JPS62291742A - テ−プレコ−ダのテ−プテンシヨン測定方法 - Google Patents
テ−プレコ−ダのテ−プテンシヨン測定方法Info
- Publication number
- JPS62291742A JPS62291742A JP61135783A JP13578386A JPS62291742A JP S62291742 A JPS62291742 A JP S62291742A JP 61135783 A JP61135783 A JP 61135783A JP 13578386 A JP13578386 A JP 13578386A JP S62291742 A JPS62291742 A JP S62291742A
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- Japan
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- tape
- tension
- running
- amorphous alloy
- head
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 229910000808 amorphous metal alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明はテープレコーダ、ビデオテープレコーダに装て
んして収録あるいは再生する際に、テープ走行中に生ず
るテンションを測定する方法に関する。
んして収録あるいは再生する際に、テープ走行中に生ず
るテンションを測定する方法に関する。
従来よりテープレコーダ、ビデオテープレコーダのデツ
キに装てんされたテープの巻取り力、あるいは引出し力
を測定する器具として、オープン・デツキ用のテンショ
ンゲージや、カセットデツキ用のカセット式トルク測定
器などが知られている。
キに装てんされたテープの巻取り力、あるいは引出し力
を測定する器具として、オープン・デツキ用のテンショ
ンゲージや、カセットデツキ用のカセット式トルク測定
器などが知られている。
上記テンションゲージは最大リールに巻付けたテープの
端末にテンションゲージのフックを引掛け、再生状態、
早送り状態、巻戻し状態でテープ端部を巻取らせながら
テープテンションを測定し、リールのテープ半径を乗じ
てトルクとして算出するものである(■誠文堂新光社「
テープ・レコーダーとその活きた使い方J P225)
。
端末にテンションゲージのフックを引掛け、再生状態、
早送り状態、巻戻し状態でテープ端部を巻取らせながら
テープテンションを測定し、リールのテープ半径を乗じ
てトルクとして算出するものである(■誠文堂新光社「
テープ・レコーダーとその活きた使い方J P225)
。
また、カセット式トルク測定器は実質はテープテンショ
ン測定器であって、カセットケース内のリールを内外軸
からなる回転ゲージに代え、テープ走行時のテンション
を両輪の相対変位量にて読みとるようにしたものである
(実公昭49−26314号)。
ン測定器であって、カセットケース内のリールを内外軸
からなる回転ゲージに代え、テープ走行時のテンション
を両輪の相対変位量にて読みとるようにしたものである
(実公昭49−26314号)。
ところで、前記カセット式トルク測定器によるときには
デツキに装てんして実際のテープカセットと同一の使用
状況の下でテープを走行させながらテープテンション又
はトルク値を測定できる利点がある。しかしながら、こ
の測定器によるときにはデツキの巻取力と走行中のテー
プが受ける全抵抗力とのバランスが回転ゲージの内外軸
の相対変化により表示されるのみで、ガイドローラを経
て走行するテープの一部に生ずるテンションの変化や、
キャプスタンの駆動力によって生ずるテープテンション
など微小部分のテープテンションの変化を測定すること
ができない。
デツキに装てんして実際のテープカセットと同一の使用
状況の下でテープを走行させながらテープテンション又
はトルク値を測定できる利点がある。しかしながら、こ
の測定器によるときにはデツキの巻取力と走行中のテー
プが受ける全抵抗力とのバランスが回転ゲージの内外軸
の相対変化により表示されるのみで、ガイドローラを経
て走行するテープの一部に生ずるテンションの変化や、
キャプスタンの駆動力によって生ずるテープテンション
など微小部分のテープテンションの変化を測定すること
ができない。
本発明の目的は走行中のテープ各部に生ずるテープテン
ションを測定する方法を提供することにある。
ションを測定する方法を提供することにある。
本発明はテープデツキに装てんされたリールからテープ
を送出し、該テープをリールに巻取る間に、走行途中の
テープに生ずるテンションを測定する方法において、前
記テープにアモルファス合金磁性体テープを用い、該テ
ープの走行ラインに配されたガイドローラ、ピンチロー
ラ、キャプスタン、磁気ヘッドを含めた任意のテープ接
触点間でテープテンションの大小に応じてテープの各部
に生ずる透磁率の変化を検出することを特徴とするテー
プレコーダのテープテンション測定方法である。
を送出し、該テープをリールに巻取る間に、走行途中の
テープに生ずるテンションを測定する方法において、前
記テープにアモルファス合金磁性体テープを用い、該テ
ープの走行ラインに配されたガイドローラ、ピンチロー
ラ、キャプスタン、磁気ヘッドを含めた任意のテープ接
