JPS6229664B2 - - Google Patents
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- JPS6229664B2 JPS6229664B2 JP15383078A JP15383078A JPS6229664B2 JP S6229664 B2 JPS6229664 B2 JP S6229664B2 JP 15383078 A JP15383078 A JP 15383078A JP 15383078 A JP15383078 A JP 15383078A JP S6229664 B2 JPS6229664 B2 JP S6229664B2
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- pressure
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B20/00—Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
- F15B20/001—Double valve requiring the use of both hands simultaneously
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
- Y10T137/87193—Pilot-actuated
- Y10T137/87209—Electric
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
- Y10T137/87217—Motor
- Y10T137/87225—Fluid motor
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、プレスのクラツチやブレーキ等のア
クチユエータの制御に使用される安全弁装置、特
に、インポートとアウトポートとエキゾーストポ
ートとの間を、並列してハウジング内に装置され
た一対の切換弁によつて協働して開閉し、その誤
開閉の場合にアクチユエータに圧力残留が生じな
いようにした安全弁装置に関する。
クチユエータの制御に使用される安全弁装置、特
に、インポートとアウトポートとエキゾーストポ
ートとの間を、並列してハウジング内に装置され
た一対の切換弁によつて協働して開閉し、その誤
開閉の場合にアクチユエータに圧力残留が生じな
いようにした安全弁装置に関する。
「従来の技術」
従来、このような安全弁装置の一つとして、第
14図に示すようなものが東ドイツ特許第38890
号明細書に開示されている。この安全弁装置は、
ハウジング200内に一対の切換弁202,20
4を並列して上下動可能に装置し、これら切換弁
202,204をそれぞれ電磁石206,208
のプランジヤ210に連結し、これら電磁石20
6,208によつてそれぞれ上下に切換作動でき
るようにしている。
14図に示すようなものが東ドイツ特許第38890
号明細書に開示されている。この安全弁装置は、
ハウジング200内に一対の切換弁202,20
4を並列して上下動可能に装置し、これら切換弁
202,204をそれぞれ電磁石206,208
のプランジヤ210に連結し、これら電磁石20
6,208によつてそれぞれ上下に切換作動でき
るようにしている。
ハウジング200には、1個のインポート21
2と1個のアウトポート214と一対の切換弁2
02,204それぞれに対応する一対のエキゾー
ストポート216,218とが設けられている。
また、ハウジング200には、インポート212
に連通し一対の切換弁202,204に対して共
通な流入室220、切換弁202,204のそれ
ぞれに対して設けられた連通室222,224、
弁室226,228、連通路230,232が設
けられている。さらに、ハウジング200には、
一方の切換弁202側の連通室222を他方の切
換弁204側の弁室228に接続する交差通路2
34と、他方の切換弁204側の連通室224を
一方の切換弁202側の弁室226に接続する交
差通路236とが設けられている。これら交差通
路234,236は互いに交差しているが連通は
していない。
2と1個のアウトポート214と一対の切換弁2
02,204それぞれに対応する一対のエキゾー
ストポート216,218とが設けられている。
また、ハウジング200には、インポート212
に連通し一対の切換弁202,204に対して共
通な流入室220、切換弁202,204のそれ
ぞれに対して設けられた連通室222,224、
弁室226,228、連通路230,232が設
けられている。さらに、ハウジング200には、
一方の切換弁202側の連通室222を他方の切
換弁204側の弁室228に接続する交差通路2
34と、他方の切換弁204側の連通室224を
一方の切換弁202側の弁室226に接続する交
差通路236とが設けられている。これら交差通
路234,236は互いに交差しているが連通は
していない。
切換弁202,204は、それぞれ中央の第1
の弁板234,236と上側の第2の弁板23
8,240と下側の第3の弁板242,244と
を弁棒246,248に連結している。第1の弁
板234,236は、それぞれ弁室226,22
8と連通路230,232との間に設けられた第
1の弁座246,248と協働し、第2の弁板2
38,240は、それぞれ連通路230,232
とエキゾーストポート216,218との間に設
けられた第2の弁座250,252と連通し、第
3の弁板242,244は、それぞれ流入室22
0と連通室222,224との間に設けられた第
3の弁座254,256と協働する。
の弁板234,236と上側の第2の弁板23
8,240と下側の第3の弁板242,244と
を弁棒246,248に連結している。第1の弁
板234,236は、それぞれ弁室226,22
8と連通路230,232との間に設けられた第
1の弁座246,248と協働し、第2の弁板2
38,240は、それぞれ連通路230,232
とエキゾーストポート216,218との間に設
けられた第2の弁座250,252と連通し、第
3の弁板242,244は、それぞれ流入室22
0と連通室222,224との間に設けられた第
3の弁座254,256と協働する。
切換弁202,204はそれぞれ圧縮ばね25
8,260によつて上方へ付勢され、通常は図示
の如く第1の弁板234,236が第1の弁座2
46,248をそれぞれ閉じるとともに、第3の
弁板242,244が第3の弁座254,256
をそれぞれ閉じ、一方、第2の弁板238,24
0はそれぞれ第2の弁座250,252を開く。
この状態では、インポート212とアウトポート
214との間は遮断されるが、アウトポート21
4と両エキゾーストポート216,218との間
は連通される。
8,260によつて上方へ付勢され、通常は図示
の如く第1の弁板234,236が第1の弁座2
46,248をそれぞれ閉じるとともに、第3の
弁板242,244が第3の弁座254,256
をそれぞれ閉じ、一方、第2の弁板238,24
0はそれぞれ第2の弁座250,252を開く。
この状態では、インポート212とアウトポート
214との間は遮断されるが、アウトポート21
4と両エキゾーストポート216,218との間
は連通される。
両電磁石206,208が作動して両切換弁2
02,204が圧縮ばね258,260に抗して
作用位置まで下降されると、第1の弁246,2
48及び第3の弁座254,256が開いて第2
の弁座250,252が閉じるため、インポート
212とアウトポート214との間が両交差通路
234,236を介して連通し、アウトポート2
14と両エキゾーストポート216,218との
間が遮断される。
02,204が圧縮ばね258,260に抗して
作用位置まで下降されると、第1の弁246,2
48及び第3の弁座254,256が開いて第2
の弁座250,252が閉じるため、インポート
212とアウトポート214との間が両交差通路
234,236を介して連通し、アウトポート2
14と両エキゾーストポート216,218との
間が遮断される。
ところが、今、一方の切換弁202は作用位置
へ下降されたにもかかわらず、他方の切換弁20
4は誤動作によつて下降されずに不作用位置(原
位置)にとどまつた状態では、インポート212
からの圧力流体は、開いた弁座254及び交差通
路234を介して弁室232までは流れるが、弁
座248が閉じているためアウトポート214ま
では届かず、また弁座256が閉じているため交
差通路236には流入することができず、いずれ
