JPS6228693Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228693Y2 JPS6228693Y2 JP4321182U JP4321182U JPS6228693Y2 JP S6228693 Y2 JPS6228693 Y2 JP S6228693Y2 JP 4321182 U JP4321182 U JP 4321182U JP 4321182 U JP4321182 U JP 4321182U JP S6228693 Y2 JPS6228693 Y2 JP S6228693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- hole
- air cleaner
- water
- dust discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 37
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Float Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のエアクリーナのダストアンロ
ーダバルブ部からの水の浸入を防止する装置に関
する。
ーダバルブ部からの水の浸入を防止する装置に関
する。
自動車のエアクリーナには空気中のダストを排
出するダストアンローダバルブが取り付けられて
いる。
出するダストアンローダバルブが取り付けられて
いる。
第１図は従来のエアクリーナに取り付けられた
ダストアンローダバルブ部分を示し、同図におい
て、エアクリーナ本体１にはダスト排出パイプ２
が接合され、これにゴム等の弾性体よりなるダス
トアンローダバルブ３が嵌着される。このダスト
アンローダバルブ３の下端部３ａは通常は閉じて
いるが、エアクリーナ内のダストを排出する際開
放される。
ダストアンローダバルブ部分を示し、同図におい
て、エアクリーナ本体１にはダスト排出パイプ２
が接合され、これにゴム等の弾性体よりなるダス
トアンローダバルブ３が嵌着される。このダスト
アンローダバルブ３の下端部３ａは通常は閉じて
いるが、エアクリーナ内のダストを排出する際開
放される。
自動車が、水溜り等の中を走行する時水面４が
このダストアンローダバルブ３の下端部３ａより
高くダスト排出パイプ２の位置迄来ることがあ
る。その状態においてダストを排出する為に下端
部３ａが開放されると水がエアクリーナ本体１内
に浸入することになる。エアクリーナ本体１は通
常負圧になつているので、浸入した水がエアフイ
ルタを経てエンジンにも達し、エアフイルタを損
傷しさらにエンジン効率を低下させることにな
る。
このダストアンローダバルブ３の下端部３ａより
高くダスト排出パイプ２の位置迄来ることがあ
る。その状態においてダストを排出する為に下端
部３ａが開放されると水がエアクリーナ本体１内
に浸入することになる。エアクリーナ本体１は通
常負圧になつているので、浸入した水がエアフイ
ルタを経てエンジンにも達し、エアフイルタを損
傷しさらにエンジン効率を低下させることにな
る。
本考案の目的は、上記欠点を克服し、エアクリ
ーナのダストアンローダバルブを取り付けるダス
ト排出パイプ部に備えられたエアクリーナ水浸入
防止装置を提供するにある。
ーナのダストアンローダバルブを取り付けるダス
ト排出パイプ部に備えられたエアクリーナ水浸入
防止装置を提供するにある。
つぎに本考案について、実施例により図面を参
照しつつ説明する。
照しつつ説明する。
第２図を参照して、エアクリーナ本体１１には
ダスト排出パイプ１２が接合され、その下端部に
ダストアンローダバルブ１３が嵌着されている。
ダスト排出パイプ１２には段部１２ａがあり小径
部１２ｂおよび大径部１２ｃがある。小径部１２
ｂの内部には下向きの中空円錐台状の上ストツパ
１４が取り付けられる。この上ストツパ１４の下
部には上ホール１４ａがある。大径部１２ｃの下
端部には、その断面を通して下ストツパ１５が取
り付けられる。下ストツパ１５には中心ホール１
５ａおよび中心ホール１５ａの周辺部に一般に複
数のダスト排出孔１６が穿設される。中心ホール
１５ａの下部周辺にはガイド１５ｂが形成され
る。中心ホール１５ａの中心と上ホール１４ａと
の中心は一致する。上部に円錐部１７ａ、下部に
延長部１７ｂを有するフロート１７が上下ストツ
パ１４，１５内に配置され、延長部１７ｂは中心
ホール１５ａ内に上下動可能に挿入される。この
場合フロート１７の見掛比重は水より小さい。上
ホール１４ａの内周面と円錐部１７ａの外周面と
は互いに接触する際水に対し密封が可能なように
形成されている。
ダスト排出パイプ１２が接合され、その下端部に
ダストアンローダバルブ１３が嵌着されている。
ダスト排出パイプ１２には段部１２ａがあり小径
部１２ｂおよび大径部１２ｃがある。小径部１２
ｂの内部には下向きの中空円錐台状の上ストツパ
１４が取り付けられる。この上ストツパ１４の下
部には上ホール１４ａがある。大径部１２ｃの下
端部には、その断面を通して下ストツパ１５が取
り付けられる。下ストツパ１５には中心ホール１
５ａおよび中心ホール１５ａの周辺部に一般に複
数のダスト排出孔１６が穿設される。中心ホール
１５ａの下部周辺にはガイド１５ｂが形成され
る。中心ホール１５ａの中心と上ホール１４ａと
の中心は一致する。上部に円錐部１７ａ、下部に
延長部１７ｂを有するフロート１７が上下ストツ
パ１４，１５内に配置され、延長部１７ｂは中心
ホール１５ａ内に上下動可能に挿入される。この
場合フロート１７の見掛比重は水より小さい。上
ホール１４ａの内周面と円錐部１７ａの外周面と
は互いに接触する際水に対し密封が可能なように
形成されている。
