JPS62289558A - β−ラクタム化合物およびその製造方法 - Google Patents

β−ラクタム化合物およびその製造方法

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JPS62289558A
JPS62289558A JP61131889A JP13188986A JPS62289558A JP S62289558 A JPS62289558 A JP S62289558A JP 61131889 A JP61131889 A JP 61131889A JP 13188986 A JP13188986 A JP 13188986A JP S62289558 A JPS62289558 A JP S62289558A
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group
formula
compound
hydrogen atom
general formula
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Application number
JP61131889A
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English (en)
Inventor
Atsuro Terajima
孜郎 寺島
Yoshio Ito
芳雄 伊藤
Takeo Kawabata
猛夫 川端
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Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D205/00Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D205/02Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D205/06Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D205/08Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式(I) C式中、RI Rffiは一体となって酸素原子を表わ
すか、RI R1の一方が水素原子のとき他方は水酸基
または保護された水酸基を表わす R3は水素原子また
は水酸基の保護基を表わし、R4は水素原子またはアミ
ノ基の保護基を表わす、〕で表わされる新規なβ−ラク
タム化合物およびそあ製造方法に関する。
前記一般式(1)で表わされるβ−ラクタム誘導体は一
般式(II) 〔式中、R1は水素原子または水酸基の保護基を表わす
、〕で表わされる4位にアセトキシ基を有するβ−ラク
タム誘導体の合成原料として有用である。
−a式(It)で示される4−アセトキシ−β−ラクタ
ムは優れた抗菌活性を示すチェナマイシン等のカルバペ
ネム系抗生物質の重要合成中間体として使用できる(T
、Kametani、He−tarocycles、 
 妃、  463 (1982)、 ”) 。
〔従来の技術〕
従来、一般式(II)で示される4−アセトキシ−β−
ラクタム誘導体の合成法としては、6−アミノペニシラ
ン酸、D−allo−スレオニン、L−スレオニン、L
−アスパラギン酸、および3−ヒドロキシ酪酸メチルを
出発原料とするものが知られている*  (F、Di−
Nnnoら、J、0゜C,、42,2960(1977
) 、 M、 Shi oza −kiら、Terah
edron、39.2399(1983)、H,Mar
uyamaら、B u 1 ’1 。
Chem、  Soc、Jpn、、58.3264(1
985)、P、J、Re1derら、Te−trahe
dron  Lett、、23.2293(1982)
、T、Chtbaら、Ch e m i −5try 
 Lett、、1985.651)〔発明が解決しよう
とする問題点〕 しかしながらこれらの従来法は原料が高価なこと、工程
数が多いこと、および、反応後廃棄物処理に問題のある
四酢酸鉛による酸化工程を含むことなど工業的に実施す
るには多大な困難を伴うものである0本発明者らはこれ
らの従来の欠点を克服すべく鋭意検討した結果、L−乳
酸エステルから誘導されたイミン化合物とジケテンの環
状付加反応により合成されるβ−ラクタム化合物(1)
が4−アセトキシ−β−ラクタム化合物(n)を合成す
るための有用中間体であることを見い出し、本発明を完
成した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の前記一般式(1)で表わされるβ−ラクタム化
合物は極めて安価なし一乳酸エステル(III)から誘
導されたイミン化合物(■)とジケテンの環状付加反応
を鍵工程とした以下の反応工程により製造できる。
ツ Me /″′−(9)R(1) OR” や。△cHO(v)〆 (第3 工程)  ↓ R4NN(2CvDe 〔第5工程〕 t (式中、Rは水素原子またはカルボキシル基の保護基を
