JP2010255289A - 補強リングおよび補強筒状体 - Google Patents

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明俊 鶴見
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厚夫 森本
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亮 隅田
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祐治 鎌崎
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Abstract

【課題】複数の波状鋼板を互いに接合して形成された筒状体を形成する複数のH形鋼を連結する連結手段において、これを構成する継手板が正規の位置に確実に設置された補強リングを提供する。
【解決手段】補強リングを構成する第1H形鋼10の地山側フランジ11の端部にはスペーサー30を挟んで継手板40aが、第2H形鋼20の地山側フランジ21の端部には連結板50aが、それぞれ設置されている。継手板40aの上側の側端部には、地山側フランジ11の上側の側端部に当接するストッパー70が設置され、地上における事前組立の際、継手板40aの正規位置への配置と、作業の容易化が図られている。
【選択図】図3

Description

本発明は補強リングおよび補強筒状体、特に、土木工事において使用されるものであって、複数枚の波状鋼板によって形成される筒状体を補強する補強リング、および該補強リングが設置されている筒状体に関する。
従来、例えば、地盤に立坑や横坑(トンネル)を構築する際、複数の波状鋼板を接合した筒状体が構築されている。そして、筒状体を補強(補剛を含む)するために、複数のH形鋼のウエブを筒状体の端部(波状鋼板に同じ)に接合すると共に、H形鋼のフランジ同士を互いに接合した環状の補強リングが設置されている。
このとき、H形鋼のフランジは、立坑の内側と地山側との両側にそれぞれ配置される内側継手板と地山側継手板とを介して接合されるため、地山側継手板の取り付け作業(地山側フランジ同士の接合作業に同じ)が困難になるという問題があった。
そこで、かかる問題を解消するために、地山側継手板をフランジ高さより大きな高さにして、地山側フランジの下方に突出させ、地山側継手板に形成されたボルト貫通孔を立坑の内側から直接視認可能、すなわち、ボルトを視認しながらの接合作業を可能にする発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−3781号公報(第3頁、図1)
しかしながら、特許文献1に開示された発明は、立坑内において、補強部材であるH形鋼同士の接合を容易かつ迅速にするという顕著な効果を奏するものの、地上において、H形鋼の地山側フランジに、地山側継手板をボルト/ナットを用いて設置するため、ボルトとボルト貫通孔とのクリアランスに起因するガタによって、地山側継手板が正規の位置に設置されないという新たな問題が生じていた。
本発明は、このような新たな問題に応えるためになされたものであり、外側継手板がH形鋼の正規の位置に確実に設置されている補強リング、および該補強リングが設置された筒状体(本発明において「補強筒状体」と称す)を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る補強リングは、第1H形鋼と第2H形鋼とが連結手段によって相互に環状に連結され、前記第1H形鋼のウエブおよび前記第2H形鋼のウエブに、複数の波状鋼板が互いに接合されてなる筒状体の端部が接続される補強リングであって、
前記第1H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの端部に、前記連結手段を構成するスペーサーおよび継手板が設置され、
前記第2H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの端部に、前記連結手段を構成する連結板が設置され、
前記継手板に、前記第1H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの上縁に当接するストッパーが設置されていることを特徴とする。
(2)また、複数のH形鋼が連結手段によって相互に環状に連結され、前記H形鋼のウエブに、複数の波状鋼板が互いに接合されてなる筒状体の端部が接続される補強リングであって、
前記H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの一方の端部に、前記連結手段を構成するスペーサーおよび継手板が設置され、
前記H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの他方の端部に、前記連結手段を構成する連結板が設置され、
