JPS62291006A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

Info

Publication number
JPS62291006A
JPS62291006A JP13428486A JP13428486A JPS62291006A JP S62291006 A JPS62291006 A JP S62291006A JP 13428486 A JP13428486 A JP 13428486A JP 13428486 A JP13428486 A JP 13428486A JP S62291006 A JPS62291006 A JP S62291006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
electromagnet
yoke
free end
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13428486A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13428486A priority Critical patent/JPS62291006A/ja
Publication of JPS62291006A publication Critical patent/JPS62291006A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔技術分野〕 この発明は、リレー等に適用される電磁石装置に関する
ものである。
〔背景技術〕
第5図に従来例を示す。すなわち、5oはコイル51お
よび鉄心52を有する電磁石、53は板状体で形成した
ヨーク、54は接極子である。この電磁石装置は、接極
子54をヨーク53の端面55の電磁石50と反対側の
縁部56で回動自在に支持している。しかし、電磁石5
oのコイル51に通電して、接極子54が電磁石50の
鉄心52に吸着されるまでは、接極子54とヨーク53
の端面55の間に空隙があるので、磁気回路の磁気抵抗
が大きいという欠点があった。
これに対して、第6図に他の従来例を示す。すなわち、
この電磁石装置は、接極子54にテール部57を設けた
ものであり、テール部57により漏れ磁束が拾われるた
め磁気回路の磁気抵抗が小さくなる。しかし、接極子5
4の自由端部が鉄心52より離れているときに、テール
部57とヨーク53の対向面との間で吸引力F′が働き
、この吸引力F′が接極子54の自由端部を電磁石50
?・こ吸引する吸引力Fの抵抗となるため、接極了54
の吸引力Fが弱められるという欠点があった。し7たが
って、接極子54により図示しない接点部の可動接点ば
ねを駆動する場合、その押圧力が弱くなりまた接点圧が
低くなる。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、磁気回路の磁気抵抗を低減するとと
もに接極子の吸引力を増大することができる電磁石装置
を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の電磁石装置は、電磁石と、この電磁石の磁極
の一方に一端部が位置するとともに他端部を板状部とし
たヨークと、前記板状部の端面に対向する対向部と前記
板状部の側面に対向する枝片とを基端部に有しこの基端
部を前記ヨークの前記端面の前記側面側を回動支点とし
て支持するとともに自由端部を前記電磁石の磁極の他方
に対向した接極子とを備えたものである。
この発明の構成によれば、接極子の自由端部が電磁石か
ら離間した位置ではヨークの端面と接極子の対向部とが
接触するため、磁気回路の磁気抵抗を低減することがで
きる。また前記自由端部が前記電磁石に接触するときは
前記接極子の枝片が前記ヨークの側面に接近する方向で
あるため接極子の吸引力を増大することができる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。すなわら、この電磁石装置は、電磁石1と
、この電磁石1の磁極の一方に一端部2が位置するとと
もに他端部を板状部3としたヨーク4と、前記板状部3
の端面5に対向する対向部6と前記板状部3の側面7に
対向する枝片8とを基端部9に有しこの基端部9を前記
ヨーク4の前記端面5の前記側面7側を回動支点として
支持するとともに自由端部10を前記電磁石1の磁極の
他方に対向した接極子1)とを備えている。
前記電磁石1は、コイル12と、コイル12を巻装した
コイル枠13と、コイル枠13の中心を貫通ずる鉄心1
4とで構成されている。
前記ヨーク4は、全体が板状体で形成されるとともにL
字形に折曲されている。このヨーク4の前記一端部2に
嵌合孔15が形成され、嵌合孔15に鉄心14の端部が
嵌合している。前記板状部3は切欠により板状体の板厚
より小さい所定の厚さに形成されている。また前記端面
5は、第3図に示すようにヨーク4の板状部3の端部中
央に切欠16を形成してその底部に形成されるとともに
、前記側面7側が高くその反対側が低い傾斜面すなわち
、側面7に対してθは90度以下に形成している。また
前記回動支点は端面5の側面7側の縁部5aとしている
前記接極子1)は、板状体で形成され、基端部9の前記
対向部6は前記切欠16に嵌合する幅となるように板状
体の両側部が切り曲げされるとともにその切り曲げされ
た両側部を前記枝片8としている。この接極子1)は前
記端面5の前記側面7側を回動支点に支持されるが、こ
