JPS62296631A - 選択呼出制限方法 - Google Patents

選択呼出制限方法

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JPS62296631A
JPS62296631A JP61141081A JP14108186A JPS62296631A JP S62296631 A JPS62296631 A JP S62296631A JP 61141081 A JP61141081 A JP 61141081A JP 14108186 A JP14108186 A JP 14108186A JP S62296631 A JPS62296631 A JP S62296631A
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signal
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selective
station
calling
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Shoichi Yoshida
正一 吉田
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Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は呼局が送信する選択呼出信号により被呼局を一
方向的に呼び出し、被呼局に応答される無線通信におけ
る選択呼出制限方法に関し、一層詳細には、特定の条件
下においてのみ呼局と被り局間の正規の呼出、応答が可
能な選択呼出制限方法に関する。
従来、この種の単方向選択呼出無線通信方法においては
、被呼局は受信した選択呼出信号が規定の形体の信号で
あれば、当該信号が特定の呼局以外の呼局から送信され
た信号であっても呼局を弁別することなく、被呼局は正
規な応答を行う方法を採用している。例えば、船舶無線
通信において広汎に利用されている複数周波直列トーン
方式のセルコールブイにおいては、親局が当該ブイの選
択呼出信号を送信し、当該ブイが前記選択呼出信号を受
信した際、このブイは自局の信号を繰り返し発射するシ
ステムとなっている。デジタルセルコール等の他の方式
においても同様のシステムが採用されている。従って、
その選択呼出信号を知っていれば、特定の関係者以外で
あっても呼出装置にその信号をセットして呼び出しする
ことが可能である。しかも、例えば、特定の関係者が呼
出中に当該特定の関係者以外の者によってこの信号が受
信検波復調され、テープレコーダ等の録音記憶装置に録
音収納された場合、その再生音を送信機の変調入力端に
送り込むことにより同様の呼出を行うことが出来る。さ
らにまた、前記再生音を分析して選択呼出信号を解読し
悪用される虞れがあることは否定出来ない。実際、前記
のようにして特定のセルコールブイが第三者により呼び
出され、盗難に遭うという例がある。すなわち、従来技
術に係る呼出応答方法は広くセルコールブイ等を呼び出
すという広い意味では有効であるが、特定関係者間の通
信に限定することは到底不可能であった。特に、無人装
置、あるいは無人状態下にある選択呼出無線装置が特定
の関係者以外の者により容易に呼び出されることは各種
情報の漏洩という見地からも危険であり、認容すること
は出来ず、さらに、有人状態下であっても意図的に若し
くは意図することのない呼出行為に対して選択呼出無線
装置が応答することは関係者にとって到底許容すること
が困難であり、また、場合によっては該る応答動作に基
因して不慮の災害を招く等の不都合が存在することが指
摘されている。
従って、以」二のように、従来の呼出、応答方法によれ
ば、模倣呼出の排除能力に欠け、結局、情報の秘密保持
に対する保護手段が欠落し、また、誤った呼出行為に対
する防御手段が存在しない等、特定されたもの以外の呼
出に対し無差別的に応答する可能性をt)つという基本
的な欠点を有している。
本発明は前記の種々の不都合を克服するためになされた
ものであって、被呼局は呼局から発信される最初の選択
呼出信号では正規の応答をすることなく、関係者間にお
いてのみ意味付けされた仮の応答信号を発信するに留ま
り、続いて呼局がこの信号に対応しで規定された条件で
選択呼出信号を再送信するかまたはこれに代わる信号を
送信しない限り、前記被呼局は正規の応答信号を送信せ
ず待受状態に戻るようにし、これによって特定の呼局に
のみ応答することを可能にした選択呼出制限方法を提供
することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は呼局と被呼局を
含む無線通信システムにおいて、被呼局は呼局の最初の
選択呼出信号に対して前置応答信号のみを送信し、当該
前置応答信号により指定された条件および/または所定
の条件で正規応答信号を得るために再送された呼局より
の選択呼出信号またはこれに代わる信号を受信しない限
り被呼局は正規の応答をせず待受状態を保持することを
特徴とする。
