JPS62294626A - 制御された持続性放出医薬配合物 - Google Patents

制御された持続性放出医薬配合物

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JPS62294626A
JPS62294626A JP62082777A JP8277787A JPS62294626A JP S62294626 A JPS62294626 A JP S62294626A JP 62082777 A JP62082777 A JP 62082777A JP 8277787 A JP8277787 A JP 8277787A JP S62294626 A JPS62294626 A JP S62294626A
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    • A61K9/146Intimate drug-carrier mixtures characterised by the carrier, e.g. ordered mixtures, adsorbates, solid solutions, eutectica, co-dried, co-solubilised, co-kneaded, co-milled, co-ground products, co-precipitates, co-evaporates, co-extrudates, co-melts; Drug nanoparticles with adsorbed surface modifiers with organic macromolecular compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11立且旦 1、L吐立皇1 本発明は、単位投与量形の活性治療剤および担体基材を
含有する制御された持続性放出医薬配合物の製造方法に
関する。さらに詳、シフは、本発明は、消費された場合
に単位投与量の各々が実質的に同等かつ均一の生物学的
利用率特性を有する、活性治療剤および担体基材を含有
する制御された持続性医薬配合物の単位投与量のバッチ
、すなわち錠剤、ロゼンジ、坐剤などの製造方法に関す
る。
また、本発明は、本発明の方法によって製造された優れ
た単位剤形に関する。
本発明は、種々の活性治療剤および少なくとも1種のセ
ルロースエーテルからなる担体基材を含有する制御され
た持続性放出医薬配合物に広く関する。代表的に本発明
の方法および組成物において用いられるセルロースエー
テルは、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよび同
様の類似体のようなヒドロキシアルキルセルロースまた
はヒドロキシアルキルアルキルセルロース材料である。
持続性製品は、医薬分野において広く市販され、しかも
、今や種々の活性医薬剤の投与において重要な因子であ
る。このような持続性または徐放性製品の利点は、今や
十分に理解され、しかもこれらの製品に基づいて非常に
実質的な工業が発達した。徐放性製品は、長期間にわた
って、均一かつ連続放出に対して種々の薬物を投与でき
、それによって患者に有利と考えられるどのような時間
も活性成分の特別の血中濃度が達成される。このような
投与によって、活性成分の頻繁な投与を要する必要性が
除かれ、しかも患者による医薬製品の時宜のしかも繰返
し消費の確保に固有の問題が回避される。種々の活性治
療剤の安定な血中濃度を得、それによって種々の生理学
的状態を制御できる。また、投与は、薬物の多重消化に
よって生じた血中濃度の山谷を介して活性成分の頻繁な
投与によって生じる有害なあるいは副作用を減少するか
あるいは多分除去する。
■、先行技術の説明 セルロース誘導体、さらに詳しくはヒドロキシプロピル
メチルセルロースのようなセルロースエーテルの、持続
性または徐放性医薬配合物における担体としての使用は
既知である。セルロースエーテルの種゛々の商業的形態
は、市販され、しかも中でもこれらとしてはメチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒトO
キシプロピルセルロースおよび誘導体である。これらの
セルロースエーテルは各々分子量および粘度の範囲内お
よび種々の商品名の下に入手できる。
ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、本発明の徐放
性組成物に特に好ましいセル0−スエーテルであり、し
かもメトセル(NETHOCEL)の商標の下にダウ・
ケミカル・カンパニーから入手できる。数種のヒドロキ
シプロピルメチルセルロース製品は、種々のメトキシル
およびヒドロキシプロピル含量および種々の分子量を有
する。代表的には、メトキシル含量は、16.5重量%
〜30重量%の範囲であり、しかもヒト0キシプロピル
含冊は4重M%〜32重量%の範囲にある。20℃にお
ける2%水溶液の粘度をベースとして計算された、数種
のグレードのヒドロキシプロピルメチルセルロースの粘
度は5 cps−100,000cpsの範囲にある。
典型的には、一層高粘度グレードの材料は一層徐々に溶
解し、しかも一層低粘度を有する同等の材料よりも一層
少量で使用できる。
先行技術を1960年代までさかのぼる。
chrtsttansenらは米国特許第3.065,
143号明細書において、徐放性錠剤におけるヒドロキ
シプロピルメチルセルロースの使用を開示した。
Loweyらは、米国特許第3.870.790号明細
