JPS62295081A - ゼロプリンテイング方法 - Google Patents

ゼロプリンテイング方法

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JPS62295081A
JPS62295081A JP62107917A JP10791787A JPS62295081A JP S62295081 A JPS62295081 A JP S62295081A JP 62107917 A JP62107917 A JP 62107917A JP 10791787 A JP10791787 A JP 10791787A JP S62295081 A JPS62295081 A JP S62295081A
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monomer
exposure
image
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    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はゼロプリンティングの分野に関するものである
。さらに詳しくは、光重合性系(組成物)に基づく静電
的印刷板(マスター)O、セロプリティングにおける利
用に関し、これは露光とトーニングとの間に何の処理も
必要としない○である。
また、ヘキサアリールビイミダゾール(HABI>光重
合開始剤を含む、光重合性(ホトポ117−)系にも関
係している。
背景技術 ゼロプリンティング法は、接地された電導性裏打ち上の
絶縁性材料の永久的または永続的な画像またはパターン
が、絶縁性区域に静電荷の潜像を作るため、例えばコロ
ナ放電によって帯電され、この像は反対電荷粒子でトナ
ー処理(toning)することにより現像され、そし
てこのトナー像は紙またはポリマー性フィルムのような
別の面に、静電的またはその他の手段によって転写され
るという方法である。もとの像は永久的または永続的で
あるから、この帯電、トナー処理および転写の工程をく
り返すことにより、1回の露光によって多数枚のコピー
を作ることができる。
各種の方法が、静電的マスターを調製するために考えら
れている。1つの方法は、シャツアート氏の米国特許第
2.576.041号およびヤング氏の米国特許第3.
515,584号中に述べられたもので、電気電導性裏
打ち板に硬化しうる材料を塗布し、露光された区域を硬
化させるためネガチブを通して光で露光し、そして未露
光部を洗い去るのである。
この方法は露光とトナー処理との間に処理工程(洗い出
し)か必要という不利がある。
いま1つの方法は、ケモグラフイとして知られているも
ので、露光したときに電導度を増大させる化学増感剤を
含んでいる、絶縁層の塗膜をもつ電導性基体を含んでい
る。像状露光は露光と未露光区域に電導度の相違するパ
ターンを出現させる。
帯7ヒはこの未露光の、低い電導度の区域に静電的電荷
の像を作る。反対電荷の粒子により全面をトナー処理す
ると、未露光区域上にトナー像ができ、これは別の表面
にゼロプリンティング法で転写することができる。この
方法に関係する特許はエベルト氏のカナダ国特許第61
8.521号と同第618,594号、カシア−氏他の
米国特許第3,113.022号、ヘプリー氏の米国特
許第3.311,471号およびエトー氏他の米国特許
第4.111,892号などがある。
エチレン性不飽和モノマーをもとにした光重合性系は、
重合に際して電導度が減少することか知られている。例
えば、インガーゾル氏の米国特許第3,286.025
号には、ポリマー性バインダー、エチレン性の不飽和上
ツマ−1および必要に応じて、光重合開始剤とから成る
、光重合性届を像状露光することが述べられている。露
光で電導度の減少した重合された区域ができ、これはコ
ロナ帯電させ、そしてトナー像を作るため着色すること
ができる。この特許は別の支持体にこのトナー像を転写
することは説明していない、そして多数枚のコピーを作
ることができると述べてはいるが、この方法は溶剤によ
る非画像区域の洗い出しを含み、その後板をオフセット
印刷機にとり付けて、リングラフ法により印刷をするも
のなのである。
インガーゾル氏の特許は、露光には電子線または活性放
射線のいずれも使用できると述べられているが、実施例
のすべては電子線が用いられている。この特許では、露
光によって得られた像を読み出すための多くの方法を説
明しているが、トナー処理について述べているのは僅か
に実施例X■たけなのである。この実施例に用いられた
ものと類似の系による実装ては、活性放射線によって露
光したとき、この系はトナー処理のため充分に長く、電
荷を保持するに足りるほど重合しないことか示された。
これらの実験は以下の実施例9中で報告されよう。使用
された光重合開始剤のアンスラキノンは、本発明におい
て用いられる光重合開始剤のHABIはどに有効ではな
かった。
HABIで開始される光重合性系、))、静電的のイメ
ージング用途に用いられた。1977年3月のリサーチ
ディスクロージャー、項目第15.514号の第9〜1
0頁で、実質的な重合を起すことなしに電気抵抗性を増
大させるため光重合性系を像状に露光し、静電的の像を
作るためコロナ帯電をし、そして1℃を現像するだめの
トナー処理する、という工程を含む方法が述べられてい
る。ここに例示された系は、チャング氏の米国特許第3
,549.3G7号の実施例2の系であった。この系は
、HAB[開始剤の2− (o−クロコフニニル)−4
,5−ビス(メトキシフェニル)イミダゾリルダイマー
、バインダーのポリ(メチルメタアクリレ−1・/メタ
アクリル酸):モノマーのトリメチロールプロバントリ
アクリレート;そして共開始剤の4.4°−ビスジメチ
ルアミノ−ベンゾフェノンを含有している。このリサー
チディスクロージャー中で、この系はゼロプリンティン
グ用の静電的マスターに用いることができる、つまりこ
のトナー像が転写できるということは示されていない。
その代り、着色されたエレメントは以前に未露光の区域
を重合させるため、長時間にわたって再露光することが
でき、その後露光された区域は印刷板とするために洗い
出しすることができると述べられている。
チャング氏他の特許は、非静電的なイメージング広巾て
使用する、HABI−開始性光重合系を述べている各種
のもののうちの1つである。その他のものは以下で特定
する。このような系にもとづいたフィルムは、非静電的
なイメージング用に市場で販売されている。
ゼロプリンティング用のマスターを作るため、ホトポリ
マー系の使用を述べているただ1つの公知例は、ビッグ
モア氏の米国特許第3.518,081号(Re第29
357号)である。この特許で、ホトポリマーは露光さ
れた区域を重合させるため像状露光され、ついで画像に
対応した摩擦帯電電荷のパターンを作るため、別の材料
によって全面を摩擦される。この電荷パターンはトナー
像を作るために着色でき、これは別の表面に転写できる
。この方法は露光と未露光区域の電導層の相違に基づく
ものではなく、摩擦帯電特性の相違によるものである。
この特許で、露光されたホトポリマ一層をコロナ放電に
より帯電し、ついでトナー処理しようとした試みは、可
視的な画像を生じなかったと述べられている。
発明の要点 本発明の1つの観点から本発明はゼロプリンティング方
法であって、次の工程、すなわち(1)  光重合性の
電導層を有する静電マスターを選択的に重合させるため