次に、本発明に係る選択呼出制限方法について好適な実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
先ず、第1図乃至第8図は本発明の実施例である選択呼
出信号、前置応答信号、再送される選択呼出信号または
これに代わる信号、正規応答信号、承認信号等のタイミ
ングを示す図で呼局と被呼局の信号の授受を時間的経過
に従って図示したものである。ここで、前置応答信号と
は呼局から発信される最初の選択呼出信号では正規の応
答を行うことなく、関係者間においてのみ意味付けされ
た被呼局からの仮の応答信号をいう。
実施例に対応する第1図+a)において、参照符号12
は被呼局の選択呼出信号、参照符号14は前置応答信号
、参照符号16は再送された選択呼出  7信号、参照
符号18は正規の応答信号を示す。この動作内容は以下
の通りである。先ず、呼局から選択呼出信号12を発す
ると、伝播時間t、で被呼局が受信し、これが当該被呼
局が属する呼局の選択呼出信号であることを識別すると
、その選択呼出信号12を受信し、受信終了後所定の経
過時間tAの後に時間幅1sの前置応答信号14を送出
する。この信号は断続する搬送波で構成するか、あるい
はある低周波信号で変調したものであってもよい。時間
幅t、は可及的に短くすることが望ましい。実施例にお
いては、前置応答信号14は引き続いて呼局が送信する
再送選択呼出信号16の送信するタイミングを指定する
もので、前置応答信号14を受信し終わってからの経過
時間tll若しくは最初の選択呼出信号12を送信後の
経過時間1cを指定するものとする。呼局と被呼局間に
おける信号の伝播時間t2が時間tAやtBに較べて無
視し得る値の場合、すなわち、比較的近距離の通信の場
合は時間tBを指定するものでよいが、無視し得ない値
にある場合、すなわち比較的遠距離の通信の場合は時間
1cを指定するものとする。前置応答信号14は搬送波
の継続内容を複数個用意するか、あるいは低周波による
変調内容をその周波数により、または複数周波のx1■
み合わせを複数個用意する等により複数種用意し、夫々
に時間tBまたはt。を指定するものとする。呼局は最
初の選択呼出信号12を発射してから当該選択呼出信号
12と前置応答信号14との時間間隔tAに互いの信号
の伝播時間t、を加えた時間tA+2tPの後に前置応
答信号14を受信する。
時間tPが無視し得る程小さいことが分かっている場合
、時間tA+2t、−tAとなるので呼局側はこの時間
間隔を監視するようにして信号点検の一助としてもよい
。呼局は前置応答信号14の指定する時間1Bまたはt
c経過後、再送選択呼出信号16を送信するものとする
。時間1、が無視し得る値であることが分かっていて時
間tHを指定する場合、被呼局はそれを示す前置応答信
号14を送出後、経過時間のカウントを始め、時間tB
+2 t、xtBの後に選択呼出信号が再送されて来る
のを待つ。このタイミングの間に再生選択呼出信号16
が到達した場合には、被呼局は正規の応答を開始するが
、このタイミング間で再送選択呼出信号16が来ない場
合、あるいはある一定時間内に再送選択呼出信号16が
他のタイミングで来るような場合は正規応答信号18を
送信せず、待受状態に戻ることになる。時間1cが指定
される場合は信号伝播時間1.の大小と関係なく被呼局
ば最初の選択呼出信号12を受信し、受信終了と同時に
経過時間のカウントを始め、時間t、後に呼局からの再
送選択呼出信号16を受信するゲートを開く。このタイ
ミングで再送された選択呼出信号16が受信されたなら
ば、時間t、が指定された場合と同様に正規応答をする
が、これ以外の場合は待受状態に戻ることになる。図中
、時間tnは被呼局の装置内遅延時間を示す。
第1図fa)に示される実施例では再送選択呼出信号1
6の送信により正規応答を求めることになっているが、
第1図1b)の実施例において再送選択呼出信号16の
代わりに他の信号(以下、「再呼出信号」と称する)に
より正規の応答をさせるもので、この信号は前置応答信
号14と同等乃至は類似の信号で特定の関係者間で約束
された応答信号とするものである。図において参照符号
20が再呼出信号である。被呼局は第1図(alの場合
と同様に前置応答信号14を送出後、指定した時間tI
lまたは1cの経過時に再呼出信号20が受信された場
合に限り正規応答信号18を送信する。
第2図(alにタイミングを示す実施例では近距離の通
信で信号伝播時間1.が無視し得る場合において、第1
図における時間tAを一定とせず、その都度変化させる
時間として変数tXを有するとした場合のものであって
、前置応答信号14は必ずしも複数種用意する必要はな
く、1種類あればよい。この場合の動作内容を次に示す
。すなわち、選択呼出信号12を受信した被呼局は不定
時間tにの経過時に前置応答信号I4の送信を完了し終
わった直後から経過時間のカウントを開始する。前置応
答信号14を受信した呼局は被呼局と予め約束された一
定時間1.の後に再生選択呼出信号を送信する。被呼局
はカウント中の経過時間がt’E=tEのタイミングで
第2図(aJにおいて再送選択呼出信号16が送信され
て来た場合に限り正規応答信号18を送信し、その他の
