JPS6229646Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229646Y2 JPS6229646Y2 JP8403678U JP8403678U JPS6229646Y2 JP S6229646 Y2 JPS6229646 Y2 JP S6229646Y2 JP 8403678 U JP8403678 U JP 8403678U JP 8403678 U JP8403678 U JP 8403678U JP S6229646 Y2 JPS6229646 Y2 JP S6229646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semicircular
- parts
- straight
- piston
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長円形のピストンを有する内燃エンジ
ンのピストンリングに関する。
ンのピストンリングに関する。
この種ピストンリングとして、リングをシリン
ダ壁の全周に渉つて均等に弾接するように該リン
グを２個の半円部とこれらを結ぶ２個の直線部と
の４個に分割したものは例えば米国特許第
2409555号明細書に記載されているように公知で
ある。
ダ壁の全周に渉つて均等に弾接するように該リン
グを２個の半円部とこれらを結ぶ２個の直線部と
の４個に分割したものは例えば米国特許第
2409555号明細書に記載されているように公知で
ある。
しかしかゝるものにおいては半円部と直線部と
の端部はリングの半径方向の厚さを２等分した切
欠部で重合してピン止めすると共に半円部を、そ
の内周面に装着されるばねで弾発させているた
め、その欠部の厚さの相違によつてその接続部に
段差を生じ、半円部と直線部とが均等に弾接され
ずそのシール性が悪化する不都合を有していた。
の端部はリングの半径方向の厚さを２等分した切
欠部で重合してピン止めすると共に半円部を、そ
の内周面に装着されるばねで弾発させているた
め、その欠部の厚さの相違によつてその接続部に
段差を生じ、半円部と直線部とが均等に弾接され
ずそのシール性が悪化する不都合を有していた。
本考案はかゝる不都合のないピストンリングを
得ることをその目的とするもので、ピストン１並
びにシリンダ２を両側の半円部と直線部とからな
る長円形に構成し、該ピストン１に施すピストン
リング３を２個の半円部Ａ，Ａと、これらを結ぶ
２個の直線部Ｂ，Ｂとの４個に分割するものにお
いて、前記各半円部Ａの端部と前記各直線部Ｂの
端部とを、夫々の隣接端部が相互に係合しないフ
ラツト面に形成し、これら各半円部Ａと各直線部
Ｂとをリング溝４を囲繞してリング溝５内に装着
される押圧力付与バネ５の外側からその端部に所
定の隙間を有する隣接状態でリング溝４に挿着し
たことを特徴とする。
得ることをその目的とするもので、ピストン１並
びにシリンダ２を両側の半円部と直線部とからな
る長円形に構成し、該ピストン１に施すピストン
リング３を２個の半円部Ａ，Ａと、これらを結ぶ
２個の直線部Ｂ，Ｂとの４個に分割するものにお
いて、前記各半円部Ａの端部と前記各直線部Ｂの
端部とを、夫々の隣接端部が相互に係合しないフ
ラツト面に形成し、これら各半円部Ａと各直線部
Ｂとをリング溝４を囲繞してリング溝５内に装着
される押圧力付与バネ５の外側からその端部に所
定の隙間を有する隣接状態でリング溝４に挿着し
たことを特徴とする。
図示する押圧力付与バネ５はばね板を波状に屈
曲して構成した。
曲して構成した。
かくするときは各分割された半円部Ａ，Ａ並び
に直線部は押圧力付与バネ５によつて一様に外方
に押圧されてピストン１内面合口のみにおいて多
少間隙を生ずるのみで全体としてそのシール性を
向上出来る。
に直線部は押圧力付与バネ５によつて一様に外方
に押圧されてピストン１内面合口のみにおいて多
少間隙を生ずるのみで全体としてそのシール性を
向上出来る。
このように本考案によるときは、２個の半円部
Ａ，Ａと、これらを結ぶ２個の直線部Ｂ，Ｂとの
４個に分割されるピストンリング３は、その各半
円部Ａと各直線部Ｂとの端部を夫々隣接端部が相
互に係合しないフラツト面に形成し、これら半円
部Ａと直線部Ｂとをリング溝４を囲繞してリング
溝４内に装着される押圧力付与バネ５の外側から
各端部に所定の隙間を有する隣接状態でリング溝
４に挿着したものであるから各半円部Ａと各直線
部Ｂとはその半径方向の厚さの誤差に関係なく常
にその外周面をシリンダの内壁に均等に圧接され
て全体としてのシール性を向上できる効果を有す
る。
Ａ，Ａと、これらを結ぶ２個の直線部Ｂ，Ｂとの
４個に分割されるピストンリング３は、その各半
円部Ａと各直線部Ｂとの端部を夫々隣接端部が相
互に係合しないフラツト面に形成し、これら半円
部Ａと直線部Ｂとをリング溝４を囲繞してリング
溝４内に装着される押圧力付与バネ５の外側から
各端部に所定の隙間を有する隣接状態でリング溝
４に挿着したものであるから各半円部Ａと各直線
