JPS62287458A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS62287458A
JPS62287458A JP61130784A JP13078486A JPS62287458A JP S62287458 A JPS62287458 A JP S62287458A JP 61130784 A JP61130784 A JP 61130784A JP 13078486 A JP13078486 A JP 13078486A JP S62287458 A JPS62287458 A JP S62287458A
Authority
JP
Japan
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recording
pilot signal
signal
tape
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP61130784A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunobu Furumoto
古本 光信
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP61130784A priority Critical patent/JPS62287458A/ja
Publication of JPS62287458A publication Critical patent/JPS62287458A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置に係り、情報信号と共に周
波数の異なる複数のパイロット信号(トラッキング用パ
イロット信号)を各トランク毎に予定の順序でサイクリ
ックに記録し、再生時、再生パイロット信号を用いてト
ラッキングをさせる装置に関する。
従来の技術 磁気記録再生装置(以下VTRと記す)も普及台数が増
加し、カメラを用いた野外撮影されることも多くなって
きた。このように野外撮影する場合においては、記録状
態と一時停止状態とを必要に応じて繰返し操作して記録
していくことになる。
この継ぎ目において先に記録されたトラックの記録状態
と連続的に記録される必要がある。この為特開昭50−
104906号公報に示されるように、テープを一時停
止後、再度記録を開始する時に既記録部を一部差戻し、
再生した既記録部の制御信号と新たに記録すべきビデオ
信号の同期信号とを位相比較し、両信号を一定の位相関
係にした後、記録モードに切り換える第1の方法が提案
されている。
しかしながら、この第1の方法だけであれば、一般的に
用いられているトラック巾より広いギヤツブ巾を有する
装置においては、継ぎ目のトラックの巾が一定にならな
いという欠点を有していた。
トラッキング信号として、パイロット信号を用いる場合
における上記欠点を解決する第2の方法として、特開昭
58−159260号公報に示されるものが提案されて
いる。
第2の方法を説明する前にパイロット信号を用いたトラ
ッキングの方法を簡単に説明する。第10図aは、記録
磁化軌跡とヘッドとの関係を示しており、第10図すに
はヘッド中心の走査位置と各隣接トラックから再生され
るクロストーク信号の再生レベルとの関係を示しである
第10図aにおいて、A1.B1.A2.B2.、、、
、、。
は磁気テープ上に記録された磁化軌跡(記録トランク)
を模式的に示してあり□、TWはトラック幅。
Hwは回転ヘッドHbのヘッド幅を示している。
1はテープの走行方向を、2はヘッドの走査方向を示す
。各磁化軌跡には情報信号と共にトラッキング制御用パ
イロット信号が記録されている。パイロット信号は10
0〜200 KHzの比較的低周波の信号であるため、
ヘッドがパイロット信号を記録しているトラック上を走
査しなくても、パイロット信号を再生することができる
。例えば、第10図aに示すように、ヘッドHbがトラ
ックB1上をオントラックして再生走査し、トラックA
1゜A2上を再生走査しなくても、トラックA1.A2
上に記録されている各パイロット信号をクロストーク信
号として再生することができる。また、トラックA1.