場合は待受状態に戻る。第2図1blは第2図(a)に
示される実施例の場合の再送選択呼出信号16を第1図
山)の実施例の場合と同様に再呼出信号20に代替させ
て正規の応答信号18を得るようにしたものである。
第3図+a)にタイミングを示す実施例は通信時間距離
に関係なく使用出来るものを示し、第3図(alの実施
例では被呼局は選択呼出信号12を送信した後事定時間
t、l経過時に前置応答信号14を送信し終わるものと
する。この場合、時間tXは前置応答信号14の時間幅
より大きく選択しておく。呼局では選択呼出信号12を
送信直後から前置応答信号14を受信し終わるまでの時
間t’x (= tx +2 tr )をカウントし、
この時点からA−t’、の時間間隔をおいて再送選択呼
出信号16を送信する。但し、ここで、Aは正の一定時
間値でA>t’、= tX+2 t、とする。
この呼出のための信号は被呼局側から見て前置応答信号
14を送信してから時間A−t’、+2jP=A  t
Xの後に被呼局に届く。従って、信号の伝播時間が相殺
されることになる。被呼局では前置応答信号発射後時間
をカウントし、前記時間A−tX経過した時点で再送選
択呼出信号16が受信されれば、被呼局は正規応答信号
18を送信するが、それ以外の場合は待受状態に戻る。
第3図(b)は再送選択呼出信号16の代わりに再呼出
信号20を使用した実施例を示す。
第4図(a)にタイミングを示す実施例は選択呼出信号
12を受信した被呼局がある時間間隔をおいて2回前置
応答信号16を送出するもので動作内容は次の通りであ
る。第4図ta+の実施例では被呼局では選択呼出信号
12を受信直後から時間tX経過時に前置応答信号X3
2を送信し糾わり、続いて時間間隔tvをおいて前置応
答信号Y34を送信し終わるものとする。この場合、時
間間隔tVは前置応答信号Y34の時間幅より大きく選
択しておく。呼局では選択呼出信号12を送信し終わっ
てから前置応答信号X32を受信し終わるまでの時間t
’x (=tll +2 tp )をカウントし、続い
てその時点からtvに等しい前置応答信号Y34を受信
し終わるまでの時間をカウントし、その後時間K −t
lX+ t、 =K −tX−2t、+tVをおいて、
再呼出のための信号を送信するものとする。但し、Kは
正負またはゼロの一定時間数値でに一1″、+tv>O
lすなわち、)(>t、 −ty +2 tr とする
。これに対して被呼局は前置応答信号Y34の送信終了
後から時間に−tX+tY経過時に再呼出のための信号
が来るかどうかを検出すればよい。この結果、信号の伝
播時間は相殺され、純粋に各信畳量時間間隔の加減算で
動作タイミングを設定することが出来る。なお、時間t
X、tVは少なくともいずれか一方を不定時間とすれば
、第三者による呼出タイミングの固定的な把握は不可能
であることが容易に諒解されよう。
以上のように第4図falの実施例は再呼出のための信
号に再送選択呼出信号16を用いたものであるが、第4
図(blの実施例ではこれに代えて再呼出信号20を用
意した点が異なる。
第4図(al、(blの実施例を応用して前置応答信号
の数を追加して各信号量間隔を様々に加減算して得たタ
イミングにより呼出、応答させることが出来ることは謂
うまでもない。
第5図(al、(telにタイミングを示す実施例は前
置応答信号を3個用意したものである。すなわち、前置
応答信号Z36を通過し、前記前置応答信号Y34との
送信、あるいは受信の時間間隔をt2とし、呼局におい
て前置応答信号Z36を受信後、L−t’H+tv  
tz =L  tH+tytz  2tpの時間の後に
再呼出のための信号を送信するものとする。但し、この
場合、t2は前置応答信号Z36の時間幅より大きく選
択したものであり、Lは正負またはゼロの一定時間数値
で L−t″、+t、−t、、>Olすなわち、L>t
、−tv+t2+2 t、である。
これに対して被呼局では前置応答信号Z36の送信後、
時間L−tX十tv−t2の後に再呼出の信号が来るの
を検知すればよい。第5図(a)の実施例は再呼出の信
号として再送選択呼出信号16を用いた場合であり、第
5図(b)の実施例は再呼出信号20を用いた場合を示
している。時間tX% LY、jZは少なくともどれか
一つが不定となるように構成すれば、呼出のタイミング
を第三者によって固定的に把握されることはない。なお
、前記のように1Xまたはt18が減算される計算式と
なるよう構成される限り、t7、tzがどのように加減
算されてタイミングをとるとしても信号の伝播時間が影
響することはない。
前記の実施例はいずれも被呼局の出す前置応答信号によ
り呼局が発信する選択呼出信号のタイミングを規制する
ものであったが、次に呼局から発する付加信号が呼出の
タイミングに介入する実施例を示す。すなわち、夫々第
6図fat、(b)および第7図+al、山)にタイミ
ングを示す実施例では被呼局から前置応答信号14を受
信した呼局が被呼局より正規応答信号18を得るための
再呼出信号呼出の信号を出す前に呼局から参照符号22
で示す「承認信号Jを送信して、被呼局の応答のタイミ
ング時間の設定に関与し、また、信号の伝播時間の影響
