JP5635132B2 - 一体型単一弁から構成された二重弁 - Google Patents

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Description

本発明は、広くは制御弁に関し、より詳しくは、2つの一体型弁組立体から構成された二重弁に関する。
空気圧により駆動される工作機械は、空気圧により制御されるクラッチおよび/またはブレーキ組立体と相互作用する弁システムを介して作動する。安全上の理由から、工作機械を作動させる制御弁は、作動サイクルを開始させるときにオペレータが2つの別々のスイッチを同時に作動して、オペレータの手が工作機械の可動コンポーネンツから確実に離れるようにする必要がある。2つの制御スイッチに応答する電子回路は、弁システムを通って工作機械に供給される流体を制御すべく、ソレノイドパイロット弁に入力されるパイロット制御信号を発生する。
一般的な3/2常閉弁では、2つの可動弁組立体が、単一の弁本体内のそれぞれのボア内に取付けられている。これは、例えば、3/2常開弁とは異なっている。常閉機能ではなく常開機能を達成するには、入力圧力と出力圧力とを簡単に交換することはできない。それどころか、現行技術では、3/2常開機能を達成するのに、特別な構成をなす2つの別々の弁組立体を使用している。従来の1つの二重弁では、オペレータが制御するそれぞれのスイッチからの電気制御信号に応答してソレノイドパイロット弁が作動位置に移動され、流体が二重弁の単一出口通路を通って流れることができるようにしている。弁組立体が適正に作動または作動停止されない場合、またはソレノイドパイロット弁が同時に作動または作動停止されない場合には、二重弁が機能不全になる虞れがある。二重弁は単一の出口通路を有しているので、流体は単一位置に導かれるに過ぎない。
本発明の二重弁は、第1一体型弁組立体および第2一体型弁組立体を有している。各一体型弁組立体は、第1出口ポートと、第2出口ポートと、スプールとを有している。第1一体型弁組立体および第2一体型弁組立体には、それぞれ、第1パイロット組立体および第2パイロット組立体が連結されている。両一体型弁組立体にはプレートが連結されており、該プレートは、両一体型弁組立体のそれぞれの第1出口ポートに連結された第1共通出口通路と、両一体型弁組立体のそれぞれの第2出口ポートに連結された第2共通出口通路とを形成する通路を有している。スプールが第1位置にあるとき、流体は第1共通出口通路を通って流れ、スプールが第2位置にあるとき、流体は第2共通出口通路を通って流れる。
空気圧により駆動される工作機械は、上記二重弁を有している。両一体型弁組立体が第1位置にあるとき、流体はシリンダの第1端部に流れる。両一体型弁組立体が第2位置にあるとき、流体はシリンダの第2端部に流れる。
本発明の上記および他の特徴は、明細書の以下の記載および添付図面から最も良く理解されよう。
本発明の種々の特徴および長所は、好ましい実施形態についての以下の詳細な説明から当業者には明白になるであろう。添付図面について、以下に簡単に説明する。
二重弁を示す斜視図である。 図1の二重弁を示す分解斜視図である。 初期作動停止位置にある3/2二重弁を示す側断面図である。 作動停止位置にある3/2二重弁を示す空気圧回路図である。 作動位置にある3/2二重弁を示す側断面図である。 作動位置にある3/2二重弁を示す空気圧回路図である。 エラー/フェイル−セーフ位置にある3/2二重弁を示す側断面図である。 エラー/フェイル−セーフ位置にある3/2二重弁を示す空気圧回路図である。 他のエラー/フェイル−セーフ位置にある3/2二重弁を示す側断面図である。 他のエラー/フェイル−セーフ位置にある3/2二重弁を示す空気圧回路図である。 初期作動停止位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 作動停止位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 作動位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 作動位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 エラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 エラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 他のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 他のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 初期作動停止位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 作動停止位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 第1作動位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 第2作動位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 種々のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 種々のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 種々のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 種々のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 種々のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 種々のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/3一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 初期位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 初期位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 作動位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 作動位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 エラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 エラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。 他のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す側断面図である。 他のエラー/フェイル−セーフ位置にある5/2一体型弁組立体を備えた二重弁を示す空気圧回路図である。
図1および図2には、第1一体型弁組立体11および第2一体型弁組立体12を有する二重弁10が示されている。二重弁10は、空気圧により制御されるクラッチおよび/またはブレーキ組立体と相互作用する弁システムを介して作動する空気圧作動型工作機械に使用できる。一例では、第1および第2一体型弁組立体11、12は、標準単一弁である。一体型弁組立体11、12のそれぞれには、それぞれアダプタブロック15、16を介して、一対のソレノイドパイロット弁13、14が連結される。第1および第2一体型弁組立体11、12の一方の側面には第1プレート17が連結され、他方の側面には第2プレート18が連結される。両プレート17、18は別体のプレートとして示されているが、両プレート17、18は単一プレートに結合することもできる。第2プレート18の排出ポートには、ノイズを消すための一対の排出サイレンサ20、21が連結される。第1一体型弁組立体11は、入口ポート22と、出口ポート23と、第1クロスミラーポート24と、第2クロスミラーポート25と、排出ポート26とを有している。第2一体型弁組立体12は、入口ポート27と、出口ポート28と、第1クロスミラーポート30と、第2クロスミラーポート31と、排出ポート32とを有している。第1および第2一体型弁組立体11、12は5/2方弁である。二重弁10に組込まれた後は、3/2方弁が形成される。
第1プレート17に収容された入口回路は、入口ポート33、34と、入口通路35と、第1プレート17の両端部の外部入口ポート36、37とを有している。入口ポート22、27は、それぞれ、入口ポート33、34に連結されている。第1プレート17に収容された出口回路は、出口ポート38、39と、出口通路40と、第1プレート17の両端部の外部出口ポート41、59とを有している。出口ポート23、28は、それぞれ、出口ポート38、39に連結されている。第1プレート17は2つの入口ポート33、34および2つの出口ポート38、39を有しているので、一方のポートを作動ポートとして使用し、第2のポートを検出ポートとして使用できる。例えば、検出ポートとして機能させるべく、圧力スイッチまたは圧力変換器を使用して出口ポートの出口圧力モニタすることができる。
第2プレート18は、第1および第2一体型弁組立体11、12に連結される種々の内部通路を有している。第2プレート18は、第1一体型弁組立体11の第1クロスミラーポート24と第2一体型弁組立体12の第2クロスミラーポート31とをクロス連結するクロス連結通路55により相互連結されるポート45、48を備えた第1クロス連結部を有している。第2プレート18は、第1一体型弁組立体11の第2クロスミラーポート25と第2一体型弁組立体12の第1クロスミラーポート30とをクロス連結するクロス連結通路56により相互連結されるポート46、47を備えた第2クロス連結部を有している。
第2プレート18はまた、第1および第2一体型弁組立体11、12のそれぞれの排出ポート26、32を相互連結する排出回路を有している。第2プレート18は排出ポート50、51を有し、かつ排出通路54は、排出ポート50、51と排出ポート52、53とをそれぞれ相互連結している。排出ポート50、51は、第1および第2一体型弁組立体11、12の排出ポート26、32にそれぞれ連結される。第2プレート18の外側面の排出ポート52、53は、それぞれ、排出サイレンサ20、21(図1参照)に連結される。
第2プレート18は、他方の内部通路(図示せず)によりそれぞれクロス連結通路55、56に連結されたパイロットポート57、58を有している。パイロット連結部は、パイロット圧力をそれぞれソレノイドパイロット弁13、14に供給するための一対のチューブ60、61を有している。一対のエルボ連結部62、63は、チューブ60、61を、それぞれパイロットポート57、58に連結する。アダプタブロック15、16の連結部66、67には、それぞれ、フィッティング64、65が連結される。連結部66、67は、それぞれ、パイロット圧力源をそれぞれソレノイドパイロット弁13、14の標準入口に供給するための通路70、71に連結される。通路70、71はまた、それぞれ、第1および第2一体型弁組立体11、12のパイロット供給ポート72、73に対応する。
アダプタブロック15、16の一対の通路74、75は、それぞれ、対応するソレノイドパイロット弁13、14がそれぞれ1つ以上の電気スイッチ(図示せず)により作動されて加圧流体源の供給または排出を行うとき、ソレノイドパイロット弁13、14の出力をそれぞれ第1および第2一体型弁組立体11、12のパイロット通路76、77に連結して、それぞれ第1および第2一体型弁組立体11、12を作動させる。一例では、流体は加圧空気または油圧である。他の例では、外部チューブを用いる代わりに、ソレノイドパイロット弁13、14にパイロット圧力を供給するパイロット連結部は、それぞれ第1および第2一体型弁組立体11、12の本体内および/または第2プレート18内の内部通路で構成することができる。
第2プレート18はまた検出ポート78、79を有し、該検出ポート78、79は、検出ポートを形成する他の内部通路(図示せず)により、それぞれクロス連結通路55、56に相互連結されている。