部Ｂとはその半径方向の厚さの誤差に関係なく常
にその外周面をシリンダの内壁に均等に圧接され
て全体としてのシール性を向上できる効果を有す
る。
図面は本考案実施の１例を示すもので第１図は
截断側面図、第２図はその−線截断面図であ
る。 １……ピストン、２……シリンダ、３……ピス
トンリング、４……リング溝、５……押圧力付与
バネ。
截断側面図、第２図はその−線截断面図であ
る。 １……ピストン、２……シリンダ、３……ピス
トンリング、４……リング溝、５……押圧力付与
バネ。
Claims (1)
- ピストン１並びにシリンダ２を両側の半円部と
直線部とからなる長円形に構成し、該ピストン１
に施すピストンリング３を２個の半円部Ａ，Ａ
と、これらを結ぶ２個の直線部Ｂ，Ｂとの４個に
分割するものにおいて、前記各半円部Ａの端部と
前記各直線部Ｂの端部とを、夫々の隣接端部が相
互に係合しないフラツト面に形成し、これら各半
円部Ａと各直線部Ｂとをリング溝４を囲繞してリ
ング溝４内に装着される押圧力付与バネ５の外側
からその端部に所定の隙間を有する隣接状態でリ
ング溝４に挿着したことを特徴とする内燃エンジ
ンのピストンリング。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8403678U JPS6229646Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | |
| US06/026,667 US4256067A (en) | 1978-04-07 | 1979-04-03 | Oblong piston rings for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8403678U JPS6229646Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS551930U JPS551930U (ja) | 1980-01-08 |
| JPS6229646Y2 true JPS6229646Y2 (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=29006359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8403678U Expired JPS6229646Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-06-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6229646Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-21 JP JP8403678U patent/JPS6229646Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS551930U (ja) | 1980-01-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60137272U (ja) | 複合シールリング用ばね | |
| JPS5941316Y2 (ja) | 内燃エンジンのピストンリング | |
| JPS6229646Y2 (ja) | ||
| JPS6118202Y2 (ja) | ||
| JPS6140932Y2 (ja) | ||
| JPS6229647Y2 (ja) | ||
| JPS583972Y2 (ja) | 鋼製オイルリング | |
| JPS6332322Y2 (ja) | ||
| JPS6123637Y2 (ja) | ||
| JPH0529586Y2 (ja) | ||
| JPS5943482Y2 (ja) | 内燃エンジンのピストンリング | |
| JPS5943484Y2 (ja) | 内燃機関用エキスパンダ付ピストンリング | |
| US1359130A (en) | Sectionalized piston-head | |
| JPS6026220Y2 (ja) | 内燃エンジンのピストンリング装置 | |
| JPS6161340U (ja) | ||
| JPS5828411Y2 (ja) | 防水パツキン | |
| JPH056449Y2 (ja) | ||
| JPS5829329Y2 (ja) | 金属製ガスケツト | |
| JPS601245Y2 (ja) | 内燃機関用組合せピストンリング | |
| JPS6233975Y2 (ja) | ||
| JPS5922274Y2 (ja) | 内燃エンジン用ピストンリング | |
| JPH0230571U (ja) | ||
| JPS639816Y2 (ja) | ||
| JPS646488U (ja) | ||
| JPS5940635Y2 (ja) | ホ−スと継手の結合構造 |