JPS62290962A - 目次編集システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テキストの編集を行うデータ処理システムに
関し、特に文書の目次を編集するシステムに関する。

〔従来の技術〕

従来、目次の編集を行うデータ処理システムとして、ワ
ードプロセッサが使用されている。ワードプロセッサは
、テキストの文字ストリングを挿入、削除、移動、およ
び複写する機能を有する電子システムである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ワードプロセッサによりセクション番号を有する目次の
編集と行う場合、目次エン１〜りの挿入、削除、または
移動に伴ってセクション番号の変更が必要となることが
ある。このとき、ワードプロセッサによりセクション番
号含変更するためには、利用者が、変更すべきセクショ
ン番号の位置や変更内容を細かに指示する必要がある。

本発明の目的は、このようなセクション番号の変更を自
動化し、目次編集における利用者の作業を軽減すること
にある。

ｒ問題点を解決するための手段〕 本発明の目次編集システムは、バッファ記憶装置とディ
スプレイ装置とキーボード装置と制御装置とを備えたワ
ードプロセッサと、このワードプロセッサの目次テキス
トに含まれるエントリのセクション番号のバッファ記憶
アドレスとセクション番号の値とを保持するスタックメ
モリ手段と、前記ワードプロセッサに接続され、目次エ
ントリの挿入、削除、および移動操作をチェ・ツクする
モニタ手段と、目次エンＩ・りの挿入、削除、および移
動に伴うセクション番号の変更をスタ・ツクメモリ上で
行う番号付替手段と、前記ワードプロセッサに接続され
、変更されたセクション番号をバッファ記憶の目次テキ
スト中の該当位置に書き込む表示制御手段とから構成さ
れることを特徴とする。

〔作用〕

目次テキス）−中の目次エン１−りの挿入、削除、およ
び移動に伴って、次のような処理が必要となる。

セクション番号Ａのエントリの直前に新たなエントリを
挿入する場合、セクション番号、Ａ　＋　ｉ　−１、Ｘ
［ｉ＞０）をＡ十ｉ、Ｘに変更する。そして、挿入する
エントリのセクション番号をＡとする。ただし、Ｘは任
意の番号である。

セクション番号Ｂのエントリを削除した場合には、セク
ション番号Ｂ＋ｊ、Ｘ　（ｊ＞　Ｏ）とＢ十ｊ−１，Ｘ
に変更する。

セクション番号Ｃのエントリをセクション番号りのエン
トリの直前に移動する場合には、ＣとＤの関係によって
次のように処理が異なる。

（ａ）Ｃ＞Ｄのとき セクション番号Ｃのエントリを削除し、しかる後にセク
ション番号りのエン１〜りの直前に挿入する。

（ｂ）Ｃ＜Ｄのとき セクション番号Ｃのエントリをセクション番号りのエン
）・りの直前に挿入し、しかる後にセクション番号Ｃの
エントりを削除する。

本発明によれは、上記セクション番号変更処理分目動的
に行うことができる。すなわち、モニタ手段によって、
バ・ソファ記憶装置上の目次テキストに含まれるセクシ
ョン番号の位置（アドレス）とその値を常に監視し、ス
タックメモリ手段にそのアドレスと値を保持しておく。

また、モニタ手段によって、制御装置からバッファ記憶
装置にたいして指示される目次エントリの挿入、削除、
および移動操作をチェックし、それらの操作が検出され
た場合には、番号付替手段を起動する。番号付替手段は
、上記のセクション番号変更処理をスタックメモリ上で
行う。そして、その結果を表示制御手段によってバッフ
ァ記憶上の目次テキストに書き入れる。

〔実施例〕

本発明の目次編集システムを用いて目次の編集を行う場
合の各構成要素の働きについて説明する。

第１図は、本発明の一実施例のブロック図である０図に
おいて、１，２，３．および４は、それぞれ、ワードプ
ロセッサ本体のキーボード装置、制御装置、バッファ記
憶装置、およびディスプレイ装置を示す。テキストの編
集を行う場合、制御装置２は、キーボード装置１から入
力されるテキスｌ−を、バッファ記憶装置３に書き込む
。そして、ディスプレイ装置４が、バッファ記憶装置３
に保持されたテキストを、画面上に表示する。

モニタ手段１００は、バッファ記憶装置３上の目次テキ
ストに含まれるセクション番号の位置（アドレス）とそ
の値と常に監視し、スタックメモリ手段３００にそのア
ドレスと値を保持しておく。第２図は、バッファ記憶装
置３上の目次テキストの例を示している。第３図は、こ
のときのスタックメモリ手段の内容を示している。

