JPS62289332A - タレツトパンチプレス機における運転方法 - Google Patents

タレツトパンチプレス機における運転方法

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JPS62289332A
JPS62289332A JP13157686A JP13157686A JPS62289332A JP S62289332 A JPS62289332 A JP S62289332A JP 13157686 A JP13157686 A JP 13157686A JP 13157686 A JP13157686 A JP 13157686A JP S62289332 A JPS62289332 A JP S62289332A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タレットパンチプレス機における運転方法
に関し、特にタレット上の金型が回転されて同一金型で
異った角度の穴を形成しうるようになったタレットパン
チプレス機に関する。
〔従来の技術〕
タレットパンチプレス機において、タレット上のパンチ
、ダイ等の金型を回転する装置を設けたものは、例えば
特開昭58−53333号等で知られている。
そして、これらのタレットパンチプレス機では回転金型
の駆動源をタレット上ではなく、フレーム上に設けて、
同一の回転駆動源により、タレット上の複数の回転金型
を回転しうるようにし、も−てタレット重量を軽減して
タレット割出しを迅速化したり、タレット上沓こ占める
回転金型のための駆動伝達系をコンパクトになして、よ
り多くの金型ステーションを回転可能になしうるよう図
っているが、フレーム上に金型の回転駆動源を設けた時
には、該回転駆動装置とタレット上の回転金型との間に
必ずクラッチ装置が必要になり、クラッチ装置(特に噛
合いクラッチ)を設けた場合には次のような支障が生じ
るおそれがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、タレット上の多数の金型ステーションのうち
、回転可能であるものが1ステーシヨンである場合には
問題ないが、複数の金型ステーションが回転自在である
場合には、上述のように、1つの回転駆動源で複数の金
型を回転駆動するので、例えばある1つの金型ステージ
、ンを原点角度から60度回転した後、タレットを回転
して別の回転金型ステーションを駆動源に連結しその金
型を所定角度回転させた後、再び上記1つの金型ステー
ションを回転させようとすると、駆動源側のクラッチは
上記側の金型を回転した際やこ回転した角度位置で止ま
っているので、駆動源(出力)側と金型(受動)側との
クラッチの噛合いが、噛合い歯が偶然に整数倍ずつずれ
ている場合を除いて噛合わず、正常に運転できない。
そこで、例えば当該パンチプレス機の制御装置内fこ、
各回転金型ステーション毎の現在の角度位置を記憶して
おくメモリーを搭載し、タレットを回転してフレーム側
の駆動源を新たな金型ステーションfζ連結する際には
、必ず該メモリーを参照して、駆動源側のクラッチを予
め噛合うべき受動側クラッチの回転角度に戻しておく方
法がとられるが、この方法では制御装置内に上記のよう
なメモリーが余分に必要になる上(こ、当該メモリーは
電源投入時には角度データが入いっていないので、機械
の始業時國は、そのつどマニュアル操作によって全ての
回転金型ステーションへとクラッチが噛合うように調整
する作業が必要となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記のような新たなメモリー、調整作業等を伴
うことなく、上述の支障を屏消するものであり、要旨と
するところは、上記クラッチ装置を係脱する際のパンチ
工具の回転角度位置およびダイ工具の回転角度位置を一
定にする点にある。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の方法を実施するタレット
パンチプレス機について説明する。
第1図において(1)(2)は夫々本体の上下部フレー
ムチ、上部フレーム(1)にアッパータレット(3)が
回転自在に支持され、下部フレーム(2)にロアータレ
ット(4)が同じく回転自在をζ支持されている。この
タレット(3)(4)は図示しない公知の駆動機構によ
って同調して回転されるようになっており、アッパータ
レット(3)にはパンチ工具(5)が、ロアータレット
(4)にはダイ工具(6)が、夫々後に詳述する工具ホ
ルダーσ)(8)を介して支承されている。
(9)は上部フレーム(1)を貫いて上下動自在裔ζ設
けられたラム、(11)は該ラム(9)に連結したピッ
トマンであり、ピットマン(11)上部に連結したクラ
ンク軸(12)が回転駆動されるとラム(9)が上下駆
動され、ラム(9)の下部に形成したC字状の係合溝(
