JPS62291202A - マイクロストリツプ回路 - Google Patents

マイクロストリツプ回路

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Publication number
JPS62291202A
JPS62291202A JP13549386A JP13549386A JPS62291202A JP S62291202 A JPS62291202 A JP S62291202A JP 13549386 A JP13549386 A JP 13549386A JP 13549386 A JP13549386 A JP 13549386A JP S62291202 A JPS62291202 A JP S62291202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip line
impedance strip
line
high impedance
low impedance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13549386A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Okamoto
直樹 岡本
Masao Miyazaki
正夫 宮崎
Tomozo Oota
智三 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP13549386A priority Critical patent/JPS62291202A/ja
Publication of JPS62291202A publication Critical patent/JPS62291202A/ja
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  • Microwave Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 く技術分野〉 本発明はマイクロ波帯の通信機器等に用いられるマイク
ロストリップ回路に関するものである。
〈従来の技術〉 マイクロ波通信機器等においてはその回路は、一般にマ
イクロストリップ線路で構成される。この回路では、ト
ランジスタやダイオードなどの能動素子の特性にバラツ
キがある場合、回路特性が仕様を満足せず、そのため、
回路の電気的特性が仕様を満足するようにマイクロスト
リップ線路を一部調整する必要がある。特に、マ・イク
ロ波帯においては、その必要性は大である。
マイクロストリップ線路の回路構成の内、高インピーダ
ンスマイクロスl−リップ線路を用いたものがあるが、
その従来例を第5図に示す。この回路は、1−ランリス
タ素子25の入力回路部に高インピーダンスストリップ
線路23と低インピーダンスストリップ線路22を縦続
接続したものである。この回路の電気的等価回路は、第
6図の様に表わすことができる。すなわち、低−インピ
ーダンスストリップ線路22と高インピーダンスストリ
ップ線路23は、各々、集中定数等価回路としてコンデ
ンサ27 (但し、低インビーダンススI−iJツブ線
路長11<λ/4)とインダクタンス28(但し、高イ
ンピーダンスストリップ線路長12くλ/8)で表わす
ことができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述のマイクロストリップ回路において、トランジスタ
素子25の特性のバラツキによって回路特性が仕様を満
足しない場合、高インピーダンスストリップ線路23の
線路長が物理的に固定されているため、その線路長寸法
を調整することが不可能であり、一方、低インピーダン
スストリップ線路22の調整だけでは最良のインピーダ
ンス整合を得ることは困難である。
この欠点を改善するために、高インピーダンスストリッ
プ線路23が等測的にインダクタンス28で表わされる
ことから、第7図と第8図に示すような調整方法が一般
的に実施されている。これらの方法では、第6図に示す
等価回路のコンデンサ27とインダクタンス28の双方
を調整できるようにしたものであり、最良のインピーダ
ンス整合を得ることを目的としている。第7図の例では
細い導線29または第8図の例ではトランジスタ素子2
5の端子線30を曲げて長さを変えることにより、コン
デンサ27とインダクタンス2.8を調整できるように
している。
しかしながら、これらの方法においても以下の様な問題
点があった。
(i)細い導線29やトランジスタ素子25の端子線3
0がマイクロストリップ線路を形成した基板面26に完
全に密着していないため、放射損が大きい。
(ii )導線29や端子線30が基板面26に密着し
ていないため、導線29や端子線30の長さが同じでも
、基板面26からの距離や配線の曲がり方でインダクタ
ンスの値が変わり、この導線29や端子線30の取り付
は位置も再現性に乏しいため、同一のインピーダンス値
を再現することが困難である。
(iii )細い導線29や端子線30を曲げたり基板
面26に取り付は固定するための治具(例えばワイヤー
ボンダ等)が必要である。
(iv)部品点数が増加する。
(v)端子線30の調整時に、トランジスタ素子25が
破損したり、端子線30がトランジスタ素子25から分
断される。
〈発明の目的〉 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、マイク
ロストリップ線路のみで高インピーダンスストリップ線
路の線路長を調整できるようにしたマイクロストリップ
回路の提供を目的とする。
〈発明の構成〉 本発明に係るマイクロストリップ回路は、高インピーダ
ンスストリップ線路が低インピーダンスストリップ線路
のパターンの外周に沿って任意の間隔と任意の長さを有
して並行するとともに、高インピーダンスストリップ線
路と低インピーダンスストリップ線路とが並行する部分
において高インピーダンスストリップ線路と低インピー
ダンスストリップ線路とを任意の長さだけ導電性材によ
り一体化した構造を有する。
〈実施例〉 第1図は本発明の第1の実施例を示す。このマイクロス
トリップ回路は、基板面1において低インピーダンスス
トリップ線路2と高インピーダンスストリップ線路3と
が入力側の伝送線路4に直列接続されている。高インピ
ーダンスストリップ線路3の他端にはトランジスタ素子
5の端子線6が接続され、トランジスタ素子5の他の端
子線7が出力側の伝送線路8に接続されている。9はア
ース端子である。
高インピーダンスストリップ線路3の端部3aは、低イ
ンピーダンスストリップ線路2の外周部2aに沿って所
要の間隔dと所要の長さlを有して並行する。そして、
この高インピーダンスストリップ線路3の端部3aと低
インピーダンスストリップ線路2の外周部2aとが並行
する部分において、高インピーダンスストリップ線路3
と低インピーダンスストリップ線路2とが所要の長さだ
けハンダ等の導電性材10により一体化される。
導電性材10により高インピーダンスストリップ線路3
と低インピーダンスストリップ線路2とを一体化する長
さを変えることにより、回路のインピーダンスを調整す
ることができる。なお、高インピーダンスストリップ線
路3と低インピーダンスストリップ線路2との間隔dは
、この並行部分において高周波的に影響を与えないよう
に決定される。
このマイクロストリップ回路では、調整用の細い導線等
が無(回路が全てマイクロストリップ線路で構成され、
しかも、高インピーダンスストリップ線路3の線路長が
