JPS622925B2 - - Google Patents

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JPS622925B2
JPS622925B2 JP15693881A JP15693881A JPS622925B2 JP S622925 B2 JPS622925 B2 JP S622925B2 JP 15693881 A JP15693881 A JP 15693881A JP 15693881 A JP15693881 A JP 15693881A JP S622925 B2 JPS622925 B2 JP S622925B2
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JP
Japan
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workpiece
pulse
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rotation
pulses
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JP15693881A
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JPS5859726A (ja
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Megumi Myatake
Mitsuo Abe
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5859726A publication Critical patent/JPS5859726A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F5/00Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made
    • B23F5/02Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding
    • B23F5/04Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding the tool being a grinding worm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/12Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はワークの回転を工具の回転に同期させ
る歯車加工機械における自動噛合せ装置に関す
る。
ワークすなわち加工すべき歯車を周面に螺旋状
の歯を設けた砥石(ウオーム状砥石)で加工する
には、ワークの回転を砥石の回転に対し、(砥石
の回転数)×(砥石の歯数)=(ワークの回転数)×
(ワークの歯数)の関係を高精度に維持する、す
なわち同期させなければならないが、従来の歯車
加工機械では、先ず砥石及びワークを停止させた
状態で人間の手で噛合せを行なう必要があつた。
したがつて多くのワーク歯車を加工する場合、そ
の都度砥石を停止させる必要があり、特に、高速
で回転する慣性能率の大きい砥石の時は起動、停
止のための時間が無駄になり、また自動連続運転
を行なうことができない不都合があつた。
そこで本発明は、従来の歯車加工機械のこのよ
うな不都合を無くすことをその目的としたもの
で、ワークの回転を工具の回転に同期させる歯車
加工機械において、前記工具及びワークの歯面検
出センサ30,33と、ワークの回転と工具の回
転の同期時に該ワークの回転数を変化させる作動
手段と、工具の歯面検出センサ30から所定回転
数(No)のパルスを出力する間に、ワークの歯
面検出センサ32の出力パルスと工具の歯面検出
センサ30の出力パルスの両位相が所定回数
(Nw)一致したことを検出する検出手段33とを
備え、前記作動手段は該検出手段33の検出時の
出力によりその作動を停止するようにしたことを
特徴とする。
以下本発明の実施例を図面につき説明する。
1は砥石スピンドルモータで、これは砥石スピ
ンドル2に取付けられた砥石3及びパルス発生器