示し、R3は水素原子または水酸基の保護基を表わし、
またR′は水素原子、アルキル基、了り−ル基、または
シリル基を表わし、R3は木本工程は光学活性り一乳酸
エステルの水酸基の保護基を行い、L−乳酸エステル誘
導体(IV)を製造するものである0本反応に用いられ
るし一乳酸エステルとしてはL−乳酸メチル、L−乳酸
エチル、L−乳酸プロビル、L−乳酸ベンジル、L−乳
酸フェニルなど次の第2工程で対応するアルデヒドまた
は1級アルコールに変換できるものが例示できる。また
用いられる水酸基の保護基としては例えば、トリメチル
シリル、トリエチルシリル、t−ブチルジメチルシリル
、t−ブチルジフェニルシリルのようなトリアルキルシ
リル基、例えば、メトキシメチル、ベンジルオキシメチ
ル、t−ブトキシメチル、(2−メトキシエトキシ)メ
チル、1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロピ
ル、テトラヒドロピラニルのようなアルコキシアルキル
基、例えばベンジル、p−メトキシベンジル、2.4−
ジメトキシベンジル、0−二トロベンジル、p−ニトロ
ベンジルなどの置換あるいは無置換モノアリールメチル
基、例えば、アセチル、ベンゾイル、p−メトキシベン
ゾイル、p−ニトロベンゾイルなどのアシル基、例えば
、ペン本ジルオキシカルボニル、p−メトキシベンジル
オキシカルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニ
ルなどのアルコキシカルボニル基などを挙げることがで
きる。これらの水酸基の保ta基は、通常、水酸基を保
護する方法(ゝProte−ctive  Group
s  in  OrganicSynthesis、J
ohn−Wiley  &5ons、  New   
York、、1981.  ppl。
−86)に従って実施することができる。
【第2工程〕 本工程は第1工程で得られた一般式(■)のエステル基
を還元して一般式(V)で表わされるアルデヒド誘導体
を製造するものである0本工程は(IV)のエステル基
を一段階でアルデヒド基に変換する方法、または(N)
のエステル基を一担ヒドロキシメチル基に還元したのち
アルデヒドに酸化し、一般式(V)を合成する方法を採
用することができる。一段階での変換において用いられ
る還元剤としては、エステル基を対応するアルデヒド基
に還元するのに使用される如何なる還元剤も使用するこ
とができるが、好適には、ジイソブチルアルミニウムヒ
ドリド、ナトリウムビス(メトキシエトキシ)アルミニ
ウムヒドリド、などが用いられる0本反応は溶媒中で行
われ、溶媒としては通常、還元反応に関与しないもので
あれば如何なる溶媒も使用できるが、好適にはジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、トルエンなどが用いら
れる0反応は一100℃〜20℃で円滑に進行する。
また第2工程の別法として(ff)のエステル基を例え
ば、リチウムアルミニウムヒドリド、ナトリウムビス(
メトキシエトキシ)アルミニウムヒドリド、およびジイ
ソブチルアルミニウムヒドリドなどの還元剤で還元し、
−JC式(■′)で表わされる化合物を得た後、これを
ピリジニウムクロロクロメート、ピリジニウムジクロメ
ート、ジメチルスルホキシド誘導体などで酸化し、(V
)を得ることも可能である。還元あるいは酸化工程に用
いられる溶媒としては、通常反応に関与しないものでl
あれば如何なる溶媒も使用できるが、好適には、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、トルエンなどが用い
られる。この別法を用いる場合は2段階の反応操作を必
要とするものの、それぞれの反応は室温で行うことがで
きるという利点を有する 〔第3工程〕 本工程はアルデヒド誘導体(V)と一般式(Vl)で表
わされる第1アミン化合物とを反応させ、副生する水を
除去して一般式(■)で表わされるイミン誘導体を製造
するものである。第一アミン化合物(Vl)としては、
置換基としてアルキル基、アリール基、シリル基を存す
るものが用いられる。
アルキル基としては、例えばベンジルオキシカルボニル
メチル、p−ニトロベンジルオキシカルボ毫し ニルメチY、メトキシカルボニルメチル、エトキシカル
ボニルメチル、t−ブトキシカルボニルメチルのような
、アルコキシカルボニルメチル基、例えばベンジル、p
−メトキシベンジル、2.4−ジメトキシベンジル、O
−ニトロベンジル、p−ニトロベンジルのような置換あ
るいは無置換のモノアリールメチル基、例えば、ジフェ
ニルメチル、ジ−p−アユシルメチル、ジ−p−ニトロ
フェニルメチルのような置換あるいは無置換のジアリー
ルメチル基、例えば、トリチルのようなトリアリールメ
チル基などを挙げることができ、アリール基としては、
例えばフェニル、p−アニシル、O−アニシル、2.4
−ジメトキシフェニル、p−ニトロフェニルなどの置換
あるいは無置換アリール基を挙げることができ、シリル
基としては、トリメチルシリル、トリエチルシリル、t
−ブチルジメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリル
のようなトリアルキルシリル基などを挙げることができ
る。
本工程を行うための脱水法としては溶媒との共沸蒸留に
よる方法。脱水剤を用いる方法およびこれらを組み合わ
せる方法が可能である。脱水剤としては、反応系中で脱
水以外の反応を起こさないものであれば如何なる脱水剤
も使用できるが、好適には、無水硫酸ナトリウム、無水
硫酸マグネシウム、塩化カルシウム、モレキュラーシー
ブスなどが用いられる。溶媒としてはメタノール、エタ
ノール、プロパツール、ブタノールなどのアルコール系
溶媒、ベンゼン、トルエン、シクロヘキサンなどの炭化
水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランな
どのエーテル系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン、
四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素系溶媒を例示でき
る。
反応は一20℃〜100℃で円滑に進行する。
〔第4工程〕 本工程は第3工程で得られたイミン誘導体(■)とジケ
テンとをイミダゾール誘導体の存在下反応させ、−S式
(Ia)で表わされるβ−ラクタム化合物を製造するも
のである。イミダゾール誘導体としては、イミダゾール
、2−メチルイミダゾール、4−メチルイミダゾール、
2,4−ジメチルイミダゾール、2.4.5−トリメチ
ルイミダゾール、4−アリルイミダゾール、ベンズイミ
ダゾールなどが例示できるが、好適には、イミダゾール
が用いられる。イミダゾール誘導体はイミン誘導体に対
し、0.1当量〜5当量が用いられるが、収率をあげる
うえで1当量がこのましい0本工程は溶媒中で行うこと
が好ましく、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランな
どのエーテル類、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素などを溶媒として例示で
きる。
反応は一50℃〜100℃で円滑に進行する。
(第5工程〕 本工程はβ−ケトラクタム誘導体(Ia)のケトン部分
を還元して対応する一綴式(Ib)で表わされるアルコ
ール体を製造するものである。ケトンを還元して対応す
る2級アルコールを合成する際に通常用いられる如何な
る還元剤も使用できるが、好適にはカリウムトリイソブ
チルボロヒドリド、カリウムトリエチルボロヒドリド、
ポランピリジン錯体、ボランジイソプロピルアミン錯体
などが用いられる。溶媒としては水、メタノール、プロ
パツール、ブタノール等のプロトン性溶媒、ベンゼン、
トルエンなどの芳香族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル系
溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素など
のようなハロゲン化炭化水素系溶媒、ジメチルスルホキ
シド、ヘキサメチルホスホリックトリアミドなどの極性
溶媒が例示できる0反応は一80℃〜100℃の間で円
滑に進行する。
上記反応工程で得られるβ−ラクタム(Ib)の3位側
鎖上の水酸基は通常の水酸基を保護する方法に従って、
保護基を導入することができる(  Protecti
ve  Groups  inOrganic  5y
nthesis、John−Wiley  &  5o
ns、Naw  York。
1981、pp、10−86>、用いられる水酸基の保
護基としては、例えばトリメチルシリル、トリエチルシ
リル、t−ブチルジメチルシリル、t−ブチルジフェニ
ルシリルのようなトリアルキルシリル基、例えばメトキ
シメチル、メチルチオメチル、ベンジルオキシメチル、
t−ブトキシメチル、(2−メトキシエトキシ)メチル
、1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロピル、
テトラヒドロピラニルのようなアルコキシアルキル基、
例えばベンジル、p−メトキシベンジル、2゜4−ジメ
トキシベンジル、O−ニトロベンジル、p−ニトロベン
ジル等の置換あるいは無置換モノアリールメチル基、例
えばアセチル、ベンゾイル、p−メトキシベンゾイル、
p−ニトロベンゾイル等のアシル基、例えばベンジルオ
キシカルボニル、p−メトキシベンジルオキシカルボニ
ル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基などを挙げ
ることができる。またβ−ラクタム(I b>の第1工
程で導入された4位側鎖上の水酸基の保護基、R3およ
び第1アミン化合物(VI)の置換基として導入された
1位のアミノ基の保護基、R4は必要に応じて通常の脱
保護する方法に従って容易に遊離の水酸基やアミノ基に
変換できる(Prot−ective  Groups
  in  Or、ga−nic  5ynthesi
s  、John−Wiley&  5ons、Nev