、活性放射線に対し像状露光し、これによりこの層の露
光された区域の抵抗性を増大させ; (2)露光された区域に静電荷の潜像を形成させるため
、コロナ放電によりこのマスターを電導性支持体上にあ
る間に帯電させ; (3〉  反対電荷に帯電した静電的トナーを付与する
ことによってこの像を現像し;そして (4)別の表面にこのトナー像を転写する、ことから成
るものである。
本発明のための静電的マスターを与えるために使用する
ことのできる光重合性組成物(系)は、本質的にポリマ
ー性バインダー、エチレン性不飽和モノマー、2−〇−
置換ヘキサアリールビイミダゾール光重合開始剤、およ
び連鎖移動剤から成るものである。これらの組成物は、
その露光された(重合された)区域では充分高い初期電
荷を受は入れ、そしてこの電荷のかなりの部分をトナー
処理するために十分に長く保持し、一方で未露光部にお
ける電荷は実質的にゼロとなるまで速やかに減衰するこ
とが認められた。二のように、このマスターは、露光と
帯電工程との間に未露光区域をとり除くための溶剤での
洗い出しのような処理工程の必要なしに、静電的潜像を
現像するfこめにトナー処理することかできる。露光に
よって生ずる重合は永久的のものであるため、この帯電
、トナー処理および転写の各工程をくり返すことたけに
より、1回の露光で多数枚のコピーを作ることかできる
。未露光部における電荷の減衰は速やかであるから、ト
ナー処理は帯電後まもなく行うことができ、そこで多数
枚コピーのゼロプリンティング法が迅速に行いうるので
ある。これらの組成物によって、本発明の方法は高品質
の高い解像力の画像を作ることができる。
この方法は小規模の印刷、カラー校正、ワ11りの作成
、工場図面の複製および集積回路基数の印刷などを含む
各種の目的に用いることかてきる。
本発明のもう1つの観点から、本発明は本質的にポリ(
スチレン/メチルメタアクリレート)およびポリ(メチ
ルメタアクリレート)から選ばれたバインダー、エポキ
シル化トリメチロールプロパントリアクリレートおよび
ポリエチレングリコールジメタアクリレートから選ばれ
たモノマー12,2′,4,4′  −テトラキス(o
−クロロフニニル)−5,5−ビス(m、p−ジメトふ
ンフニニル)−ビイミダゾールおよび2,2゛−ビスC
′O−タロロフェニル)−4,4′,5,5′  −テ
トラフェニルビイミダゾールから選ばれた光重合開始剤
、並びに2−メルカプトベンゾオキサゾールおよび2−
メルカプトベンズチアゾールから選ばれた連鎖移動剤と
から成る、静電的マスターに用いるのに適した感光性系
に関するものである。これらの組成物は、優れた電荷保
持/減衰特性を与えることの他に、液体トナー中に分散
媒として普通に用いられている、炭化水素溶剤に対して
耐性である。また、バインダーがポリメチルメタアクリ
レートである系゛は、マスターおよび転写面のいずれに
おいても、特に高品質の高い解像力をもつ画像を与える
具体的説明 重合開始剤類 HABI光重合開始剤は2.2’、4,4°、5,5°
−ヘキサアリールビイミダゾールであり、時には2,4
.5 −トリアリールイミダゾリルダイマーと呼ばれて
おり、活性放射線に対する露光に際しては、解離して対
応するトリアリールイミダゾリル8Mラジカルを生成す
る。前記したように、ゼロプリンティング以外の応用に
HABIδよびHABIで開始される光重合性系の使用
は多数の特許中で述べられている。これらにはセスコン
氏の米国特許第3.784,557号、チャンパース氏
の同第3,479,185号、チャング民地の同第3,
549.367号、バウム民地の同第3,852,27
5号、デウェバー氏の同第4.182,189号、デサ
ウアー氏の同第4,252,887号、チャンパース民
地の同第4,264,708号およびタナ力民地の同第
4,459,349号などか含まれ、これらをここに参
考として述べておく。先行特許中で述べられた2−〇−
置換HABIは、いかなるものでも本発明で用いること
かできる。このHABIは次の一般式 て表わすことかでき、ここてRはアリールUを示してい
る。2−〇−置換HABIは、23よび2′位置のアリ
ール基かオルソ位置で置換されているものである。アリ
ール基のその他の位置は未置換のままでもよいし、ある
いは露光に際してHABIの解離を妨害しない、または
ホトポリマーの電気的もしくはその池の特性に悪い作用
をしないような置換基はもつことかできる。
好ましいHABIは2−0−クロロ置換ヘキサフェニル
ビイミダゾールであり、フェニル基上のその他の位置は
未置換のままあるいはクロロ、メチルまたはメトキシな
どにより置換されている。
もっとも好ましいHABIは2.2“、4,4” −テ
トラキス(o−クロロフニニル)−5,5°−ビス(m
、p−ジメトキシフェニル)−ビイミダゾールおよび2
.2°−ビス(o−タロロフニニル)=4.4’、5.
5’  −テトラフェニルビイミダゾールである。
連鎖移動剤類 HABIで開始される光重合性系とともに用いるように
、先行の各特許中で特定された連鎖移動剤(CTA)は
いかなるものでも用いることがてきる。例えば、バウム
民地の米国特許第3.652.275号はN−フェニル
グリンン、■、1.−ジメチルー3,5−ジケトシクロ
ヘキサン、および2−メルカプトベンツチアゾール、2
−メルカプトベンツオキサゾール、2−メルカプトベン
ツイミダゾール、ペンタエリスリトールテトラキス(メ
ルカプトアセテート)、4−アセトアミドチオフェノー
ル、メルカプトコハク酸、ドデカンチオールおよびベー
ターメルカプトエタノールなとの0機チオール類等をあ
げている。この他使用できるものには業界で知られてい
る3FTiの第3アミン類、2−メルカプトエタンスル
ホン酸、1−フェニル−4H−テトラゾール−5−チオ
ール、6−メルカプトプリンモノハイドレート、ビス−
(5−メルカプト−1,3,4−チオジアゾール−2−
イル、2−メルカプト−5−ニトロベンツイミダゾール
および2−メルカプト−4−スルホ−6−クロロベンツ
オキサゾールなどが含まれる。
好ましいCT Aは2−メルカプトベンツオキサゾール
および2−メルカプトベンツチアゾールてある。
モノマー類 HABIて開始される系中で用いるように、先行の各特
許で特定されているエチレン性の不飽和光重合性または
光架橋性の化合物は、いかなるものでも用いることがで
きる。ここで用いられている「モノマー」なる用語は、
単純なモノマー類と同時に、普通分子量1500以下の
架橋化しうるエチレン性グループをもつポリマー類をも
含むものである。好ましいモノマー類はエチレングリコ
ールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレート、グリセ
ロールジアクリレート、グリセロールトリアクリレート
、エチレングリコールジメタアクリレート、1.2−プ
ロパンジオールジメタアクリレート、1,2.4 −ブ
タントリオールトリメタアクリレート、1.4−シクロ
ヘキサンジオールジアクリレート、■、4−ベンゼンジ
オールジメタアクリレート、ペンタエリスリトールテト
ラメタアクリレート、1,3 −プロパンジオールジア
クリレート、■、5 −ベンタンジオールジメタアクリ
レート、ペンタエリスリトールトリアクリレートのよう
なジ−、トリおよびテトラ−アクリレート類およびメタ
アクリレート類1分子=100〜500のポリエチレン
グリコールのビスアクリレート類およびメタアクリレー
ト類その他などである。
このモノマーは感光性系中での主要な電荷キャリアーで