13)内&パンチ工具(5)上部の摘み状フランジ部(
5a)が嵌入していると該パンチ工具(5)が上下動し
てパンチング加工が行われるようになっている。
上記ラム(9)下部の係合溝(13)はタレット(3)
の円周方向(第2図の紙面を貫く方向)fこ延びていて
、ラム(9)が静止していてタレット(3)が回転する
際には、上記パンチ工具(5)のフランジ部(5a)は
該係合溝(13)を自由Eζ往来するが、タレット(3
)が静止していてラム(9)が上下動する際にはパンチ
工具(5)のフランジ部(5a)が係合溝(13)の内
向き爪部に係合して、ラム(9)と一体となってパンチ
工具(5)が上下動するのである。
そして、上記工具の工具ホルダー(7)(8)は夫々タ
レット(3) (4)に対して回転自在になっており、
上記ラム(9)の垂直上下動軸(パンチング加工軸)(
P)を中心に回転自在(こなして上下のフレーム(1)
(2)に設けた以下に詳述する第1、第2の回転部材(
14X15)に直接クラッチ連結されることによって回
転駆動されるようになっている。
なお、上下フレーム(1)(2)上の回転部材(14X
15)への駆動の入力は、第1図示のように、各回転部
材(14X15)の外周に形成したギア部(14a)(
15a)に噛合うウオームギア(16X17)と、該ウ
オームギア軸(18X19)に歯付きプーリ(21X2
2)および歯付きベルト(23)を介して連結した上下
の伝動軸(24X25) +こ、同じく歯付きプーリ(
26)(27)および歯付きベルト(28)を介してサ
ーボモータ(29)を連結することによって、駆動の入
力を行っており、この実施例では伝動軸(24)(25
)同士を歯付きプーリ(91X32)および歯付きベル
ト(33)を介して連結することによって、サーボモー
タ(29)は一方の伝動軸(25)側のみfζ設ければ
よく、しかも上下の伝動軸(24)(25’)同士の回
転数の一致も必然的をこ図られるようになっているが、
上下の伝動軸(24X25)に個別にサーボモータを連
結してもよい。
また、この実施例のサーボモータ(29)はその回転数
の原点を、パンチ工具(5)の工具ホルダー(7)に設
けた図示しないドッグが上フレーム(1)上の図示しな
い近接スイッチによって検出された時点で設定されるよ
うになっているが、ダイ側の工具ホルダー(8)を基準
にしてもよいし、上記のように上下別にしてサーボモー
タを設ける場合裔こは、夫々の工具の工具ホルダー(7
) (8)を基準にして原点設定してもよい。
(34)はカップリング、(35)は夫々軸受ブラケッ
トである。
以下、上下の工具ホルダー(7) (8)および第1、
第2の回転部材(14X15) 4こついて順(こ説明
する。
すなわち、まずパンチ工具の工具ホルダー(7)および
該ホルダー(7)に係合する第1の回転部材(14)に
ついて説明すると、第2.3図に示したように、この実
施例の工具ホルダー(7)は、アッパータレット(3)
に固定した支承筒(36)内に、回転自在に装填した上
部フランジ(7a)付きの筒状体であり、パンチ工具(
5)との間は、図示しない縦方向のキーによりまわ恨止
めされると共に、パンチ工具(5)自身の側面に設けた
、スプリング(37)により常時下方へ付勢されている
係合部材(88)が工具ホルダー(7)内面をこ形成し
た縦方向のスリット(39)に係合すること印より落下
防止が図られている。
したがって、パンチ工具(5)と工具ホルダー(7)間
は常時、相対回転不能で、かつ上下動自在をこなってい
るが、工具ホルダー(7)と前記支承筒(36)つまり
、アッパータレット(3)との間は、上部のフランジ部
(7a) Hこ設けた次のようなカムレバー(41)に
よって、回転可能状態と回転不能状態とのいずれかが選
択的をことられるようになっている。
すなわち、上部のフランジ部(7a)+こは支軸(42
)まわりで回動する略g字状のカムレバー(41)と、
該カムレバー(41)の一端に押圧するばね(43)付
勢された作用ピン(44)とが設けてあり、常時は該カ
ムレバー(41)が作用ピン(44)により押されて、
カムレバー自身の背面部(41a)が支承筒(36)に
形成した溝部(45)に嵌入係合してまわり止めがなさ
れ(第2図)、回転部材(14)から延びる後述の係合
ピン(46)fこよりカムレバー(41)の頭部が下方
へ押されて、カムレバー(41)が回動し、自身の背面
部が上記溝部(45)から外れれば、工具ホルダー(7
)が支承筒(36)に対して、つまりアッパータレット
(3)に対して回転自在になる(第3図)よう(こなっ
ているのである。なお、上記カムレバー(41)は工具
ホルダー(7)の対向する2カ所に設けてあり、上記係
合ピン(46)が進入するフランジ部(7a)は係合ピ
ン(46)の先端形状薔こ合わせてくさび形の溝(47
)に形成しである。
次に、第1の回転部材(14)は第2図にポしたように