図3A〜図6Bは、第1例の二重弁10を示すものである。第1および第2一体型弁組立体11、12は、それぞれ弁本体84、85の長手方向ボア82、83内に受入れられたスプール80、81を有している。第1および第2一体型弁組立体11、12は5ポート2位置弁(5/2方弁)であり、それぞれ、入口ポート86、87、出口ポート88、89、排出ポート90、91、第1クロスミラーポート92、93、および第2クロスミラーポート94、95を有している。第1および第2一体型弁組立体11、12は、入口通路35、出口通路40、排出通路54、第1クロス連結通路55(第1クロスミラーポート92および第2クロスミラーポート95により形成される)および第2クロスミラー通路56(第1クロスミラーポート93および第2クロスミラーポート94により形成される)により相互連結されている。通路35、40、54、55、56を形成するための第1プレート17および第2プレート18は明示されてはいない。入口通路35、出口通路40および排出通路54は外部ポートを有し、2つの5/2方一体型弁組立体11、12を相互連結することにより3/2方弁の等価が達成されるようになっている。
作動時に、二重弁10は、初期作動停止位置にある。すなわち、正常な作動時には、流体は二重弁10を通って流れる。両電気スイッチが、対応するソレノイドパイロット弁13、14を作動すると、二重弁10が作動され、二重弁10を通って流体が流れることが阻止される。
図3Aは二重弁10が作動停止位置にあるところを示し、図3Bは二重弁10の空気圧回路を概略的に示すものである。
加圧流体は、入口通路35を通って二重弁10に入りかつ入口ポート86、87から通路96、97を介して、それぞれソレノイドパイロット弁13、14に供給される。弾性戻し部材68、69が、スプール80、81を上方に押圧している(図3A参照)。一例では、弾性部材68、69はスプリングである。それぞれスプール80、81の下のボア82、83内の領域は、それぞれ、通路42、43を介して第1クロスミラーポート92、93に連結されている。排出ポート90、91は、それぞれ第2クロスミラーポート94、95に連結されている。ソレノイドパイロット弁13、14が作動されないと、流体がボア82、83内に流入することはなく、したがって、ボア82、83は加圧されない。流体は、入口通路35内に流入し、入口ポート86、87を通って出口ポート88、89に流れ、かつ出口通路40を通って二重弁10を出る。
図4Aは二重弁10が作動位置にあるところを示し、図4Bは二重弁10の空気圧回路を概略的に示すものである。ソレノイドパイロット弁13、14が1つ以上の電気スイッチ(図示せず)により作動されると、加圧流体源が供給されて、二重弁10を作動させる。二重弁10が作動されると通路96、97が加圧される。すなわち、ソレノイドパイロット弁13、14が作動されると、それぞれボア82、83が加圧されてスプール80、81に圧力が加えられ、それぞれ弾性部材68、69の押圧力に抗してスプール80、81を図4Aに示す作動位置に移動させる。この作動位置では、スプール80、81がそれぞれ入口ポート86、87を閉塞して、流体が二重弁10を通って流れることを阻止する。二重弁10内の流体は、排出通路54を通って排出される。例えば、出口通路40からの加圧流体は出口ポート88、89を通ってそれぞれ第2クロスミラーポート94、95へと流れ、更に、それぞれ、クロス連結通路55、56、第1クロスミラーポート92、93および排出ポート90、91を通り、出口通路54から二重弁10を出る。
図5Aおよび図6Aは、二重弁10がエラー/フェイル−セーフ(errored and fail to safe)位置すなわち「故障(faulted)」位置にあるところを示し、図5Bおよび図6Bは、エラー/フェイル−セーフにある二重弁10の空気圧回路を概略的に示すものである。図5Aおよび図5Bでは、第1一体型弁組立体11が非作動位置にあり、第2一体型弁組立体12が作動位置にある。図6Aおよび図6Bでは、第1一体型弁組立体11が作動位置にあり、第2一体型弁組立体12が非作動位置にある。
図5Aおよび図5Bの例では、スプール80に圧力が作用していないので、第1一体型弁組立体11が作動していない。したがって、ボア82は加圧されておらず、ボア83のみが加圧されている。ボア83内の圧力により、スプール81は、弾性部材69の押圧力に抗して下降されている。入口通路35に流入する流体は、入口ポート86および出口ポート88を通って流れ、かつ出口通路40を通って二重弁10から出る。作動位置にある第2一体型弁組立体12は、出口通路40をクロス連結通路55に連結し、これにより、作動されていない第1一体型弁組立体11の第1クロスミラーポート92が減圧され、流体は通路42を通ってスプール80の下の領域に流入する。通路42は流量リストリクタ98を有し、かつスプール80を非作動状態に維持すべくスプール80の下に圧力源を形成するモニタリングチャネルとして機能する。作動されない第1一体型弁組立体11のソレノイドパイロット弁13には圧力が全く付与されず、第1一体型弁組立体11が作動することを阻止する。しかしながら、二重弁10は依然として通常通り作動する。なぜならば、入口通路35に流入する流体が、入口ポート86および出口ポート88を通って流れ、出口通路40を通って二重弁10から出るからである。したがって、この二重弁10により作動される空気圧プレスまたは他の機械装置は、二重弁10の機能不全が修復されるまで作動を続けることができる。(例えば圧力スイッチの使用により)ひとたび機能不全が発見された場合には、機能不全を修復し、二重弁10を正常に作動させることができる。