にしてもアウトポート214へと流出することは
ない。このとき、弁座250は開いているため、
アウトポート214はエキゾーストポート216
と連動され、該アウトポート214に接続された
アクチユエータはこのエキゾーストポート216
を介して大気開放される。
へ下降されたにもかかわらず、他方の切換弁20
4は誤動作によつて下降されずに不作用位置(原
位置)にとどまつた状態では、インポート212
からの圧力流体は、開いた弁座254及び交差通
路234を介して弁室232までは流れるが、弁
座248が閉じているためアウトポート214ま
では届かず、また弁座256が閉じているため交
差通路236には流入することができず、いずれ
にしてもアウトポート214へと流出することは
ない。このとき、弁座250は開いているため、
アウトポート214はエキゾーストポート216
と連動され、該アウトポート214に接続された
アクチユエータはこのエキゾーストポート216
を介して大気開放される。
「発明が解決しようとする問題点」
この従来の安全弁装置は、切換弁202,20
4が、第1と第2の弁板234,238及び23
6,240の他にさらに第3の弁板242及び2
44を必要とし、またこれに対応してハウジング
200に、第3の弁座254,256及び連通室
222,224を必要とするため、構造が複雑に
なるとともに大型になり、さらに第1・第2・第
3の弁板と第1・第2・第3の弁座の位置関係が
僅かでもずれていると、それらの間に圧力媒体の
漏洩が生じる等の問題があつた。
4が、第1と第2の弁板234,238及び23
6,240の他にさらに第3の弁板242及び2
44を必要とし、またこれに対応してハウジング
200に、第3の弁座254,256及び連通室
222,224を必要とするため、構造が複雑に
なるとともに大型になり、さらに第1・第2・第
3の弁板と第1・第2・第3の弁座の位置関係が
僅かでもずれていると、それらの間に圧力媒体の
漏洩が生じる等の問題があつた。
本発明は、この従来の安全弁装置よりも構造が
簡単で小型化できるとともに、動作が確実で安全
性も高い安全弁装置を提供することを目的とす
る。
簡単で小型化できるとともに、動作が確実で安全
性も高い安全弁装置を提供することを目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」
この目的を達成するため、本発明は、基本的に
は上述の従来のものと同じ形式ではあるが、つま
りインポートとアウトポートとエキゾーストポー
トとが設けられたハウジング内に、一対の切換弁
を並列して嵌装し、この切換弁個々には、上記イ
ンポートとアウトポートとの間の第1の弁座と協
働する第1の弁部と、アウトポートとエキゾース
トポートとの間の第2の弁座と協働する第2の弁
部とを設け、両切換弁相互においては、一方の切
換弁の第1の弁座がハウジングに設けられた交差
通路によつて他方の切換弁側から上記インポート
と連通され、両方の第1の弁座が同時に開いたと
きにインポートからアウトポートに圧力媒体が流
れる形式にはなつているが、これにおける次の点
を改良したものである。
は上述の従来のものと同じ形式ではあるが、つま
りインポートとアウトポートとエキゾーストポー
トとが設けられたハウジング内に、一対の切換弁
を並列して嵌装し、この切換弁個々には、上記イ
ンポートとアウトポートとの間の第1の弁座と協
働する第1の弁部と、アウトポートとエキゾース
トポートとの間の第2の弁座と協働する第2の弁
部とを設け、両切換弁相互においては、一方の切
換弁の第1の弁座がハウジングに設けられた交差
通路によつて他方の切換弁側から上記インポート
と連通され、両方の第1の弁座が同時に開いたと
きにインポートからアウトポートに圧力媒体が流
れる形式にはなつているが、これにおける次の点
を改良したものである。
すなわち、前記各切換弁の第1の弁部を、前記
ハウジングに設けられたシリンダ内に摺動自在に
嵌装されたピストン状としたこと、該弁部には、
前記インポートに常時連通する中央凹所と、外周
面においてその円周方向に延びる環状通路と、こ
れら中央凹所と環状通路とを連通する少なくとも
1個の孔とを設けたこと、そして該環状通路は、
当該切換弁の切換作動によつて前記交差通路の入
口端と対向して連通されまたはそれとずれて前記
ハウジングによつて遮断される関係にされている
ことを特徴とするものである。
ハウジングに設けられたシリンダ内に摺動自在に
嵌装されたピストン状としたこと、該弁部には、
前記インポートに常時連通する中央凹所と、外周
面においてその円周方向に延びる環状通路と、こ
れら中央凹所と環状通路とを連通する少なくとも
1個の孔とを設けたこと、そして該環状通路は、
当該切換弁の切換作動によつて前記交差通路の入
口端と対向して連通されまたはそれとずれて前記
ハウジングによつて遮断される関係にされている
ことを特徴とするものである。
「作 用」
このような構造にすると、ピストン状の第1の
弁部が、それ1つで従来における第1の弁板の作
用と第3の弁板の作用をなし、第3の弁板に対応
する弁座は不要になる。
弁部が、それ1つで従来における第1の弁板の作
用と第3の弁板の作用をなし、第3の弁板に対応
する弁座は不要になる。
「実施例」
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図ないし第3図の実施例は本発明をプレス
用の安全弁装置として具体化したもので、この安
全弁装置10は、そのハウジング12内に2個の
並列した切換弁14,15を摺動自在に嵌装して
いる。これら切換弁14,15は、それぞれ2つ
の弁部、つまり弁ピストン16,17と、これに
それぞれステム74を介して接続された弁部材1
8,19とから成る。
用の安全弁装置として具体化したもので、この安
全弁装置10は、そのハウジング12内に2個の
並列した切換弁14,15を摺動自在に嵌装して
いる。これら切換弁14,15は、それぞれ2つ
の弁部、つまり弁ピストン16,17と、これに
それぞれステム74を介して接続された弁部材1
8,19とから成る。
ハンジング12にはまた、たとえば圧縮空気の
如き圧力媒体を送入されるインポート20と、た
とえばプレスのクラツチとブレーキとに接続され
るアウトポート22と、たとえば大気に連通した
エキゾーストポート24とが設けてある。
如き圧力媒体を送入されるインポート20と、た
とえばプレスのクラツチとブレーキとに接続され
るアウトポート22と、たとえば大気に連通した
エキゾーストポート24とが設けてある。
2個の切換弁14,15は、たとえば通路38
を介して、インポート20に連通している弁座3
0,32と、たとえば大気に連通している弁座3
4,36とを有している電磁パイロツト弁26,
28により制御される。
を介して、インポート20に連通している弁座3
0,32と、たとえば大気に連通している弁座3
4,36とを有している電磁パイロツト弁26,
28により制御される。
弁ピストン16,17は、インポート20から
通路38と電磁パイロツト弁26,28と通路6
0,62と経て流れる圧力媒体と、電磁パイロツ
ト弁の弁座30,32が開かれると弁ピストン1
6,17の端面の室64,65に流入する圧力媒
体とにより作動される。弁ピストンには適当な大
きさのシール面が設けてあり、これらのシール面
は詳細には説明しないがアウトポート22とエキ
ゾーストポート24との間の接続部を開閉するた
め弁座42,43(第2図)と協働する。
通路38と電磁パイロツト弁26,28と通路6
0,62と経て流れる圧力媒体と、電磁パイロツ
ト弁の弁座30,32が開かれると弁ピストン1
6,17の端面の室64,65に流入する圧力媒
体とにより作動される。弁ピストンには適当な大
きさのシール面が設けてあり、これらのシール面
は詳細には説明しないがアウトポート22とエキ
ゾーストポート24との間の接続部を開閉するた
め弁座42,43(第2図)と協働する。
弁部材18,19にも同様に適当な大きさのシ
ール面が設けてあり、このシール面も詳細には説
明しないがインポート20とアウトポート22と
の間の接続部を切換弁14,15の位置如何によ
り開閉するため弁座44,45と協働する。
ール面が設けてあり、このシール面も詳細には説
明しないがインポート20とアウトポート22と
の間の接続部を切換弁14,15の位置如何によ
り開閉するため弁座44,45と協働する。
弁部材18,19は、それぞれハウジング12
内のシリンダ94,95(第3図)内を摺動自在
に案内されるピストン状にしてある。これら弁部
材にはそれぞれ中央凹所46,47と、少なくと