、上部フレーム(1)のラム(9)を上下動自在に支承
するスリーブ部(1a)のまわりに、回転自在に装填し
た筒状体であり、その外周には前述の通り、ギア部(1
4a)が形成してあり、噛合したウオームギア(16)
の回転により任意の角度回転駆動されるが、内部には次
のような流体シリンダ(48)を設けて、該回転部材(
14)から下方へ2本の係合ピン(46)を出没自在に
突出できるようになしである。
すなわち、第1の回転部材(14)内の互いに対向した
2カ所にはピストン(49)が自由督ζ上下動しうる流
体室(51)を形成してあり、該流体室(51)の上下
のポート(52853)は回転部材(14)の内周全周
に沿った環状溝iこ形成してあって、外部からの流体制
御)こよりピストン(49)を自在に上下動しうるよう
になっているが、該ピストン(49)の下面に前記係合
ピン(46)を一体に固定しているのである。
また、上記ピストン(49)の上面には他のピン(54
)を一体lこ固定してあり、該ピストン(49)が第2
図示の回転部材(14)の回転位置鉦ζおいて上下動す
れば、このピン(54)の上端が上部フレーム(1)に
穿設した孔(1b)内を下方へ垂下されて来テイルセン
サーロッド(55)を上下して、該センサーロッド(5
5)上端を2カ所の近接センサー(56X57)で検出
することにより、係合ピン(46)の出没状態を検出し
9るようになっている。
(58)はセンサーロッド(55)の案内枠、(55a
)はセンサーロッド(55)中間に形成したフランジ部
、(59)は該フランジ部(55a)上のロッドニ介装
されてセンサーロッド(55)を常時下方へ付勢するス
プリングである。
なお、上記ピン(54)の長さはピストン(49)が最
下降位置の際にピン(54)上端が第1の回転部材(1
4)内に没入する長さであり、センサーロッド(55)
の長さはフランジ部(55a)が最下降位置の際にロッ
ド(55)下端が回転部材(14)内に進入しない長さ
に設定しである。
以上のように、第1の回転部材(14)から出没自在に
突出する係合ピン(46)と工具ホルダー(7)のフラ
ンジ部Gζ形成したくさび形溝(47)とでもって係脱
クラッチを構成する。
次fこ、ダイ工具の工具ホルダー(8)および該ホルダ
ー(8)に係合する第2の回転部材(15)について説
明すると、第4.5図に示したようfこ、この実施例の
工具ホルダー(8)はロアータレット(4)に一体に固
定した支承筒(61)内fこ、回転自在に装填した上部
フランジ付きの筒状体であり、上部に公知の手段Eζよ
ってダイ工具(6)を締着固定してあり、支承筒(61
)と該工具ホルダー(8)との間は、工具ホルダー(8
)下部1ζ設けた次のようなカムレバー(62月ζよっ
て回転可能状態と回転不能状態とのいずれかが選択的l
ことられるようになっている。
すなわち、第5図示のように工具ホルダー(8)下部に
は支軸(63)まわりで回動する略り字状のカムレバー
(62)と、該カムレバー(62)の頭部のカム面に押
圧作用するばね(64)付勢された作用ピン(65)と
が設けてあり、常時は該カムレバー(62)が作用ピン
(65)により押されて、カムレバー自身の先端部(6
2a)が支承筒(61)に形成した溝部(66月ζ嵌入
係合してまわり止めがなされ(第5図左側)、第2の回
転部材(15)から延びる後述の係合ピン(67)lこ
よりカムレバー(62)の基部が上方へ押し上げられて
カムレバー(62)が作用ピン(65)に抗して回動し
、自身の先端部(62a)が上記溝部(66)から外れ
れば、工具ホルダー(8)が支承筒(61)に対して、
っまりロアータレット(4)に対して回転自在になる(
第5図右側)ようになっているのである。なお、上記カ
ムレバー(62)は工具ホルダー(8)の対向する2カ
所に設けてあり、上記係合ピン(67)が進入する工具
ホルダー(8)下部は係合ピン(67)の先端形状に合
わせてくさび形の溝(68)に形成しである。第5図で
は係合ピン(67)が左右で異なった状態をとっている
が、説明上の便宜のために示したのであり、実際には2
本の係合ピン(67)は同時に突出し、同時に没入する
次に、第2の回転部材(15)は第4図に示したように
、下部フレーム(2)上のパンチング加工位置(P) 
+こ設けた支持筒(69)内に、回転自在に装填した筒
状体であり、その外周には前述の通りギア部(15a)
が形成してあり、噛合したウオームギア(17)の回転
lζより任意の角度回転駆動されるが、内部には次のよ
うな流体シリンダ(71)を設けて、該第2の回転部材
(15)から上方へ2本の係合ピン(67)を出没自在
に突出できるまうになしである。
すなわち、第2の回転部材(15)内の互いに対向した
2カ所にはピストン(72)が自白をこ上下動しうる流
体室(73)を形成してあり、該流体室(73)の上下
のポート(74875)は回転部材(15)の外周全周