ある。モノマーは未露光区域における電荷が、帯電後約
15秒以内にゼロまたは殆んどゼロにまで減衰するよう
な、充分な電導度をもたねばならない。一方、ハイライ
ト区域中の小さな露光された網点(dots)のトナー
処理を容易とするために、即ち大きな未露光区域に囲ま
れた中にある、小さな孤立した露光された網点から、余
りに急速に電荷が消失するのをさけるため、未露光区域
は若干の初期電荷を受は入れ、そして数秒間これを保持
するのが好ましいとも信じられている。そこで、約10
5〜1010オーム印範囲の抵抗をもつモノマーを用い
るのが好ましいと考えられる。
バインダー類 適当なバインダーには、そのコポリマー類を含む重合し
たメチルメタアクリレート樹脂類、ポリビニルブチラー
ルおよびポリビニルホルマールのようなポリビニルアセ
タール類、ビニリデンクロライドコポリマー類(例えば
ビニリデンクロライド/アクリロニトリル、ビニリデン
クロライド/メタアクリレートおよびビニリデンクロラ
イド/ビニルアセテートコポリマー類)、合成ゴム類(
例えばブタジェン/アクリロニトリルコポリマー類およ
びクロロ−2−ブタジェン−1,3−ポリマー類)、セ
ルローズエステル類(セルローズアセテート、セルロー
ズアセテートサクシネートおよびセルローズアセテート
ブチレート)、ポリビニルエステル類(例えばポリビニ
ルアセテート/アクリレート、ポリビニルアセテート/
メタアクリレートおよびポリビニルアセテート)、ポリ
ビニルクロライドおよびコポリマー類(例えばポリビニ
ルクロライド/アセテート)、ポリウレタン類およびポ
リスチレンなどが含まれる。好ましいバインダー類はポ
リ(スチレン/メチルメタアクリレート)およびポリメ
チルメタアクリレ−1・である。
このバインダーは露光された区域で電荷がゆっくりと減
衰するように、充分に高い抵抗をもたねばならない。一
方、もしバインダーの抵抗か余りにも高いと、露光され
た区域の放電速度かおそくなりすぎ、その結果べた部分
(solids)のトーニング過剰や大きな網点のオー
バフィリングを生じるのである。また、未露光部分の放
電速度もまたおそくなり、多数枚コピーの印刷できる速
度か低下する。そこで、バインダーは約1014〜10
20オームcmの抵抗をもつべきである。以前は、より
高い初期電f11と露光された区域の減衰速度が低くな
るだろうということで、例えば1018〜1020オー
ムcmという範囲の上限の抵抗をもつバインダーか好ま
しいものと考えられていた。しかしなから、最近の研究
で画質を敗訴するために、より低い抵抗例えば1014
〜1010オームcmをもつバインダー類か好ましいと
されている。
配合割合 一般的に主要成分は以下の比率で用いられる、即ち、バ
インダー40〜65%、好ましくは50〜60%;モノ
マー20〜40%、好ましくは25〜35%;重合開始
剤1〜30%、好ましくは5〜20%;そして連鎖移動
剤1〜10%、好ましくは3〜826である。これらは
光重合性系の全重量を基準にした重量%である。好まし
い割合は、各成分に選んだ特定の化合物およびこの系を
どんな用途にするかなどによって定まるのである。例え
ば、高電導性のモノマーは低電導性のモノマーより、前
者の方が未露光区域から電荷をとり除くのがより効率的
であろうから、より少量に用いることができるのである
HABIの量は必要とするフィルムの速度によって定ま
る。10%以上のHABI含有量をもつ系は高感光度(
高速度ンのフィルムを与え、ディジタルカラー校正刷り
のような、ディジタル化された情報を記録するレーザー
イメージングに用いる二とができる。このようなフィル
ムは同時に出願した本出願人の発明の対象となっている
。ネガチブを通じて露光されるようなアナログ的の応用
について、要求されるフィルムの速度は露光の方式に依
存する。ネガチブがフォトポリマーマトリックスの上に
重ねて置かれるような、フラットベッド型の露光装置な
らば、露光には30秒かけられ感度のおそいものでも十
分である。集光された光源が用いられるドラム型の露光
装置では、露光時間は短く高感度のフィルムか用いられ
なければならない。
添加剤類/塗布/基体類 主要成分に加えて、この系は熱重合抑制剤、可視光増感
剤、QV吸収剤、可塑剤、ロイコ色素および顔料などの
ような成分を含ませることかできる。このような添加剤
の最大量は、系の全体量を基準にして通常的15%であ
る。
フィルムはメチレンクロライドのようなl容剤中に、光
重合性系の各成分を通常重量比で約15 : 85に混
合し、基体上に塗布し、塗膜を乾燥する二とにより作ら
れる。塗膜の厚みは均一で、乾燥後的5〜20μmでな
ければならない。乾燥塗布量は約50〜200 mg/
 too cJである。
基体はアルミ蒸告ポリエチレンテレフタレート、電導性
紙、金属シートまたはポリマー性フィルムのような電導
性シートである。この場合基体は印刷装置の電導性支持
体上にとり付けることができる。また、基体は好ましく
ポリエチレンまたはポリプロピレンのリリーズフィルム
のような非電導性フィルムてしよい。このフィルムは印
刷装置の電導性支持体に、粘着性の光重合性層によって
支持体に隣接してラミネートできる。カバーシートとし
て作用している基体は帯電に先立ってとり除かれる。ア
ルミ蒸着したポリエステルフィルムを、支持体上にニア
ポケットなどの事故なしに取り付けるのは困難なので、
この方法は好ましいものである。いま1つの方法として
、このフィルムは印’、j’l H置の電導性支持体と
して働くことのできる、アルミニウム、真チユウまたは
その他の金属シート上に取り付けることもできる。いず
れの場合でも、リリーズフィルムは溶剤の蒸発後光重合
性層の上に配置すべきである。基体は均一でかつピンホ
ール、突起およびひっかき傷などの欠点の無いものでな
ければならない。
電気的諸特性 ゼロプリンティングにおける適合性について各光重合性
系を比較するためには、漂■的な露光、帯電条件を用い
て、実施例中で述べられる測定法により、電圧が露光と
未露光との両区域について、帯電後1秒以内(VO) 
、帯電後15秒間隔て1分間(V15 、 V2O、V
45 、 V2O)および帯電後2分目(V120)に
測定された。
この系の望ましい電気的特性は感光性表面上の電荷量と
用いられる個々のトナー系の電気的特性に依存する。理
想的には、トナー分散液と接触した時に、露光された区
域の電圧(VTc )は少なくともIOV、好ましくは
少なくとも100 V未露光区域の電圧(VTu )よ
りも高くあるべきて、ちっとも良い結果はVTuかほと
んとセロまたはゼロに減衰したときにH7+られる。ト
ナーを選ぶことにより、VTeは少なくともIOV、好
ましくは少なくとも150Vであるべきて、400■ま
たはそれ以上とすることもてき、そして好ましくVTu
=0である。トナーを適用するのに理想的な時は帯電後
5ないし15秒の間である、トナーの適用を、例えば帯
電後60秒のようにおそく行うときには、VTeとVT
uとの値は前記のよってあるべきである。トナー処理が
まちまちな時間に行われるような用途にこの系が用いら
れるときは、露光区域でノミ荷の減衰%が、100 (
1−V120/V15) ノように定めたとき50%以
下、好ましくは30%以下とするために、露光区域での
変化がおそいものが好ましい。露光区域の抵抗は約10
14〜1017オーム印間であるべきである。未露光区
域の抵抗は1012〜1015オームcmの間であるべ
きで、露光と未露光区域の抵抗の比は少なくとも100