図6Aおよび図6Bの例では、スプール81に圧力が作用していないため、第2一体型弁組立体12が作動されていない。したがって、ボア83は加圧されておらず、ボア82のみが加圧されている。ボア82内の圧力により、スプール80は、弾性部材68の押圧力に抗して下降されている。入口通路35に流入する流体は、入口ポート87および出口ポート89を通って流れ、かつ出口通路40を通って二重弁10から出る。作動位置にある第1一体型弁組立体11は、出口通路40をクロス連結通路56に連結し、これにより、作動されていない第2一体型弁組立体12の第1クロスミラーポート93が減圧され、流体は通路43を通ってスプール81の下の領域に流入する。通路43は流量リストリクタ99を有し、かつスプール81を非作動状態に維持すべくスプール81の下に圧力源を形成するモニタリングチャネルとして機能する。作動されない第2一体型弁組立体12のソレノイドパイロット弁14には圧力が全く付与されず、第2一体型弁組立体12が作動することを阻止する。しかしながら、二重弁10は依然として通常通り作動する。なぜならば、入口通路35に流入する流体が、入口ポート87および出口ポート89を通って流れ、出口通路40を通って二重弁10から出るからである。したがって、この二重弁10により作動される空気圧プレスまたは他の機械装置は、二重弁10の機能不全が修復されるまで作動を続けることができる。(例えば圧力スイッチの使用により)ひとたび機能不全が発見された場合には、機能不全を修復し、二重弁10を正常に作動させることができる。
機能不全の種類の如何にかかわらず、二重弁10は、機能不全期間中、通常通り作動し続け、流体源を、二重弁10を通して流し続けることができる。
図7A〜図10Bには、第1および第2一体型弁組立体111、112を備えた他の二重弁110が示されている。二重弁110は、弁本体184、185のそれぞれの長手方向ボア182、183内に受入れられたスプール180、181を有している。両スプール180、181は、互いに反転されて配置されている。第1および第2一体型弁組立体111、112は、各々、5ポート2位置弁(5/2方弁)である。第1および第2一体型弁組立体111、112は、それぞれ、入口ポート186、187、出口ポート18a、189b、ポート188a、188b、排出ポート190、191およびポート194、195を有している。入口ポート186、187は入口通路135により相互連結され、ポート188a、出口ポート189bは第1出口通路140aにより相互連結され、ポート188b、出口ポート189aは第2出口通路140bにより相互連結され、ポート194、195は連結通路155により相互連結されている。
図面を簡明にするため、通路135、140a、155が形成された第1プレート17および第2プレート18は明示されていない。第1一体型弁組立体111のパイロットサプライは入口ポート186から引出され、第2一体型弁組立体112のパイロットサプライは入口ポート187から引出される。二重弁110は2つの出口通路140a、140bを有しているので、流体は2つの異なる方向に向けることができる。例えば、流体は、両端部に圧力を必要とするシリンダ154の両端部に向けることができる。
図7Aは初期非作動位置にある二重弁110を示し、図7Bは初期非作動位置にある二重弁110の空気圧回路を示す概略図である。両ソレノイドパイロット弁113、114は付勢されていない。流体は入口通路135に流入し、入口ポート186からポート194へと流れ、連結通路155およびポート195を通って流れ、出口ポート189bを通って流れ、第1出口通路140aを通って二重弁110を出る。初期位置では、出口通路140aが加圧されており、流体が出口通路140bを通って流れることはない。両ソレノイドパイロット弁113、114が作動されないと、流体がボア182、183に流入せず、したがってこれらの両ボア182、183は加圧されない。
非作動位置では、スプール181が入口ポート187を閉塞し、流体が入口ポート187を通って流れることを阻止する。加圧流体は入口通路135を通って二重弁110に流入し、入口ポート186、187は、流体を、それぞれ通路196、197を介してソレノイドパイロット弁113、114の入口に供給する。しかしながら、ソレノイドパイロット弁113、114が作動されないと、流体はそれぞれボア182、183に流入しない。弾性戻し部材168、169は、それぞれ、スプール180、181を非作動位置に押圧している。一例では、弾性部材168、169はスプリングである。排出ポート190、191は、それぞれ、出口ポート189a、ポート188bに連結されている。
図8Aは作動位置にある二重弁110を示し、図8Bは作動位置にある二重弁110の空気圧回路を示す概略図である。両ソレノイドパイロット弁113、114は付勢されている。流体は入口通路135に流入し、入口ポート187からポート195へと流れ、連結通路155を通ってポート194へと流れ、出口ポート189aへと流れ、第2出口通路140bを通って二重弁110を出る。作動位置では、出口通路140bが加圧されており、流体が出口通路140aを通って流れることはない。両ソレノイドパイロット弁113、114が作動されると、流体がボア182、183に流入し、したがってこれらの両ボア182、183は加圧される。
ソレノイドパイロット弁113、114が作動されると、1つ以上の電気スイッチ(図示せず)が加圧流体源を供給する。すなわち、二重弁110が作動されかつ両ソレノイドパイロット弁113、114が付勢されると、通路196、197が加圧され、流体がボア182、183内に流入でき、かつそれぞれスプール180、181が弾性部材168、169の押圧力に抗して作動位置に移動される。
図9Aおよび図10Aはエラー/フェイル−セーフ位置にある二重弁10を示し、図9Bおよび図10Bは、エラー/フェイル−セーフ位置にある場合、例えばスプール180、181の一方が適正に変位されていない場合の二重弁110の空気圧回路を示す概略図である。機能不全が生じた場合には、二重弁110から圧力が解放される。
図9Aおよび図9Bでは、第1一体型弁組立体111が作動位置にあり、第2一体型弁組立体112が非作動位置にある。一例では、両ソレノイドパイロット弁113、114は作動されているが、スプール180が固着して不動になっている。これにより、ボア182が加圧され、スプール180が作動しているが、ソレノイドパイロット弁114は作動されていないので、スプール181には圧力が作用せず、スプール181は作動位置に移動していない。スプール180、181は、それぞれ入口ポート186、187を閉塞している。したがって、両出口140a、140bは減圧されている。二重弁110の連結通路155内の加圧流体は、1)ポート194および出口ポート189a、ポート188bを通って流れ、排出ポート191を通って二重弁110を出るか、2)ポート195および出口ポート189b、ポート188aを通って流れ、排出ポート19を通って二重弁110を出る。この結果、この二重弁110により作動される空気圧プレスまたは他の装置は、二重弁110の機能不全が修復されるまで作動できない。
