JPS62294165A - 蒸着用タングステンヒ−タボ−ト - Google Patents
蒸着用タングステンヒ−タボ−トInfo
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- JPS62294165A JPS62294165A JP13728286A JP13728286A JPS62294165A JP S62294165 A JPS62294165 A JP S62294165A JP 13728286 A JP13728286 A JP 13728286A JP 13728286 A JP13728286 A JP 13728286A JP S62294165 A JPS62294165 A JP S62294165A
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルミ(以下、Atと称す)の蒸着に用層ら
れる蒸着用タングステンヒータボートに関し、特に、長
寿命の蒸着用タングステンヒータに関する。
れる蒸着用タングステンヒータボートに関し、特に、長
寿命の蒸着用タングステンヒータに関する。
ブラウン管のノ譬ネル螢光面、レーデ−ディスクの表面
のメタルバックには、 kt膜が蒸着して形成されてい
る。
のメタルバックには、 kt膜が蒸着して形成されてい
る。
斯かるAt膜の蒸着形成は、蒸着用Atを入れ植着用タ
ングステンヒータボートを通電加熱して。
ングステンヒータボートを通電加熱して。
蒸着用Atを蒸発させる真空蒸着装置によって形成され
る。
る。
ところが、第4図に示すとおり、従来の蒸着用タングス
テンヒータボートに使用されるタングステンは、その組
織が残留歪の多い繊維組織から成っているため、タング
ステン板の圧延時及びヒータボート作成時に内部残留歪
を生じ易く9通電加熱時のヒータテートの高温変形・垂
下環を起こす欠点があった。
テンヒータボートに使用されるタングステンは、その組
織が残留歪の多い繊維組織から成っているため、タング
ステン板の圧延時及びヒータボート作成時に内部残留歪
を生じ易く9通電加熱時のヒータテートの高温変形・垂
下環を起こす欠点があった。
さらに、繊維組織のタングステンでは、その結晶粒子の
境界が多いため、 ktの、腐蝕を被り易く。
境界が多いため、 ktの、腐蝕を被り易く。
その結果、ヒータホードの板厚を細らせ、ヒータコート
の使用頻度を低減させる欠点があった。
の使用頻度を低減させる欠点があった。
そこで9本発明の目的は、上記欠点に鑑み、残留歪が低
く、且つw klの腐蝕に強いタングステンの組織から
なる蒸着用タングステンヒータボートを提供することで
ある。
く、且つw klの腐蝕に強いタングステンの組織から
なる蒸着用タングステンヒータボートを提供することで
ある。
本発明によれば、タングステンからなる蒸着用タングス
テンヒータヒートにおいて、前記タングステンの組織は
、再結晶組織からなることを特徴とする蒸着用タングス
テンヒータボートが得られる。
テンヒータヒートにおいて、前記タングステンの組織は
、再結晶組織からなることを特徴とする蒸着用タングス
テンヒータボートが得られる。
さらに、タングステンの再結晶組織は9重量比で5〜1
00 ppmのカリウムをドープしていることを特徴と
する蒸着用タングステンヒータボートが得られる。
00 ppmのカリウムをドープしていることを特徴と
する蒸着用タングステンヒータボートが得られる。
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず2通常の粉末冶金法により2重量比で0゜5 、5
0 + 100 ppmのカリウムをドープした種種の
タングステンインゴット(厚みt 15 xa )を用
意した。このタングステンインゴットヲ熱間圧延及び温
間圧延にて0.5膿の板厚に作成した。このとき、タン
グステンの再結晶を防止するためンζ。
0 + 100 ppmのカリウムをドープした種種の
タングステンインゴット(厚みt 15 xa )を用
意した。このタングステンインゴットヲ熱間圧延及び温
間圧延にて0.5膿の板厚に作成した。このとき、タン
グステンの再結晶を防止するためンζ。
その加工率の増加に従って、加熱温度を約15oo℃か
ら約400℃に減少させた。さらに、タングステンの板
は、斯かる加工率の増加に従って、加工硬化を被)、板
の圧延割れを生じる場合があるため2通常の歪取りアニ
ーリングを数回(11001:X60分)くシ返して、
弯の圧延割れ防止を施した。
ら約400℃に減少させた。さらに、タングステンの板
は、斯かる加工率の増加に従って、加工硬化を被)、板
の圧延割れを生じる場合があるため2通常の歪取りアニ
ーリングを数回(11001:X60分)くシ返して、
弯の圧延割れ防止を施した。
第1図に示すとおり、上述のようにして得たタングステ
ン板lを、深絞シ成型加を施して、蒸着用タングステン
ヒーター(−トに仕上ケタ。
ン板lを、深絞シ成型加を施して、蒸着用タングステン
ヒーター(−トに仕上ケタ。
その後、斯かるヒータコートを、水素雰囲気炉にて、1
800℃×60分で再結晶処理を施した。
800℃×60分で再結晶処理を施した。
次に9本発明の実施例である再結晶処理を施しだヒータ
サートと、未処理のヒータコートとを。
サートと、未処理のヒータコートとを。
それぞれ添加するカリウムの重量比を変えて、その寿命
の程度と高温変形の有無について蒸着実験を行った。
の程度と高温変形の有無について蒸着実験を行った。
尚、蒸着実験は、第2図に示すとおシ、ヒータゴー)I
K被蒸着物であるlogのAt板2を入れ。
K被蒸着物であるlogのAt板2を入れ。
ヒータコート1の両端を真空蒸着装置のヒータ部の電極
39.¥に各々取り付け、真空度lXl0−’Torr
にて、1800℃で保持時間10秒の通電加熱によるA
t蒸着をくり返すものである。
39.¥に各々取り付け、真空度lXl0−’Torr
にて、1800℃で保持時間10秒の通電加熱によるA
t蒸着をくり返すものである。
ヒータコートの寿命は、05間の板厚のタングステン板
にAtの腐蝕による穴が明き、使用不能になる迄の尼蒸
着の回数である。
にAtの腐蝕による穴が明き、使用不能になる迄の尼蒸
着の回数である。
ヒータヒートの変形の有無は、その寿命の尽きた時の、
ボート自身の垂下又はねじれの有無である。
ボート自身の垂下又はねじれの有無である。
表−1に、上述の蒸着実験による再結晶処理を施したホ
・−トと未処理のものとの比較の結果を示す。