を回避しようとしたものである。第6図(al、(b)
において、承認信号22は前置応答信号14と同等ある
いは同様の構成をもつ信号であればよい。第6図fat
における動作内容は次の通りである。先ず、呼局が選択
呼出信号12を送信し、その直後から時間のカウントを
開始する。この選択呼出信号I2を受信した被呼局は受
信終了直後から時間のカウントを開始し、不定時間tX
経過時に前置応答信号14を送信し終わり、さらに時間
のカウントを1!続する。この前置応答信号14を受信
した呼局は同信号送信直後から不定または一定時間1G
1後に承認信号22を送信し終わり、選択呼出信号12
の送信直後からこの時点までの時間1.を把握し、ここ
から時間tF+M (Mはt、 十M=M十tX→−1
8+2tP〉0となる正負またはゼロの一定数値)経過
後、再送選択呼出信号16を送信する。なお、時間を−
は承認信号22の時間幅より大きく選択しておく。一方
、被呼局では承認信号22を受信し終わった時点で先の
選択呼出信号12の受信直後に開始した時間のカウント
を終え、ここからそのカウントした1、に等しい時間に
一定数値Mを加えた時間を経過した後に、再送選択呼出
信号16を通過させる信号ゲートを開(。そして、呼局
よりの選択呼出信号を受信した場合は正規の応答信号を
送信し、それ以外の場合は待受状態に戻るようにする。
これらの時間関係は第6図ialに示す通りである。各
信号の応答タイミングは各局における各信号の測定タイ
ミングに忠実に準拠すればよく、信号の伝播時間の影響
を受けることはない。なお、時間tヶ、”uは両者とも
変数としてもよいが、時間tXが変数であれば、第三者
による一方向的な信号把握は不可能となる。第6図(b
lの実施例は第6図ta+の実施例における再送選択呼
出信号16を再呼出信号20に置き代え々場合の動作を
示す。
第7図(al、fb)にさらに本発明の別の実施例を示
す。この実施例は第6図ta+、(b)に示す実施例の
一変形で前記第6図(al、(blにおける時間t。
を、呼局、被呼局相互間で予め約束された一定時間1G
とした場合を示している。すなわち、呼局にあっては選
択呼出信号12の送信直後から前置応答信号14の受信
終了までの時間t18をカウントし、ここから所定時間
t、の後に承認信号22を送信し終わり(tGは承認信
号22の時間幅より大きいものとする)、ここから時間
N+t’。
(NはN+t’H−、N+ty +2.tr>0となる
正負またはゼロの一定数値)後、再呼出のための信号を
送信するものである。そこで、被呼局では選択呼出信号
12.を受信後、時間tXの後に前置応答信号14を送
信し終わり、呼局の承認信号22を待ち、選択呼出信号
12の受信直後から承認信号22の受信終了までの時間
を1Hとすると、N+tIlから一定時間1Gを差し引
いた時間を承認信号22の受信直後からカウントし、そ
のタイミングで再呼出信号のための信号を受信した場合
、正規応答信号を送信し、それ以外の場合は待受状態に
戻るものとする。第7図(alに示す実施例では再呼出
のための信号に再送選択呼出信号16を用いており、第
7図(b)に示す実施例ではそれに代替して再呼出信号
20を用いている。
第4図から第7図にタイミングを示した実施例において
は、数値に、L、M、Nはいずれも時間幅の長短を調整
するために用意したものであり、条件上差支えがなけれ
ばゼロに設定、すなわち、取り除いてもよい。
なお、第1図から第7図に示した実施例は各種信号の時
間的配置による応答のタイミングを主体とした呼出方法
であるが、第8図にタイミングを示す実施例では呼局が
選択呼出信号を発し、被呼局が前置応答信号を返答する
までの動作を独立させ、前置応答信号で指示された呼出
信号を改めて呼局が送出することにより正規応答を得ら
れるようにしたものである。ここに改めて呼び出す際の
信号を「正規呼出信号」と称する。この信号も他の信号
と同様に、ある形体とそのタイミングにより構成される
ものであり、前置応答信号はその内容を指示するものと
して複数種用意するものとする。第8図に示される実施
例においては前置応答信号14に対応して正規呼出信号
24が用意されている。図中の時間t、は装置内遅延時
間を示す。
動作内容にあっては、先ず、呼局から選択呼出信号12
が発射される。これによって、被呼局から前置応答信号
14が送信される。呼局はこの信号を受けて、当該信号
に対応した正規呼局信号24がいつでも出せるように装
置内で待機準備する。準備完了したら所定の範囲内の任
意の時間1.に正規呼出信号24を送信し終わるように
すれば、被呼局は正規応答信号18の発射を開始する。
所定範囲時間内に正規呼出信号24が来なかった場合、
被呼局は待受状態に戻る。被呼局の前置応答信号14は
その所有する複数種の前置応答信号中からその都度ラン
ダムに選択して出させるものとし、呼局は常に当該前置
応答信号に対応した正規呼出信号を準備出来るようにな
っている。すなわち、この場合、被呼局の前置応答信号
14は呼局が次にどのような形体の信号を送信すれば被
呼局が正規応答するかを知らせる手段として使用するも
のとなっている。
この第8図に示す実施例に示されるように、複数種の前
