JPS62291975A - 高周波半導体装置 - Google Patents

高周波半導体装置

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JPS62291975A
JPS62291975A JP13650686A JP13650686A JPS62291975A JP S62291975 A JPS62291975 A JP S62291975A JP 13650686 A JP13650686 A JP 13650686A JP 13650686 A JP13650686 A JP 13650686A JP S62291975 A JPS62291975 A JP S62291975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
gaas
electrode
fet
compound semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13650686A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ishikawa
修 石川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13650686A priority Critical patent/JPS62291975A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、FETとストリップ線路がG a A 8等
の化合物半導体基板上に一体形成された高周波半導体装
置に関する。
従来の技術 10GHz以上の高周波においては、半絶縁性G a 
A s基板を誘電体として用いることによりストリップ
線路をコンパクトに形成できるので、FETとストリッ
プ線路を同−G a A s基板上に一体形成してもチ
ップサイズはそれほど大きくならず、しかもFETの入
出力インピーダンスをストリップ線路を用いたインピー
ダンス整合回路に上り50Ωにスムーズに上げられ、損
失の少ない高周波回路を構成できる。半絶縁性G a 
A s基板にFETとストリップ線路を一体形成したこ
の種の高周波半導体装置は、表面にある接地すべき電極
(ノース接地で用いる場合にはFETのソース電極、ゲ
ート接地する場合にはFETのゲート電極等)をどうい
う方法で半絶縁性G a A s基板裏面の接地電極に
接続するかが大きな問題となる。
基板表面にあるFETのソース電啄等を接地する場合ニ
は、ボンディング・ワイヤーもしくは基板のパイヤホー
ルを用いる方法が一般に用いられている。パイヤホール
を用いて接地する場合には、半絶縁性G a A s基
板の厚みは薄い程形成が容易となるが、ス) IJツブ
線路の損失は半絶縁性GaAs基板が薄い程大きくなる
為、一般的には150μm程度の厚さに裏面側より研磨
される。しかしながら、パイヤホールを用いた接地方法
は、裏面側よりバイアホールが完全に裏面に貫通するま
で研磨する必要があり、パイヤホールに表面から形成し
た電極が研磨時に損傷をうけやすく、裏面の接地電極と
の接続が難しい。又、半絶縁性G a A s基板の厚
みが150μm程度と薄く基板の機械的強度が不足する
等、素子を安定に形成する上で大きな問題があった。
第2図は、従来のバイアホールを用いた高周波半導体装
置の平面図及び断面構造図である。第2図a)に示しだ
平面図において、半絶縁性のGaAs基板上には入力側
整合回路1、出力側整合回路2及びFET3が一体形成
されており、FET0入力及び出力インピーダンスは整
合回路により6oΩまで引き上げられる。第2図b)は
、第2図a)のA−A/線での断面構造図である。半絶
縁性GaA s層4の表面部には活性層5、ドレイン領
域6及びソース領域7とから構成されるFETが形成さ
れ、それぞれゲート電極G、ドレイン電槙り、7−ス電
極Sとして外部に接続される。表面側よpv溝8が形成
され、ソース電極SはとのV溝8の側面部にも連続的に
形成され、バイアホールとして機能する。半絶縁性G 
a A s層4は、表面側に素子が形成された後、裏面
側よp15011m程度の厚さまで薄く研磨され、■溝
8を裏面まで貫通状態にし、裏面接地電極9を形成しソ
ース電極Sと接続する。
発明が解決しようとする問題点 第2図に示した従来の高周波半導体装置においては、表
面に素子を形成しV溝8にソース電極Sを配置した後半
絶縁性G a A a層4の裏面より研磨し、V溝8を
裏面まで貫通状態にする為、ソース電極Sが研磨時に破
損し易く、しかも裏面接地電極9とソース電極Sとの接
続が不安定となシ接続抵抗が大きくなる。又、ウェーハ
ーを均一に研磨することは非常に困難で、■溝8がウェ
ーハー内で裏面に貫通しない領域も存在し、歩留りを低
下させる原因となる。さらに、研磨後の半絶縁性GaA
s層4は150μm程度となるがこの厚みでは機械的強
度が不足し、チップ及びウェーハーの取り扱いに注意し
ないと割れの原因となるなど、高周波半導体装置の特性
をそろえ、しかも安定に製作することは極めて困難であ
った。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、バイアホー
ルを介して表面にちる電極を接地する場合、接続抵抗等
の変動が小さく安定で、しかも裏面を研磨しても歩留り
の低下することが小さく、しかも十分な機械的強度を有
した高周波半導体装置を提供することを目的としている
問題点を解決するための手段 本発明は上記間頂点を解決するため、FETとス) I
Jノブ線路を同一化合物半導体基板上に一体形成した高
周波半導体装置において、基板を導電性を有する低抵抗
のG a A s等の第1化合物半導体層と、第1化合
物半導体層上に形成された半絶縁性のG a A s等
の第2化合物半導体層とから襦成し、基板主面側より第
2化合物半導体層を貫通し第1化合物半導体層に達する
凹部を形成し、この凹部に形成した金属電極を介して、
FETのソース電極又はゲート電極を第1 G a A
 it層と電気的に接続する。
作  用 本発明は上記した構成により、ストリップ線路の特性は
第2 G a A s層の厚さによって決定され、第1
GaAs層は裏面導体として作用するので、研磨により
半絶縁性の第2GaAg層を研磨により薄くする必要が
なく、研磨は導電性を有する第1G a A s層のみ