  York。
1981)。
以上の合成工程によって得られたR3及びR4が水素原
子である下記一般式(Ib′)で示されるβ−ラクタム
化合物は下記の合成工程により一般式(n)で示される
4〜アセトキシ−β−ラクタム誘導体に誘導できる。
〔第7エ程〕↓ 〔式中、R8は水酸基の保護基を示す、〕〔第6エ程〕 本工程は第5工程で得られたβ−ラクタム誘導体(Ib
”)の4位側鎖上の2級アルコールを酸化して一般式(
■)で表わされる4−アセチル−β−ラクタムを合成す
る工程である。酸化剤としては通常の2級アルコールを
ケトンに酸化しうる酸化剤が用いられるが好適には、例
えば二酸化クロム、ピリジニウムクロロクロメート、ピ
リジニウムジクロメート等のクロムrIII!、ジメチ
ルスル基性溶媒、ジメチルスルホキシド、N、N−ジメ
チルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、ヘ
キサメチルホスホリックトリアミドなどの極性非プロト
ン性溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素
などのハロゲン化炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエン
、ヘキサンなどの炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、
ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンの
ようなエーテル系溶媒が例示できる0反応は一78℃〜
150℃の間で円滑に進行する。
〔第7エ程〕 本工程は、公知の方法(M、5hiozakiら、Te
trahedron、39.2399(19B3)、、
およびT、Chibaら、Chem、Lett、 、 
1985.651. )に従い、第6エ程で得た4−ア
セチル−βラクタム(■)を過酸で処理して4−アセト
キシ−βラクタム(n)へ導(ものである、過酸として
はm −クロロ遇安患香酸、過酢酸、過フタル酸などが
例示できる。溶媒としては、ベンゼン、トルエン、ヘキ
サンなどの炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1.2−ジメトキシエタン
などのエーテル系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン
、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素系溶媒、酢酸エ
チル、酢酸メチルなどのエステル系溶媒が例示できる0
反応は0℃〜50℃で円滑に進行する。
以下、実施例、および参考例により本発明を詳細に説明
するが本発明は、これらに限定されるものではない。
なお略号の意味は次の通りである。
ACニアセチル基 Bn :ベンジル基 DAMニジ−p−アニシルメチル基 Et ;エチル基 1mH:イミダゾール Me ;メチル基 TBDMS : t−ブチルジメチルシリル基THF:
テトラヒドロフラン 参考例1 (S)−乳酸エチル3.50gをシクロヘキサン70 
m lジクロロメタン10m1の混合溶媒に溶かし、ベ
ンジルトリクロロアセトイミデート11m1を加えた。
室温でさらにトリフルオロメタンスルホン6111 m
 lを加え、同温度で20時間撹拌した。水20m1と
n−ヘキサン80m1を加えて3時間攪拌した後、不溶
物を濾過して除き、有機層を分離して、飽和炭酸水素ナ
トリウム水、飽和食塩水で洗浄した。硫酸マグネシウム
で乾燥後溶媒を減圧留去して得られた残渣をシリカゲル
カラムで精製しく23)−2−ベンジルオキシプロピオ
ン酸エチル4.27g(69%収率)を得た。
形状:無色油状 〔α〕も@−74.5° (c−2,94,CHC1,
)I!? (neat):1750,1455゜127
1.1200,1142.1067゜10°27.74
0.702cm″1゜Mass  m/e:179 (
M−29)”。
102 (M−106)”。
H−NMR(CDCIり  δ−1,29(3H。
t、  J−7,1Hz)、  1.43  (3H,
d。
J=6.8Hz)、  4.05  (IH,q、  
J=6.8Hz)、  4.22  (2H,q、J=
7.1Hz)、  4.57  (2H,dd、J=1
1.6゜24.4Hz)、  7.33  (5H,s
)。
参考例2 (23)−2−ベンジルオキシプロピオン酸エチル37
3■を無水エーテル9 m lに溶かし一78℃にてジ
イソブチルアルミニウムヒドリドの1Mヘキサン溶液2
.7mlをゆっ(り滴下した。
10分後、メタノール0,1mlを加えて反応を停止し
水0.27gを加えて室温で1時間攪拌した。
セライトカラムで不溶物を濾別し、濾液を濃縮後シリカ
ゲルカラム(ヘキサン:酢酸エチル−47:3〜9:1
)で精製しく23)−2−ベンジルオキシプロナール2
41■を得た。(82%収率)形状:無色油状 (α)o@ 40−9” (c−9−99,CHCl5
)IR(neat):1740.1500゜1456.