であるべきである。
露光/帯電/トナー処理/転写 既に示したように、露光の放射線はデジタル的またはア
ナログ的手段のいずれかにより変調することができる。
アナログ的露光は、線または網点ネガチブ(ha!(’
 −tone negative)もしくはその他のパ
ターンを、放射線源とフィルムとの間に挿入して利用さ
れる。アナログ的露光には、光重合性の系は短波長の光
にもっとも感光性であるからUV光源が適している。デ
ジタル的露光には高感光度のフィルム、すなわち高濃度
のHABIを含み、かつ増感色素によって長波長光に増
感されたものを使用すべきである。露光は露光された区
域に実質的な重合を生じさせるに充分て、かつ露光域と
未露光域との間の電導度に要求される相違を与えるもの
でなければならない。電子ビームの露光も使用できるが
必要とするものではなく、高価な露光装置を必要とする
ため好ましいものではない。
好ましい帯電手段はコロナ族?はである。例えば、コン
デンサの放電のような、他の帯電法もまた用いることが
できる。
いかなる静電的トナーおよびトナーの付与方法も、使用
することができる。液体トナー、つまり分散媒液体中の
トナー粒子懸濁物を使用するのが好ましい。通常用いら
れる液体は、エクソン社によって販売されている、分岐
鎖脂肪族炭化水素アイソパー[F]である。これらは高
純度のイソパラフィン炭化水素の狭い範囲の溜分て、以
下の沸点範囲をもっているニアイソバー(81G 15
7〜176℃;アイソパー■旧76〜191’C;アイ
ソパーoK177〜197℃;アイソパー”Li2S 
〜206℃;アイソパーoM207〜254℃;アイソ
パー[F]■254〜329℃。本発明の方法に有用な
モノマーの大部分は、これらアイソパー[F]炭化水素
類中に可溶であり、特に好ましいものはアイソパーoH
である。その結果、多数枚コピーを作るために、アイソ
パー[F]をもとにしたトナーでくり返しトーニングす
ると、未露光区域からモノマーが抽出されることにより
、マスターの電気的諸性質をそこねることになる。アイ
ソパー[F]炭化水素中で比較的不溶解であり、これら
の液体による長期の接触で、これらモノマーによって作
られたフィルムを過度にそこねない、好ましいモノマー
類は各実施例中に示されている。その他の、もつと溶解
し易いモノマー類で作られたフィルムも、乾燥したトナ
ーを用いるか、または溶剤的作用の小さい分散媒を有す
る液体トナーを用いることにより、多数枚コピーを作る
のに使用することかできる。
トナー処理の後で、このトナー像は紙、ポリマーフィル
ムまたは布のような他の表面上に転写される。集積回路
基板を作るためには、転写面はその上に電導性の回路配
線がこの方法で印判できる絶縁板、またはその上にレジ
ストかこの方法で印刷される電導体で被覆された絶縁板
(例えば1、銅の層で被覆されたガラスファイバ仮)な
どであってよい。転写は静電的手段または、例えば粘る
性をもつ受容面に接触させる等の池の手段によって行わ
れる。静電的転写は公知の方法、即ち転写面をトナー像
に接触させて置き、最高の接触となるように圧力を加え
、そして転写エレメントの裏側にコロナ放電を加える、
というやり方で行うことができる。以下の実施例10て
述べるように、ギャップを越えて画像を移動させるのか
好ましい。
実施例 これらの実施例で、成分の各符号は次の念味をもってい
る: バインダー類(B) PSMMA ポリ(スチレン/メチルメタアクリレート)70/ 3
0、抵抗1019オームcmMMA ポリメチルメタアクリレート、固有粘度1.25、抵抗
1015オームcm プツトバールo876 ポリビニルブチラール オクシデンタル413 ポリビニルクロライドターポリマー AS セルローズアセテートサクシネート モノマー類(M) TMPTETA エポキシレーテッドトリメチロールプロパントリアクリ
レート、抵抗1.72X 108オームcmEGDMA ポリエチレングリコール200ジメタアクリレート、抵
抗1.8X107オ一ムcmMPTA トリメチロールプロペントリアクリレート、抵抗5.9
X 108オームcm CPA ジシクロペンチルアクリレート B P E DMA エトキシレーテッドビスフェノールAジメタアクリレー
ト、抵抗5.25X 108オームcmEDA トリエチレングリコールジアクリレ−1・ETA ペンタエリスリトールトリアクリレート、抵抗3.85
X 108オームcm 重合開始剤類(1) TCTM−HAB 1 2.2′,4,4′  −テトラキス(o−クロロフェ
ニル)−5,5°−ビス(m、p−ジメトキシフェニル
)−ビイミダゾール(メタノール/メチレンクロライド
から再結晶した) 0−CΩ −HABI 2.2°−ビス(o−クロロフェニル)−4,4’、5
.5“ −テトラフェニルビイミダゾール(メタノール
/メチレンクロライドから再結晶した) T CD M 2.2°、4.4’  −テトラキス(o−クロロフェ
ニル)  −5,5’−、ビス(m、p−ジメトキシフ
ェニル)−ビイミダゾール 0−エトキン−HABI 2.2゛−ビス(o−エトキシフェニル)−4,4°、
5.5°−テトラフェニルビイミダゾール o−1:p−p−=トo−HABI 2.2゛−ビス(o−クロロ−p−ニトロフニニル) 
 −4,4’、 5,5°−テトラフェニルビイミダゾ
ール O−メトキンナフチル−HABI 2.2−ビス(O−メトキシナフチル)−4,4°、5
,5“−テトラフニニルビイミタ゛シーp −Br  
−HAB I 2.2°−ビス(o−ブロモフェニル)−4,4°、5
,5° −テトラフェニルビイミダゾール ME ベンゾインメチルエーテル 2−Et−Aq 2−エチルアンスラキノン 連鎖移動剤類(CTA) −MBO 2−メルカプトベンツオキサゾール、メタノール/メチ
レンクロライドから再結晶した −MBT 2−メルカプトベンツチアゾール 安定剤 AOBN 1.4.4− トリメチル−2,3−ジアゾビンクロー
(3,2,2)−ノン−2−エン−2,3−ジオキサイ
ド 特に示さない限り、各実施例における処理は以下の如く
である。即ち メチレンクロライド85部と感光性系(B/M/I/C
TAと必要に応じて加えられる成分)15部との溶液か
、厚み0.10mm (4ミル)のアルミ蒸着ポリエチ
レンテレフタレートフィルム上に、タルボイの塗布装置
でウェット厚み0.10〜O,15mm(4〜6ミル)
に塗布され、溶剤は88℃(190°F)で蒸発させら
れ、厚み約7.6〜15.2μm(o,3〜0.6 ミ
ル)で塗布全豹100a+g/ 100cシの感光層が
得られた。この粘着性の塗膜に厚み19μm(3/4ミ
ル)のホリブロビレンカバーシートがラミネートされた
何枚かのこのフィルムの5;1X15.2cm (2’
 X6′)の試料か、ブルゲス工業社製のバーキイアス
カ−30X40密着焼付機中で、へ、′2の階段くさび
とカバーシートを通じて真空下2に−・の7オトポリマ
ー灯で8単位(約16秒)露光されたか、これは約40
mj/cdに相当する。
フィルムの1つの試料からカバーシートを取り除き、溶
剤で塗膜の面積1.[icJ (o,25sq、 1n
ch)を除去した。この裸となったアルミ蒸着ポリエス
テルフィルムに、アース線にとり付けられた金属テープ
を貼り付けた。このフィルムはユニスライド(ベルメッ
クス)784型の82SOeBIIJ上におかれ、感光
性塗膜をコロナの方に向け、塗膜面とワイヤとの間のギ
ャップを8.4mm (o,25インチ)とし、モンロ
ーエレクトロニクス社のIt3020型電源装置を7.
