JPS62289451A - シ−トベルト装置 - Google Patents

シ−トベルト装置

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Publication number
JPS62289451A
JPS62289451A JP62082764A JP8276487A JPS62289451A JP S62289451 A JPS62289451 A JP S62289451A JP 62082764 A JP62082764 A JP 62082764A JP 8276487 A JP8276487 A JP 8276487A JP S62289451 A JPS62289451 A JP S62289451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
belt device
torsion bar
seatbelt
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP62082764A
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English (en)
Inventor
スチュアー・ローランド・アンダーソン
ベングト・オロフ・ヨハン・ステラン・モルナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv AB
Original Assignee
Autoliv AB
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Publication date
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Publication of JPS62289451A publication Critical patent/JPS62289451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/195Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
    • B60R22/1958Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type characterised by spring actuators

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、自動車などの車輌に装備されるシートベル
ト装置の改良に関するものである。
(従来の技術) 事故に自動車などが遭遇したときには、自動車は、急に
減速したり、急停車するのが通常であるが、その場合に
は、慣性が作用するため、乗員は、前のめりとなり、ダ
ツシュボードやハンドル、甚だしいときには、フロント
ガラスなどへ衝突し、事故の度合を増幅させることにな
るため、シートベルト着用が必要となっている。
このようなシートベルトの機構としては、慣性リールに
よりシートベルトにテンションをかけ、事故が発生した
場合、シートベルトをロックして着用者を拘束する機構
が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のようなシートベルト機構が採用された自動車が事
故に遭遇し、自動車が急速に減速したときには、乗員は
、乗員自身の運!7+1によって前のめりとなる。そし
て、乗員が着用するシートベルト(事故が発生するまで
は、比較的ゆったりと着用されている)は、着用者の動
きによってテンションがかけられ、これが慣性リールに
作用してシートベルトがロックされ、乗員を拘束するこ
とになるが、このようなロック状態においては、若干の
長さのシートベルトがリールから繰り出され、これによ
って乗員は、僅かではあるが、前方へ移動する。この間
は、35ミリセカンドという短時間であるが、mlを受
け、シートベルトによって完全に拘束されるまで、乗員
は、ハンドルやダツシュボード方向へ前のめりとなるの
は避けられない。
このような現象を避けるには、極めて強い力で乗員を瞬
間的に拘束しなければならないが、このような強い力で
乗員を拘束することは極めて危険である。
シートベルトが乗員に危害を与えることを防ぐには、事
故が生じたとき直ちに乗員の前方への移動をゆるやかに
できればよいのであって、これを達成する手段としては