も1つの横方向の孔48,49と、外周面に円周
方向に延びている環状通路50,51とが設けて
ある。これら環状通路50,51は、横方向の孔
48,49を介して中央凹所46,47にそれぞ
れ連通している中央凹所46,47は通路40を
介してインポート20に直接に接続され、したが
つて、インポート20からの圧力媒体は2個の弁
部材18,19の中央凹所46,47に平行に送
給される。
内のシリンダ94,95(第3図)内を摺動自在
に案内されるピストン状にしてある。これら弁部
材にはそれぞれ中央凹所46,47と、少なくと
も1つの横方向の孔48,49と、外周面に円周
方向に延びている環状通路50,51とが設けて
ある。これら環状通路50,51は、横方向の孔
48,49を介して中央凹所46,47にそれぞ
れ連通している中央凹所46,47は通路40を
介してインポート20に直接に接続され、したが
つて、インポート20からの圧力媒体は2個の弁
部材18,19の中央凹所46,47に平行に送
給される。
弁部材18,19がそれぞれ案内される2個の
シリンダ94,95は、互いに交差しているが互
いに連通はしていない2個の交差通路52,54
により互いに接続され、その一方の通路54はシ
リンダ94の入口側56からシリンダ95を排出
側59にまで延び、他方の通路52はシリンダ9
5の入口側57からシリンダ94の排出側58に
まで延びている。
シリンダ94,95は、互いに交差しているが互
いに連通はしていない2個の交差通路52,54
により互いに接続され、その一方の通路54はシ
リンダ94の入口側56からシリンダ95を排出
側59にまで延び、他方の通路52はシリンダ9
5の入口側57からシリンダ94の排出側58に
まで延びている。
第4図に示した具体例の安全弁装置には2個の
圧力スイツチ76,78が設けてあり、これらス
イツチは、たとえば、ダイアフラム120によつ
て作動される電気的接触子90,92をそれぞれ
有している。それぞれの圧力スイツチの片側86
は通路88を介してインポート20に接続され、
圧力スイツチ76の反対側80は通路82を介し
て接続通路52に連通し、圧力スイツチ78の反
対側80は通路84を介して通路54に連通して
いる。後述するが、このことは、通路52,54
内の圧力が圧力スイツチ76,78により感知さ
れ、インポート20内の圧力と比較されることを
意味する。
圧力スイツチ76,78が設けてあり、これらス
イツチは、たとえば、ダイアフラム120によつ
て作動される電気的接触子90,92をそれぞれ
有している。それぞれの圧力スイツチの片側86
は通路88を介してインポート20に接続され、
圧力スイツチ76の反対側80は通路82を介し
て接続通路52に連通し、圧力スイツチ78の反
対側80は通路84を介して通路54に連通して
いる。後述するが、このことは、通路52,54
内の圧力が圧力スイツチ76,78により感知さ
れ、インポート20内の圧力と比較されることを
意味する。
もし必要ならば、交差通路52,54のそれぞ
れに同図に示す如く絞り72を設けることができ
る。
れに同図に示す如く絞り72を設けることができ
る。
更にまた、第1図に示す如く安全弁装置には、
誘導的(たとえば電磁誘導や磁力)または容量的
(たとえば圧力変化)に作動する送信機66,6
8を便宜的に設けることができ、これら送信機
は、後記するが弁部材18,19に接触すること
なくその位置をたとえば近接スイツチにより検知
し、正常に機能しない場合に障害信号(電気信
号)を発生する。
誘導的(たとえば電磁誘導や磁力)または容量的
(たとえば圧力変化)に作動する送信機66,6
8を便宜的に設けることができ、これら送信機
は、後記するが弁部材18,19に接触すること
なくその位置をたとえば近接スイツチにより検知
し、正常に機能しない場合に障害信号(電気信
号)を発生する。
この安全弁装置は次のようにして作動する。
第1図には安全弁装置が中立位置で示してあ
る。
る。
2個の電磁パイロツト弁26,28の弁座3
0,32は閉じられ、また2個の弁ピストン1
6,17の上方の室64,65は、通路60,6
2と電磁パイロツト弁の開いている弁座34,3
6とを介して大気に連通されている。他方、弁部
材18,19は、インポート20から流入する圧
力媒体の十分な圧力を受けているため、これら弁
部材はそれぞれ対応する弁座44,45に圧接さ
れてそれらを閉じている。他方、弁ピストン1
4,15と協働する弁座42,43は開いてい
る。従つて、アウトポート22への圧力媒体の流
れは阻止されるが、該アウトポート22はエキゾ
ーストポート24と連通するため、たとえば、プ
レスのクラツチとブレーキとの如き被制御装置7
0はエキゾーストポート24を介して大気開放さ
れる。
0,32は閉じられ、また2個の弁ピストン1
6,17の上方の室64,65は、通路60,6
2と電磁パイロツト弁の開いている弁座34,3
6とを介して大気に連通されている。他方、弁部
材18,19は、インポート20から流入する圧
力媒体の十分な圧力を受けているため、これら弁
部材はそれぞれ対応する弁座44,45に圧接さ
れてそれらを閉じている。他方、弁ピストン1
4,15と協働する弁座42,43は開いてい
る。従つて、アウトポート22への圧力媒体の流
れは阻止されるが、該アウトポート22はエキゾ
ーストポート24と連通するため、たとえば、プ
レスのクラツチとブレーキとの如き被制御装置7
0はエキゾーストポート24を介して大気開放さ
れる。
2つの交差通路52,54は、ピストン状の弁
部材18,19が中立位置にあつても、これらの
弁部材により閉塞される。したがつて、弁座4
4,45が閉じられているので圧力媒体は通路5
2,54を流れることはできない。
部材18,19が中立位置にあつても、これらの
弁部材により閉塞される。したがつて、弁座4
4,45が閉じられているので圧力媒体は通路5
2,54を流れることはできない。
第2図には安全弁装置10が作用位置にして示
してある。電磁パイロツト弁26,28が作動さ
れ、従つてそれらの弁座30,32は開いてい
て、弁座34,36は閉じられている。このよう
になると、圧力媒体はインポート20から通路3
8を経て弁座30,32に流れそれを通り通路6
0,62を経て弁ピストン16,17の端面の上
方の室64,65に流入する。従つて、弁ピスト
ン16,17は弁部材18,19と同様にインホ
ート20から流入する圧力媒体の圧力を受ける。
弁ピストン16,17の有効面積はそれに連結さ
れている弁部材18,19の有効面積より大きい
ので、これらの弁は第1図に示した位置から第2
図に示した位置に移動され、弁座42,43は弁
ピストン16,17により閉じられ、弁座44,
45は弁部材18,19により開かれる。
してある。電磁パイロツト弁26,28が作動さ
れ、従つてそれらの弁座30,32は開いてい
て、弁座34,36は閉じられている。このよう
になると、圧力媒体はインポート20から通路3
8を経て弁座30,32に流れそれを通り通路6
0,62を経て弁ピストン16,17の端面の上
方の室64,65に流入する。従つて、弁ピスト
ン16,17は弁部材18,19と同様にインホ
ート20から流入する圧力媒体の圧力を受ける。
弁ピストン16,17の有効面積はそれに連結さ
れている弁部材18,19の有効面積より大きい
ので、これらの弁は第1図に示した位置から第2
図に示した位置に移動され、弁座42,43は弁
ピストン16,17により閉じられ、弁座44,
45は弁部材18,19により開かれる。
従つて、アウトポート22はエキゾーストポー
ト24とは遮断されてインポート20と連通さ
れ、圧力媒体が供給源から被制御装置に流れるこ
とができるようになる。
ト24とは遮断されてインポート20と連通さ
れ、圧力媒体が供給源から被制御装置に流れるこ
とができるようになる。
詳細にいえば、圧力媒体はインポート20から
通路40を経て2個の弁部材18,19の中央凹
所46,47に流入し、次いでこれら凹所から弁
部材18,19の外周に設けた環状通路50,5
1に流入する。
通路40を経て2個の弁部材18,19の中央凹
所46,47に流入し、次いでこれら凹所から弁
部材18,19の外周に設けた環状通路50,5
1に流入する。
第2図に示してあるように、2個の弁部材1
8,19に設けられ横方向平面では弁の長さ方向
軸線に平行である環状通路50,51は、同図に
示す作用位置では2つの交差通路52,54の入
口端56,57に連通し、これら交差通路の排出
端58,59は図示してあるように、弁部材1
8,19の端面の背後でシリンダ94,95に開
放、すなわち弁部材18,19の端面96,97