に沿った環状溝に形成してあって、外部からの流体制御
によりピストン(72)を自在裔こ上下動しうるように
なっているが、該ピストン(72)の上面に上記係合ピ
ン(67)を一体Cζ固定しているのである。
また、上記ピストン(72)の下面には他のピン(76
)を一体に固定してあり、該ピストン(72)が第4図
示の回転部材(15)の回転位置において上下動すれば
、このピン(76)の下端が下部フレーム(2)上fこ
設けたシーソー状のレバー(77)を介して側方(上下
動自在に設けたセンサーロッド(78)を上下し、該セ
ンサーロッド(78)から突出したドッグ(79)位置
を2カ所の近接センサー(81X82)で検出すること
をこより、係合ピン(67)の出没状態を検出しうるよ
うになっている。
(83)はシーソー状レバー(77)の支軸、(84)
はセンサーロッド(78)の案内枠、(85)はセンサ
ーロッド(78)を常時下方付勢するスプリングである
以上のように、第2の回転部材(15)から出没自在蛋
ζ突出する係合ピン(67)と工具ホルダー(8)下部
fこ形成したくさび形溝(68)とでもって係脱クラッ
チを構成する。
なお、上記各係合ピン(46X67)および各工具ホル
ダー(7) (8月ζ形成したくさび形溝(47X68
)からなる夫々のクラッチは、その他の種々の形状のク
ラッチであってもよいことはもちろんである。
また、各係合ピン(46)(67)を上下動するための
流体シリンダ(48X71)はソレノイド等の電気的駆
動源であってもよい。
次に、上述のタレットパンチプレス機揮ついてその運転
方法を説明すると、上記装置は以上に説明した通りの構
造であるので、タレット(3)(4)が回転して所望の
パンチ工具(5)、ダイ工具(6)がラム(9)位置、
つまりパンチング加工位置(P)に持たらされた際、各
回転部材(14X 15)内の流体シリンダ(48X7
1)を作動させて、各係合ピン(46X67)を夫々突
出させると、係合ピン(46)(67)先端が各工具ホ
ルダー(7)(8) +ζ形成したくさび形溝(478
68)に嵌入し、第1の回転部材(14)と工具ホルダ
ー(7)および第2の回転部材(15)と工具ホルダー
(8)とが夫々連結される。
上記連結された際のパンチ工具(5)の回転角とダイ工
具(6)の回転角は予め同一位相に調整してあり、この
際のサーボモータ(29)の回転角を、前述の方法(こ
より原点に設定しである。
そして、上記係合ピン(46X67)の嵌入(こよって
同時に、前記カムレバー(41062)の係合が外され
るので、各工具ホルダー(7)(8)のタレット(3)
(4)に対する回転が自由となり、前記各センサーロッ
ド(55878)の上下位置を近接センサーで検出する
こと(こよる各係合ピン(46)(67)上下で合計4
本の谷溝(47)(68’)への確実な係合を確認し、
さらに流体ボート(52)(74)側、つまり係合ピン
(46X 67 )を突出せしめる側の、流体室の流体
圧が所定の圧力に達していることをプレッシャースイッ
チで確認した上で(アンド回路を経由した上で)、はじ
めてサーボモータ(29)が所定角回転され、前記伝動
軸(24X25)、ウオームギア(16X17)等から
なる伝動系を介して第1、第2の回転部材(14)(1
5)が同一の所定角度回転され、結局パンチ工具(5)
、ダイ工具(6)が同一角度回転されるのである。
上記のよう屹して、各工具(5)(6)が回転された後
、ラム(9)が上下動して所定のパンチング加工を行い
、その後再びサーボモータ(29)が回転されて、第1
、第2の回転部材(14X15)が原点位置(こ戻され
、つまり各工具(5) (6)が原点の角度に戻されて
、係合ピン(46X67)が各回転部材(14)(15
)内へと退入し連結が外れる。
上記タレットパンチプレス機では、係合ピン(46)に
一体のピン上部(54)が孔(1b)内に進入して初め
て、ピン(46)の溝(47)からの離脱が行われるの
で、ピン(46X67)係脱時の各工具ホルダ(7) 
(8)の回転角度は、機械的にも、必らず一定の位置と
なるようになっているが、上記のような原点への復帰操
作は、当該パンチプレス機の数値制御装置(図示せず)
にかけるNCテープ上のプログラムに予め入力しておく
方法によって、あるいはその他のソフトウェア的方法ξ
ζよって行う。
すなわち、例えばプログラム中の金型回転およびパンチ
動作命令の命令ブロック毎に、上記回転部材(1481
5)の原点復帰命令を挿入してお(のである。
そして、連結が外れると同時に、前記カムレバー(41
X62)が各作用ピン(44865)に押されて、夫々
タレット(3) (4)側の溝部(45X66)に係合
し、工具(5) (6)および工具ホルダー(7)(8
)は再びタレッ) (3) (4)に対して回転不能の
固定状態層こなされるので、タレット(3) (4)を
回転して他の回転自在な金型ステーション(パンチ工具
