JPS62288294A - ライナ−プレ−ト補強用リングの継手板 - Google Patents

ライナ−プレ−ト補強用リングの継手板

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JPS62288294A
JPS62288294A JP13053986A JP13053986A JPS62288294A JP S62288294 A JPS62288294 A JP S62288294A JP 13053986 A JP13053986 A JP 13053986A JP 13053986 A JP13053986 A JP 13053986A JP S62288294 A JPS62288294 A JP S62288294A
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plate
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joint
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河内 澄男
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は掘削穴等の内壁の補強を目的とするライナープ
レートの補強用リングを形成するI4鋼を接合する継手
板に関する。
(従来の技術) 井戸の掘削等のように、地中に穴を掘り下げて行く場合
、掘削穴内壁面の崩落、崩壊が大きな問題となる。
この問題を解決するための従来の技術を第3図、第4図
及び第5図とともに説明する。
まず第3図とともに前記掘削穴内壁面の補強方法につい
て述べる。50は掘削穴であり内壁面51には掘削しな
がら断面が略コの字状の亜鉛鉄板で形成されたライナー
プレート52を上段から貼着固定して補強し、該内壁面
51の崩落、崩壊を防止する。
前記ライナープレー1・52は取り付は部分55を適宜
な接続手段で断層状に前記内壁面51に貼着して行く。
この時に所定の間隔毎に該ライナープレート52を補強
するための補強リング54を最下段のライナープレート
の取り付は部に固定する。普通ライナープレートの幅は
50cmであり、深さ10mまでは2m毎に1個、深さ
20mまでは1.5m毎に1個、深さ20m以上は1m
毎に1個補強用すングを配す。
補強用リング54は適宜な長さのH鋼の端部を突き合わ
せ、継手板56をボルト止めすることにより1個のリン
グを形成する。
第4図に補強用リングの接続部分を上から見た図を示す
第5図は前記補強用リングの接続部分の側面裁断面図で
ある。
補強用リングを構成する■1鋼54a、54bは大側を
継手板56aをボルトを介して固定する。
内壁側は継手板56bをボルトを介して固定する。
したがって継手板56a、56bのボルト挿通用の穴に
対応した穴をH鋼54a、54bのフランジ部に設けて
おく必要がある。この作業を行う場合に内壁側の継手板
56bを取り付ける前に第5図に示すように継手板56
bの付近の内壁面を掘削して作業用空間を設けなくては
ならない。
これは継手板56bを814に固定するためボルトを締
める作業の為の手や工具を動かせる空間が必要となるか
らである。
ライナープレート52はH鋼の中央部にボルト53を介
して固定される。
ライナープレートは補強用リング54の上側を先に固定
する。下側のライナープレートを先に固定してしまうと
内壁側の継手板を固定できなくなってしまうからである
上述の作業を繰り返すことにより内壁の補強面を形成し
て行く方法を従来行って来た。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の従来の技術には次のような問題点が
ある。
補強用リングを配する部分の内壁は作業用空間を確保す
る為にかなり掘削しなければならない。
特に掘削すべき場所に石や岩盤が存在する場合は非常に
作業が困難をきたす。
また内壁側の継手板をボルトで固定する場合特に上側の
ボルトの固定は、まずボルトを挿通させるために手をH
鋼の上側フランジ部内側まで手を入れなくてはならず作
業が非常に困難であり且つ手を回して前記上側フランジ
部にボルトを挿通させるための空間もまた確保しなくて
はならないという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本発明は次の構成を備える。
すなわち、掘削穴等の内壁を補強するため用いられるラ
イナープレートの補強リングを形成すべく、弧状をなす
複数片のH81ilをリング状に接続する継手板におい
て、一方の端部が前記H鋼の端縁に引掛は可能な適宜な
鉤形をなした掛止部に形成され、他端側は該掛止部から
延設された延設部に設けられ、該延設部上に十分な数の
ボルト挿通用の貫通孔とを具備することを特徴とする。
(作用) 次に作用を図とともに説明する。
第1図に本発明に係る継手板10を示す。
12が掛止部で18はボルト挿通用の貫通孔である。
第2図は取り付は状態を側面から示した図であり、大側
の継手板22は従来どおりの板状の継手板をボルトを介
して固定する。
内壁側の継手板lOは前記掛止部12をH鋼の上側のフ
ランジ部に掛止させ、貫通孔18にボルトを挿通させて
lI鋼の下側フランジ部に固定させることによりHmを
接続させることができる。
(実施例) 以下本発明に好適な実施例について添付図面とともに詳
述する。
まず第1図とともに本発明に係る継手板の構成を詳しく
説明する。
12は掛止部で断面が鉤形に形成されている。
掛止溝14の幅は接続するH鋼のフランジ部の幅により
適宜選択すればよいが多少幅広にしておく方が取り付け
が容易となり、後述するクサビを使用することにより固
設することができる。
掛止片16の長さは接続するHtlilのフランジ部の
幅により適宜選択すればよい。18はボルト挿通用の貫
通孔であって、前記H鋼の下側フランジ部に設けた貫通
孔に対応して配設し、数も十分な数設ける。継手板10
の長さ、幅は接続するI]鋼の長さ、形状等を勘案して
決める。
次に第2図とともに取り付は方法を詳しく説明する。
補強用リング20を構成するH鋼を接続する場合、大側
の継手板22は従来どおりボルトを介してH6Mの上下
両フランジ部を固定すればよい。
H鋼の内壁側を接続するために本発明に係る継手板10