書において活性治療成分を、またエチルセルロースと任
意に混合できるあらかじめ湿潤されたヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースと混合する方法を開示した。得られ
た混合物の徐放性は担体材料の含水率によって制御でき
、この担体材料は、担体材料を次いで高温および高湿度
条件に供する湿潤プロセスに入れられる。
toweyは、米国特許第4.259.314号明IM
書におイテ、粘度50CDS 〜4.0OOCD3 ヲ
有するヒドロキシプロピルメチルセルロースの混合物か
らなる徐放性製品を開示した。これらの混合物は、特に
水分1%未満に乾燥された場合に吸湿性活性剤と共に有
利に使用された。
5chorらを初め他の研究者は、米国特許第4゜38
9.393号明細書において、担体基材がある規定され
た粘度、メトキシル含量、ヒドロキシプロピル含量およ
び数平均分子量を有するヒト0キシプロピルメチルセル
ロースのある好ましい形から選ばれる徐放性組成物を開
示した。
先行技術による錠剤の製造法においては、まず担体基材
を製造する。セルロース成分の混合物を使用でき、しか
も望ましいと考えら机る場合、担体基材混合物は、増湿
または他のプロセス工程によって処理できる。次いで活
性成分を担体基材に加え、基材と十分に混合して、均一
な混合物を形成する。活性成分と担体の混合物を錠剤機
のホッパーに除く。このような機械は、業界において既
知であり、かつあらかじめ設定された可変サイズのパン
チを有し得、しかも錠剤の圧縮を制御するように調節で
きる。例えば5/32〜3/43インチのパンチおよび
ダイを使用でき、しかも錠剤機は、I 圧縮圧力6Kg/α 〜14Ks/aR2に変化するよ
うに調節できる。これらの変数および制御は、先行技術
において十分理解され、しかも徐放性は錠剤の大きさお
よび錠剤を供する圧縮の双方の関数であることが認めら
れる。従って、1/4〜15グレ一ン錠剤は、先行技術
の方法によって製造できる。
制御された持続性医薬錠剤、ロゼンジなどの投与におい
て、錠剤からの活性剤の放出速度は、与えられた製造バ
ッチにおいて製造された錠剤および異なった製造バッチ
において色々な時に製造された錠剤の間で不変かつ均一
であることは著しく重要である。また治療剤の投与の安
全性の見地およびその信頼性の双方から、製造された錠
剤の生物学的利用率特性は実質的に均一かつ同等である
ことが重要である。このような信頼性が欠如すると、患
者に対する危険は重大である。なぜならば、活性成分は
推測されるよりも一層高速または低速において放出でき
るからである。例えば、ニトログリセリンを、経口錠剤
またはバッカル錠を介してアンギナ患者に投与する場合
、放出のこのような変動は生命をおびやかすものであろ
う。多分同−の錠剤間の同等でない放出速度の問題は、
これらの錠剤が「1日1個」のものであり、しかも患者
が毎日これらの錠剤からの均一かつ同等の放出に頼る場
合は、特に一層悪化される。
技術が直面する問題は、各錠剤が活性成分を均一かつ同
等に放出する多重持続性錠剤の製造の問題である。錠剤
毎におよびバッチ毎に活性成分の適切な生物学的利用率
を得るためには、各錠剤内に活性成分の同量を配合する
のみでなく、活性成分は、−錠からの放出が他の錠剤よ
りも迅速でないように同じようにセルロース系担体基材
と十分に混合しかつ結合される必要がある。
11立見1 本発明の主目的は、錠剤、Oゼンジ、坐薬または他の形
であれ、単位投与量形が均一かつ同等の生物学的利用率
特性を確実に有する、単位投与量形の活性治療剤および
担体基材を含有するIIIIOされた持続性医薬配合物
の製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、単位投与量の投与が患者に一層安
全かつ一層信頼性のある制御された持続性医薬配合物の
多数の単位投与量の製造方法を提供することである。
本発明のこれ以上の目的は、生物学的利用率の一層大き
い均一性の利点を有する持続性医薬配合物の単位投与量
形の製造方法を提供することである。
本発明のこれらの目的および他の目的は、少なくとも1
種のセルロースエーテルを含む担体基材を活性治療剤と
十分に混合して、実質的に均一な医薬配合物を形成し、
その後、混合を中止し、このように形成された混合物を
治療剤がセルロースエーテルに結合されるようにするに
十分な時間放置させ(本明IIIにおいて調質とよばれ
る工程)かつこのように調質された医薬配合物が何形さ
れしかも適当な単位投与形に圧縮される方法において達
成される。
本発明の目的は、ヒドロキシプロピルメチルセル0−ス
、ヒドロキシプロピルセルロ−スボキシメチルセルロー
スおよびエチルセルロースまたは誘導体からなる群から
選ばれた1種またはそれ以上のセルロースエーテルから
本質的になる固体担体基材の一定量を顆粒または扮末形
の治療的に活性の医薬剤と混合し、薬剤および基材が均
一になるまで混合物を機械的に撹拌し、撹拌工程を中止
し、次いで均一な混合物を治療剤の顆粒が担体基材の粒
子に対して物理的および(または)物理的−化学的密着
によって結合するようになるに十分な時間、代表的には
2時m〜24時間またはそれ以上そのままにし、かつこ
のように調質された混合物を、ロゼツタ、経頬錠剤、経
口錠または坐薬のような固体単位投与量形に何形および
圧縮する場合に達成される。
本発明の方法によって製造された単位投与量形は、均一
かつ同等な時間放出特性の特徴がある、すなわち活性成
分は混合された担体材料および治療剤の与えられたバッ
チから形成された多数の錠剤の各々によって同等の速度