触点間でテープテンションの大小に応じてテープの各部
に生ずる透磁率の変化を検出することを特徴とするテー
プレコーダのテープテンション測定方法である。
以下に本発明の実施例を図によって説明する。
第1図はカセット式テープレコーダのテープカセットに
適用した例である。カセットケース1内には一対のリー
ル2,2が組込まれ、両リール2にそれぞれ端末が固定
されたテープ3がガイドローラ4,4を経由してカセッ
トケース1の正面に張り渡されている。この構造は一般
のカセットテープと同じである。本発明は上記テープに
アモルファス合金磁性体テープを用い、アモルファス合
金磁性体の有する磁歪特性を利用し、テープ各部に加え
られるテープテンションを計測しようとするものである
。アモルファス合金磁性体は25μ程度の箔に加工する
ことは容易であり、金属メッキ処理によって加工性を改
善したものも得られている。
適用した例である。カセットケース1内には一対のリー
ル2,2が組込まれ、両リール2にそれぞれ端末が固定
されたテープ3がガイドローラ4,4を経由してカセッ
トケース1の正面に張り渡されている。この構造は一般
のカセットテープと同じである。本発明は上記テープに
アモルファス合金磁性体テープを用い、アモルファス合
金磁性体の有する磁歪特性を利用し、テープ各部に加え
られるテープテンションを計測しようとするものである
。アモルファス合金磁性体は25μ程度の箔に加工する
ことは容易であり、金属メッキ処理によって加工性を改
善したものも得られている。
テープカセットをテープレコーダのデツキに装てんし、
録音再生状態としたときに、一方のり一部2から引き出
されたテープ3はガイドローラ4の周面を経て消去ヘッ
ド8.録音ヘッド7の正面を通り、さらにキャプスタン
5とピンチローラ6間からガイドローラ4の局面を経て
他方のリール2に巻取られる。
録音再生状態としたときに、一方のり一部2から引き出
されたテープ3はガイドローラ4の周面を経て消去ヘッ
ド8.録音ヘッド7の正面を通り、さらにキャプスタン
5とピンチローラ6間からガイドローラ4の局面を経て
他方のリール2に巻取られる。
テープ3の走行中ピンチローラ6に圧接されたキャプス
タン5の回転力と両リール軸の回転トルクとの差によっ
てテープ3はテンションを受けることになるが、その他
テープ3に接触する録音ヘッド7、消去ヘッド8並びに
ガイドローラ4より抵抗を受けて各部のテンションに変
化が生ずる。
タン5の回転力と両リール軸の回転トルクとの差によっ
てテープ3はテンションを受けることになるが、その他
テープ3に接触する録音ヘッド7、消去ヘッド8並びに
ガイドローラ4より抵抗を受けて各部のテンションに変
化が生ずる。
そこで、第1図図示のように録音、再生特性に最も大き
な影響がある部位、例えばキャプスタン5の前後、録音
ヘッド7、消去ヘッド8の前後位置に測定点A−Dを設
定する。
な影響がある部位、例えばキャプスタン5の前後、録音
ヘッド7、消去ヘッド8の前後位置に測定点A−Dを設
定する。
各測定点A−Dには対応してデツキには第2図に示すテ
ンションヘッド9を装備する。このテンションヘッド9
は磁芯10とコイル11との組合せからなり、その基本
構造は録音ヘッドなどと同じである。
ンションヘッド9を装備する。このテンションヘッド9
は磁芯10とコイル11との組合せからなり、その基本
構造は録音ヘッドなどと同じである。
テンションヘッド9に対面するケース1内にはパッド1
2を配設し、該パッド12にてテープ3を支えた状態で
走行中のテープ3の正面にテンションヘッド9を軽く接
触させる。走行中のテープ3にテンションがかかると、
テンションヘッド9とテープ3間に形成される閉磁回路
中、テープ3の透磁率が変化し、テープテンションの値
がコイル11のインダクタンス変化となって検出される
。
2を配設し、該パッド12にてテープ3を支えた状態で
走行中のテープ3の正面にテンションヘッド9を軽く接
触させる。走行中のテープ3にテンションがかかると、
テンションヘッド9とテープ3間に形成される閉磁回路
中、テープ3の透磁率が変化し、テープテンションの値
がコイル11のインダクタンス変化となって検出される
。
第1表にアモルファステープ(厚さ25μ9幅5m/l
rr、長さ1 、000醜/m)の一端を固定し、他端
に重錘Wを吊り下げてコイルに生ずるインダクタンスの
変化を測定した。その結果を第1表に示す。
rr、長さ1 、000醜/m)の一端を固定し、他端
に重錘Wを吊り下げてコイルに生ずるインダクタンスの
変化を測定した。その結果を第1表に示す。
第 1 表
第1表に明らかなとおり、重錘Wの重さと、インダクタ
ンス変化とは比例関係にあることが分る。
ンス変化とは比例関係にあることが分る。
以上実施例では音声用のテープレコーダについて説明し
たが、その測定要領は映像用のビデオテープレコーダに
ついても全く同じである。
たが、その測定要領は映像用のビデオテープレコーダに
ついても全く同じである。
ビデオテープレコーダの駆動方式には種々の方式のもの
があるが、第3図に示す構成のものではローディング時
に供給リール21より引き出されたテープ22は消去ヘ
ッド23.ヘッドドラム24.音声ヘッド25.キャン
プス26とピンチローラ27を経て巻取りリール28に
巻取られるが、これらの走行経路の任意の個所を測定点
E−Iに設定して各部に生ずるテープテンションの値を
測定できる。
があるが、第3図に示す構成のものではローディング時
に供給リール21より引き出されたテープ22は消去ヘ