通常はフロート１７は実線で示す位置にあり、
エアクリーナ１内よりダストはパイプ１２を経て
上ホール１４ａと円錐部１７ａとの間を通り、さ
らにダスト排出孔１６を通つてダストアンローダ
バルブ１３に入り、これの下端部１３ａより排出
される。
エアクリーナ１内よりダストはパイプ１２を経て
上ホール１４ａと円錐部１７ａとの間を通り、さ
らにダスト排出孔１６を通つてダストアンローダ
バルブ１３に入り、これの下端部１３ａより排出
される。
今、自動車が水溜り等の中を走行し、水面１８
がダスト排出パイプ１２の位置以上に来た時、下
端部１３ａが開いてダストを排出すると水はダス
トアンローダバルブ１３内に浸入しさらにダスト
排出孔１６よりダスト排出パイプ内に浸入する。
この時、フロート１７が破線の位置に浮上し、円
錐部１７ａの外面と上ホール１４ａの内周面とが
接触する。前述のように円錐部１７ａと上ホール
１４ａとは接触した時、水を密封できるように形
成されているので水が上ストツパ１４によりエア
クリーナ本体１内に浸入することが完全に防止さ
れる。
がダスト排出パイプ１２の位置以上に来た時、下
端部１３ａが開いてダストを排出すると水はダス
トアンローダバルブ１３内に浸入しさらにダスト
排出孔１６よりダスト排出パイプ内に浸入する。
この時、フロート１７が破線の位置に浮上し、円
錐部１７ａの外面と上ホール１４ａの内周面とが
接触する。前述のように円錐部１７ａと上ホール
１４ａとは接触した時、水を密封できるように形
成されているので水が上ストツパ１４によりエア
クリーナ本体１内に浸入することが完全に防止さ
れる。
以上説明したように、本考案によればダスト排
出パイプ内にフロートおよび上下ストツパを備え
ることによりダストアンチローダバルブよりエア
クリーナ内への水の浸入を完全に防止することが
できた。
出パイプ内にフロートおよび上下ストツパを備え
ることによりダストアンチローダバルブよりエア
クリーナ内への水の浸入を完全に防止することが
できた。
第１図はエアクリーナに取り付けられたダスト
アンローダバルブ部の断面図、第２図は本考案の
エアクリーナ水浸入防止装置の実施例の断面図で
ある。 １１……エアクリーナ本体、１２……ダスト排
出パイプ、１３……ダストアンチローダバルブ、
１４……上ストツパ、１４ａ……上ホール、１５
……下ストツパ、１５ａ……中心ホール、１６…
…ダスト排出孔、１７……フロート、１７ａ……
円錐面、１７ｂ……延長部。
アンローダバルブ部の断面図、第２図は本考案の
エアクリーナ水浸入防止装置の実施例の断面図で
ある。 １１……エアクリーナ本体、１２……ダスト排
出パイプ、１３……ダストアンチローダバルブ、
１４……上ストツパ、１４ａ……上ホール、１５
……下ストツパ、１５ａ……中心ホール、１６…
…ダスト排出孔、１７……フロート、１７ａ……
円錐面、１７ｂ……延長部。
Claims (1)
- 自動車用エアクリーナのダストアンローダバル
ブを取り付けるダスト排出パイプ内中間部に設け
られかつ下向きのホール１４ａを有する上ストツ
パ１４と、該ダスト排出パイプ下端部に該ダスト
排出パイプ断面を横断して設けられかつ該上ホー
ル１４ａと同心の中心ホール１５ａおよび該中心
ホールの周辺に設けられたダスト排出孔１６を有
する下ストツパ１５と、上面に円錐部１７ａおよ
び下部に延長部１７ｂを有し該延長部が該中心ホ
ール１５ａに挿入されたフロート１７とによりな
り、水がダストアンローダバルブ内に浸入した際
該フロート１７が浮上し該円錐部１７ａの外面と
該上ホール１４ａの内周面とが接触し水を密封し
て水がエアクリーナ内に浸入することを防止する
ようにしたことを特徴とするエアクリーナ水浸入
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4321182U JPS58146866U (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | エアクリ−ナ水浸入防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4321182U JPS58146866U (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | エアクリ−ナ水浸入防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58146866U JPS58146866U (ja) | 1983-10-03 |
| JPS6228693Y2 true JPS6228693Y2 (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=30054310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4321182U Granted JPS58146866U (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | エアクリ−ナ水浸入防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58146866U (ja) |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP4321182U patent/JPS58146866U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58146866U (ja) | 1983-10-03 |
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