前記継手板に、前記H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの上縁に当接するストッパーが設置されていることを特徴とする。
(3)また、本発明に係る補強筒状体は、前記(1)または(2)に記載の補強リングと、複数の波状鋼板を互いに接合して形成された筒状体と、を有することを特徴とする。
(4)さらに、本発明に係る継手板は、前記(1)または(2)に記載のストッパーが、その上側の側端面に設置されていることを特徴とする。
(i)本発明に係る補強リングは、連結手段を構成する継手板にストッパーが設置されているから、地上における事前組立の際、継手板のストッパーを第1H形鋼またはH形鋼の地山側フランジ(筒状体の外面側のフランジに同じ)の上縁に当接して継手板を第1H形鋼に設置することができる。したがって、継手板の設置作業が容易になると共に、設置された継手板の姿勢精度が向上する。
(ii)また、本発明に係る補強筒状体は、補強されると共に、継手板の姿勢精度が向上しているから、掘削孔やトンネル内における本組立における迅速な施工によって工期の短縮や施工コストの低減を図ることが可能になる。
本発明の実施の形態1に係る補強筒状体を示す側面図と断面図。 本発明の実施の形態2に係る補強リングを説明する、一部(第1リング部材、第2リング部材)を模式的に示す側面図と断面図。 図2に示す補強リングの一部(連結手段)を示す斜視図。 図2に示す補強リングの構成部材を分離して示す斜視図。 図2に示す補強リングの構成部材を分離して示す斜視図。 図2に示す補強リングの構成部材(継手板)のバリエーションを示す斜視図。 本発明の実施の形態3に係る補強リングを説明する側面図。
[実施の形態1]
(補強筒状体)
図1は本発明の実施の形態1に係る補強筒状体を模式的に示すものであって、(a)は左半分が外観を右半分が断面を示す側面図、(b)は一部を拡大して示す断面図である。なお、図1は、構成部材の数量や大きさ、あるいは断面の波型を模式的に示すものであるから、本発明は図示するものに限定するものではない。
図1において、補強筒状体1は、地盤に形成された掘削孔8の内部に設置されるものであって、複数の円弧状の波状鋼板2を互いに接合して形成された筒状体3と、筒状体3を補強する補強リング4と、を有する。
補強リング4は、複数のH形鋼5と、H形鋼5の地山側フランジ5a同士および立坑内側フランジ5b同士を連結する連結手段(図示しない)と、を有し、該連結手段によって環状に形成されている。また、H形鋼5のウエブ5cには、筒状体3の端部3f(波状鋼板の側縁に形成されたフランジに同じ)が接続されている。
なお、図1に示す掘削孔8は略鉛直に形成されているから、補強筒状体1は「立坑」に同じであるが、本発明はこれに限定するものではなく、掘削孔8が略水平(鉛直でない姿勢)に形成された場合には、補強筒状体1は「横坑、トンネル」に相等する。また、補強筒状体1の断面形状は限定されるものではなく、円形や小判形あるいは矩形であってもよい。以下、補強リング4については実施の形態2において詳細に説明する。
[実施の形態2]
(補強リング)
図2〜図6は本発明の実施の形態2に係る補強リングを説明するものであって、図2の(a)は一部(第1リング部材)を模式的に示す斜視図、図2の(b)は一部(第1リング部材)を模式的に示す断面図、図2の(c)は一部(第2リング部材)を模式的に示す側面図、図3は一部(連結手段)を模式的に示す斜視図、図4および図5はそれぞれ構成部材を分離して模式的に示す斜視図、図6は構成部材(継手板)のバリエーションを示す斜視図である。
図1および図3において、補強リング4は、複数のH形鋼5(以下、説明の便宜上、第1H形鋼10、第2H形鋼20と称す)とが連結手段6によって相互に環状に連結されたものである。なお、図3において、第1H形鋼10のウエブ13および第2H形鋼20のウエブ23には筒状体3の端部3fが接続されているが、理解を容易にするため、筒状体3を描いていない。
(事前組立)
図2の(a)および(b)において、地上における事前組立によって、第1H形鋼10の地山側フランジ(筒状体3の外面側のフランジに同じ)11の一方の端部には継手板40aが、スペーサ30aを挟圧した状態で第1ボルトB1および第1ナットN1によって設置され、他方の端部には継手板40bが、スペーサ30bを挟圧した状態で第1ボルトB1および第1ナットN1によって設置され、第1リング部材4aが形成される。
図2の(c)において、地上における事前組立によって、第2H形鋼20の地山側フランジ21の一方の端部には連結板50aが、第2ボルトB2および第2ナットN2によって設置され、他方の端部には継手板40bが、第1ボルトB1および第1ナットN1によって設置され、第2リング部材4bが形成される。
なお、継手板40aと継手板40b、および連結板50aと連結板50bとは、面対称の形態であるから、以下、添え字「a、b」の記載を省略して説明する。