ッド23.ヘッドドラム24.音声ヘッド25.キャン
プス26とピンチローラ27を経て巻取りリール28に
巻取られるが、これらの走行経路の任意の個所を測定点
E−Iに設定して各部に生ずるテープテンションの値を
測定できる。
以上のように本発明によるときにはアモルファス合金磁
性体の有する特性を有効に利用してテープレコーダ、ビ
デオテープレコーダのリール軸間、特に駆動メカニズム
を走行するテープの走行経路中の接触部間に生ずるテー
プテンションを任意に測定することが可能となり、した
がって、テープデツキの駆動メカニズムの解析、制御、
管理上有用なデータを得ることができる効果を有する。
性体の有する特性を有効に利用してテープレコーダ、ビ
デオテープレコーダのリール軸間、特に駆動メカニズム
を走行するテープの走行経路中の接触部間に生ずるテー
プテンションを任意に測定することが可能となり、した
がって、テープデツキの駆動メカニズムの解析、制御、
管理上有用なデータを得ることができる効果を有する。
第1図は本発明による測定方法の第1の実施例を示す平
面略示図、第2図は本発明に用いるテンションゲージの
断面図、第3図は本発明め第2の実施例を示す平面略示
図である。 1・・・カセットケース 2・・・リール3.22・
・・テープ 5・・・キャプスタン6・・・ピ
ンチローラ 9・・・テンションヘッド10・・・
磁芯 11・・・コイル12・・・バッド
A−I・・・テープテンション測定点特許出願人
及 川 文 夫 代理人 弁理士菅野 中11・1・ 1第1図
面略示図、第2図は本発明に用いるテンションゲージの
断面図、第3図は本発明め第2の実施例を示す平面略示
図である。 1・・・カセットケース 2・・・リール3.22・
・・テープ 5・・・キャプスタン6・・・ピ
ンチローラ 9・・・テンションヘッド10・・・
磁芯 11・・・コイル12・・・バッド
A−I・・・テープテンション測定点特許出願人
及 川 文 夫 代理人 弁理士菅野 中11・1・ 1第1図
Claims (1)
- (1)テープデッキに装てんされたリールからテープを
送出し、該テープをリールに巻取る間に、走行途中のテ
ープに生ずるテンションを測定する方法において、前記
テープにアモルファス合金磁性体テープを用い、該テー
プの走行ラインに配されたガイドローラ、ピンチローラ
、キャプスタン、磁気ヘッドを含めた任意のテープ接触
点間でテープテンションの大小に応じてテープの各部に
生ずる透磁率の変化を検出することを特徴とするテープ
レコーダのテープテンション測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61135783A JPS62291742A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | テ−プレコ−ダのテ−プテンシヨン測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61135783A JPS62291742A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | テ−プレコ−ダのテ−プテンシヨン測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291742A true JPS62291742A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15159744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61135783A Pending JPS62291742A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | テ−プレコ−ダのテ−プテンシヨン測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291742A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214985A (en) * | 1975-07-25 | 1977-02-04 | Okabe Kinzoku Kogyo Kk | Device for automatic cutting tatami mat bed |
JPS57207837A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tensile force sensor |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP61135783A patent/JPS62291742A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214985A (en) * | 1975-07-25 | 1977-02-04 | Okabe Kinzoku Kogyo Kk | Device for automatic cutting tatami mat bed |
JPS57207837A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tensile force sensor |
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