JPS61241234A - シ−トベルト装置 - Google Patents

シ−トベルト装置

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JPS61241234A
JPS61241234A JP61038140A JP3814086A JPS61241234A JP S61241234 A JPS61241234 A JP S61241234A JP 61038140 A JP61038140 A JP 61038140A JP 3814086 A JP3814086 A JP 3814086A JP S61241234 A JPS61241234 A JP S61241234A
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JP
Japan
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seat belt
movable member
torsion bar
force
belt device
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JP61038140A
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English (en)
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スチユアー・ローランド・アンダーソン
ラルス・イングヴエ・ハーランド
ベングト・オローフ・ヨハン・ステラーン・メルナー
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OOTORIBU DEV AB
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、シートベルト装置、特に事故発生などの緊
急時に、シートベルトを緊張させるシートベルト装置に
関するものである。
(従来の技術) 自動車が走行中に衝突などの事故が発生すれば、自動車
の急停車、急減速、衝撃などの諸要因により、自動車の
乗員は、着座しているシートから前方へ放り出され、ハ
ンドル、ダツシュボード、フロントガラスなどへ衝突し
、その結果、死亡事故などの大事故へ至る危険性があり
、このため、現在では、シートベルト着用によって、前
記のような危険を未然に防止しようとしている。
現在、一般に使用されているシートベルトは、着用され
たシートベルトにテンションがかかると、ロックされて
、乗員の動きを抑止する構造になっている。
(発明が解決しようとする問題点) シートベルトが装備されている自動車でも、事故発生に
よって、自動車が急減速、急停車すると、シートベルト
を着用している乗員も乗員自身のモーメントにより、前
方へ放り出されるようになる。 これは、シートベルト
そのものは、ロックされるものの、衝撃発生から一瞬の
遅れをもってロックされ、このシートベルトのロックの
タイミングのずれにより生ずる現象であり、切角シート
ベルトを着用していても無駄となるような事態が発生し
かねない。 このように、シートベルト着用の乗員が衝
突などの際、シートベルトに関係なく動く時間は、衝突
直後の35ミリセ力ンド程度の間であって、この間に乗
員は、衝突のショックでハンドルやダツシュボードなど
に突き当たることになる。 これを防ぐには、乗員が衝
突のショックでハンドルやダツシュボードなどに突き当
たる寸前に、乗員を抑止すればよいことになるが、それ
には、極めて大ぎな抑止力を乗員に作用させなければな
らない。 しかしながら、このような大きな力を乗員に
作用させることは、乗員に危害を与え、甚だ危険である
という欠点がある@この欠点を解決するためには、事故
直後、可及的速やかに乗員の動きを最少限に止めること
が出来る機構のシートベルトとすればよい。 即ち、シ
ートベルトの機構をシートベルトが常時緊締状態に着用
される機構とすればよいが、慣性リールによる巻き戻し
機構を備えたシートベルトには、このような機構を採用
することは、実際、F、不可能であるという問題点があ
る。
(問題点を解決するための具体的手段)この発明は、前
記欠点ならびに問題点を解決するために発明されたもの