で放出される。II賀されない先行技術の組成物と著し
く異なって、本発明によって、錠剤時間放出特性は一層
均一であり、しかも時間放出特性のバッチ間変動は同様
に実質的に減少する。
活性成分の均一かつ同等の時間放出を得るために、ある
いは換言すれば、担体材料および活性成分のバッチから
製造された各単位用量の均一かつ同等の生物学的利用率
を得るためには、(1)各単位剤形の基材単位当たり活
性成分の同量が存在し、しかも活性成分は基材と十分に
混合される必要があり、しかも(2)十分に混合された
活性成分および担体基材は混合の不存在下に調質が起こ
るに十分な時間、すなわち活性成分が、物理的密着また
は化学物理的密着の方法によって担体材料に結合できる
に十分な時間そのままに存在する必要がある。
基剤が1種のセルロースエーテルまたはセルロースエー
テルの混合物あるいは異なった粘度特性を有する1種ま
たはそれ以上のセルロースエーテルの混合物を含むもの
であろうと、この基材と特別の活性成分との混合物は基
材と活性成分の混合直後に打錠されてはならない。先行
技術に従って、製造された単位投与形の時間放出特性の
錠剤間またはバッチ間に十分な再現性がない。このこと
から向じ担体/活性成分の異なったバッチからII造さ
れた錠剤の毎時放出時間の非常に著しい差を生じ、しか
も基材および活性成分の与えられたバッチからの錠剤間
の活性成分の毎時放出時間に実質的な差が生じる。この
ことは医薬投与の見地からは明らかに不満足であり、し
かも著しい医療上の問題が生じる。
担体/活性成分混合物がSR質できないと、基材からの
活性成分の分離が生じる。なぜならば混合物は先行技術
における混合後の何形および圧縮工程の間に取り扱われ
るからであると考えられる。
この点に関して、制御された放出錠剤の製造は通常の経
口医薬錠剤の製造と適切に比較できないことが認められ
る。後者の場合には、重要な要因は、活性成分を出来る
だけ迅速に放出することであり、これに対して均一かつ
同等な放出特性を、制御された作用配合物をもって追求
している。
活性成分の顆粒とセルロースエーテルの顆粒間の結合の
正確な性質は精密に特徴づけることはできない。しかし
ながら、メチルセルロースおよび他のセルロースエーテ
ルは、接着剤に有用であり、これらのメチルセルロース
および他のセルロースエーテルは事実上熱可塑性であり
、熱ゲル化性を有し、しかも自己接着用錠剤に結合でき
ることは業界において理解されている。従って、何ら特
別の理論を採用することなしに、本発明にとって、活性
成分および担体材料が、どのような物理的または物理化
学的プロセス制御によっても重合体状基材および活性材
料を接着できるに十分な時間量されない状態にあること
は重要であると考えられる。また、起こる結合反応は平
衡反応であり、かつ従って本発明の利点は結合作用が平
衡に近づくに十分な調質時間後に得られるとも考えられ
る。
顆粒状活性成分と担体基材の粒子間の結合の効力は、粒
子自体の寸法およびその構造によって影響を受けるとも
考えられる。従って、錠−鍵相互作用を生成するように
活性成分および基材の粒度のl1IIllまたはその各
々の粒子構造の制御はm質プロセスに実質的に有利であ
り、かつ望まれる平衡に達するに必要な時間量を減少で
きる。
混合物を調質する時間の長さを変えることによって、担
体基材および活性治療剤を含有する配合物の時間放出特
性を制御することはある程度まで可能であろう。すなわ
ち、初期の大放出が、できるだけ早く治療′m度に達す
る必要のある場合、調質工程の長さを短縮するのが望ま
しいであろう。
対照的に、長時間にわたって定常的かつ一定の放出速度
が望ましい場合、lit質工程を長くし、しかも活性成
分の担体基材への結合を増進させることも有用であろう
持続性薬剤投与においては、ある血中濃度まで活性成分
の比較的迅速な放出を有し、しかも一定なまたは微減少
血中濃度の何れかを保つことが望ましいことがある。こ
れらの目的は、本発明をもって達成され、これに対し、
先行技術においては下記の比較例において示されるよう
に、本発明の方法を用いない場合に活性成分の生物学的
利用率において広範囲の変動が起こるであろう。
本発明の方法は、圧縮錠剤において投与形均−性を制御
するために米国薬局方に教示された技術を十分越えてい
ることは当業者において認められる。米国薬局法−NF
、第2増補は、錠剤に対して重量変動および含量の均一
性試験が記載されている。圧縮錠剤(被覆または未被覆
)には、規定された試験には、多重用量単位の重陽変動
または含量均一性試験および与えられたバッチ中の多重
錠が、活性成分の含量において十分に均一であるか否か
を決定するためにこれらの結果の統計的分析が必要であ
る。下記の試験は、米国薬局方−NF、セカンド・サブ
ルメント、フィジカル・テスツ/ユニホーミテイ・オプ
・ドーセージ・ユニッツ(Second Supple
ment、Physical Te5ts/Unifo
rmity or Dosage Units> 、第
905頁から引用される。
非経口用圧縮錠(被覆または未被覆)、単一単位容器中
の懸濁剤、単一単位容器内の固体(無菌固体を含む)お
よび無菌固体、 個々のモノグラフに特記しない限り、11且−性の重侵
変肋法から求めた10投与量単位の各々の活性成分の憬
が錠剤クレームの85.0%〜115.0%の範囲内に
存在し、しかも担6が6.0%未満または等しい場合は
、投与量均一性の必要条件は満たされる。
1単位がラベルクレームの85.0%〜115.0%の
範囲外にあり、しかも1単位もラベルクレームの75.