1380,1210.1100゜741、 702cm
−’。
Mass  m/e:135 (M−29)”。
HNMR(CD Cl s)δ−1,32(3H。
d、J−6,8Hz)、3.88 (LH,dq。
J−1,8,6,8Hz)、4.62 (2H,s)。
7.35 (5H,s)、9.66 (IH,d。
J諷1.8Hz)− 参考例3 (2,5)−2−ベンジルオキシプロナール0.737
 g (4,55mmo 1)をトルエン10 m l
に溶かし、ジ−p−アユシルメチルアミン1.11g 
(4,55mmo 1)と無水硫酸マグネシウム1.0
9gを加え、0℃で1時間攪拌した。不溶物をフィルタ
ーで除去した後、溶媒を減圧留去して(23)−N−(
2−ベンジルオキシ−1−プロピリデン)ジ−p−アユ
シルメチルアミンを定量的収率で得た。このものは不安
定であるため直ちに実施例1−1の反応に用いた。
H−N M R(CD C1s) δ−1,36(3H
9d、J−6,4Hz)、3.78 (3H,s)。
3.79 (3H,s)、4.17 (IH,m)。
4.51  (2H,s)、  5.34  (IH,
s)。
6.84  (4H,d、  J−9,0Hz)、  
7.29・ (5H,s)。
実施例1−1 e 腸i e 参考[3で得た(23)−N−(2−ベンジルオキシ−
1−プロピリデン)ジ−p−アユシルメチルアミンをT
HF 18.2m lに溶かしイミダゾ停 一ル369■を加えた後、−35℃冷却してジケテン1
.78m1のTHF溶液18.2mlを3時間かけて滴
下した。さらに同温度で4日″間攪拌した後0.IN塩
酸水溶液IQmlを加えて室温で2時間攪拌した。酢酸
エチル120m1を加えて分液し、有機層を飽和食塩水
10m1で2回洗浄後、tMマグネシウムで乾燥した。
溶媒を減圧留去して残渣をシリカゲルカラム(ジクロロ
メタン:アセトン−49:1)で分離精製しく3S、4
R。
1’5)−1−(ジ−p−アユシルメチル)−3−アセ
チル−4−(1”−ベンジルオキシエチル)アゼチジン
−2−オンを1.55g(72%)得た。
形状:無色カラメル 〔α〕も”−7,39(c−1,48,C)IC13)
IR(neat)=2950.1760゜1?20,1
614.1589.1514゜1460.1306.1
250.1190゜1099.1036.828,74
0゜702.578am −’ 。
Mass  m/e : 473 (M” )。
382 (M−91)’ 。
H−NMR(CDCIりδδ−1,36(3H。
d、J=6.4Hz)、2.26  (3H,s)。
3.74 (LH,bs)、3.76  (3H,s)
3.18  (3)(、s)、4.29  (2H,d
d。
J−11,4,28,8H2)、5.75  (IH。
s)、6.79  (4H,d、J=7.2Hz)。
7.03−7.31  (9H,m)。
なお光学純度は光学活性なシフト試薬であるトリ;Z、
 (3−(ヘプタフルオロプロピルヒドロキシメチレン
)−d−カンフォラトコユーロピウム(■)。
(Eu (h f c) s)を使って、HNMRを測
定して決定した。その結果本品の光学純度は96%ee
であった。
実施例1−2 (33,4R,1’5)−1−(ジ−p−アユシルメチ
ル)−3−アセチル−4−(1’−ベンジルオキシエチ
ル)アゼチジン−2−オン138* (0,29mmo
 1)とヨウ化カリウム48■(0,29mmol)の
THF溶液2.9mlに0℃にてに一セレクトリド(登
録商標)IMTHF溶液0.5mlを加え30分間攪拌
した。IN塩酸Q、5mlと酢酸エチル20 m lを
加えて、分液し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲ
ルカラム(ジクロロメタン:アセトン−1:0〜9:1
)で精製し、(33,4R,1’R,1’S)−および
(33,4R,1’S、1”5)−1−(ジ−p−アユ
シルメチル) −3−(1’−ヒドロキシエチル) −
4−(1’−ベンジルオキシエチル)アゼチジン−2−
オンの混合物118■(85%収率)を得た。この混合
物についてベンゼア−ds中でH−NMRスペクトルを