置応答信号の中からランダムに一つを選び出して送出す
るためには、例えば、C−MOS  、ICにより構成
された特にスタンバイ時の消費電流の少ないデジタルカ
ウンタを常時クリアせず通電状態に保持し、常時若しく
は装置作動中光せられるクロックパルスをカウントさせ
、被呼局の装置が選択呼出信号を受信した時、その時点
におけるカウンタの出力ビットを前置応答信号を選択す
るための制御信号とずればよい。一方、呼局で受信した
前置応答信号に対応した正規呼出信号の準備をするには
、予め各種前置応答信号に対応した正規呼出信号を夫々
プログラムしておき、前置応答信号を識別してその対応
するプログラムを呼び出すようにすればよい。
第1図から第8図にタイミングを示した上記実施例1〜
8の動作はいずれも自動あるいは半自動で行われること
が望ましく1.次に、その実施に係る具体的な回路例に
ついて第9図乃至第13図を参照して以下説明する。
第9図は第1図乃至第5図の夫々(a)に示した方法を
実施するための一実施例のブロックダイヤグラムである
ここで、呼局側は次の構成を採用している。
すなわち、選択呼出信号発生回路40の出力側に変調回
路42を接続し、さらにこの変調回路42の出力側は送
信回路44を介して空中線46に接続されている。一方
、この空中線46には受信回路48を介して検波復調回
路50が接続されている。前記検波復調回路50の出力
側は分岐して前置応答信号識別回路52と正規応答信号
受納回路56に接続されている。
一方、被呼局側は次の構成を採用している。
すなわち、前記空中wA46からの選択呼出信号からな
る送信電波を受信する空中線60並びに受信回路62と
、前記受信回路62の出力側に接続される検波復調回路
64と、この検波復調回路64の出力側に接続される選
択呼出信号識別回路66とを含み、さらに、前置応答信
号発生回路70と正規応答信号送出回路は変調回路72
を介して送信回路74と接続されている。送信回路74
の出力側は前記空中線60に接続されている。
なお、図中、参照符号54.68は夫々呼局側と被呼局
側における応答/照合/タイミング設定回路を示す。。
以上のような構成において、呼局は選択呼出信号発生回
路40から被呼局の選択呼出信号を変調回路42を介し
て送信回路44に祷る。続いて変調された送信信号は空
中線46を通して空中伝播される。そこで、被呼局にお
いて空中線60をiff+してこの信号を捕捉し、この
受信信号は受信回路62を介して検波復調口B64で復
調され、選択呼出信号識別回路66によって自局が呼出
されていることを判別する。これを受けて応答/照合/
タイミング設定回路68が夫々の例で述べたタイミング
をもって前置応答信号乃至信号群を発射するべく前置応
答信号発生回路70を駆動する。
これが変調回路72および送信回路74を経て空中線6
0により空中伝播される。これを呼局の空中線46が捕
らえ、この信号は受信回路48を経て検波復調回路50
により復調されると、前置応答信号識別回路52で識別
され、これを受けて応答/照合/タイミング設定回路6
8で夫々の例に述べた規定のタイミングをもって選択呼
出信号発生回路40を駆動する。これが変調回路42を
通して送信回路44に伝達され、空中綿46により再送
選択呼出信号が空中伝播される。これを被呼局の空中線
60が捕捉し、受信回路62および検波復調口864に
よって復調され、選択呼出信号識別回路66で識別され
る。これを応答/照合/タイミング設定回路68が受け
て、再送された選択呼出信号が規定されたタイミング関
係で送られて来たかどうかを判別し、規定に合致してい
れば正規応答信号送出回路76が駆動され、変調回路7
2から送信回路74を介して空中線60により正規応答
信号が空中伝播される。これを呼局側において空中線4
6により捕捉し、受信回路48および検波復調回路50
により復調された後、正規応答信号受納回路56により
受は取られることになる。
第10図は第1から第5図の夫々fb)に示した方法を
実施するための一実施例のブロックダイヤグラムであり
、図中、第9図と同一の構成要素については同一の参照
符号を付してその詳細な説明を省略する。
第10図の実施例では第9図の実施例において呼局で選
択呼出信号発生回路40を2回目に駆動する代わりに再
呼出信号発生回路58を駆動するよう構成されている。
被呼局ではこれに対応して再呼出信号識別回路78が設
けられ、第9図の実施例における2回目の選択呼出信号
の識別をこの再呼出信号識別回路78で行っている。
第1I図は第6図(a)に示した方法を実施するための
一実施例のブロックダイヤグラムであり、この実施例に
おいても前記実施例と同一の構成要素には同一の参照符
号を付してその詳細な説明を省略する。
この例では、先ず、呼局において選択呼出信号発生回路
40が動作すると、変調回路42)送信回路44を経て
空中線46より選択呼出信号が空中−伝播される。これ
を被呼局において空中線60により捕捉し、この信号は
受信回路62および検波復調回路64で復調され、選択
呼出信号識別回路66で識別される。これを受けて応答
/照合/タイミング設定回路68により不特定時間に前