0%〜125.0%の範囲外にない場合、あるいは相対
標準偏差が6.0%より大であるかあるいは両者の状態
が一般的である場合は、さらに20個の単位を試験せよ
。30単位の1単位より多くないものがラベルクレーム
の85.0%〜115.0%の範囲外であり、かつ1単
位もラベルクレームの75.0%〜125.0%の範囲
外になく、しかも30用量単位の     !が7.8
%を越えない場合は、必要条件が満たされる。
重量変動または含堡均−性の何れをベースとする前記試
験は、意図された時間放出配合物のバッチからの単位剤
形の適切な信頼性試験には結局適していない。これは、
重量変動および含量均一性に関して満足な統計的性能を
もっても、このような錠剤からの活性成分の時間放出特
性は著しく異なるからである。なぜならば活性成分は、
本発明による担体材料に結合されてないからである。
本発明は、任意の特別のセル0−スエーテルの使用に限
定されず、しかも当業者は、単一セルロースエーテルま
たはエーテルの混合物が、数種の市販セルロースエーテ
ルの種々の粘度グレードとして使用できることを!!!
!IIするだろう。広くは、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒトOキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースおよ
び他の同様の化合物または誘導体のようなヒドロキシア
ルキルセルロースおよび(または)ヒドロキシアルキル
アルキルセルロースを使用するのが好ましい。
これらの中で、ヒドロキシプロピルメチルセルロースお
よびヒドロキシプロピルセルロースが好ましく、前者は
メトセル(Hethocel )の商品名の下にダウ・
ケミカル中カンパニーから種々の粘度グレード3 cp
s−100,000CI)Sで入手でき、しかも後者は
その商品名クルセル(に1ucel)の下にバーキュリ
ーズ・インコーホレーテッドから入手できる。メトセル
E50 (50CI)S ) 、メトセルE4M (4
,0OOCDS )およびメトセルに15M <15.
0OOCDS )を用いて、有利な担体基材を製造でき
る。
担体基材と組み合せた活性成分は、全身的または局所的
に作用する任意の形のものであり得る。
全身的に作用するものは、代表的には経口投与され、目
的は活性成分の信頼できかつ一定量を血流中に送出すこ
とである。局所的に作用する活性成分のこの型はバッカ
ル経頬錠剤または膣あるいはM賜坐剤に使用できる。
本発明の方法により、担体塁材仁組み合せることのでき
る活性治療剤の中には鎮静剤、ビタミン、抗炎症剤、血
管拡張剤、刺激剤、弛緩剤、抑制剤および多くの他の型
の治療剤がある。
本発明の方法において使用できる活性成分の中には、例
えばイソソルビドジニトレートまたはイソソルピドモノ
ニトレート(狭心症の治療に使用される)、チオフィリ
ン(喘息の治療に使用される)、ニトログリセリン、イ
ブプロフェン、およびアセトアミノフェンがある。
本発明の医薬組成物のII造において、活性成分および
担体基材の望まれる比を混合容器に導入する。最終単位
剤形に含まれる他成分、例えば充てん剤、乾燥剤、滑沢
剤、着色剤、デンプンおよび当業界において既知の他の
材料を混合容器に導入できる。その後、基材混合物を代
表的には20分〜40分、通常30分〜40分撹拌およ
び混合して活性成分と基材混合物の均一性を得る。混合
装置は、例えばディ・ミキサー(Day m1xer 
)またはポニー・ミキサー(Po口y m1xer)で
あり得る。
本発明によって重要な調質工程は、混合が起こったもの
と同じまたは異なった容器において通常行われる。均一
に混合された材料は、実質的に乱されずに2時間〜72
時間、好ましくは4時間〜48時間放置でき、この間活
性成分はプラスチック担体基材に結合する。
均一混合物を、結合を起こさせるに十分な時間調質した
後にこの均一混合物を、業界に既知のように何形および
圧縮工程に移す。このような工程に用いる装置は、例え
ばストークス(5tokes )あるいはコルトン(C
olton)回転機または錠剤圧縮機であり得る。何形
および圧縮工程において用いる代表的圧縮は、67GF
 / as 2〜12 K9/1ya2、好ましくは8
Kg/c112〜12Kg/cm2の範囲内で変わる。
この最終工程において製造される単位剤形としては、経
口あるいはバッカル錠、0ゼンジ、トローチ、坐剤およ
び他の形があり得る。
本発明は、下記の例および図面にさらに説明される。
例 本発明の方法および先行技術の方法によって一連の徐放
錠を製造し、次いでその夫々の徐放性能を試験した。
例1〜例4 監1」u1友迭 下記に挙げる基材成分をディ粉末ミキサーまたはポニー
ミキサーにおいて約20分混合した。活性成分を基材混
合物に加え、次いで滑沢剤を加えて混合物を再び約30
分混合した。最後に、完全混合物を室温において、24
時間より短かくない時間、結合のために調質した。錠剤
を刻みをつけたカプセル形の錠剤に圧縮した。パンチサ
イズ19ItR×8.5aIであり、しかも硬さハ9K
g/C!R2であった。各場合において、錠剤の力価は
120ηであった。
匙1jJ戸λ厳遇 例1〜例4において製造された錠剤からの活性成分の放