れば前記対向部6を前記切欠16に嵌合するとともに図
示しない押えばねを用いたり、接極子1)を復帰させる
図示しない復帰ばねにより第1図に示すように対向部6
が端面7に接触する状態にも付勢することにより、ヨー
ク4に支持させている。
第1図はコイル12に通電していない状態である。この
場合、図示しない復帰ばねにより接極子1)が図の状態
に支持され、このため自由端部10と鉄心14とが開離
しまた対向部6と端面5とが接触している。この状態で
コイル12に通電されると、磁束Φがたとえば矢印の方
向に流れ、接極子1)の自由端部10が電磁石1の鉄心
14に吸引されるが、ヨーク4の端面5と接極子1)の
対向部6とは接触しているため、磁気漏れがなく、磁気
回路の磁気効率がよい。また自由端部10を鉄心14に
吸引する吸引力F1に加えて、磁束Φの一部は側面7か
ら枝片8側に流れるため、枝片8゛を吸引力F2で吸引
し、全体として接極子1)に加わる力はF、 十F2の
合力となる。
第2図は接極子1)が電磁石1に吸引された状態である
。このとき、端面5に対して対向部6が離間するが、枝
片8がヨーク4の側面7に接近するため磁束Φは側面7
から枝片8に流れ、磁気回路の磁気抵抗が増大しない。
しかもこの場合も吸引力F2があるため、接極子1)が
電磁石1に吸引される吸引力F1に加わり、接極子1)
の全体の吸引力は大きくなる。
この結果、接極子1)のストロークすなわち鉄心14と
自由端部10の対向面との距離が小さくても大きくても
、磁気抵抗を小さくでき、磁気漏洩が少ないばかりでな
く、自由端部10以外に働く枝片8と側面7との吸引力
も利用できるため、高効率の磁気回路が得られる。
この考案の第2の実施例を第4図に示す。すなわち、こ
の電磁石装置は、第1の実施例において、鉄心14の接
極子ll側の端部をコイル枠13の端部より凹んだ位置
に形成してコイル枠13の内側に四部17を形成し、こ
の凹部17に嵌合する突部18を接極子1)の自由端部
lOに形成したものである。
この実施例によれば、第1の実施例よりも自由端部10
を吸引する吸引力が大きくなる。すなわち、コイル12
内では磁束は軸方向に揃うため、自由端部10を鉄心1
4に吸引するための磁束の漏れが少なくなるからである
。第1の実施例のように鉄心14の端部と自由端部10
とがコイル12の外部で接離する場合、鉄心14の端部
と自由端部10の対向面の中心付近では磁束は軸方向に
向くが周縁部では軸方向と直角な方向に膨らむ。このた
め、自由端部10を吸引する力に寄与する磁束が少なく
なり、漏れ磁束が多くなるので吸引力が弱くなるのであ
る。
なお、前記接極子1)は前記ヨーク4の切欠16に嵌合
するとともに図示しない復帰ばねにより支持させたが、
接極子1)を別途保持手段により前記回動支点において
保持させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の電磁石装置によれば、接極子の自由端部が電
磁石から離間した位置ではヨークの端面と接極子の対向
部とが接触するため、磁気回路の磁気抵抗を低減するこ
とができる。また前記自由端部が前記電磁石に接触する
ときは前記接極子の枝片が前記ヨークの側面に接近する
方向であるため接極子の吸引力を増大することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の無励磁状態の断面図
、第2図は励磁状態の断面図、第3図は分解斜視図、第
4図は第2の実施例の断面図、第5図および第6図はそ
れぞれ従来例の断面図である。 1・・・電磁石、2・・・一端部、3・・・板状部、4
・・・ヨーク、5・・・端面、6・・・対向部、7・・
・側面、8・・・枝片、9・・・基端部、10・・・自
由端部、1)・・・接極子i百゛ a  Fl °1j1・ 4           φ 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁石と、この電磁石の磁極の一方に一端部が位
    置するとともに他端部を板状部としたヨークと、前記板
    状部の端面に対向する対向部と前記板状部の側面に対向
    する枝片とを基端部に有しこの基端部を前記ヨークの前
    記端面の前記側面側を回動支点として支持するとともに
    自由端部を前記電磁石の磁極の他方に対向した接極子と
    を備えた電磁石装置。
  2. (2)前記電磁石は、そのコイルの一端側の中心に凹部
    を有し、前記接極子の前記自由端部は前記凹部に進入す
    る突部を有する特許請求の範囲第(1)項記載の電磁石
    装置。
JP13428486A 1986-06-10 1986-06-10 電磁石装置 Pending JPS62291006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13428486A JPS62291006A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 電磁石装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13428486A JPS62291006A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 電磁石装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62291006A true JPS62291006A (ja) 1987-12-17

