JPS6229614A - 既製くいの根固め工法 - Google Patents
既製くいの根固め工法Info
- Publication number
- JPS6229614A JPS6229614A JP16840385A JP16840385A JPS6229614A JP S6229614 A JPS6229614 A JP S6229614A JP 16840385 A JP16840385 A JP 16840385A JP 16840385 A JP16840385 A JP 16840385A JP S6229614 A JPS6229614 A JP S6229614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- bulb
- anchor member
- ground
- cement milk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は既製くいの根固め工法に関する。
b、 従来の技術
既製くいの根固め工法としては、従来、種々の工法があ
り、例えば特開昭48−37905号、特開昭49−4
9048号、特開昭50−42611号、特開昭51−
88805号、特開昭53−608号などが提案されて
いる。
り、例えば特開昭48−37905号、特開昭49−4
9048号、特開昭50−42611号、特開昭51−
88805号、特開昭53−608号などが提案されて
いる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、これら従来の根固め工法は、いずれもくいの引
抜耐力、横すべり、ネガティブフリクションに対する抵
抗力が十分でなく、工程数が多いなどの欠点があった。
抜耐力、横すべり、ネガティブフリクションに対する抵
抗力が十分でなく、工程数が多いなどの欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記欠点をもたない既製くいの根固め工法を
提供しようとするもので、その要旨は、既製くいの下端
にアンカー部材を固着し、地盤を掘削しながら上記くい
を沈設させ、該くいの下端部に根固め球根を形成し、上
記アンカー部材を該球根内に埋め込んだ状態で、根固め
球根を固化させ、それによって既製くいと根固め球根と
を一体に結合することを特徴とする既製くいの根固め工
法にある。
提供しようとするもので、その要旨は、既製くいの下端
にアンカー部材を固着し、地盤を掘削しながら上記くい
を沈設させ、該くいの下端部に根固め球根を形成し、上
記アンカー部材を該球根内に埋め込んだ状態で、根固め
球根を固化させ、それによって既製くいと根固め球根と
を一体に結合することを特徴とする既製くいの根固め工
法にある。
本発明において、くいとしてはコンクリート、鋼管など
の中空杭が用いられて、くいの下端に固着されるアンカ
ー部材は、例えば、第1図(A)、(B)、(C)に示
すように、くい1の下端面から垂直又は下床がりに延び
る複数本の鉄筋2、又は、これら鉄筋に螺旋筋3を捲着
したものである。
の中空杭が用いられて、くいの下端に固着されるアンカ
ー部材は、例えば、第1図(A)、(B)、(C)に示
すように、くい1の下端面から垂直又は下床がりに延び
る複数本の鉄筋2、又は、これら鉄筋に螺旋筋3を捲着
したものである。
e、 実施例
第2図に示すものは、その実施例であって、これはまず
くい1を建込み(仝図(A))、スパイラルオーガー4
によって掘削を行ない乍ら、くい1を沈設させる(仝図
(B))。
くい1を建込み(仝図(A))、スパイラルオーガー4
によって掘削を行ない乍ら、くい1を沈設させる(仝図
(B))。
所定の深さまでくい1を沈設させたのち、さらにスパイ
ラルオーガー4で一定の深さまで掘削加工させ(仝図(
C)) 、次いでスパイラルオーガー4を上昇させなが
ら、該オーガー4よりセメントミルクを変圧噴射させる
(仝図(C))。
ラルオーガー4で一定の深さまで掘削加工させ(仝図(
C)) 、次いでスパイラルオーガー4を上昇させなが
ら、該オーガー4よりセメントミルクを変圧噴射させる
(仝図(C))。
かくして、地盤内に掘削土砂とセメントミルクが混合し
てスライムが生じ、これによって根固め球根5がくい1
の下端に形成され、アンカー部材2は、球根5内に深く
埋設され、該球根5が固化することによってこれとくい
1とは一体になって結合する。
てスライムが生じ、これによって根固め球根5がくい1
の下端に形成され、アンカー部材2は、球根5内に深く
埋設され、該球根5が固化することによってこれとくい
1とは一体になって結合する。
上記実施例において、くい1の沈設に中掘り工法を用い
たが、プレポーリング工法によってもよい、また、根固
め球根の形成も、他の公知工法を採用することができる
。
たが、プレポーリング工法によってもよい、また、根固
め球根の形成も、他の公知工法を採用することができる
。
f、 発明の効果
本発明によれば、沈設するくいの先端に予めアンカー部
材を固着しておき、くいの沈設とともにアンカー部材を
地盤内に下降させておき、くいの先端部に根固め球根を
形成すると同時にアンカー部材を球根内に深く配設する
ことができるので、従来工法のように、くいを根固め球
根内に圧入するなどの工程は一切不必要であり、しかも
、くいの引抜耐力、横すべり、ネガティブフリクション
に対する抵抗力を十分に発現することができる。
材を固着しておき、くいの沈設とともにアンカー部材を
地盤内に下降させておき、くいの先端部に根固め球根を
形成すると同時にアンカー部材を球根内に深く配設する
ことができるので、従来工法のように、くいを根固め球
根内に圧入するなどの工程は一切不必要であり、しかも
、くいの引抜耐力、横すべり、ネガティブフリクション
に対する抵抗力を十分に発現することができる。
第1図(A)、(B)、(C)はくいとの先端に取付け
たアンカー部材を示す図、第2図は、本発明の工程を示
す概念図である。 1・・・くい、 2・・・アンカー部材、4
・・・スパイラルオーガー、 5・・・根固め球根。 特許出願人 日本ヒユーム管株式會社(ほか2名)
たアンカー部材を示す図、第2図は、本発明の工程を示
す概念図である。 1・・・くい、 2・・・アンカー部材、4
・・・スパイラルオーガー、 5・・・根固め球根。 特許出願人 日本ヒユーム管株式會社(ほか2名)
Claims (1)
- 既製くいの下端にアンカー部材を固着し、地盤を掘削し
ながら上記くいを沈設させ、該くいの下端部に根固め球
根を形成し、上記アンカー部材を該球根内に埋め込んだ
状態で、根固め球根を固化させ、それによって既製くい
と根固め球根とを一体に結合することを特徴とする既製
くいの根固め工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16840385A JPS6229614A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 既製くいの根固め工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16840385A JPS6229614A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 既製くいの根固め工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229614A true JPS6229614A (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=15867474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16840385A Pending JPS6229614A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 既製くいの根固め工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6229614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1112487C (zh) * | 1996-08-28 | 2003-06-25 | 王国奋 | 沉管预制钢砼扩底桩 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530040A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Kajima Corp | Working for foundation pile |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16840385A patent/JPS6229614A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530040A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Kajima Corp | Working for foundation pile |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1112487C (zh) * | 1996-08-28 | 2003-06-25 | 王国奋 | 沉管预制钢砼扩底桩 |
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