図10Aおよび図10Bでは、第1一体型弁組立体111が非作動位置にあり、第2一体型弁組立体112が作動位置にある。一例では、両ソレノイドパイロット弁113、114は作動されているが、スプール181が固着して不動になっている。これにより、ボア183が加圧され、スプール181が作動しているが、ソレノイドパイロット弁113は作動されていないので、スプール180には圧力が作用せず、スプール180は作動位置に移動していない。したがって、両出口140a、140bは減圧されている。二重弁110内の加圧流体は、1)ポート188出口ポート189bを通って流れ、排出ポート191を通って二重弁110を出るか、2)ポート18a、出口ポート189bを通って流れ、排出ポート19を通って二重弁110を出る。流体はまた、出口通路140a、140bを通って排出される。この結果、この二重弁110により作動される空気圧プレスまたは他の装置は、二重弁110の機能不全が修復されるまで作動できない。
図11A、図11Bおよび図12〜図17には、二重弁210が示されている。第1および第2一体型弁組立体211、212は、それぞれの弁本体284、285の長手方向ボア282、283内に受入れられたそれぞれのスプール280、281を有している。図11Aを参照すると、それぞれのボア282、283の上方部分282a、283aがスプール280、281の上方に配置され、かつそれぞれのボア282、283の下方部分282b、283bがスプール280、281の下方に配置されている。各部分282a、282b、283a、283bにはそれぞれ弾性部材268a、268b、269a、269bが配置され、それぞれのスプール280、281を押圧している。一例では、弾性部材268a、268b、269a、269bはスプリングである。第1および第2一体型弁組立体211、212は、5ポート3位置弁(5/3方弁)である。
二重弁210は入口ポート286および排出ポート287を有する。第2一体型弁組立体212は第1出口ポート299と第2出口ポート291を有し、第1一体型弁組立体211はポート288および290を有し、第1および第2一体型弁組立体211および212は第1ポート292、293と、第2ポート294、295とを有している。第1出口ポート299およびポート288は第1出口通路240に連通し、第2出口ポート291およびポート29は第2出口通路241に連通している。第1ポート292、293は第1通路255に連通し、第2ポート294、295は第2通路256に連通している。図面を簡明化するため、通路240、241、255、256が形成された第1プレート17および第2プレート18は明示されていない。
第1一体型弁組立体211は2つのパイロットソレノイド弁213a、213bを有し、第2一体型弁組立体212は2つのパイロットソレノイド弁214a、214bを有する。スプール280、281は、3つの位置すなわち中央位置と、下降位置と、上昇位置との間で移動できる。中央位置は、下降位置と上昇位置との間にある。弾性部材268a、268b、269a、269bは、スプール280、281を中央位置に押圧している。二重弁210は2つの出口通路240、241を有しているので、流体は2つの異なる流体源に導かれる。例えば、流体は、両端部に圧力を必要とするシリンダ254の両端部に導かれる。インジケータ257はシリンダ254の両端部を分離している。正常な状態では、出口通路240、241は閉じられている。
図11Aは初期位置にある二重弁210を示し、図11Bは初期位置にある二重弁210の空気圧回路を示す概略図である。初期位置では、流体は二重弁210を通って流れない。両スプール280、281は第1中央位置にある。パイロットソレノイド弁213a、213b、214a、214bは付勢されていない。両スプール280、281は中央位置になく、圧力は出口通路240、241内に捕捉されている。機能不全が生じると、圧力は二重弁210から解放される。
図12は、第1作動位置にある二重弁210を示すものである。パイロットソレノイド弁213a、214bは付勢され、圧力をボア282a、283bに供給している。加圧流体は入口ポート286を通って二重弁210に流入し、通路296、297を介してソレノイドパイロット弁213a、214bのそれぞれの入口に供給される。スプール280は、弾性部材268bを圧縮して、中央位置から下降位置に押圧され、スプール281は、弾性部材269aを圧縮して、中央位置から上昇位置に押圧される。流体は、入口ポート286から第1ポート292へと流れ、更に第1通路255を通って第1ポート293および第1出口ポート299へと流れ、出口通路240(加圧されている)を通って二重弁210から出る。第2通路256内の空気は、出口通路241(加圧されていない)を通って排出される。
図13は、第2作動位置にある二重弁210を示すものである。パイロットソレノイド弁213b、214aは付勢され、圧力を部分282b、283aに供給している。加圧流体は入口ポート286を通って二重弁210に流入し、通路296、297を介してパイロットソレノイド弁213b、214aのそれぞれの入口に供給される。スプール280は、弾性部材268aを圧縮して、中央位置から上昇位置に押圧され、スプール281は、弾性部材269bを圧縮して、中央位置から下降位置に押圧される。流体は、入口ポート286からポート294へと流れ、第2通路256、ポート295、第2出口ポート291を通って流れ、更に出口通路241(加圧されている)を通って二重弁210から出る。第1通路255内の空気は、出口通路240(加圧されていない)を通って排出される。
ソレノイドパイロット弁213a、213b、214a、214bからの信号が遮断されると、スプール280、281は、中央位置に戻り、出口240、241で圧力を捕捉しなければならない。例えばスプール280、281の一方の正しくない変位により機能不全が生じると、二重弁210は閉中央位置で作動して、出口通路240、241の両方で圧力を捕捉し、アクチュエータには移動を生じさせない。したがって、流体が二重弁210を通ることはない。