、シートベルトに常時テンションをかけ、乗員を常時拘
束するようにしておけばよい。しかしながら、このよう
な手段は、乗員の動きがとれず、反って危険であるばか
りか、実際的ではなく、特に、慣性リールを採用した機
構では、不可能である。
(問題点を解決するための具体的手段)この発明は、前
記した問題点に対処するために発明されたもので、シー
トベルトを装備した自IIIIIrJiなどの車輌が事
故の発生または事故を未然に防ぐため、急ブレーキをか
けて急激に減速または急停車したような異常な減速状態
に落ち入った場合、これに応答してシートベルトにテン
ションがかけられ、乗員が前のめりの動きをする前にシ
ートベルトが緊張されて、乗員を拘束するように構成さ
れたシーi・ベルト装置を提供するものである。
この発明によれば、自動車などの車輌に装着されるシー
トベルト装置であって、シートベルトの一部と接続する
シートベルト接続手段と:シートベルトにテンションを
かけるため前記シートベルトの接続手段を移動させる移
動手段と;正常時においては、前記移動手段の作動を規
f、Ij L、、自動車の走行が異常な減速状態に落ち
入ったとぎ、前記移動手段の動作に対する規制を解除し
、前記移動手段を動作させてシートベルトの接続手段を
移動させるリンク機構からなる制御手段とを備えてなる
ことを円滑にするシートベルト装置が提供される。
前記シートベルト接続手段は、駆動手段に接続し、前記
移動手段は、前記制御手段に接続する駆動手段を移動さ
せるよう作用し、前記制御手段は、ストッパにより定位
置に保持され、+Wi記υI御手段による規制が解除さ
れたとき、前記移動手段が前記駆動手段を移動させ、こ
の駆動手段の移動により前記シートベルト接続手段をシ
ートベルトにテンションをかける位置へ移動させる構成
からなる。
前記移動手段は、トーションバーからなるものである。
トーションバーは、減速応答手段から構成され、車輌の
軸方向に直交するよう配置され、トーションバーの少な
くとも一端は、車輌の軸方向に移動可能で、該一端は、
前記駆動手段に接続し、これにより該駆動手段は、前記
トーションバーにより回転され、シートベルト接続手段
を移動する構成からなる。
前記駆動手段は、前記シートベルト接続手段に接続のピ
ンが係合する割溝を有する駆動アームからなり、該駆動
アームは、前記トーションバーの動作により回動して前
記ピンを介し前記シートベルト接続手段をシートベルト
にテンションをかける位置へ移動する構成かうなる。
前記駆動手段に接続のトーションバーの一端は、減速に
よる慣性作用で自由に移動できるよう支持されている構
成からなる。
前記トーションバーの一端は、支持アームにより支持さ
れ、この支持アームは、摩擦抵抗なくスイングして前記
トーションバーの動きを円滑にする構成である。
前記支持アームは、前記トーションバーに対し実質的な
摩擦抵抗なしに接続する構成である。
異常な減速状態が発生するまで、前記駆動アームを所定
の位置に保持する手段を備えている。
異常な減速状態が発生するまで、前記駆動アームを所定
の位置に保持する手段は、磁力またはスプリング作用で
保持する構成である。
前記駆動手段は、シートベルト接続手段を移動させる前
に所定の距離前進する構成である。
前記υ制御手段を構成するリンク機構に、慣性質量体が
設置されている構成である。
前記慣性質量体がリンク機構に係合してリンク機構をt
l+ f′l;させる構成である。
前記ItI11御手段を構成覆るリンク機構に、慣性質
量体が直に設置されている構成である。
前記慣性質量体は、異常な減速状態のときのみに破損す
る手段で定位置に保持されている構成である。
(実施例) 図示の実施例において、符号1は、自動車の座席(図示
せず)の側面に近接した位置に取付けられた主支持プレ
ートを示し、該プレート1は、自動q!の軸に正合する
垂直面において垂直な方向に装着されている。該プレー
トは、適当な手段で装着されている・ チューブ状のハウジング2(座席フレームの一部を構成
する)が前記プレート1の一方の側面に取付けられてい
て、該ハウジング2の一端3は、開口し、プレート1の
孔4に接合されている。ハウジング2は、自動車の軸に
直交して水平方向に伸びており、プレート1から離れた
他端は、閉止板5によって開化されている。この閉止板
は、適当な支持部材(図示せず)に接続する。
チューブ状のハウジング2の内部には、トーションバー
6が内蔵され、その一端は、断面が角形の突起7が形成
されて、この突起は、ハウジング2の閉止板5に形成さ
