JPS6229171Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229171Y2 JPS6229171Y2 JP8751182U JP8751182U JPS6229171Y2 JP S6229171 Y2 JPS6229171 Y2 JP S6229171Y2 JP 8751182 U JP8751182 U JP 8751182U JP 8751182 U JP8751182 U JP 8751182U JP S6229171 Y2 JPS6229171 Y2 JP S6229171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge side
- leaf spring
- fixed body
- front edge
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造設備における振動テーブル支
持装置に関する。
持装置に関する。
従来、モールド振動方式として、第1図に示す
ようなリンク・レバー方式あるいは第2図に示す
ような直接クランク方式等がある。しかしいずれ
の方式も振動テーブルイの倒れを防止するため、
振動テーブルイからガイド板ロを垂下し、該ガイ
ド板ロを位置固定のローラハで受ける必要があ
る。ところが上記ガイド板ロが設けられているモ
ールド直下の箇所は蒸気およびパウダー等の塵埃
雰囲気中にあり、ガイド板ロが摩耗されやすく、
振動テーブルイの正規の運動位置を狂わせるとい
う問題がある。
ようなリンク・レバー方式あるいは第2図に示す
ような直接クランク方式等がある。しかしいずれ
の方式も振動テーブルイの倒れを防止するため、
振動テーブルイからガイド板ロを垂下し、該ガイ
ド板ロを位置固定のローラハで受ける必要があ
る。ところが上記ガイド板ロが設けられているモ
ールド直下の箇所は蒸気およびパウダー等の塵埃
雰囲気中にあり、ガイド板ロが摩耗されやすく、
振動テーブルイの正規の運動位置を狂わせるとい
う問題がある。
そこで本考案はかかる問題点を解消した連続鋳
造設備における振動テーブル支持装置を提供する
ものであつて、その特徴とするところは、振動発
生装置により上下動させられるモールド支持用振
動テーブルの両側縁部適所を前縁側固定体または
後縁側固定体に第1板ばねを介して連結し、上記
振動テーブルの前縁部適所を前縁側固定体に連結
する第2板ばねを設け、振動テーブルの後縁部適
所を後縁側固定体に連結する第3板ばねを設けた
ことにあり、この構成によれば、振動テーブルが
前縁側もしくは後縁側または両側方へ倒れるのを
阻止することができることはもちろんのこと、各
板ばねが摩耗させられることがないから、正確な
円弧または垂直運動を長期間にわたつて保持でき
るものである。また構成が簡単で終済性にも優れ
ている。
造設備における振動テーブル支持装置を提供する
ものであつて、その特徴とするところは、振動発
生装置により上下動させられるモールド支持用振
動テーブルの両側縁部適所を前縁側固定体または
後縁側固定体に第1板ばねを介して連結し、上記
振動テーブルの前縁部適所を前縁側固定体に連結
する第2板ばねを設け、振動テーブルの後縁部適
所を後縁側固定体に連結する第3板ばねを設けた
ことにあり、この構成によれば、振動テーブルが
前縁側もしくは後縁側または両側方へ倒れるのを
阻止することができることはもちろんのこと、各
板ばねが摩耗させられることがないから、正確な
円弧または垂直運動を長期間にわたつて保持でき
るものである。また構成が簡単で終済性にも優れ
ている。
以下、本考案の一実施例を第3図および第4図
に基づいて説明する。この実施例は2ストランド
の連続鋳造設備に関し、1は鋳造スタンド、2,
3は該スタンド1の上面の後縁側および前縁側に
固着されたタンデイツシユカー受梁、4は振動テ
ーブルであつて、その上面にはモールド5を固定
してある。6は一端がテーブル4の側縁部中央の
ブラケツト7にボルト・ナツト8止めされると共
に他端が前縁側タンデイツシユカー受梁3のブラ
ケツト9にボルト・ナツト10止めされた第1板
ばね、27は一端がテーブル4の前縁部適所のブ
ラケツト28にボルト・ナツト29止めされると
共に他端が前縁側タンデイツシユカー受梁3のブ
ラケツト30にボルト・ナツト31止めされた第
2板ばね、32は一端がテーブル4の後縁部適所
のブラケツト33にボルト・ナツト34止めされ
ると共に他端が後縁側タンデイツシユカー受梁2