出は、各々の場合において6名の志願者について行った
血中濃度試験によって測定した。
示された時間間隔における活性成分の血中濃度の平均値
を第1図〜第4図に示す。
R(米国薬局方xX1第959頁)によって6個の時間
間隔において単一錠剤により放出される薬剤の%を分析
する生体内分析によっても測定することができる。この
試験においては、1個の錠剤を1)Hl、2の緩衝剤(
酵素のないシミュレートした胃液、米国薬局方XX1第
1105頁)500dを含有する容器に入れ、次いで試
験の間37℃において125RPH回転下に保持した。
第1時間、第4時間および第8時間において、溶液の吸
光度は、ptll、2に対して約278nmにおいて測
定する。
下記の錠剤を製造した。
例  1 : 活性成分 X              100gヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース HPMCE−50(ダウ)109 HPMCE−4M(ダウ)     509ヒドロキシ
プロピルセルロース HPC(バーキュリーズ)10g ステアリン酸             1gサイロイ
ド(Syloid)           2g例  
2 : 活性成分 X             120gHP
MCE−5030g HPMCE−4M               30
9HP C10び ステアリン酸             1gサイロイ
ド               2g皿−≦L± 活性成分 X             120gHP
MCE−504og HPMCE−4M           2098 P
 0                10gステアリ
ン酸              1gサイロイド  
            2り例  4 : 活性成分 X              120gH
PMCE−5010g HPMCE−4M           50gHP 
0                10gステアリン
酸             1tJサイロイド   
           2g較 1−A〜比較例4−A 例1〜例4に記載と同じ混合物を用いて、先行技術の方
法により錠剤を製造した。例1−A〜例4−Aの錠剤を
、前記の基材成分をディ粉末ミキサーまたはポニーミキ
サーにおいて約20分混合し、活性成分を基材ミックス
に加え、次いで滑沢剤を加えながらこの混合物を約30
分再び混合することによって製造した。次いで、混合物
を、本発明により、放置することなくまたは結合するよ
うになることなく直ちに打錠した。例1〜例4における
ようにパンチサイズ19aw+X8.5gおよび硬さ9
 tcI / as 2を用いて刻みをつけたカプセル
形錠剤に圧縮した。活性成分の放出を例1〜例4に記載
のように測定した。
の  ど 行技 の錠斉の 第1図は例1の錠剤、参照数字10および例1−Aの錠
剤、参照数字12からそれぞれ放出された活性成分の量
の曲線を示す。結合されなかったバッチから製造された
比較錠、錠剤1−Aが約3時間において活性成分の激減
を示すことが明らかである。さらに、12v1間後に利
用できる活性成分の量は、少なくとも24時間結合され
た本発明によって製造された錠剤におけるよりも実質的
に少ない。さらに本発明によって1j造された錠剤から
放出された活性成分は、約2時間においてその最高活性
成分濃度に達した後、実質的に同一の放出特性を有した
第2図は、例2の錠剤、14および例2−Aの錠剤、1
6からそれぞれ放出された活性成分の社の曲線を示す。
第2図に示す活性成分の放出は、結合された錠剤の利点
を実質的に確認する。先行技術(例2−A)によって製
造された錠剤からは、約3時間において活性成分濃度の
非常な激減がある。
第3図は、例3の錠剤、18および例3−Aの錠剤、2
oからそれぞれ放出される活性成分のmの曲線を示す。
この結果は、本発明によって製造された錠剤の利点を再
び確認する。比較錠剤3−Aからの活性成分濃度の低下
は3時間で非常に鋭い。
第4図は、例4の錠剤、22および例4−Aの錠剤24
からそれぞれ放出された活性成分の量の曲線を示す。本
発明の錠剤の利点は確認され、約3時間において未結合
錠剤(4−A)からの活性成分濃度の非常な激減がある
匠1 錠剤製造方法 下記に挙げる基材成分を、ディ粉末ミキサーまたはポニ
ーミキサーにおいて約20分混合する。
基材混合物に活性成分を加え、次いで混合物を、滑沢剤
を加えて約30分、再び混合する。最後に、完全混合物
を室温において24時間より短かくない時間、結合のた
めに調質する。錠剤を、刻みをつけたカプセル形錠剤に
圧縮した。パンチサイズは19.1aaX9.1sであ
り、しかも硬さは9Kl / CI+ 2であった。各
々の場合に、錠剤の力価は8511+9であった。
W塁1」しL1里 例5において製造された錠剤からの活性成分の放出は、
各々の場合に6名の志願者について行つた血中濃度試験
によって測定した。示した時間間隔における活性成分の
血中濃度の平均値を第5図に示す。静脈血液試料を、ド
ージング直前およびドージング後0.25時間、0.5
時間、0.75時間、1.00時間、1.5時間、2.