図14は、エラー/フェイル−セーフ状態にある二重弁210を示すものである。スプール280は下降位置にあり、スプール281は中央位置にある。流体は入口ポート286に流入してポート292へと流れ、第1通路255を通ってポート293へと流れ、更に流れることは阻止される。パイロットソレノイド弁213aが付勢され、スプール280を下降位置に維持する圧力をボア282aに付与する。圧力は、両出口通路240、241内に捕捉される。
図15は、他のエラー/フェイル−セーフ状態にある二重弁210を示すものである。スプール280は上昇位置にあり、スプール281は中央位置にある。流体は入口ポート286に流入してポート294へと流れ、第2通路256を通ってポート295へと流れ、更に流れることは阻止される。パイロットソレノイド弁213bが付勢され、スプール280を上昇位置に維持する圧力をボア282bに付与する。圧力は、両出口通路240、241内に捕捉される。
図16は、他のエラー/フェイル−セーフ状態にある二重弁210を示すものである。スプール280は中央位置にあり、スプール281は下降位置にある。流体は入口ポート286に流入し、更に流れることはスプール280により阻止される。パイロットソレノイド弁214aが付勢され、スプール281を下降位置に維持する圧力を部分283aに付与する。圧力は、両出口通路240、241内に捕捉される。
図17は、他のエラー/フェイル−セーフ状態にある二重弁210を示すものである。スプール280は中央位置にあり、スプール281は上昇位置にある。流体は入口ポート286に流入し、更に流れることはスプール280により阻止される。パイロットソレノイド弁214bが付勢され、スプール281を上昇位置に維持する圧力をチャンバ283bに付与する。圧力は、両出口通路240、241内に捕捉される。
図18は、他のエラー/フェイル−セーフ状態にある二重弁210を示すものである。両スプール280、281は下降位置にある。流体は入口ポート286に流入してポート292へと流れ、第1通路255を通り、更に流れることは阻止される。機能不全が生じたときは、通路内に残された全ての流体が排出ポート287を通って排出される。パイロットソレノイド弁213a、214aが付勢され、両スプール280、281を下降位置に維持する圧力をそれぞれのチャンバ282a、283aに付与する。圧力は、両出口通路240、241内に捕捉される。
図19は、他のエラー/フェイル−セーフ状態にある二重弁210を示すものである。両スプール280、281は上昇位置にある。流体は入口ポート286に流入してポート294へと流れ、通路256を通り、更に流れることは阻止される。機能不全が生じたときは、通路内に残された全ての流体が排出ポート287を通って排出される。スプール281は、流体が更に流れることを阻止する。パイロットソレノイド弁213b、214bが付勢され、両スプール280、281を上昇位置に維持する圧力をそれぞれのチャンバ282b、283bに付与する。圧力は、両出口通路240、241内に捕捉される。
図20A〜図23Bには他の二重弁310が示されている。第1一体型弁組立体311、312の各々は、それぞれ、弁本体384、385の長手方向ボア382、383内に受入れられたスプール380、381を有している。図20Aを参照すると、ボア382はスプール380の上方に位置し、ボア383はスプール381の下に位置している。弾性部材368、369は、それぞれのスプール380、381を初期状態に押圧する力を加えている。一例では、弾性部材368、369はスプリングである。第1および第2一体型弁組立体311、312は、5ポート2位置弁(5/2方弁)である。
二重弁310は、入口ポート386および排出ポート387を有し、第2一体型弁組立体312は第1出口ポート389と第2出口ポート391とを有し、第1一体型弁組立体311はポート390および388を有し、第1および第2一体型弁組立体311および312はそれぞれ第1ポート392、393と、第2ポート394、395とを有している。第1出口ポート389およびポート388は第1出口通路340を形成し、第2出口ポート391およびポート390は第2出口通路341を形成している。第1ポート392、393は第1通路355に連通し、第2ポート394、395は第2通路356に連通している。図面を簡明化するため、通路340、341、355、356が形成された第1プレート17および第2プレート18は明示されていない。
一体型弁組立体311、312は、それぞれパイロットソレノイド弁313、314を有している。スプール380、381は、初期位置と作動位置との間で移動できる。弾性部材368、369は、スプール380、381を初期位置に押圧している。インジケータ357を有するシリンダ354は圧力の分布を示す。二重弁310は2つの出口通路340、341を有しているので、流体は2つの異なる流体源に導かれる。例えば、流体は、両端部に圧力を必要とするシリンダ354の両端部に導かれる。インジケータ357はシリンダ354の両端部を分離している。正常な状態では、出口通路340、341は閉じられている。
図20Aは初期位置にある二重弁310を示し、図20Bは初期位置にある二重弁310の空気圧回路を示す概略図である。初期位置では、パイロットソレノイド弁313、314は付勢されない。弾性部材368、369は、両スプール380、381を初期位置に押圧している。加圧流体は、入口ポート386を通って二重弁310に流入し、かつそれぞれ通路396、397を介してソレノイドパイロット弁313、314のそれぞれの入口に供給される。加圧流体は入口ポート386を通って二重弁310に流入し、第2ポート394へと流れ、第2通路356を通って第2ポート395および第2出口ポート391へと流れ、かつ出口通路34(加圧されている)を通って二重弁310から出る。加圧されていない流体が出口通路34を通って排出される。これは、シリンダ354およびインジケータ357内で反映される。