A2に情報信号を記録したヘッドのアジマス角とヘッド
Hbのアジマス角とが異なっていても、100〜200
 KHz前後のパイロット信号であればアジマス損失に
よる出力低下は殆んどない0 第10図すにはヘッド中心の再生走査位置と、各パイロ
ット信号の再生レベルとの関係を示してあり、横軸は第
10図aに示す横軸と同じスヶ一ルで描いである。第1
0図すにおいて点線Pa1はトラックA1上に記録され
たパイロット信号の出力変化を示し、実線Pa2はトラ
ックA2上に記録されたパイロット信号の出力変化を示
す。パイロット信号のクロストーク信号の再生レベルは
記録トラックと再生ヘッドとの距離に関係する。すなわ
ちヘッドHbがトラックB1上をオントラックして再生
走査した場合、トラックA1及びA2から再生される各
パイロット信号の再生レベルは等しくなり、第1o図す
のvpで示しである。ヘッドHbがトラックA1側にず
れて再生走査した場合、パイロット信号の再生レベルは
P の方がPa2より大きくなり、トランクA2側にず
れて再生走査した場合にはPa2の方がPa1より大き
くなる。このようにパイロット信号Pa1とPa2とを
分離して、その大きさを比較すれば、トラックずれの方
向とレベルを検出することができ、この比較出力を用い
てテープ送り速度を制御すれば、ヘッドHbはトラック
B1上をオントラックして再生走査することができる。
以上がパイロット信号を用いたトラッキングの方法であ
る。しかしながらトラック巾Twより広いヘッド巾HW
A 、HWBを使用してテープ上に記録していくとA1
.B1.A2.B2・・・・・・と順次記録されていき
、記録軌跡としては図面上で左端のみ、すなわち6,6
のラインが残ることになるこれが下位置規制された記録
パターンである。この第11図のような関係で、第一の
方法で継ぎ撮り操作をし、B2トラックより、記録する
場合、ヘッドHWB は7の様な位置を走査することと
なり、結果A2トラックは巾が狭くなり、完全な継ぎ撮
り記録ができない。これを解決するために、第2の方法
は、第1の方法で巻きもどし、次の信号を記録する前の
トラックと同期をとる際、先に説明したクロストーク信
号の一方を一定レベル増巾して、8の状態で走査した後
、記録モードにするという方法である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第2の方法を用いた場合において、最初
のトラッキング時にクロストークレベルに差が大きい為
に同期引き込みしにくいという欠点を有していた。
本発明は、前記問題点に鑑み、トラッキング信号として
、情報信号に重畳して記録したパイロット信号を用いる
場合の継ぎ撮りの方法を提供することを目的としている
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、記録終端部に終
端検知パイロット信号を記録する手段、終端検知パイロ
ット信号を記録した部分のトラッキング用パイロット信
号の記録レベルをトラック毎に徐々に減衰させ記録する
手段及び、終端検知パイロット信号記録部よりつづけて
記録する際トラッキング用パイロット信号の記録レベル
を徐々に増加させて記録する手段を有する。
作  用 本発明は上記手段を備えるこ七により、記録終端部を検
出し、その部分で継ぎ撮りのトラッキングをさせること
により、トラックにおけるヘッド走査位置を徐々に、変
えた後、記録モードに切り換えることにより完全な継き
゛撮りができる。
実施例 従来技術で説明した第10図すの様にクロストークレベ
ルが変化するのは、記録時パイロット信号を同一記録レ
ベルで記録した場合であり、記録レベルの増減により、
当然再生レベルも変化する。
この特性を利用して終端検知信号再生中に徐々にヘッド
位置を変えることができる。
第4図を用いて、上記理由について詳しく説明する。第
4−a図は記録終端部におけるパイ0゜ト信号の記録レ
ベルを示しており、第4−b図は、終端検知信号を記録
するタイミングであり、これについては後述する。第4
−c、d図は先に第10図で説明したように、トラック
とビデオヘッド位置及び、ヘッド位置におけるパイロッ
ト信号の再生レベルを示している。今テープ終端部にお
けるパイロット信号の記録レベルを第4図aの如く変化
させて記録した場合、再生パイロット信号のレベルは第
4−d図のように変化する。この様に再生されたパイロ
ット信号より、走査トラックの両隣接トラックよりのク
ロストーク信号レベルが一致するようにトラッキングを
かけるように制御回路を構成すれば、valo、■、1
o、va11.vb121010.。
という点で左右の隣接トラックからのクロストークレベ
ルが一致する。(従来使用されている再生回路は特に変
更する必要はない)本図の様にパイロット信号の記録レ
ベルを変えていけばクロストークレベルの一致点はトラ
ックセンターから徐々にはずれだ位置にくる様になり、