Family

ID=15124684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13428486A Pending JPS62291006A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 電磁石装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62291006A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106328444A (zh) * 2015-06-30 2017-01-11 泰科电子(深圳)有限公司 电磁继电器的磁力系统
JP2017130456A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 アムエル システムズ 2つの空隙を有する電磁石によって作動される車両のヘッドライトのカットオフ機構
JP2018503955A (ja) * 2015-01-30 2018-02-08 タイコ エレクトロニクス オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク リレーの磁束アセンブリおよびリレー

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018503955A (ja) * 2015-01-30 2018-02-08 タイコ エレクトロニクス オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク リレーの磁束アセンブリおよびリレー
US10854408B2 (en) 2015-01-30 2020-12-01 Tyco Electronics Austria Gmbh Magnetic flux assembly for a relay, and relay
CN106328444A (zh) * 2015-06-30 2017-01-11 泰科电子(深圳)有限公司 电磁继电器的磁力系统
JP2018518820A (ja) * 2015-06-30 2018-07-12 タイコ エレクトロニクス(シェンツェン)カンパニー リミテッド 電磁リレーの磁気システム
DE112016003003B4 (de) 2015-06-30 2024-03-28 Tyco Electronics (Shenzhen) Co., Ltd. Magnetsystem eines elektromagnetischen Relais
JP2017130456A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 アムエル システムズ 2つの空隙を有する電磁石によって作動される車両のヘッドライトのカットオフ機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62291006A (ja) 電磁石装置
US3599133A (en) Latch relay motor structure
JPS6246937B2 (ja)
JPS6346997Y2 (ja)
JPH0117797Y2 (ja)
JPH0117077Y2 (ja)
JPS6230768Y2 (ja)
JPH0343764B2 (ja)
JPS61127105A (ja) 電磁石装置
JP2504479B2 (ja) 有極電磁石
JPH0440251Y2 (ja)
JP2538884B2 (ja) 電磁石装置
JPS6031217Y2 (ja) 単安定型有極電磁石
JPH0342653Y2 (ja)
JP3003916U (ja) 回転支点型有極リレー
JPH0346485Y2 (ja)
JPH0342651Y2 (ja)
JPH0731971B2 (ja) 電気機器の基台
JPH0834150B2 (ja) 単安定電磁石
JPS61161632A (ja) 電磁経電器
JPH0432731Y2 (ja)
JPH0225206Y2 (ja)
JPH11213836A (ja) 電磁リレー
JPH0719695B2 (ja) 単安定電磁石
JPS59119806A (ja) 電磁石の構造