材料の水@両系をゾル化させる。ゲル化させ
るだめの材料として、特定の物質を使用する。ここに特
定の物質とは、ローカストビーンガム、タラガム、アル
カリ金属類、アルカリ土類金属類、アンモニウム塩をい
う。アルカリ金、瞑類を生成する物質としては例えば、
塩化ナトリウム、塩化カリウム、その他が挙げられる。
アルカリ土類金属を生成する物質としては例えば、乳酸
カルシウム、炭酸マグネシウムその他が挙げられる。
アンモニウム塩を生成する物質としては例えば、塩化ア
ンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、
その他が挙げられる。これらのものの使用量は、膠質材
料に対する約50%(重量、以下同じ)以下量でよい。
上記の両物質を配合し、これを水性混合系にすると同時
に、気泡を保時させる。それには炭酸塩例えば、炭酸カ
ルシウム、炭酸ソー71重炭酸ソーダと弱酸例えばリン
ゴ酸とを同時に添加する。あるいは、不活性ガスを吹込
む。あるいはパン酵母を添加する。このようにすると膠
質材料は、直ちに水性ゲルを形成する。同時に水性ゲル
内には、多数の気泡が分散する。このようにして気泡性
食品が生成する。ここに収得したものが目的の気泡性食
品である。
ここにこの発明は目的を達する。
この発明の実施の態様の1つとして、即席(インスタン
ト)食品を得ることができる。詳しくバー膠質材料とゲ
ル化させるための材料と炭酸塩との混合系と別に弱酸又
は炭酸塩を用意し、飲食時にこれら両者を配合し、水系
とすればよい。
この発明は、工業的に有利である。気泡の発生と膠質材
料の常温以下における水性ゲル化が同時に行われるから
である。
実施例1 炭酸ソーダ27、乳酸カルシウム0.2 ? 、水4!
 7.81の溶液50部(重量、以下同じ)と酒石酸’
1.5 P 、ハイメトキシルペクチン1?、ローメト
キシルペクチン1?、水465?の溶液50部を混合し
た。だぐちに尖酸ガスが発生し、容積が2倍に増加し、
1時間常温に放置したが、炭酸ガスの逃散がなく即席の
シェイクドリンクを得ることができだ。しかるに、乳酸
カルシウムを添加しないものは5秒後に炭酸ガスは逃散
してしまった。
実施例2 重炭酸ソーダL、 2 ? 、ローカストビーンガム0
.032、水28.771の溶液30部とクエン酸1.
0?、キサンタンガム0.16 ?、ハイメトキシルペ
クチン0.67、水38.24 ?の溶τ夜40部及び
生牛乳クリーム60部の三者を混合した。ただちに炭酸
ガスが発生し、容積が2倍に増加し、1時間常温に放置
したが、炭酸ガスの逃散がなくこのものを冷凍室(−1
5°C)に放置したところ、気泡を含有した、なめらか
な組織のアイスクリームを得ることができた。しかるに
、キサンタンガムを添加しないものは10秒後に炭酸ガ
スが逃散してしまった。
実施例3 重炭酸ソーダJ、、 5 ?、カラギーナン04−?、
水38、19の溶液40部とリンゴ酸0.8 ?、水3
9.2i、溶液40部とオレンジジュース40部とを混
合したところ炭酸ガスが2.2倍に増加した。このもの
は常温に1時間放置しだが炭酸ガスの逃散がなく冷凍室
(−17°C)に放置したところ気泡を含有したシャー
ペットを得ることができた。しかるに、カラギーナンを
添加しないものは、10秒後に炭酸ガスが逃散してしま
った。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キサンタンガム、カラギーナン、その他の膠質材料とロ
    ーカストビーンガム、タラガム、その他の物質と炭酸ソ
    ーダ、その他の炭酸ガス発生物質と水とからなる水系に
    、クエン酸その他の物質を添加することを特徴とする気
    泡性食品の製法。
JP61142281A 1986-06-17 1986-06-17 気泡性食品の製法 Pending JPS62296851A (ja)

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