4をプーリ、ベルトを介して回転させる。5はパ
ルス選別出力装置で、これはパルス発生器4の出
力パルスのうちの選別出力すべきパルスを記憶す
るメモリ5―1と、パルス発生器4の出力パルス
によつて駆動され、前記出力パルスと同期して、
メモリ5―1よりその番地の記憶内容をANDゲ
ート(図示せず)を介して順次続出するシフトレ
ジスタ5―2と、前記メモリ5―1の各番地に前
記記憶させるべき内容をキー操作してCPU5―
3を介して書込むコンピユータとより成る。6は
パルス選別出力装置5と加算器7との間に介入さ
れ、比較演算器8及びD―A変換器9を並列接続
した周波数―電圧変換器、10は後述する条件で
ワークスピンドルモータ11を回転させる大きさ
まで加算器7の出力を増幅する増幅器、12はワ
ークスピンドルモータ11により歯車13,1
4、クラツチを介して駆動されるワークスピンド
ル15に取付けられたワーク、16は入力軸がワ
ークスピンドルモータ11に連結されたパルス発
生器で、この外筒部16Aは、回転可能とし、こ
のパルス発生器16から、外筒部16Aが静止し
ている時はワークスピンドルモータ11の回転数
に対応した周波数のパルス例えばパルス選別出力
装置5の出力パルスの周波数と同じ周波数のパル
スを発生し、外筒部16Aがワークスピンドルモ
ータ11と、同方向に回転する時は前記周波数よ
りも低い周波数のパルスを発生し、逆方向に回転
する時は前記周波数より高い周波数のパルスを発
生するようにした。17はワークスピンドルモー
タ11、ワーク12、歯車13,14等を搭載
し、トラバースモータ18によりワーク12をそ
の軸方向に往復作動するトラバーステーブル、1
9はトラバースモータ18に連結され、その回転
に対応したパルスを発生し、そのパルスをパルス
選別出力装置20に供給するパルス発生器、パル
ス選別出力装置20はメモリ20―1、シフトレ
ジスタ20―2及びCPU20―3を有するコン
ピユータとより成る。21はANDゲート21―
1,21―2より成る切替器、22は前記パルス
発生器16の外筒部16Aに、該外筒部16Aに
固定された歯車24及びこれと噛合う歯車23を
介して連結された差動モータで、このモータ軸に
はパルス発生器25を連結した。26は切替器2
1及びパルス発生器25の出力パルスを入力する
比較演算器例えばアツプダウンカウンタで、この
出力はD―A変換器27、トラバースの向きに応
じて入力電圧の極性を反転する極性変換器28及
び増幅器29を介して差動モータ22を付勢する
ようにした。
該比較演算器26、D―A変換器27、極性変
換器28、増幅器29、差動モータ22及びパル
ス発生器25より成る回路はサーボ回路を構成
し、該サーボ回路によりこれに入力するパルス発
生器4の分周パルスの数に応じて差動モータ22
を回転するようにした。30は例えばコイルが巻
かれた磁性体から成る砥石3の歯面検出センサ、
31は砥石スピンドル2に取付けられた砥石3の
歯と同じ条数のウオーム状ドツグ、前記センサ3
0は該ドツグ31の歯面に対向させ、砥石スピン
ドル2に沿つて移動できるようにし、その出力パ
ルスがセンサ30と同様に構成されたワーク12
の歯面検出センサ32の出力パルスと同位相のと
き砥石3とワーク12が噛合い可能の状態になる
位置に固定する。33は砥石3の歯面検出センサ
30から所定数(No)のパルスを出力する間
に、ワーク12の歯面検出センサ32の出力パル
スと砥石3の歯面検出センサ30の出力パルスの
両位相が所定回数(Nw)一致したことを検出す
る検出手段としての演算部で、その検出で砥石3
とワーク12が噛合可能な状態になつたと判断し
て同期外しを停止する信号を出力するものであ
る。但し、No=6〜10以上でワークの1回転中
の出力パルス数以下、Nw=(1/2〜1/3)No程度
以上。
これを更に詳述するに、ワーク12の加工精度
―主として隣接ピツチ誤差、セミトツピング―に
起因してワーク12の歯面検出センサ32から出
るパルス列はμm単位では等ピツチとはなり得な
い。本案のように前切り(荒加工)のワークを対
象とする場合には特に大である。それ故、ワーク
12の他の場合に比べてとびぬけて加工精度の悪
い1枚の歯によつて生じた歯面検出センサ32の
出力パルスと砥石3の歯面検出センサ30の出力
パルスの両位相が1回だけ一致した時のANDゲ
ート36の出力で理想的な噛合可能状態にあると