パンダ付などの簡単な方法でS周整できる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す。高インピーダン
スストリップ線路3の端部3bが低インピーダンススト
リップ線路2の外周部2bに沿って所要の間隔と所要の
長さを有して並行するとともに、高インピーダンススト
リップ線路3の先端部3cが低インピーダンスストリッ
プ線路2の先端部と連続している。そして、第1の実施
例と同様に、高インピーダンスストリップ線路3の端部
3bと低インピーダンスストリップ線路2の外周部2b
とが並行する部分において高インピーダンスストリップ
線路3と低インピーダンスストリップ線路2とが所要の
長さだけ導電性材10により一体化される。他の構成は
、第1の実施例と同様である。この第2の実施例では、
予め高インピーダンスストリップ線路3と低インピーダ
ンスストリップ線路2とが接続されているので、接続ミ
スによって高インピーダンスストリップ線路3が解放さ
れ、トランジスタ素子5が破損することを防止できる。
第3図は第3の実施例を示す。低インピーダンスストリ
ップ線路2と高インピーダンスストリップ線路3とが連
続する部分において低インピーダンスストリップ線路2
が高インピーダンスストリップ線路3に沿って両側に切
欠かれた構造であり、この切欠部において低インピーダ
ンスストリップ線路2の外周部2cと高インピーダンス
ストリップ線路3の端部3dとが所要の間隔と所要の長
さを有して並行する。そして、この並行する部分におい
て、高インピーダンスストリップ線路3と低インピーダ
ンスストリップ線路2とが所要の長さだけ導電性材10
により一体化される。
第4図は第4の実施例を示す。高インピーダンスストリ
ップ線路3の端部と低インピーダンスストリップ線路2
の外周部とが並向する部分の間隔が第1の実施例のよう
にハンダ付等により一体化できる距離では高周波的影響
を受ける場合においては、その間隔を高周波的影響の無
い距離まで拡げる必要がある。この場合には、高インピ
ーダンスストリップ線路3の端部3eと低インピーダン
スストリップ線路2の外周部2dとの間を補助的金属板
11でかけ渡し、補助的金属板11の上記端部3e、外
周部2dへの固定をハンダ付により行なう。
以上の実施例において、高インピーダンスストリップ線
路3の線路長を調整する部分すなわち導電性材10ある
いは補助金属板11により高インピータンスストリップ
線路3と低インピーダンスストリップ線路2とを一体化
した部分は、基板面1に密着している。したがって、こ
の調整部分において放射用が少なく、他のマイクロスト
リップ線路と同等になる。また、ハンダ付などの平面的
な調整方法を用いており、接続部分の寸法が61定でき
るため、再現性が良く且つ微少な調整が可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明においては高インピーダン
スストリップ線路が低インピーダンスストリップ線路の
外周に沿って任意の間隔と任意の長さを有して並行する
部分において両者を任意の長さだけ導電性材により一体
化したことにより、高インピーダンスストリップ線路の
線路長の調整がマイクロストリップ線路のみでできるよ
うになり、放射1kJが少なく且つ調整の再現性が良く
、微少な調整も可能であることから、最良のインピーダ
ンス整合が実現できる。さらに、簡単な治具(例えばハ
ンダごてのみ)で調整作業が可能であり、また、部品点
数が増加することもない。さらに、トランジスタ素子か
ら離れた位置で調整するため、トランジスタ素子本体に
損傷を与えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の平面構造を示す図、 第2図は本発明の第2実施例の平面構造を示す図、 第3図は本発明の第3実施例の平面構造を示す図、 第4図は本発明の第4実施例の平面構造を示す図、 第5図は従来例の平面構造を示す図、 第6図はマイクロストリップ回路の等価回路を示す図、 第7図と第8図は従来例の平面構造を示す図である。 2・・・低インピーダンスストリップ線路2a、2b、
2c、2d−外周部 3−・高インピーダンスストリップ線路3a、3b、3
c、3d、3e−・一端部4.8−・伝送線路 5−)ランリスタ素子 10−・・導電性材 11−補助的金屈坂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  伝送線路に直列接続された低インピーダンスストリッ
    プ線路と高インピーダンスストリップ線路を有するマイ
    クロストリップ回路において、上記高インピーダンスス
    トリップ線路が上記低インピーダンスストリップ線路の
    パターンの外周に沿って任意の間隔と任意の長さを有し
    て並行するとともに、上記高インピーダンスストリップ
    線路と上記低インピーダンスストリップ線路とが並行す
    る部分において上記高インピーダンスストリップ線路と
    上記低インピーダンスストリップ線路とを任意の長さだ
    け導電性材により一体化した構造を有するマイクロスト
    リップ回路。
JP13549386A 1986-06-11 1986-06-11 マイクロストリツプ回路 Pending JPS62291202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13549386A JPS62291202A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 マイクロストリツプ回路

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JP13549386A JPS62291202A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 マイクロストリツプ回路

Publications (1)

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JPS62291202A true JPS62291202A (ja) 1987-12-18

Family

ID=15153024

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13549386A Pending JPS62291202A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 マイクロストリツプ回路

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JP (1) JPS62291202A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279607A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Mitsubishi Electric Corp マイクロ波増幅器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279607A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Mitsubishi Electric Corp マイクロ波増幅器

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