で、乗員に着用されたシートベルトに作用して、これを
引張する手段と、所定の減速度に応じて該手段を作動さ
せる制御手段とを備えたシートベルト装置を提供するも
のである。
前記したシートベルトの引張手段は、シートベルI・の
自由端を受けるバックル側に設けられていることが好ま
しく、バックルは、通常の構造のものである。
前記したシートベルトの引張手段は、可動部材と、この
可動部材を付勢して強制的に可動させる手段とからなり
、前記シートベルトの引張手段の制御手段は、付勢され
ている前記可動部材を付勢力に抗して、回動動作しない
位置に保持し、所定の減速度を越えた状態のとき、前記
可動部材を釈放して、前記可動部材を動作させるもので
ある。
前記の可動部材は、ピボット軸を軸として回転すること
が好ましい。
前記のシートベルトの引張手段における可動部材の付勢
手段は、トーションバーを含むスプリング部材からなる
このトーションバーは、所定の減速度に感応する前記手
段の一部を構成し、これによって、所定の減速度を検知
するセンサを不要とする。
この発明の好ましい例においては、トーションバーは、
自動車の車幅方向にそって設けられ、少なくともトーシ
ョンバーの一端が自動車の進行方向に向け可動であり、
この可動の一端が前記引張手段の可動部材に接続してい
て、該トーションバーの一端が所定の動きをすると、前
記制御手段を釈放して前記可動部材を動作させる構成に
なっている。
この発明の一実施例においては、前記の可動部材は、ト
ーションバーにより付勢されたコントロールレバーの構
造であって、該コントロールレバーは、前記mi制御手
段に係止され、この係止関係が解除されると、回動して
前記シートベルトを引張する構成になっている。
トーションバーを初期の位置に保持する弾性手段を設け
、前記のシートベルト装置が自動車の減速作用による力
を受けたとき、トーションバーの付勢力を作用させるこ
ともできる。 また、トーションバーを溝または溝孔内
に位置させ、前記可動手段が前記制御手段から釈放され
る前に、前記溝または溝孔から抜けでるようにしてもよ
い。
また、他の例では、シートベルト装置に所定の減速力ま
たは加速力が作用したとき可動する部材に前記制御手段
を設け、この部材が動いたときに、前記引張手段を釈放
して動作させることもできる。
また、この発明においては、前記可動部材を質量体から
なる制御手段に係合させ、該質量体の動きにより前記可
動部材を動作させ、前記引張手段を働らかせることもで
きる。
また、前記可動部材を前記制御手段となる振子部材に係
合させることもできる。
前記した可動部材に対する制御手段は、ピボット回動す
る部材であって、車体側に固定される部材に枢着される
また、前記可動部材が動作した後、その動作した位置に
前記可動部材を保持する手段をラチェット機構により行
なうこともできる。
また、前記可動部材は、低摩擦のベアリングなどで支持
され、動作時に摩擦抵抗に邪魔されることなく、自由に
動作できる構成にすることもできる。
この発明の他の特徴は、以下述べる実施例により明らか
となる。
(実施例) この発明の図示の実施例におけるシートベルト装置は、
支持板1を含み、この支持板は、自動車の軸に対し垂直
な方向に立設されている。 図示の実施例では、支持板
1の孔2にボルトなどが通され、自動車の車体に固定さ
れた縦形の取付部材3に支持板1が止着される。
第1のピボットピン4が支持板1の一方の面から突出し
ている。 円弧状をなすピボット部材5に、ピボットピ
ン4を受ける孔6が設けてあり、ピボット部材5は、ピ
ボットピン4を回動中心として回動する構成になってい
る。 ピボット部材5のピボットピン4側の端部には、
セレーションまたは歯7が切設してあり、ピボット部材
5のピボットピン4と反対側の端部に設けられた孔8に
リベット9が固着され、このリベットは、コンベンショ
ナルなシートベルトのバックル12から伸びているメタ
ル帯11の孔10に通されている。
このバックル12にシートベルトの金具が掛は止めされ
る。
さらに、ピボット部材5には、孔8を越えた端部側に案
内ピン13が支持板1とは反対の方向へ突出している。
支持板1には、第2のピボットピン14がピボット部材
5のセレーション7に近接した位置に設けられていて、
このピボットピン14は、スプリングで付勢されたラチ
ェット15を枢支している。 このラチェット15は、
前記セレーション7に係合し、ピボット部材5がピボッ