判断すると装置に大きなダメージを与えることに
なる。したがつてワークスピンドルモータ11に
よるワーク12の歯の位相ずれが進み、他の歯か
らも砥石3のセンサ30の出力パルスと位相の一
致したパルスが得られるようになり、上記のよう
に砥石3の歯面検出センサ30から所定数
(No)のパルスを出力する間に両位相の一致が所
定回数(Nw)をカウントした時点で良好な噛合
が可能であると判断すれば噛合の失敗を防ぎ噛合
精度が向上する。
この演算部33によれば、センサ30,32あ
るいはそれ以後の回路にノイズが入つたり、ワー
ク12に切粉等が付着してそれをセンサ30,3
2が検出し、その出力パルスの位相が1回だけ一
致してもこれで砥石3とワーク12が噛合可能な
状態にあると判断することがない。
この演算部33は、第2図示のように歯面検出
センサ30,32に各接続された整形回路34―
1及び34―2、噛合せ精度をよくするためにそ
の出力パルス幅を制限するワンシヨツトマルチバ
イブレータ35―1,35―2、その各出力を入
力とし、その両位相が一致したとき出力する
ANDゲート36、その最初の出力パルスで該パ
ルスをラツチするラツチ37、ANDゲート38
―1を介して入力する歯面検出センサ30の出力
パルスを所定数(No)カウントしたとき信号を
出力するカウンタ39―1、ANDゲート38―
2を介して入力する前記ANDゲート36の出力
パルスを所定数(Nw)カウントしたとき信号を
出力するカウンタ39―2、噛合せ不許可信号を
出力するANDゲート40、同期外し停止信号を
出力するANDゲート41とから構成される。
尚、パルス発生器4、前記ANDゲート21―
1、比較演算器26、D―A変換器27、極性変
換器28、増幅器29、差動モータ22及びパル
ス発生器16を相互に接続して構成されるもの
は、ワーク12の回転と工具の回転の同期時にワ
ーク12の回転を変化させる作動手段を構成す
る。前記差動モータ22の回転数(又はパルス発
生器25のパルス数)とパルス発生器4,16の
パルス数は、例えば次のような関係に設定した。
条数が1の砥石3の回転数を1800r.p.mとし、歯
数60、刻み区直径(PCD)が187mm(モジユール
2.75、ネジ角28゜)のワーク12の回転数を前記
の式から30r.p.mとした。また、ギヤ14と13
の歯数比G14:G13を1:30、ギヤ24と23の歯
数比G24:G23を1:100とし、パルス発生器4,
16及び25のパルス数を共に3000パルス/回
転、パルス発生器4に接続された図示しない分周
器の分周比1/nを1/500とし、差動モータ2
2の回転数を1800×1/500=3.6r.p.m、パルス
発生器16(外筒部16A)の回転数を1800×
1/500×1/100=0.036r.p.m、ワークスピンド
ルモータ11の回転数の増減が1800×1/500×
1/100=0.036r.p.m、ワーク12の回転数の増
減が1800×1/500×1/100×1/30=0.0012r.
p.mとなるようにした。すなわち、パルス発生器
4の出力パルスの分周パルスで回転する差動モー
タ22によりワーク12の回転数は、同期時の
0.5rps(30r.p.m)に対して0.00002rps増加又は
減少する。
次に以上述べた本発明の装置の作動について説
明する。
先ず、ワーク12の回転を砥石3の回転に対し
同期させる機構の作動について述べると、砥石3
が砥石スピンドルモータ1により所定速度で回転
している時パルス発生器4から出力するその回転
に対応したパルスは、パルス選別出力装置5のシ
フトレジスタ5―2に出力し、このシフトレジス
タ5―2の動作によりこの装置のメモリ5―1か
ら選別出力すべきパルスが前記パルス発生器4の
出力パルスに同期してANDゲートを介して出力
する。このパルスは周波数―電圧変換器6により
アナログ電圧に変換され、加算器7を介して増幅
器10で増幅されてワークスピンドルモータ11
を駆動する。前記増幅器10の所定の増幅率によ
り、このときワーク12は前述の式のような関係
を保つて回転する。そしてワークスピンドルモー
タ11の負荷が増加して該モータ11の回転が低
下した時はパルス発生器16から出力するパルス
の周波数もその分だけ低下し、この低下したパル
スはパルス選別出力装置5の出力パルスと比較さ
れるので、そこから低下分のパルスが出力し、ア
ナログ電圧に変換される。かくしてこの電圧は周