このとき、継手板40の上側の側端面にストッパー70が設置されているから、事前組立の際、ストッパー70を第1H形鋼10の地山側フランジ11の上端面に当接することによって、継手板40を正規の姿勢に維持することが可能になる。そしてかかる状態で、第1ボルトB1に第1ナットN1を螺合して締め込むことによって、継手板40を正規の姿勢に設置することができる。
(本組立)
図3に示すように掘削孔8内において、第1リング部材4aと第2リング部材4bとが連結手段6によって連結される。すなわち、継手板40と連結板50とが第3ボルトB3および第3ナットN3によって連結され、第2H形鋼20の地山側フランジ21と継手板40と連結板50との3枚が第6ボルトB6および第6ナットN6によって一体化されている。さらに、第1H形鋼10の立坑内側フランジ12と第2H形鋼20の立坑内側フランジ22とが、内側連結板60によって連結されている。
つまり、連結手段6は、スペーサー30、継手板40、連結板50、内側連結板60、および第1ボルトB1および第1ナットN1等から構成される。
(第1H形鋼、第2H形鋼)
図4の(a)において、第1H形鋼10の地山側フランジ11および立坑内側フランジ12の両端部には、それぞれウエブ13を跨いで正方配置された第1フランジ孔H11(第1ボルトB1が貫通自在)および第4フランジ孔H14(第4ボルトB4が貫通自在)が形成されている。
図4の(b)において、第2H形鋼20の地山側フランジ21の端部には、ウエブ23の一方側(上側)に第2連結孔H52(第2ボルトB2が貫通自在)とウエブ23の他方側(下側)に第6フランジ孔H26(第6ボルトB6が貫通自在)が形成されている。また、第2H形鋼20の立坑内側フランジ22には、第5フランジ孔H25(第5ボルトB5が貫通自在)が形成されている。
(スペーサー)
図5の(a)において、スペーサー30は、地山側フランジ11の端部に当接する略矩形状であって、第1フランジ孔H11と同様に正方配置されたスペーサー孔31(第1ボルトB1が貫通自在)が形成されている。なお、スペーサー30の板厚は、連結板50の板厚に略同一である。
(継手板)
図5の(b)において、継手板40が、スペーサー30に当接するスペーサー当接範囲41と、第1H形鋼10の端部から長手方向およびフランジ高さ方向の両方に向けて突出した継手突出範囲45(連結板50に当接する)とを具備している。
そして、スペーサー当接範囲41の上側の側端部にストッパー70が設置されている。また、スペーサー当接範囲41には、正方配置された第1継手孔H41(第1ボルトB1が貫通する)が形成されている。
一方、継手突出範囲45には、正方配置された第6継手孔H46(第6ボルトB6が貫通する)および第3継手孔H43(第3ボルトB3が貫通する)が形成されている。
このとき、第6継手孔H46および第3継手孔H43は、いずれも第1H形鋼に設置された際の長手方向に長い長孔(または楕円)になっている。
したがって、前記のように、継手板40はストッパー70によって、第1H形鋼10にフランジ高さ方向で正規位置に配置されることになるが、仮に、フランジ長手方向について設置位置が変位した場合であっても、第6継手孔H46および第3継手孔H43が長手方向に長い長孔(または楕円)になっているから、第2H形鋼20に設置された連結板50との接合(第6ボルトB6および第3ボルトB3の設置)が困難になることはない。
(連結板)
図5の(c)において、連結板50が、第2H形鋼20の地山側フランジ21の端部に当接する第2フランジ当接範囲52と、フランジ高さ方向に突出する連結突出範囲54(継手板40の継手突出範囲45が当接する)と、を具備している。
そして、第2フランジ当接範囲52には、地山側フランジ21に形成された第2フランジ孔H22および第6フランジ孔H26に対応した第2連結孔H52(第2ボルトB2が貫通する)および第6連結孔H56(第6ボルトB6が貫通する)が形成されている。さらに、連結突出範囲54には第3連結孔H53(第3ボルトB3が貫通する)が形成されている。
(内側連結板)
図5の(d)において、内側連結板60が、第1H形鋼10の立坑内側フランジ12の端部に当接する第1内側フランジ当接範囲61と、第2H形鋼20の立坑内側フランジ22の端部に当接する第2内側フランジ当接範囲62と、を具備している。
そして、第1内側フランジ当接範囲61に第4フランジ孔H14に対応した第4フランジ孔H64が形成され、第2内側フランジ当接範囲62に第5フランジ孔H25に対応した第5フランジ孔H65(第5ボルトB5が貫通自在)が形成されている。
(継手板のバリエーション)
図6の(a)において、継手板40のスペーサー当接範囲41の上側縁には、1箇所にストッパー70aが設置されている。なお、ストッパー70aとして矩形状の鋼板を示しているが、丸鋼であってもよい。