0時間、2.5時間、3.0時間、4.0時間、6.0
時間、9.0時間、12.0時間、24.0時間、36
.0時間および48.0時間において各被検者から得た
。全6名の被検者について、また、ドージング直前およ
びドージング復1.0時間、2.0時間、4.0時間、
6.0時間および9.0時間において動脈血圧をも測定
した。
活性成分の時間についての活性成分の放出を生体内分析
によっても測定できる。この分析は、溶解試験「かい」
装置(米国薬局方xx1第959頁)によって、固定し
た時間間隔において単一錠剤によって放出された薬剤の
%を測定する。1個の錠剤をtlHl、2緩衝剤(酵素
のないシミュレートした胃液、米国薬局方、xx1第1
105頁)500dを含有する容器に入れ、次いで試験
の間37℃において125RPH回転下に保った。第1
時間、第4時間および第8時間において、試料を抜取り
、次いで硫酸ヒドラジン、スルファニルアミドおよびN
−(1−ナフチル)−エチレンジアミン塩酸塩をもって
処理し、しかも溶液の吸光度を約540neにおいて測
定する。
下記の混合物を製造し: 活性成分Y              80gHPM
CE−5020g HPMCE−4M          40gHPMG
  K−15109 8P C10g ステアリン酸             1gサイロイ
ド              1g次いで上記のよう
に打錠した。
t1且i二込 例5に挙げる基材成分をディ粉末ミキサーまたはポニー
ミキサーにおいて約20分混合した。活性成分を基材混
合物に加え、次いで混合物を、滑沢剤を加えて約30分
再び混合した。次いで混合物を圧縮9 Kl / rx
 2に設定されたストークス(Stokes) 82 
 ローター・マシン(Rotarymachine)ま
たはマネステイーVシン(Hancstyn+achi
ne )において直ちに打錠した。錠剤を刻みをつけた
カプセル形錠剤に圧縮した。パンチサイズは19.1s
X9.7mであり、しかも硬さは9句/α2であった。
各々の場合において、錠剤の力価は85a9であった。
活性成分の放出は例5に記載のように測定した。
発明の錠剤と先行技術の錠剤の比較 第5図は、本発明によって製造された例5の錠剤26の
2組および先行技術の方法(例5−A)28によって製
造された錠剤の1組からの活性成分の放出の曲線を示す
。未結合錠剤(例5−A)は、はぼ直ちに最高活性成分
濃度に達し、次いで放出は第3時間において激減を受け
る。比較例5−Aの錠剤からの活性成分濃度は、試験の
後期の時間において、本発明の方法によって製造された
錠剤の何れかからよりも実質的に低かった。
例  6 錠剤製造方法 下記に挙げる基材成分を、ディ粉末ミキサーまたはポニ
ーミキサーにおいて約20分混合した。
活性成分を基材混合物に加え、次いで混合物を、滑沢剤
を加えて約30分再び混合した。最後に、完全混合物を
室温において24時間より短くない時間、結合のために
調質させた。次いで混合物を、圧縮9Kg/cl12に
設定されたストークスB20−タリー・マシンまたはマ
ネステイ・マシンにおいて打錠した。錠剤を、刻みをつ
けたカプセル型錠剤に圧縮した。パンチサイズは19.