波数―電圧変換器6の出力電圧に加算され、この
加算電圧でワークスピンドルモータ11を駆動す
るので、ワーク12は同期速度まで上昇する。
ワーク12が砥石3と同期運転状態になる間
に、トラバーステーブル17が搭載されたワーク
12の軸と直角方向に移動する切込テーブル(図
示しない)を、ワーク12砥石3に近づく方向に
移動させ所定位置に停止させると共に、トラバー
ステーブル17をトラバースの開始位置に急速移
動させておく。
ワーク12が砥石3と同期運転状態になつた場
合、砥石3の歯とワーク12の歯が噛合うことが
できない位相にある時は、パルス発生器4から出
力され図示しない分周器で分周されたパルスは
ANDゲート21―1を通つて比較演算器26に
入力する。
比較演算器26の出力はD―A変換器27、極
性変換器28及び増幅器29を経てアナログ電圧
となつて差動モータ22を付勢し、これを比較演
算器26への入力パルス数に応じて回転させる。
このモータ22が回転すると歯車23,24を介
してパルス発生器16の外筒部が回転する。これ
は該パルス発生器16の入力軸を、外筒部16A
を固定してその回転分増加又は減少して回転させ
たのと同等であるから、それから出力するパルス
の周波数は外筒部16Aの回転方向に応じて増加
又は減少する。かくして比較演算器8から信号が
出力し、この信号を零にすべくワーク12はその
同期速度例えば30r.p.mから例えば0.0012r.p.m減
速又は増速して回転する(ワークスピンドルモー
タ11と外筒部16Aが同方向では減速、逆方向
では増速)。砥石3の歯面検出センサ30から出
力するパルス及びワーク12の歯面検出センサ3
2から出力するパルスは演算部33に入力する。
第2図に示すように、砥石3の歯面検出センサ3
0から出力したパルス(第3図A)はこの演算部
33の整形回路34―1で波形整形され、ワンシ
ヨツトマルチバイブレータ35―1で狭いパルス
幅(Δt1)のパルスPt(第3図B)となつてAND
ゲート36及び38―1に入力する。一方ワーク
12の歯面検出センサ32から出力したパルス
(第3図C)は、前記と同様に整形回路34―2
で波形整形され、ワンシヨツトマルチバイブレー
タ35―2により狭いパルス幅(Δt2)のパルス
Pw(第3図D)となつてANDゲート36に入力
する。噛合い位相合せ動作の始めにおけるこのパ
ルスPtとPwの位相関係は、例えば第4図AとB
に示され、噛合い位相合せ動作の進行中は、矢印
の方向にパルスPwの位相が第4図Cに示すよう
に変化を続ける。
両パルスPtとPwの少なくとも各1つの位相
が、第5図AとBに示すように一致するとAND
ゲート36からパルスが出力し、このパルスをラ
ツチ37でラツチする。かくてこの両パルスPtと
PwはそれぞれANDゲート38―1,38―2を
通過し、カウンタ39―1,39―2でカウント
される。
カウンタ39―1はセンサ30の出力パルスを
以後継続してカウントし、カウンタ39―2は、
パルスPtに対してパルスPwが第5図Bの鎖線で
示す位相に達するまで、ANDゲート36から
ANDゲート38―2を経て出力するパルスをカ
ウントする。カウンタ39―1のカウント値が設
定値Noに達したとき、該カウンタ39―1から
出力する信号でラツチ37をリセツトするため、
ANDゲート36の以後の出力パルスはANDゲー
ト38―2を通過しないから、カウンタ39―2
のカウント値はそれまでのカウント値以上には増
加しない。このカウント値が設定値Nw(Nw≦
No)に達した時はカウンタ39―2は信号を出
力し、ANDゲート41を開くので、これから同
期外し停止信号が出力する。この信号により
ANDゲート21―1は閉じられるので、後述の
ような噛合い位相合せ動作は停止し、砥石3とワ
ーク12は噛合い可能な位相関係で同期回転す
る。
尚、前記噛合い位相合せ中のワーク2の回転数
の増加又は減少は前述のように例えば毎秒約
0.00002回転でこれを刻み円直径(PCD)上の長
さに換算すると、PCD=187mmの時、約0.01mm/
秒である。
前記演算部33のカウンタ39―1で砥石3の
歯面検出センサ30の出力パルスを例えばNo=
15カウントする時間(ワーク12は1秒間に例え
ば30枚の歯の割合で回転しているとすると0.5
秒)の間に、ワーク12はPCD上で約0.005mmづ
つ位相変化する。
一方パルスPtとパルスPwの位相が一致してい