トピン4まわりを時計方向に回転(第1図矢印31の方
向)したときの逆回転を阻止する。
支持板1には、また、水平な長袖をもつ楕円形の孔16
と、小さい棚部材7が設けられている。
この棚部は、ピボットピン4.14が設けられているの
と同じ支持板1の面から張り出しており、その水平な上
面は、孔16の直下に位置している。
さらに、支持板1には、O−ラーベアリング19を支承
するピボットピン18が設けられている。
前記した支持板1の反対面には、断面が楕円形のチュー
ブ20が突出し、このチューブは、孔16に合致し、孔
16と前記チューブの内部とが連通している。支持板1
から離れたチューブ20の端部21は、盲になっていて
、この端部21は、支持部材3に対応する支持部材22
に接続、支持されている。
長いトーションバー23がチューブ20内に挿入されて
いる。 このトーションバー23の一端には、断面が四
角形のペグ26が嵌め込まれている。 チューブ20内
のトーションバー23は、孔16から突出している。 
トーションバー23の突出部には、ローラーベアリング
25が取付けられていて、該ローラーベアリングは、棚
部材7の上面に接している。 トーションバー23の一
端に嵌め込まれているペグ26は、コントロールレバー
28の孔27に嵌合する。 コントロールレバー28に
は、ピボット部材5の案内ピン13が遊嵌する溝孔29
が形成しである。 前記した装置が初期状態にあるとき
は、トーションバーにより、トーションバー23の一端
を中心として時計方向に回転させようとする力がコント
ロールレバー28に作用する。 しかしながら、第2図
から明らかなように、コントロールレバー28の端部3
0は、ローラーベアリング19に係合しているから、コ
ントロールレバー28の回転は、阻止されている。
前記装置が自動車に装着された場合、支持板1は、自動
車の軸にそって立設されているから、チューブ20は、
自動車の軸に直交する位置となる。自動車が事故に遭遇
し、所定の減速速度を越えた減速度で急減速すると、ト
ーションバー23の端部は、孔16内を前進する。 す
なわち、自動車が減速すると、支持板1も自動車に固定
されている関係上、トーションバー23の自由端は、支
持板1との相対関係において、前の方へ動く・そして、
トーションバー23の端部に取付けられた摩擦抵抗の低
いローラーベアリング25が棚部材7に接しているから
、トーションバー23の端部は、自由に動き、さらに、
トーションバー23と連結しているコントロールレバー
28の端部30も摩擦抵抗の低いローラーベアリング1
9に係合しているから、コントロールレバー28も自由
に動くことができる。 第2図に示すように、トーショ
ンバ−23の端部とコントロールレバー28とが左方向
へ移動すると、案内ピン13は、コントロールレバー2
8の溝孔29にそってスライドする。 所定の移動が行
なわれると、コントロールレバー28の端部30は、ロ
ーラーベアリング19から離れ、その結果、コントロー
ルレバー28は、それまでトーションバー23により加
えられている力により急速に時計方向へ回転する。
コントロールレバー28が回転すると、溝孔29が案内
ピン13に係合し、これによりピボット部材5は、ピボ
ットピン4まわりを急速度で回転する。 このようなピ
ボット部材5の時計方向の回転により、シートベルトの
バックル12は、極めて急速に下方へ引き下げられ、該
バックルに掛は止めされたシートベルトに強いテンショ
ンが作用し、しかも、このようなテンションは、事故発
生と同時といって言いほど直ちにシートベルトに作用し
て、自動車の前席にシートベルトを着用して着座した乗
員の前のめりをいちはやく押え、ハンドル、ダツシュボ
ード、フロントガラスなどへの衝突を未然に防ぐことが
できる。
ピボット部材5は、前記ピンを中心として回転するとき
、前記のように、ラチェット15が歯17に係合して、
ピボット部材5の逆転を防ぐ。
このように、前記装置においては、シートベルトにテン
ションがかかるように作用するから、衝突などの事故に
より前記装置に作用する強力な力に耐え、バックル12
の持ち上がりを抑制する。
前記した実施例のほかに、例えば、トーションバー23
のベグ24をチューブ20の閏止端部21に設けた溝孔
にも位置させ、事故時には、トーションバーの一端を動
かす代りに、全体を前へ動くようにしてもよい。 また