図21Aは作動位置にある二重弁310を示し、図21Bは作動位置にある二重弁310の空気圧回路を示す概略図である。作動位置では、パイロットソレノイド弁313、314が付勢され、ボア382、383に圧力を供給する。加圧流体は、入口ポート386を通って二重弁310に流入し、かつそれぞれ通路396、397を介してソレノイドパイロット弁313、314のそれぞれの入口に供給される。入口ポート386は両通路396、397に連通しており、それぞれ、ボア382、383を加圧して、弾性部材368、369の押圧力に抗してスプール380、381を作動位置に押圧する。加圧流体は入口ポート386を通って二重弁310に流入し、第1ポート392へと流れ、第1通路355を通って第1ポート393および第1出口ポート389へと流れ、かつ出口通路34(加圧されている)を通って二重弁310から出る。加圧されていない流体が出口通路34を通って排出される。
図22Aはエラー/フェイル−セーフ位置にある二重弁310を示し、図22Bはエラー/フェイル−セーフ位置にある二重弁310の空気圧回路を示す概略図である。パイロットソレノイド弁313が付勢され、ボア382に圧力が供給されてスプール380を作動位置に維持する。スプール381は初期位置にある。この位置では、流体は入口ポート386に流入し、第1ポート392へと流れ、第通路35を通って第1ポート393および排出ポート387へと流れ、該排出ポート387から排出される。圧力は、両出口通路340、341内に捕捉される。
図23Aは他のエラー/フェイル−セーフ位置にある二重弁310を示し、図23Bはこの位置にある二重弁310の空気圧回路を示す概略図である。パイロットソレノイド弁314が付勢され、ボア383に圧力が供給されてスプール381を作動位置に維持する。スプール380は初期位置にある。この位置では、流体は入口ポート386に流入して第2ポート394に流れ、第通路35を通って第2ポート395に流れ、かつ排出ポート387へと流れて排出される。圧力は、両出口通路340、341内に捕捉される。
2つの出口通路を備えた二重弁110、210、310を用いることにより、流体を2つの源に導くことができる。
上記説明は、本発明の原理の例示に過ぎない。上記教示を考慮に入れて、本発明の多くの変更および改変を行うことができる。本発明の好ましい実施形態を開示したが、当業者ならば、或る変更が本発明の範囲内に包含されるものであることを認識できるであろう。したがって、本発明は、特許請求の範囲内で、特別に説明したもの以外の形態を実施できることは理解されよう。このような理由から、本発明の真の範囲および内容を決定するのに特許請求の範囲の記載を考慮に入れるべきである。
10 二重弁
11 第1一体型弁組立体
12 第2一体型弁組立体
13、14 ソレノイドパイロット弁
17 第1プレート
18 第2プレート
35 入口通路
54 出口通路
68、69 弾性戻し部材
80、81 スプール

Claims (20)

  1. 第1出口ポート、第1ポートおよび第1スプールを備えた第1一体型弁組立体と、
    第2出口ポート、第2ポートおよび第2スプールを備えた第2一体型弁組立体と、
    前記第1出口ポートおよび前記第2ポート間に形成された第1共通出口通路と、
    前記第2出口ポートおよび前記第1ポート間に形成された第2共通出口通路と、
    前記第1一体型弁組立体に連結された第1パイロット組立体と、
    前記第2一体型弁組立体に連結された第2パイロット組立体と、
    前記第1一体型弁組立体および前記第2一体型弁組立体のうち少なくとも1つの一部であって、排出通路の部分を形成する、少なくとも1つの排出ポートを備え、
    前記第1スプールおよび第2スプールが第1位置にあるときは、流体が前記第1共通出口通路を通って流れ、前記第1スプールおよび第2スプールが第2位置にあるときは、流体が前記第2共通出口通路を通って流れ
    前記第1一体型弁組立体の配置は、第2一体型弁組立体の配置に対して反転されていることを特徴とする二重弁。
  2. 入口通路を有し、第1位置は初期位置であり、第2位置は作動位置であり、流体は入口通路を通って二重弁に流入し、
    第1スプールおよび第2スプールが初期位置にあるとき、流体は第1共通出口通路を通って二重弁から出て、第1スプールおよび第2スプールが作動位置にあるとき、流体は第2共通出口通路を通って二重弁から出ることを特徴とする請求項1記載の二重弁。
  3. 前記第1一体型弁組立体に関連する第1ソレノイドパイロット弁および第2一体型弁組立体に関連する第2ソレノイドパイロット弁を有し、第1ソレノイドパイロット弁および第2ソレノイドパイロット弁を付勢すると、それぞれ第1スプールおよび第2スプールが作動位置に移動されることを特徴とする請求項記載の二重弁。
  4. 第1弾性部材および第2弾性部材が、それぞれ第1スプールおよび第2スプールを初期位置に押圧することを特徴とする請求項記載の二重弁。
  5. 前記第1スプールおよび第2スプールの一方が初期位置にありかつ他方が作動位置にあるとき、二重弁は機能不全を引き起こし、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても流れないことを特徴とする請求項記載の二重弁。
  6. 入口通路を有し、第1位置は第1作動位置であり、第2位置は第2作動位置であり、流体は入口通路を通って二重弁に流入し、第1スプールおよび第2スプールは更に、第1位置と第2位置との間に位置する第3位置を有し、該第3位置は初期位置であり、
    第1スプールおよび第2スプールが第1作動位置にあるとき、流体は第1共通出口通路を通って二重弁から出て、第1スプールおよび第2スプールが第2作動位置にあるとき、流体は第2共通出口通路を通って二重弁から出るが、第1スプールおよび第2スプールが初期位置にあるとき、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても二重弁から出ないことを特徴とする請求項1記載の二重弁。
  7. 第1ソレノイドパイロット弁および第1一体型弁組立体に関連する他の第1ソレノイドパイロット弁、および第2ソレノイドパイロット弁および第2一体型弁組立体に関連する他の第2ソレノイドパイロット弁を有し、