図11の(b)において、継手板40のスペーサー当接範囲41のフランジ高さ方向の寸法が、地山側フランジ11のフランジ高さに等しくなっている。そして、スペーサー当接範囲41の上側の側端部と下側の側端部とにそれぞれストッパー70b、70cが設置されている。このとき、フランジの長手方向で、前者は継手突出範囲45に近い位置で、後者は継手突出範囲45から遠い位置に配置されるから、前者を地山側フランジ11の上縁に、後者を地山側フランジ11の下縁に当接させることによって、継手板40の傾動が防止されるから、事前組立作用がさらに容易になる。
[実施の形態3]
(補強リング)
図7は本発明の実施の形態3に係る補強リングを説明する側面図である。なお、実施の形態2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図7において、補強リング4は、複数のH形鋼5(以下、説明の便宜上、第1H形鋼10)とが連結手段6によって相互に環状に連結されたものである。すなわち、補強リング4を形成する第3リング部材4cは、第1H形鋼10の一方の端部に継手板40が設置され、第1H形鋼10の他方の端部に連結板50が設置されたものである。すなわち、実施の形態2に示す第1リング部材4aと第2リング部材4bとを、1本の第1H形鋼10に集約したものに同じである。
したがって、地上における事前組立において、一種類の第3リング部材4cのみを形成するだけでよい。なお、掘削孔8内における本組立作業は、実施の形態2に同じであり、実施の形態2に同じ作用効果が得られる。
本発明は以上の構成であるため、補強リングを形成するリング部材を地上において事前組立する作業が容易になると共に、連結手段を構成する継手板の設置精度が向上するから、立坑内における本組立作用が迅速かつ容易になる。よって、立坑やトンネルにおけるものに限定されることなく、波状鋼板から形成される各種構造物の補強手段として広く利用することができる。
1 補強筒状体
2 波状鋼板
3 筒状体
4 補強リング
4a リング部材
4b リング部材
4c リング部材
5 H形鋼
5a 地山側フランジ
5b 立坑内側フランジ
5c ウエブ
6 連結手段
8 掘削孔
9 地上
10 第1H形鋼
11 地山側フランジ
12 立坑内側フランジ
13 ウエブ
20 第2H形鋼
21 地山側フランジ
22 立坑内側フランジ
23 ウエブ
30 スペーサー
31 スペーサー孔
40 継手板
41 スペーサー当接範囲
45 継手突出範囲
50 連結板
52 フランジ当接範囲
54 連結突出範囲
60 内側連結板
61 第1内側フランジ当接範囲
62 第2内側フランジ当接範囲
70 ストッパー
B1 第1ボルト
B2 第2ボルト
B3 第3ボルト
B4 第4ボルト
B5 第5ボルト
B6 第6ボルト
H11 第1フランジ孔
H14 第4フランジ孔
H22 第2フランジ孔
H25 第5フランジ孔
H26 第6フランジ孔
H64 第4フランジ孔
H65 第5フランジ孔
H41 第1継手孔
H43 第3継手孔
H46 第6継手孔
H52 第2連結孔
H53 第3連結孔
H56 第6連結孔

Claims (4)

  1. 第1H形鋼と第2H形鋼とが連結手段によって相互に環状に連結され、前記第1H形鋼のウエブおよび前記第2H形鋼のウエブに、複数の波状鋼板が互いに接合されてなる筒状体の端部が接続される補強リングであって、
    前記第1H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの端部に、前記連結手段を構成するスペーサーおよび継手板が設置され、
    前記第2H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの端部に、前記連結手段を構成する連結板が設置され、
    前記継手板に、前記第1H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの上縁に当接するストッパーが設置されていることを特徴とする補強リング。
  2. 複数のH形鋼が連結手段によって相互に環状に連結され、前記H形鋼のウエブに、複数の波状鋼板が互いに接合されてなる筒状体の端部が接続される補強リングであって、
    前記H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの一方の端部に、前記連結手段を構成するスペーサーおよび継手板が設置され、
    前記H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの他方の端部に、前記連結手段を構成する連結板が設置され、
    前記継手板に、前記H形鋼の前記筒状体の外面側のフランジの上縁に当接するストッパーが設置されていることを特徴とする補強リング。
  3. 請求項1または2に記載の補強リングと、
    複数の波状鋼板を互いに接合して形成された筒状体と、
    を有することを特徴とする補強筒状体。
  4. 請求項1または2に記載のストッパーが上側の側端面に設置されていることを特徴とする継手板。
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