、前記装置が不作動の状態においては、スプリングなど
の弾性部材によりトーションバーを不作動の状態に保持
してもよい。
第4図は、第2実施例を示すもので、この実施例におい
ては、ハウジング40に部材41が枢着されており、シ
ートベルトのバックル(図示せず)に連結している連結
部材42が前記部材41に枢着されている。 この連結
部材42には、歯部43が一体に形成されていて、ハウ
ジング40の外面に形成された歯部44に係合し、ラチ
ェット機構を構成している。 筒状のハウジング45に
は、トーションバーが内蔵され、部材41に付勢力が作
用する構造になっている。
ハウジング40に内蔵された手段により、部材41を図
示の位置に保持し、装置が所定の範囲を越えて減速され
ると、前記部材は、トーションバーによる付勢により、
矢印46の方向へ動く。
かくて、連結部材42は、下方へ動き、シートベルトの
バックルを引張し、該バックルに掛は止めされたシート
ベルトにテンションがかかる。 連結部材42の一部4
3は、ハウジング40の一部44と係合し、ラチェット
作用によって、連結部材42とシートベルトのバックル
を下方位置に保持する。
第4図に示すようなイニシャル位置に枢支された部材4
1を保持する手段としては、第5図と第6図に示す手段
と、第7図〜第9図に示す手段とがある。
第5.6図に示す手段について説明すると、ハウジング
4おは、内部が中空で、左右一対の部材を接合して構成
されている。 部材41は、図示のように、断面が四角
形のベグ47に下端が枢着していて、ベグ47は断面が
四角・形の筒状ハウジング45に内蔵された丸いトーシ
ョンバー48の端部に設けられている。 この部材41
のハウジング40の内部にある部分には、ボス49が突
出している。
中空のハウジング40には、質量体50が移動自由に内
蔵されている。 この質量体50は、どのような形状の
ものでもよいが、前記の突出ボス49に係合する円弧状
の第1の座部51と、前記ハウジング構成部材を接続す
るボルトを止める円筒状のボス53に係合する円弧状の
第2の座部52とが形成されている。 このような可%
JJ重り50と第1、第2の座部51.52は、トーシ
ョンバー48による付勢によって、アーム状の部材41
を矢印43方向へ移動させようとする力に抗して部材4
1を第5図に示す状態に保持し、ボス49とボス53と
の中心を結ぶライン54の両側に前記両座部が位置する
。 したがって、lff1体50を図示の位置から移動
させるには、部材41は、トーションバー480付勢に
抗して僅か上方へ動かなければならない。
図示の装置を自動車に装着するには、自動車の走行向き
と同様に、該装置を第5図矢印55の方向に向けて設置
する。
前記装置を装着した自動車が減速した重合、質量体50
は、それ自体の運動量で進行方向(矢印55の方向)へ
移動しようとする。 そして、自動車の減速が極めて急
に行なわれる場合、換言すれば、そのような減速の度合
が所定の限度を越える場合、ハウジング40における質
量体50の運動量は、部材41をトーションバー48の
付勢に抗して持ち上げ、質量体50を前方、即ち、第6
図に示すような位置へと移動させる。 このような状態
で質量体5が前進すると、座部51は、ボス49から外
れ、トーションバー48による回転バイアスにより部材
41は、矢印43の方向へ移動し、第6図に示す最下位
置まで下降し、これに伴なって、連結部材42を介して
シートベルトのバックルを引張し、前記した実施例と同
じように、衡突直接、直ちにシートベルトを緊締状態と
し、シートベルト着用者の安全を図るものである。
この場合、部材41に枢着された連結部材42の歯部4
3は、ハウジング40側の歯部44と噛み合い、これに
よって部材41は、第6図に示すような最下位置に保持
される。
第7図乃至第9図に示す第3の実施例においては、移動
する質澁体の代りに、一種の振子機構が採用されている
第7.8図に示すように、ハウジング40内に振子60
が内蔵され、ジヨイント61に枢着され、これを中心と
して前後方向ならびに左右方向へ振子運動することが可
能になっている。
この実施例においては、トーションバー48の端部に設
けられた四角いベグ47に下端が枢着している部材41
にコントロールレバー62がピボットピン65を介して
枢支されている。 トーションバー48は、丸く、断面
