JPS6229670A - コンクリ−ト表面の模様形成方法 - Google Patents
コンクリ−ト表面の模様形成方法Info
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- JPS6229670A JPS6229670A JP16614685A JP16614685A JPS6229670A JP S6229670 A JPS6229670 A JP S6229670A JP 16614685 A JP16614685 A JP 16614685A JP 16614685 A JP16614685 A JP 16614685A JP S6229670 A JPS6229670 A JP S6229670A
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- concrete
- sided corrugated
- paper
- weir
- board
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は木製または合板製の型枠を用いてコンクリート
打ちを行う際に、該コンクリート表面に凹凸の模様を形
成する方法に関するものである。
打ちを行う際に、該コンクリート表面に凹凸の模様を形
成する方法に関するものである。
(従来の技術)
コンクリート構造物の外壁仕上げとしては通常、コンク
リート打放し仕上げ、モルタル塗り仕上げ、あるいはタ
イル張り仕上げ等が行なわれている。
リート打放し仕上げ、モルタル塗り仕上げ、あるいはタ
イル張り仕上げ等が行なわれている。
コンクリート打放し仕上げはコンクリートの生地のまま
を仕上げとするものであり、通常はコンクリート表面は
平滑に形成されるが、これでは構造物の外観が無味乾燥
であるのでその美的効果を高めるためにコンクリート表
面に凹凸の模様を現出せしめる工法が行なわれることが
ある。またモルタル塗り仕上げやタイル張り仕上げにお
いてはコンクリート表面が平滑であると塗りつけられた
仕上げモルタルあるいは下地モルタルがコンクリート表
面から剥落しやすい、そこで仕上げモルタルや下地モル
タルの付着性を良くするためにコンクリート表面を凹凸
の粗面に形成することが行なわれている。
を仕上げとするものであり、通常はコンクリート表面は
平滑に形成されるが、これでは構造物の外観が無味乾燥
であるのでその美的効果を高めるためにコンクリート表
面に凹凸の模様を現出せしめる工法が行なわれることが
ある。またモルタル塗り仕上げやタイル張り仕上げにお
いてはコンクリート表面が平滑であると塗りつけられた
仕上げモルタルあるいは下地モルタルがコンクリート表
面から剥落しやすい、そこで仕上げモルタルや下地モル
タルの付着性を良くするためにコンクリート表面を凹凸
の粗面に形成することが行なわれている。
ところで、コンクリート表面に凹凸模様を形成する方法
としては、例えば、せき板の表面を切削加工して断面山
型の突条を形成したもの(特公昭45−4029)、せ
き板表面に竹簾あるいは篠竹を接着せしめたもの(実公
昭46−3318、実公昭46−32181)、あるい
は合成tJIN板の表面に凹凸粗面を形成し該合成樹脂
板をせき板に被着したもの(実公昭45−4171)等
により構成される型枠を使用してコンクリート施工を行
うことが提案されている。
としては、例えば、せき板の表面を切削加工して断面山
型の突条を形成したもの(特公昭45−4029)、せ
き板表面に竹簾あるいは篠竹を接着せしめたもの(実公
昭46−3318、実公昭46−32181)、あるい
は合成tJIN板の表面に凹凸粗面を形成し該合成樹脂
板をせき板に被着したもの(実公昭45−4171)等
により構成される型枠を使用してコンクリート施工を行
うことが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した構成の型枠を用いるコンクリート施工方法にあ
ってはせき板を所要の形状、6m造に加工するためには
特別の工場設備が必要であるうえに、せき板の構造が複
雑であるため加工には多大の時開と労力を費やさなけれ
ばならず型枠の製造コストひいては工事費の上昇及び工
期の延長をもたらす結果となる。
ってはせき板を所要の形状、6m造に加工するためには
特別の工場設備が必要であるうえに、せき板の構造が複
雑であるため加工には多大の時開と労力を費やさなけれ
ばならず型枠の製造コストひいては工事費の上昇及び工
期の延長をもたらす結果となる。
本発明はかがる問題点に鑑み、せき板に加工を施すため
の格別の設備を要することなく、平坦な表面を有するせ
き板に極めて簡単な加工を行うだけでコンクリート表面
に凹凸模様を現出せしめることのできるコンクリート施
工方法を提供することを目的とする。
の格別の設備を要することなく、平坦な表面を有するせ
き板に極めて簡単な加工を行うだけでコンクリート表面
に凹凸模様を現出せしめることのできるコンクリート施
工方法を提供することを目的とする。
(問題、αを解決するための手段)