第4−a図のA13.B13のトラックでは第11図で
説明した下位置規制の状態になっている。この様なヘッ
ド位置になったときに再生モードより記録モードに切り
換えれば、完全な継ぎ撮りが可能となる。
次に第1図の回路図と第2図のタイミングチャートと第
3図のパターン図とを用いて、本発明の一実施例を説明
する。パイロット信号としては8ミリビデオに導入され
ている4周波方式の場合について説明する。
第1図において、11は水′晶振動子であり、パイロッ
ト信号発生器1oに接続され、クロック信号を発生し、
そのクロック信号を分周して11〜f4のパイロット信
号をバイロフト信号発生器10より出力する。8ミリビ
デオのNT SC!方式TV信号を記録する場合にはf
 1=102−5 KHz 、 f 2 =118.9
 KHz 。
f3=165.2 K Hz p f4 =148−7
 K Hzである。
パイロット信号発生器10よりはf1〜f4より少く周
波数の高いf6の信号(終端検知パイロ7ト信号)が出
力されている。f1〜f4のパイロット信号はスイッチ
回路12に入力され、端子39よ多入力されるヘッドス
イッチパルス39でトラックの18oo毎に第3図のご
とく順次f1 r f2 + f3 。
f4と記録されるように出力されるように構成されてい
る。今記録モードで走行しているときにストップスイッ
チ37が動作すると、システムコントロール36には第
2図この信号が入力される。
システムコントロール36が第2図aの信号を検知する
と、第2図dのごときパイロット記録レベル変更許可信
号44をAND回路28 、29 。
30に出力する。AND30には、ヘッドスイッチ信号
(以下H,SW信号)第2図すがもう一方の入力となり
、出力はカウンター32のクロック入力となる。カウン
ター32の出力Q1(第2図eLQ2 (第2図f)は
%及びR分周出力である。
Ql、Q2はOR回路33に入力され、その出力は、モ
ノマルチバイブレータ34をトリガーし第2図りの出力
を出す。モノマルチバイブレータ34の出力はカウンタ
ー32のリセット端子に入力される。
それ故、OR回路32の出力は第2図qのごとき信号と
なる。カウンター32の出力Q1 p 02は可変減衰
器13に入力されると共に、システムコントロール36
より、記録終端指示信号43が入力され、これらの入力
に応じて、第4図aの11゜12、I3のごとく記録電
流が変わるように入力パイロット信号を減衰させている
。又第4− a図のINは標準のパイロット記録レベル
である。記録終端信号43は、パイロット記録レベル変
更許可信号44が終端部でH4qhレベルに出力される
ときのみに同様にHighレベルになる信号である。
始端部においてはHighレベルにならない。AND回
路28には、Aヘッドの記録ゲート信号(A、R,P第
2図i)が端子40より、端子39よりH,SW信号、
システムコント、ロール36より記録終端指示信号43
.パイロット記録レベル変更許可信号44が入力され、
第2図にのごとき信号が出力される。第2図にの信号は
ゲート回路26のゲート信号として入力されるゲート回
路26では、第2図にのHi g hレベルのときのみ
、ゲートが開き、合成器16にパイロット信号発生器か
らの終端検知パイロット信号を供給する。同様にAND
回路29には、Bヘッドの記録ゲート信号(B、R1P
第2図J)が端子41よ多入力されると共に、H,SW
  信号がインバータ31を介して入力され、システム
コントロールより、記録終端指示信号43゜パイロット
記録レベル変更許可信号44が入力され、第2図1のご
とき信号が出力される。
第2図ノの信号はゲー゛ト回路27のゲート信号として
供給され、 Highレベルのときのみ5合成器17に
パイロット信号発生器からの終端検知パイロット信号を
供給する。
OR回路33の出力はシステムコントロール36にも入
力され、その出力がLowレベルになると、パイロット
記録レベル変更許可信号44.記録終端信号43.記録
信号(第2図c、D−FFasへの出力信号)はLow
レベルに切シ換えられると共にテープ走行停止指令が出
力され、テープは停止する。5TOPスイツチ36が押
される以前にはOR回路33の出力レベルであり、スイ
ッチ14はE1側に接続されておシ、スイッチ回路12
の出力パイロット信号はそのまま、合成器15及び17
に入力される。合成器15.17には、端子16より、
記録すべき情報信号(信号処理された映像信号あるいは
音声信号等)が入力される。この状態では、ゲート回路
26.27にAND回路28.29より供給されるゲー
ト信号はLowレベルであるので、ゲート回路26.2
7よりはf6信号は出力されない。合成器15.17で
合成された信号は、記録増巾器18,19に入力され、
記録ゲート信号(A、R,P、 B、R,P )  が
Highレベルのときのみ信号が通過すると共に増巾さ