と、開いている弁座44,45との間に開放す
る。
8,19に設けられ横方向平面では弁の長さ方向
軸線に平行である環状通路50,51は、同図に
示す作用位置では2つの交差通路52,54の入
口端56,57に連通し、これら交差通路の排出
端58,59は図示してあるように、弁部材1
8,19の端面の背後でシリンダ94,95に開
放、すなわち弁部材18,19の端面96,97
と、開いている弁座44,45との間に開放す
る。
従つて、圧力媒体は弁部材18の環状通路50
から流出して交差通路54を通り、他方の弁部材
19を収容しているシリンダ95に流入し、次い
でこのシリンダから開いている弁座45を通り、
アウトポート22に流れる。圧力媒体はまた弁部
材19の環状通路51から流出し、交差通路52
を経て弁部材18を収容しているシリンダ94に
流入し、次いでこのシリンダから開いている弁座
44を経てアウトポート22に流出する。
から流出して交差通路54を通り、他方の弁部材
19を収容しているシリンダ95に流入し、次い
でこのシリンダから開いている弁座45を通り、
アウトポート22に流れる。圧力媒体はまた弁部
材19の環状通路51から流出し、交差通路52
を経て弁部材18を収容しているシリンダ94に
流入し、次いでこのシリンダから開いている弁座
44を経てアウトポート22に流出する。
従つて、交差通路52,54により、圧力媒体
は一方の弁部材の中央凹所から他方の弁部材によ
り開かれる弁座に流れ、これを通つて被制御装置
70に流れる。
は一方の弁部材の中央凹所から他方の弁部材によ
り開かれる弁座に流れ、これを通つて被制御装置
70に流れる。
第3図に示してあるように、もし切換弁14,
15のいずれかが正常に機能しない場合には、被
制御装置70にまで延びている出口接続部すなわ
ちアウトポート22に事実上残留圧力が存在しな
いようにする。
15のいずれかが正常に機能しない場合には、被
制御装置70にまで延びている出口接続部すなわ
ちアウトポート22に事実上残留圧力が存在しな
いようにする。
同図において、左側の切換弁14は中立位置に
あり、他方、右側の切換弁15は作用位置にあ
る。このような位置は、たとえば、電磁パイロツ
ト弁26が作用位置に切り換えられたのに弁座3
0を開かないか、電磁パイロツト弁28が中立位
置に切り換えられたのに弁座32を開かない場合
(またはその逆の場合に)に生じる。
あり、他方、右側の切換弁15は作用位置にあ
る。このような位置は、たとえば、電磁パイロツ
ト弁26が作用位置に切り換えられたのに弁座3
0を開かないか、電磁パイロツト弁28が中立位
置に切り換えられたのに弁座32を開かない場合
(またはその逆の場合に)に生じる。
この状態では、左側の弁部材18に対応する弁
座44が閉じられているため、圧力媒体はこの弁
座を通り被制御装置70に流れることはできな
い。他方、右側の弁部材19に対応する弁座45
は開いている。圧力媒体はインポート20から2
個の弁部材18,19に設けた中央凹所46,4
7に流入し、この凹所から横方向の孔48,49
を経てそれぞれ対応する環状通路50,51に流
入する。しかしながら、圧力媒体は、第3図に示
してあるように環状通路50がハウジング12に
よりおおわれ閉塞されているので、左側の弁部材
18の環状通路50から流出できない。また、圧
力媒体は、交差通路52の入口端部56が弁部材
18により閉塞されているので、該交差通路52
に流入できない。他方、右側の弁部材19の環状
通路51に流入する圧力媒体は交差通路54を経
て環状通路51から流出できる。しかし、同図に
示してあるように、交差通路54の排出端部58
は弁部材18により閉塞されているので、この場
合にもまた圧力媒体はそれ以上流れることはでき
ない。
座44が閉じられているため、圧力媒体はこの弁
座を通り被制御装置70に流れることはできな
い。他方、右側の弁部材19に対応する弁座45
は開いている。圧力媒体はインポート20から2
個の弁部材18,19に設けた中央凹所46,4
7に流入し、この凹所から横方向の孔48,49
を経てそれぞれ対応する環状通路50,51に流
入する。しかしながら、圧力媒体は、第3図に示
してあるように環状通路50がハウジング12に
よりおおわれ閉塞されているので、左側の弁部材
18の環状通路50から流出できない。また、圧
力媒体は、交差通路52の入口端部56が弁部材
18により閉塞されているので、該交差通路52
に流入できない。他方、右側の弁部材19の環状
通路51に流入する圧力媒体は交差通路54を経
て環状通路51から流出できる。しかし、同図に
示してあるように、交差通路54の排出端部58
は弁部材18により閉塞されているので、この場
合にもまた圧力媒体はそれ以上流れることはでき
ない。
また、このとき、左側の弁ピストン16と対応
する弁座42が開いているので、アウトポート2
2とエキゾーストポート24との間に連通し、被
制御装置70は大気に連通される。
する弁座42が開いているので、アウトポート2
2とエキゾーストポート24との間に連通し、被
制御装置70は大気に連通される。
更に、圧力媒体は第3図において右側の弁部材
19と対応する弁座45が開いていても、上述の
如くこれを介して流出することができないので、
アウトポート22には残留圧力が存在しない。
19と対応する弁座45が開いていても、上述の
如くこれを介して流出することができないので、
アウトポート22には残留圧力が存在しない。
従つて、この具体例の安全弁装置は、正常に機
能しない場合に被制御装置70に延びる導管に残
留圧力が存在するのを防止する。このように、正
常に機能しなくなつた場合は装置の運転を停止す
る必要がある。
能しない場合に被制御装置70に延びる導管に残
留圧力が存在するのを防止する。このように、正
常に機能しなくなつた場合は装置の運転を停止す
る必要がある。
そこで、送信機66,68を使用して弁部材1
8,19の位置を感知する。これら送信機は、上
記のように正常に機能しない場合には弁部材の位
置が異なるので、互いに異なる信号を発生するも
ので、このことを検知することによつて安全弁装
置の運転を停止することができる。
8,19の位置を感知する。これら送信機は、上
記のように正常に機能しない場合には弁部材の位
置が異なるので、互いに異なる信号を発生するも
ので、このことを検知することによつて安全弁装
置の運転を停止することができる。
この送信機の代わり、あるいはそれに加えて、
2個の圧力スイツチを使用することができ、この
圧力スイツチは交差通路52,54の圧力媒体の
圧力を感知してその圧力をインポート20内の供
給圧力と比較する。
2個の圧力スイツチを使用することができ、この
圧力スイツチは交差通路52,54の圧力媒体の
圧力を感知してその圧力をインポート20内の供
給圧力と比較する。
第4図はこのような具体例が示してあり、この
具体例では、2個の弁部材18,19は同じく正
しくない関係、つまり、第3図に示したと同じ位
置にある。このように正常に機能していない間
は、交差通路54内に十分な供給圧力が存在し、
他方、交差通路52が閉塞されて圧力媒体を送給
されず、従つて弁座45と弁座42とを介してエ
キゾーストポート24に連通しているこの交差通
路52には排気圧、すなわち、事実上大気圧が存
在しているということは第3図の場合と同様であ
る。
具体例では、2個の弁部材18,19は同じく正
しくない関係、つまり、第3図に示したと同じ位
置にある。このように正常に機能していない間
は、交差通路54内に十分な供給圧力が存在し、
他方、交差通路52が閉塞されて圧力媒体を送給
されず、従つて弁座45と弁座42とを介してエ
キゾーストポート24に連通しているこの交差通
路52には排気圧、すなわち、事実上大気圧が存
在しているということは第3図の場合と同様であ
る。
圧力スイツチ76,78のそれぞれの片側86
は、常に通路88を介してインポート20に連通
しているため、供給圧力が存在する。通路84を
介して交差通路54に連通している側にも同様に
十分な供給圧力があり、その理由は前述のよう
に、交差通路54が環状通路51と中央凹所47
とを介してインポート20に接続されていて、交
差通路54にも同様に供給圧力が存在しているか
らである。
は、常に通路88を介してインポート20に連通
しているため、供給圧力が存在する。通路84を
介して交差通路54に連通している側にも同様に
十分な供給圧力があり、その理由は前述のよう
に、交差通路54が環状通路51と中央凹所47
とを介してインポート20に接続されていて、交
差通路54にも同様に供給圧力が存在しているか
らである。
