JPS62290754A - 硬化阻害を防止する方法 - Google Patents

硬化阻害を防止する方法

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JPS62290754A
JPS62290754A JP13391186A JP13391186A JPS62290754A JP S62290754 A JPS62290754 A JP S62290754A JP 13391186 A JP13391186 A JP 13391186A JP 13391186 A JP13391186 A JP 13391186A JP S62290754 A JPS62290754 A JP S62290754A
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JP
Japan
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composition
parts
curing
addition reaction
silylating agent
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Application number
JP13391186A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kurita
栗田 温
Yasushi Matsumoto
松本 安司
Tsuneo Mogi
茂木 恒雄
Nobuo Nakamura
信夫 中村
Ikuro Mori
森 郁朗
Fui Samu
サムフイ
Masanori Toya
正則 戸矢
Yasushi Kuwabara
靖 桑原
Nobuyuki Nishiwaki
信行 西脇
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Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 「発明の技術分野] 本発明は、半田フラックスに接触した、または半田フラ
ックスの混入したトを加反応型シリコーン組成物の硬化
阻害を防止する方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点1 電気・電子部品で半田付けの際には、半田フラックスと
呼ばれる各種の表面改質剤、例えばアごエチン酎を主成
分とする表面改質剤が使用されている。 この半田フラ
ックスの使用(よ、半田イzJけの信頼性を高めるうえ
で必要欠くべからざる技術であり、また必須の工程とな
っている。 一方、シリコーンは優れた電気絶縁性、耐
熱性、防湿性などを有するために、電気・電子部品のコ
ーティング剤、ポツティング剤などの用途に幅広く使用
されている。 このうち、付加反応型のシリコーンは、
硬化時間が7.0い、硬化時に腐蝕性物質を放出しない
などの理由により、急激に用途を広げている。 このよ
うに付加反応型のシリコーンと半田フラックスが接触−
4る):A会は極めて多いにもがかわらず、付加反応型
シリコーンは半田フラックスに接触したり、半田フラッ
クスが8人しl〔りすると、硬化しなかったり、硬度が
低下したりする問題が生じている。
この問題を解決するために、半田付は後に1.1゜1−
トリクロロエタン、トリクロロエチレンなどの溶剤によ
り半田フラックスを洗浄除去する方法が通常行われてい
る。 しかしながら、この方法は、工程が1工程増える
、溶剤の取扱いが繁雑である、α埋の方法によっては除
去が充分でない、さらに場合によっては電気・電子部品
が溶剤により悪影響を受けるなどの欠点を有している。
[発明の目的] 本発明は、上記のような欠点を有することなく、付加反
応型シリコーン組成物の半田フラックスによる硬化阻害
を防止する方法を提供するものである。
[発明の構成] すなわち、本発明は、半田フラックスが残存する基材上
にイNJ加反応型シリコーン組成物を)妄触硬化する際
、または半田フラックスが混入した付加反応型シリコー
ン組成物を硬化する際に、付加反応型シリコーン組成物
にあらかじめシリル化剤を添加することを特徴とする硬
化阻害を防止する方法である。
本発明に使用される付加反応型シリコーン組成物は、白
金化合物の触媒作用によるヒドロシリル化反応によって
硬化する組成物であり、シリコーン業界でよく知られて
いる硬化してゲル状物、ゴム状弾性体およびレジン状固
体になるものすべてを包含する。
このような付加反応型シリコーン組成物は、(a ’)
脂肪族不飽和基、例えばビニル基を有するポリオルガノ
シロキサン、(b)ケイ素原子に結合した水素原子を有
するポリオルガノシロキサン、(C)ヒドロシリル化触
媒を必須成分とするものであり、一般に市販されている
ものでもよい。
また、組成物には無機質充填剤を配合したり、必要に応
じて接着性向上剤、難燃剤、顔料および染料などを添加
したものでもさしつかえない。
本発明の硬化阻害を防止するために有効なシリル化剤と
しては、トリメチルクロロシラン、t−ブチルジメチル
クロロシラン、トリメチルシラノール、トリメチルメト
キシシラン、トリメチルエトキシシラン、トリメデルプ
ロペノキシシラン、テトラメチルジシラザン、ペンタメ
チルジシラザン、ヘキサメチルジシラザン、トリメチル
シクロトリシラ1fン、ヘキサメチルシクロトリシラザ
ン、トリメデルシリルアセトアミド、ビス(トリメチル
シリル)アセトアミド、ビス(トリメチルシリル)トリ
フルオロアセトアミド、トリメチルシリルジメチルアミ
ン、トリメチルシリルジエチルアミン、1〜リメチルシ
リルイミダゾール、トリメチルシリルジフェニル尿素、
ビス(1〜リメチルシリル)尿素などが例示される。 
これらのうちで、分解物の揮発が容易なこと、および腐
蝕性を有さないことがらベキ1ナメヂルジシラヂンが好
ましい。
このようなシリル化剤は、付1ノロ反応型シリコーン組
成物100重吊部に対して0.01〜10重吊部の範囲
で配合されることが好ましい。 配合量が0.011重
部未満では硬化阻害を防止する効果が充分でなく、10
重71部を越えて配合しても効果は変らず、経汎的に不
利となる。
[発明の効果] 本発明を用い′れば、添加されたシリル化剤によって、
半田フラックスと接触または半田フラックスの混入した
付加反応型シリコーン組成物は硬化不良を起こすことが
なく、電気・電子部品などに用いた場合、信頼性を高め
ることができる。
[実施例] 以下、本発明を実施例により説明する。 なお、実施例
中、部はすべて重量品を示す。
実施例 1 0.053mmol/ gのビニル基を有し、25℃に