れ、スイッチ20.21のR側を介して、ヘッドA22
゜ヘッドB23でもってテープ上に記録される。スイッ
チ20.21はD−フリップフロップ35の出力でコン
トロールされる。D−フリップフロップ35は、システ
ムコントロール回路36の出力とヘッドスイッチ回路の
同期をとる為の回路である。5TOPキイが押されOR
回路33の出力がHighレベルになるとスイッチ14
はE2側に接続され、可変減衰器13にもカウンター3
2よりの出力が送られる。又ゲート回路26.27のゲ
ート信号が第2図に、7のようになり、k、lがHig
hレベルの部分のみf6信号が通過する。合成器115
.17では端子16より入力された記録すべき情報信号
とスイッチ14の出力とゲート回路26.27の出力が
合成され、記録増巾器18゜19に供給される。このあ
とは先に説明したのと同様な動作でテープに信号が記録
される。終端検知パイロット信号は、先の説明からも明
らかなように、第3図60の1800より多く巻き付け
た部分に記録される。このようにすることにより、継ぎ
撮りに必要な終端検知用パイロット信号とトラッキング
用パイロット信号の記録レベルを徐々に低くして記録を
することができる。
次に第6図の70−チャートを用いて、REC。
PLAYモードで、S T OP Keyを受けつけテ
ープが停止するまでの動作を説明する。
他の処理より66に処理が移れば、56でS TOPキ
イが押されたか否かチェックする。5TOPキイが押さ
れていれば動作は57に移り、押されていなければ、6
7の他の動作キイに関する処理をして、次の処理66に
移る。動作67は先に説明した第2図dのパイロット記
録レベル変更許可信号と記録終端信号をHighにする
ことである。動作68は第2図9の信号(第1図33の
出力)がLowレベルになったか否かのチェックであり
、Lowレベルになれば処理59に移る。処理59では
RECplay信号(第2図C)をLowにすると共に
パイロット記録レベル変更許可信号(第2図d)及び記
録終端信号をLowにする。60はテープ走行動作の停
止(例えばピンチローラ圧接状態の解除)動作をする。
動作61はテープの逆走性再生モードでの走行指示であ
る。すなわちキャプスタンモーターを逆回転させた後ピ
ンチローラ−圧接動作をする。
62は、先に記録した終端検出パイロット信号検出部で
あり、終端検出パイロット信号記録部が終了するのを検
出する。動作63は終端検出パイロット信号記録部が終
了して1秒間リバースプレイを持続するためのタイマー
であり1秒間経過すれば、動作64に移る。動作64は
動作69と同様テープの走行を停止させる動作をする。
記録動作の終了は第6図で説明したようになっている。
次に継ぎ撮りの記録始めについて第1図、第6図のブロ
ック図、第7図のタイミングチャートを用いて説明する
。第1図38の記録キイが押されると、ヘッドの回転制
御は、次に記録すべき信号を基準に制御をかけられ、テ
ープ走行は再生モードでトラッキングがかけられる。す
なわちヘッド22.23より再生された信号はスイッチ
20゜21のR側を介して、再生増巾器24.25に入
力される。再生増巾器24.25の出力第7図す。
Cば、ヘッドスイッチ回路7oに入力される。ヘッドス
イッチ回路70では、第3図1800分に記録された信
号を連続信号にして端子71及びLPFア2に第7図d
のように出力すると共に、180°分以外に記録された
信号を第7図eのようにBPF73に出力する。端子7
1より出力された信号は再生信号処理(図示せず)され
記録信号が復元される。LPF72に入力された信号は
、トラッキングパイロット信号が抜きとられ、平衡変調
回路74に入力される。平衡変調回路74には端子75
より第1図12のスイッチ回路の出力が入力される。今
f2パイロットが記録されているトラックを走査する際
にはf2パイロットと共にflとf3 パイロットがク
ロストーク信号として再生される。このとき端子75よ
り入力される信号はf2であり、平衡変調回路74の出
力はパイロット信号f1〜f4を先に説明した様な周波
数にすると、16KHzと46KHzの成分が出力され
る。77.78は*6KHzと46KH21言号の同調
増巾器であり、79.80検波整流回路である。検波整
流回路79.80の出力はレベル比較回路第1に供給さ
れる。レベル比較回路第1の出力はヘッドのトラックず
れ量及びずれの方向の情報を含んでおり、トラッキング
動作時には、検波整流回路79と80の出力が等しい状
態になっている。
アナログ反転回路82、スイッチ83は、Aトラックと
Bトラックを走査するときに得られる16KHz 成分
と46KHz成分とが逆の関係になる為に、H,SW倍
信号アナログ反転回路82を介する信号と介さない信号
をトラック毎に切シ換える為に設けられる。このように
構成することにより、端子84に得られる信号をトラッ
クずれ信号としてキャプスタンモータ制御回路(図示せ