で良い。しかも、凹部が裏面に貫通するまで薄く研磨す
る必要はないので基板として十分な機械的強度を保持で
き割れ等の問題を大福に軽減できる。
さらに、凹部が裏面に貫通するまで薄くする必要がない
ので、表面のソース電極又はゲート電うと裏面電極との
接続部が機械的に破損することはなく、又その接続抵抗
も安定で小さくなる。
実施例 第1図は本発明の高周波半導体装置の一実施例を示す平
面図及び断面図である。第1図において、第2図と等価
な構成部分には同一の参照番号及び記号を付して示す。
第1図a)に示した本発明の一実施例は、入力側整合回
路1及び出力側整合回路2がFET3の前後に付加され
た高周波回路で、FET3はディプレッション型のME
SFETである。第1図b)は、第1図a)のA−A/
線での断面構造図である。第1図b)において、FET
及びストリップ線路が形成されるG a A s基板は
、導電性G a A s層1oと、この導電性G a 
A s層1oの上に連続的に形成された半絶縁性G a
 A s層4の2層から構成される。V溝8は、半絶縁
性G a A s層4を貫通し、導電性G a A a
層10に達するように形成され、このV溝8の側面にそ
ってソース電極Sが配置され、表面のソース領域7が低
抵抗で導電性G a A s層1oに接続される。導電
性G B A s層1゜は高濃度に不純物をドープし低
抵抗であるので、この部分の抵抗はほとんど無視できる
。ストリップ線路に対しては、この導電性<i a A
 8層10と裏面接地電極9が実質的な裏面電極として
機能する。
本発明においては導電性G a A s層10が基板の
第1層として位置している為、従来必要であった、■溝
8が裏面に貫通するまで裏面より研磨する工程は必要な
い。従って、150μm程度の厚みを有する半絶縁性G
 a A 11層4と100μm程度の厚みを有する導
電性G a A s層10の合計は250μmと厚く、
機械的強度も十分でチップ及びウェーハーの割れ等の心
配もなくなる。又、■溝8を裏面まで露出させないので
、■溝8及びソース電極Sが研磨により破損したシ接続
抵抗が大きくなることもない。
本発明の一実施例として、G a A s基板が導電性
G a A g層と半絶縁性G a A s層の2層か
らなる構成を例にとり説明を加えたが、半絶縁性G a
 A s層の上にFETの活性層として0.2μm程度
の厚さを有する導電層をエピタキシャル成長させる層構
造としても同様な効果が得られ、イオン注入を用いてF
ETの活性層を形成する必要がなくなるなど工程数も減
少できる。
なお、G a A s等に限らず他の化合物半導体を用
いても本発明の適用は可能である。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば次の効果がもた
らされる。
1)基板の第1層が導電性GaAs層であり、裏面から
の研磨によりV溝を裏面まで貫通させる必要がないので
V溝及びV溝側面に配置した電極が破損したり接続抵抗
が大きくなる等の問題が少ない。
2)導電性を有する第1 GaAs層と半絶縁性の第2
GaAs+層の合計の厚さを厚く確保できるので十分な
機械的強度を保持でき、チップ及びウェーハーの割れの
問題を大幅に軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の高周波半導体装置の一実施例を
示す平面図、第1回出)は第1図fa)のA −A/線
断面図、第2図(a)は従来の高周波半導体装置を示す
平面図、第2図(b)は第2図(a)のB−B’線断面
図である。 1・・・・・・入力側整合回路、2・・・・・・出力側
整合回路、4・・・・・・半絶縁性G a A s層、
7・・・・・・ソース領域、8・・・・・・V溝、9・
・・・・・裏面接地電極、1o・・・・・・導電性Ga
As層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物半導体基板上にFETとストリップ線路が
    一体形成されており、前記基板が導電性を有する低抵抗
    の第1化合物半導体層と、前記第1化合物半導体層上に
    形成された半絶縁性の第2化合物半導体層から構成され
    ていると共に、前記基板の主面側より前記第2化合物半
    導体層を貫通し、第1化合物半導体層中に達する凹部有
    しており、この凹部に形成された金属電極を介してFE
    Tのソース又はゲートが前記第1化合物半導体層と電気
    的に接続されている高周波半導体装置。
  2. (2)第2化合物半導体層上に、FETのチャンネル領
    域となる導電性を有する第3化合物層を有している特許
    請求の範囲第1項記載の高周波半導体装置。
JP13650686A 1986-06-12 1986-06-12 高周波半導体装置 Pending JPS62291975A (ja)

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JP13650686A JPS62291975A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 高周波半導体装置

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JP (1) JPS62291975A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01185942A (ja) * 1988-01-21 1989-07-25 Nec Corp 半導体装置
JP2006507683A (ja) * 2002-11-26 2006-03-02 クリー インコーポレイテッド ソース領域の下にp型埋込み層を備えたトランジスタ及びその作製方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01185942A (ja) * 1988-01-21 1989-07-25 Nec Corp 半導体装置
JP2006507683A (ja) * 2002-11-26 2006-03-02 クリー インコーポレイテッド ソース領域の下にp型埋込み層を備えたトランジスタ及びその作製方法。

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