他方、圧力スイツチ76の通路82を介して交
差通路52に連通している側80には、前記した
ように交差通路54が大気に連通しているので、
大気圧が存在する。従つて、圧力スイツチ76は
圧力スイツチ78とは異なる位置を占める。図示
した2個の圧力スイツチは、異なる切換位置を占
めると、常に装置の運転を停止させるための障害
信号を発生するように、電気的接触子90,92
とその回路とを作動させる。
差通路52に連通している側80には、前記した
ように交差通路54が大気に連通しているので、
大気圧が存在する。従つて、圧力スイツチ76は
圧力スイツチ78とは異なる位置を占める。図示
した2個の圧力スイツチは、異なる切換位置を占
めると、常に装置の運転を停止させるための障害
信号を発生するように、電気的接触子90,92
とその回路とを作動させる。
第5図ないし第7図には更に別の具体例が示し
てあり、この具体例では弁部材及び弁ピストンの
着座部が漏洩を監視される。
てあり、この具体例では弁部材及び弁ピストンの
着座部が漏洩を監視される。
2個の圧力スイツチ76,78には、それぞれ
2つの室116,118を分離するダイアフラム
120と、これらダイアフラム120をそれぞれ
特定の切換方向に押圧するスラストばね122と
が設けてある。これら2個の圧力スイツチには、
それぞれのダイアフラム120の位置に従い作動
される電気的接触子124が設けてある。
2つの室116,118を分離するダイアフラム
120と、これらダイアフラム120をそれぞれ
特定の切換方向に押圧するスラストばね122と
が設けてある。これら2個の圧力スイツチには、
それぞれのダイアフラム120の位置に従い作動
される電気的接触子124が設けてある。
2個の圧力スイツチ76,78の一方の室11
8は、それぞれ通路82,84を介して交差通路
52,54に接続され、また他方の室116は、
通路108,110を介して弁部材18,19の
弁座44,45に接続されているとともに、通路
108と通路112とを介して弁ピストン16,
17の弁座42,43に接続されている。つま
り、通路110,112は、室116の圧力を弁
ピストン16,17と弁部材18,19との弁座
に排出する。
8は、それぞれ通路82,84を介して交差通路
52,54に接続され、また他方の室116は、
通路108,110を介して弁部材18,19の
弁座44,45に接続されているとともに、通路
108と通路112とを介して弁ピストン16,
17の弁座42,43に接続されている。つま
り、通路110,112は、室116の圧力を弁
ピストン16,17と弁部材18,19との弁座
に排出する。
通路110にはそれぞれ絞り114が設けてあ
る。第5図には安全弁装置が中立位置で示してあ
り、この位置では、弁座44,45が閉じられ弁
座42,43が開かれている。すなわち、通路1
12が大気に連通され、通路110が閉じられて
いる。従つて、エキゾーストポート24内の圧
力、すなわち、一般に大気圧が圧力スイツチの室
116に存在している。通路52,54には、た
とえば先の作業からの作用圧力または弁部材1
8,19とハウジングとの間の間隙からの増大し
た圧力が存在する。圧力スイツチの室118は、
通路82,84を介して交差通路52,54に連
通しているので、この室118には作用圧力が存
在する。その圧力はばね122の力より大きいの
で、2個のダイアフラム120は第5図に示した
位置を占め、ダイアフラムは両方の圧力スイツチ
において共に同じ位置を占める。
る。第5図には安全弁装置が中立位置で示してあ
り、この位置では、弁座44,45が閉じられ弁
座42,43が開かれている。すなわち、通路1
12が大気に連通され、通路110が閉じられて
いる。従つて、エキゾーストポート24内の圧
力、すなわち、一般に大気圧が圧力スイツチの室
116に存在している。通路52,54には、た
とえば先の作業からの作用圧力または弁部材1
8,19とハウジングとの間の間隙からの増大し
た圧力が存在する。圧力スイツチの室118は、
通路82,84を介して交差通路52,54に連
通しているので、この室118には作用圧力が存
在する。その圧力はばね122の力より大きいの
で、2個のダイアフラム120は第5図に示した
位置を占め、ダイアフラムは両方の圧力スイツチ
において共に同じ位置を占める。
第6図に示した作用位置において、弁座42,
43は閉じているが、弁座44,45は開かれて
いて圧力媒体はインポート20から交差通路5
2,54と弁座44,45とを経てアウトポート
22に流れることができる。従つて、通路110
の口と交差通路52,54に開口する通路82,
84の口とに作用圧力が存在する。すなわち、圧
力スイツチ76,78の室116と室118もま
た作用圧力をかけられるが、圧縮ばね122が室
116内に配置されているので、両ダイアフラム
は切り換えられて第6図に示した同じ位置を占め
る。
43は閉じているが、弁座44,45は開かれて
いて圧力媒体はインポート20から交差通路5
2,54と弁座44,45とを経てアウトポート
22に流れることができる。従つて、通路110
の口と交差通路52,54に開口する通路82,
84の口とに作用圧力が存在する。すなわち、圧
力スイツチ76,78の室116と室118もま
た作用圧力をかけられるが、圧縮ばね122が室
116内に配置されているので、両ダイアフラム
は切り換えられて第6図に示した同じ位置を占め
る。
2個の電気的接触子124が実際に切り換えら
れて異なる信号を発したとき、警報器がトリガさ
れあるいは装置が停止される。
れて異なる信号を発したとき、警報器がトリガさ
れあるいは装置が停止される。
このような場合は、圧力スイツチのダイアフラ
ムが異なる切換位置を占めるときである。
ムが異なる切換位置を占めるときである。
これは第7図に示した場合であり、この場合に
は弁部材18は中立位置を占め、弁部材19は作
用位置を占め、従つて正常に機能しなくなる。
は弁部材18は中立位置を占め、弁部材19は作
用位置を占め、従つて正常に機能しなくなる。
すなわち、圧力スイツチ76からの通路112
はエキゾーストポート24を介して通気され、ま
た通路110は閉じられ、従つて、圧力スイツチ
76の室116は大気開放される。また、通路8
2を介して交差通路52に接続されている室11
8も、該交差通路52が開いている弁座45,4
2に通気しているため、同様に大気開放される。
両方の室116,118に同じ圧力が存在してい
るので、圧力スイツチ76のダイアフラム120
はばね122により第7図に示した位置に押圧さ
れる。
はエキゾーストポート24を介して通気され、ま
た通路110は閉じられ、従つて、圧力スイツチ
76の室116は大気開放される。また、通路8
2を介して交差通路52に接続されている室11
8も、該交差通路52が開いている弁座45,4
2に通気しているため、同様に大気開放される。
両方の室116,118に同じ圧力が存在してい
るので、圧力スイツチ76のダイアフラム120
はばね122により第7図に示した位置に押圧さ
れる。
圧力スイツチ78の場合には、通路122は閉
じられるが、通路114は弁座45の個所で開か
れ、従つて、この圧力スイツチの室116にもま
た大気圧が存在する。他方、通路84を介して交
差通路54に接続されている圧力スイツチ78の
室118内には作用圧力が存在する。これは、通
路54が大気に連通していないで、先の作用位置
からこの通路内に作用圧力がまだ存在するか、弁
部材とハウジングとの間のピストン間隙により作
用圧力が存在しているからである。圧力スイツチ
78の室116に存在する作用圧力により、圧力
スイツチ78のダイアフラム120は、ばね12
2の力に抗し第7図に示した作用位置に押圧され
る。すなわち、2個の圧力スイツチ76,78の
ダイアフラム120の位置が互いに相違している
ので、前述のように、2個の圧力スイツチに対応
した2個の電気的接触子124は装置の運転を停
止させるために使用させる互いに異なる信号を発
生する。
じられるが、通路114は弁座45の個所で開か
れ、従つて、この圧力スイツチの室116にもま
た大気圧が存在する。他方、通路84を介して交
差通路54に接続されている圧力スイツチ78の
室118内には作用圧力が存在する。これは、通
路54が大気に連通していないで、先の作用位置
からこの通路内に作用圧力がまだ存在するか、弁
部材とハウジングとの間のピストン間隙により作
用圧力が存在しているからである。圧力スイツチ
78の室116に存在する作用圧力により、圧力
スイツチ78のダイアフラム120は、ばね12
2の力に抗し第7図に示した作用位置に押圧され