を用いるが、取り付ける前に内壁の補強用リング20に
対応する部分に作業用の空間を確保するために掘削を行
う必要がある。この場合従来の方法とは異なり本発明に
係る継手板10を用いればH8Hの上側フランジ部はボ
ルト締めを行わ 〕ないので継手板10を、該上側フラ
ンジ部に掛止させるのに必要な空間及び下側フランジ部
にボルトで固定させるのに必要な作業用空間を掘削する
前記のように掘削した空間を通してまず継手板10の掛
止部をH&Hの上側フランジ部に掛止させる。Hmの接
続部が継手板10の中央に且つボルト挿通用の貫通孔が
H鋼下側フランジ部のボルト挿通用の貫通孔に対応する
よう位置決めする。
次にボルトを前記貫通孔に通し、前記ポルト固定用の作
業用空間を利して固設作業を行う。
ライナープレート24の固設方法は従来と同様に上から
先に取り付ける。
掛止部をH鋼のフランジ部に掛止した場合にフランジ部
の幅より掛止部の掛止溝の幅が広く間隙が生じてがたつ
くことが有るが、これを解消するため該間隙にクサビを
打ち込めばよい。その場合H鋼下側フランジ部を締め付
けるボルトを半分位締めた処で前記間隙にクサビを打ち
込み固定し、該ボルトをさらに締め付けて固定すればよ
い。
このように本発明に係る継手板を用いることにより補強
用リング形成時に一番困難であった内壁側継手板を固設
するための一連の作業に供するための空間が従来より狭
くて済み、HGliHの上側フランジ部へのボルトの挿
通や締めつけの作業が省略できるので作業時間の短縮や
作業の軽便を図ることができ作業能率を向上し得る。
従って掘削作業において内面補強は旧態然として従来の
方法で行っており、本発明は該分野において画期的な継
手板と作業方法を供することができる。
以上本発明に好適な実施例について種々説明して来たが
、本発明が上記実施例に限定されるのではなく例えば、
H鋼の大側接続部の継手板に本発明に係る継手板を使用
してもよいし、接合材もH鋼に限られない等発明の精神
を逸脱しない範囲でさらに多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明によれば補強用リングの接続部に固設する内壁側
の継手板を取り付ける作業において最大の問題になって
いる作業用空間の掘削作業が従来より少なくて済み、且
つボルトの固設作業も一部省略することができるのでよ
り効率的な作業を可能にし得るという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る継手板の外観図、第2図は本発明
に係る継手板をH鋼に取り付けた部分の側面裁断面図、
第3図はライナープレートと補強用リングを掘削穴の内
壁面に取り付けた状態を示した図、第4図は従来の補強
用リングの接続部の平面図、第5図は従来の継手板をH
鋼に取り付けた部分の側面裁断面図である。 12・・・掛止部、 18・・・貫通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、掘削穴等の内壁を補強するため用いられるライナー
    プレートの補強リングを形成すべく、弧状をなす複数片
    のH鋼をリング状に接続する継手板において、一方の端
    部が前記H鋼の端縁に引掛け可能な適宜な鉤形をなした
    掛止部に形成され、他端側は該掛止部から延設された延
    設部に設けられ、該延設部上に十分な数のボルト挿通用
    の貫通孔とを具備することを特徴とするライナープレー
    ト補強用のリングの継手板。
JP13053986A 1986-06-05 1986-06-05 ライナ−プレ−ト補強用リングの継手板 Granted JPS62288294A (ja)

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JP13053986A JPS62288294A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 ライナ−プレ−ト補強用リングの継手板

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JP13053986A JPS62288294A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 ライナ−プレ−ト補強用リングの継手板

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JPS62288294A true JPS62288294A (ja) 1987-12-15
JPH0346639B2 JPH0346639B2 (ja) 1991-07-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003003781A (ja) * 2001-06-20 2003-01-08 Nippon Kokan Light Steel Kk 補強リング及び継手板の取付け構造
JP2010255289A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Jfe Metal Products & Engineering Inc 補強リングおよび補強筒状体

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003003781A (ja) * 2001-06-20 2003-01-08 Nippon Kokan Light Steel Kk 補強リング及び継手板の取付け構造
JP4584498B2 (ja) * 2001-06-20 2010-11-24 Jfe建材株式会社 補強リング及び継手板の取付け構造
JP2010255289A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Jfe Metal Products & Engineering Inc 補強リングおよび補強筒状体

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JPH0346639B2 (ja) 1991-07-16

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