測定したところ、(3S、4R,1’R,1’S)一体
の1′位および1′位メチルのシグナルが0.94pp
m (d、 J=6.2Hz)と1.19 p pm 
(d。
J ”’ 6.2Hz )に、また(3S、4R,1’
S。
11S)体のそれらが、0.86ppm (d、J−5
,914z )と1.15ppm (d、 J−6,4
Hz)に観測された。それらのシグナルの強度比よりそ
の生成比は約10:1と決定した。また重クロロホルム
中で測定されたこの混合物のH−NMRスペクトルは下
記の純品の(33,4R,1’R。
1′S)体のものほぼ同一であった。このジアステレオ
マー混合物をさらにシリカゲルTLC(エーテル)で分
離し、低極性成分として純品の(33,4R,1’R,
1’5)−1−(ジ−p−アユシルメチル)3−(1’
−ヒドロキシエチル)−4−(1’−ベンジルオキシエ
チル)アゼチジン−2−オン106■得た。
形状:無色カラメル H−NMR(CDC13)δ−1,13(3H。
d、J=5.9Hz)、1.25 (3H,d、J=6
.4Hz)、2.86 (IH,dd、J−2,2,5
,9Hz)、3.49 (IH,m)。
3.76 (3H,s)、3.78 (3H,s)。
4.30 (2H,dd、J−13,4,31,4Hz
)、5.11 (LH,s)、6.79 (4H。
d、J=8.5Hz)、7.0〜7.3 (9H,m)
実施例1−3 (33,4R,i’R,1’S) −1−(ジ−p−ア
ユシルメチル)−3−アセチル−4−<1’−ヒドロキ
シエチル−4−(1’−ベンジルオキシエチル)アゼチ
ジン−2−オン38.7■(0,081mmo 1)を
10%水−ア七トニトリモニウム133w (0,24
mmo 1)の10%水−ア七ト二トリル溶液を0.8
m l加えた。室温で1 m lを加えた。クロロホル
ムで有機物を抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧留去して得られた残渣をシリカゲルカラム(ジク
ロロメタン:アセトン−4;l〜2:1)で分離精製し
、(33,4R,1’ R,1’S) −3−(1’ 
−ヒドロキシエチル)−4−(1’−ベンジルオキシエ
チルアゼチジン−2−オン15.3■(75%収率)を
得た。
形状:無色結晶 融点=129−130℃ H−NMR(CDC13)δ−1,25(3)!。
d、J−5,9Hz)、1.31 (3H,d、J−6
,4Hz)、2.86 <IH,m)、3.58(2H
,m)、C16(IH,m)、4.55(2H,dd、
J−11,4,25,1)1x)。
5.95 (IH,bs)、7.25 (IH,s) 
実施例1−4 (33,4R,1’R,1’S) −3−(1’−ヒド
ロキシエチル)−4−(1“−ベンジルオキシエチル)
アゼチジン−2−オン6.5■(0,026mmo 1
)とイミダゾール3.5■(0,052mmo 1)を
DMFo、2mlに溶かし、t−ブチルジメチルクロロ
シラン7.8■(0,052mmol)を加えて室温で
1夜攪拌した。水と酢酸エチルを加えて分液し、有機層
を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減
圧留去して得られる残渣をシリカゲルカラム(ジクロロ
メタン:アセトン−1:O〜19:1)で精製し、(3
5,4R,1’R,1’S) −3−(1’−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル)−4−1′−ベンジル
オキシエチル)アゼチジン−2−オン9.2■(97%
収率)を得た。
形状;無色カラメル H−NMR(CDC1,)a−0,01(6H。
s)、0.87 (9H,s)、1.22 (3H。
d、J−6,2Hz)、1.25 <3H,d、J=5
.9Hz) 、 2.74 (IH,m) 、 3.5
2(2H,m)、4.17 (IH,qu i n t
Js6Hz)、4.47 (2H,dd、J−11,7
,24,8Hz)、5.87 (IH。
bs)、7.25 (5H,s)。
実施例1−5 υ (33,4R,1’R,1’S) −3−(1’t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−4−11−ベンジ