1#1IllX9.7mであり、しかも硬さは9 Kg
 / an 2であった。各々の場合において、錠剤の
力価は104IpJであった。
下記の配合物を製造した: 活性成分Z               10100
9HP  E−50209 HPMCE−4M           40gHPM
CK−1510g HP C109 ステアリンi!               1gサ
イロイド               1g活性成分
の放出 例6において製造された錠剤からの活性成分の放出を、
各々の場合に、6名の志願者について行った血中濃度試
験によって測定した。示された時間間隔における活性成
分の血中濃度の平均値を第6図に示す。静脈血液試料は
、ドージング直前およびドージング後0.25時間、0
.5時間、0.75時間、1.00時間、1.5時間、
2.0時間、2.5時間、3.0時間、4.0時間、6
.0時間、9.0時間、12.0時間、24.0時間、
36.0時間および48.0時間において各被検者から
得られた。全6名の被検者において、ドージング直前お
よびドージング後1.0時間、2.0時間、4.0時間
、6.0時間および9.0時間にまた動脈面圧も測定し
た。
活性成分の時間についての放出も、また、生体内分析に
よって測定することができる。この分析は、溶解試験「
かい」装N(米国薬局方xx、第959頁)によって固
定された時間間隔において単一錠剤によって放出された
薬剤の%を求める。1個の錠剤を、pH1,2緩衝剤(
酵素のないシミュレートした胃液、米国薬局方xx、第
1105頁)500−を含有する容器に入れ、次いで試
験の間に37℃において125 PItH回転下に保た
れた。
第1時間、第4時間および第8時間において、試料を抜
取り、次いで硫酸ヒドラジン、スルファニルアミドおよ
びN−(1−ナフチル)−エチレンジアミン塩酸塩をも
って処理し、次に溶液の吸光度を約540nmにおいて
測定する。
L艷五旦二り 隙」艮l五韮 例6に挙げた基材成分をディ粉末ミキサーまたはポニー
ミキサーにおいて約20分混合する。活性成分を基材混
合物に加え、次いで混合物を滑沢剤を加えて約30分再
び混合した。次いで混合物を、圧縮9 K9 / as
 2に設定されたストークス820−タリー・マシンま
たはマネステイ・マシンにおいて直ちに打錠する。錠剤
を刻みをつけたカプセル形錠剤に圧縮した。パンチサイ
ズは19.1調×9.7調であり、しかも快さは97F
g/cm”であった。各々の場合において、錠剤の力価
は104#+9であった。活性成分の放出を、例6にお
いて測定した。
第6図は、本発明によって製造された例6の錠剤30の
2組および先行技術の市販錠剤32からの活性成分の放
出を示す。第6図は、本発明によって製造された両錠剤
が12時間にわたって同様に作用したことを示す。
例  7 別の日に、生成物Zの対照(比較)バッチを、例6と同
じ処方をもって製造し、次いで完成錠剤を結果の比較の
ために例6と同様に再び試験した。
第7図の参照数字34は、2個の結合された錠剤からの
活性成分の放出が、例6に記載のさきに製造された錠剤
からの活性成分の放出と実質的に同じであることを示し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例である例1〜4にお
いて製造された錠剤からの活性成分の放出を示された時
間間隔における平均血中濃度で示したグラフである。 第5図は本発明の実施例である例5の錠剤262組及び
例5−A(先行技術)で製造された錠剤28からの活性
成分の放出を示すグラフである。 第6図は本発明の実施例である例6の錠剤30の2組お
よび先行技術の錠剤32からの活性成分の放出を示すグ
ラフである。 第7図は本発明の実施例である例7からの錠剤342組
における活性成分の放出を示すグラフである。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)少なくとも1種のセルロースエーテルを含
    む担体基材を治療剤と十分に混合して、実質的に均一な
    医薬配合物を形成し、 (b)混合工程を中止し、次いで工程(a)において形
    成された混合物を前記治療剤が前記セルロースエーテル
    に結合するようになるように十分な時間放置し、そして (c)前記医薬配合物を適当な単位投与量形に圧縮する
    ことを特徴とする、単位投与量形で活性治療剤および担
    体基材を含有する制御された持続性放出医薬配合物の製
    造方法。
  2. (2)担体が1種またはそれ以上のヒドロキシアルキル
    セルロースまたはヒドロキシアルキルアルキルセルロー
    スを含む、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)担体がセルロースエーテル、ヒドロキシプロピル
    メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カ
    ルボキシメチルセルロースおよびエチルセルロースまた
    は誘導体の1種またはそれ以上を含む、特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  4. (4)工程(a)において形成された混合物を、単位投
    与量形への圧縮前に少なくとも2時間放置させる、特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)(a)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒ
    ドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロ
    ースおよびエチルセルロースまたは誘導体からなる群か
    ら選ばれた1種またはそれ以上のセルロースエーテルか
    ら本質的になる固体、粒状担体基材の一定量を、顆粒ま
    たは粉末形の治療活性医薬剤の一定量に加え、 (b)基材および活性治療剤を機械的に混合して均一混
    合物を形成し、 (c)混合を中止し、そして工程(a)において形成さ
    れた混合物を、活性治療剤の前記顆粒が担体基材の粒子
    に結合されるようになるに十分な時間放置し、そして (d)工程(b)および(c)において形成された混合
    物の1部をロゼンジ、経頬錠剤、経口錠または坐薬形の
    固体単位投与量に圧縮することを特徴とする、前記単位