    第1ソレノイドパイロット弁および他の第2ソレノイドパイロット弁を付勢すると、第1スプールおよび第2スプールが第1作動位置に移動され、他の第1ソレノイドパイロット弁および第2ソレノイドパイロット弁を付勢すると、第1スプールおよび第2スプールが第2作動位置に移動されることを特徴とする請求項記載の二重弁。
  8. 第1弾性部材および第2弾性部材は、それぞれ第1スプールおよび第2スプールを初期位置に押圧することを特徴とする請求項記載の二重弁。
  9. 前記第1スプールおよび第2スプールの一方が初期位置にありかつ他方が第1作動位置および第2作動位置の一方にあるとき、二重弁は機能不全を引き起こし、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても二重弁から出ないことを特徴とする請求項記載の二重弁。
  10. 前記第1スプールおよび第2スプールの一方が第1作動位置および第2作動位置の一方にありかつ第1スプールおよび第2スプールの他方が第1作動位置および第2作動位置の他方にあるとき、二重弁は機能不全を引き起こし、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても二重弁から出ないことを特徴とする請求項記載の二重弁。
  11. 第1端部および第2端部を備えたシリンダと、
    二重弁とを有し、該二重弁が、第1出口ポート、第1ポートおよび第1スプールを備えた第1一体型弁組立体と、第2出口ポート、第2ポートおよび第2スプールを備えた第2一体型弁組立体と、第1一体型弁組立体に連結された第1パイロット組立体と、第2一体型弁組立体に連結された第2パイロット組立体と、
    前記第1出口ポートおよび前記第2ポート間に形成された第1共通出口通路と、
    前記第2出口ポートおよび前記第1ポート間に形成された第2共通出口通路と、
    前記第1一体型弁組立体および前記第2一体型弁組立体のうち少なくとも1つの一部であって、排出通路の部分を形成する、少なくとも1つの排出ポートを備え、
    前記第1スプールおよび第2スプールが第1位置にあるときは、流体が前記第1共通出口通路を通って前記シリンダの第1端部に流れ、前記第1スプールおよび第2スプールが第2位置にあるときは、流体が前記第2共通出口通路を通って前記シリンダの第2端部に流れ
    前記第1一体型弁組立体の配置は、第2一体型弁組立体の配置に対して反転されていることを特徴とする空気圧駆動型工作機械。
  12. 入口通路を有し、第1位置は初期位置であり、第2位置は作動位置であり、流体は入口通路を通って二重弁に流入し、
    第1スプールおよび第2スプールが初期位置にあるとき、流体は第1共通出口通路を通って二重弁から出て、第1スプールおよび第2スプールが作動位置にあるとき、流体は第2共通出口通路を通って二重弁から出ることを特徴とする請求項11記載の空気圧駆動型工作機械。
  13. 前記第1一体型弁組立体に関連する第1ソレノイドパイロット弁および第2一体型弁組立体に関連する第2ソレノイドパイロット弁を有し、第1ソレノイドパイロット弁および第2ソレノイドパイロット弁を付勢すると、それぞれ第1スプールおよび第2スプールが作動位置に移動されることを特徴とする請求項12記載の空気圧駆動型工作機械。
  14. 前記第1スプールおよび第2スプールの一方が初期位置にありかつ他方が作動位置にあるとき、二重弁は機能不全を引き起こし、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても流れないことを特徴とする請求項12記載の空気圧駆動型工作機械。
  15. 入口通路を有し、第1位置は第1作動位置であり、第2位置は第2作動位置であり、流体は入口通路を通って二重弁に流入し、第1スプールおよび第2スプールは更に、第1位置と第2位置との間に位置する第3位置を有し、該第3位置は初期位置であり、
    第1スプールおよび第2スプールが第1作動位置にあるとき、流体は第1共通出口通路を通って二重弁から出て、第1スプールおよび第2スプールが第2作動位置にあるとき、流体は第2共通出口通路を通って二重弁から出るが、第1スプールおよび第2スプールが初期位置にあるとき、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても二重弁から出ないことを特徴とする請求項11記載の空気圧駆動型工作機械。
  16. 第1ソレノイドパイロット弁および第1一体型弁組立体に関連する他の第1ソレノイドパイロット弁、および第2ソレノイドパイロット弁および第2一体型弁組立体に関連する他の第2ソレノイドパイロット弁を有し、
    第1ソレノイドパイロット弁および他の第2ソレノイドパイロット弁を付勢すると、第1スプールおよび第2スプールが第1作動位置に移動され、他の第1ソレノイドパイロット弁および第2ソレノイドパイロット弁を付勢すると、第1スプールおよび第2スプールが第2作動位置に移動されることを特徴とする請求項15記載の空気圧駆動型工作機械。
  17. 前記第1スプールおよび第2スプールの一方が初期位置にありかつ他方が第1作動位置および第2作動位置の一方にあるとき、二重弁は機能不全を引き起こし、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても二重弁から出ないことを特徴とする請求項15記載の空気圧駆動型工作機械。
  18. 前記第1スプールおよび第2スプールの一方が第1作動位置および第2作動位置の一方にありかつ第1スプールおよび第2スプールの他方が第1作動位置および第2作動位置の他方にあるとき、二重弁は機能不全を引き起こし、流体は第1共通出口通路または第2共通出口通路のいずれを通っても二重弁から出ないことを特徴とする請求項15記載の空気圧駆動型工作機械。
  19. 前記第1一体型弁組立体および前記第2一体型弁組立体の両方が前記排出ポートを備えることを特徴とする請求項1記載の二重弁。
  20. 前記第1一体型弁組立体および前記第2一体型組立体の両方が前記排出ポートを備えることを特徴とする請求項11記載の空気圧駆動型工作機械。
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