置応答信号を発射するべく前置応答信号発生回路70を
駆動する。これにより同信号は変調回路72)送信回路
74を経て空中線60から空中伝播される。
呼局でこれを空中線46が捕え、この信号は受信回路4
8および検波復調回路50で復調され、前置応答信号識
別回路52で識別されると、応答/照合/タイミング設
定回路54がこれを受けて第6図1a)の説明で述べた
タイミングにより承認信号を送出するべく承認信号発生
回路80を駆動する。
これにより同信号は変調回路42)送信回路44を経て
空中線46がら空中伝播される。さらに、呼局において
、応答/照合/タイミング設定回路54は承認信号発生
回路80を駆動後、第6図+a)の説明で述べた規定の
タイミングをもって選択呼出信号発生回路40を駆動し
、変調回路42)送信回路44を経て空中線46から選
択呼出信号を再度空中伝播させる。被呼局では、呼局か
ら続けて送られた承認信号および再送された選択呼出信
号を空中線60により捕え、受信回路62および検波復
調回路64を経て、夫々の信号は承認信号識別回路82
および選択呼出信号識別回路66により識別される。こ
れを応答/照合/タイミング設定回路68が受け、再送
された選択呼出信号が、第6図+a)の説明で述べたよ
うに、他の信号との規定のタイミング関係で到達してい
るか否かを判定する。規定通りに到達していれば、この
回路が正規応答信号送出回路76を駆動し、正規応答信
号が変調回路72)送信回路74を経て空中線60によ
り空中伝播される。これを呼局において空中線46が捕
捉し、受信回路48および検波復調回路50で復調され
、正規応答信号受納回路56によって受は取るよう作用
する。
第12図は第6図fblに示した方法を実施するための
一実施例のブロックダイヤグラムである。
ここでは、呼局の選択呼局信号の再送を再呼出信号の送
出に代替しているものであり、呼局に再呼出信号発生回
路58が加わり、被呼局で再呼出信号識別回路78が新
たに加わっている点が異なっている。
第13図は第8図に示した方法を実施するための一実施
例のブロックダイヤグラムである。これを動作させるに
は、先ず、呼局において選択呼出信号発生回路40を動
作させ、被呼局の選択呼出信号が変調回路42)送信回
路44を経て空中線46から空中伝播される。これを被
呼局において空中線60で捕捉し、この信号は受信回路
62および検波復調回路64により復調され、選択呼出
信号識別回路66で識別される。これを受けて応答/照
合/タイミング設定回路68が一定時間間隔以内に複数
種の前置応答信号の中のどれか1種を送出するべく前置
応答信号発生回路7oを駆動する。これにより前置応答
信号の1種が変調回路72)送信回路74を経て空中線
60により空中伝播される。これを呼局において空中¥
a46が捕捉し、受信回路48および検波復調回路50
で復調され、前置応答信号識別回路52で識別される。
これを応答/照合/タイミング設定回路54が受けて、
受信した前置応答信号が複数種の中のどれであるかによ
ってこれに対応した正規呼出信号を判定し、その信号を
送出するべく正規呼出信号発生回路84を選択駆動する
。これにより、正規呼出信号が変調回路42)送信回路
44を経て空中線46から空中伝播される。、被呼局で
はこれを空中線60で受け、受信回路62および検波復
調回路64により復調し、正規呼出信号識別回路86を
経て、応答/照合/タイミング設定回路68で先に同被
呼局が送出した前置応答信号に対応する正規応答信号で
あるか否かを照合し、一致していれば、前記応答/照合
/タイミング設定回路68は正規応答信号送出回路76
を駆動する。これにより、正規応答信号は変調回路72
)送信回路74を経て空中線60がら空中伝播される。
これを呼局で空中線60が捕捉し、受信回路48および
検波復調回路50により復調され、正規応答信号受納回
路56により受は取られることになる。
以」二説明したように、本発明の方法によれば、呼局か
ら単に選択呼出信号を発射するだけでは被呼局よりの正
規の応答は得られず、短い単発的な信号が送信されるだ
けで方向探知装置等による送信源等の探索は困難であり
、仮令、これらの信号を受信したとしても関係者以外に
とっては無意味なものとなる。また、正規応答を得るた
めの信号をある時捕らえたとしても、同じ信号および/
またはタイミングによる呼出に対して次回も正規応答す
るとは限らず、いわば、その都度異なった信号で呼び出
さなければならないので関係者以外による呼出は不可能
である。
また、例えば、この発明を実施した被呼局に対して選択
呼出信号を乱発すると、前置ゆ答信号ばかりが次々と発
射されるので、前置応答信号が予め設定した回数以上続
けて出た場合、警報を発したり、監視局への通報、また
、一時動作休止状態に入る等の防犯的対応を行うことが
出来る。さらに、誤りや悪戯等で呼び出されたために、
被呼局が呼局の呼、出時以外に動作したまま放置される
こともない。さらにまた、重要な ゛観測データ等の情
報が一般的な呼出で被呼局が正規応答することにより公
開される懸念もない。
加えて、本発明による呼出応答方式は不正規の呼出に対
する応答の再現性を桓絶するこ、とにもなり、従って、