上記目的に沿う本発明の構成は、木製または合板製の型
枠を使用するコンクリート施工方法において片面段ボー
ル紙に耐水物質を浸透せしめ、該片面段ボール紙のライ
ナー面をせき板表面に貼着し、コンクリート打設時に前
記片面段ボールの中心紙にコンクリートを圧接せしめて
コンクリート表面に凹凸の模様を形成することを要旨と
する。
枠を使用するコンクリート施工方法において片面段ボー
ル紙に耐水物質を浸透せしめ、該片面段ボール紙のライ
ナー面をせき板表面に貼着し、コンクリート打設時に前
記片面段ボールの中心紙にコンクリートを圧接せしめて
コンクリート表面に凹凸の模様を形成することを要旨と
する。
(作用)
本発明によればせき板に片面段ボールを貼着したので、
型枠内にコンクリートを流し込むとコンクリートの外表
面に段ボールの中心紙が圧接されて、中心紙の有する波
状の断面形状がコンクリート表面に型取られて凹凸模様
が現出せしめられる。
型枠内にコンクリートを流し込むとコンクリートの外表
面に段ボールの中心紙が圧接されて、中心紙の有する波
状の断面形状がコンクリート表面に型取られて凹凸模様
が現出せしめられる。
また、段ボール紙には耐水物質が浸透せしめられている
のでコンクリート面からの離型性がよくかつ中心紙の型
崩れを抑止できる。
のでコンクリート面からの離型性がよくかつ中心紙の型
崩れを抑止できる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第1図は本発明に使用する型枠のせき板を示す斜視図、
第2図はその部分拡大断面図、ptS3図は本発明の他
の実施例を示す斜視図である。
第2図はその部分拡大断面図、ptS3図は本発明の他
の実施例を示す斜視図である。
第1図において、1はコンクリート施工に用いる型枠を
PIIt威するせき板であり、木製パネルまたは耐水ベ
ニヤを用いて製作されている。このせき板自体は平滑な
コンクリート面を形成する場合に使用されるありふれた
構造のもので、その表面は平坦である。2は片面段ボー
ル紙であり、第2図により詳細に示すようにライナー3
と断面形状が波状の中心紙4をはり合わせて作られてい
る。段ボール紙2は市販されている片面段ボールを利用
し、これを予めパラフィンワックス、7エ/−ル、尿素
その他の樹脂からなる耐水剤溶液に浸漬した後乾燥させ
てあり、その結果、耐水性とともに剛゛性お上り可撓性
が付与されている。段ボール紙2に耐水処理を施したの
ち、該段ボール紙2をせき板1の形状寸法に合わせて裁
断し、耐水性の接着剤あるいは画鋲等を用いてライナー
3をせき板1に貼着する。耐水処理を施した片面段ボー
ルさえ予め用意しておけば、貼着作業は格別の設備を必
要としないので施工現場でおこなうことも可能である。
PIIt威するせき板であり、木製パネルまたは耐水ベ
ニヤを用いて製作されている。このせき板自体は平滑な
コンクリート面を形成する場合に使用されるありふれた
構造のもので、その表面は平坦である。2は片面段ボー
ル紙であり、第2図により詳細に示すようにライナー3
と断面形状が波状の中心紙4をはり合わせて作られてい
る。段ボール紙2は市販されている片面段ボールを利用
し、これを予めパラフィンワックス、7エ/−ル、尿素
その他の樹脂からなる耐水剤溶液に浸漬した後乾燥させ
てあり、その結果、耐水性とともに剛゛性お上り可撓性
が付与されている。段ボール紙2に耐水処理を施したの
ち、該段ボール紙2をせき板1の形状寸法に合わせて裁
断し、耐水性の接着剤あるいは画鋲等を用いてライナー
3をせき板1に貼着する。耐水処理を施した片面段ボー
ルさえ予め用意しておけば、貼着作業は格別の設備を必
要としないので施工現場でおこなうことも可能である。
コンクリート施工に際し、上述したようにして片面段ボ
ール紙2を貼着したせき板1を用いて型枠を組み立て、
この型枠にコンクリートを流し込む、コンクリートは中
心#4を圧迫するが、中心紙には7エ/−ル倒脂等を含
む耐水剤で耐水処理が施されているので型崩れが起りに
くくなっており、コンクリートの圧力で押し潰されて完
全に平坦になることはないのでコンクリート外表面には
中心紙4の波状の断面形状が型取られる。フンクリート
の乾燥後、型枠を取り外せば耐水剤の作用でコンクリー
トと段ボール紙はきれいに剥離し、コンクリート表面に
凹凸模様が現出せしめられる。
ール紙2を貼着したせき板1を用いて型枠を組み立て、
この型枠にコンクリートを流し込む、コンクリートは中
心#4を圧迫するが、中心紙には7エ/−ル倒脂等を含
む耐水剤で耐水処理が施されているので型崩れが起りに
くくなっており、コンクリートの圧力で押し潰されて完
全に平坦になることはないのでコンクリート外表面には
中心紙4の波状の断面形状が型取られる。フンクリート
の乾燥後、型枠を取り外せば耐水剤の作用でコンクリー
トと段ボール紙はきれいに剥離し、コンクリート表面に
凹凸模様が現出せしめられる。
第3図に本発明の他の実施例を示す。前述した実施例で
は一枚の片面段ボールでせき板金体を覆ったが、本実施
例ではせき板10の表面に複数枚の片面段ボール21.