が四角な筒状ハウジング45に納められている。 コン
トロールレバー62は、断面がT形のもので、フランジ
63が張り出し、その基端が戻り防止の歯部(ラチエッ
ト)44に近接したハウジング内側に形成された爪64
に係合する。コントロールレバー62の自由端66は、
振子部材60に形成された爪67に係合する。 振子部
材60の基部68は、重り部分になっている。基部68
には、トーションバー48と部材41とが係合する円弧
状の凹部69が形成してあり、振子部材60が第7図に
示す位置にあるときは、トーションバー48と部材41
とは、円弧状の凹部69に係合する。
トーションバー48により、部材41には、該部材を矢
印43方向へ回動しようとする力が作用する。 そして
、コントロールレバー62のフランジ63がハウジング
の爪64に係合しているため、コントロールレバー62
には、ピボットピン65を中心として時計方向へ回動さ
せる力が作用し、コントロールレバー62の自由端66
を振子部材60の爪67に押しつけ、これにより、振子
部材60は、第7図に示す位置に保持される。
そして、振子部材60が他の位置へ移動するには、コン
トロールレバー62による抑止力に打ち勝つ力が振子部
材に作用しなければならない。
前記装置を装着した自動車が急減速すると、振子部材6
0は、ボールとソケットからなるジヨイント61を回動
中心として動こうとし、減速が極めて急な場合には、振
子部材60は、前方へ振られ、第8図の位置になり、コ
ントロールレバー62の自由端66が爪67から離脱し
、コントロールレバー62は、時計方向へ回動する。 
その結果、部材41は、第8図に示すようにスイングし
、連結部材42がシートベルトのバックルを引張し、前
記した第1、第2実施例と同様に、シートベルトを緊締
状態とし、シートベルトに逆らつての乗員の動き、上体
の屈み、腰の浮き上がりを抑止することができる。 な
お、この実施例においても、部材41の逆回動を歯部4
3.44によるラチェット機構により阻止するようにな
っている。
前記した第3実施例においては、前記振子部材60は、
三枚重ねの構造のものであり、また、ジヨイント61は
、構成部材であるボールがハウジング40の9一部に設
けられたボールと共働するもので、したがって、第3実
施例の装置は、前後方向の揺れ動きのほか、左右方向へ
の揺れ動きにも作動するようになっており、側面衝突な
どの外力が自動車の側面に作用する場合にも作動する構
造になっている。
前記した実施例は、この発明を限定するものではなく、
種々の変形もまた、この発明の技術的範囲に包含される
〈発明の効果) この発明によれば、自動車の衝突などのショックで乗員
の身体がシートベルトの1止力に抗して主として前方へ
動く傾向を、シートベルトを逸早く引張することによっ
て阻止し、乗員の安全を図るようにしたもので、従来装
置からはJll持できない効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の第1実施例から第3実施例を示すも
ので、 第1図は、第1実施例の斜視図、 第2図は、要部の側面図、 第3図は、第1実施例の分解斜視図、 第4図は、第2実施例の基本機構部の斜視図、第5図と
第6図は、それぞれ、第2実施例における要部の機構と
作動状態を示す説明図、第7図と第8図は、それぞれ、
第3実施例における要部の機構と作動状態を示す説明図
、第9図は、第3実施例における振子部材の斜視図であ
る。 1・・・・・・支持板    2・・・・・・支持板の
孔3・・・・・・取付部材   4・・・・・・ピボッ
トピン5・・・・・・ピボット部材 7・・・・・・セレーションまたは南部8・・・・・・
孔      9・・・・・・リベット11・・・・・
・メタル帯 12・・・・・・シートベルトのバックル13・・・・
・・案内ピン  14・・・・・・ピボットピン15・
・・・・・ラチェット 16・・・・・・楕円形の孔1
7・・・・・・棚部    18・・・・・・ピボット
ピン19・・・・・・ローラーベアリング 20・・・・・・チューブ  22・・・・・・支持部
材23・・・・・・トーションバー 25・・・・・・ローラーベアリング 26・・・・・・ベグ 28・・・・・・コントロールレバー 29・・・・・・溝孔 30・・・・・・コントロールレバーの端部40・・・
・・・ハウジング  41・・・・・・部材42・・・