ルオキシエチル)アゼチジン−2−オン7.1■を酢酸
エチルl m lに溶かし、5%ノ寸ラジウムーカーボ
ン1■を加え、水素雰囲気下、室温で1夜攪拌した。触
媒をセライトカラムで除去した後溶媒を留去して、(3
S、4R,1’R。
1”5)−3−(1’ t−プチルジメチルシリルオキ
シエ手ル)−4−(1″−ヒドロキシエチJし)アゼチ
ジン−2−オン5.3■(99%収率)得た。
形状:無色カラメル H−NMR(CDCIs)  δ−0,08(6H。
a)、  0.88  (9H,s)、  1.23 
 (3H。
d、  J−6,2Hz)、  1.25  (3H,
d、  J=6.2Hz)、  2.85  (IH,
m)、  3.55(IH’、  dd、  J−2,
2,6,8Hz)。
3.72  (IH,m)、  4.20  (IH。
quint、  J”@6.2Hz)、  6.11 
 (IH。
3)。
参考例4 (33,4R,l ’R,1’S) −3−(1’t−
ブチルジメチルシリルオキシエチル)−4−1′−ヒド
ロキシエチル)アゼチジン−2−オン2.1■をピリジ
ンQ、2mlとジクロロメタン0.3mlに溶かし、二
酸化クロム77■を加え室温で1時間攪拌した0反応溶
液をシリカゲルカラム(ジクロロメタン:アセトン−1
:0〜4;1)に通し無機塩を除き、溶媒を減圧留去し
て(3S。
4R,1’R)−3−(1’t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル)−4−アセチル−アゼチジン−2−オン
2.1g(定量的収率)を得た。
形状:無色カラメル H−NMR(CDC13)δ−0,11(6H。
s)、0.90 <9H,s)、1.31 (3H。
d、J−6,4Hz)、2.25 (3H,s)。
3.08 (3H,m)、4.28 (2H,m)。
605 (IH,bs)。
参考例5 (33,4R,1’ R)−3−(1’ t−ブチルジ
メチルシリルオキシエチル)−4−アセチル−アゼチジ
ン−2−オン1.9■を酢酸エチル0.2mlに溶かし
、メタクロロ過安息香酸10■を加えて35℃で2時間
攪拌した。酢酸エチルで希釈して、亜硫酸水素ナトリウ
ム水溶液Q、4ml、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和
食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を減圧留去してえられる残渣をシリカゲルカラム(ヘ
キサン:酢酸エチル−7:3)で精製しく3S、4R。
1 ’R)−3−(1’−t−ブチルジメチルシリルオ
キシエチル)−4−アセトキシ−アゼチジン−2−オン
2.0■(定量的収率)を得た。
形状;無色結晶 融点:107〜108℃(文献値 107〜108℃;
W、J、Leanzaら、 T e t r a h ta d r o n、 3
9.2505(1983)、)IR(KBr):295
0.1787゜1746.1235,1164.108
0゜1040.839.779cm−’。
Ma s s  m/e ; 230 (M−57) 
”〔α〕も”+48.2°(c=0.19.CHCl5
)(文献値〔α〕も”+so、o°(C−0,41゜C
HCl、):W、J、Leanzaら、Tetrahe
dron、39.2505(1983)、) HNMR(CDCIs);δ−0,08(6H。
s)、0.87 (9H,s)、1.26 (3H。
d、J−6,4Hz)、2.11  (31(、s)3
.18  (11(、dd、J−1,3,3,5Hz)
4.23  (IH,dq、J−3,5,6,4Hz)
5.84  (IH,bs)、6.51  (IH,b
゛s)。
参考例6 (23)−2−ベンジルオキシプロパナール236W 
(1,46mmo 1)をトルエン2mlに溶かし、p
−アニシジン178N (1,46m −mo l)と
無水硫酸マグネシウム174■を加え0℃で1時間攪拌
した。不溶物をフィルターで除去した後、溶媒を減圧留
去して(23)−N−(2−ベンジルオキシ−1−プロ