れた角孔に嵌合している。
トーションバー6は、ハウジング2の内部を0通し、プ
レート1の孔4から突出し、この突出;んには、断面角
形の突起が形成されていて、これが駆動アーム8に形成
の角形の孔7−に嵌合している。
駆動アーム8に形成の角形の孔7−に嵌合した角形の突
起から断面円形の突起9が支持レバー11の円形孔10
に嵌合している。トーションレバー6と支持レバー11
との間に若干の摩擦抵抗が必要な場合には、前記断面円
形の突起9を断面三角とし、この頂点がレバー11の丸
孔の内縁に係合するようにしてもよい。支持レバー11
は、垂直方向に取付けられている。支持レバー11の下
端には、丸孔12が設けられていて、プレート1から水
平方向に突出した三角軸受ピン13が1■められている
。このピンの頂点が丸孔12に係合している。かくて、
レバー11は、その下端において、実質的に摩擦なく枢
支され、図示の位置においては、前記孔4から抜は出て
いる突起9を介してトーションバー6を支える。
ストッパ14がプレート1に取付けられている。このス
トッパ14は、駆動アーム8の図示左端部に衝き当り、
該アームの左方向く第1図と第2図)への移動を規制す
る。
第1図と第2図においては、駆動アーム8は、水平状態
にあるよう示されている。駆動アーム8の右端部は、フ
ォーク状になっており、割溝15が形成され、これにピ
ン16が摺動自由に係合する。このピン16は、シート
ベルト21の一端に接続の舌片20を受けるバックル1
9に連設のスチール製のストラップ18に取付けられて
いるもので、舌片20とシートベルト21は、コンベン
ショナルなものである。前記したピン16は、また、プ
レート1に形成された円弧状の案内溝22に嵌合し、こ
れにそって移動するようになっている。円弧状の案内溝
22の曲率中心は、トーションバー6の長さ方向軸に位
置している。
第1図と第2図においては、ピン16は、案内溝22の
最上位置にある。
駆動アーム8は、第ルバー24と第2レバー26とから
なるリンク機構の第ルバー24にピボットピン23を介
して枢支され、第ルバー24と第2レバー26とは、ピ
ボットビン25を介して連結され、第2レバー26は、
プレート1に実質的に摩擦抵抗のない軸受搬構27を介
して支持されている。翰受薇横27は、第2レバー26
の下端に形成された孔28にプレート1から突出する三
角の突起29が係合して構成されており、第2レバー2
6の上端右側面に突き当るストッパ30がプレート1に
設けてある。
トーションバー6は、駆動アーム8へ第2図矢印方向の
回転力を伝えるように構成されているが、図示の装置を
搭載した自動車が減速したとき、慣性力が作用するよう
になっていて、孔4から突出するトーションバー6の端
部がトーションバー6の慣性力により前方(図示右手方
向)へ動くようになっている。孔4から突出するトーシ
ョンバーの端部を、所定の減速が発生するまで、初期の
位置に保持する手段を設けることもできる。この手段と
しては、駆動アーム8の左端部をストッパ14に磁力で
吸着しておく磁力手段か、または、同様な作用が行なえ
るスプリング手段が採用できる。
前記した装置は、平常時は、第1図と第2図に示した状
態にある。トーションバー6は、駆動アーム8を図示矢
印Aの方向へ回転させるように作用する構成であるが、
駆動アーム8は、実際には、その方向への回転ができな
い。その理由は、レバー26.27によるリンク機構が
死点を越えた機構であり、これらレバーのピボットピン
23.25.27がずべて一直線上にある一方、ピボッ
トピン23がピボットピンj25.27を結ぶ直線から
僅かに左へそれて位置しているからである。
したがって、駆動アーム8を矢印六方向へ回転させよう
とする力は、第2レバー26と第2レバー27とを下方
へ押す力となって作用し、ピボットピン25を図示右方
向へ動かす。しかしながら、ピボットピン25は、スト
ッパ30により右方向へは移動できないようになってい
る。
前記装置を搭載した自動車が所定の減速速度を越えて急
減速したとき、孔4から突出するトーションバー6の端
部は、第2図に示す右方向へ移動しようとする。減速の
度合が強ければ、トーションバーは、前記した磁力また
はスプリング手段による拘束力に打ち勝ち、右方向へ移
動する。トーションバーの自由端が右方向へ移i1J 
するにつれ、駆動アーム8もまた右方向へ移動しようと
し、割)苫15に係合するピン16に向は右へ動く。ピ
ボットピン23もピボットピン25.27を結ぶ直線を