2kVにセットして駆動されている、単一ワイヤコロナ
装置を用いて正帯電させられた。この装置を毎秒2.5
c+n(1インチ)の速度で移動する1回の通過が用い
られた。
初期電圧■0は帯電後1秒以内に測定され、そして1分
までは15秒間隔で(■15・・・V2O) 、そして
2分目(VL20)に、いずれも小型プローベをつけた
モンローアイソプローベ[F]静電的電圧計244型を
用いて測定された。各電圧は露光および未露光区域の両
方について測定された。露光された区域での減衰%は1
00 (1−V120/V15)として計算され帯電直
後に、第2のフィルム試料がアイソパー[F]H中の負
に帯電させたトナーの分散物(固体性2%)の中に約5
秒間浸けられた。この着色されたフィルム試料はとり上
げられ、過剰のトナーを除くため新しいアイソパー[F
]H溶剤か吹き付けられ、乾燥させるため放置された。
フィルムのスピードは、充分に不透明であった階段くさ
びの最初の段、つまりその段の下のフィルムが未露光で
あって、それ故電荷が保持されずトナーが付むしなかっ
た、即ち最初の透明な段として記録される。この段の次
に低い段を通ってフィルムに到辿した露光の量を、毎c
J当りのミリジュールで(mj/cJ) フィルムの感
光度として表示する。値か小さいほど感光度は高い。
ある種の実施例において、2組のデータか試験された各
組成について与えられている。2番目の組はアイソパー
@)Hに対する不活性さの試験で得られたデータである
。この試験では、フィルムの第3および第4の試料が用
意され、前記したように露光されそして帯電させられる
。帯電後直ちに、カバーシートは両試料から除去され、
試料は約100gのアイソパーoHの入った、磁気攪拌
機つきのジャー中に入れられ、30分間攪拌された。試
料はとり出され液体はぬぐい去られた。第3の試料は次
いで帯電させられ、前記のようにして電圧がAl11定
された。第4の試料はトナー処理され、前記のようにし
てフィルムの感光度がal11定された。
各実施例中で、すべての部と%とは重量である。
感光性系の各成分(バインダーB1モノマー〜1、重合
開始剤11連鎖移動剤CTA等)の%は、溶剤を除いた
塗布組成物中の全成分の重量に基づくものである。
実施例 1 本実施例は、PSMMAバインダー(HABI濃度によ
り55または61%う、TMPTETAモノマー(31
%) 、2−MBO連鎖移動剤(2,8%)およびTA
OBN安定剤(o,03%)を含む光重合性系における
、HA B I i9度6%と12%とにおける3t−
IABrの使用を示すものである。
第   1   表 1,07787719 (I TCTM−HABI (6%)L、4561.1802
600.251.119883227−5−5 o−CI−HABI (12%)  84385g 2
2 OL、6819718121l−0−O o−CI−HABI (6%)  1,009 g37
1102.2TC[)M−HABI  <12%)  
       L3[129572430,21,41
61,026280 TCDM−HABI (6%’)  1,127976
1300.351.3991.068240 0−エトキシ−+IAB+  (12%)  1.50
3  1.072    29     0     
0.751.455 L、0722648−27−18
0−エトキン−HABI  (6%)1.341   
982    27    ’   0     4.
4L、1718392820−0−O 20−0−OTCT+(6%)+         1
,1010      842       24  
       0      @  1.8 o−CI−HABI (6%)LO22801220T
O計1(AB+ (3%)+ 1.135945170
1.6cmCI−HABI (3%)  851117
f12 ill 00−クロロ−p−ニトロ−1,56
31,1B3   23    0    0.5HA
BI (6%) 74658022939−326−2
790−メト番ンTフチル   1.153   84
7   27    0    2.211ABI  
(6%)   1,243   827    34 
    0実施例 2 本実施例は、各種の連鎖移動剤と好ましいCTA、2−
MBOの各種分量の使用を示している。これらの組成物
においてバインダーBはPSMMA、モノマーMはTM
PTETA、そして重合開始剤IはTCTM−HABI
である。
(以下余白) 第   2   表 1.7261,31524100 Q Q、35592
g o 12.51.3111,049200 0.5
1.2721,114120 0.50572g 11
13.81.6031.38g 130 0.751.
2g41,077170 0.7555231115、
OL、3521,194120 0.351.0279
30230 0.35 532g it l 6.31,3821,20113
0 0.51.2971.020200 0.5059
2811.22.51.1481.056818 G 
60.1751.02790312206 [i 0.
2057231123.81,4041.2831OL
8660.1251.3721.09021 g 55
0.1559281132.58g255937328
60.0759B35204631781.05 己928 u 42.51,1621.0341101
.262%8237000.505 9281152.567362%4819110.35
717 [i161428740.35CTAIは2−
朋O CT、A2は2−耶T CTA3  は トリス(p−ジエチルアミノ−0−ト
リル)メタンCTA4  は ジメドン CTA5’、;e  Q−ジヒドロピリジンエステル順
の混合物実施例 3 本実施例は好ましい重合開始剤TCT〜ニーHAB I
の各種のレベルを示している。この組成物で、バインダ
ーはポリ(スチレン/メチルメタアクリレート)、モノ
マーはT M P T E T A 、重合開始剤はT
CTM−HABIそして連鎖移動剤は2− M B O
である。
第   3   表 露光部    減衰% 未露光部   感光度B/M/
l/cTA (%)  V15  V120     
  V15 V2OV120  mj/cJ30/31
/35/4  523 388  26    0  
   0.175%7 ’  723  25  57
342743/31/23/3  781 588  
27   25−8−6   0.2555/31/1
2/2 1.082 930  14    0   
  0.35949 751  12   Q6 1/31/ 6/ 2 1.1921.000  26
    0     0.51.116 837  2
5  0実 施例 4 本実施例jはP S M〜IAバインダー(54%)、
T二、IP T E T Aモノマー(319o) 、
T CT M −HABI(12%) 、2− MB 
O連鎖移動剤(28%)3よびT A OB N安定剤
(o,03%)を含U、好ましい処方に対する各種添加
剤の効果を示すものである。
第   4   表 添 加 剤   露光部    減衰% 未露光部  
 感光度1.3481.063  23  14−7−
70.5%ンアソーブ 24 1.1451.037 
  9  0        0.35UVr’))収
剤       1.075 837   Ill  
 16−9−905%チノパル SFG  1.35G
 1.192  13  0       0.35ケ
イ光増白剤      99G  1160  14 
 15−8−70.5%チノパル PCR937869
700,35ケイ光増白剤     1.145 95
7  ’16  13−7−30.3% 7::トン1
,1341.031  9   OL、61.056 
888  1S   12−7−80.2% シフソー
ブ    1..04G  911  9  0   
    0.250.2%f/パル SFG   94
6 844’  12  1B−8−602%チノパル
 PCR 0,5% シJ トキシJDI°”  913  ε2
5  10  13−0−0    0.125土曽感
色素              973  ε32 