ず)に供給することが可能となる。又記録時にパイロッ
ト信号の記録レベルを変化させているので第4図で示し
たよt・に徐々にヘッドの走査位置はシフトされる。
一方BPF73に供給された出力は、終端検知パイロッ
ト信号f6のみが抜き出される。BPF73の出力は同
調増巾器76に入力され、検波整流回路87に供給され
る。検波整流回路87では検波整流された後シュミット
アンプされ、AND回路88に入力される。AND回路
88には、端子86に第7図qのごときチェックパルス
が入力される。チェックパルスは、第2図i、iの立上
がりパルスとH0SW信号の中間位置のパルスである。
このように構成することにより、終端パイロットが記録
されたトラック毎に、1ケのパルスがAND回路8日よ
り出力される。AND回路88の出力はカウンター89
に入力され、終端パイロット信号が記録されたトラック
の本数をカウントする。カウンター89はシステムコン
トロール回路36の出力により、Rec、PLAYキイ
が押される毎にリセットされる。カウンター89のカウ
ント値は一致検出回路90に入力される。−数構出回路
90では、あらかじめ決められた値とカウンター89の
カウント値が一致したかどうか比較L 一致t、f−L
ハ、システムコントロール36Ki信号を供給する。シ
ステムコントロール36は、−数構出回路9oよりの一
致信号を検出した際、キャプスタン制御回路(図示せず
)を記録モードに切り換えると共に記録信号(第2図e
)、及びパイロット信号記録レベル変更許可信号(第7
図h)にHighレベルの出力を出す。−数構出回路9
0の設定値は、終端パイロット信号を記録したトラック
数より1減じた値にしておけばよい。
記録信号は、D−FF35に入力され、H−3W信号の
タイミングで出力がHighになり5W20゜21はR
側に接続される。
又パイロット記録レベル変更許可信号がHighになっ
たので、AND回路30.カウンター32゜OR回路3
3、モノマルチバイブレータ34は、先に終端部で説明
したのと同じ動作をし、OR回路33のレベルがLow
になれば、パイロット記録レベル変更許可信号はLow
レベルになる。
又記録終端信号はLowレベルであるので、AND回路
28.29には終端部分のような出力はでず、ゲート回
路26.27はとじたままであるので、終端検知パイロ
ット信号は合成器15.17には供給されないのでテー
プ上にも記録されない。又可変減衰器13にはカウンタ
ー32の出力Q1.Q2と共に、記録終端信号が入力さ
れており、終端部とは逆に記録レベルが2トラツク毎に
第4図工。。
I、、I、となるように減衰されて出力される。
OR回路33の出力がHighレベルのときのみ5W1
4はE2に接続されているので、減衰パイロットが記録
される。このようにして記録されたテープパターンは第
3図のようになり、記録終端部トラック51よりパイロ
ット記録レベルは11゜I、、I。となり、トラック5
2で記録が終了し、トラック53より新しい信号が記録
され、パイロットの記録レベルは、■。、工。、I、、
IhJと記録される。
以上のように構成することにより、完全な継ぎ撮りがで
きると共に、継ぎ撮り部を含めた連続再生をしたときに
もトラッキングがとれた状態で再生することが可能とな
る。パイロット信号の記録レベルは説明を容易にするた
めにノーマル状態INを含め4段階としたが、もっと多
くした方がよいのはもちろんであり、それに応じて、終
端パイロット信号記録トラックも多くする方が良い。
又、spモード(標準モード)、LPモード(長時間)
モードの2速のテープスピードを有する装置において、
磁気ヘッドがS P/L P共用ヘッドであり、ヘッド
巾はSPモードのトラック巾より狭く、LPモードのト
ラック巾より広い場合には、LPモード記録時には終端
検知パイロット信号を記録すると共に、パイロット信号
の記録レベルを下げ、SPモード記録時には終端検知パ
イロット信号のみ記録するようにすればよい。
次に第8図、第9図のフローチャートを用いて本システ
ムの別の効用を説明する。
継ぎ撮りのもう1つの課題は、テープをシリンダに巻き
つけるローディング動作あるいはテープをシリンダに巻
き付けた状態より、カセット内に収納するアンローディ
ング動作によるテープの位置ずれにより、先に記録され
た部分を消してしまったり、先に記録した部分と次に記
録した部分との間に未記録部を作ってしまうことである
。それ故ローディングした動作完了時に、終端パイロッ
ト信号を検出して、その手前でテープを止める様にすれ
ば前記問題は解決する。
第8図Qフローチャートを用いて、一実施例を説明する
95はt源ONして、システムコントロール回路(第、
1図36)内のマイクロプロセッサ−が動作を始める。
96は初期設定プログラムであり、マイクロプロセッサ
−の出力状態、内部RAMの7’ IJ上セツトする部
分である。97のカセットが入いってい返か否かのチェ