また、モニタ手段１００は、制御装置２からバッファ記
憶装置３に対して指示される目次エントリの挿入、削除
、および移動操作をチェックし、それらの操作が検出さ
れた場合には、番号付替手段２００を起動する。いま、
第２図（ａ＞の目次テキストのセクション番号３のエン
トリの直前に１つのエントリを挿入し、結果として第２
図（ｂ）の目次テキストを得る操作に対するセクション
番号変更処理を考える。この場合、番号付替手段２００
では、第３図（ａ）に示されるスタティックメモリ手段
３００の内容に対して次のような手順の処理を行うこと
になる。

（１）セクション番号３を４に置き換える（２）セクシ
ョン番号３．１を４，１に置き換える （３）セクション番号３．２を４゜２に置き換える （４）セクション番号４を５に置き換える（５）挿入す
るエントリのセクション番号を３とする 第３図（ｂ）は、処理後のスタックメモリ手段３００の
内容を示している０番号付替手段２００は、この状態で
、表示制御手段４００を起動する。表示制御手段４００
は、スタックメモリ手段３００の内容をバッファ記憶３
上の目次テキストに書き入れる。

目次エンｌ〜りの削除、移動の操作に対するセクション
番号変更処理についても、作用の項に述べた手続きに従
って、挿入操作に対する処理と同様に行う。

第４図は、本発明の構成要素の１つである番号付替手段
の実現例の構成を示すブロック図である。図のように、
番号付替手段２００は、制御回路２１０、加算器２２０
、および減算器２３０により構成することができる。制
御回路２１０は、モニタ手段１００から送られる指令に
含まれる操作タイプを判定し、セクション番号変更処理
の制御を行う。すなわち、 （１）操作タイプが「挿入」のとき、挿入位置のセクシ
ョン番号を指示情報として加算器２２０を起動する。

（２）操作タイプが「削除」のとき、削除対象のセクシ
ョン番号を指示情報として減算器２３０を起動する。

（３）操作タイプが「移動」のとき、移動元のセクショ
ン番号Ｃと移動先のセクション番号りの大小関係を判定
し、 （ａ）Ｃ＞Ｄのとき、まず、セクション番号Ｃを指示情
報として減算器２３０を起 動する。しかる後に、セクション番号 りを指示情報として加算器２２０を起 動する。

（ｂ）Ｃ（Ｄのとき、まず、セクション番号りを指示情
報として加算器２２０を起 動する。しかる後に、セクション番号 Ｃを指示情報として減算器２３０を起 動する。

加算器２２０では、指示されたセクション番号をＡとす
ると、スタックメモリ手段３００の内容に含まれるセク
ション番号Ａ＋　ｉ−１，Ｘ　（ｉ　＞０）を、Ａ＋ｉ
、Ｘに書き換える。ただし、Ｘは、任意の番号である。

減算器２３０では、指示されたセクション番号をＢとす
ると、スタックメモリ手段３００の内容に含まれるセク
ション番号Ｂ＋ｊ、Ｘ　（ｊ＞　Ｏ）を、Ｂ＋ｊ−１，
ｘに書き換える。ただし、Ｘは、任意の番号である。

〔発明の効果〕

本発明により、セクション番号を有する目次テキスｌ−
の編集を行う場合のワードプロセッサの機能の向上をは
かることができ、利用者の作業の軽減がもたらされろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は、第
１図中のバッファ記憶装置上の目次テキストを例示する
説明図、第３図は、第１図中のスタ・Ｖクメモリ手段に
保持された目次エントりのバッファアドレスとセクショ
ン番号を例示する説明図、第４図は、第１図中の番号付
替手段を示すブロック図である。 １・・・ワードプロセッサ本体のキーボード装置、２・
・・制御装置、３・・・バッファ記憶装置、４・・・デ
トスプレィ装置、１００・・・モニタ手段、２００・・
・番号付替手段、２１０・・・制御回路、２２０・・・
加算器、２３０・・・減算器、３００・・・スタックメ
モリ手段、４００・・・表示制御手段。 第１圀 ダ０ ￥−ＴＩ”ＣＺＥ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バッファ記憶装置とディスプレイ装置とキーボード装置
   と制御装置とを備えたワードプロセッサと、このワード
   プロセッサの目次テキストに含まれるエントリのセクシ
   ョン番号のバッファ記憶アドレスとセクション番号の値
   とを保持するスタックメモリ手段と、前記ワードプロセ
   ッサに接続され、目次エントリの挿入、削除、および移
   動操作をチェックするモニタ手段と、目次エントリの挿
   入、削除、および移動に伴うセクション番号の変更をス
   タックメモリ上で行う番号付替手段と、前記ワードプロ
   セッサに接続され、変更されたセクション番号をバッフ
   ァ記憶の目次テキスト中の該当位置に書き込む表示制御
   手段とから構成されることを特徴とする目次編集システ
   ム。