る。すなわち、2個の圧力スイツチ76,78の
ダイアフラム120の位置が互いに相違している
ので、前述のように、2個の圧力スイツチに対応
した2個の電気的接触子124は装置の運転を停
止させるために使用させる互いに異なる信号を発
生する。
たとえば、弁部材19に漏洩が生じると、すな
わち、中立位置における弁部材19とその弁座4
5との間に漏洩が生じると、交差通路52はエキ
ゾーストポート24を介して通気される。もし、
その漏洩量が弁部材18とハウジングとの間のピ
ストン間隙を経て、必要以上に大になるようであ
れば、このピストン間隙を生産技術の臨界と実際
の要件とに従い最小限に小さくすることにより、
可及的に減少させることができる。このようにし
て交差通路52が大気に連通されると、圧力スイ
ツチ76のダイアフラムは第7図に示した位置を
占めるよう切り換えられ、他方、圧力スイツチ7
8のダイアフラムは第5図に示した位置を保持す
る。このようになると、両方のダイアフラムが互
いに異なる位置を占めるので、電気的接触子12
4は装置の運転を停止させる互いに異なる信号を
発生する。
わち、中立位置における弁部材19とその弁座4
5との間に漏洩が生じると、交差通路52はエキ
ゾーストポート24を介して通気される。もし、
その漏洩量が弁部材18とハウジングとの間のピ
ストン間隙を経て、必要以上に大になるようであ
れば、このピストン間隙を生産技術の臨界と実際
の要件とに従い最小限に小さくすることにより、
可及的に減少させることができる。このようにし
て交差通路52が大気に連通されると、圧力スイ
ツチ76のダイアフラムは第7図に示した位置を
占めるよう切り換えられ、他方、圧力スイツチ7
8のダイアフラムは第5図に示した位置を保持す
る。このようになると、両方のダイアフラムが互
いに異なる位置を占めるので、電気的接触子12
4は装置の運転を停止させる互いに異なる信号を
発生する。
弁部材18に漏洩が生じた場合にも同様であ
る。他方、もし第6図に示した位置において、た
とえば弁ピストン17において、すなわち、弁座
43の個所に漏洩が生じると、圧力スイツチ78
からの通路112はエキゾーストポート24を介
して大気に連通される。このとき弁ピストン17
と弁座43との間を通る漏洩量の損失を補償する
ため、圧力媒体が開いた弁座45から通路110
の絞り114を通つて流れるが、その量よりも上
記漏洩量が大であると、圧力スイツチ78からの
通路108内の圧力は減少する。もしこのように
なると、すなわち、漏洩量の方が、その差を補償
するため絞り114を通り流入できる圧力媒体の
量より大であると、圧力スイツチ78の室116
は大気に連通されるのに対し、作用位置では圧力
スイツチ78の室118に作用圧力が存在するの
で、圧力スイツチ78のダイアフラム120は第
7図に示した位置を占めるよう切り換えられる。
一方、圧力スイツチ78のダイアフラム120が
第6図と第7図とに示した位置にある間、2つの
ダイアフラムが互いに異なる位置を再び占め、前
述のように電気的接触子124により互いに異な
る信号を発生して装置の運転を停止させる。
る。他方、もし第6図に示した位置において、た
とえば弁ピストン17において、すなわち、弁座
43の個所に漏洩が生じると、圧力スイツチ78
からの通路112はエキゾーストポート24を介
して大気に連通される。このとき弁ピストン17
と弁座43との間を通る漏洩量の損失を補償する
ため、圧力媒体が開いた弁座45から通路110
の絞り114を通つて流れるが、その量よりも上
記漏洩量が大であると、圧力スイツチ78からの
通路108内の圧力は減少する。もしこのように
なると、すなわち、漏洩量の方が、その差を補償
するため絞り114を通り流入できる圧力媒体の
量より大であると、圧力スイツチ78の室116
は大気に連通されるのに対し、作用位置では圧力
スイツチ78の室118に作用圧力が存在するの
で、圧力スイツチ78のダイアフラム120は第
7図に示した位置を占めるよう切り換えられる。
一方、圧力スイツチ78のダイアフラム120が
第6図と第7図とに示した位置にある間、2つの
ダイアフラムが互いに異なる位置を再び占め、前
述のように電気的接触子124により互いに異な
る信号を発生して装置の運転を停止させる。
左側の弁ピストン16に漏洩が生じても同様で
ある。
ある。
もし、圧力スイツチ76,78の1つにおいて
ダイアフラム120が破れると、そのスイツチに
おいて圧縮ばね122は有効であるので、この破
れたダイアフラムは最早圧力媒体では作用されな
い。従つて、他方の圧力スイツチのダイアフラム
が次に切り換わる際に、両方のダイアフラムは互
いに異なる位置を占め、正常に機能していないこ
とを示し、装置の運転を停止することになる。他
方、もし圧力スイツチ76,78の1つにおける
ばね122が破損すると、それに対するダイアフ
ラムは第5図に示した弁の中立位置を占める位置
になり、この位置にとどまる。他方の圧力スイツ
チの次の切り換えの際に、ダイアフラムは前述の
ように互いに異なる位置を占め、装置の運転を停
止させることになる。
ダイアフラム120が破れると、そのスイツチに
おいて圧縮ばね122は有効であるので、この破
れたダイアフラムは最早圧力媒体では作用されな
い。従つて、他方の圧力スイツチのダイアフラム
が次に切り換わる際に、両方のダイアフラムは互
いに異なる位置を占め、正常に機能していないこ
とを示し、装置の運転を停止することになる。他
方、もし圧力スイツチ76,78の1つにおける
ばね122が破損すると、それに対するダイアフ
ラムは第5図に示した弁の中立位置を占める位置
になり、この位置にとどまる。他方の圧力スイツ
チの次の切り換えの際に、ダイアフラムは前述の
ように互いに異なる位置を占め、装置の運転を停
止させることになる。
第8図では中立位置に、第9図では切り換えた
位置に、第10図では正常に機能していない状態
にして示した更に別の具体例では、2個の圧力ス
イツチ76,78の室116は共通の通路126
を介してインポート22に直接に接続されてい
る。そのため、アウトポート22における圧力の
増減を監視できる。
位置に、第10図では正常に機能していない状態
にして示した更に別の具体例では、2個の圧力ス
イツチ76,78の室116は共通の通路126
を介してインポート22に直接に接続されてい
る。そのため、アウトポート22における圧力の
増減を監視できる。
第8図に示した中立位置では、弁座44,45
が閉じられ、弁座42,43が開いていて、アウ
トポート22に接続された被制御装置はエキゾー
ストポート24を介し、通常は大気に連通されて
いる。従つて、2個の圧力スイツチの室もまた通
気され、他方、室118は通路82,84を介し
て交差通路52,54に接続され、これらの交差
通路52,54は第5図ないし第7図に示した前
述の具体例について説明したように作用圧力をか
けられている。
が閉じられ、弁座42,43が開いていて、アウ
トポート22に接続された被制御装置はエキゾー
ストポート24を介し、通常は大気に連通されて
いる。従つて、2個の圧力スイツチの室もまた通
気され、他方、室118は通路82,84を介し
て交差通路52,54に接続され、これらの交差
通路52,54は第5図ないし第7図に示した前
述の具体例について説明したように作用圧力をか
けられている。
従つて、ダイアフラム120は第5図に示した
位置を占め、それにより両方のダイアフラムは同
じ位置になる。
位置を占め、それにより両方のダイアフラムは同
じ位置になる。
第9図に示した作用位置では弁座44,45は
開き、弁座42,43は閉じている。このため、
圧力媒体はインポート20から弁部材18,19
と通路52,54とを経てアウトポート22に流
れる。2個の圧力スイツチ76,78の一方の室
118は交差通路52,54がインポート20に
連通しているので作用圧力をかけられているが、
また、これら圧力スイツチの他方の室116は通
路126を介してアウトポート22に連通し、該
アウトポート22に作用圧力があるため、これら
の室116にも作用圧力が存在する。圧力スイツ
チのダイアフラムは圧縮ばね122で切り換えら
れ第9図に示した位置を占める。
開き、弁座42,43は閉じている。このため、
圧力媒体はインポート20から弁部材18,19
と通路52,54とを経てアウトポート22に流
れる。2個の圧力スイツチ76,78の一方の室
118は交差通路52,54がインポート20に
連通しているので作用圧力をかけられているが、
また、これら圧力スイツチの他方の室116は通
路126を介してアウトポート22に連通し、該
アウトポート22に作用圧力があるため、これら