ックであり、カセットが入いれば98に進む。98はロ
ーディング動作が完了しているか否かのチェックであり
、完了していれば、第5図65と同じように次の処理へ
進む。完了していなければ、99でローディング動作を
する。10.0はローディング動作完了チェックであり
、完了していれば、101に進む。101はslowF
Fで終端パイロット信号を検出するまでフォワード方向
に走行指令を出す。102は終端パイロット信号検出チ
ェックであり、検出すれば、動作103に移り、検出し
なければ動作106に移る。動作103はテープ走行停
止指令を出す部分であシ、104は前に行ぎすぎたので
、少しテープを戻す為にリバース方向にテープを戻す指
令を出す。105は終端パイロット信号検出をチェック
する部分であり、検出すれば、111で1秒間多く戻し
、動作112で停止動作をさせる。
テープが止まれば、次の動作65へ移る。102のチェ
ックで動作が106に移った場合は、106でslow
FF動作を開始してからt1秒経過したか否かのチェッ
クであり、t1時間経過しても終端パイロット信号が検
出できなければ、ブランク部であると判断して、動作1
07でフォワード方向の走行を停止させ動作108でリ
バース方向にテープ走行指令を出す109は終端パイロ
ット信号検出チェックであり、検出すれば、先に説明し
た動作111に与る。検出しない場合は、チエソり11
oに移る。チェック110は、スローFF動作を始めて
からt1時間より長いt2時間経過したか否かチェック
する。t2時間経過していれば、動作は112へ移りテ
ープを停止させる。
t2時間経過していなければ動作108に移る。
以上によりローディング動作を行なった後でも確実につ
なぎ撮り可能となる。tlは30sec、t2は40s
ec程度でよい。
第8図のフローチャートより、より確実な方法を第8図
のフローチャートを少し変更した第9図のフローチャー
ト、第6図の電気的ブロック図を用いて説明する。
100は第8図と同様ローディング完了チェックであり
、ローディング完了していればチェック113に移る。
113は継ぎ撮りSW(第6図93)がONかOFFか
のチェックであり、継ぎ撮りSWがOFFの場合には、
第8図112に進む。
継ぎ撮りSWがONであれば、101に移り、スローF
F動作を指令する。チェック114はトラッキングパイ
ロット信号記録チェックである。第6図LPFT2の出
力を検波整流回路91に供給し、検波整流された後、シ
ュミットアンプ92に供給される。故にシュミットアン
プe2の出力は記録されていればHi g hレベルと
なり未記録であればLowレベルとなる。このためチェ
ック114でトラッキングパイロット信号が記録されて
バないということは未記録であるので動作は119に移
る。
チェック114でトラッキングパイロット信号が記録さ
れていればチェック116へ移る。チェック115で終
端パイロット信号検出をチェックし、検出すれば、動作
116で1秒間遅延させる。
チェック117はトラッキングパイロット信号記録か否
かをチェックする。記録されてなければ動作103へ移
り第8図104に移る。
記録されていれば、継ぎ撮りされて続けて記録されてい
るので、チェック114に移る。以上によりカセットを
一旦装置より出した場合にも確実に継ぎ撮りができる。
シリンダに180度より多く巻き付けた装置においても
、トラック両端のオーバーラツプ部に終端検知パイロッ
ト信号を記録することにより、同様の方法で継ぎ撮りが
可能となる。
又、8ミリビデオのマルチトラックPCMのごとく、1
本のトラックを分割して記録する場合においても、各分
割されたトラック毎に終端検知パイロット信号を記録し
、パイロット信号の記録レベルを徐々に増減する。同様
の方法で継ぎ撮りが可能となる。
発明の効果 実施例で説明したごとく、パイロット信号を用いてトラ
ッキングする磁気記録再生装置、特にカメラ一体型VT
Rにおいて、先に記録したトラックにつづいて記録する
継ぎ撮りができるという効果がある。
又本発明を用いれば、カセットを一旦装置より出したシ
、電源SWを切った場合でも記録するときには必ず、記
録終端を見つけることができ、すでに記録してしまった
ところを消してしまったり、未記録部を作ってしまった
りすることがなく継ぎ撮りできるという第2の効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の電気的ブロック図、第2
図は第1図を補足的に説明するためのタイミングチャー
ト、第3図は本発明における記録パターン図、第4図は
本発明を原理的に説明するための、ヘッド位置とパイロ
ット信号のクロストークレベルを示す説明図、第5図は
本発明の記録終端部の動作を説明するためのフローチャ
ート、第6図は本発明の記録始め部を説明するための第
1図に追加する電気的ブロック図、第7図は第6図の補