越えるよう右方向へ動き、かくて、リンク機構の死点を
越えた構成に変化を来たし、駆動アーム8は、図示矢印
へ方向へ回転可能となる。ピボットピン23もピボット
ピン25.27を結ぶ直線を越えるや否や、トーション
バー6による駆動アーム8の図示矢印へ方向への回転作
用が開始され、ピボットピン25が図示左方向へ移動さ
れ、第ルバー24と第2レバー26は、第3図に示すよ
うにくの字状に折れ、駆動アーム8は、時計方向へ回転
する。このような駆動アーム8の回転によって、ピン1
6は、プレート1に形成された案内溝22にそって下方
へ移動し、これに伴なってバックル19と舌片20とを
下方へ移動させ、シートベルト21にテンションをかけ
る。このように、自動車の減速が所定の減速を越えた過
激な急減速の場合には、前記した装置は、直ちに作動し
、シートベルト21にプレテンションが作用して、シー
トベルト着用の乗員を安全な状態で座席に留めおくこと
が可能となる。
支持レバー11は、トーションバー6の自由端が前記し
たような急激な減速のとき、前方(自動車の走行方向に
向け)へ移動できるように、特にI!!擦抵抗抵抗速や
かに移動できるようにトーションバー6の自由端を支持
する構成のものである。
このような構成の一つの手段としては、トーションバー
の自由端をローラーベアリングのような軸受で受けるこ
ともよいが、ローラーベアリングが動作しないときには
、かえって逆効果を招くことがある。勿論、前記した装
置は、事故が発生したときのみに動作するものであり、
一旦動作した後では、今復に備えてのリセットができる
ものでなくjればならない。したがって、前記した装置
は、所定の減速(通常の走行状態で生ずる減速)を越え
ての過激な異常減速の状態においてのみ動作し、通常の
走行状態で生ずる減速には、反応しないものである。こ
のため、前記した機構は、トーションバーの自由端を支
持する機構として満足すべき特性を有しているが、この
ような特性をもつ機構は、図示の機構以外にも種々のも
のが存在する。
事故の発生で、自動車が急激に減速したとき、駆動アー
ム8が第3図に示ずような位置へ回動し、バックル19
を押し下げられたときには、バックル1つには、シート
ベルト着用の乗員の萌のめり動作で上方へ引き上げる力
が作用するため、ストラップ18またはピン16に係合
して、これらをキレッヂする機構の設置が望ましい。該
芸構としてtよ、異常45態発生のどきにtよ、バック
ル19を押し下げて保持してJ3 <作用をもつもので
あれば、どのような機構のものでもよい。
第4図は、第1図から第3図において説明した装置の作
用図であり、前記装置機構の平常時の状態位置を実線で
示し、駆動アーム8が僅かに右方向へ移動したときの支
持レバー11と第ルバー24の位置を点線で示す。これ
によって、ピボットピン25が左へ動(Aて駆動アーム
8に必要な回転運動を与える仕組みが理解できる。
第5図は、前記第ルバー24を左側へ偏らせた別の例を
示したものであって、該レバーは、前記の例と異なり、
支持レバー11とは、平行になっていない。第5図の例
においては、駆動アーム8は、前記の例よりも右方向へ
の移動1が大でなければ、駆動アーム8は、回転できな
くなっている。したがって、駆動アーム8は、支持レバ
ー11と第ルバー24どの点線で示された位置11A、
24Aを越えて右へ移動し、一点鎖線11B、24Bの
位:δへ支持レバー11と第1しバー24が倒れこむよ
うな状態となるまで移動しなければ、バックル19、シ
ートベルト21へのテンションをきかせる作動態勢には
入れない。したがって、第5図の例においては、駆動ア
ーム8は、事故発生が必定である異常な減速でも発生し
なければ、前記部材を伴なっての右方向(自動車の走行
方向)へは、移動できず、したがって、前記の例におい
て設置が望まれた拘束機構の設置は、必ずしも必要では
ない。
前記した例では、図示の装置機構は、座席とは別体のプ
レート1に装着されているが、該プレートと同一機構の
ものを座1.1il;部分に一体に設けてもよく、要は
、前記プレートの作用が可能な台座であれば、座席と別
体または一体、または座席に一体的に組込まれたもの、
いずれでもよい。
第6図と第7図は、前記した第ルバーと第2レバーの変
形例をそれぞれ示すものであって、第6図の例において
は、第ルバー24aのピボットピン23aが下方のピボ
ットピン25aと27aとを結ぶ直線の右側に位置し、
ピボットピン25aの左手には、ストッパ31が位置す
る。このストッパ31は、プレート1に形成された長溝