の室116にも作用圧力が存在する。圧力スイツ
チのダイアフラムは圧縮ばね122で切り換えら
れ第9図に示した位置を占める。
第10図に示した如く正常に機能しない場合に
は、弁部材18は中立位置にあり、また弁部材1
9は作用位置にある。アウトポート22は弁ピス
トン16によつて開いた弁座42を介してエキゾ
ーストポート24に連通し、従つて、2個の圧力
スイツチ76,78の室116もまた通路126
を介して大気に連通される。
は、弁部材18は中立位置にあり、また弁部材1
9は作用位置にある。アウトポート22は弁ピス
トン16によつて開いた弁座42を介してエキゾ
ーストポート24に連通し、従つて、2個の圧力
スイツチ76,78の室116もまた通路126
を介して大気に連通される。
交差通路52も同様に弁部材19によつて開い
た弁座45を経てエキゾーストポート24により
大気に連通され、従つて通路82を介して弁座4
5に接続された圧力スイツチ76の室118もま
た大気開放される。このようになると、圧力スイ
ツチ76の両方の室116,118に同じ圧力が
存在し、そのダイアフラム120は圧縮ばね12
2の作用のみを受け、従つて、該ダイアフラム1
20は第10図に示した位置に押圧される。
た弁座45を経てエキゾーストポート24により
大気に連通され、従つて通路82を介して弁座4
5に接続された圧力スイツチ76の室118もま
た大気開放される。このようになると、圧力スイ
ツチ76の両方の室116,118に同じ圧力が
存在し、そのダイアフラム120は圧縮ばね12
2の作用のみを受け、従つて、該ダイアフラム1
20は第10図に示した位置に押圧される。
一方、圧力スイツチ78の室118は、インポ
ート20に連通して、作用圧力をかけられている
交差通路54と通路84を介して連通している。
従つて、この圧力スイツチ78のダイアフラム1
20は、その片側で室118内に作用圧力が存在
し、反対側で室116内に大気圧が存在してい
て、作用圧力がばね圧に打ち勝つので第10図に
示した位置に切り換えられている。
ート20に連通して、作用圧力をかけられている
交差通路54と通路84を介して連通している。
従つて、この圧力スイツチ78のダイアフラム1
20は、その片側で室118内に作用圧力が存在
し、反対側で室116内に大気圧が存在してい
て、作用圧力がばね圧に打ち勝つので第10図に
示した位置に切り換えられている。
従つて、正常に機能しない場合には、圧力スイ
ツチ76,78の2個のダイアフラム120は互
いに異なる位置を占め、これらダイアフラムに接
続された電気的接触子124は互いに異なる信号
を発生し、従つて、第5図ないし第7図を参照し
て説明したように装置は運転を停止される。
ツチ76,78の2個のダイアフラム120は互
いに異なる位置を占め、これらダイアフラムに接
続された電気的接触子124は互いに異なる信号
を発生し、従つて、第5図ないし第7図を参照し
て説明したように装置は運転を停止される。
たとえば、弁部材19が第10図に示した如く
作用位置に十分に移動しないでその弁座45から
僅かしか離れず、他方、弁部材18が中立位置に
とどまると正常に機能しない。この場合にもま
た、交差通路52は大気と連通通気され、他方、
交差通路54は作用圧力をかけられる。
作用位置に十分に移動しないでその弁座45から
僅かしか離れず、他方、弁部材18が中立位置に
とどまると正常に機能しない。この場合にもま
た、交差通路52は大気と連通通気され、他方、
交差通路54は作用圧力をかけられる。
第11図に中立位置、第12図に作用位置、第
13図に正常に機能しない状態を示した更に他の
具体例では、この安全弁装置には、たとえば、弁
部材の位置を誘導的または容量的に監視する無接
点式送信機66,68が設けてある。第11図に
示した中立位置と第12図に示した作用位置とで
は、2個の送信機66,68は何等の結果も有し
ない同一の信号を発生するが、第13図に示した
如く正常に機能しない場合には、弁部材の位置を
示す互いに異なる信号を発生する。2個の送信機
66,68は、これらが互いに異なる信号を発生
すると装置の運転を停止させる電気回路(図示せ
ず)に接続されている。
13図に正常に機能しない状態を示した更に他の
具体例では、この安全弁装置には、たとえば、弁
部材の位置を誘導的または容量的に監視する無接
点式送信機66,68が設けてある。第11図に
示した中立位置と第12図に示した作用位置とで
は、2個の送信機66,68は何等の結果も有し
ない同一の信号を発生するが、第13図に示した
如く正常に機能しない場合には、弁部材の位置を
示す互いに異なる信号を発生する。2個の送信機
66,68は、これらが互いに異なる信号を発生
すると装置の運転を停止させる電気回路(図示せ
ず)に接続されている。
2個の弁部材18,19は送信機66,68に
面する側にそれぞれ金属製スリーブ128が設け
てある。送信機66,68は、第11図に示す如
くスリーブ128が離れる位置では全く応答しな
いよう調節される。第12図に示した作用位置で
は、スリーブ128は送信機66,68に接近
し、従つて、これら送信機は共に作動されるが、
これら送信機が同じ信号を発信するので何らの影
響もない。
面する側にそれぞれ金属製スリーブ128が設け
てある。送信機66,68は、第11図に示す如
くスリーブ128が離れる位置では全く応答しな
いよう調節される。第12図に示した作用位置で
は、スリーブ128は送信機66,68に接近
し、従つて、これら送信機は共に作動されるが、
これら送信機が同じ信号を発信するので何らの影
響もない。
たとえば、正常に機能しない場合に、もし弁部
材18が第11図に示した如く中立位置にあり、
また弁部材19が第12図に示した如く作用位置
に移動すると、送信機66,68は互いに異なる
信号を発生し、前述のように装置の運転は停止さ
れる。
材18が第11図に示した如く中立位置にあり、
また弁部材19が第12図に示した如く作用位置
に移動すると、送信機66,68は互いに異なる
信号を発生し、前述のように装置の運転は停止さ
れる。
第13図に示してあるように、もし弁部材19
のみがその弁座45から僅かに離れ、他方、弁部
材18がその不作用位置にとどまると、そのスリ
ーブ128が送信機68に最小限接近し、この送
信機68が装置の運転を停止させるために使用さ
れる障害信号を発生することになる。
のみがその弁座45から僅かに離れ、他方、弁部
材18がその不作用位置にとどまると、そのスリ
ーブ128が送信機68に最小限接近し、この送
信機68が装置の運転を停止させるために使用さ
れる障害信号を発生することになる。
しかし、もし2個の弁部材18,19にスリー
ブ128が設けていないと、たとえば弁部材19
が僅かに弁座45から離れたような場合には、そ
れが正常に機能していないことであつても、送信
機68を切り換えるには不十分である。このよう
な場合は、たとえば、弁部材19とハウジング1
2とが押し合うことにより弁部材19が正しく閉
じられず、その弁座45から僅かに離れるような
ときに生じる。
ブ128が設けていないと、たとえば弁部材19
が僅かに弁座45から離れたような場合には、そ
れが正常に機能していないことであつても、送信
機68を切り換えるには不十分である。このよう
な場合は、たとえば、弁部材19とハウジング1
2とが押し合うことにより弁部材19が正しく閉
じられず、その弁座45から僅かに離れるような
ときに生じる。
ところが、スリーブ128を設けると、もし弁
部材18,19がその弁座44,45から0.1な
いし0.2mm程度のほんの僅かに離れても、送信機
66,68は応答する。
部材18,19がその弁座44,45から0.1な
いし0.2mm程度のほんの僅かに離れても、送信機
66,68は応答する。
従つて、2個のスリーブ128と送信機66,
68を使用するこの具体例は、両方の弁部材1
8,19が取るに足りない程度運動しても、これ
ら弁部材がそれらの弁座から離れると直ちに電気
的送信機66,68が応答して正常に機能しない
場合に装置の運転を停止させる。
68を使用するこの具体例は、両方の弁部材1
8,19が取るに足りない程度運動しても、これ
ら弁部材がそれらの弁座から離れると直ちに電気
的送信機66,68が応答して正常に機能しない
場合に装置の運転を停止させる。
圧力媒体を交差通路52,54に一層良好に供
給しまたそれから排出するためには、特に第7図
に示してあるようにハウジング12に環状通路1
00,102,104,106を設けるとよい。
給しまたそれから排出するためには、特に第7図
に示してあるようにハウジング12に環状通路1