おける粘度が650cpのポリメチルビニルシロキ1デ
ン100部に、塩化白金酸とテトラメチルテトラビニル
シクロテトラシロキ番ナンとを加熱して1qられた錯体
4ppm、および3−メチル−1−ブチン−3−オール
0.005部を添加し、均一になるまで混合度理した。
その後、8.82mmol /Qのケイ素原子に結合し
た水素原子を有し、25°Cにおける粘度が40 cp
のポリメチルハイドロジエンシロキサン0.44部を加
えて混合し、付加反応型シリコーン組成物10を得た。
 この組成物10100部に第1表に示すシリル化剤を
それぞれ1部加え、本発明の組成物11〜15を(りた
。 これらの組成物10および11〜15に半田フラッ
クスMIL−タイプW(千住金属工業(掬製、商品名)
を固形分として0.200ppm、 6oopo穣添加
した後、150℃、1時間の条件で硬化させたもののコ
ーン針入度(ASTM1/4コーン)を測定した。 そ
の結果を第1表に示す。 ただし、組成物10はシリル
化剤を添加しない比較例組成物である。
第1表 実施例 2 0.166mmol/ gのビニル基を含有し、5mo
1%のジフェニルシロキシ単位と残余のジメチルシロキ
シ単位をイjし、25℃にお()る粘度が1 、000
c Pであるポリオルガノシロキサン100部に、塩化
白金酸とオクタツールを加熱して)qられた鉗体4pp
m、および3−メチル−1−ブチン−3−オール0.0
5部を加え、混合撹拌した。 その後、ケイ素原子に結
合した水素原子を9.02mmol /(]含有し、2
5℃にJ3ける粘度が60 cpのポリメチルハイドロ
ジエンシロキ(ナシ0.52部を加え混合し、付加反応
型シリコー載物成物20を得た。 この組成物2010
0部にベキ1ナメチルジシラザン0.5部を加え混合し
、本発明の組成物21を得た。
これらの組成物20および21に半田フラックスM I
 L−タイプ△(千住金属工業al製、商品名)を固形
分として 0.200ppm、600ppm添加した後
、150°C11時間の条件で硬化したムののコーン針
入度(△STM1/4コーン)を測定した。 その結果
を第2表に示刀。 ただし、組成物20はシリル化剤を
添加しない比較例組成物である。
第2表 実施例 3 0.20mmol /(Jのビニル基を右し、25゛C
にJ3りる粘度が350c pのポリメチルビニルシロ
キリン100部に、o、628mmol/ (Jのケイ
素原子に結合した水素原子を有し、25°C1,:J−
jける粘度が40 cpのポリメチルハイドロジエンシ
ロキリン5部、平均粒径2μmの石英粉末50部、J′
3よび塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液、白金
原子として0.005部を均一に混合し、付加反応型シ
リコーン組成物30を1!′7た。 この組成物3Q1
00部にへキFナメチルジシラザン1部を加え、均一に
混合し、本発明の組成物31を得た。 これらの組成物
30および31をスパークルフラックスN0.48(千
住金属工業(掬製、商品名)の2%トルエン溶液を塗布
して風乾させたアルミニウム製のケースに流し込み、1
0℃、3時間の条件で加熱硬化させた。 これらの組成
物のアルミニウム製ケースに接した面の硬化状態を調べ
たところ、組成物30は液状のままで未硬化であったが
、組成物31は完全にゴム状に硬化していた。 なお、
組成物30はシリル化剤を添加しない比較例組成物であ
る。
実施例 4 0.075mn+ol/ (+のビニル基を含有し、2
5℃における粘度が3 、000c Pのポリメチルビ
ニルシロキサ2100部に、0.918mmol/ a
のケイ素原子に結合した水素原子を含有し、25℃にお
ける粘度が40cpのポリメチルハイドロジエンシロキ
サン2部、3部、平均粒径5μmの石英粉末150部、
酸化チタン2部および塩化白金酸とオクテン酸とからな
る錯体を白金原子として0.01部加え均一に混合し、
付加反応型シリコーン組成物40を得た。
この組成物40100部にヘキサメチルジシラゾン2部
を加え均一に混合して、本発明の組成物41を得た。 
これらの組成物40および41をガンマフラックスC(
千住金属工業■製、商品名)の0.5%トルエン溶液を
塗布、風乾したアルミニラ ・ム製のケースに流し込み
、150℃、1時間の条件で加熱硬化させた。 これら
の組成物のアルミニウム製ケースに接した面の硬化状態
を調べたところ、組成物40では硬化が不十分でアルミ
ニウム製ケースから容易に引き剥がすことができた。
一方、組成物41は完全にゴム状に硬化し、アルミニウ
ム製ケースに強固に接着していた。 なお、組成物40
はシリル化剤を添加しない比較例組成物である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半田フラックスが残存する基材上に付加反応型シリ
    コーン組成物を接触硬化する際、または半田フラックス
    が混入した付加反応型シリコーン組成物を硬化する際に
    、付加反応型シリコーン組成物にあらかじめシリル化剤
    を添加することを特徴とする硬化阻害を防止する方法。 2 シリル化剤がヘキサメチルジシラザンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の硬化阻害を防止
    する方法。 3 シリル化剤の添加量が付加反応型シリコーン組成物
    100重量部に対して0.01〜10重量部であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の硬化阻害を防
    止する方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0471475A2 (en) * 1990-08-01 1992-02-19 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Organopolysiloxane composition and its gel cured product
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JP2004510010A (ja) * 2000-09-25 2004-04-02 ジーイー・バイエル・シリコーンズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンジツトゲゼルシヤフト シリコーンゴム配合物及びその使用

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