孔32にそってスライドするもので、ストッパ31は、
例えば、座席などの慣性質2体に接続し、慣性質量体は
、自動車の車体に対し比較的もろいピンなどの手段によ
り保持されている。所定の減速よりも異常な減速状態が
発生したときには、慣性力によって憤性質岱体は、前方
へと移動し、この慣性力による作用の移動力で前記のピ
ンが破損し、ストッパ31は、前記長)を孔32にそっ
て前進し、第ルバー24aと第2レバー26aとの関節
部分に突き当り、これを図示右側へ折れ曲げてピボット
ピン23aをピボットピン25aとピボットピン27a
を結ぶ線の左側へ位置させ、これによって駆動アーム8
は、回転し、バックル、シートベルトを下方へ押し下げ
、シートベルトを緊張し、シートベルト着用の乗員を安
全な状態に保護する。
第7図の例は、レバー24bとレバー26bとが第6図
の例と同様な平常位置にあり、レバー26bの左側には
、プレート1に設置されたストッパ33が位置し、レバ
ー26bの左側に係合している。ピボットピン25bに
は、慣性質量体34が装着されていて、自動車が減速し
たときには、慣性力で右側へ移動しようとし、駆動アー
ム8の割溝部分を上方へ押し上げようするが、トーショ
ンバーによる回転付勢力で下方へ付勢された駆動アーム
8を無理に押し上げられず、両者平衡を保ち、慣性質量
体34は、右側へ移動できず、駆動アーム8は回転しな
い。しかし、自動車の減速が異常であり、それに伴なっ
て慣性力の勧きが大きくなれば、駆動アーム8の前記付
勢力に抗しながら慣性質量体34は、図示右側へ移動し
、ピボットピン23bは、ピボットピン25b、27b
の線の左側へ移動し、第レバー24aのつっばり作用が
解消されて、駆動アーム8は、時計方向へ回転し、バッ
クル、シー1−ベルトを下方へ引張し、シートベルトヘ
テンションをかける。
前記した実施例は、この発明を限定するものではない。
(発明の効果) この発明によれば、自動車が異常な減速状態に落ち入っ
たときに、直らに作用してシートベルトヘテンションを
かけるものであるから、シートベルト着用者の安全を確
保できるものであって、従来のシートベルトに発生し勝
ちなシートベルト緊張によるショック事故を未然に防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図【よ、この発明の実施例の構成を略図的に示す斜
視図、 第2図と第3図は、その作用状態を示す要部説明図、 第4図は、第1図から第3図に示した機構の作用の説明
図、 第5図は、他の例における作用説明図、第6図と第7図
は、それぞれ本発明の他の磯横の例を示す要部説明図で
ある。 1・・・・・・上支持プレート 2・・・・・・ハウジング 4・・・・・・プレート1の孔 6・・・・・・トーションバー 11・・・・・・支持レバー 14.30.31・・・・・・ストッパ24.24a、
24b・・・・・・第ルバー26.26a、26 b 
・−・・−第2レバー゛−°;。 代理人   秋  元  輝  雄  7:」ほか1名 IG  1

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車などの車輌に装着されるシートベルト装置
    であつて、シートベルトの一部と接続するシートベルト
    接続手段と;シートベルトにテンションをかけるため前
    記シートベルトの接続手段を移動させる移動手段と;正
    常時においては、前記移動手段の作動を規制し、自動車
    の走行が異常な減速状態に落ち入つたとき、前記移動手
    段の動作に対する規制を解除し、前記移動手段を動作さ
    せてシートベルトの接続手段を移動させるリンク機構か
    らなる制御手段とを備えてなることを特徴とするシート
    ベルト装置。
  2. (2)前記シートベルト接続手段は、駆動手段に接続し
    、前記移動手段は、前記制御手段に接続する駆動手段を
    移動させるよう作用し、前記制御手段は、ストッパによ
    り定位置に保持され、前記制御手段による規制が解除さ
    れたとき、前記移動手段が前記駆動手段を移動させ、こ
    の駆動手段の移動により前記シートベルト接続手段をシ
    ートベルトにテンションをかける位置へ移動させる構成
    からなる特許請求の範囲第1項によるシートベルト装置
  3. (3)前記移動手段がトーションバーからなる特許請求
    の範囲第1項または第2項によるシートベルト装置。
  4. (4)トーションバーは、減速応答手段から構成され、