足的説明をするためのタイミングチャート、第8図は本
発明の第2の実施例を説明するためのフローチャート、
第9図は本発明の第3の実施例を説明するためのフロー
チャート、第10図は、一般的なヘッド中心位置とクロ
ストークレベルの説明図、第11図は巾広ヘッドを用い
たときの下位置規制されたトラックを示す説明図である
。 1o・・・・・・パイロット信号発生器、12・・・・
・・スイッチ回路、13.・・・・・・パイロット信号
可変減衰器、36・・・・・・ンステムコントロール回
路、89・・・・・カウンター、90・・・・・・−数
構出回路、91・・・・・・検波回路、92・・・・・
・シュミットアンプ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名^ 
     r〜    ^     ^    〆−^
     ^     ^烟    −Q    u 
   M    史     十   鴨   より 
    +/   リ    ++7  −     
−   −    ν区 第8図 第911 第8面 104

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転磁気ヘッドを内蔵したシリンダー上に磁気テ
    ープを斜めに巻き付け、前記磁気テープ上に映像信号、
    音声信号等の情報信号と共に周波数の異なる複数のトラ
    ッキングパイロット信号を各トラック毎に所定の順序で
    サイクリックに不連続な記録トラック群として記録する
    磁気記録再生装置において、記録時、記録停止信号を受
    けつけた時点より、斜めのトラックの特定の部分に前記
    トラッキングパイロット信号と周波数が異なる終端検知
    パイロット信号を記録すると共に、前記トラッキングパ
    イロット信号の記録レベルを、終端検知パイロット記号
    を記録していないトラックにおける標準レベルより徐々
    に減衰させて記録する第1の手段と、終端検知パイロッ
    ト信号を記録したテープに続けて記録する際に、記録は
    じめの部分のパイロット信号の記録レベルを徐々に増加
    させて標準レベルになるように記録する第2の手段を備
    えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)記録トラック巾より広い回転磁気ヘッド巾を有し
    、第2の手段は、記録終端部より少し巻きもどし、再生
    モードでトラッキングをさせた後、新しい信号を記録す
    る継ぎ撮り記録の際に、終端検出パイロット信号を記録
    した部分より磁気テープを少し多く巻きもどし、終端検
    出パイロット信号を再生しはじめて一定時間後に、記録
    モードに切りかえて記録することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
  3. (3)第2の手段は、終端検出パイロット信号が記録さ
    れたトラック数を計数し、計数値が特定の数になった際
    記録モードに切りかえて記録することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の磁気記録再生装置。
  4. (4)第1の手段は、終端検出パイロット信号を180
    度分以外のオーバーラップ部分に記録することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
  5. (5)第1および第2の手段は、記録テープ走行速度が
    標準モードと長時間モードを有し、標準モードのトラッ
    ク巾より狭く、長時間モードのトラック巾より広いヘッ
    ドを有する装置においては、長時間モード記録時のみパ
    イロット信号の記録レベルを徐々に増減することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
  6. (6)テープをローディングした際、終端検知パイロッ
    ト信号を検知するまでテープを終端方向にテープを走行
    させ、検知後終端検知パイロット信号記録部よりテープ
    始端に近い部分まで巻き戻し停止することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
  7. (7)テープをローディングした際、パイロット信号未
    記録部までテープを走行させた後、テープを巻きもどし
    、終端検知パイロット信号を検出し、終端検知パイロッ
    ト信号記録部よりテープ始端に近い部分でテープを停止
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
    気記録再生装置。
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