22.23.24.25.26を貼着することにより、
より複雑で変化に富んだ凹凸模様を現出せしめることを
可能にして−)る、即ち本実施例では予め耐水処理を施
しておいた片面段ボール紙を適当な寸法に裁断して小段
ボール片21.22.23.24.25.26を作製し
、これら小段ボール片を中心紙の波の走る方向を互いに
隣合うものどうし直交させたりあるいは波が斜めに走る
ようにせき板表面に貼着させである。
は一枚の片面段ボールでせき板金体を覆ったが、本実施
例ではせき板10の表面に複数枚の片面段ボール21.
22.23.24.25.26を貼着することにより、
より複雑で変化に富んだ凹凸模様を現出せしめることを
可能にして−)る、即ち本実施例では予め耐水処理を施
しておいた片面段ボール紙を適当な寸法に裁断して小段
ボール片21.22.23.24.25.26を作製し
、これら小段ボール片を中心紙の波の走る方向を互いに
隣合うものどうし直交させたりあるいは波が斜めに走る
ようにせき板表面に貼着させである。
また図示しないが、小段ボール片を正方形や長方形に限
らず任意形状の図形に裁断し、せき板に張り付ければ更
に複雑で変化に冨む横様を形成することができる。
らず任意形状の図形に裁断し、せき板に張り付ければ更
に複雑で変化に冨む横様を形成することができる。
尚、実施例ではU字形の断面形状の中心紙を使った片面
段ボール紙について説明したが、市販の片面段ボールに
は■字形の中心紙を用いたものもあり、かかる構造の片
面段ボール紙を利用しても本実施例と同様の効果を達成
できる。
段ボール紙について説明したが、市販の片面段ボールに
は■字形の中心紙を用いたものもあり、かかる構造の片
面段ボール紙を利用しても本実施例と同様の効果を達成
できる。
(発明の効果)
本発明によれば、耐水処理を施した片面段ボールをせき
板に貼着するだけでコンクリート表面に凹凸模様を現出
せしめることを可能とするものであり、安価に入手する
ことのできる市販の片面段ボールを利用してこれを耐水
剤の溶液に浸した後乾燥させればよく、格別の工場設備
を必要としないので経済的である。またせき板に段ボー
ルを張り付ける作業は現場でおこなうことも可能なほど
簡単であるので工事の能率を高めることができる。
板に貼着するだけでコンクリート表面に凹凸模様を現出
せしめることを可能とするものであり、安価に入手する
ことのできる市販の片面段ボールを利用してこれを耐水
剤の溶液に浸した後乾燥させればよく、格別の工場設備
を必要としないので経済的である。またせき板に段ボー
ルを張り付ける作業は現場でおこなうことも可能なほど
簡単であるので工事の能率を高めることができる。
さらに段ボールを適宜形状に裁断するだけで変化に富ん
だ凹凸模様を現出せしめることができるという利点があ
る。
だ凹凸模様を現出せしめることができるという利点があ
る。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、tJ42図はそ
の部分拡大断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す
斜視図である。 1.10・・・せき板 2.21.22.23.24
.25.26・・・片面段ボール 3・・・ライナー
4・・・中心紙
の部分拡大断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す
斜視図である。 1.10・・・せき板 2.21.22.23.24
.25.26・・・片面段ボール 3・・・ライナー
4・・・中心紙
Claims (1)
- 木製または合板製の型枠を使用するコンクリート施工方
法において片面段ボール紙に耐水物質を浸透せしめ、該
片面段ボール紙のライナー面をせき板表面に貼着し、コ
ンクリート打設時に前記片面段ボールの中心紙にコンク
リートを圧接せしめてコンクリート表面に凹凸の模様を
形成することを特徴とするコンクリート表面の模様形成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16614685A JPS6229670A (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | コンクリ−ト表面の模様形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16614685A JPS6229670A (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | コンクリ−ト表面の模様形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229670A true JPS6229670A (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=15825903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16614685A Pending JPS6229670A (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | コンクリ−ト表面の模様形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6229670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0279754U (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-19 |
-
1985
- 1985-07-27 JP JP16614685A patent/JPS6229670A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0279754U (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-19 |
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