る時間Δtは第5図A及びBで示されるパルスPt
とパルスPwとの位相関係から明らかなようにΔ
t=2Δt2×Δt1で、この時間Δtに対応する
PCD上の長さδは δ=Δt×πDR/60(mm) 但し、D:ワーク12のPCD(mm) R:ワーク12の回転数(r.p.m) Δt:上記時間(秒) このδはワーク12と砥石3の噛合に誤差で、
これが例えば0.04mm以下になるようにパルスPt,
Pwのパルス幅Δt1、Δt2を設定すると、カウンタ
39―1がパルスPtを例えばNo=15カウントし
ている間、ワーク12と砥石3は噛合い誤差の範
囲内で噛合い可能な位相関係に保たれる。
前記噛合い位相合せ動作が終了した後は、切込
みテーブルを前進させて砥石3とワーク12を噛
合せ、そして電源に接続してトラバースモータ1
8を駆動する。このモータ18の駆動によりトラ
バーステーブル17は一方に移動し、ワーク12
をその軸方向にトラバースする。一方、パルス発
生器19から出力したパルスはパルス選別出力装
置20により設定した選別パルスとなつてAND
ゲート21―2を通過する。かくして、前述のよ
うに差動モータ22は駆動され、ワークスピンド
ルモータ11を増速又は減速し、ワーク12のは
すば歯車を砥石3に対して適正にトラバースす
る。
尚、前記実施例でははすば歯車加工機械につい
て説明したが、平歯車加工機械にも適用できる。
このように本発明によるときは、ワークの回転
を工具の回転に同期させる歯車加工機械におい
て、前記工具及びワークの歯面検出センサ30,
32と、ワークの回転と工具の回転の同期時に該
ワークの回転数を変化させる作動手段と、工具の
歯面検出センサ30から所定回転数(No)のパ
ルスを出力する間に、ワークの歯面検出センサ3
2の出力パルスと工具の歯面検出センサ30の出
力パルスの両位相が所定回数(Nw)一致したこ
とを検出する検出手段33とを備え、前記作動手
段は該検出手段33の検出時の出力によりその作
動を停止するようにしたので、多数のワークを加
工する場合、従来のようにその都度砥石を停止さ
せる必要がなく、そのため加工時間が短縮でき、
また自動連続運転が可能であり、噛合せ精度が向
上するとともに安全である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路を示すブロツ
ク線図、第2図はその一部のブロツク線図、第3
図、第4図及び第5図は作動説明図である。 3……砥石、12……ワーク、30……砥石歯
面検出センサ、31……ウオーム状ドツグ、32
……ワーク歯面検出センサ、33……演算部、3
9―1,39―2……カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワークの回転を工具の回転に同期させる歯車
    加工機械において、前記工具及びワークの歯面検
    出センサ30,32と、ワークの回転と工具の回
    転の同期時に該ワークの回転数を変化させる作動
    手段と、工具の歯面検出センサ30から所定回転
    数(No)のパルスを出力する間に、ワークの歯
    面検出センサ32の出力パルスと工具の歯面検出
    センサ30の出力パルスの両位相が所定回数
    (Nw)一致したことを検出する検出手段33とを
    備え、前記作動手段は該検出手段33の検出時の
    出力によりその作動を停止するようにしたことを
    特徴とする歯車加工機械の自動噛合せ装置。
JP15693881A 1981-10-03 1981-10-03 歯車加工機械の自動噛合せ装置 Granted JPS5859726A (ja)

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JP15693881A JPS5859726A (ja) 1981-10-03 1981-10-03 歯車加工機械の自動噛合せ装置

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JPS5859726A JPS5859726A (ja) 1983-04-08
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ID=15638623

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