  14   35−14−10?ii  ;メト上シ
ーJDIは、3,4−ジメトキシ−インダノン−Jと6
−ボルミルーンニコリジンとの縮合生成物である。
実施例 5 本実施例はアイソパーoH中で安定な各種の組成物を示
すものである。これら組成物はすべてPSMMAバイン
ダー、2−MBO連鎖移動剤(2〜3%)およびTAO
BN安定剤(o,03%)を含んでいる。
(以下余白) 第   5   表 +  l  43/3i/23  443 35  8
21    2.4  1011 1 55/31/1
2  52B  ’34   ’8 0    3.5
  65i  l  iil/3G10[i   74
7  26  8 0    4.5   451 1
 63/31104  301  53  8D   
  4.5   42+  1 40/27/30  
2%  39  8 0    1.2   6[11
255/317勺2  487  35  8 0  
  0.9   581 2 61/3110fl+ 
  390  34  8  OL、8   57i 
  1  43/、i/16(bン IQi    2
7   1  0      1.2    49i 
  1   of/3!/’04(C)  133  
20   1 14     2.4   1367G
i   20   8 14 01    1  5.4/3.+/i2<dン  4S8 
   2S     3   0          
2.4       61547  1E    8 
0 01     i    54/3に/12<e)   ii
3    7f      l    O1037QI
’1  34    B  +7  7!   L  
54/31/L2C「)  244  60   1 
022’ll   30    ε I[l+   5
1 1 55/3i/12(g)345(a) 32 
 8154  142 2 45/25/F3  47
4(a)35  3’a  O57第5表 2 1 42/29/27  739(a)15  8
 0     0.6   983 1 30/43/
23   669  5  8 0     2.4 
  114じNは露光単位 モノマー(H)1  は T)IPTETAモノマー(
M)2  は PEGDMAモノマー(M)3  は 
TMPTj〜重合開始剤(1)■  は TCTM−H
AB I物の第2列のデータと同じもの。
(b)8%ジメトキンーJDIを含む。
(c) 1.5%ンメトキシーJDIを含む。
(d)1%チノパルSFGを含む。
を含む。
(g) 0.5%フニニドンを含む。
実施例 6 本実施例はアイソパー■V中で安定な処方を示している
。これらの組成物はすべて2− M B O連鎖移動剤
(2〜3%)とTAOBN安定剤(o,03%)とを含
んでいる。すべて、アイソパー■Hの代りにアイソパー
@)■が用いられたことと、特記した以外攪拌時間が1
0分間であることを除いて、前記したように試験が行わ
れた。
(以下余白) 第   6   表 露 光 部  未露光部 感光度 B  M  I  B/M/+(%) V120  減
衰06V15 V120  (mj/cJ)1 1 1
43/26/29  513  44  9    0
.21 2 143/26/29  100  71 
 0    0.4216  8o   0 1 2 140/27/30   90  59.  
0    0.41  !  129/31/35  
194  33  0    1.71 1 143/
31/23  428  15  0    1.05
13(a) 18  0 1  L  236/29/27  389  24 
 0    0.12 1 240/2B/31  1
89  70  0    0.6610  37  
54 0  0.1(a) 30分間アイソパー[F]
■中で攪拌したバインダー1 は P3擾情 バインダー2 は ブトバール87B モノマー1は アルコラックからのTMFrETAモノ
マー2は アルコからノTMPTETA重合開始剤1 
は TCTM−HAB I重合開始剤2  ハ0−CI
−HABI実施例 7 本実施例はアイソパーoHまたはVに対して、限定され
た安定性をもつ各種組成物を示すものである。第7表中
に示された組成物のフィルムは、露光し、帯電しそして
トーニングするとき両縁を作るため機能はするが、アイ
ソパー[F]をベースとしたトナーを用いて、多数枚の
コピーを作ることはできないであろう。しかしながら、
これらは乾式のトナーまたはアイソパー[F]以外の分
散媒の液体トナーには使うことができる。表の中で、初
めの5つの組成物は乾式トナー(コダック社のエクタプ
リント@K)によってトナー処理され、残る2つは液体
トナー(ベルサテックTI2とコダックMXI125)
によってトナー処理された。これらの正に帯電したトナ
ーを付与するため、フォトポリマー面は負のコロナで帯
電される。表中に示した各成分に加えて、組成物は21
iBO(2〜3%)とTAOBN (o,03%)とを
含んでいる。
(以下余白) 第   7   表 バインダー モノマー開 始剤        増感剤
感光度B/M/+<%)   (%)  (mj/co
f)12226/33/3150,9 2     2     2  44/213/24 
   6  1.23     2     2  3
G/29/27    5  0.61     2 
    2  2M33/21     G   O,
431144/26/24    5  0.32  
   1     1  40/27/25    5
  0.22     3     1  26/33
/31     G   O,1増感剤は ジメトキシ
刊DI モノマー2 は 1)CPA モノマー1 は TMPT肝A モノマー3 は BPEDMA 重合開始剤2 は o−CI −IIAB I重合開始
剤1 は TCTM−11ABI実施例 8 本実施例は連鎖移動剤の使用の好ましいことを示してい
る。これら組成物でバインダーBはP M M A 、
モノマーMはTMPTETAそして連鎖移動剤(CTA
)は2−MBOである。組成物はまたTAOBN安定剤
0.2%を含んでいる。2単位の露光か用いられた。
重合開始剤1 は TCTM−HAB 1重合開始剤2
 は o−CI −11ABI実施例 9 本実施例は2−エチルアンスラキノンと比べたHABI
重占開始剤の利点、およびHABIに加えて連鎖移動剤
を使用することの利点を示す。これらの実験において、
1.3gのモノマーN1が、セルローズアセテートサク
シネート2.5gを水性アセトン(水18g+アセトン
1g:)中に溶解した溶液中に加えられ、そして第9表
中に示した−の重合開始剤か加えられた。試料は厚みO
,10m1+ (4ミル)のアルミ蒸若ポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に、ウェット厚み0.025+
nl11(1ミル)時にはO,,13m1 (5ミル)
の厚みtに塗布し、乾燥させた。露光は10単位である
。試料24〜27は、露光後帯電の前にオーブン中で1
36℃で5分間加熱された。
(以下余白) 第   9   表 露光部  未露光部 1  1  2  0.02     17[i−01
402110,22127−II     3  03
  1  1  0.02     1  3−0  
    3  04  1  2  0.2     
1  3−0      3  35  1  2  
0.2     1  300−81−13   2 
 06  1  1  0.2     1  10−
0     2  07  1  1  0.2   
  5  24−OB   0g   1  1  0
.27     131−0     2  09  
1  1  0.27     514−0     
2  010  1  1  0.54     1 
 11−0     3  0II   l   l 
  O,54533−02012110,8115−0
20 13110,81512−220 14130,2152−030 15130,2545−030 Iti   2  1  0.2     147−1
ll      35  017  2  1  0.