のブラケツト35にボルト・ナツト36止めされ
た第3板ばね、11は振動発生装置であつて、テ
ーブル4の各側縁部の下方にこの各側縁部と平行
に配設されると共にスタンド1上の軸受12に回
転自在に支持された一対の回転軸13と、該両回
転軸13に連結軸14、ギヤボツクス15、分岐
軸16およびギヤボツクス(図示せず)を介して
連動連結された駆動軸17と、該駆動軸17を回
転させる駆動モータ(図示せず)と、上端がテー
ブル4の下面四隅のブラケツト18にピン連結さ
れると共に下端の貫通穴が前記各回転軸13の両
端に形成された偏心カム部13Aにベアリングを
介して外嵌する連動杆19とからなる。20は上
端がテーブル4のブラケツト7にピン連結される
と共に下端がスタンド1のブロツク21にピン連
結された皿ばね式緩衝装置であつて、取外し容易
なカセツト方式である。
に基づいて説明する。この実施例は2ストランド
の連続鋳造設備に関し、1は鋳造スタンド、2,
3は該スタンド1の上面の後縁側および前縁側に
固着されたタンデイツシユカー受梁、4は振動テ
ーブルであつて、その上面にはモールド5を固定
してある。6は一端がテーブル4の側縁部中央の
ブラケツト7にボルト・ナツト8止めされると共
に他端が前縁側タンデイツシユカー受梁3のブラ
ケツト9にボルト・ナツト10止めされた第1板
ばね、27は一端がテーブル4の前縁部適所のブ
ラケツト28にボルト・ナツト29止めされると
共に他端が前縁側タンデイツシユカー受梁3のブ
ラケツト30にボルト・ナツト31止めされた第
2板ばね、32は一端がテーブル4の後縁部適所
のブラケツト33にボルト・ナツト34止めされ
ると共に他端が後縁側タンデイツシユカー受梁2
のブラケツト35にボルト・ナツト36止めされ
た第3板ばね、11は振動発生装置であつて、テ
ーブル4の各側縁部の下方にこの各側縁部と平行
に配設されると共にスタンド1上の軸受12に回
転自在に支持された一対の回転軸13と、該両回
転軸13に連結軸14、ギヤボツクス15、分岐
軸16およびギヤボツクス(図示せず)を介して
連動連結された駆動軸17と、該駆動軸17を回
転させる駆動モータ(図示せず)と、上端がテー
ブル4の下面四隅のブラケツト18にピン連結さ
れると共に下端の貫通穴が前記各回転軸13の両
端に形成された偏心カム部13Aにベアリングを
介して外嵌する連動杆19とからなる。20は上
端がテーブル4のブラケツト7にピン連結される
と共に下端がスタンド1のブロツク21にピン連
結された皿ばね式緩衝装置であつて、取外し容易
なカセツト方式である。
上記構成において、連続鋳造をおこなうときに
は、駆動モータにより駆動軸17を一方向へ回転
させる。これによつてギヤボツクス、分岐軸1
6、ギヤボツクス15および連結軸14を介して
両回転軸13が回転させられる。ここで両回転軸
13の軸心O1に対して偏心カム部13Aの軸心
O2を偏心させてあるから、両回転軸13の回転
により偏心カム部13Aを介して連動杆19が上
下動させられ、さらにブラケツト18を介して振
動テーブル4およびモールド5も上下動させられ
る。これによりモールド5から鋳片が矢印E方向
へ引き抜かれるものである。上記振動テーブル4
の上下動により該テーブル4が前縁側または後縁
側、すなわち矢印A,B方向へ倒れようとする
が、それは第1板ばね6により阻止される。また
テーブル4が側方、すなわち矢印C,D方向へ倒
れようとするのは第2、第3の板ばね27,32
により阻止される。
は、駆動モータにより駆動軸17を一方向へ回転
させる。これによつてギヤボツクス、分岐軸1
6、ギヤボツクス15および連結軸14を介して
両回転軸13が回転させられる。ここで両回転軸
13の軸心O1に対して偏心カム部13Aの軸心
O2を偏心させてあるから、両回転軸13の回転
により偏心カム部13Aを介して連動杆19が上
下動させられ、さらにブラケツト18を介して振
動テーブル4およびモールド5も上下動させられ
る。これによりモールド5から鋳片が矢印E方向
へ引き抜かれるものである。上記振動テーブル4
の上下動により該テーブル4が前縁側または後縁
側、すなわち矢印A,B方向へ倒れようとする
が、それは第1板ばね6により阻止される。また
テーブル4が側方、すなわち矢印C,D方向へ倒
れようとするのは第2、第3の板ばね27,32
により阻止される。
上記実施例では、テーブル4を第1板ばね6を
介して前縁側タンデイツシユカー受梁3に連結し
たが、これとは逆に第1板ばね6を介して後縁側
タンデイツシユカー受梁2に連結してもよい。