(5)とダイ工具(6)の組、例えば第1図ζζおける
左側の工具組)をパンチング加工位置CP”)に持たら
し、上述の操作と同様にして工具を回転しつつ、パンチ
ング加工を行うが、この際回転部材(14X15)は共
Cζ原点位置fc戻されているし、新たIこパンチング
位置(P)に持たらされたパンチ工具(5)、ダイ工具
(6)もタレット(8)(4)に対し共に原点の角度位
置になっているので、係合ピン(46)(67)を突出
すれば直ちに谷溝(47868)へ確実に係合し、夫々
の工具ホルダ(7) (8)への駆動伝達をなしうる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、この発明に係る運転方法
によれば、クラッチ係脱を多数回にわたって、しかもタ
レット上の別々の回転金型ステーションに対して行って
も、クラッチ係合の直前に駆動源側クラッチの角度を合
わせる等の作業が要らず、タレットの回転による割出し
動作が終了したならば直ちにクラッチの連結および回転
動作に移行し得る。
また、各金型ステーション毎の角度位置を記憶しておく
メモリー等は一切不要であり、始業時に全ての回転金型
ステーションへのクラッチ係合角度をマニュアルで調整
する等の作業も不要であり、電源投入起動後直ちに金型
回転操作を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施するタレットパンチプレス
機の1蛋ζタレット部分の側面図、第2図はパンチ工具
と第1の回転部材部分の一部断面側面図、第3図はパン
チ工具部分の縦断側面図、第4図はダイ工具と第2の回
転部材部分の一部断面側面図、第5図は第4図の■−■
線断面図である。 (1)・・・上部フレーム、 (2)・・・下部フレー
ム、(3)・・・アッパータレット、 (4)・・・ロ
アータレット(5)・・・パンチ工具、 (6)・・・
ダイ工具、(7)・・・パンチ工具ホルダ、 (8)・
・・ダイ工具ホルダ(14X15)・・・回転部材(回
転駆動手段)、(46X67)・・・係合ピン、 (4
7)(68)・・・溝。 手2 B 第3 図 第4 圀 第5 ≦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アッパータレットに設けたパンチ工具ホルダが該アッパ
    ータレットに対して垂直軸まわりで回転自在であり、ロ
    アータレットに設けたダイ工具ホルダが該ロアータレッ
    トに対して垂直軸まわりで回転自在であり、フレーム上
    の回転駆動手段を上記パンチ工具ホルダおよびダイ工具
    ホルダ夫々に、係脱クラッチを介して係合し、パンチ工
    具およびダイ工具を回転せしめるパンチプレス機におい
    て、上記係脱クラッチを係脱する際の、パンチ工具の回
    転角度およびダイ工具の回転角度を一定にすることを特
    徴とするタレットパンチプレス機における運転方法。
JP13157686A 1986-06-06 1986-06-06 タレツトパンチプレス機における運転方法 Granted JPS62289332A (ja)

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JP13157686A JPS62289332A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 タレツトパンチプレス機における運転方法

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JP13157686A JPS62289332A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 タレツトパンチプレス機における運転方法

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JPS62289332A true JPS62289332A (ja) 1987-12-16
JPH0343922B2 JPH0343922B2 (ja) 1991-07-04

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JP13157686A Granted JPS62289332A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 タレツトパンチプレス機における運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107537918A (zh) * 2016-06-26 2018-01-05 江苏丰源船舶工程有限公司 一种圆形法兰冲孔数控机床

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