本発明方法の使用者は全体として自動あるいは半自動に
よる運転の便宜が危険なく与えられる。前記のように前
置応答信号と正規応答信号との間に少な(とも1ステッ
プ置くことは単に機器自体の保護に留まらず情報内容の
保護、さらには機能利用範囲の拡大において多大な利点
を生むものである。
なお、第7図(al、(blおよび第8図の実施例のよ
うに前置応答信号が複数種用意され、夫々に対応するタ
イミングあるいは形体が規定されている場合は、時には
、対応方法をスイッチ等により入れ代えたり変形させて
使用すれば、第三者による信号関係の解読を防止する一
層の安全対策となる。さらにまた、実施例に示されるよ
うに、本発明の方法では各種信号の対応周波数、形体、
規定タイミング等を随時節歌な方法で変更または入れ代
えることが出来、これは第三者による信号分析の防止効
果を一層高揚させる効果を奏する。
なお、第1図から第8図に示した実施例の動作形体はそ
の基本的なものを示すものであって、例えば、信号が一
つであったものを複数にする等、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において利用、改良並びに変更が可能であるこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図は本発明方法の実施例を示す呼出信号
並びに応答信号動作タイミング図であり、第1図から第
7図の夫々の+a)はいずれも選択呼出信号の再送によ
り動作を帰結させる場合の動作タイミング図、第1図か
ら第7図の夫々の(blは選択呼出信号に代替して再呼
出信号により動作を帰結させる場合の動作タイミング図
、さらに第8図は正規呼出信号により動作を帰結させる
場合の動作タイミング図、第9図乃至第13図は前記第
1図乃至第8図の方法を実施するための実施例のプロン
クダイヤグラムである。 12・・・選択呼出信号    14・・・前置応答信
号16・・・再送選択呼出信号  18・・・正規応答
信号20・・・再呼出信号     22・・・承認信
号24・・・正規呼出信号    32・・・前置応答
信号X34・・・前置応答信号Y    36・・・前
置応答信号Z40・・・選択呼出信号発生回路 42・・・変調回路      44・・・送信回路4
6・・・空中綿       48・・・受信回路50
・・・検波後MM回路 52・・・前置応答信号識別回路 54・・・応答/照合/タイミング設定回路56・・・
正規応答信号受納回路 5B・・・再呼出信号発生回路 60・・・空中線62
・・・受信回路      64・・・検波復調回路6
6・・・選択呼出信号識別回路 68・・・応答/照合/タイミング設定回路70・・・
前置応答信号発生回路 72・・・変調回路      74・・・送信回路 
 □76・・・正規応答信号送出回路 78・・・再呼出信号識別回路 80・・・承認信号発生回路 82・・・承認信号識別回路 84・・・正規呼出信号発生回路 86・・・正規呼出信号識別回路 Fl Or             波 U[ 局             局 Q             被 呼 局            Jim or              被 り 局             局 呼             被 呼 局            局 FIG。 0丁                       
 ンル叶 局             局 (b) 11丁                     r
t局             局 FIG 0丁                      ン
ル11手 局             局 呼             ン波 ロ丁 局             局 FI +11! 局             局 0.5 0f               ン皮吋 局             局 IG 呼             被 吋 局             局 、6 呼             被 り

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)呼局と被呼局を含む無線通信システムにおいて、
    被呼局は呼局の最初の選択呼出信号に対して前置応答信
    号のみを送信し、当該前置応答信号により指定された条
    件および/または所定の条件で正規応答信号を得るため
    に再送された呼局よりの選択呼出信号またはそれに代わ
    る信号を受信しない限り被呼局は正規の応答をせず待受
    状態を保持することを特徴とする選択呼出制限方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、選択
    呼出信号を受信した被呼局は所定時間経過後、前置応答
    信号を送信し、当該前置応答信号はその指定する条件中
    に当該呼局が受信した前置応答信号と、当該呼局が再送
    する正規の応答を得るための選択呼出信号またはこれに
    代わる信号との間の時間間隔を含むことからなる選択呼
    出制限方法。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の方法において、選択