00,102,104,106を設けるとよい。
「発明の効果」
以上述べた通り本発明によれば、切換弁の弁部
及びハウジングの弁座を従来よりも少なくできる
ため、構造が簡単で小型化できるとともに、動作
も確実で、安全性が高い。
及びハウジングの弁座を従来よりも少なくできる
ため、構造が簡単で小型化できるとともに、動作
も確実で、安全性が高い。
また、圧力スイツチまたは送信機によつて誤動
作状態を検知できる。
作状態を検知できる。
第1図は本発明による安全弁装置を中立位置で
示した断面図、第2図はこの安全弁装置を作用位
置で示した断面図、第3図は同安全弁装置を正常
に機能しない状態で示した断面図、第4図は第1
図ないし第3図の安全弁装置の変形例の断面図、
第5図ないし第7図はそれぞれ中立位置を切り換
えた位置と正常に機能しない状態とで示した本発
明の他の例の安全弁装置の断面図、第8図ないし
第10図は同様にそれぞれ中立位置と切り換え位
置と正常に機能しない状態とで示した更に別の安
全弁装置の断面図、第11図ないし第13図は弁
部材の切り換え位置を監視する送信機を設けた本
発明による安全弁装置を、それぞれ中立位置と切
り換え位置と正常に機能しない状態とで示した断
面図である。また、第14図は従来例の断面図で
ある。 10……安全弁装置、12……ハウジング、1
6,17……弁ピストン、18,19……弁部
材、20……インポート、22……アウトポー
ト、24……エキゾーストポート、26,28…
…電磁パイロツチ弁、44,45……弁座、4
6,47……中央凹所、50,51……環状通
路、52,54……孔、56,57……供給側、
58,59……排出側、66,68……送信機、
70……被制御装置、94,95……ハンジング
の孔。
示した断面図、第2図はこの安全弁装置を作用位
置で示した断面図、第3図は同安全弁装置を正常
に機能しない状態で示した断面図、第4図は第1
図ないし第3図の安全弁装置の変形例の断面図、
第5図ないし第7図はそれぞれ中立位置を切り換
えた位置と正常に機能しない状態とで示した本発
明の他の例の安全弁装置の断面図、第8図ないし
第10図は同様にそれぞれ中立位置と切り換え位
置と正常に機能しない状態とで示した更に別の安
全弁装置の断面図、第11図ないし第13図は弁
部材の切り換え位置を監視する送信機を設けた本
発明による安全弁装置を、それぞれ中立位置と切
り換え位置と正常に機能しない状態とで示した断
面図である。また、第14図は従来例の断面図で
ある。 10……安全弁装置、12……ハウジング、1
6,17……弁ピストン、18,19……弁部
材、20……インポート、22……アウトポー
ト、24……エキゾーストポート、26,28…
…電磁パイロツチ弁、44,45……弁座、4
6,47……中央凹所、50,51……環状通
路、52,54……孔、56,57……供給側、
58,59……排出側、66,68……送信機、
70……被制御装置、94,95……ハンジング
の孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 インポートとアウトポートとエキゾーストポ
ートとが設けられたハウジング内に、一対の切換
弁を並列して嵌装し、この切換弁個々には、上記
インポートとアウトポートとの間の第1の弁座と
協働する第1の弁部と、アウトポートとエキゾー
ストポートとの間の第2の弁座と協働する第2の
弁部とを設け、両切換弁相互においては、一方の
切換弁の第1の弁座がハウジングに設けられた交
差通路によつて他方の切換弁側から上記インポー
トと連通され、両方の第1の弁座が同時に開いた
ときにインポートからアウトポートに圧力媒体が
流れる安全弁装置において、前記各切換弁の第1
の弁部が、前記ハウジングに設けられたシリンダ
内に摺動自在に嵌装されたピストン状をなし、か
つ該弁部には、前記インポートに常時連通する中
央凹所と、外周面においてその円周方向に延びる
環状通路と、これら中央凹所と環状通路とを連通
する少なくとも1個の孔とを設け、該環状通路
は、当該切換弁の切換作動によつて前記交差通路
の入口端と対向して連通されまたはそれとずれて
前記ハウジングによつて遮断される関係にされて
いることを特徴とする安全弁装置。 2 前記交差通路に、その内部の圧力変化によつ
て切り換わる圧力スイツチがそれぞれ接続されて
いる特許請求の範囲第1項に記載の安全弁装置。 3 前記圧力スイツチのそれぞれの片側が前記交
差通路に接続され、反対側が前記インポートに接
続されている特許請求の範囲第2項に記載の安全
弁装置。 4 前記圧力のそれぞれの片側が前記交差通路に
接続され、反対側が前記第1と第2の弁座に接続
されている特許請求の範囲第2項に記載の安全弁
装置。 5 前記圧力スイツチのそれぞれの片側が前記交
差通路に接続され、反対側が前記アウトポートに
接続されている特許請求の範囲第2項に記載の安
全弁装置。 6 前記一対の切換弁の切換作動を無接触で検知
して電気信号を発生する送信機が備えられている
特許請求の範囲第1項に記載の安全弁装置。 7 前記一対の切換弁の第1の弁部側に、前記送
信機を作動させる金属製のスリーブが設けられて
いる特許請求の範囲第6項に記載の安全弁装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19772756240 DE2756240C2 (de) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | Sicherheitsventil für druckmittelbetriebene Verbraucher |
DE19782811374 DE2811374C2 (de) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | Sicherheitsventil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5489330A JPS5489330A (en) | 1979-07-16 |
JPS6229664B2 true JPS6229664B2 (ja) | 1987-06-27 |
Family
ID=25773287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15383078A Granted JPS5489330A (en) | 1977-12-16 | 1978-12-14 | Safety valve gear |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4269225A (ja) |
JP (1) | JPS5489330A (ja) |
AT (1) | AT359374B (ja) |
BR (1) | BR7807105A (ja) |
CH (1) | CH632810A5 (ja) |
DD (1) | DD136524A5 (ja) |
DK (1) | DK565778A (ja) |
FR (1) | FR2388151A1 (ja) |
GB (1) | GB2010448B (ja) |
IT (1) | IT1101175B (ja) |
SE (1) | SE439184B (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2930571A1 (de) * | 1979-07-27 | 1981-02-12 | Technomatic Ag Aesch | Sicherheitsventil |
US4257455A (en) * | 1979-09-06 | 1981-03-24 | Ross Operating Valve Company | Double safety valve for stamping presses and the like |
DE3005547C2 (de) * | 1980-02-14 | 1985-05-02 | Technomatic AG, Aesch, Luzern | Sicherheitsventil |
DE3020918A1 (de) * | 1980-06-03 | 1981-12-10 | Backe, Wolfgang, Prof.Dr.-Ing., 5100 Aachen | Vorgesteuerte vorrichtung zur lastunabhaengigen volumenstromregelung |
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