・−トと未処理のものとの比較の結果を示す。
再結晶処理を施した方が、未処理のものに比べ。
寿命が約3倍も向上し変形も無いことが認められ。
しかも、カリウムをドープした場合は、変形することな
く、更に寿命を向上させることが認められた。
く、更に寿命を向上させることが認められた。
このことは、第3図(、)及び(b)に示すとおり、再
結晶処理を施したホードのタングステンの再結晶組織が
、カリウムのドープ量の増加に従がって。
結晶処理を施したホードのタングステンの再結晶組織が
、カリウムのドープ量の増加に従がって。
その再結晶粒の粒度が更に大きく成長するため。
例えば、白熱球のタングステンフィラメントのように、
耐垂下構造を形成するからである。
耐垂下構造を形成するからである。
尚、第4図に示すとおり、繊維組織を呈する未処理のボ
ートのタングステンは、カリウムをド一ゾしても、その
に−f量に対し顕著な差違は認められなかった。
ートのタングステンは、カリウムをド一ゾしても、その
に−f量に対し顕著な差違は認められなかった。
ここで、再結晶処理には、水素雰囲気炉を使用したが、
高周波炉、エレクトロンビーム、プラズマアーク及びレ
ーデ等を用いて高温加熱(1000℃〜3000℃)し
てもよい。
高周波炉、エレクトロンビーム、プラズマアーク及びレ
ーデ等を用いて高温加熱(1000℃〜3000℃)し
てもよい。
また、カリウムのドープ量を、最大値100 ppmと
しだのはe 100 ppmを越えると、圧延時の割れ
が発生し1歩留シが著しく低下するからである。
しだのはe 100 ppmを越えると、圧延時の割れ
が発生し1歩留シが著しく低下するからである。
尚、実施例のヒータボートの形状は、その−形状を示し
たものであって、他の形状であっても同様な効果が得ら
れる。
たものであって、他の形状であっても同様な効果が得ら
れる。
以上の説明から分かるとおり1本発明によれば。
蒸着用タングステンヒータボートのタングステンの組織
を、再結晶組織とすることにより、結晶粒の粒度を大き
くシ、その境界を少なくすることができるから、 At
の腐蝕を防ぐことができる。しかも。
を、再結晶組織とすることにより、結晶粒の粒度を大き
くシ、その境界を少なくすることができるから、 At
の腐蝕を防ぐことができる。しかも。
デートのタングステンの組織を、繊維組織から再結晶組
織にすることによシ、耐垂下構造を形成するため、物理
強度を高め変形を無くすことができる。
織にすることによシ、耐垂下構造を形成するため、物理
強度を高め変形を無くすことができる。
また、カリウムをタングステンにドープすることによシ
、上述の効果をさらに向上させることができる。
、上述の効果をさらに向上させることができる。
従って、長寿命の蒸着用タングステンヒータボートを提
供することができる。
供することができる。
以下余日
第1図は1本発明に係る蒸着用タングステンヒータテー
トの斜視図、第2図は蒸着実験の既略図。 第3図は再結晶処理を施した蒸着用タングステンヒータ
ヒートのタングステン組織の断面図であって、(a)は
カリウムをドープしていない場合、(b)はカリウムを
100 ppm ト’−ゾした場合の断面図。 第4図は、未処理の蒸着用タングステンヒータボートの
タングステン組織の断面図である。
トの斜視図、第2図は蒸着実験の既略図。 第3図は再結晶処理を施した蒸着用タングステンヒータ
ヒートのタングステン組織の断面図であって、(a)は
カリウムをドープしていない場合、(b)はカリウムを
100 ppm ト’−ゾした場合の断面図。 第4図は、未処理の蒸着用タングステンヒータボートの
タングステン組織の断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タングステンからなる蒸着用タングステンヒータボ
ートにおいて、前記タングステンの組織は、再結晶組織
からなることを特徴とする蒸着用タングステンヒータボ
ート。 2、特許請求の範囲第1項記載の蒸着用タングステンヒ
ータボートにおいて、タングステンの再結晶組織は、重
量比で5〜100ppmのカリウムをドープしているこ
とを特徴とする蒸着用タングステンヒータボート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13728286A JPS62294165A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 蒸着用タングステンヒ−タボ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13728286A JPS62294165A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 蒸着用タングステンヒ−タボ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62294165A true JPS62294165A (ja) | 1987-12-21 |
Family
ID=15195036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13728286A Pending JPS62294165A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 蒸着用タングステンヒ−タボ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62294165A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108203314A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-26 | 安徽金美新材料科技有限公司 | 蒸发舟的高温纳米保护涂层及制备工艺及对应蒸发舟 |
-
1986
- 1986-06-14 JP JP13728286A patent/JPS62294165A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108203314A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-26 | 安徽金美新材料科技有限公司 | 蒸发舟的高温纳米保护涂层及制备工艺及对应蒸发舟 |
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