2     5  17−OG   O18210,0
3148−0200 19210,03589−090 20230,02120−0160 21230,02530−090 22220,0212g−0240 23220,025203−258−11722024
110,0212−020 25110,21D−000 26210,21235−26−OGO0第   9 
  表 (続き) モノマー1 は TEGDA モノマー2 は P訂A 重合開始剤1 は l−エチルアンスラキノン重合開始
剤2 は B即 試料5は0.1gの2−M叩を含む。
(以下余白) 実施例 10 以下の各成分から成る光重合性組成物が調整された。
成    分             分子fl(g
)PMMA                   3
3TMPTETA               18
TCTM−HABI             62−
MBO3 メチレンクロライド         300この溶液
はすべての成分が適切に溶解するよう24時間攪拌され
た。これはタルボイの塗布機を用いて、アルミ蒸着ポリ
エチレンテレフタレート上に塗布された。塗布厚みを規
制するためにO,15mm(6ミル)のナイフが用いら
れ、フォトポリマーの面は表面を保護しかつ露光中酸素
による汚染を防ぐため、乾燥後直ちにポリプロピレンの
カバーシートで被覆された。
画像は以下の手順によって評価された。この材料は、フ
ォトポリマーの吸収スペクトルと一致した紫外線源(3
40nm)をもつ真空焼枠を用いて、網点ネガチフを通
じた密着露光により、カバーシートを通して画像か作ら
れた。放射線は画像区域を重合させるが、未露光区域は
もとのモノマーの形lのまま残留させる。
潜像を形成させかつ現像するために、露光されるホトポ
リマーは、ギアで罵区動される2つのアルミニウムドラ
ムか0.08−0.13 mm (3〜5ミル)のギャ
ップで隔てられている試験装置にとり付けられ〆る。単
線のコロナ放電極とトナー処理装置とか、それぞれ下側
のドラムの9時と6時の位置に配置されている。この下
側ドラムを反時計方向に回転させることにより、マスタ
ーは最初に帯電され、ついて現像されそして最後に画像
は紙の上に転写される。電荷はホトポリマー面を横切る
コロナによって均一に注入されるのであるが、これは画
像区域(重合した場所)に残留するたjすて、その他の
場所では2秒以内に放電しでしまう。帯電型とトナー処
理条件は、コロナ電圧か約5.0kV(またはホトポリ
マー面上で300Vに相当)、ドラムの速度1.27 
cm/秒、トナーシューの上にうすいトナーの流れをも
つトナー処理位置とホトポリマー面との間のすきまは1
.52 mm (130ミル)であった。
この実験に用いられたトナーは以下述べるようにして調
整された。即ち 成       分        分量(g)エチレ
ン(89%)とメタアクリル酸 (11%)とのコポリマー、 190°Cてのメルトイ
ンデックスは100、  200.0成価66 モナストラル[F]ブルーBT538D、ピグメントブ
ルー15、C,1,No、 74160    14.
9ダラマール[F]イエロー YT−858Dピグメン
ト、ホイハッハ社製     0.15エチレングリコ
ール          13.3成      分 
       分量(g)アイソパー[F]し、カウリ
ー ブタノール値27の非極性液体 エクソン社製           1000.0上記
6成分は、ユニオンプロセス社製のユニオンプoセヌr
s 出砕機中にユニオンプロセス社から購入した直径4
.76 mmの炭素鋼球と共に入れ、100℃±10°
Cに加熱し、220??Mで2時間磨砕した。
磨砕機を冷却水で42℃±5℃に冷却し、磨砕を続けな
がら、エクソン社製のカウリーブタノール値27の非極
性液体アイソパー[F]H700gが加えられた。磨砕
は330RPMで冷却しながら5時間続けられ、これに
より平均粒子面積サイズ1.6μmをもつトナー粒子分
散物が得られ、二のうち9.5%は3μm以上の大きさ
で、また23%は10μm以上の大きさであった。トナ
ーは炭素鋼球から分けられ、アイソパーoHを加えらる
ことにより固体分2%のとなるように希釈された。この
トナー2kgにフィンシャー科学社製レシチンの25%
アイソパー[F]H溶液31.6g、シェブロン化学社
梨OL OA” −1200(’)10%7 イソバー
oH溶1fjt、30gとか加えられた。
トナー処理装置は、上部か開放され円錐形の底をもつ大
きな円筒状の外部容器と、下部ドラムの丁度下側でこれ
を横切って位置する、幅の狭いスリットを除いて閉じら
れた頂部をもつ、小さな内部円筒容器から成っている。
内部容器の頂部は磨かれ、電気的にバイアスがかけられ
、そして外部容器の頂部の上に位置している。運転する
とき、トナーは外部容器の底から流れ、それぞれの底部
中 付近の入口で外部および内部容需伯ポンプて送られる。
内部容器に入ったトナーは頂部のスリット通してオーバ
ーフローし、層状の流れとなって外部容器中に流れ込む
転写はバイアスロール法を用いて行われる。トナー粒子
とは反対極性の高電圧が上部ドラムに与えられる。この
電圧は電場を形成し、ホトマスター上のトナー粒子を上
部ドラムに巻き付けた紙の上に移動させる。マスターと
転写ドラムとは0.076〜0.13 +nm (3〜
5ミル戸つすきまで離れているので、転写は純粋に静電
的のものであり、転写中に解像力の損失は殆んど生じな
い。最良の画像はホトポリマー面と紙との間のすきまO
,lQmmで転写ドラム電圧1,500Vのときに得ら
れる。実験でマスター上に1〜99%の 点範囲が現像
され、そして紙の上に1〜97%の網点範囲か転写され
ることが認められた。さらに、PMMAバインダーによ
るこれら試料から得られた画像は、より抵抗性の大きい
バインダー類で得られた画像に比べて、着色と未着色区
域の間のコントラストがより高く、点の形がはかるに良
くまた網点のふちがより明瞭であることが認められた。
画像の質は材料類の電気的諸性質に関連させることがで
きる。例えば最良の画像は、露光部/未露光部抵抗の比
か100〜500の範囲のもので得られるのである。。
ポリマーの抵抗は以下の方法で測定される。ま仝 ずホトポリマー表面上ト瑣極を蒸若し、そしてホトポリ
マーとポリエチレンテレフタレート間のアルミ蒸着面を
背面電極として使用する。抵抗は面積と塗布厚み既知の
試料について測定される。電圧か両電極にかけられ電位
計が試料と直列につながれる。この電位計はごく小さな
電流の正確な測定を可能となる。抵抗はついで以下の式
を用いて計算される。
ρ−R1/A−Vl/IA ここで■は両電極間に与えた電圧、■は測定された電流
、1は試料の厚みそしてAは試料の面積である。
これらの測定で、前記した組成もつ材料の露光された区
域の抵抗は1.9X 1015オームcmであるこ“と
が示された。これに対して、バインダーがポリメチル スチーフ7今アクリレート(PSMMA)である同じよ
うな組成のものは、露光された区域の抵抗か5.I X
 1010オームcmであることが示された。
未露光区域の抵抗は放電時間の測定から得られる。
これらの測定には、未露光材料の直径2.54cmの試
料2枚か、データを得るためにヒユーレットパラカード
社製コンピュータにつないた、モンロー社の276型回
転帯電装置中に取り付けられた。試j′4は単線コロナ
装置下に帯電され、そして時間の関数として保持される
電圧か静電マルチメータによってJll定された。放電
曲線は未露光材料における減衰速度の直接的数値を与え
る。放電速度は比例恒数e/4πで抵抗に対し正比例で
あり、ここてeは誘電恒数、πは3.1428である。
これらの実験からの結果は、P M MAバインダーの
未露光ホトポリマーの抵抗は1.0X1012オ一ムC
mであり、PSMMAバインダーによる同様の組成のも
のは2、lX 1012オーム印であることか示された
この実施例の方法を用いて、4色のオーバーレイまたは
重ね刷り校正刷りを作ることができる。
同じ画面の4色(イエロー、マゼンタ、シアン、黒)の
分解ネガチブを用いて、4つのマスターが調製される。
各マスターは帯電され、ついでトナー像を作るために対
応した色のトナーで現像される。この画像は前述のバイ
アスロール法を用いて転写されるが、オーバーレイを作
るためには実施例中で用いられた紙に代えて、込明なポ
リエチレンテレフタレート(PET)フィルムが用いら
れる。使用した個々のトナーについて最適の転写効率を
得るために、バイアスロースの金属コアの電圧は、例え