ピリデン>−p−アニシルアミンを定量的収率で得た。
このものは不安定であるため直ちに実施例2の反応に用
いた。
H−NMR(CDCII)  S  δ−1,43(3
H。
d、  J−6,6Hz>、  3.81  (3H,
s)。
4.19  (IH,dq、  J−5,5,6,6H
z)。
4.61  (2H,s)、  6.86  (2H,
d。
、J−9,2Hz)、  7.06  (2H,d、 
 J −9,2Hz)、  7.33  (5H,s)
、  7.79(IH,d、  J!−5,5Hz)。
実施例2 e 参考例6で得た(23)−N−(2−ベンジルオキシ−
1−プロピリデン)−p−アニシルアミンをTHF2.
9mlに溶かし、イミダゾール99■を加えた後、−3
0℃に冷却してジケテン0.34m1のTHF溶液2.
5mlを3時間かけて滴下した。さらに同温度で3日間
攪拌した後IN塩酸水溶液1mlを加えて室温で2時間
攪拌した。
酢酸エチルを加えて分液し、有機層を飽和食塩水、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄した
のち、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を減圧留去して残渣をシリカゲルカラム(ジクロロ
メタン:アセトン−1:0〜49:1)で分離精製し、
(33,4R,1’ 5)−1−(p−アニシル)−3
−アセチル−4−(1’−ベンジルオキシエチル)アゼ
チジン−2−オンを133■(26%収率)得た。
形状二油状 (r):”  14.0@(c”0.71.CDCl、
)。
IR(neat):2950.1753゜1720、 
1514. 13$0. 1249゜1115. 10
29. 830. 740゜700cm−’。
Ma s s   m/ e 353  (M’″ )
H−NMR(CDCIり   δ−1,19(3H。
d、  J−6,2Hz)、  2.35  (3H,
s)。
3.77  (3H,s)、  3.91  (IH。
quint、  J#6.3Hz)、  4.03  
(IH。
d、  J=2.5Hz)、  4.50  (2H,
dd。
J−11,8,17,5Hz)、  4.63  (1
/H。
dd、  J−2,5,6,3Hz)、  6.81 
 (2H。
d、  J=9.2Hz)、  7.25  (5H,
s)。
7.34  (2H,d、  J=9.2Hz)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるβ−ラクタム化合物〔式中、R^1、R^
    2は一体となって酸素原子を表わすか、R^1、R^2
    の一方が水素原子のとき他方は水酸基または保護された
    水酸基を表わす。R^3は水素原子または水酸基の保護
    基を表わし、R^4は水素原子、アルキル基、アリール
    基またはシリル基を表わす。〕。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるイミン誘導体とジケテンとを、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるイミダゾール誘導体の存在下、反応させる
    ことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるβ−ラクタム化合物の製造方法〔式中、R
    ^3は水素原子または水酸基の保護基を表わし、R^4
    は水素原子、アルキル基、アリール基、またはシリル基
    を表わす。R′、R″及びR″′は水素原子又はアルキ
    ル基=を表わし、R′とR″は結合する相手と一体とな
    って環を形成しうる。〕。
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JPS6045559A (ja) * 1983-08-22 1985-03-12 Sankyo Co Ltd β−ラクタム化合物およびその製造法

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