・・・連結部材   43.44・・・・・・歯部45
・・・・・・ハウジング 48・・・・・・1−一ションバー50・・・・・・質
量体51.52・・・・・・座部  60・・・・・・
振子部材はか1名

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートベルトを受ける手段(12)と、該手段に
    シートベルトを引張する力を作用させる手段(23、4
    8)と、シートベルトを引張する力を作用させる手段を
    制御して、前記シートベルトを受ける手段を所定位置に
    釈放自由に係止する制御手段(28、50、60)と、
    これら手段を車輌に装着する手段(1、40)とを備え
    、前記係止の制御手段が所定の減速度に応じて前記シー
    トベルトを受ける手段を動作可能に釈放する機構を有す
    ることを特徴とする自動車などの車輌におけるシートベ
    ルト装置。
  2. (2)シートベルトを受ける手段(12)が可動部材(
    5、41)に連結し、前記手段(23、48)が前記可
    動部材に力を加え、前記可動部材は、係止手段(19、
    50、64)により装置の一部に係合し、前記減速度に
    感応する手段で、前記可動部材の係合が解除され、前記
    可動部材が可動する特許請求の範囲第1項記載のシート
    ベルト装置。
  3. (3)前記可動部材に力を与える手段は、トーションバ
    ー(23、48)である特許請求の範囲第1項または第
    2項いずれかに記載のシートベルト装置。
  4. (4)トーションバー(23)は、自動車の車幅方向に
    そつて設けられ、少なくともトーションバーの一端が自
    動車の進行方向に向け可動であり、この可動の一端が前
    記引張手段の可動部材に接続していて、該トーションバ
    ーの一端が所定の動きをすると、÷コントロールレバー
    (30)を係止手段(19)から釈放して前記可動部材
    を動作させる特許請求の範囲第3項記載のシートベルト
    装置。
  5. (5)前記の可動部材は、トーションバーにより付勢さ
    れたコントロールレバー(28)であり、該コントロー
    ルレバーは、前記制御手段に係止され、この係止関係が
    解除されると、回動して前記シートベルトを引張する特
    許請求の範囲第4項記載のシートベルト装置。
  6. (6)コントロールレバー(28)をピンとスロットの
    関係(13、29)を介して可動部材(5)に連結し、
    該レバーを軸方向に動かし、このレバーの回動を前記可
    動部材に伝達する特許請求の範囲第5項記載のシートベ
    ルト装置。
  7. (7)係止部(51、67)を部材(50、60)に設
    け、該部材が減速または加速作用による力を受けたとき
    、該係止部が離脱する特許請求の範囲第2項によるシー
    トベルト装置。
  8. (8)質量体50の係止する座部(51)に可動部材(
    41)を係止させ、該質量体を保持しようとしている力
    に抗して該質量体が移動すると、前記座部(51)から
    可動部材が離脱する特許請求の範囲第7項記載のシート
    ベルト装置。
  9. (9)質量体50の係止する座部(51)に可動部材(
    41)を係止させ、該質量体が前記可動部材から離脱す
    る前に、前記質量体にかかる力に抗して該質量体が移動
    する特許請求の範囲第8項記載のシートベルト装置。
  10. (10)振子部材(60)に係止部(67)が設けてあ
    り、これに可動部材(41)の部材(62)が係合する
    特許請求の範囲第7項記載のシートベルト装置。
  11. (11)可動部材(41)に部材(62)が枢支(65
    )され、部材(62)のフランジの端部(63)(66
    )が車体に固定の部材(40)の爪(64)と部材(6
    0)の爪(67)に係合する特許請求の範囲第10項記
    載のシートベルト装置。
  12. (12)手段(15、43、44)により、前記可動部
    材を力が作用した後の位置に保持する特許請求の範囲第
    2項から第11項いずれかに記載のシートベルト装置。
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