    投与量の各々が、消費された場合に前記活性治療剤を実
    質的に均一かつ同等の様式で時間にわたつて放出する、
    活性治療剤および担体基材を含有する、多数の単位投与
    量の制御された持続性放出医薬配合物の製造方法。
  6. (6)工程(a)において形成された混合物を、単位投
    与量形への圧縮前に少なくとも2時間放出させる、特許
    請求の範囲第5項の方法。
  7. (7)工程(a)において形成された混合物を、単位投
    与量形への圧縮前に4時間〜24時間放置させる、特許
    請求の範囲第5項に記載の方法。
  8. (8)担体がヒドロキシプロピルメチルセルロースまた
    は誘導体である、特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  9. (9)担体がヒドロキシプロピルメチルセルロースとヒ
    ドロキシプロピルセルロースまたは誘導体との混合物で
    ある、特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  10. (10)(a)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
    ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセル
    ロースおよびエチルセルロースまたは誘導体からなる群
    から選ばれた1種またはそれ以上のセルロースエーテル
    から本質的になる固体、粒状担体基材の一定量を顆粒ま
    たは粉末形の治療活性医薬剤の一定量に加え、 (b)基材と活性治療剤を機械的に混合して、均一混合
    物を形成し、 (c)混合を中止し、そして工程(a)において形成さ
    れた混合物を治療剤の前記顆粒が担体基材の粒子に結合
    されるようになるに十分な時間放置し、そして (d)工程(b)および(c)において形成された混合
    物の1部を、ロゼンジ、経頬錠剤、経口錠または坐薬の
    形の固体単位投与量に圧縮することを特徴とする、各単
    位剤形からの前記治療剤の生物学的利用率が実質的に均
    一かつ同等である、活性治療剤および担体基材を含有す
    る多数の単位投与量の制御された持続性放出医薬配合物
    の製造方法。
  11. (11)(a)少なくとも1種のセルロースエーテルを
    含む担体基材を治療剤と十分に混合して、実質的に均一
    な医薬配合物を形成し、 (b)混合工程を中止し、次いで工程(a)において形
    成された混合物を前記治療剤が前記セルロースエーテル
    に結合するようになるに十分な時間放置させ、次いで (c)前記医薬配合物を適当な単位投与量形に圧縮する
    ことによつて製造された、活性治療剤および担体基材を
    含有する、制御された持続性放出医薬配合物の改良され
    た単位投与形。
  12. (12)担体が1種またはそれ以上のヒドロキシアルキ
    ルセルロースまたはヒドロキシアルキルアルキルセルロ
    ースまたはその誘導体を含む、特許請求の範囲第11項
    に記載の投与形。
  13. (13)セルロースエーテル、ヒドロキシプロピルメチ
    ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボ
    キシメチルセルロースおよびエチルセルロースまたはそ
    の誘導体の1種またはそれ以上を含む、特許請求の範囲
    第11項に記載の投与形。
  14. (14)工程(a)において形成された混合物を単位投
    与形への圧縮前に少なくとも2時間放置させる、特許請
    求の範囲第11項に記載の単位投与形。
  15. (15)活性治療剤が、イソソルビドモノニトレートで
    ある、特許請求の範囲第11項に記載の制御された持続
    性放出医薬配合物の改良された単位投与形。
  16. (16)活性治療剤が、イソソルビドジニトレートであ
    る、特許請求の範囲第11項に記載の制御された持続性
    放出医薬配合物の改良された単位投与形。
  17. (17)活性治療剤がチオフィリンである、特許請求の
    範囲第11項に記載の制御された持続性放出医薬配合物
    の改良された単位投与形。
  18. (18)活性治療剤がニトログリセリンである、特許請
    求の範囲第11項に記載の制御された持続性放出医薬配
    合物の改良された単位投与形。
  19. (19)活性治療剤がイブプロフェンである、特許請求
    の範囲第11項に記載の制御された持続性放出医薬配合
    物の改良された単位剤形。
  20. (20)活性治療剤がアセトアミノフェンである、特許
    請求の範囲第11項に記載の制御された持続性放出医薬
    配合物の改良された単位投与形。
  21. (21)(a)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
    ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセル
    ロースおよびエチルセルロースまたは誘導体からなる群
    から選ばれた1種またはそれ以上のセルロースエーテル
    から本質的になる固体、粒状担体基材の一定量を顆粒状
    の治療活性医薬剤の一定量に加え、 (b)基材及び治療剤を機械的に混合して、均一な混合
    物を形成し、 (c)混合を中止し、そして工程(a)において形成さ
    れた混合物を、治療剤の前記顆粒が担体基材の粒子に結
    合するようになるのに十分な時間放置させ、そして (d)工程(b)および(c)において形成された混合
    物の部分を、ロゼンジ、経頬錠剤、経口錠または坐薬の
    形の固体単位投与量に圧縮することを特徴とする方法に
    よつて製造され、活性治療剤および担体基材を含有する
    各投与量が、消費された場合に実質的に均一かつ同等の
    生物学的利用率を有する、多数の単位投与量の、制御さ
    れた持続放出医薬配合物。
  22. (22)工程(b)において形成された混合物を、単位
    投与量形への圧縮前に少なくとも2時間放置させる、特
    許請求の範囲第21項に記載の多数の単位投与量の制御
    された持続性放出医薬配合物。
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