    呼出信号を受信した被呼局は不特定時間の経過後前置応
    答信号を送信することからなる選択呼出制限方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の方法において、被呼
    局が呼局よりの選択呼出信号受信後に不特定な時間間隔
    をおいて前置応答信号を送信し、呼局が当該前置応答信
    号を受信後規定された所定の時間間隔をおいて正規応答
    信号を得るための選択呼出信号を再送するかまたはこれ
    に代わる信号を送信することからなる選択呼出制限方法
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の方法において、被呼
    局は呼局より選択呼出信号受信後不特定な時間間隔をお
    いて前置応答信号を送信し、呼局が前置応答信号受信後
    予め約束された一定時間から選択呼出信号送信後当該前
    置応答信号受信までの時間を差し引いた時間間隔をおい
    て正規応答信号を得るための選択呼出信号を再送するか
    またはこれに代わる信号を送信することからなる選択呼
    出制限方法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項記載の方法において、被呼
    局において選択呼出信号受信後不特定な時間間隔または
    一定時間間隔をおいて当該時間間隔を含め相互の信号時
    間間隔の中の少なくとも一つが不足である2個またはそ
    れ以上の単位信号で構成される前置応答信号が送信され
    、一方、呼局でこの前置応答信号の最後の信号を受信し
    た後、予め約束された一定時間数に前置応答信号を構成
    する信号相互間の時間間隔を加減算した時間から選択呼
    出信号送信後前置応答信号の最初の信号を送信するまで
    の時間を差し引いた時間間隔をおいて正規の応答を得る
    ための信号を送信することからなる選択呼出制限方法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の方法において、被呼
    局において選択呼出信号受信後不特定時間間隔をおいて
    前置応答信号を送信し、一方、呼局でこの前置応答信号
    受信後不特定時間間隔をおいてその承認のための信号を
    送信した後、選択呼出信号送信後前記承認のための信号
    を送信するまでの時間に一定時間数を加減算した時間間
    隔をおいて正規の応答を得るための信号を送信すること
    からなる選択呼出制限方法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項記載の方法において、被呼
    局において選択呼出信号受信後不特定時間間隔をおいて
    前置応答信号を送信し、一方、呼局でこの前置応答信号
    後予め約束された一定時間間隔をおいてその承認のため
    の信号を送信した後選択呼出信号送信後前置応答信号を
    受信するまでの時間に別途約束された一定時間数を加減
    算した時間間隔をおいて正規の応答を得るための信号を
    送信し、被呼局では前記承認のための信号を受信した後
    選択呼出信号受信後から承認のための信号受信までの時
    間から先の約束された一定時間間隔を差し引いた時間に
    前記別途約束された一定時間数を呼局の場合と同様に加
    減算した時間間隔に正規応答を求めるための選択呼出信
    号が再送されるかまたはこれに代わる信号が送信された
    場合に限り正規応答信号を送信することからなる選択呼
    出制限方法。
  9. (9)特許請求の範囲第1項記載の方法において、被呼
    局において呼局よりの選択呼出信号受信後規定された複
    数種の前置応答信号の中の一つを任意に抽出して送信し
    、これに対し呼局において選択呼出信号送信後所定の時
    間範囲内に呼局が受信した前記前置応答信号に含まれる
    情報に対応する正規の応答を得るための選択呼出信号を
    再送するかまたはこれに代わる信号を送信することから
    なる選択呼出制限方法。
JP61141081A 1986-06-16 1986-06-16 選択呼出制限方法 Granted JPS62296631A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007067537A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Sony Corp 通信システム、通信装置、通信方法、およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212851A (en) * 1981-06-25 1982-12-27 Nec Corp User admitting system

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