介して前縁側タンデイツシユカー受梁3に連結し
たが、これとは逆に第1板ばね6を介して後縁側
タンデイツシユカー受梁2に連結してもよい。
以上述べたごとく本考案の連続鋳造設備におけ
る振動テーブル支持装置によれば、振動テーブル
が前縁側もしくは後縁側または両側方へ倒れるの
を阻止することができることはもちろんのこと、
各板ばねが摩耗させられることがないから、正確
な円弧または垂直運動を長期間にわたつて保持で
きるものである。また構成が簡単で経済性にも優
れている。
る振動テーブル支持装置によれば、振動テーブル
が前縁側もしくは後縁側または両側方へ倒れるの
を阻止することができることはもちろんのこと、
各板ばねが摩耗させられることがないから、正確
な円弧または垂直運動を長期間にわたつて保持で
きるものである。また構成が簡単で経済性にも優
れている。
第1図および第2図はそれぞれ従来例を示す概
略側面図、第3図および第4図は本考案の一実施
例を示し、第3図は一部切欠側面図、第4図は概
略平面図、第5図は要部の縦断面図である。 2……タンデイツシユカー受梁(後縁側固定
体)、3……タンデイツシユカー受梁(前縁側固
定体)、4……振動テーブル、5……モールド、
6……第1板ばね、11……振動発生装置、27
……第2板ばね、32……第3板ばね。
略側面図、第3図および第4図は本考案の一実施
例を示し、第3図は一部切欠側面図、第4図は概
略平面図、第5図は要部の縦断面図である。 2……タンデイツシユカー受梁(後縁側固定
体)、3……タンデイツシユカー受梁(前縁側固
定体)、4……振動テーブル、5……モールド、
6……第1板ばね、11……振動発生装置、27
……第2板ばね、32……第3板ばね。
Claims (1)
- 振動発生装置により上下動させられるモールド
支持用振動テーブルの両側縁部適所を前縁側固定
体または後縁側固定体に第1板ばねを介して連結
し、上記振動テーブルの前縁部適所を前縁側固定
体に連結する第2板ばねを設け、振動テーブルの
後縁部適所を後縁側固定体に連結する第3板ばね
を設けたことを特徴とする連続鋳造設備における
振動テーブル支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8751182U JPS58189054U (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 連続鋳造設備における振動テ−ブル支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8751182U JPS58189054U (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 連続鋳造設備における振動テ−ブル支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58189054U JPS58189054U (ja) | 1983-12-15 |
JPS6229171Y2 true JPS6229171Y2 (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=30096221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8751182U Granted JPS58189054U (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 連続鋳造設備における振動テ−ブル支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58189054U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109731697B (zh) | 2019-03-14 | 2019-12-13 | 中国矿业大学 | 一种宽粒级浮选系统及工艺 |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP8751182U patent/JPS58189054U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58189054U (ja) | 1983-12-15 |
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