    車輌の軸方向に直交するよう配置され、トーションバー
    の少なくとも一端は、車輌の軸方向に移動可能で、該一
    端は、前記駆動手段に接続し、これにより該駆動手段は
    、前記トーションバーにより回転され、シートベルト接
    続手段を移動する構成からなる特許請求の範囲第4項に
    よるシートベルト装置。
  5. (5)前記駆動手段は、前記シートベルト接続手段に接
    続のピンが係合する割溝を有する駆動アームからなり、
    該駆動アームは、前記トーションバーの動作により回動
    して前記ピンを介し前記シートベルト接続手段をシート
    ベルトにテンションをかける位置へ移動する構成からな
    る特許請求の範囲第4項によるシートベルト装置。
  6. (6)前記駆動手段に接続のトーションバーの一端は、
    減速による慣性作用で自由に移動できるよう支持されて
    いる構成からなる特許請求の範囲第4項または第5項に
    よるシートベルト装置。
  7. (7)前記トーションバーの一端は、支持アームにより
    支持され、この支持アームは、摩擦抵抗なくスイングし
    て前記トーションバーの動きを円滑にする特許請求の範
    囲第6項によるシートベルト装置。
  8. (8)前記支持アームは、前記トーションバーに対し実
    質的な摩擦抵抗なしに接続する構成である特許請求の範
    囲第7項によるシートベルト装置。
  9. (9)異常な減速状態が発生するまで、前記駆動アーム
    を所定の位置に保持する手段を備えている特許請求の範
    囲第4項から第8項のいずれかによるシートベルト装置
  10. (10)異常な減速状態が発生するまで、前記駆動アー
    ムを所定の位置に保持する手段は、磁力またはスプリン
    グ作用で保持する特許請求の範囲第9項によるシートベ
    ルト装置。
  11. (11)前記駆動手段は、シートベルト接続手段を移動
    させる前に所定の距離前進する構成である特許請求の範
    囲第4項乃至第10項のいずれかによるシートベルト装
    置。
  12. (12)前記制御手段を構成するリンク機構に、慣性質
    量体が設置されている構成からなる特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかによるシートベルト装置。
  13. (13)前記慣性質量体がリンク機構に係合してリンク
    機構を動作させる特許請求の範囲第12項によるシート
    ベルト装置。
  14. (14)前記制御手段を構成するリンク機構に、慣性質
    量体が直に設置されている構成からなる特許請求の範囲
    第12項によるシートベルト装置。
  15. (15)前記慣性質量体は、異常な減速状態のときのみ
    に破損する手段で定位置に保持されている特許請求の範
    囲第12項乃至第14項いずれかによるシートベルト装
    置。
  16. (16)移動手段によりシートベルトがテンションを掛
    けられる位置にあるとき、これを保持するキヤッチ手段
    が設けてある特許請求の範囲第2項乃至第15項のいず
    れかによるシートベルト装置。
  17. (17)添附図面第1図から第4図に示されたシートベ
    ルト装置。
  18. (18)添附図面第5図に示されたシートベルト装置。
  19. (19)添附図面第1図から第4図に示された基本構成
    に第6図の変形が付加されたシートベルト装置。
  20. (20)添附図面第1図から第11図に示された基本構
    成に第7図の変形が付加されたシートベルト装置。
JP62082764A 1986-04-03 1987-04-03 シ−トベルト装置 Pending JPS62289451A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8608134 1986-04-03
GB868608134A GB8608134D0 (en) 1986-04-03 1986-04-03 Seat belt pre-tensioning device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62289451A true JPS62289451A (ja) 1987-12-16

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