ば、200〜1500V l:調節できるし、紙または
PETフィルム面とホトポリマー表面と間のすきまを調
節することもできる。
オーバーレイを作るために、各画像は別々のPETフィ
ルムに転写される。転写が終った後で、PE’Tは約1
0〜20秒間100℃のオーブン中に入れられる。加熱
はトナー粒子のポリマー成分を溶融させ、画像の外観を
にぶいものから輝かしい仕上り面に変化させる。この輝
かしい外観は、4つのPETフィルムがすべて重ねられ
最終画像のバランスされた色調を示すとき、フィルムを
通して透過される光のために必要である。
重ね刷りを作るため、4つの画像は1枚の紙の上に順次
に転写される。ポリエチレンテレフタレートフィルムの
ような誘電性の層で、バイアスロールの金属コアのまわ
りが包まれ、その下の紙は3,0OOVまでの電圧が使
用できるようになり、ひきつづく各転写の電圧を上げら
れるのは転写効率をよくする。
本発明の方法は、バインダー、エチレン性不飽和モノマ
ー、2−〇−置換HAB Iおよび連鎖移動剤を含む光
重合性系との関係で説明されたが、前記した望ましい電
気的特性を与える光重合性系は、いかなるものでも用い
ることができる。
例えば、光重合開始剤としてCB r 4またはCHC
Ω3を含む系は、ロイコ染I4およびN−ビニルカルバ
ゾールモノマーと共に用いることができる。使用するこ
とのできる他の開始剤には、ミヒュラーケトンの単独ま
たはカルファーキノンとの組合せ、およびニューメチレ
ンブルー/ジメドンなどが含まれる。架橋結合可能なフ
ォルムバール[F]7−70ポリビニルフオルマ一ル層
で’ 20 I ML %の9.10−フェナンスレン
キノンを含むものも使用できる。アレス氏の米国特許第
3.4511.311号中に述べられている系もまた用
いることかできる。しかしながら、ここで述べられたH
ABI−開始剤系が、感光度、電気的特性、画質、アイ
ソパー[F]安定性および保存安定性等のため好ましい
ものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の工程 (1)光重合性の電導層を有する静電マスターを選択的
    に重合させるため、活性放射線に対し像状露光し、これ
    によりこの層の露光された区域の抵抗性を増大させ; (2)露光された区域に静電荷の潜像を形成させるため
    、コロナ放電によりこのマスターを電導性支持体上にあ
    る間に帯電させ; (3)反対電荷に帯電した静電的トナーを付与すること
    によってこの像を現像し;そして (4)別の表面にこのトナー像を転写する、ことから成
    るゼロプリンティング方法。 2)前記の工程(2)、(3)および(4)は、単一の
    露光で多数枚のコピーを作るためくり返されるものであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)前記感光性層は、本質的にポリマー性バインダー、
    エチレン性不飽和光重合性モノマー、2−o−置換ヘキ
    サアリールビイミダゾール光重合開始剤、および連鎖移
    動剤から成るものである、特許請求の範囲第2項記載の
    方法。 4)前記モノマーの電気抵抗が10^5〜10^1^0
    オームcmであり、また前記バインダーの電気抵抗が1
    0^1^4〜10^2^0オームcmである、特許請求
    の範囲第3項記載の方法。 5)前記バインダーの電気抵抗が10^1^4〜10^
    1^0オームcmである、特許請求の範囲第4項記載の
    方法。 6)前記バインダーの電気抵抗が10^1^8〜10^
    2^0オームcmである、特許請求の範囲第4項記載の
    方法。 7)前記光重合開始剤は2−o−置換ヘキサフェニルビ
    イミダゾールであり、また前記モノマーは、ジ−、トリ
    −またはテトラアクリレートである、特許請求の範囲第
    4項記載の方法。 8)前記バインダーはポリ(スチレン/メチルメタアク
    リレート)またはポリ(メチルメタアクリレート)であ
    り、モノマーはエトキシル化トリメチロールプロパント
    リアクリレートまたはポリエチレングリコールジメタア
    クリレートであり、光重合開始剤は2,2′,4,4′
    −テトラキス−(o−クロロフェニル)−5,5′−ビ
    ス(m,p−ジメトキシフェニル)−ビイミダゾールま
    たは2,2′−ビス(o−クロロフェニル)−4,4′
    ,5,5′−テトラフェニルビイミダゾールであり、そ
    して連鎖移動剤は2−メルカプトベンゾオキサゾールま
    たは2−メルカプトベンズチアゾールである、特許請求
    の範囲第7項記載の方法。 9)前記連鎖移動剤は2−メルカプトベンゾオキサゾー
    ルである、特許請求の範囲第8項記載の方法。 10)前記バインダーはポリ(スチレン/メチルメタア
    クリレート)である、特許請求の範囲第9項記載の方法
    。 11)前記バインダーはポリメチルメタアクリレートで
    あり、そしてこの方法は150線網点ネガチブを通じて
    露光がされたとき、転写された画像中少なくとも1〜9
    7%の網点範囲を与えるものである、特許請求の範囲第
    9項記載の方法。 12)前記モノマーはエトキシル化トリメチロールプロ
    パントリアクリレートである、特許請求の範囲第10項
    記載の方法。 13)前記モノマーはエトキシル化トリメチロールプロ
    パントリアクリレートである、特許請求の範囲第11項
    記載の方法。 14)前記露光は色分解網点ネガチブを通じて行われ、
    帯電されたマスターは対応した色調のトナーによって着
    色され、そしてこのトナー像は透明なポリマー性フィル
    ムまたは紙に転写されて、4色オーバーレイまたは重ね
    刷りカラー校正刷りのための単一の層を与えるものであ
    る、特許請求の範囲第3項記載の方法。 15)前記紙の上の4色重ね刷りは4つのマスターを露
    光し、帯電しそしてトナー現像し、この各マスターから
    のトナー画像を同じ紙面に転写することによって作られ
    るものである、特許請求の範囲第14項記載の方法。 16)前記光重合開始剤濃度は感光性層の重量を基準と
    して10〜30重量%であり、連鎖移動剤は2−メルカ
    プトベンゾオキサゾールまたは2−メルカプトベンズチ
    アゾールであり、そして光重合開始剤と連鎖移動剤の両
    者は、メチレンクロライドとメタノールの混合物から再
    結晶することにより除去される成分を実質的に含まない
    ものである、特許請求の範囲第4項記載の方法。 17)前記の像状露光は変調したレーザビームによるデ
    ジタル的露光である、特許請求の範囲第16項記載の方
    法。 18)前記露光に先立ってリリーズ層上の光重合性層か
    ら成るフィルムは、基体に隣接した光重合性層で電導性
    支持体にラミネートされ、そしてリリーズ層は帯電の前
    に取り除かれるものである、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 19)前記リリーズ層はポリエチレンまたはポリプロピ
    レンである、特許請求の範囲第18項記載の方法。 20)前記トナーは液体中のトナー粒子懸濁物である、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 21)前記トナーは液体中のトナー粒子懸濁物である、
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 22)前記トナーは液体中のトナー粒子懸濁物である、
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 23)前記トナーは液体中のトナー粒子懸濁物である、
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 24)前記トナーは液体中のトナー粒子懸濁物である、
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 25)前記トナーは液体中のトナー粒子懸濁液である、
    特許請求の範囲第12項記載の方法。 26)前記トナーは液体中のトナー粒子懸濁液である、
    特許請求の範囲第13項記載の方法。
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